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ノズル
説明

ノズル

【課題】洗浄対象物の洗浄作業を容易におこなうことができるノズルを提供することを課題とする。
【解決手段】水の流出口に接続されて、水の流出口からの水が流入する流入部11と、流入部から流入した水の流れを絞って水の流速を増加させる絞り部12と、絞り部12から下流側へ流出する水に気泡が混入するように空気を導入する空気導入部13と、洗浄液が溜められる容器2内と連通するように構成され、絞り部12から下流側へ流出する水に容器内2の洗浄液が混入するように洗浄液を導入する洗浄液導入部14と、を具備し、流入部11から流入した水に気泡および洗浄液を混入させて洗浄液混入気泡水とし、洗浄液混入気泡水を噴射するように構成されるノズル1とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ノズルの技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、水の流出口から流入した水に空気導入部から導入された空気を混入させて気泡水とし、前記気泡水を噴射するノズルは公知となっている(特許文献1参照)。
このようなノズルでは、その噴射口から気泡水を洗浄対象物(例えば、壁、天井、浴槽、金属製部材、樹脂製部材、または、建造物等)に直接噴射して、水流の強さに加えて気泡水内の気泡による洗浄効果によってこれを洗浄する。
また一般に、洗浄対象物を確実に洗浄するため、または、洗浄時間を短時間にするために、洗浄液を洗浄対象にスプレーで吹付けてこれを水で洗い流すようにして、洗浄対象物を洗浄することがおこなわれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開昭52−94513号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このようなノズルから気泡水を噴射することによって洗浄対象を洗浄するものでは、当該気泡水には洗浄液が含まれないため、洗浄対象物を十分に洗浄することができない場合、または、十分に洗浄するためには長時間を要する場合がある。
また、スプレーで洗浄液を吹付けて洗浄対象を洗浄するものでは、スプレーから噴射された洗浄液が洗浄対象物に届かない場合に、当該洗浄液が届く位置まで洗浄対象物に近づいて洗浄液の吹付ける作業をおこなうことを要するため、洗浄作業が煩わしいものであった。
【0005】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、洗浄対象物の洗浄作業を容易におこなうことができるノズルを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0007】
即ち、請求項1においては、水の流出口に接続されて、前記水の流出口からの水が流入する流入部と、前記流入部から流入した水の流れを絞って水の流速を増加させる絞り部と、前記絞り部から下流側へ流出する水に気泡が混入するように空気を導入する空気導入部と、洗浄液が溜められる容器内と連通するように構成され、前記絞り部から下流側へ流出する水に前記容器内の洗浄液が混入するように前記洗浄液を導入する洗浄液導入部と、を具備し、前記流入部から流入した水に前記気泡および前記洗浄液を混入させて洗浄液混入気泡水とし、前記洗浄液混入気泡水を噴射するように構成されるノズルとするものである。
【0008】
請求項2においては、前記空気導入部は、前記絞り部から下流側へ流出する水の水流によって前記空気が吸引されることにより、前記空気を導入するように構成され、前記洗浄液導入部は、前記絞り部から下流側へ流出する水の水流によって洗浄液が吸引されることにより、前記洗浄液を導入するように構成されるものである。
【0009】
請求項3においては、前記空気導入部の一部と前記洗浄液導入部の一部とが共通するように構成され、前記空気導入部における空気の入口の開口は、大人の指の腹のよりも小さく開口するように形成されるものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
【0011】
即ち、本発明によれば、洗浄対象物の洗浄作業を容易におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施形態に係るノズルの全体的な構成を示した正面図。
【図2】本発明の実施形態に係るノズルの断面図。
【図3】本発明の実施形態に係るノズルの拡大断面図。
【図4】本発明の実施形態に係るノズルのノズル本体を示した正面図。
【図5】本発明の実施形態に係るノズルのノズル本体における絞り部材を示した左側面図。
【図6】本発明の実施形態に係るノズルの取付け部材を示した正面図。
【図7】本発明の実施形態に係るノズルの取付け部材を示した左側面図。
【図8】本発明の実施形態に係るノズルの取付け部材を示した右側面図。
【図9】本発明の実施形態に係るノズルのノズル本体を取付け部材に挿着する状態を示した正面図。
【図10】本発明の実施形態に係るノズルの全体的な構成を示した正面図。
【図11】本発明の実施形態に係るノズルの断面図。
【図12】本発明の実施形態に係るノズルの拡大断面図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
次に、本発明の実施形態に係るノズル1について、図1から図12を用いて説明する。
【0014】
ノズル1は、水の流出口からノズル1内に流入した水に気泡および容器2内の洗浄液を混入させて洗浄液混入気泡水とし、当該洗浄液混入気泡水を噴射するものである。
ここで、容器2とは、図1に示すように、その上端部2aに開口を有するボトル状の容器2であり、その内部に洗浄液が溜められるものである。容器2は、その上端部2aにノズル1(ノズル1の取付け部10)が取付けることができるように構成される。容器2は、その上端部2aの外周面に雄ネジが形成されて構成される。
