説明

ネックケア方法及び前記方法を含むネックケアキット

天柱穴の部位を指圧した後、天柱穴の位置から後頸線に沿って下方向に指圧する工程;翳風穴の部位を指圧した後、翳風穴の位置から胸鎖乳突筋に沿って下方向に鎖骨上縁まで指圧する工程;鎖骨上縁及びデコルテ(胸上部)の部位を指圧する工程;及び、下顎下縁及び首との連結部位を指圧する工程を含むネックケア方法、及び前記方法を含むネックケアキットが提供される。前記ネックケア方法は、皮膚のシワ改善及び血行改善効果が認められ、緊張の弛緩及び快刺激効果がある。これを通じ、皮膚美容、化粧品及び医療分野において多様に活用可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、首の部位に特化されたネックケア方法及びキットに関する。
【背景技術】
【0002】
手技療法とは、施術者の手で相手の身体表面に刺激を加えて経絡系統を調節する方法をいう。こうした手技療法は、歴史的に非常に古く、施術方法が簡便でありながらも効果が迅速かつ多くの道具が必要でないという点で、現在に至るまで広く利用されている。手技療法は、名称及び分類も多様であり、按摩、推拏、指圧、マッサージ、カイロプラクティック、及びボディワーク療法等が含まれるということができる。特に、マッサージ(massage)は、仏語で揉む行動を意味し、語源上ではギリシャ語で髪を洗うように揉んだり押したりするという意味がある。
【0003】
また、手技療法は、陰陽を調節し、経絡を疎通させ、気血を宣通させる効果がある。その他にも、活血散▲お▼、消腫止痛、通利関節、及び強壮筋骨等の作用があると知られている。マッサージは、機械的に静脈血流の流れを助け、リンパ液の流れを促進させ、特殊な浮腫を減少させるだけでなく、組織を柔軟に進展させる。
【0004】
こうした手技療法は、皮膚美容のために活用することができる。ところが、首の部位の場合には、顔の皮膚に比べて外部刺激に対する抵抗性が低い。また、首の部位は、年齢によって経皮水分損失(Transsepidermal Water Loss; TEWL)により測定される障壁機能の損傷程度が急激に増加する傾向がある。この他にも、首の部位に対する過度な刺激や、誤った方法によるマッサージによって皮膚刺激が発生し得る。
【0005】
したがって、首の部位に適用される手技療法の方法は、他の部位よりも特化される必要性がある。特に、首の部位に皮膚化粧料をともに使用する場合、皮膚刺激を最小化しつつ、同時に皮膚に対する化粧料の効果を増進させることのできる方法についての研究、開発が要求される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一実施形態の目的は、効率的なネックケア方法を提供することである。
本発明の他の一実施形態の目的は、ネックケアキットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係るネックケア方法は、天柱穴の部位を指圧した後、天柱穴の位置から後頸線に沿って下方向に指圧する工程;翳風穴の部位を指圧した後、翳風穴の位置から胸鎖乳突筋に沿って下方向に鎖骨上縁まで指圧する工程;鎖骨上縁及びデコルテ(胸上部)の部位を指圧する工程;及び、下顎下縁及び首との連結部位を指圧する工程を含む。他の一実施形態において、前記ネックケア方法とネッククリームを含むネックケアキットを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態に係るネックケア方法は、皮膚のシワ改善と血行改善効果が認められ、緊張の弛緩及び快刺激の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の一実施形態により施されたネックケアによる首の血行変化を示したグラフである。
【図2】本発明の一実施形態により施されたネックケアによる顔面の血行変化を示したグラフである。
【図3】ネックケア前後における被験者の顔面の温度分布を熱赤外線カメラで比較撮影したものである。
【図4】本発明の一実施形態により施されたネックケアによる首の皮膚のシワ改善効果を示したグラフである。
【図5】本発明の一実施形態により施されたネックケアによる脳波の変化を示したグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に係るネック(neck)ケア方法は、首の部位の皮膚管理のための特化された美容法の一つということができる。前記ネックケア方法は、施術者が被施術者に対して実施することができ、自分自身に対しても適用することができるという長所がある。具体的には、本発明に係るネックケア方法は、身体の各部分を筋肉やリンパの流れに沿って押す刺激を加えることになり、ひいては、首の皮膚に特化して美容効果を一層高めることができる。また、首の皮膚のシワ改善だけでなく、顔面の血行改善にも影響を与え、首の部位のマッサージだけでも顔面の健康な皮膚状態を維持又は改善するのに役に立つ。他の面では、前記ネックケアを通じ、深いリラクゼーション効果を得ることができ、同時に情緒的安定を引き出すことのできる快刺激手段を備えている。
