説明

ナビゲーション装置およびプログラム

【課題】視聴することが出来なかった放送番組から得た目的地がどのような場所なのか確認するナビゲーション装置を実現する。
【解決手段】CPU100は、デジタル放送受信部106が受信する番組(放送データ)を録画しながら住所データを抽出する。録画された放送データには、番組名と記録開始アドレスを表す録画コードとを含む録画属性データが付加される。住所データ、番組名および録画コードを有する目的地情報をルート検索用目的地記憶部107に登録する。この目的地情報をアイコンとして地図上に表示する。アイコンがタッチ操作されると、ルート検索用目的地記憶部107から対応する目的地情報中の録画コードを読み出し、読み出した録画コードが表す記録開始アドレスから録画した放送データを再生するので、見忘れたり見逃したりして視聴することが出来なかった放送番組から得た目的地がどのような場所なのか確認できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタル放送を受信する機能を備えたナビゲーション装置およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のナビゲーション装置は、画面に表示された地図上に自己の現在位置を示すと共に、目的地に関する情報を入力すると、その目的地の地図上の位置も表示することが出来、さらには現在位置からその目的地までの経路を検索し、検索された経路に従って地図上で案内表示したり音声誘導したりするようになっている。また、例えば東京タワーやディズニーランドなどのランドマーク(著名な場所)を、表示された地図上にアイコン等を用いて位置表示することも可能となっており、ますます使い勝手が向上しつつある。
【0003】
こうしたランドマーク表示は、そのランドマークのある場所に行く人にとっては非常に便利であるが、ナビゲーション装置に予め用意されているランドマークだけを目指して行くということはまずありえない。近年では、こうしたランドマークだけでなく、テレビで放送されるグルメ番組や旅番組で紹介された隠れた名所や店を目指す人が多い。そうした番組では、紹介した名所や店の所在地をテロップで流すので、ユーザはこれを記憶あるいは書き留めるなどして、後でナビゲーション装置に目的地の住所として入力することでその経路を探索することが可能になる。
【0004】
しかしながら、その入力作業は煩わしい為、放送番組で紹介された所在地をそのままナビゲーションの目的地情報として用いる技術が案出されており、この種の技術として、例えば特許文献1には、受信したデジタル放送番組に含まれる文字放送から所在地に関連する文字情報を検索した場合に、その検索した文字情報を目的地として経路案内するナビゲーション装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−3259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記特許文献1に開示の装置は、放送番組から所在地に関連する文字情報を抽出し、抽出した文字情報を目的地として経路案内するだけなので、ユーザはその放送番組を見忘れたり見逃したりして視聴することが出来なかった場合、目的地がどのような場所なのか確認することが出来ないという問題がある。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、見忘れたり見逃したりして視聴することが出来なかった放送番組から得た目的地が、どのような場所なのか確認することができるナビゲーション装置およびプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、指定された番組の放送データを受信する放送受信手段と、前記放送受信手段により受信される番組の放送データを録画する放送録画手段と、前記放送録画手段により録画される番組の放送データに含まれる文字放送から住所データを抽出する抽出手段と、少なくとも、前記抽出手段により抽出された住所データと、前記放送録画手段により録画された放送データを指定する録画コードとを含む目的地情報を記憶する目的地情報記憶手段と、前記目的地情報記憶手段に記憶される目的地情報中の住所データに従って目的地アイコンを地図上に表示する地図表示手段と、前記地図表示手段により地図上に表示される目的地アイコンが選択された場合、その選択された目的地アイコンに対応する目的地情報中の録画コードを前記目的地情報記憶手段から読み出し、当該録画コードで指定される録画済みの放送データを再生する再生手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
上記請求項1に従属する請求項2に記載の発明では、前記抽出手段は、前記放送録画手段により録画される番組の放送データに含まれる文字放送から電話番号を抽出して住所データに変換することを特徴とする。
【0010】