また、洗浄液とは、例えば、壁、天井、浴槽、金属製部材、樹脂製部材、または、建造物等を洗浄する際に用いられる液体状の洗浄剤を示す。
【0015】
ノズル1は、図2に示すように、取付け部10と、流入部11と、絞り部12と、空気導入部13と、洗浄液導入部14と、噴射口15と、を備える。
【0016】
ノズル1の取付け部10は、ノズル1を容器2に取付ける部分である。
ノズル1は、その取付け部10によって容器2の上端部2aに取付けられる。
【0017】
ノズル1の流入部11は、水の流出口に接続されて、水の流出口からの水がノズル1内に流入する部分である。以下において、前記水の流出口は、蛇口に接続されたホースにおける水の流出口部3であるものとして説明する。
【0018】
ノズル1の絞り部12は、流入部11からノズル本1内に流入した水の流れを絞って水の流速を増加させる部分である。絞り部12は、流入部11よりも下流側に配置される。ノズル1は、絞り部12から下流側へ流出する水の流速が、絞り部12の上流側よりも増加するように構成される。
【0019】
ノズル1の空気導入部13は、絞り部12から下流側へ流出する水に気泡が混入するように、ノズル1外からノズル1内(絞り部12の下流側部分近傍)に空気を導入する部分である。空気導入部13は、絞り部12から下流側へ流出する水に気泡が混入して気泡水となるように、ノズル1内に空気を導入する。
空気導入部13における空気の入口の開口13aは、ノズル1の外側の面に形成される。空気導入部13における空気の出口の開口13bは、ノズル1内における絞り部12の下流側部分近傍に形成される。空気導入部13は、空気導入部13における空気の入口の開口13aから流入して空気導入部13における空気の出口の開口13bから流出した空気が、ノズル1内に導入されるように構成される。
空気導入部13は、絞り部12から下流側へ流出する水の水流によって空気が吸引されることにより、ノズル1内に空気を導入するように構成される。
【0020】
ノズル1の洗浄液導入部14は、絞り部12から下流側へ流出する水にノズル1内に容器2内の洗浄液が混入するように、容器2(ノズル1外)からノズル1内(絞り部12の下流側部分近傍)に洗浄液を導入する部分である。洗浄液導入部14は、絞り部12から下流側へ流出する水に洗浄液が混入して洗浄液混入水となるように、ノズル1内に洗浄液を導入する。洗浄液導入部14は、容器2内と連通するように構成される。
洗浄液導入部14における洗浄液の入口の開口14aは、取付け部10によってノズル1が容器2に取付けられることによって、容器2内と洗浄液導入部14とが連通するような位置に配置される。洗浄液導入部14における洗浄液の出口の開口14bは、ノズル1内における絞り部12の下流側部分近傍に形成される。洗浄液導入部14は、洗浄液導入部14における洗浄液の入口の開口14aに流入して洗浄液導入部14における洗浄液の出口の開口14bから流出した洗浄液が、ノズル1内に導入されるように構成される。
洗浄液導入部14は、絞り部12から下流側へ流出する水の水流によって洗浄液が吸引されることにより、ノズル1内に洗浄液を導入するように構成される。
【0021】
このようにして、ノズル1は、空気導入部13によってノズル1内に空気を導入させて絞り部12から下流側へ流出する水に気泡を混入させるとともに、洗浄液導入部14によって容器2内の洗浄液をノズル1内に導入させて絞り部12から下流側へ流出する水に洗浄液を混入させて、絞り部12から下流側へ流出する水を洗浄液混入気泡水とするように構成される。
【0022】
ノズル1の噴射口15は、洗浄液混入気泡水を噴射するものである。
【0023】
以上のようにして、ノズル1は、流入部11からノズル1内に流入して絞り部12から下流側へ流出する水に気泡および洗浄液を混入させて洗浄液混入気泡水とし、当該洗浄液混入気泡水を噴射するように構成される。
そして、ノズル1では、洗浄対象物(例えば、壁、天井、浴槽、金属製部材、樹脂製部材、または、建造物等)に、絞り部12によって流速が増加された洗浄液混入気泡水を噴射口15から噴射して、洗浄対象物の洗浄をおこなう。
このようにして、ノズル1では、洗浄液を洗浄対象物に吹付ける作業をおこなうことなく、洗浄液混入気泡水を噴射することによって洗浄対象物の洗浄をおこなう。
また、ノズル1では、洗浄液混入気泡水が噴射された洗浄対象物は、洗浄液混入気泡水内の気泡による洗浄効果に加えて洗浄液の洗浄効果によって洗浄されることとなる。
したがって、ノズル1によれば、洗浄対象物の洗浄作業を容易におこなうことができる。
【0024】
ノズル1では、洗浄液導入部14は、絞り部12から下流側へ流出する水の水流によって洗浄液が吸引されることにより、ノズル1内に洗浄液を導入するように構成される。また、洗浄液導入部14は、絞り部12から下流側へ流出する水の水流によって洗浄液が吸引されることにより、ノズル1内に洗浄液を導入するように構成される。
このため、ノズル1では、空気を吸引してノズル1内に空気を導入する装置、および、容器2内の洗浄液を吸引してノズル1内に洗浄液を導入する装置、を設けることなく、絞り部12から下流側へ流出する水に気泡および洗浄液を混入させて、絞り部12から下流側へ流出する水を洗浄液混入気泡水とすることができる。
したがって、ノズル1によれば、前記空気を導入する装置および前記洗浄液を導入する装置吸引装置が設けられるものに比べて、簡易な構造で、絞り部12から下流側へ流出する水を洗浄液混入気泡水とすることができる。
【0025】
また、ノズル1は、断続的遮断手段16を具備する。
ノズル1の断続的遮断手段16は、絞り部12の閉鎖と開放とを、絞り部12の上流側において順次おこない、絞り部12への水の流入を断続的に遮断する手段である。
