説明

ナビゲーション装置、および、そのメニュー表示方法

【課題】ナビゲーション装置のメニューを表示するときに、メニュー項目を、ユーザを煩わすことなく、現在のユーザの状況に適した順番に並び替えたメニューを表示する。
【解決手段】メニューを表示するときに、現在のナビゲーション装置の状況に関する情報を、現在時刻、曜日、移動時間、乗車人数、天気などのパラメタとして取得する。そして、これらのパラメタに対応するメニューの表示項目順を定めるテーブルをメモリに保持しておき、取得したパラメタに基づき、メニューの表示項目順を求め、そのメニューの表示項目順に並んだメニューを表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナビゲーション装置、および、そのメニュー表示方法に係り、ナビゲーション装置を操作するユーザの便宜にあわせて、メニューの順番を変更し、使い勝手のよいユーザインタフェースを提供するナビゲーション装置、および、そのメニュー表示方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ナビゲーション装置は、ユーザが入力した目的地までの経路を探索して提示し、提示された経路に基づいて進路方向を案内し、誘導したりする車両運行を補助する装置であり、近年、車両のIT化に伴って急速に普及してきている。
【0003】
ナビゲーション装置は、ユーザに行き先のジャンルのメニューを選択させて、目的地を決定し、決定された目的地までナビゲーションをおこなう機能を有する。
【0004】
例えば、特許文献1には、ナビゲーション装置によるジャンル検索において、メニューをユーザの好みや使い勝手に応じて並び替えることのできる技術が開示されている。
【0005】
【特許文献1】特開2007−263626号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ユーザにとって、ナビゲーション装置を快適に使いこなすためには、メニューが選択しやすいというのは、重要な意味を有する。例えば、メニューの項目が多すぎる場合は、スクロールやページめくりなどの操作をおこなって、所望のメニュー項目を探す場合もありうる。そのような操作を少なくするためにも、よく使うメニューが上位に表示されることが望ましい。
【0007】
特許文献1では、ユーザに明示的に、50音順や頻度順という操作を指定させてメニューを並び替えるようにしている。
【0008】
しかしながら、このような操作を一々ユーザに強いるのは、ユーザにとって煩わしいという問題があった。さらに、ユーザの行きたい場所は、日時や曜日によって変わり、その全ての状況に対応して使いやすいメニュー項目の並びを持つメニューを提供するのは困難であるという問題もあった。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ナビゲーション装置のメニュー項目を、ユーザを煩わすことなく、現在のユーザの運転状況に適した順番に並び替えたメニューを表示しうるナビゲーション装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明によるナビゲーション装置は、メニューを表示するときに、ナビゲーション装置の状況に関する情報を取得する。パラメタとしては、現在時刻、曜日、移動時間、乗車人数、天気などが考えられる。
【0011】
そして、これらの情報に対応するメニューの項目の優先順位に関する情報を優先順位記憶手段に記憶しておき、取得した情報とメニュー項目の優先順位に関する情報とから、メニューの項目の優先順位を求め、そのメニューの項目の優先順位に従いメニューを表示する。
【0012】
これにより、使い勝手のよいユーザインタフェースを提供しうる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、ナビゲーション装置のメニューの項目を、ナビゲーション装置の状況に適した優先順位に従って、メニュー項目を表示しうるナビゲーション装置を提供することができるので、使い勝手のよいユーザインタフェースを提供しうる。
【0014】
また、現在時刻、曜日、移動時間、天気に最適なメニューの順番を表示するナビゲーション装置を提供することができる。
【0015】
さらに、車両に搭載した場合は、乗車した人数によって、その人数に最適なメニューの順番を表示するナビゲーション装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図5を用いて説明する。
【0017】
先ず、図1を用いて本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両に搭載した場合のナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。
【0018】
図1に示されるように、ナビゲーション装置100は、加速度センサ101、振動ジャイロ102、車速センサ103、GPSセンサ104、制御装置110、HDD(Hard Disk Drive)120、ROM131、RAM132、画像メモリ133、表示モニタ134、不揮発メモリ135、Bluetooth通信装置140からなる。
【0019】
加速度センサ101は、車両の加速度を検出するセンサである。振動ジャイロ102は、車両の進行方向の変位を検出するジャイロ機器である。車速センサ103は、車速を検出するセンサである。GPSセンサ104は、GPS衛星からのGPS信号を検出するセンサである。
