説明

ハンガーボックス

【課題】簡単な構造で、折り畳んだ状態でも容易に保管、運搬することでき、組立作業性が良く、製造が容易であるとともに、耐荷重を大きくすることが可能で、かつ、安定的に脱落することなくハンガーを支持可能なハンガーボックスを提供すること。
【解決手段】1枚の第1平面部材から組み立てられるボックス本体110とバー部材150とを有するハンガーボックスであって、バー挿入溝117を形成するバー支持部116が、側面板延長部120を直角に1回、下方に1回に折り込み、先端挿入フラップ123を側面切り欠き部127に挿入することにより形成されること。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、前面板、2つの側面板、後面板、上面板および底面板を有する直方体形状で、1枚の第1平面部材から組み立てられるボックス本体と、該ボックス本体内部に取り付けられるバー部材とを有するハンガーボックスに関し、特に、ダンボール等の安価な材料で構成され、引越し等の際に衣類を吊り下げたままで運搬するのに適したハンガーボックスに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、引越し時に運送業者が簡便に使用するために、ダンボール等の安価な材料で構成され、衣類を吊り下げたままで収容して運搬することが可能なハンガーボックスが知られている。
これらのハンガーボックスは、直方体形状のボックス本体の上方にバー部材を取り付け、当該バー部材に衣類等をかけたハンガーを吊り下げるように構成されている。
バー部材は、衣類等の重量に耐える強度を持つ必要があり、かつ、ボックス本体に強固に支持される必要があるため、バー部材を樹脂製の断面円筒形としボックス本体の側面部に固定したものが知られている。
しかしながら、バー部材を折り畳んだ状態で保管、運搬することが困難であるとともに、コスト高になるうえ、組立作業性が悪いという問題があった。また、バー部材を樹脂とした場合、使用後の処分も、ボックス本体と別々に行わなければならない。
このような問題を緩和するために、バー部材のボックス本体への取り付け方法を工夫したものが公知である(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3等参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平07−300170号公報(全頁、全図)
【特許文献2】特開平10−175688号公報(全頁、全図)
【特許文献3】特開2005−104574号公報(全頁、全図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載されたような公知のハンガーボックスにおいては、ボックス本体(筒状体1)の上面に取り付けられる板状部分(ハンガー部5)に載せることでバー部材(紙管10)が支持されるものであるため、耐荷重を大きくすることができず、大量の衣類を収納することは不可能であった。また、バー部材(紙管10)が筒状体からなるため、バー部材(紙管10)自体は折り畳んだ状態で保管、運搬することができなかった。
上記特許文献2に記載されたような公知のハンガーボックスにおいては、バー部材(懸吊部材5)のハンガーをかける部分が1枚の平面部材を2つ折にした状態であるため、バー部材懸吊部材5)自体の耐荷重を大きくすることができず、大量の衣類を収納することは不可能であった。また、バー部材(懸吊部材5)を支持する側面部に予め支持板3を貼り付けておく必要があり、ボックス本体(ボックス1)の製造工程が複雑となるとともに、折り畳んだ状態での厚みが大きくなるという問題があった。
【0005】
上記特許文献3に記載されたような公知のハンガーボックスにおいては、特許文献1のものと同様にバー部材(パイプ25)が筒状体からなるため、バー部材(パイプ25)自体を折り畳んだ状態で保管、運搬することが困難であった。また、バー部材(パイプ25)を支持する側面部に予めバー支持部(パイプ取付部14)の重畳面20を貼り付けておく必要があり、ボックス本体の製造工程が複雑となるとともに、折り畳んだ状態での厚みが大きくなるという問題があった。さらに、ボックス本体の側面が少しでも外側に変形すると、重畳面20によるバー部材(パイプ25)の支持が失われ垂下面18のみの支持となり、支持部(パイプ取付部14)全体が断面矩形をなしているため変形して垂下面18が下方および外側に移動し、バー部材(パイプ25)を安定的に支持できず、また、支持部(パイプ取付部14)から脱落する可能性もあった。