ノズル1では、断続的遮断手段16にて絞り部12への水の流入を断続的に遮断することにより、絞り部12から下流側へ流出する水の流量が断続的に変化する。
そして、ノズル1では、絞り部12から下流側へ流出する水の流量が断続的に変化することにより、ノズル1の噴射口15から噴射する洗浄液混入気泡水の流量も断続的に変化することなる。
このようにして、ノズル1は、その噴射口15から脈動するような洗浄液混入気泡水を噴射する。
【0026】
このように断続的遮断手段16を具備するノズル1では、前記脈動するような洗浄液混入気泡水を噴射口15から洗浄対象物に噴射して、洗浄対象物の洗浄をおこなう。
そして、前記脈動するような洗浄液混入気泡水が噴射された洗浄対象物は、洗浄液混入気泡水内の気泡による洗浄効果および洗浄液の洗浄効果に加えて、洗浄液混入気泡水が脈動することによって生じる振動によっても洗浄されることとなる。
したがって、ノズル1によれば、脈動しない洗浄液混入気泡水よりも、洗浄液混入気泡水による洗浄効果を向上させることができる。
【0027】
次に、ノズル1の具体的構成について説明する。
ノズル1は、図1または図2に示すように、ノズル本体1aと、取付け部材1bと、を具備する。
【0028】
ノズル1のノズル本体1aは、図1乃至図4に示すように、全体的に略筒状に形成せれる。ノズル本体1aは、上流側接続部材20と、連結部材22と、下流側接続部材23と、蓋部材30と、絞り部材40と、回転体50と、ケース60と、を備える。
【0029】
ノズル1におけるノズル本体1aの上流側接続部材20は、略筒状に形成される。
ノズル本体1aの上流側接続部材20は、その上流側部がホースの流出口部3に接続されるように構成される。ノズル本体1aの上流側接続部材20は、ホースの流出口部3に嵌挿可能に形成される。
ノズル本体1aの上流側接続部材20とホースの流出口部3との接続は、ホースの流出口部3に上流側接続部材20の上流側部20bを嵌挿し、ホースの流出口部3における上流側接続部材20の上流側部が嵌挿された部分の外周に筒状のホース留め部材4を嵌装することによっておこなう。
ノズル本体1aの上流側接続部材20に上流側部は、ノズル1の流入部11として構成される。
ノズル本体1aの上流側接続部材20は、その下流側部の外周部に、連結部材22が上流側接続部材20から脱落することを防止するための止め輪21が配置可能に構成される。
【0030】
ノズル1におけるノズル本体1aの連結部材22は、略筒状に形成される。
ノズル本体1aの連結部材22は、上流側接続部材20と下流側接続部材23とを連結するものである。
ノズル本体1aの連結部材22は、その上流側部内および中途部内に、上流側接続部材20が配置されるように構成される。
ノズル本体1aの連結部材22は、その内部に上流側接続部材20が配置された状態で上流側部材の下流側部に止め輪21を配置することによって、上流側接続部材20から脱落しないように構成される。
ノズル本体1aの連結部材22は、その下流側部の内周面に雌ネジが形成されて構成される。
【0031】
ノズル1におけるノズル本体1aの下流側接続部材23は、略筒状に形成される。
ノズル本体1aの下流側接続部材23は、その下流側端と蓋部材30の上流側端とが連続するように蓋部材30に固定される。ノズル本体1aの下流側接続部材23は、下流側接続部材23内と上流側接続部材20内とが連通するように上流側接続部材20の下流側に配置される。
ノズル本体1aの下流側接続部材23は、その上流側部の外周面に雄ネジが形成される。ノズル本体1aの下流側接続部材23は、その上流側部の雄ネジと連結部材22の下流側部の雌ネジとが螺合されて、連結部材22に固定される。
【0032】
ノズル1におけるノズル本体1aの蓋部材30は、略有底筒状に形成される。ノズル本体1aの蓋部材30は、その上流側端が開口されるとともに下流側端に底部35を有して構成される。
ノズル本体1aの蓋部材30は、外側に突出するように形成されるフランジ31を上流側部に有して構成される。
ノズル本体1aの蓋部材30は、蓋部材30内と下流側接続部材23内とが連通するように下流側接続部材23の下流側に配置される。ノズル本体1aの蓋部材30は、絞り部材40に蓋をするように配置されて固定される。
【0033】
ノズル1におけるノズル本体1aの蓋部材30は、二つの貫通孔32を有する。
ノズル本体1aの蓋部材30の貫通孔32は、蓋部材30の外周面から内周面に貫通するようにして形成される。
【0034】
ノズル1におけるノズル本体1aの蓋部材30は、切欠き33を有する。
ノズル本体1aの蓋部材30の切欠き33は、貫通孔32に連通するとともに、貫通孔32からその底部35の下流側の面に亘って、底部35の下流側の面および蓋部材30の外周面が切欠かれるようにして形成される。ノズル本体1aの蓋部材30の切欠き33は、貫通孔32の開口から一方の周方向に向かうように(反時計回り)形成される。
【0035】
ノズル1におけるノズル本体1aの蓋部材30は、回転体50の一部が配置される溝34を有する。
ノズル本体1aの蓋部材30の溝34は、その底部35の下流側の面における周縁部を環状に切欠くとともに、切欠き33と連通するようにして形成される。
【0036】
ノズル1におけるノズル本体1aの絞り部材40は、略有底筒状に形成される。ノズル本体1aの絞り部材40は、その上流側端が開口されるとともにその下流側端に底部45を有して構成される。
ノズル本体1aの絞り部材40は、外側に突出するように形成されるフランジ41を上流側部に有して構成される。
ノズル本体1aの絞り部材40は、その上流側部の内径が蓋部材30のフランジ31を除く部分の外形と略同一に形成されて、蓋部材30のフランジ31を除く部分を絞り部材40の上流側部内に嵌挿可能に構成される。
【0037】
ノズル1におけるノズル本体1aの絞り部材40は、回転体50の一部が配置される凹部42を有する。