【0011】
一実施形態において、本発明に係るネックケア方法は、次の工程を含むことができる。
(a)天柱穴の部位を指圧した後、天柱穴の位置から後頸線に沿って下方向に指圧する工程;
(b)翳風穴の部位を指圧した後、翳風穴の位置から胸鎖乳突筋に沿って下方向に鎖骨上縁まで指圧する工程;
(c)鎖骨上縁及びデコルテ(胸上部)の部位を指圧する工程;及び
(d)下顎下縁及び首との連結部位を指圧する工程。
【0012】
本発明の一実施形態に係るネックケア方法を、個別工程ごとに見てみると、次のとおりである。
前記(a)工程は、被施術者の首の後ろ部分に対して刺激を加える工程であり、呼吸を整え、首の皮膚と組織を弛緩させることを目的とする。施術者は、手のひら又は手の指を利用して、押さえたり指圧したりすることができる。具体的には、姿勢を正しくした後、両手をあげて頸椎の第2棘突起の両側に位置する天柱穴の部位を押さえ、又は指圧する。天柱穴を3〜10回、より具体的には6回指圧する。天柱穴を指圧した後は、両側の後頸線に沿って上から下方向に下りつつ順に指圧することになる。
【0013】
(b)工程では、翳風穴の部位から胸鎖乳突筋に沿って下方向に鎖骨上縁まで指圧することになる。被施術者の耳の後側の乳様突起下の窪んだところの翳風穴を3〜10回、より具体的には6回指圧する。翳風穴を指圧した後は、胸鎖乳突筋に沿って、下へ下りつつ鎖骨上縁まで指圧するが、このとき、指圧の要領は、上から下方向に入れてつまむようにしながら刺激を加えることである。たとえば、胸鎖乳突筋上のツボである天窓穴、天容穴、及び天▲ゆう▼穴(tianyou)等の順に押したり指圧したりすることができる。この工程は、首の部位において主要な筋肉である胸鎖乳突筋を刺激することにより、首及び顔面の血行を改善し、首の皮膚のシワを改善することを目的とする。
【0014】
(c)工程では、鎖骨上縁及びデコルテ(胸上部)の部位を指圧することになる。すなわち、胸鎖乳突筋の鎖骨枝部分を含む鎖骨上縁及びデコルテ(胸上部)に対して指圧を行う。被施術者が自己マッサージを行う場合には、両手を交差して、両側の鎖骨上縁を対称的に刺激してやることができる。この工程は、胸鎖乳突筋及び広頸筋に対する刺激及び弛緩を通じ、首の皮膚の弾力を増進することを目的とする。
【0015】
次に、(d)工程では、下顎下縁及び首との連結部位を指圧することになる。具体的には、被施術者の二腹筋を含む下顎下縁及び首との連結部位を指圧するが、このとき、指圧は、親指を利用して中央から両側に2cm前後の間隔で順に指圧する。この工程は、首の皮膚のたるみを防止し、顎のラインを整えることを目的とする。
【0016】
本発明に係るネックケア方法は、前記(b)工程以前に、ネッククリームを首に塗布する工程をさらに含むことができる。たとえば、被施術者の首全体にネッククリームを均等に伸ばして塗ることになり、ネッククリームを首に塗る際には、時計回りに回すように下から上に塗る。ネッククリームを塗った後、吸収促進と筋肉の緊張感のために適当な強さで叩いてやる。
【0017】
前記ネッククリームは、特に制限されず、首の皮膚管理用化粧料組成物を包括し、マッサージ、シワ改善、ストレッチ、ホワイトニング等の用途で販売されている多様な製品を含む。一実施形態において、前記ネッククリームは、地黄抽出物、甘草抽出物、▲よく▼苡仁抽出物、麦芽抽出物、カリン抽出物、五加皮抽出物、及び葛根抽出物を含むグループから選択された一つ以上を有効成分として含有する。前記ネッククリームは、皮膚の弾力増進、皮膚のシワ改善、又は皮膚の老化防止効果が認められる。より具体的には、前記地黄抽出物、甘草抽出物、▲よく▼苡仁抽出物、麦芽抽出物、カリン抽出物、五加皮抽出物、及び葛根抽出物を含むグループから選択された一つ以上を有効成分として含有する組成物は、脂肪前駆細胞から脂肪細胞への分化を促進し、生成された脂肪球の数と大きさを増加させる。脂肪分化及び脂肪球生成を促進することにより、皮膚の緻密度を増加させて皮膚のシワを抑制し、皮膚の弾力を増進させ、ひいては皮膚の老化を防止する効果を有する。各抽出物は、すべて前記効果があり、こうした効果は、複合抽出物である場合、さらに優れる。前記ネッククリームの剤形は、特に制限されず、たとえば、クリーム、ゲル、フォーミング、ローション等の剤形をすべて含む。
【0018】
本発明に係るネックケア方法は、施術者が被施術者に対して施術することができ、又は施術者が自身の身体を直接施術することもできる。したがって、別途の皮膚管理室等でケアを受けることもでき、被施術者が自分の家で自家施術することも可能である。
【0019】