【0020】
ナビゲーション装置100は、これらのセンサ類によって、現在の車両の位置を検出することができる。
【0021】
制御装置110はマイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、プログラムを実行して、演算をおこなうとともに、各部に制御のための指示を与える。ROM131には、制御プログラムとアプリケーションプログラムが格納される。RAM132は、一時的に使われる作業用のメモリである。画像メモリ133は、表示装モニタ134に画像を表示するためのメモリである。表示モニタ134は、情報を表示するためのインタフェースと実際に画像を表示するLCDなどの装置である。
【0022】
不揮発メモリ135は、電源を切っても保持したいデータを記憶するための装置である。
【0023】
HDD120は、磁気ディスクに情報を記録して、それを磁気ヘッドで読み取る記憶装置である。
【0024】
Bluetooth(登録商標)通信装置140は、携帯電話などの通信端末200とBluetoothにより通信をおこなうための装置である。Bluetoothは、携帯情報機器などで数m程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術の一つであり、2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbpsの速度で通信をおこなうことができる。また、ナビゲーション装置100と通信端末200との通信手段としては、IrDAなどの赤外線を利用するインタフェースであってもよい。また、有線による通信であってもよい。
【0025】
また、ナビゲーション装置100の制御装置110は、車両情報150として、燃費情報や各種の車両における設定情報が入力される。車両情報150としては、シートに設置された圧電センサーにより、現在の乗車人数も取得することができる。
【0026】
さらに、図には、示さなかったが、ナビゲシーョン装置は、現在の時刻や日時を保持する時計機能やカレンダー機能を有する。
【0027】
次に、図2ないし図5を用いて本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置のメニュー表示について説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置のメニュー制御に関連するモジュールを示す図である。
図3は、メニュー表示順テーブルの一例を示す図である。
図4は、本発明の一実施形態に係るメニュー制御の処理を示すフローチャートである。
図5は、具体的なメニューの表示例を示す図である。
【0028】
図2に示されるように、ナビゲーション装置のメニュー制御モジュール300は、メニュー項目ソートモジュール310、メニュー表示モジュール320、メニュー入力モジュール330からなる。
【0029】
メニュー項目ソートモジュール310は、メニューの項目をソートするためのモジュールであり、パラメタ情報取得モジュール311、メニュー表示順演算モジュール312、メニュー項目ソート指示モジュール313からなる。
【0030】
パラメタ情報取得モジュール311は、メニューの表示項目を決定する要因となるパラメタを取得するためのモジュールである。
【0031】
メニュー表示順演算モジュール312は、パラメタ情報取得モジュール311により取得されたパラメタに基づき、後に説明するテーブルを参照し、あるいは、定義された関係式により、表示するメニュー項目の表示順を演算するモジュールである。
【0032】
メニュー項目ソート指示モジュール313は、メニュー表示順演算モジュール312により演算されたメニューの項目の表示順をメニュー表示モジュールに伝えるモジュールである。
【0033】
メニュー表示モジュール320は、メニューを表示モニタの画面に表示するためのモジュールである。
【0034】
メニュー入力モジュール330は、ユーザにタッチパネルやキーボードなどにより、メニューの項目の選択を受け付けるためのモジュールである。
【0035】
これらのモジュールは、HDD120に格納され、RAM132にロードされて、制御装置110により実行される。
【0036】
次に、図3を用いてメニュー表示順テーブルについて説明する。
【0037】
メニュー表示順テーブル400は、メニューの表示順を決定する要因となるパラメタと、実際に表示するメニュー項目の表示順の対応を示すテーブルである。メニュー表示順テーブル400は、HDD120に格納されており、RAM132にロードされて、メニュー表示順演算モジュール312により参照される。
【0038】
図3に示す例では、ナビゲーション装置からの情報や、車両からの情報、通信による情報がパラメタとして用いられている。
【0039】
ナビゲーション装置の内部情報としては、例えば、時刻、曜日に関する情報、また、走行時に、エンジンをかけたときからエンジンを切るまでの間どれくらいになるかという移動時間である。
【0040】
時刻に関しては、例えば、食事時間が近くなると飲食に関する行き先のメニュー項目の順位を上げるというように、利用時刻を推測したメニュー表示が考えられる。また、宿泊施設では、宿泊施設にチェックインする時刻のときに、そのメニュー項目の順位を上げることが考えられる。
【0041】
曜日としては、平日のとき、土日、祝祭日のときに、メニュー表示項目を変更する用途が考えられる。例えば、土日、祝祭日のときには、観る・遊ぶといった遊興に関するメニュー項目、買い物に関するメニュー項目、宿泊に関するメニュー項目の優先順位を上げるようにする。