ノズル本体1aの絞り部材40の凹部42は、底部45の上流側の面における中央部に形成される。ノズル本体1aの絞り部材40の凹部42は、底部45の上流側の面が略半球状に凹むように形成される。
【0038】
ノズル1におけるノズル本体1aの絞り部材40は、二つの切欠き43・43を有する(図5参照)。
ノズル本体1aの絞り部材40の切欠き43・43は、周方向に180度ずつ位相をずらすようにして(絞り部材40の軸心を中心に対向する位置に)それぞれ形成される。ノズル本体1aの絞り部材40の切欠き43は、フランジ41を含むその外周面の一部が上端部から下端部に亘って絞り部材40の軸心方向に沿って切欠かれるように形成される。
【0039】
ノズル1におけるノズル本体1aの絞り部材40は、三つの絞り孔44・44・44を有する。ノズル本体1aの絞り部材40における絞り孔44は、ノズル本体1a内に流入した水の流れを絞って水の流速を増加させるものである。ノズル本体1aの絞り部材40の三つの絞り孔44・44・44で、ノズル1の絞り部12が構成される。
ノズル本体1aの絞り部材40の絞り孔44・44・44は、周方向に120度ずつ位相をずらしてそれぞれ形成される。
ノズル本体1aの絞り部材40の絞り孔44は、絞り部材40内と絞り部材40外とが連通するように底部45を貫通して形成される。
ノズル本体1aの絞り部材40の絞り孔44における上流側の開口は、凹部42内に形成される。また、ノズル本体1aの絞り部材40の絞り孔44における上流側の開口は、絞り部材40の凹部42(底部45)の中心から側部方向側にずれた位置に形成される。
ノズル本体1aの絞り部材40の絞り孔44・44・44における下流側のそれぞれの開口は、当該絞り孔44・44・44におけるそれぞれの下流側の開口から流出する三本の水流が一本の水流となるように構成される。
なお、ノズル本体1aの絞り部材40の絞り孔44の数は、三つであることに限定するものではない。
【0040】
そして、ノズル1におけるノズル本体1aの絞り部材40に蓋をするように絞り部材40の上流側端の開口から絞り部材40内に蓋部材30を嵌挿して、絞り部材40に蓋部材30を固定する。このとき、ノズル本体1aの絞り部材40における上流側端と、蓋部材30のフランジ31とが当接するまで、絞り部材40の上流側内に蓋部材30を嵌挿する。
【0041】
このようにノズル1におけるノズル本体1aの絞り部材40内に蓋部材30が嵌挿されることによって、絞り部材40の上流側部内の面(上流側部の内側の側面、および、底部45の上流側の面)と、蓋部材30における底部35の下流側の面と、で形成される空間で、回転体配置部17が構成される。
ノズル本体1aの回転体配置部17は、回転体50が配置される部分である。ノズル本体1aの回転体配置部17は、流入部11よりも下流側に配置されるとともに、絞り部12よりも上流側に配置される。
【0042】
また、ノズル1におけるノズル本体1aの絞り部材40内に蓋部材30が嵌挿された状態では、蓋部材30の貫通孔32および切欠き33と、回転体配置部17と、が連通した状態となる。
このようにして、ノズル本体1aの蓋部材30の上流側部から流入した水は、その貫通孔32および切欠き33を通って回転体配置部17に流入して、絞り部材40の絞り孔44・44・44におけるそれぞれの下流側の開口から流出することとなる。
【0043】
ノズル1におけるノズル本体1aの回転体50は、回転することによって絞り孔44(絞り部12)の上流側の開口の閉鎖と開放とを順次おこなって、絞り孔44(絞り部12)への水の流入を断続的に遮断するものであり、断続的遮断手段16として構成される。
ノズル本体1aの回転体50は、棒状の部材の軸心方向中央部に円盤状の部材が互いの軸心を一致させて設けられたような形状に構成される。回転体50における棒状部分の両端部は、それぞれ半球状に構成される。
ノズル本体1aの回転体50は、回転体配置部17に配置される。
ノズル本体1aの回転体50は、その上部の棒状部分の一端部50a側が他端部50bよりも外周側を向くように軸心を傾斜させて、棒状部分の一端部50aを蓋部材30の溝34内に位置させ、棒状部分の他端部50bを絞り部材40の凹部42に位置させた姿勢で、回転体配置部17に配置される。
【0044】
ノズル1におけるノズル本体1aのケース60は、その上流側端および下流側端がそれぞれ開口する筒状に構成される。
ノズル本体1aのケース60は、その上流側部の内径が絞り部材40におけるフランジ41を除く部分の外径と略同一に形成されて、絞り部材40のフランジ41を除く部分をケース60の上流側部内に嵌挿可能に構成される。
ノズル本体1aのケース60は、その上流側部の外径が下流側接続部材23の下流側部の外径よりも小さく構成される。
ノズル本体1aのケース60は、その中途部が下流側にいくに従って縮径されるように形成される。
ノズル本体1aのケース60の下流側端部には、チューブ61が設けられる。
【0045】
そして、ノズル1におけるノズル本体1aのケース60内に、ケース60の上流側端の開口からケース60内に絞り部材40におけるフランジ41を除く部分を嵌挿して、ケース60に絞り部材40を固定する。このとき、ノズル本体1aのケース60における上流側端と、絞り部材40のフランジ41とが当接するまで、ケース60の上流側部内に絞り部材40を嵌挿する。
このようにノズル本体1aのケース60内に絞り部材40が嵌挿された状態では、ケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43が形成されていない部分の外周面とが当接または近接するが、ケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43・43が形成された部分の外周面との間には二つの空間が形成されることとなる。
