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ナビゲーションシステム及び移動体通信装置
説明

ナビゲーションシステム及び移動体通信装置

【課題】方位を検出するセンサ、あるいは地上高を検出するセンサを有しない移動体通信装置を使用した場合でも、適切なリルート処理を行う。
【解決手段】移動体通信装置1は、設定ルートを示すルートデータを記憶するルートデータ記憶部25と、GPS処理部13と、移動体通信装置の位置情報を時系列に蓄積した位置履歴データ記憶部23と、移動体通信装置が設定ルートに沿って移動しているか否かを判定するリルート要否判定部171と、移動速度推定部172と、設定ルートから外れる直前の地点の道路種別を判定する設定ルート判定部173と、リルート起点及びその道路種別を特定するリルート起点設定部175と、リルート起点設定部位175で特定されたリルート起点、及び道路種別を示す情報を含むルート検索要求を生成するルート検索要求部15と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体通信装置を用いたナビゲーション技術に関し、特に設定されているルートから外れたときにルートを再設定(リルート)する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、カーナビゲーションにおいて、出発地から目的地までのルートを予め設定しているときに、車両がそのルートから外れると、ルートを再設定するリルート処理が必要となる。リルート処理に関する技術は、たとえば、特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−38513号公報 ここで、リルート処理を行うためには、リルート開始時点の車両の位置の他に、そのときの車両の走行方向を知ることが望ましい。なぜならば、その車両は走行中であるから、走行方向と逆向きのルートを設定することを避けるためである。
【0004】
このために、特許文献1の技術では、車載のナビゲーション装置が、電子コンパス、地磁気センサ、加速度センサなどから構成される方位検出部を有している。そして、その方位検出部が車両の走行方向を検出している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術によれば、電子コンパス等の方位検出のためのセンサが必須であり、これを有しない端末装置ではリルート処理を適切に行うことができない。つまり、一般の携帯電話機に代表される移動体通信装置では、電子コンパス等の方位検出のためのセンサを備えていないものが多い。
【0006】
また、リルート処理を行う際に、リルート開始時点で車両が走行している道路が一般道であるか、または高速道であるかがわかると、より的確にルートの再設定を行うことができる。特に、一般道の上に設けられた高架道路が高速道であるときは、車載のナビゲーション装置が高さ(地上高)を検出するセンサを有していれば、一般道と高速道の区別は容易であるが、一般的な移動体通信装置はそのようなセンサを有していない。
【0007】
そこで、本発明の目的は、方位を検出するセンサ、及び地上高を検出するセンサの少なくともいずれか一方を用いない場合でも、適切なリルート処理を行うことである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一つの実施態様に従うナビゲーションシステムは、出発地から目的地までのルートを検索するルート検索エンジンと、前記ルート検索エンジンの検索結果に従って設定された設定ルートを示すルートデータを記憶するルート記憶部と、移動体通信装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段が取得した前記移動体通信装置の位置情報を時系列に蓄積した位置履歴記憶部と、前記位置情報取得手段が取得した位置情報と前記ルート記憶部に記憶されているルートデータとを対比して、前記移動体通信装置が前記設定ルートに沿って移動しているか否かを判定するリルート要否判定手段と、前記リルート要否判定手段によって、前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定されたときに、前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置の移動速度を推定する移動速度推定手段と、前記ルート記憶部に記憶されているルートデータを参照して、前記リルート要否判定手段によって前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定される直前の設定ルート離脱地点が高速道であるか一般道であるかを判定する設定ルート判定手段と、前記設定ルートから外れた前記移動体通信装置の位置をリルート起点とし、前記移動速度推定手段、及び前記設定ルート判定手段による判定結果に基づいて、前記移動体通信装置を搭載した車両が前記リルート起点で走行している道路種別が高速道または一般道のいずれであるかを特定するリルート起点特定手段と、を備え、前記ルート検索エンジンは、前記リルート起点特定手段で特定されたリルート起点から、前記特定された道路種別を利用するルート検索を行う。
【0009】