【0042】
移動時間は、例えば、エンジンをかけてからすぐの時間には、経路を選択するための交通情報の優先順位を上げて、経路を選択するためのサポートをする例が考えられる。
【0043】
車両からの情報としては、乗車人数がある。乗車人数は、例えば、シートに設置された圧電センサーにより、取得することができる。乗車人数が、複数のときは家族で外出するときであると推測されるので、観る・遊ぶといった遊興に関するメニュー項目、買い物に関するメニュー項目、宿泊に関するメニュー項目の優先順位を上げるようにする。また、車両からの情報としては、車両に使用するインテリジェントキーから、その使用者を判定した情報がある。
【0044】
また、通信による外部情報としては、例えば、天気が「晴れ」のときに、観る・遊ぶといった遊興に関するメニュー項目の優先順位を上げるようにする。
【0045】
この図3の例では、例えば、条件2では、現在時刻が6:00〜9:00、曜日が月曜日〜金曜日の平日、移動時間が0〜30分、乗車人数が1人、天気が晴れのパラメタであり、このときには、「交通」、「飲食」、「コンビニ」、「観る・遊ぶ」、「買い物」、「公共」、「宿泊」というメニュー項目順に表示される。
【0046】
また、条件483では、現在時刻が9:00〜15:00、曜日が日、祝日、移動時間が120分以上、乗車人数が3人以上、天気がその他のパラメタであり、このときには、「コンビニ」、「飲食」、「買い物」、「観る・遊ぶ」、「交通」、「宿泊」、「公共」というメニュー項目順に表示される。
【0047】
なお、パラメタとしては、図3に示した例をあげたが、現在のドライブの状況に関するものでは、他のもの考えられる。
【0048】
例えば、車両情報としては、燃料の多寡により、ガソリンスタンドの表示項目を上位に表示する。車両に使用するインテリジェントキーから、使用者を判定し、その使用者に固有のメニューの表示順により、メニューを表示する。シートの圧電素子により、乗車しているのが、大人、子供かを判定し、子供ときには、遊興施設のメニュー表示項目の表示順を上げるなどして、それに合ったメニューの表示順を選択する。渋滞情報などの交通情報を通信により受信し、道路が渋滞しているときには、宿泊施設の順位を上げるなどの例が考えられる。
【0049】
通信情報としては、遊興施設のイベント情報を受信したときに、その遊興施設のメニュー表示項目の表示順位を上げるようにしてもよい。
【0050】
また、天気については、通信により情報する例を説明したが、ワイパーを稼動させたときに、雨であると判定する方法を用いることもできる。
【0051】
次に、図4を用いて本発明の一実施形態に係るメニュー制御の処理について説明する。
【0052】
先ず、ユーザから検索メニューへ推移の指示がなされる(S400)。
【0053】
このときに、パラメタ情報取得モジュール311は、各パラメタを取得する(S401)。各パラメタは、例えば、ナビの内部情報、車両からの情報、通信による外部情報であり、例えば、HDD120に保存されているデータが読みだされる。
【0054】
そして、メニュー表示順演算モジュール312は、S401で取得したパラメタに基づいて、メニュー表示順テーブル400を参照し、各項目の表示順序を求める(S402)。すなわち、メニュー表示順テーブル400のパラメタの条件をチェックし、該当するレコードのメニュー表示順を取得する。
【0055】
なお、本実施形態では、パラメタの組み合わせと、メニュー表示順が一対一で対応したテーブルにより、メニュー項目の優先順位を求めたが、例えば、各パラメタを入力し、それに基づいて、各メニュー項目を数値的に評価し、その数値が大きいほど優先して評価するという手法を用いてもよい。
【0056】
例えば、土日、祝祭日のときには、観る・遊ぶといった遊興に関するメニュー項目、買い物に関するメニュー項目、宿泊に関するメニュー項目の優先順位の数値を大きくし、平日のときには、それらのメニュー項目の優先順位の数値を小さくする。
【0057】
次に、メニュー項目ソート指示モジュール313は、メニュー表示順演算モジュール312により演算されたメニューの項目の表示順を伝えて、メニューの並び替えをおこなわせる(S403)。
【0058】
そして、メニュー表示モジュール320により、メニューを表示モニタの画面に表示する(S404)。
【0059】
次に、図5を用いて本発明のナビゲーション装置のメニューを表示するときのユーザインタフェースについて説明する。
【0060】
現在のドライブの状況が、現在時刻が6:00〜9:00、現在の曜日が月曜日〜金曜日の平日、移動時間が0〜30分、乗車人数が1人、天気が晴れであるとする。
【0061】
これは、図3に示したメニュー表示順テーブルの条件2に該当する。
【0062】
このときには、図5(a)に示されるように、「交通」、「飲食」、「コンビニ」、「観る・遊ぶ」、「買い物」、「公共」、「宿泊」の順に、メニューが表示モニタ134の画面上に表示される。
【0063】
また、現在のドライブの状況が、現在時刻が9:00〜15:00、曜日が日、祝日、移動時間が120分以上、乗車人数が3人以上、天気がその他(例えば、受信できず)であるとする。
【0064】
これは、図3に示したメニュー表示順テーブルの条件483に該当する。
【0065】
このときには、図5(b)に示されるように、「コンビニ」、「飲食」、「買い物」、「観る・遊ぶ」、「交通」、「宿泊」、「公共」の順に、メニューが表示モニタ134の画面上に表示される。