【0006】
そこで本発明は、前述したような公知のハンガーボックスの問題を解決するものであって、簡単な構造で、折り畳んだ状態でも容易に保管、運搬することでき、組立作業性が良く、製造が容易であるとともに、耐荷重を大きくすることが可能で、かつ、安定的に脱落することなくハンガーを支持可能なハンガーボックスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本請求項1に係る発明は、前面板、2つの側面板、後面板、上面板および底面板を有する直方体形状で、1枚の第1平面部材から組み立てられるボックス本体と、該ボックス本体内部に取り付けられるバー部材とを有するハンガーボックスであって、前記ボックス本体が、前記2つの側面板の上面板側に前記バー部材の両端を支持するバー挿入溝を形成するバー支持部を有し、該バー支持部が、側面板の上面板側に形成された側面板延長部を側面板との境界線でボックス本体内部側に直角に1回、その先端側の下方折り込み線で下方に1回に折り込むとともに、該側面板延長部の先端縁に設けられた先端挿入フラップを側面板に設けられた側面切り欠き部に挿入することで形成され、前記バー挿入溝が、側面板延長部の側面板との境界線から始まり下方折り込み線より先端縁側まで設けられた溝切り抜き部により形成されることにより、前記課題を解決するものである。
【0008】
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたハンガーボックスの構成に加えて、前記バー部材が、1枚の第2平面部材から組み立てられて断面三角形の三角柱状に形成されるとともに、前記第2平面部材を該断面三角形の底辺の両側方で1回、頂点で1回の少なくとも2回内側に折り込むことで頂点から底辺まで達する高さ片を形成してなることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項2に記載されたハンガーボックスの構成に加えて、前記バー挿入溝が、前記バー部材の断面三角形の底辺を支持する底端部と、上方から底端部まで平行に延びる側縁部とを有し、前記バー部材の断面三角形の底辺と他の1辺の夾角が、前記バー挿入溝の底端部と一方の側縁部の夾角と同じ角度となるように形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
【0009】
本請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたハンガーボックスの構成に加えて、前記ボックス本体の上面板が、前記後面板に形成された後面板延長部を前面板側に折ることにより開閉可能な蓋状に形成され、該上面板の両側面板側の端縁に設けられた側部挿入フラップが、前記側面板と側面板延長部の境界線上に設けられた側部切り込み部に挿入されるように構成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載されたハンガーボックスの構成に加えて、前記第1平面部材が段ボールであることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項6に係る発明は、請求項2乃至請求項5のいずれかに記載されたハンガーボックスの構成に加えて、前記第2平面部材が前記第1平面部材と同一の材料であることにより、前記課題を解決するものである。
【発明の効果】
【0010】
本請求項1に係る発明のハンガーボックスによれば、ボックス本体の製造時はバー支持部を展開した平面状態のままで良いため製造が容易であるとともに、ボックス本体を折り畳んだ状態でも厚みが増すことなく、容易に保管、運搬することできる。
また、バー支持部を折りと挿入のみの作業で形成することが可能なため、現場での組立作業性が向上する。
また、バー支持部が断面三角形状となるため、大きな荷重でも形状が変化することがなく、側面板が多少外側に変形してもバー部材を安定して支持することができる。
【0011】
本請求項2に記載の構成によれば、断面円形のものと同様の強度に形成できるとともに、バー部材を展開した状態で容易に保管、運搬することできる。