本発明の一つの実施態様に従う、出発地から目的地までのルートを検索するルート検索エンジンを備えたルート案内サーバと通信可能な移動体通信装置は、前記ルート検索エンジンの検索結果に従って設定された設定ルートを示すルートデータを記憶するルート記憶部と、前記移動体通信装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段が取得した前記移動体通信装置の位置情報を時系列に蓄積した位置履歴記憶部と、前記位置情報取得手段が取得した位置情報と前記ルート記憶部に記憶されているルートデータとを対比して、前記移動体通信装置が前記設定ルートに沿って移動しているか否かを判定するリルート要否判定手段と、前記リルート要否判定手段によって、前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定されたときに、前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置の移動速度を推定する移動速度推定手段と、前記ルート記憶部に記憶されているルートデータを参照して、前記リルート要否判定手段によって前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定される直前の設定ルート離脱地点が高速道であるか一般道であるかを判定する設定ルート判定手段と、前記設定ルートから外れた前記移動体通信装置の位置をリルート起点とし、前記移動速度推定手段、及び前記設定ルート判定手段による判定結果に基づいて、前記移動体通信装置を搭載した車両が前記リルート起点で走行している道路種別が高速道または一般道のいずれであるかを特定するリルート起点特定手段と、前記リルート起点特定手段で特定されたリルート起点、及び前記特定された道路種別を示す情報を含む、前記ルート検索エンジンに対するルート検索要求を生成するルート検索要求手段と、を備える。
【0010】
好適な実施形態では、前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置を搭載した車両の移動方向を推定する移動方向推定手段をさらに備え、前記ルート検索要求手段は、前記ルート検索要求に前記移動方向推定手段で推定された移動方向を示す情報をさらに含めてもよい。
【0011】
好適な実施形態では、地図データ記憶部と、前記地図データ記憶部を参照して、前記リルート起点から所定距離内に高速道が存在するか否かを判定する高速道検索手段と、をさらに備え、前記リルート起点特定手段は、さらに、前記高速道検索手段による判定結果に基づいて、前記リルート起点で走行している道路種別を特定するようにしてもよい。
【0012】
好適な実施形態では、前記リルート起点特定手段は、前記設定ルート判定手段により前記設定ルート離脱地点が一般道と判定され、かつ、前記移動速度推定手段で推定された移動速度が所定の速度以上であるときは、前記リルート起点から所定距離内に高速道が存在すれば、前記リルート起点で走行している道路種別を高速道と特定してもよい。
【0013】
好適な実施形態では、道路交通情報を取得する手段をさらに備え、前記リルート起点特定手段は、さらに、前記リルート起点の道路交通情報を参照して前記リルート起点で走行している道路種別を特定してもよい。
【0014】
好適な実施形態では、前記リルート起点特定手段は、前記設定ルート判定手段により前記設定ルート離脱地点が高速道と判定され、かつ、前記移動速度推定手段で推定された移動速度が所定の速度未満であるときは、前記リルート起点から所定距離内に高速道が存在し、かつ、前記高速道の渋滞情報があれば、前記リルート起点で走行している道路種別を高速道と特定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステムの全体構成図を示す。
【図2】本実施形態に係る移動体通信装置1の機能構成図である。
【図3】ルートデータ250のデータ構造の一例を有する。
【図4】リルート要否判定部171の処理の説明図である。
【図5】移動体通信装置1の進行方向の説明図である。
【図6】ルート案内サーバ3の機能構成図である。
【図7】リルート処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】第1の判定処理の詳細な処理フローを示す。
【図9】第2の判定処理の詳細な処理フローを示す。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の一実施形態に係るナビゲーションシステムについて、図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本実施形態に係るナビゲーションシステムの全体構成図を示す。
【0018】
同図に示すように、本システムは、一つ以上の移動体通信装置1,1,・・と、移動体通信装置1,1,・・と無線通信を行う無線基地局5と、ネットワーク7を介して無線基地局5と通信を行うルート案内サーバ3とを有する。
【0019】