【図面の簡単な説明】
【0066】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両に搭載した場合のナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置のメニュー制御に関連するモジュールを示す図である。
【図3】メニュー表示順テーブルの一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るメニュー制御の処理を示すフローチャートである。
【図5】具体的なメニューの表示例を示す図である。
【符号の説明】
【0067】
100…ナビゲーション装置は、101…加速度センサ、102…振動ジャイロ、103…車速センサ、104…GPSセンサ、110…制御装置、120…HDD(Hard Disk Drive)、131…ROM、132…RAM、133…画像メモリ、134…表示モニタ、135…不揮発メモリ、140…Bluetooth通信装置。
【0068】
150…車両情報。
【0069】
400…メニュー表示順テーブル。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
メニューを表示するナビゲーション装置において、
前記ナビゲーション装置の状況に関する情報を取得する情報取得手段と、
前記メニューの項目の優先順位に関する情報を記憶する優先順位記憶手段と、
前記情報取得手段で取得した情報と、前記優先順位記憶手段で記憶されたメニューの項目の優先順位に関する情報とから、前記メニューの項目の優先順位を求める優先順位算出手段と、
前記優先順位算出手段によって、求められたメニューの項目の優先順位に従い、前記メニューを表示するメニュー表示手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
前記情報取得手段は、前記情報として、現在時刻、曜日、移動時間、天気のいずれかを取得することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
【請求項3】
車両に搭載し、メニューを表示するナビゲーション装置において、
前記ナビゲーション装置の状況に関する情報を取得する情報取得手段と、
前記メニューの項目の優先順位に関する情報を記憶する優先順位記憶手段と、
前記情報取得手段で取得した情報と、前記優先順位記憶手段で記憶されたメニューの項目の優先順位に関する情報とから、前記メニューの項目の優先順位を求める優先順位算出手段と、
前記優先順位算出手段によって、求められたメニューの項目の優先順位に従い、前記メニューを表示するメニュー表示手段とを有し、
前記情報取得手段は、前記情報として、乗車人数を取得することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項4】
メニューを表示するナビゲーション装置のメニュー表示方法において、
ナビゲーション装置は、
制御装置と、
記憶装置と、
表示モニタとを備え、
前記制御装置が、前記ナビゲーション装置の状況に関する情報を取得するステップと、
前記制御装置が、前記記憶装置に保持された前記ナビゲーション装置の取得した状況に関する情報と、前記メニューの項目の優先順位に関する情報を、前記記憶装置から読出すステップと、
前記制御装置が、前記状況に関する情報と、前記メニューの項目の優先順位に関する情報とから、前記メニューの項目の優先順位を算出するステップと、
前記表示モニタが、前記制御装置が算出した前記メニューの項目の優先順位に基づき、前記メニューを表示するステップとを有することを特徴とするナビゲーション装置のメニュー表示方法。
【請求項5】
前記制御装置が、前記ナビゲーション装置の状況に関する情報として、現在時刻、曜日、移動時間、天気を取得することを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装置のメニュー表示方法。
【請求項6】
車両に搭載し、メニューを表示するナビゲーション装置のメニュー表示方法において、
ナビゲーション装置は、
制御装置と、
記憶装置と、
表示モニタとを備え、
前記制御装置が、前記ナビゲーション装置の状況に関する情報を取得するステップと、
前記制御装置が、前記記憶装置に保持された前記ナビゲーション装置の取得した状況に関する情報と、前記メニューの項目の優先順位に関する情報を、前記記憶装置から読出すステップと、
前記制御装置が、前記状況に関する情報と、前記メニューの項目の優先順位に関する情報とから、前記メニューの項目の優先順位を算出するステップと、
前記表示モニタが、前記制御装置が算出した前記メニューの項目の優先順位に基づき、前記メニューを表示するステップとを有し、
前記制御装置が、前記ナビゲーション装置の状況に関する情報として、乗車人数を取得することを特徴とするナビゲーション装置のメニュー表示方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−127814(P2010−127814A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−304043(P2008−304043)
【出願日】平成20年11月28日(2008.11.28)
【出願人】(591132335)株式会社ザナヴィ・インフォマティクス (745)
【Fターム(参考)】