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ニューロンの成長を調節する化合物およびそれらの使用
説明

ニューロンの成長を調節する化合物およびそれらの使用

【課題】中枢神経の成長および修復を調節するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】Trk受容体に結合し、Trk受容体に関連する活性を調節する環状ペプチドおよびペプチド模倣体からなる。中枢神経系の成長および/または修復を阻害する他の因子の効果をブロックまたは減少させる環状ペプチドおよびペプチド模倣体、これらの化合物を含有する医薬組成物および他の配合物を投与する方法及び、これらの環状ペプチドおよびペプチド模倣体を用いて、ニューロンの成長、生存および回復、軸索成長、神経突起成長、並びにシナプス可塑性を含む、Trk介在活性を調節するための方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
環状ペプチドであって、該環状ペプチドの環状環内にアミノ酸配列:
Arg-Gly-Glu
を含み、Trk受容体介在活性を調節する環状ペプチド。
【請求項2】
Trk介在活性が:ニューロン成長、ニューロン生存、軸索成長、シナプス可塑性、および神経突起成長からなる群より選択される、請求項1に記載の環状ペプチド。
【請求項3】
神経突起成長を調節する請求項1に記載の環状ペプチド。
【請求項4】
Trk介在活性を阻害する請求項1に記載の環状ペプチド。
【請求項5】
Trk介在活性を強化する請求項1に記載の環状ペプチド。
【請求項6】
環状ペプチドが式:
【化1】

を含み、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)X1およびX2は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項1に記載の環状ペプチド。
【請求項7】
環状ペプチド環のサイズが5ないし15アミノ酸の範囲である請求項6に記載の環状ペプチド。
【請求項8】
請求項6に記載の環状ペプチドであって、該環状ペプチドが式:
【化2】


を有する環状ペプチド。
【請求項9】
請求項8に記載の環状ペプチドであって、該環状ペプチドがアミノ酸配列:
【表1】

を有し、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する環状ペプチド。
【請求項10】
Trk介在活性を阻害する請求項6に記載の環状ペプチド。
【請求項11】
請求項6に記載の環状ペプチドであって、該環状ペプチドが式:
【化3】

を含み、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
環状ペプチド。
【請求項12】
環状ペプチド環のサイズが約8-50アミノ酸残基の範囲である請求項11に記載の環状ペプチド。
【請求項13】
請求項11に記載の環状ペプチドであって、該環状ペプチドが式:
【化4】

を有する環状ペプチド。
【請求項14】
請求項11に記載の環状ペプチドであって、該環状ペプチドがアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を有し、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する環状ペプチド。
【請求項15】
Trk介在活性を強化する請求項11に記載の環状ペプチド。
【請求項16】
請求項1、6、8-9、11および13-14のいずれか1項に記載の環状ペプチドであって、該環状ペプチドが、アミノ末端残基上に、N-アセチル基、N-ホルミル基またはN-メシル基をさらに含む環状ペプチド。
【請求項17】
請求項1、6、8-9、11、13-14および16のいずれか1項に記載の環状ペプチドであって、該環状ペプチドが、C末端残基上に、C-アミド基をさらに含む環状ペプチド。
【請求項18】
Y1およびY2がジスルフィド結合によって共有結合する、請求項6、8、11および13のいずれか1項に記載の環状ペプチド。
【請求項19】
Y1およびY2が:ペニシラミン;β,β-テトラメチレンシステイン;β,β-ペンタメチレンシステイン;β-メルカプトプロパン酸;β,β-ペンタメチレン-β-メルカプトプロパン酸;2-メルカプトベンゼン;2-メルカプトアニリン;2-メルカプトプロリン;およびそれらの誘導体からなる群より選択される、請求項18に記載の環状ペプチド。
【請求項20】
Y1およびY2が各々システインまたはそれらの誘導体である請求項19に記載の環状ペプチド。
【請求項21】
Y1およびY2がアミド結合によって共有結合する、請求項6、8、11および13のいずれか1項に記載の環状ペプチド。
【請求項22】
アミド結合が末端官能基の間に形成される請求項21に記載の環状ペプチド。
【請求項23】
アミド結合が一方の末端官能基および一方の残基側鎖の間に形成される請求項21に記載の環状ペプチド。
【請求項24】
(a)Y1がリジン、オルナチンおよびそれらの誘導体からなる群より選択され;並びに
(b)Y2がアスパルテート、グルタミンおよびそれらの誘導体からなる群より選択される、
請求項22に記載の環状ペプチド。
【請求項25】
(a)Y1がアスパルテート、グルタミンおよびそれらの誘導体からなる群より選択され;並びに
(b)Y2がリジン、オルナチンおよびそれらの誘導体からなる群より選択される、
請求項22に記載の環状ペプチド。
【請求項26】
Y1およびY2がチオエーテル結合によって共有結合する請求項6、8、11および13のいずれか1項に記載の環状ペプチド。
【請求項27】
(a)Y1およびY2が各々トリプトファンまたはそれらの誘導体であり;並びに
(b)Y1およびY2間の共有結合がδ1δ1-ジトリプトファンまたはそれらの誘導体を形成する、
請求項6、8、11および13のいずれか1項に記載の環状ペプチド。
【請求項28】
Trk受容体介在活性を調節する能力について候補化合物をスクリーニングするための方法であって、候補化合物の三次元構造を、Trk受容体介在活性を調節する環状ペプチドの三次元構造と比較することを含み、
(a)該環状ペプチドが、それらの環状環内に、アミノ酸配列Arg-Gly-Gluを含み、並びに
(b)候補化合物の構造と環状ペプチドの構造との類似性がTrk受容体介在活性を調節する候補化合物の能力を示すものである、
方法。
【請求項29】
環状ペプチドが式:
【化5】