上記請求項1に従属する請求項3に記載の発明では、前記抽出手段は、前記放送録画手段により録画される番組の放送データに含まれる文字放送から地名を表す固有名詞を抽出して住所データに変換することを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明では、コンピュータに、指定された番組の放送データを受信する放送受信ステップと、前記放送受信ステップにより受信される番組の放送データを録画する放送録画ステップと、前記放送録画ステップにより録画される番組の放送データに含まれる文字放送から住所データを抽出する抽出ステップと、少なくとも、前記抽出ステップにより抽出された住所データと、前記放送録画ステップにより録画された放送データを指定する録画コードとを含む目的地情報を記憶する目的地情報記憶ステップと、前記目的地情報記憶ステップで記憶された目的地情報中の住所データに従って目的地アイコンを地図上に表示する地図表示ステップと、前記地図表示ステップにより地図上に表示される目的地アイコンが選択された場合、その選択された目的地アイコンに対応する目的地情報中の録画コードで指定される録画済みの放送データを再生する再生ステップとを実行させるを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明では、見忘れたり見逃したりして視聴することが出来なかった放送番組から得た目的地が、どのような場所なのか確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】実施の一形態によるナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。
【図2】RAM102の録画エリアに記憶される録画属性データの構成を示す図である。
【図3】ルート検索用目的地記憶部107に記憶されるルート検索用データの構成を示す図である。
【図4】放送録画処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】アイコン操作処理の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
A.構成
図1は、本発明の実施の一形態によるナビゲーション装置10の全体構成を示すブロック図である。この図において、CPU100は操作部103から供給される操作イベントに応じて装置各部を制御する。本発明の要旨に係わるCPU100の特徴的な処理動作については追って述べる。ROM101は、CPU100が実行する各種プログラムデータを記憶する。ここで言う各種プログラムとは、後述する放送録画処理およびアイコン操作処理を含む。
【0015】
RAM102は、ワークエリアおよび録画エリアを備える。RAM102のワークエリアには、CPU100の演算に用いる各種レジスタ・フラグデータが一時記憶される他、後述のGPS信号受信部105が発生する位置情報や、後述するように、録画中の番組の文字放送から抽出した住所データが一時記憶される。
【0016】
RAM102の録画エリアには、CPU100の制御の下に、デジタル放送受信部106から出力される放送データに、録画の属性を表す録画属性データを対応付けて記録される。録画属性データとは、図2に図示するように、「受信ch」、「録画開始日時」、「録画時間」、「タイトル」および「録画コード」から構成される。
【0017】
なお、タイトルは録画した番組の文字放送から抽出した番組名を表し、録画コードは録画エリアにおける放送データの記録開始アドレスを表す。また、記録開始アドレスに代えてタイムコードを用いる態様であっても構わない。要するに、録画コードは、録画した放送データを特定出来る情報であればどのような種類でもよい。
【0018】
操作部103は、表示部104の表示画面上に配設されるタッチパネルや、操作パネル(不図示)に配設される各種操作スイッチから構成され、タッチ操作又はスイッチ操作に応じた操作イベントを発生してCPU100に供給する。例えば、表示部104の画面に表示されるアイコンに対応する箇所のタッチパネルがタッチ操作された場合には、CPU100はそのタッチ操作イベントに基づきアイコンにアサインされた機能を実行するようになっている。
【0019】
表示部104は、CPU100から供給される表示制御信号に応じて地図上に現在位置を表示したり、ルート検索した結果を案内表示したりする。GPS信号受信部105は、CPU100の指示に従ってGPS衛星からの測位用電波を受信して、少なくとも現在地の緯度および経度を含む位置情報を発生する。この位置情報は、RAM102のワークエリアにストアされる。
【0020】
デジタル放送受信部106は、CPU100から与えられる選局指示に従った受信チャンネルのテレビ放送信号を受信復調してなる放送データをCPU100に出力する。なお、放送データは文字放送データを含む。ユーザ操作により番組録画が指示された場合、CPU100はデジタル放送受信部106から出力される放送データに、上述した録画属性データを対応付けてRAM102の録画エリアに記録する。
【0021】
ルート検索用目的地記憶部107には、ルート検索する際の目的地として用いられる主要なランドマーク(例えば遊園地やホテルなど)の住所や、録画した番組の文字放送から抽出され、当該番組内で紹介された名所やお店の住所を表す目的地情報が記憶される。目的地情報は、図3に図示するように、「アイコン種類」、「名称」、「住所」および「属性」から構成される。
【0022】
なお、録画番組から抽出された目的地情報では、その属性として上述の録画コードが割り当てられる。こうすることによって、録画番組から抽出された目的地情報と、録画された放送データとがリンクする。地図データベース108は、ベクトル形式で表現される地図データを、メッシュと呼ばれる矩形領域に分割して記憶管理する。音声出力部109は、CPU100の制御の下で、ナビゲーション時には案内音声を出力し、録画再生時には再生音声を出力する。