また、本発明は、前記ネックケア方法が記載された説明書、及びネッククリーム組成物を含むネックケアキットを提供する。前記ネックケアキットを購買した使用者は、自分の家等においてマッサージ説明書に従って自家施術を行いながら、同封のネッククリームを使用してマッサージ効果を高めることができる。
【0020】
[実験例]
以下、本発明の実験例等を通じて本発明をさらに詳述するが、下記実施例等は、本発明の効果を例示的に確認するためのものであり、本発明の範疇がこれらのみに限定されるものではない。
【0021】
[実験例1]ネックケアによる首と顔面の血行改善効果
被験者(被施術者)は、6名に対して、ネックケアによる首と顔面の血行改善効果を測定した。被験者は、20〜30歳の年代から無作為に抽出した。実験は、被験者に対して、本発明に係るネックケアを施術し、LDPI(Laser DopplerPerfusion Imaging, Perimed AB, Sweden)を利用して、ケア前後の血行変化を測定した。測定の結果は、図1〜3に示した。
【0022】
図1及び2は、それぞれケアの前後の首と顔面の血行変化を測定した結果である。ケア前と比較して、ケア後には首の血行が有意に上昇し、顔面の血行上昇も観察された。これを通じ、本発明によるネックケア方法は、首の部位の刺激だけでも顔色改善等、顔面の皮膚改善に肯定的な影響を与え得るものと予想される。
【0023】
図3は、ケア前後における顔面部の温度変化を測定した結果である。ネックケアを通じ、顔面部の温度が全体的に上昇したことを確認した。これは、首のケアを通じて血行が改善され、その結果、顔面部の温度分布が全体的に上昇したものである。
【0024】
[実験例2]ネックケアによる首のシワ改善効果の測定
被験者(被施術者)は、10名に対して、ネックケアによる首のシワ改善効果を実験した。被験者は、30代の年齢代から無作為に選定した。実験は、ネッククリームのみ使用した場合(非マッサージ群)とネッククリームとともに首のマッサージを施した場合(マッサージ群)に分けて、8週間、実験を行った。ネッククリームとしては、ギユク丸TM((株)アモーレパシフィック、韓国)を使用した。
【0025】
実験開始後、4週と8週が経過した時点で、PRIMOS(Phaseshift Rapid In vivo Measurement Of Skin, GFMesstechnik GmbH, Germany)を利用して該当部位を測定し、PRIMOS専用ソフトウェア(PRIMOS version 5.04)を利用して首のシワに対するイメージ分析(image analysis)を行った。実験の結果は、図4に示した。
【0026】
図4を参照すると、実験開始後8週が経過した時点における首のシワの改善程度を比較すると、全般的に、マッサージ群が格段に優れていることを知ることができる。特に、シワの大きさ(wrinkle volume)を基準に、非マッサージ群が5%程度改善されたのに比べ、マッサージ群は21%改善されたものと示され、これは、非マッサージ群よりも約400%ほど効果が増進したものである。
【0027】
[実験例3]ネックケアによる交感神経の緩和効果の測定
自律神経は、交感神経と副交感神経からなっており、交感神経は、刺激に対する反応が拡散的で、興奮促進、危機状況に対処する状態を意味する。また、副交感神経は、内部臓器保護及び体内資源維持、回復、平安と幸福、休息と関連して亢進する傾向が知られている。
【0028】
被験者(被施術者)は、9名に対して、ネックケアによる交感神経緩和効果を観測した。被験者は、20〜30歳の年代から無作為に選定された。
実験は、心拍微細変化(HRV‐Heart Rate Variability)の測定を通じ、ケア前後の緊張状態を比較観測した。観測機器として、TAS9(IEMBIO, KOREA)を利用し、心拍微細変化(HRV‐Heart Rate Variability)の測定を通じ、交感神経と副交感神経の活動性/均衡の程度を算出した。
【0029】
実験の結果は、下記表1に示した。表1を通じてケア前後を比較した結果、緊張状態を意味する交感神経の亢進度が平均18.3%減少したことを確認した。
【0030】
【表1】

[実験例4]ネックケアによる快度増進効果の観測
本実験では、脳波測定を通じて、ネックケアによる快度の増進可否を観測した。
【0031】
脳波とは、脳の電気的活動を記録して、脳の病変、機能障害を検査する装置であり、振動する周波数の範囲によって、デルタ(0.2〜3.99Hz)、シータ(4〜7.99Hz)、アルファ(8〜12.99Hz)、及びベータ(13〜30Hz)に区分される。周波数帯は、非正常を評価するための重要な基準として使用され、次のように整理することができる。
【0032】
デルタ(0.2〜3.99Hz):正常人の深い睡眠又は新生児に多く現れる。
シータ(4〜7.99Hz):情緒安定又は睡眠につながる過程において測定される。成人よりは子供に多く現れ、特に7〜8Hzの領域の波をエフエムシータ(Fmθ)といい、不安が解消され、注意集中力が高まるときに主に現れる。