また、ノズル本体1aの絞り部材40における切欠き43・43はフランジ41の一部を切欠くように形成されるため、このようにケース60内に絞り部材40が嵌挿された状態では、絞り部材40における切欠き43・43の上流側端部によってノズル本体1aの側面に二つの開口18・18が形成されることとなる。
ノズル本体1aのケース60における下流側の開口(チューブ61の下流側の開口)は、ノズル1の噴射口15として構成される。
【0046】

ノズル1の取付け部材1bは、ノズル本体1aを容器2に取付けるものである。
取付け部材1bは、ノズル1の取付け部10として構成される。
取付け部材1bは、図1乃至図3、または、図6乃至図7に示すように、容器取付けナット70と、支持部材80と、ノズル本体装着部材90と、を備える。
【0047】
ノズル1における取付け部材1bの容器取付けナット70は、略筒状に形成される。
取付け部材1bの容器取付けナット70は、その中途部と下部における内周面に雌ネジが形成されて構成される。
【0048】
ノズル1における取付け部材1bの支持部材80は、ノズル本体装着部90を支持するものである。
取付け部材1bの支持部材80は、その上面から上方に突出する突出部81を有し、略円柱状に形成される部材の中央に支持部材80の軸心方向に貫通する貫通孔82を有して構成される。
取付け部材1bの支持部材80は、突出部81の側方において支持部材80の軸心方向に貫通する空気孔83を有して構成される。
取付け部材1bの支持部材80は、その突出部81を除く部分が容器取付けナット70の上部の内径と略同一に形成されて、容器取付けナット70の上部に嵌挿可能に構成される。
【0049】
そして、ノズル1における取付け部材1bの支持部材80は、その突出部81が容器取付けナット70の上方から突出するように、容器取付けナット70の下方の開口から容器取付けナット70内に嵌挿される。取付け部材1bの支持部材80の下方における容器取付けナット70の内側には、支持部材80が容器取付けナット70から支持部材80が脱落すること防止するための環状の止め部材84が固定される。
【0050】
ノズル1における取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、略筒状に形成される。取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、ノズル本体装着部材90内にノズル本体を嵌挿することによって、ノズル本体1aが装着されるように構成される。
【0051】
取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、上方貫通孔91と下方貫通孔92とを有する。取付け部材1bのノズル本体装着部材90における上方貫通孔91と下方貫通孔92とは、周方向に180度位相をずらすようにして(ノズル本体装着部材90の軸心を中心に対向する位置に)それぞれ形成される。
取付け部材1bのノズル本体装着部材90における上方貫通孔91は、その上方の外周面から内周面に貫通するように形成される。取付け部材1bのノズル本体装着部材90における上方貫通孔91は、その外側の開口91aが大人の指の腹よりも小さく開口するように形成されて構成される。取付け部材1bのノズル本体装着部材90における上方貫通孔91は、例えば、その直径が3mm以上1cm以下の程度の大きさに形成されて構成される。
取付け部材1bのノズル本体装着部材90における下方貫通孔92は、その下方の外周面から内周面に貫通するように形成される。取付け部材1bのノズル本体装着部材90における下方貫通孔92は、その内径と支持部材80の外径とが略同一に形成されて、支持部材80の突出部81を嵌挿可能に構成される。取付け部材1bのノズル本体装着部材90における下方貫通孔92は、その軸心方向の長さが支持部材80の突出部81における突出方向の長さと略同一に形成される。
【0052】
そして、ノズル1における取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、その下方貫通孔92の外側の開口から支持部材80の突出部81が嵌挿されて、支持部材80に固定される。このようにして、取付け部材1bのノズル本体装着部材90は支持部材80に支持される。
このように取付け部材1bのノズル本体装着部材90が支持部材80に支持されることにより、取付け部材1bのノズル本体装着部材90内と支持部材80の貫通孔82とが連通することとなる。
【0053】
ノズル1における取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、その一方の開口90aの内径が他方の開口90bの内径よりも小さく構成される。取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、その一方の開口90aの内径がノズル本体1aにおけるケース60の上流側部の外径よりも小さく形成される。取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、ノズル本体1aにおけるケース60の中途部の所定の箇所の外径と略同一に形成される。
取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、その一方の開口90a側部を除く部分の内径がノズル本体1aにおける下流側接続部材23の下流側部の外径と略同一に構成される。
つまり、取付け部材1bのノズル本体装着部材90は、その一方の開口90a側部を除く部分の内径がノズル本体1aにおけるケース60の上流側部の外径より大きく形成される。
【0054】
そして、ノズル1のノズル本体1aは、取付け部材1bのノズル本体装着部材90における他方の開口90bからノズル本体1aの下流側を挿入していき、取付け部材1bのノズル本体装着部材90に装着される(図9参照)。