を含み、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)X1およびX2は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項28に記載の方法。
【請求項30】
環状ペプチドが式:
【化6】

を含み、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項28に記載の方法。
【請求項31】
環状ペプチドが:
【表2】

からなる群より選択されるアミノ酸配列を含み、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する、請求項28に記載の方法。
【請求項32】
(a)環状ペプチドがTrk受容体介在活性を強化し、並びに
(b)候補化合物の構造と環状ペプチドの構造との類似性がTrk受容体介在活性を強化する候補化合物の能力を示すものである、
請求項28に記載の方法。
【請求項33】
(a)環状ペプチドがTrk受容体介在活性を阻害し、並びに
(b)候補化合物の構造と環状ペプチドの構造との類似性がTrk受容体介在活性を阻害する候補化合物の能力を示すものである、
請求項28に記載の方法。
【請求項34】
Trk受容体介在活性を調節するペプチド模倣体であって、Trk介在活性を調節する環状ペプチドの三次元構造に類似する三次元構造を有し、該環状ペプチドが、それらの環状環内に、アミノ酸配列Arg-Gly-Gluを有するペプチド模倣体。
【請求項35】
環状ペプチドが式:
【化7】

を含み、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)X1およびX2は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項34に記載のペプチド模倣体。
【請求項36】
環状ペプチドが式:
【化8】

を含み、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項34に記載のペプチド模倣体。
【請求項37】
環状ペプチドが:
【表3】

からなる群より選択されるアミノ酸配列を含み、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する、請求項34に記載のペプチド模倣体。
【請求項38】
Trk受容体介在活性を強化する請求項34に記載のペプチド模倣体。
【請求項39】
Trk受容体介在活性を阻害する請求項34に記載のペプチド模倣体。
【請求項40】
Trk受容体介在活性を阻害するための方法であって、細胞を所定量の請求項4に記載の環状ペプチドまたは請求項39に記載のペプチド模倣体と接触させることを含み、細胞と接触させる環状ペプチドまたはペプチド模倣体の量はTrk受容体介在活性を有効に阻害する方法。
【請求項41】
Trk受容体介在活性が:ニューロン成長、ニューロン生存、軸索成長、シナプス可塑性および神経突起成長からなる群より選択される請求項40に記載の方法。
【請求項42】
細胞を式:
【化9】

を有する環状ペプチドと接触させる請求項40に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)X1およびX2は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項43】
細胞を式:
【化10】


を有する環状ペプチドと接触させる請求項42に記載の方法。
【請求項44】
細胞をアミノ酸配列:
【表4】

を有する環状ペプチドと接触させる請求項43に記載の方法であって、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する方法。
【請求項45】
細胞を、式:
【化11】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有するペプチド模倣体と接触させる請求項40に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)X1およびX2は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項46】
ペプチド模倣体が、式:
【化12】


を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有する請求項45に記載の方法。
【請求項47】
ペプチド模倣体が、アミノ酸配列:
【表5】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有し、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項46に記載の方法。
【請求項48】
Trk受容体介在活性を強化するための方法であって、細胞を所定量の請求項5に記載の環状ペプチドまたは請求項38に記載のペプチド模倣体と接触させることを含み、細胞と接触させる環状ペプチドまたはペプチド模倣体の量はTrk受容体介在活性を有効に阻害する方法。
【請求項49】
Trk受容体介在活性が:ニューロン成長、ニューロン生存、軸索成長、シナプス可塑性および神経突起成長からなる群より選択される請求項48に記載の方法。
【請求項50】
細胞を式:
【化13】

を有する環状ペプチドと接触させる請求項48に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項51】
環状ペプチドが式:
【化14】