【0033】
アルファ(8〜12.99Hz):緊張弛緩と平安な状態において主に現れ、安定かつ平安な状態であるほど増加する。
ベータ(13〜30Hz):目を覚ましていたり話したりするときのように意識的な活動をする際に現れ、不安或いは緊張した状態、又は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚的刺激があるときとも深い関連がある。
【0034】
特に、快/不快を表す感情的指数としては、ベータ波とアルファ波の比率(b/a)が多く使用されているが、b/aの値が減少するほど、快度は増加すると見ることができる。
【0035】
被験者は、20〜30歳の年代から無作為に8人を選定した。ネックケアをする前と後に、それぞれ脳波測定器を使用して被験者の脳波を測定した。脳波測定機器は、ニューロニクス(Neuronics, MIRAE engineering Co., KOREA)を使用した。測定された脳波からベータ波とアルファ波の比率(b/a)を計算し、ケアの前後での増減可否を比較した。
【0036】
実験の結果は、図5のとおりである。図5からは、被験者8人中7人のデータが正常な範囲内にあるものと示された。前記結果を総合すると、正常的なデータを取得した7人のうち5人のb/a比率が減少し、これを通じ、本発明の一実施形態に係るネックケアにより快度が増加したことを知ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明の一実施形態に係るネックケア方法は、皮膚のシワ改善及び血行改善効果が認められ、緊張の弛緩及び快刺激効果がある。これを通じ、皮膚美容、化粧品及び医療分野において多様に活用可能である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天柱穴の部位を指圧した後、天柱穴の位置から後頸線に沿って下方向に指圧する工程;
翳風穴の部位を指圧した後、翳風穴の位置から胸鎖乳突筋に沿って下方向に鎖骨上縁まで指圧する工程;
鎖骨上縁及びデコルテ(胸上部)の部位を指圧する工程;及び
下顎下縁及び首との連結部位を指圧する工程を含むネックケア方法。
【請求項2】
翳風穴の部位を指圧した後、翳風穴の位置から胸鎖乳突筋に沿って下方向に鎖骨上縁まで指圧する工程以前に、
ネッククリームを首に塗布する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のネックケア方法。
【請求項3】
前記ネッククリームは、地黄抽出物、甘草抽出物、▲よく▼苡仁抽出物、麦芽抽出物、カリン抽出物、五加皮抽出物、及び葛根抽出物を含むグループから選択された一つ以上を有効成分として含有することを特徴とする、請求項2に記載のネックケア方法。
【請求項4】
天柱穴及び翳風穴の部位に対する指圧は、それぞれ3〜10回実施することを特徴とする、請求項1に記載のネックケア方法。
【請求項5】
前記翳風穴の部位を指圧した後、翳風穴の位置から胸鎖乳突筋に沿って下方向に鎖骨上縁まで指圧する工程は、
翳風穴部位を指圧した後、胸鎖乳突筋上の天窓穴、天容穴、及び天▲ゆう▼穴を順に指圧することを特徴とする、請求項1に記載のネックケア方法。
【請求項6】
前記ネックケア方法は、施術者が自身の身体をマッサージする自家施術方法であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のネックケア方法。
【請求項7】
請求項1〜5のいずれか一項によるネックケア方法を通じて皮膚状態を改善する、ネックケアを通じた皮膚美容方法。
【請求項8】
請求項1〜5のいずれか一項によるネックケア方法が記載された説明書、及びネッククリーム組成物を含むネックケアキット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2013−502970(P2013−502970A)
【公表日】平成25年1月31日(2013.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−526635(P2012−526635)
【出願日】平成22年8月24日(2010.8.24)
【国際出願番号】PCT/KR2010/005640
【国際公開番号】WO2011/025223
【国際公開日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【出願人】(506213681)株式会社アモーレパシフィック (24)
【氏名又は名称原語表記】AMOREPACIFIC CORPORATION
【住所又は居所原語表記】181,2−ga,Hangang−ro,Yongsan−gu,Seoul,Republic of Korea
【Fターム(参考)】