【0023】
B.動作
次に、図4〜図5を参照して上記構成によるナビゲーション装置10の動作を説明する。以下では、CPU100が実行する放送録画処理およびアイコン操作処理の各動作について述べる。
【0024】
(1)放送録画処理の動作
図4を参照して放送録画処理の動作を説明する。図4は、CPU100が実行する放送録画処理の動作を示すフローチャートである。録画すべき受信チャンネル、録画開始日時および録画時間が事前にユーザ設定され、その設定された録画開始日時になると、CPU100は図4に図示するステップSA1に進み、番組録画を開始する。すなわち、デジタル放送受信部106が受信復調して出力する放送データに、録画属性データ(ユーザ設定された受信チャンネル、録画開始日時および録画時間)を対応付けてRAM102の録画エリアに記録する。
【0025】
次いで、ステップSA2では、番組が終了したか否かを判断する。番組放送中ならば、判断結果は「NO」となり、ステップSA3に進み、録画中の番組の文字放送に住所データが含まれるか否かを判断する。住所データが含まれていなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップSA2に処理を戻す。以後、番組終了するまでの間、文字放送に住所データが含まれるかどうかを判断する。
【0026】
なお、本実施形態では、録画する番組の文字放送から住所データを抽出する態様としたが、これに限らず、電話番号を抽出して住所データに変換する態様としても構わない。また、地名を表す固有名詞を抽出して住所データを変換する態様とすることも可能である。
【0027】
一方、録画中の番組の文字放送に住所データが含まれることを検出すると、上記ステップSA3の判断結果が「YES」になり、ステップSA4に進み、文字放送から住所データを抽出してRAM102のワークエリアに一時記憶した後、上述のステップSA2に処理を戻す。
【0028】
そして、番組が終了すると、上記ステップSA2の判断結果が「YES」となり、ステップSA5に進み、録画した番組の文字放送から抽出した番組名を録画属性データ中のタイトルに、RAM102の録画エリアにおける放送データの記録開始アドレスを録画属性データ中の録画コードにそれぞれ設定して録画を終了させる。
【0029】
次いで、ステップSA6では、録画番組であることを表す「アイコン種類」、録画属性データ中のタイトル(番組名)を「名称」、録画した番組の文字放送から抽出した住所データを「住所」とした目的地情報をルート検索用目的地記憶部107に登録する。例えば「グルメの旅」というタイトルの番組を録画し、その文字放送から住所データを抽出した場合には、図3に図示する一例のように、アイコン種類が「番組」、名称が「グルメの旅」、住所が抽出した住所データ「長野県上伊那郡箕輪町大字」の目的地情報がルート検索用目的地記憶部107に登録される。
【0030】
こうして、「アイコン種類」、「名称」および「住所」を含む目的地情報がルート検索用目的地記憶部107に登録されると、ステップSA7に進み、その登録した目的地情報の「属性」に上述した録画属性データ中の「録画コード1」を割り当て、これにより目的地情報と録画属性データで指定される録画済みの放送データとをリンクさせて本処理を終える。
【0031】
このように、放送録画処理では、デジタル放送受信部106から出力される番組の放送データを録画すると共に、当該番組の文字放送から住所データを抽出する。録画完了時に当該文字放送から抽出した番組名を録画属性データ中のタイトルに、RAM102の録画エリアにおける放送データの記録開始アドレスを録画属性データ中の録画コードにそれぞれ設定する。そして、録画した番組の文字放送から抽出した住所データ、録画属性データ中のタイトル(番組名)および録画コードを、目的地情報としてルート検索用目的地記憶部107に登録する。
【0032】
(2)アイコン操作処理の動作
次に、図5を参照してアイコン操作処理の動作を説明する。図5は、CPU100が実行するアイコン操作処理の動作を示すフローチャートである。先ずステップSB1では、GPS信号受信部105が発生する位置情報(現在位置)を含む地図データを地図データベース108から検索し、該当する地図データに基づき現在位置を含む地図を表示部104に画面表示する。
【0033】
次いで、ステップSB2では、「ルート検索用目的地アイコン」を表示する。「ルート検索用目的地アイコン」とは、ルート検索用目的地記憶部107に登録される各目的地情報に対応するアイコンである。したがって、目的地情報中の住所データを参照して表示された地図上に「ルート検索用目的地アイコン」を地図上に表示する。また、「ルート検索用目的地アイコン」はタッチ操作に応じて、「録画再生」または「ルート検索」のいずれかを選択するメニューアイコンが表示されるようになっている。
【0034】
したがって、例えば録画番組から得た目的地情報の「ルート検索用目的地アイコン」をタッチ操作して「録画再生」または「ルート検索」のいずれかを選択するメニューアイコンを表示させた後、「ルート検索」をタッチ操作したとする。そうすると、ステップSB4に進み、目的地情報中の住所を参照して現在位置から目的地までの経路を検索するルート検索処理を実行し、続くステップSB5では、ルート検索処理により得られた現在位置から目的地までの経路を地図表示して本処理を終える。