を有する請求項50に記載の方法。
【請求項52】
環状ペプチドがアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含み、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項51に記載の方法。
【請求項53】
細胞を式:
【化15】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有するペプチド模倣体と接触させる請求項48に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項54】
ペプチド模倣体が式:
【化16】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有する請求項53に記載の方法。
【請求項55】
ペプチド模倣体がアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含む環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有し、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項54に記載の方法。
【請求項56】
個体における中枢神経系(CNS)の成長または修復を強化するための方法であって、個体に所定量の請求項5に記載の環状ペプチドまたは請求項38に記載のペプチド模倣体を投与することを含み、投与される環状ペプチドまたはペプチド模倣体の量はCNSの成長または修復を有効に強化する方法。
【請求項57】
環状ペプチドを個体に投与し、環状ペプチドが式:
【化17】

を有し、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項56に記載の方法。
【請求項58】
環状ペプチドが式:
【化18】

を有する請求項57に記載の方法。
【請求項59】
環状ペプチドがアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含み、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項58に記載の方法。
【請求項60】
ペプチド模倣体を個体に投与し、ペプチド模倣体が:
【化19】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有し、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項56に記載の方法。
【請求項61】
ペプチド模倣体が式:
【化20】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有する請求項60に記載の方法。
【請求項62】
ペプチド模倣体がアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含む環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有し、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項61に記載の方法。
【請求項63】
(a)Trk受容体介在活性の調節に有効である量の請求項1に記載の環状ペプチドまたは請求項34に記載のペプチド模倣体;および
(b)1種類以上の薬学的または生理学的に許容し得る担体、希釈剤または賦形剤、
を含有する医薬組成物。
【請求項64】
環状ペプチドまたはペプチド模倣体がTrk受容体介在活性を強化する請求項63に記載の医薬組成物。
【請求項65】
環状ペプチドまたはペプチド模倣体がTrk受容体介在活性を阻害する請求項63に記載の医薬組成物。
【請求項66】
CNS阻害剤応答を減少させるための方法であって、細胞を所定量の請求項5に記載の環状ペプチドまたは請求項38に記載のペプチド模倣体と接触させることを含み、細胞と接触させる環状ペプチドまたはペプチド模倣体の量はCNS阻害剤応答を有効に減少させる方法。
【請求項67】
CNS阻害剤応答にプロテインキナーゼA(PKA)またはホスホイノシチド-3キナーゼ(PI3K)によって調節される1つ以上の成分を含むシグナルカスケードが介在する請求項66に記載の方法。
【請求項68】
CNS阻害剤応答にRhoが関与するシグナルカスケードが介在する請求項66に記載の方法。
【請求項69】
CNS阻害剤応答が、MAG、Nogo-A、オリゴデンドロサイトミエリン糖タンパク質、NgR、GT1b、p75NTR、硫酸コンドロイチンプロテオグリカンまたはセマホリンが介在する応答である、請求項66に記載の方法。
【請求項70】
細胞を式:
【化21】

を有する環状ペプチドと接触させる請求項66に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項71】
環状ペプチドが式:
【化22】

を有する請求項70に記載の方法。
【請求項72】
環状ペプチドがアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含み、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項71に記載の方法。
【請求項73】
細胞を式:
【化23】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有するペプチド模倣体と接触させる請求項66に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項74】
ペプチド模倣体が式:
【化24】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有する請求項73に記載の方法。
【請求項75】
ペプチド模倣体がアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含む環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有し、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項74に記載の方法。
【請求項76】
個体におけるCNS阻害剤応答を減少させるための方法であって、個体に所定量の請求項5に記載の環状ペプチドまたは請求項38に記載のペプチド模倣体を投与することを含み、投与される環状ペプチドまたはペプチド模倣体の量はCNS阻害剤応答を有効に減少させる方法。
【請求項77】
CNS阻害剤応答にプロテインキナーゼA(PKA)またはホスホイノシチド-3キナーゼ(PI3K)によって調節される1つ以上の成分を含むシグナルカスケードが介在する請求項76に記載の方法。
【請求項78】
CNS阻害剤応答にRhoが関与するシグナルカスケードが介在する請求項76に記載の方法。
【請求項79】
CNS阻害剤応答が、MAG、Nogo-A、オリゴデンドロサイトミエリン糖タンパク質、NgR、GT1b、p75NTR、硫酸コンドロイチンプロテオグリカンまたはセマホリンが介在する応答である、請求項76に記載の方法。
【請求項80】
細胞を式:
【化25】

を有する環状ペプチドと接触させる請求項76に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項81】
環状ペプチドが式:
【化26】

を有する請求項80に記載の方法。
【請求項82】
環状ペプチドがアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含み、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項81に記載の方法。
【請求項83】
細胞を式:
【化27】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有するペプチド模倣体と接触させる請求項76に記載の方法であって、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された共有結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)Z1、Z2およびZ0は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
方法。
【請求項84】
ペプチド模倣体が式:
【化28】