本実施形態では、移動体通信装置1,1,・・・は、それぞれ異なる車両9,9,・・・に搭載されている。移動体通信装置1,1,・・・は、たとえば、通信機能を有する端末装置であればよく、例えば、携帯電話機、携帯情報端末、あるいは汎用的なパーソナルコンピュータなどでもよい。移動体通信装置1,1,・・・は、液晶パネルなどの表示装置10、及びプッシュボタンあるいはポインティングデバイスなどの入力装置を有する。また、移動体通信装置1,1,・・・は、車両9,9,・・・に常備されている必要はない。つまり、携帯電話機などのように、運転手または同乗者が、車両9,9,・・・に乗車するときに車内に持ち込むようにしてもよい。以下に説明する移動体通信装置1内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。そのコンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することもできる。
【0020】
ルート案内サーバ3は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明するルート案内サーバ3内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
【0021】
図2は、本実施形態に係る移動体通信装置1の機能構成図である。
【0022】
移動体通信装置1は、通信処理部11と、GPS(Global Positioning System)処理部13と、ルート検索要求部15と、リルート処理部17と、表示処理部19と、地図データ記憶部21と、位置履歴データ記憶部23と、ルートデータ記憶部25と、道路交通情報記憶部27とを有する。
【0023】
通信処理部11は、無線基地局5及びネットワーク7を介してルート案内サーバ3と通信を行う。たとえば、通信処理部11は、次に説明するGPS処理部13から移動体通信装置1の現在位置を示す情報を取得し、これをルート案内サーバ3へ通知する。そして、ルート案内サーバ3から現在位置近傍の地図データを取得して、地図データ記憶部21に格納する。また、通信処理部11は、ルート案内サーバ3から道路交通情報を取得して、道路交通情報記憶部27に格納する。
【0024】
GPS処理部13は、図示しないGPS衛星からの信号を受信して、その受信した信号に基づいて移動体通信装置1の現在位置を示す位置情報を取得する。移動体通信装置1の現在位置は、緯度及び経度で特定される。GPS処理部13は、所定の時間間隔(たとえば、2秒)で移動体通信装置1の現在位置を特定する。GPS処理部13は、特定した移動体通信装置1の現在位置情報を、位置履歴データ記憶部23へ逐次格納する。
【0025】
位置履歴データ記憶部23は、GPS処理部13が取得した移動体通信装置1の位置情報(緯度及び経度)を、その取得時刻とともに時系列に蓄積する。従って、位置履歴データ記憶部23に記憶されている位置履歴データに基づいて、移動体通信装置1が過去に移動した軌跡、移動速度(速さ)及び進行方向を算出することができる。
【0026】
ルート検索要求部15は、ユーザの指示、あるいは、リルート処理部17からの指示に従って、ルート案内サーバ3のルート検索エンジン33に対するルート検索要求を生成する。たとえば、ユーザが図示しない入力装置から入力した出発地、目的地及びルート検索に関する種々の条件の指定を受け付けると、ルート検索要求部15は、それらに基づくルート検索要求を生成して、通信処理部11を介してルート案内サーバ3へ送信する。また、ルート検索要求部15は、後述するリルート処理部17からリルート要求を受け付けると、そのリルート要求に従うルート検索要求を生成して、通信処理部11を介してルート案内サーバ3へ送信する。例えば、ルート検索要求部15は、ルート検索エンジン33に対して、リルート起点設定部175で特定されたリルート起点から、リルート起点設定部175で特定された道路種別を利用するルート検索要求を行う。また、ルート検索要求部15は、ルート検索要求に移動方向推定部177で推定された移動方向を示す情報をさらに含めてもよい。
【0027】
ルート検索要求部15は、上述のルート検索要求に対してルート案内サーバ3が設定した設定ルートのルートデータを通信処理部11を介して取得する。そして、ルート検索要求部15は、取得したルートデータをルートデータ記憶部25へ格納する。
【0028】
ルートデータ記憶部25は、ルート検索エンジン33の検索結果に従って設定された設定ルートを示すルートデータ250を記憶する。ルートデータ250は、例えば、図3に示すようなデータ構造を有する。
【0029】
すなわち、図3に示すように、ルートデータ250は、ルートの出発地251、目的地253と、設定されたルートの途中の経路に含まれる複数の道路リンク255とを含む。出発地251及び目的地253には、それぞれの緯度及び経度が設定される。道路リンク255には、道路リンクの識別情報256、道路リンクの端点の緯度及び経度257及び属性258が含まれる。道路リンクの属性258には、たとえば、各道路リンクが高速道であるか、あるいは一般道であるかを示す道路種別が含まれる。
【0030】
リルート処理部17は、ルートデータ記憶部25に記憶されているルートデータ250が示す設定ルートを破棄して、新たなルートの再設定(リルート)に必要な処理を行う。例えば、リルート処理部17は、リルートが必要なときはルート検索要求部15に対してリルート要求を行う。リルート要求には、例えば、リルート起点の位置及び道路種別を含む。さらに、リルート要求には、リルート起点での車両9の進行方向を含んでも良い。