本請求項3に記載の構成によれば、バー支持部のバー挿入溝に対して断面三角形のバー部材の2辺が接触するため、バー部材をバー挿入溝に安定的に支持することができる。
本請求項4に記載の構成によれば、上面板によって側面板の外側への変形を抑制できるため、バー支持部の耐荷重性をより大きくすることができる。
本請求項5に記載の構成によれば、安価で加工の容易な材料でボックス本体を製造することができる。
本請求項6に記載の構成によれば、使用後に処分する際に、バー部材とボックス本体とを分別する必要がなく、より簡便に扱うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の一実施例であるハンガーボックスの平面部材の状態の展開図。
【図2】本発明の一実施例であるハンガーボックスの前面板および底面板を省略した概略斜視説明図。
【図3】本発明の一実施例であるハンガーボックスのバー部材の断面図。
【図4】本発明の一実施例であるハンガーボックスの荷重がかかった状態の説明図。
【図5】本発明の一実施例であるハンガーボックスの上面板を閉じた状態の説明図。
【図6】(a)本発明の一実施例であるハンガーボックスのバー挿入溝の形状の説明図、(b)底端部と側縁部が直角の場合の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明のハンガーボックスは、前面板、2つの側面板、後面板、上面板および底面板を有する直方体形状で、1枚の第1平面部材から組み立てられるボックス本体と、該ボックス本体内部に取り付けられるバー部材とを有するものであって、ボックス本体が、2つの側面板の上面板側にバー部材の両端を支持するバー挿入溝を形成するバー支持部を有し、該バー支持部が、側面板の上面板側に形成された側面板延長部を側面板との境界線でボックス本体内部側に直角に1回、その先端側の下方折り込み線で下方に1回に折り込むとともに、該側面板延長部の先端縁に設けられた先端挿入フラップを側面板に設けられた側面切り欠き部に挿入することで形成され、バー挿入溝が、側面板延長部の側面板との境界線から始まり下方折り込み線より先端縁側まで設けられた溝切り抜き部により形成されるものであれば、他の具体的な構成はいかなるものであっても良い。
【実施例】
【0014】
以下に、本発明の一実施例であるハンガーボックス100の構成および作用について図面に基づいて説明する。
なお、各図面は本発明を解りやすく説明するため、省略、誇張したものも含まれており、実際の寸法関係や詳細な形状を特定するものではない。
図1は、本発明の一実施例であるハンガーボックス100の展開図で、ボックス本体110、バー部材150ともに、それぞれ図1に示す第1平面部材101、第2平面部材102から組み立てられる。
第1平面部材101は、前面板111、一方の側面板112、後面板113、他方の側面板112が配置され、他方の側面板112の外方には直方体に形成する際に前面板111に固定されるボックス形成接着部143が形成されている。
前面板111、一方の側面板112、後面板113、他方の側面板112の下方には、それぞれ底部側延長部142が配置されており、直方体に形成する際にこれらが公知の構造で組み合わされることで底面板115となる。
【0015】
2つの側面板112の上方には、組み立てられた際にバー支持部116を構成する側面板延長部120が設けられており、後面板113の上方には上面板114を構成する後面板延長部130が設けられている。
前面板111の上方側は、直方体に形成した際に公知の構造で開閉可能となる前面開放部140として形成され、上面板114側に折られて係止可能な前面板延長部141が設けられている。
第2平面部材102は、矩形の1枚の板状部材からなり、中央部に底辺部151、その両側方に側辺部152、さらにその両外側に高さ片153が配置されている。
【0016】
側面板延長部120は、先端縁に先端挿入フラップ123が設けられ、側面板112との境界線121から始まり下方折り込み線122より先端縁側まで設けられた溝切り抜き部124を有している。
この側面板延長部120を、図2(前面板111および底面板115の図示は省略)に示すように、側面板112との境界線121でボックス本体110の内部側に直角に1回、その先端側の下方折り込み線122で下方に1回に折り込み、先端挿入フラップ123を側面板112に設けられた側面切り欠き部127に挿入することで、直方体に形成した際のバー挿入溝117を有するバー支持部116が構成される。