このとき、ノズル本体1aは、その側面の開口18・18が取付け部材1bのノズル本体装着部材90内に配置されるように、取付け部材1bのノズル本体装着部材90に装着される。
さらに、ノズル本体1aは、その側面の開口18・18のうち一方の開口18が上を向き、他方の開口18が下を向いて、取付け部材1bのノズル本体装着部材90内に配置されるように、取付け部材1bのノズル本体装着部材90に装着される。つまり、ノズル本体1aは、ケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43・43が形成された部分の外周面との間の二つの空間のうち一方の空間が上方に配置され、他方の空間が下方に配置されるように、取付け部材1bのノズル本体装着部材90に装着される。
【0055】
ノズル1における取付け部材1bのノズル本体装着部材90の一方の開口90aの近傍とノズル本体1aにおけるケース60の中途部との間、および、取付け部材1bのノズル本体装着部材90の他方の開口90bの近傍とノズル本体1aにおける下流側接続部材23の下流側端部との間には、それぞれオーリング93が配置される。
【0056】
このようにノズル1における取付け部材1bのノズル本体装着部材90にノズル本体1aが装着された状態では、ノズル本体1aにおけるケース60の上流側部の外周面と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内周面と、の間に隙間が生じることとなる。
また、このように取付け部材1bのノズル本体装着部材90にノズル本体1aが装着された状態では、ノズル本体1aにおけるケース60の外周面と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の面と、の間(ノズル本体装着部材90の内側)には、空間が形成されることとなる。
さらに、このように取付け部材1bのノズル本体装着部材90にノズル本体1aが装着された状態では、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間と、ノズル本体1aにおけるケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43・43が形成された部分の外周面との間の二つの空間と、は、ノズル1の側面の開口18・18を介して連通することとなる。
【0057】
つまり、ノズル1は、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の上方貫通孔91と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間と、ノズル本体1aにおけるケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43・43が形成された部分の外周面との間の二つの空間と、が連通するように構成される。
取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の上方貫通孔91と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間と、ノズル本体1aにおけるケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43が形成された部分の外周面との間の一方の空間(上方の切欠き43)と、でノズル1の空気導入部13が構成される。
取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の上方貫通孔91の上方(外側)の開口91aは、ノズル1の空気導入部13における空気の入口の開口13aとして構成される。ノズル本体1aにおける絞り部材40の上方の切欠き43の下流側の開口は、ノズル1の空気導入部13における空気の出口の開口13bとして構成される。
【0058】
ノズル1は、取付け部材1bにおける支持部材80の貫通孔82と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間と、ノズル本体1aにおけるケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43・43が形成された部分の外周面との間の二つの空間と、が連通するように構成される。
取付け部材1bにおける支持部材80の貫通孔82と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間と、ノズル本体1aにおけるケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43が形成された部分の外周面との間の他方の空間(下方の切欠き43)と、でノズル1の洗浄液導入部14が構成される。
取付け部材1bにおける支持部材80の貫通孔82の下方(容器2側)の開口82aは、ノズル1の洗浄液導入部14における洗浄液の入口の開口14aとして構成される。ノズル本体1aにおける絞り部材40の下方の切欠き43の下流側の開口は、ノズル1の洗浄液導入部14における洗浄液の出口の開口14bとして構成される。
【0059】
以上のように構成されるノズル1は、洗浄液が溜められた容器2に取付けられる。ノズル1における取付け部材1bの容器取付けナット70の雌ネジと、容器2の上端部の雄ネジとを螺合させることにより、ノズル1は容器2に取付けられる。
このようにノズル1が容器2に取付けられることにより、容器2内と、ノズル1における取付け部材1bの支持部材80の貫通孔82と、が連通することとなる。つまり、このように、ノズル1が容器2に取付けられることにより、容器2内と、ノズル1の洗浄液導入部14と、が連通することとなる。
【0060】