【0031】
あらためて図2を参照すると、リルート処理部17は、リルート要否判定部171と、移動速度推定部172と、設定ルート判定部173と、高速道路検索部174と、リルート起点設定部175と、移動方向推定部177とを有する。
【0032】
リルート要否判定部171は、GPS処理部13が取得した位置情報とルートデータ記憶部25に記憶されているルートデータとを対比して、移動体通信装置1が設定ルートに沿って移動しているか否かの判定を行う。例えば、リルート要否判定部171は、位置履歴データ記憶部23とルートデータ記憶部25を参照して、移動体通信装置1の現在位置が設定ルートから乖離している距離を算出する。たとえば、リルート要否判定部171は、移動体通信装置1の現在位置から最も近い設定ルート上の点(乖離点)を特定し、移動体通信装置1の現在位置とその乖離点との距離を算出する。リルート要否判定部171が、移動体通信装置1の現在位置と乖離点との距離を算出する際、それぞれの地点の緯度及び経度を用いて行っても良いし、表示処理部19によって表示装置10に表示された画像上の座標及び画像の縮尺を用いて行っても良い。リルート要否判定部171は、ここで算出された乖離距離に基づいて、移動体通信装置1が設定ルートから外れたか否かを判定する。例えば、リルート要否判定部171は、所定の閾値距離以上の乖離距離が所定回数以上連続して検出されたときに、移動体通信装置1が設定ルートから外れたと判定しても良い。
【0033】
ここで、図4は、リルート要否判定部171の処理の説明図である。
【0034】
同図では、設定されているルートR1及び移動体通信装置1を搭載した車両9の観測地点がP1〜P5で示されている。リルート要否判定部171は、観測地点P1〜P5の各点において、上述の要領で乖離点を検出し、ルートR1との距離hを計算する。ここで算出された距離のうち、距離h4〜h6が所定の閾値距離htを超えているとする。そして、閾値距離htを連続3回超えたときに設定ルートから外れたと判定することにすれば、この車両9は、P6の地点で設定ルートR1から外れたと判定される。なお、上記の例の場合、最新の地点(現在位置)P6、または、後述する表示処理部19による補正後の位置が後述するリルート起点となる。
【0035】
あらためて図2を参照すると、移動速度推定部172は、位置履歴データ記憶部23を参照して、移動体通信装置1が搭載されている車両9の速度を推定する。たとえば、移動速度推定部172は、リルート要否判定部171によって、移動体通信装置1が設定ルートから外れていると判定されたときに、位置履歴データ記憶部23を参照して、移動体通信装置1の移動速度を推定する。移動速度推定部172は、例えば、直近の位置履歴データ30点を用いて、その間の平均速度を算出する。たとえば、GPS処理部13が2秒間隔で現在位置を検出したときは、移動速度推定部172は、直前の1分間の平均速度を算出する。
【0036】
設定ルート判定部173は、ルートデータ記憶部25に記憶されているルートデータ250を参照して、リルート要否判定部171によって移動体通信装置1が設定ルートから外れていると判定される直前の設定ルート離脱地点LPが高速道であるか一般道であるかを判定する。設定ルート判定部173は、リルート要否判定部171の処理結果に基づいて設定ルート離脱地点LPを特定する。例えば、設定ルート判定部173は、図4の例では、観測地点と設定ルートR1との距離が閾値距離htを超える直前の地点P3に最も近いルートR1上の点を設定ルート離脱地点LPとする。そして、設定ルート判定部173は、ルートデータ記憶部25に記憶されているルートデータ250を参照して、設定ルート離脱地点LPの道路リンク255の属性258を参照して、その道路種別を特定する。
【0037】
高速道路検索部174は、地図データ記憶部21を参照して、リルート起点から所定距離内に高速道が存在するか否かを判定する。例えば、高速道路検索部174は、リルート起点の緯度及び経度に基づいて、リルート起点から所定距離内に高速道のリンクが存在するか否かを地図データ記憶部21の地図データに基づいて判定する。なお、上述のように、リルート起点は、リルート要否判定部171の処理結果によって定まる。
【0038】
リルート起点設定部175は、設定ルートから外れた移動体通信装置1の位置をリルート起点とし、移動速度推定部172、及び設定ルート判定部173による判定結果に基づいて、移動体通信装置1を搭載した車両9がリルート起点で走行している道路種別が高速道または一般道のいずれであるかを特定する。例えば、リルート起点設定部175は、移動速度推定部172が推定した移動速度、及び設定ルート判定部173によって判定された設定ルート離脱地点LPの道路リンク255の道路種別に応じて、リルート起点の道路種別を特定しても良い。例えば、リルート起点設定部175は、移動体通信装置1を搭載した車両9の速度が所定速度以上であり、かつ、設定ルート離脱地点LPが高速道であれば、リルート起点の道路種別を高速道としてもよいし、移動体通信装置1を搭載した車両9の速度が所定速度未満であり、かつ、設定ルート離脱地点LPが一般道であれば、リルート起点の道路種別を一般道としてもよい