【0035】
一方、録画番組から得た目的地情報の「ルート検索用目的地アイコン」をタッチ操作して「録画再生」または「ルート検索」のいずれかを選択するメニューアイコンを表示させた後、「録画再生」をタッチ操作した場合には、ルート検索用目的地記憶部107から対応する目的地情報の属性「録画コード」を読み出し、読み出した「録画コード」で表されるRAM102の録画エリアにおける記録開始アドレスから録画済みの放送データを再生する録画再生処理を実行して本処理を終える。
【0036】
以上のように、本実施形態では、デジタル放送受信部106から出力される番組の放送データを録画すると共に、当該番組の文字放送から住所データを抽出する。録画完了時に当該文字放送から抽出した番組名を録画属性データ中のタイトルに、RAM102の録画エリアにおける放送データの記録開始アドレスを録画属性データ中の録画コードにそれぞれ設定する。録画した番組の文字放送から抽出した住所データ、録画属性データ中のタイトル(番組名)および録画コードを、目的地情報としてルート検索用目的地記憶部107に登録する。
【0037】
そして、ルート検索用目的地記憶部107に登録された目的地情報を示す「ルート検索用目的地アイコン」を地図上に表示し、この「ルート検索用目的地アイコン」をタッチ操作して「録画再生」または「ルート検索」のいずれかを選択するメニューアイコンを表示させた後、「録画再生」をタッチ操作すると、ルート検索用目的地記憶部107から対応する目的地情報の属性「録画コード」を読み出し、読み出した「録画コード」で表されるRAM102の録画エリアにおける記録開始アドレスから録画済みの放送データを再生するので、見忘れたり見逃したりして視聴することが出来なかった放送番組から得た目的地が、どのような場所なのか確認することができる。
【符号の説明】
【0038】
10 ナビゲーション装置
100 CPU
101 ROM
102 RAM
103 操作部
104 表示部
105 GPS信号受信部
106 デジタル放送受信部
107 ルート検索用目的地記憶部
108 地図データベース
109 音声出力部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
指定された番組の放送データを受信する放送受信手段と、
前記放送受信手段により受信される番組の放送データを録画する放送録画手段と、
前記放送録画手段により録画される番組の放送データに含まれる文字放送から住所データを抽出する抽出手段と、
少なくとも、前記抽出手段により抽出された住所データと、前記放送録画手段により録画された放送データを指定する録画コードとを含む目的地情報を記憶する目的地情報記憶手段と、
前記目的地情報記憶手段に記憶される目的地情報中の住所データに従って目的地アイコンを地図上に表示する地図表示手段と、
前記地図表示手段により地図上に表示される目的地アイコンが選択された場合、その選択された目的地アイコンに対応する目的地情報中の録画コードを前記目的地情報記憶手段から読み出し、当該録画コードで指定される録画済みの放送データを再生する再生手段と
を具備することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
前記抽出手段は、前記放送録画手段により録画される番組の放送データに含まれる文字放送から電話番号を抽出して住所データに変換することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
【請求項3】
前記抽出手段は、前記放送録画手段により録画される番組の放送データに含まれる文字放送から地名を表す固有名詞を抽出して住所データに変換することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
【請求項4】
コンピュータに、
指定された番組の放送データを受信する放送受信ステップと、
前記放送受信ステップにより受信される番組の放送データを録画する放送録画ステップと、
前記放送録画ステップにより録画される番組の放送データに含まれる文字放送から住所データを抽出する抽出ステップと、
少なくとも、前記抽出ステップにより抽出された住所データと、前記放送録画ステップにより録画された放送データを指定する録画コードとを含む目的地情報を記憶する目的地情報記憶ステップと、
前記目的地情報記憶ステップで記憶された目的地情報中の住所データに従って目的地アイコンを地図上に表示する地図表示ステップと、
前記地図表示ステップにより地図上に表示される目的地アイコンが選択された場合、その選択された目的地アイコンに対応する目的地情報中の録画コードで指定される録画済みの放送データを再生する再生ステップと
を実行させるを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−216975(P2010−216975A)
【公開日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−63797(P2009−63797)
【出願日】平成21年3月17日(2009.3.17)
【出願人】(000001443)カシオ計算機株式会社 (8,748)
【Fターム(参考)】