このように容器2に取付けられたノズル1では、ノズル本体1aの上流側接続部材20(流入部11)からノズル本体1a内に流入した水は、下流側接続部材23をとおって蓋部材30の上流側部から蓋部材30内に流入する。そして、ノズル本体1aの蓋部材30に流入した水は、その貫通孔32および切欠き33を通り、回転体配置部17に流入し、絞り部材40の絞り孔44・44・44(絞り部12)から流出する。
このとき、ノズル本体1aにおける絞り部材40の絞り孔44・44・44におけるそれぞれの下流側の開口から流出する水は、その流速が増加されて流出される。
そして、ノズル本体1aにおける絞り部材40の絞り孔44・44・44から流出する水の水流によって空気導入部13における空気の出口から空気が吸引されて、当該流出する水に気泡が混入される。
また、ノズル本体1aにおける絞り部材40の絞り孔44・44・44から流出する水の水流によって洗浄液導入部14における洗浄液の出口から洗浄液が吸引されて、当該流出する水に洗浄液が混入される。
このようにして、ノズル1は、ノズル本体1aにおける絞り部材40の絞り孔44・44・44(絞り部12)から下流側へ流出する水に気泡および洗浄液を混入させて洗浄液混入気泡水とし、ケース60の下流側の開口(噴射口15)から洗浄液混入気泡水を噴射するように構成される。
なお、前記洗浄液が吸引されるときには取付け部材1bにおける支持部材80の空気孔83から空気が吸引されて容器2内に導入されるため、洗浄液が吸引されることによって容器2が拉げることが防止される。
【0061】
また、ノズル1におけるノズル本体1aの蓋部材30の貫通孔32と切欠き33とを通った水の水流方向は、ノズル1内への水の流入方向(ノズル1の軸方向)から周方向(反時計周り)となって、回転体配置部17に流入した水流は螺旋状の流水となる。
そして、ノズル本体1aの回転体50は、その円盤状部分にて前記螺旋状の水流を受けることによってその軸心の向きを変えながら回転するように構成される。
このとき、ノズル本体1aの回転体50は、その棒状部分の一端部50aが蓋部材30の溝34内を反時計回りに移動し、その棒状部分の他端部50bが絞り部材40の凹部42内において凹部4の中心より外側の部分の一部に当接するようにして回転する。
さらにこのとき、ノズル本体1aの回転体50は、回転体50は、これが回転してその棒状部分の他端部50bが一つの絞り孔44の上流側の開口上に位置したときに、当該棒状部分の下端部で当該一つの絞り孔44の上流側の開口を閉鎖する。そして、ノズル本体1aの回転体50は、これがさらに回転して、前記絞り孔44の上流側の開口を通過したときに、当該絞り孔44の上流側の開口を開放する。
さらに、ノズル本体1aの回転体50は、前記一つの絞り孔44の回転体50の回転方向側に隣接する絞り孔44の方に回転していき、当該隣接する絞り孔44においても同様に、絞り孔44の上流側の開口の閉鎖と開放とをおこなう。
【0062】
このように、ノズル1では、ノズル本体1aの回転体50が回転することによって、当該回転体50の棒状部分の下端部で、絞り部材40における三つの(複数の)絞り孔44・44・44のうち少なくとも一つの絞り孔44の上流側の開口の閉鎖と開放とを順次おこなっていき、回転体配置部17から前記少なくとも一つの絞り孔44への水の流入を断続的に遮断する。そして、ノズル本体1aの回転体50がさらに回転することによって、前記閉鎖と開放とをおこなった絞り部材40の絞り孔44に隣接する絞り孔44の上流側の開口の閉鎖と開放とを順次おこなっていき、回転体配置部17から前記隣接する絞り孔44への水の流入を断続的に遮断する。
【0063】
以上のようにして、ノズル1は、ノズル本体1aの絞り部材40における少なくとも一つの絞り孔44への水の流入を断続的に遮断して、絞り孔44・44・44(絞り部12)の下流側の開口から流出する水の流量を断続的に変化させ、ケース60の下流側の開口(噴射口15)から噴射する洗浄液混入気泡水の流量を断続的に変化させて、ケース60の下流側の開口(噴射口15)から脈動するような洗浄液混入気泡水を流出するように構成される。
【0064】
ノズル1は、空気導入部13と洗浄液導入部14とが取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間において共通するように構成される。つまり、ノズル1は、空気導入部13の一部と洗浄液導入部14の一部とが共通するように構成される。
また、取付け部材1bのノズル本体装着部材90における上方貫通孔91の外側の開口91a(空気導入部13における空気の入口の開口13a)は、大人の指の腹のよりも小さく開口するように形成される。このため、ノズル1では、例えば大人の指の腹によってノズル本体装着部材90における上方貫通孔91の外側の開口91aの一部または全部を塞ぐことによって、ノズル本体装着部材90における上方貫通孔91の外側の開口91a(空気導入部13における空気の入口の開口13a)の大きさを小さくすることができる。このようにして、ノズル1は、空気導入部13における空気の入口の開口13aの大きさを変更可能に構成される。
そして、ノズル1は、空気導入部13の一部と洗浄液導入部14の一部とが共通するように構成されため、空気導入部13における空気の入口の開口13aの大きさを変更することによって、絞り部12(絞り部材40の絞り孔44・44・44)から流出する水の水流による洗浄液を吸引する力を増減させることができる。
例えば、ノズル1では、空気導入部13における空気の入口の開口13aの大きさを小さく変更した場合には、絞り部12から流出する水の水流による洗浄液を吸引する力が増加し、ノズル1内に導入される洗浄液の量が増加することとなる。
このようにして、ノズル1では、絞り部12から下流側へ流出する水に洗浄液が混入する量を容易に調節することができる。
【0065】
なお、ノズル1は、ノズル1の上方に容器2が位置するようにして(ノズル本体1aと取付け部材1bとの配置を上下逆にして)、構成してもよい。