リルート起点設定部175は、さらに、高速道路検索部174による判定結果に基づいて、リルート起点で走行している道路種別を特定してもよい。例えば、リルート起点設定部175は、設定ルート判定部173により設定ルート離脱地点LPが一般道と判定され、移動速度推定部172で推定された移動速度が所定の速度以上であるときは、リルート起点から所定距離内に高速道が存在すれば、リルート起点で走行している道路種別を高速道と特定する。また、リルート起点設定部175は、リルート起点の近くに高速道がなければ、リルート起点の道路種別を一般道とする。
【0039】
リルート起点設定部175は、さらに、リルート起点の道路交通情報を参照してリルート起点で走行している道路種別を特定してもよい。例えば、リルート起点設定部175は、設定ルート判定部173により設定ルート離脱地点LPの設定ルートが高速道と判定され、移動速度推定部172で推定された移動速度が所定の速度未満であるときに、リルート起点から所定距離内に高速道が存在し、かつ、その高速道のリルート起点において渋滞情報があれば、リルート起点で走行している道路種別を高速道と特定する。リルート起点設定部175は、道路交通情報記憶部27に記憶されている道路交通情報を参照して、リルート起点を通る高速道の渋滞情報を取得する。
【0040】
移動方向推定部177は、位置履歴データ記憶部23を参照して、移動体通信装置1を搭載した車両9の移動方向を推定する。たとえば、移動方向推定部177は、移動体通信装置1の現在位置(最新の位置)PBとその(たとえば、一つ前の観測地点、つまり2秒前の位置)PAとを比較して、移動体通信装置1が搭載されている車両9の進行している方角を特定する。この進行方向は、例えば、図5に示すように、真北を示す基準ベクトルに対する、直前の位置PAから現在位置PBへのベクトルの角度で表しても良い。ここで、直前の位置PAは、後述する表示処理部19による補正後の位置であっても良い。
【0041】
表示処理部19は、表示装置10に地図画像、設定ルート及び移動体通信装置1の位置などを含むナビゲーション画面を表示させる。たとえば、表示処理部19は、地図データ記憶部21から地図データを取得して、地図画像を表示装置10に表示させる。さらに、表示処理部19は、ルートデータ記憶部25から設定ルートのルートデータを取得し、表示装置10の地図画像上に設定ルートを示す表示を重ねて表示させる。さらに、表示処理部19は、位置履歴データ記憶部23から移動体通信装置1の現在位置を取得して、表示装置10の地図上に重ねて表示させる。移動体通信装置1(車両9)の現在位置とともに、その移動軌跡を表示させてもよい。移動体通信装置1の現在位置を表示させる際、GPSの誤差により、現在位置の緯度及び経度が地図上の道路の位置と重ならないときは、移動体通信装置1の位置を最も近い道路上に補正して表示させてもよい。
【0042】
次に、図6は、ルート案内サーバ3の機能構成図である。
【0043】
ルート案内サーバ3は、通信処理部31と、ルート検索エンジン33と、道路交通情報提供部37とを有する。
【0044】
通信処理部31は、ネットワーク7及び無線基地局5を介して移動体通信装置1と通信を行う。
【0045】
ルート検索エンジン33は、内部に地図データ35を有していて、移動体通信装置1からの要求に応じてルート検索を行う。たとえば、ルート検索エンジン33は、通信処理部31を介して移動体通信装置1からルート検索要求を受け取って、それに従ってルート検索を行う。そして、ルート検索エンジン33は、ルート検索によって生成されたルートデータを、通信処理部31を介して要求元の移動体通信装置1へ送信する。
【0046】
道路交通情報提供部37は、通信処理部31を介して、図示しないVICS(Vehicle Information and Communication System)センターから道路交通情報を取得する。道路交通情報提供部37は、通信処理部31を介して、定期的またはリクエストに応じて、移動体通信装置1へ道路交通情報を提供する。この道路交通情報には、高速道の渋滞情報が含まれる。
【0047】
次に、上述の構成を備えるナビゲーションシステムにおける処理フローを説明する。
【0048】
まず、図7は、リルート処理部17が行うリルート処理の手順を示すフローチャートである。同図に従って、リルート処理の手順を説明する。
【0049】
まず、リルート要否判定部171が、移動体通信装置1が設定済みのルート内に存在するか否かを判定する(S10)。たとえば、リルート要否判定部171は、GPS処理部13が計測した最新の移動体通信装置1の位置(現在位置)を、位置履歴データ記憶部23から取得し、ルートデータ記憶部25に記憶されているルートデータ250と比較して、移動体通信装置1が設定ルート内であるか否かを判定する。これにより、移動体通信装置1は、リルート処理が必要であるか否かが判断できる。
【0050】
移動体通信装置1の現在位置が設定ルート内であるときはリルート処理が不要であるから、リルート処理部17は所定の間隔でステップS10を繰り返す。
【0051】
これに対して、移動体通信装置1の現在位置が設定ルートから外れたときは(ステップS10:No)、移動速度推定部172は、設定ルートから外れたときの移動体通信装置1が搭載されている車両9の移動速度を推定する(S11)。
【0052】