を有する環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有する請求項83に記載の方法。
【請求項85】
ペプチド模倣体がアミノ酸配列:
Cys-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ala-Ala-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Cys(配列番号17)
を含む環状ペプチドの三次元構造に実質的に類似する三次元構造を有し、共有結合が該アミノ酸配列内のN末端およびC末端システインを接続する請求項84に記載の方法。
【請求項86】
環状ペプチドであって、該環状ペプチドの環状環内に、Dアミノ酸配列:
dGlu-Gly-dArg
を含み、Trk受容体介在活性を調節する環状ペプチド。
【請求項87】
神経突起成長を促進する請求項86に記載の環状ペプチド。
【請求項88】
式:
【化29】

を含み、式中:
(a)Y1およびY2は、Y1およびY2の間に形成された供給結合を有する、独立に選択されるアミノ酸であり;並びに
(b)X1およびX2は任意であり、存在する場合には、ペプチド結合によって接続される、独立に選択されるアミノ酸またはアミノ酸の配列である、
請求項86に記載の環状ペプチド。
【請求項89】
Y1およびY2の間に形成される共有結合がペプチド結合である請求項88に記載の環状ペプチド。
【請求項90】
アミノ酸配列:
dLeu-dGlu-Gly-dArg-dArg-dSer-dLeu-dGlu-Gly-dArg-dArg-dSer(配列番号40)
を有する請求項89に記載の環状ペプチド。
【請求項91】
アミノ酸配列:
dCys-dLeu-dGlu-Gly-dArg-dArg-dSer-dAla-dAla-dLeu-dGlu-Gly-dArg-dArg-dSer-dCys(配列番号41)
を有する式を含み、末端システインがジスルフィド結合によって共有結合する、請求項86に記載の環状ペプチド。
【請求項92】
アミノ酸配列:
Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu-Ser-Arg-Arg-Gly-Glu-Leu(配列番号39)
を有し、末端セリンおよび末端ロイシンがペプチド結合によって共有結合する、請求項8に記載の環状ペプチド。
【請求項93】
阻害性環境においてCNSニューロン成長を促進するための方法であって、個体に治療上有効な量のp75受容体結合剤を投与することを含む方法。
【請求項94】
p75受容体結合剤がニューロトロフィン結合性モチーフまたはそれらのペプチド模倣体を含む請求項93に記載の方法。
【請求項95】
p75受容体結合剤が、それらの環状環内にアミノ酸配列Thr-Asp-Ile-Lys-Gly-Lys-Glu(TDIKGKE)(配列番号42)を含む環状ペプチドまたはペプチド模倣体である、請求項94に記載の方法。
【請求項96】
p75受容体結合剤がN-Ac-CTDIKGKEC-NH2(配列番号43)である請求項95に記載の方法。
【請求項97】
ニューロトロフィンを投与することをさらに含む請求項93に記載の方法。
【請求項98】
p75受容体結合剤を、ニューロトロフィンを約10ないし約100倍上回る量で投与する、請求項97に記載の方法。
【請求項99】
ニューロトロフィンがNGF、BDNF、NT-3、NT-4およびNT-5からなる群より選択される請求項97に記載の方法。
【請求項100】
p75受容体結合剤がニューロトロフィン結合性モチーフまたはそれらのペプチド模倣体を含む請求項97に記載の方法。
【請求項101】
p75受容体結合剤が、それらの環状環内に、アミノ酸配列TDIKGKE(配列番号42)を含む環状ペプチドまたはペプチド模倣体である、請求項97に記載の方法。
【請求項102】
p75受容体結合剤がN-Ac-CTDIKGKEC-NH2(配列番号43)である請求項97に記載の方法。
【請求項103】
阻害性環境においてCNSニューロン成長を促進するための方法であって、個体に治療上有効な量のp75受容体結合剤を投与することを含み、p75受容体結合剤が阻害性環境において受傷ニューロンが発現するTrk受容体に結合しないニューロトロフィンである方法。
【請求項104】
p75受容体結合剤を他の異なるニューロトロフィンと組み合わせて投与し、該他の異なるニューロトロフィンが阻害性環境において受傷ニューロンが発現するTrk受容体に結合する、請求項103に記載の方法。
【請求項105】
p75受容体結合剤がNGFであり、かつ他の異なるニューロトロフィンがBDNFである、請求項104に記載の方法。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【公開番号】特開2011−57685(P2011−57685A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−235591(P2010−235591)
【出願日】平成22年10月20日(2010.10.20)
【分割の表示】特願2006−526381(P2006−526381)の分割
【原出願日】平成16年9月10日(2004.9.10)
【出願人】(503291646)キングズ カレッジ ロンドン (4)
【出願人】(309040701)ワイス・エルエルシー (181)
【Fターム(参考)】