このように構成することにより、ノズル1の絞り部12から下流側へ流出する水の水流によって吸引されることに加えて、重力によって、洗浄液導入部14における洗浄液の入口の開口14a(取付け部材1bにおける支持部材80の貫通孔82の容器2側の開口82a)に容器2内の洗浄液が流入することとなる。
したがって、このような構成のノズル1によれば、絞り部12から下流側へ流出する水に洗浄液をより確実に混入させることができる。
【0066】
また、ノズル1における取付け部材1bは、図10または図11に示すように、管部材85を有する構成であってもよい。
取付け部材1bの管部材85の上端部は、支持部材80の貫通孔82に嵌挿されて固定される。取付け部材1bの管部材85は、その下端部が、ノズル1が容器2に取付けられたときに容器2の底部近傍に至るように支持部材80から下方に延出するように構成される。
このように取付け部材1bが構成されるとき、ノズル1は、取付け部材1bにおける支持部材80の管部材85内と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間と、ノズル本体1aにおけるケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43・43が形成された部分の外周面との間の二つの空間と、が連通するように構成される。
取付け部材1bにおける支持部材80の管部材85内と、取付け部材1bにおけるノズル本体装着部材90の内側の空間と、ノズル本体1aにおけるケース60の内周面と絞り部材40の切欠き43が形成された部分の外周面との間の他方の空間(下方の切欠き43)と、でノズル1の洗浄液導入部14が構成される。
取付け部材1bにおける支持部材80の管部材85の下方(容器2側)の開口85aは、ノズル1の洗浄液導入部14における洗浄液の入口の開口14aとして構成される。
【0067】
ノズル1のノズル本体1aは、図12に示すように、洗浄液導入部14の上流側に、逆止弁24を配置する構成であってもよい。ノズル本体1aの逆止弁24は、ノズル本体1a内において、流体(例えば、洗浄液混入気泡水、または、洗浄液等)が上流側に流入すること(流体が逆流すること)を防止するものである。
ノズル本体1aの逆止弁24は、弁体25と、弁体支持部材26と、付勢バネ27と、弁座28と、を有して構成され、下流側接続部材23内に配置される。
ノズル本体1aにおける逆止弁24の弁体支持部材26は、上流側方向または下流側方向に移動可能に弁体25を支持するものであり、下流側接続部材23内に固定される。
ノズル本体1aにおける逆止弁24の弁体25は、弁体支持部材26に支持されて、上流側方向または下流側方向に移動可能に構成される。
ノズル本体1aにおける逆止弁24の弁座28は、弁体25の上流側に配置されて、下流側接続部材23内に固定される。
ノズル本体1aの逆止弁24の付勢バネ27は、弁体25を上流側に付勢するように配置される。
そして、ノズル本体1aの逆止弁24は、その上流側から下流側に流体が流れるときには、付勢バネ27の付勢力に抗って弁体25が下流側に移動して当該弁体25が弁座28から離座し、下流側接続部材23内(水の流路)を開放するように構成される。
また、ノズル本体1aの逆止弁24は、その上流側から下流側に流体(例えば、水)が流れていないとき、または、その下流側から上流側に流体(例えば、洗浄液混入気泡水、または、洗浄液等)が流れるときには、付勢バネ27によって弁体25が上流側に付勢されて当該弁体25が弁座28に着座し、下流側接続部材23内(水の流路)を閉鎖するように構成される。
以上のようにして、ノズル本体1aの逆止弁24は、ノズル本体1a内において流体が上流側に流入すること(流体が逆流すること)を防止するように構成される。
【符号の説明】
【0068】
1 ノズル
1a ノズル本体
1b 取付け部材
2 容器
10 取付け部
11 流入部
12 絞り部
13 空気導入部
14 洗浄液導入部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水の流出口に接続されて、前記水の流出口からの水が流入する流入部と、
前記流入部から流入した水の流れを絞って水の流速を増加させる絞り部と、
前記絞り部から下流側へ流出する水に気泡が混入するように空気を導入する空気導入部と、
洗浄液が溜められる容器内と連通するように構成され、前記絞り部から下流側へ流出する水に前記容器内の洗浄液が混入するように前記洗浄液を導入する洗浄液導入部と、
を具備し、
前記流入部から流入した水に前記気泡および前記洗浄液を混入させて洗浄液混入気泡水とし、前記洗浄液混入気泡水を噴射するように構成される、
ノズル。
【請求項2】
前記空気導入部は、前記絞り部から下流側へ流出する水の水流によって前記空気が吸引されることにより、前記空気を導入するように構成され、
前記洗浄液導入部は、前記絞り部から下流側へ流出する水の水流によって洗浄液が吸引されることにより、前記洗浄液を導入するように構成される、
請求項1に記載のノズル。
【請求項3】
前記空気導入部の一部と前記洗浄液導入部の一部とが共通するように構成され、
前記空気導入部における空気の入口の開口は、大人の指の腹のよりも小さく開口するように形成される、
請求項2に記載のノズル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2013−39504(P2013−39504A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−176434(P2011−176434)
【出願日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【出願人】(511048395)株式会社k&kサービス (3)
【出願人】(000114972)ヤンマー産業株式会社 (5)
【Fターム(参考)】