設定ルート判定部173は、移動体通信装置1が設定されているルートから外れる直前の道路種別が、高速道であるか否かを判定する(S12)。例えば、上述のように、設定ルート判定部173が設定ルート離脱地点LPを特定し、設定ルート離脱地点LPの道路種別を判定する。
【0053】
設定されているルートから外れる直前の道路種別が高速道であれば(S12:Yes)、移動体通信装置1を搭載した車両9が現在走行中の道路が高速道であるか一般道であるかを、第1の判定処理に従って判定する(S14)。第1の判定処理については後述する。
【0054】
一方、設定されているルートから外れる直前の道路種別が高速道でなければ(S12:No)移動体通信装置1を搭載した車両9が現在走行中の道路が高速道であるか一般道であるかを、第2の判定処理に従って判定する(S16)。第2の判定処理については後述する。
【0055】
ステップS14またはS16において、移動体通信装置1を搭載した車両9の現在位置(リルート起点)及びその現在位置の道路の道路種別が特定される。
【0056】
移動方向推定部177が、移動体通信装置1を搭載した車両9の移動方向を判定する(S18)。移動方向推定部177は、たとえば、真北を基準(0度)として、そこから時計回りの角度で、車両9の走行している方角を特定する。
【0057】
リルート処理部17は、リルート起点と、リルート起点の道路種別と、リルート起点での移動方向の方角とを含むリルート要求を、ルート検索要求部15に対して通知する。この通知を受けると、ルート検索要求部15は、このリルート要求に従うルート検索要求を生成して、ルート案内サーバ3へ対してルート検索要求を送信する(S20)。このとき、ルート検索要求には、出発地点としてリルート起点、設定ルートの目的地253、移動体通信装置1の進行方角、及び道路種別を示す情報をそれぞれ含む。なお、ルート案内サーバ3から新たなルートデータが送信されてくると、ルートデータ記憶部25が更新されて、設定ルートが自動的に更新される。
【0058】
これにより、方位を検出するセンサ、及び地上高を検出するセンサを用いない場合でも、適切なリルート処理を行うことができる。
【0059】
次に、図8に、ステップS14の第1の判定処理の詳細な処理フローを示す。
【0060】
第1の判定処理では、まず、リルート起点設定部175が移動体通信装置1を搭載した車両9の移動速度が所定の速度(ここでは65km/h)以上であるか否かを判定する(S140)。
【0061】
ここで、移動速度が所定の速度以上であれば(S140:Yes)、リルート起点設定部175は、移動体通信装置1の現在位置をリルート起点とし、そのリルート起点の道路種別を高速道と断定する(S142)。
【0062】
一方、移動速度が所定の速度以上でなければ(S140:No)、高速道路検索部174が、地図データ記憶部21を参照して、移動体通信装置1の現在位置から所定の距離(例えば150m)の範囲に高速道路のリンクが存在するか否かを判定する(S144)。移動体通信装置1の現在位置から所定の距離の範囲に高速道路リンクが存在するときは(S144:Yes)、リルート起点設定部175が、道路交通情報記憶部27を参照して、その高速道路リンクについて渋滞情報があるか否かを判定する(S146)。ここで、渋滞情報があれば(S146:Yes)、ステップS142へ遷移する。
【0063】
一方、移動体通信装置1の現在位置から所定の距離の範囲に高速道路のリンクが存在しないとき(S144:No)、または高速道路リンクに渋滞情報がないときは(S146:No)、リルート起点設定部175は、移動体通信装置1の現在位置をリルート起点とし、そのリルート起点の道路種別を一般度と断定する(S148)。
【0064】
これにより、設定ルートから外れたときの速度情報に加えて、渋滞情報を考慮することで、現在走行中の道路種別をより正確に判定することができる。
【0065】
次に、図9に、ステップS16の第2の判定処理の詳細な処理フローを示す。
【0066】
第2の判定処理では、まず、リルート起点設定部175が移動体通信装置1を搭載した車両9の移動速度が所定の速度(ここでは65km/h)以上であるか否かを判定する(S160)。
【0067】
ここで、移動速度が所定の速度以上であれば(S160:Yes)、高速道路検索部174が、地図データ記憶部21を参照して、移動体通信装置1の現在位置から所定の距離(例えば150m)の範囲に高速道路のリンクが存在するか否かを判定する(S162)。移動体通信装置1の現在位置から所定の距離の範囲に高速道路リンクが存在するときは(S162:Yes)、リルート起点設定部175は、移動体通信装置1の現在位置をリルート起点とし、そのリルート起点の道路種別を高速道と断定する(S164)。
【0068】
一方、移動速度が所定の速度以上でないとき(S160:No)、及び移動体通信装置1の現在位置から所定の距離の範囲に高速道路リンクが存在しないとき(S162:No)、リルート起点設定部175は、移動体通信装置1の現在位置をリルート起点とし、そのリルート起点の道路種別を一般道と断定する(S166)。
【0069】
これにより、一般道のルートが設定されていたときに高速道へルート変更したか否かを正確に判定することができる。
【0070】
