説明

ヌクレオチドアナログ

【課題】以下の式Iの化合物、であって、ここで、LおよびLは、独立してアミデート結合により該化合物のリン原子に結合したアミノ酸またはポリペプチド残基であるか、もしくはLおよびLは、独立してオキシエステル、チオエステル、置換アミンまたは未置換アミン、あるいはヒドロキシであり、但し、LおよびLの内の1つまたは両方がアミノ酸またはポリペプチド残基であり、但し、5個未満の原子によりアミデートNに結合したカルボキシル基が、エステル化またはアミド化されている化合物ならびにこのような化合物の立体異性体および塩、それらの生成方法、ならびにそれらの使用を提供すること。
【解決手段】以下の式Iの化合物、ならびにこのような化合物の立体異性体および塩、そ
れらの生成方法、ならびにそれらの使用が提供される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の式Iの化合物、またはその生理学的に許容し得る塩:
【化105】


ここで、
およびLは、独立してアミデート結合により該化合物のリン原子に結合したアミ
ノ酸またはポリペプチド残基であるか、もしくはLおよびLは、独立してオキシエス
テル、チオエステル、置換アミンまたは未置換アミン、あるいはヒドロキシであり、但し
、LおよびLの内の1つまたは両方がアミノ酸またはポリペプチド残基であり、但し
、5個未満の原子によりアミデートNに結合したカルボキシル基が、エステル化またはア
ミド化されており、そして点線は任意の結合を示し;
【化106】


【化107】


であり、
は、HまたはC−Cアルキルであり;
=RまたはC−Cアルケニル、アジドメチル、またはアジドエチルであり;
は、ハロゲン(F、Cl、Br、またはI)、H、あるいはOHであり;
10は、O、CH、または化学結合であり;
11は、O、S、CH、CHF、CFであり;
Qは、−C(R12−CH−、−C(R12−O−、−CR12=CR12
−、または−C≡C−であり、ここで、各R12は独立してHまたはハロゲンであり;
13は、H、ハロゲン、OH、CH、CHOH、またはC−C12アシロキシ
メチルであり;
14は、独立してH、ハロゲン、OH、CH、CHOH、C−C12アシロキ
シメチル、またはC−C12アシロキシであり;
25は、CH、CHF、またはOであり;
26は、CHまたはSであり、但し、R25がCHである場合は、R26はSではな
く;
27は、H、OH、ハロゲン、N、C−Cアルキル、C−Cアルコキシで
あり、またはR26がSである場合は、R27は存在せず;
27aは、H、OH、ハロゲン、N、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ
であり;
28=R27aであり、そして独立して選択され;
29は、O、S、CH、CHF、CFであり;
32はOであり;
m1=m2=m3=m4は、0から4の値を有する整数であり、ここで、それぞれは独立
して選択され;
で表される炭素原子は配置、配置、またはRS配置で置換基と結合し;そして
Bは複素環塩基である。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−290898(P2006−290898A)
【公開日】平成18年10月26日(2006.10.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−159159(P2006−159159)
【出願日】平成18年6月7日(2006.6.7)
【分割の表示】特願平7−509394の分割
【原出願日】平成6年9月16日(1994.9.16)
【出願人】(500029420)ギリアード サイエンシーズ, インコーポレイテッド (141)
【Fターム(参考)】