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
【0071】
例えば、上述した実施形態では、リルート判定処理を移動体通信装置で行う例について説明したが、この処理を例えばルート案内サーバなど、移動体通信装置以外の装置で行うようにしても良い。
【符号の説明】
【0072】
1,1,・・ 移動体通信装置
3 ルート案内サーバ
5 無線基地局
7 ネットワーク
9,9,・・・ 車両
10 表示装置
11 通信処理部
13 GPS処理部
15 ルート検索要求部
17 リルート処理部
19 表示処理部
21 地図データ記憶部
23 位置履歴データ記憶部
25 ルートデータ記憶部
27 道路交通情報記憶部
30 位置履歴データ
31 通信処理部
33 ルート検索エンジン
35 地図データ
37 道路交通情報提供部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
出発地から目的地までのルートを検索するルート検索エンジンと、
前記ルート検索エンジンの検索結果に従って設定された設定ルートを示すルートデータを記憶するルート記憶部と、
移動体通信装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報取得手段が取得した前記移動体通信装置の位置情報を時系列に蓄積した位置履歴記憶部と、
前記位置情報取得手段が取得した位置情報と前記ルート記憶部に記憶されているルートデータとを対比して、前記移動体通信装置が前記設定ルートに沿って移動しているか否かを判定するリルート要否判定手段と、
前記リルート要否判定手段によって、前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定されたときに、前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置の移動速度を推定する移動速度推定手段と、
前記ルート記憶部に記憶されているルートデータを参照して、前記リルート要否判定手段によって前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定される直前の設定ルート離脱地点が高速道であるか一般道であるかを判定する設定ルート判定手段と、
前記設定ルートから外れた前記移動体通信装置の位置をリルート起点とし、前記移動速度推定手段、及び前記設定ルート判定手段による判定結果に基づいて、前記移動体通信装置を搭載した車両が前記リルート起点で走行している道路種別が高速道または一般道のいずれであるかを特定するリルート起点特定手段と、を備え、
前記ルート検索エンジンは、前記リルート起点特定手段で特定されたリルート起点から、前記特定された道路種別を利用するルート検索を行うナビゲーションシステム。
【請求項2】
出発地から目的地までのルートを検索するルート検索エンジンを備えたルート案内サーバと通信可能な移動体通信装置であって、
前記ルート検索エンジンの検索結果に従って設定された設定ルートを示すルートデータを記憶するルート記憶部と、
前記移動体通信装置の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報取得手段が取得した前記移動体通信装置の位置情報を時系列に蓄積した位置履歴記憶部と、
前記位置情報取得手段が取得した位置情報と前記ルート記憶部に記憶されているルートデータとを対比して、前記移動体通信装置が前記設定ルートに沿って移動しているか否かを判定するリルート要否判定手段と、
前記リルート要否判定手段によって、前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定されたときに、前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置の移動速度を推定する移動速度推定手段と、
前記ルート記憶部に記憶されているルートデータを参照して、前記リルート要否判定手段によって前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定される直前の設定ルート離脱地点が高速道であるか一般道であるかを判定する設定ルート判定手段と、
前記設定ルートから外れた前記移動体通信装置の位置をリルート起点とし、前記移動速度推定手段、及び前記設定ルート判定手段による判定結果に基づいて、前記移動体通信装置を搭載した車両が前記リルート起点で走行している道路種別が高速道または一般道のいずれであるかを特定するリルート起点特定手段と、
前記リルート起点特定手段で特定されたリルート起点、及び前記特定された道路種別を示す情報を含む、前記ルート検索エンジンに対するルート検索要求を生成するルート検索要求手段と、を備える移動体通信装置。
【請求項3】
前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置を搭載した車両の移動方向を推定する移動方向推定手段をさらに備え、
前記ルート検索要求手段は、前記ルート検索要求に前記移動方向推定手段で推定された移動方向を示す情報をさらに含める、請求項2記載の移動体通信装置。
【請求項4】
地図データ記憶部と、
前記地図データ記憶部を参照して、前記リルート起点から所定距離内に高速道が存在するか否かを判定する高速道検索手段と、をさらに備え、
前記リルート起点特定手段は、さらに、前記高速道検索手段による判定結果に基づいて、前記リルート起点で走行している道路種別を特定する、請求項2または3に記載の移動体通信装置。
【請求項5】
前記リルート起点特定手段は、前記設定ルート判定手段により前記設定ルート離脱地点が一般道と判定され、かつ、前記移動速度推定手段で推定された移動速度が所定の速度以上であるときは、前記リルート起点から所定距離内に高速道が存在すれば、前記リルート起点で走行している道路種別を高速道と特定する、請求項4記載の移動体通信装置。
【請求項6】
道路交通情報を取得する手段をさらに備え、
前記リルート起点特定手段は、さらに、前記リルート起点の道路交通情報を参照して前記リルート起点で走行している道路種別を特定する、請求項4または5に記載の移動体通信装置。
【請求項7】
前記リルート起点特定手段は、前記設定ルート判定手段により前記設定ルート離脱地点が高速道と判定され、かつ、前記移動速度推定手段で推定された移動速度が所定の速度未満であるときは、前記リルート起点から所定距離内に高速道が存在し、かつ、前記高速道の渋滞情報があれば、前記リルート起点で走行している道路種別を高速道と特定する、請求項6記載の移動体通信装置。
【請求項8】
出発地から目的地までのルートを検索するルート検索エンジンを備えたルート案内サーバと通信可能な移動体通信装置が行う方法であって、
前記移動体通信装置の位置を示す位置情報を取得するステップと、
前記取得した前記移動体通信装置の位置情報を、位置履歴記憶部に時系列に蓄積するステップと、
前記取得した位置情報と、前記ルート検索エンジンの検索結果に従って設定された設定ルートを示すルートデータとを対比して、前記移動体通信装置が前記設定ルートに沿って移動しているか否かを判定するステップと、
前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定されたときに、前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置の移動速度を推定するステップと、
前記ルートデータを参照して、前記リルート要否判定手段によって前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定される直前の設定ルート離脱地点が高速道であるか一般道であるかを判定するステップと、
前記設定ルートから外れた前記移動体通信装置の位置をリルート起点とし、前記推定された移動速度、及び前記設定ルートに沿って移動しているか否かの判定結果に基づいて、前記移動体通信装置を搭載した車両が前記リルート起点で走行している道路種別が高速道または一般道のいずれであるかを特定するステップと、
前記特定されたリルート起点、及び前記特定された道路種別を示す情報を含む、前記ルート検索エンジンに対するルート検索要求を生成するステップと、を備えるルート検索要求の生成方法。
【請求項9】
出発地から目的地までのルートを検索するルート検索エンジンを備えたルート案内サーバと通信可能な移動体通信装置が実行するためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、
前記移動体通信装置の位置を示す位置情報を取得するステップと、
前記取得した前記移動体通信装置の位置情報を、位置履歴記憶部に時系列に蓄積するステップと、
前記取得した位置情報と、前記ルート検索エンジンの検索結果に従って設定された設定ルートを示すルートデータとを対比して、前記移動体通信装置が前記設定ルートに沿って移動しているか否かを判定するステップと、
前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定されたときに、前記位置履歴記憶部を参照して、前記移動体通信装置の移動速度を推定するステップと、
前記ルートデータを参照して、前記リルート要否判定手段によって前記移動体通信装置が前記設定ルートから外れていると判定される直前の設定ルート離脱地点が高速道であるか一般道であるかを判定するステップと、
前記設定ルートから外れた前記移動体通信装置の位置をリルート起点とし、前記推定された移動速度、及び前記設定ルートに沿って移動しているか否かの判定結果に基づいて、前記移動体通信装置を搭載した車両が前記リルート起点で走行している道路種別が高速道または一般道のいずれであるかを特定するステップと、
前記特定されたリルート起点、及び前記特定された道路種別を示す情報を含む、前記ルート検索エンジンに対するルート検索要求を生成するステップと、を前記移動体通信装置に実行させるコンピュータプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−38941(P2011−38941A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−187723(P2009−187723)
【出願日】平成21年8月13日(2009.8.13)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.VICS
【出願人】(000155469)株式会社野村総合研究所 (1,067)
【Fターム(参考)】