【0017】
後面板延長部130の両側部には側部挿入フラップ131が設けられ、2つの側面板112と側面板延長部120の境界線121上にはそれぞれ側部切り込み部128が設けられ、後面板延長部130を前面板111側に折り、側部挿入フラップ131を側部切り込み部128に挿入することで上面板114が開閉可能かつ固定可能に構成される。
第2平面部材102から組み立てられるバー部材150は、図2、図3に示すように、底辺部151の両側方で1回、側辺部152の両側方で1回の内側に折り込むことで、断面三角形の三角柱状に形成されるとともに、高さ片153が底辺部151に達して上下方向の強度を増すように構成される。
なお、バー部材150を第2平面部材102のまま保管、運搬し使用現場で組み立てる場合でも、折った後に粘着テープ等を巻きつけることで組み立てることができる。
【0018】
以上のように構成された本発明の一実施例であるハンガーボックス100の作用について説明する。
ハンガーボックス100は、図2に示すように、組み立てられたボックス本体110の両側方のバー支持部116に形成されたバー挿入溝117に、上方からバー部材150を挿入し、後面板延長部130を前面板111側に折り、側部挿入フラップ131を側部切り込み部128に挿入して上面板114とすることで、前面側からアクセス可能に構成される。
【0019】
このように構成することで、図2、図4に示すように、バー支持部116が側面板延長部120の側部挿入フラップ131を側面板112の側部切り込み部128に挿入して断面三角形状に形成されているため、大きな荷重でも形状が変化することがなく、また、バー部材150にかかる荷重は側面板112でほぼ下向きに受けることとなり、耐荷重を大きくすることが可能となる。
また、バー部材150にかかる荷重により、多少、側面板112を外側に拡げる分力が発生するが、図5に示すように、後面板延長部130を前面板111側に折り、側部挿入フラップ131を側部切り込み部128に挿入して上面板114を構成することにより、バー支持部116が外側に移動することが防止されるため、バー支持部116の間隔が拡がってバー部材150が脱落することもない。
【0020】
バー部材150自体も、図3に示すように、断面三角形の高さ方向に高さ片153による補強が入った形状となるため、断面円形のものと同様の強度に形成できる。
バー挿入溝117は、図6に示すように、バー部材150の底辺部151を支持する底端部125と、上方から底端部125まで平行に延びる側縁部126を有しており、底端部125と側縁部126を直角に構成してもよいが、引越し等の運搬にハンガーが揺れた場合、図6(b)に示すように、バー部材150がバー挿入溝117内で傾斜して安定して支持することができず、ハンガーがバー部材150から脱落してしまう可能性がある。
【0021】
しかしながら、本実施例では、図1、図6(a)に示すように、バー部材150の底辺部151と側辺部152の夾角を、バー挿入溝117の底端部125と一方の側縁部126の夾角と同じ角度となるように形成することによって、バー部材150をバー挿入溝117内に安定して支持することが可能となり、ハンガーの脱落も防止できる。
また、バー部材150の断面三角形の頂点でハンガーが支持されるため、運搬時にハンガーが揺れた際のバー部材150との摩擦も少なく、より安定した運搬が可能となる。
さらに、バー部材150の断面三角形の頂点は、鋭角であるほど底辺部151とハンガーとの干渉を軽減でき、円滑かつ迅速にハンガーをバー部材150に掛けることができるため、断面三角形の頂点の角度は60°以下とする(断面三角形が長二等辺三角形を呈する。)のが好適である。
【産業上の利用可能性】
【0022】
本発明のハンガーボックスは、引越し等の際に衣類を吊り下げたままで運搬するのに好適であるが、固定的に使用されても良く、また、衣類以外のものを吊り下げる用途にも応用可能である。
また、第1平面部材、第2平面部材の材質は、ダンボール、樹脂等、いかなるものであっても良い。
【符号の説明】
【0023】
100 ・・・ハンガーボックス
101 ・・・第1平面部材
102 ・・・第2平面部材
110 ・・・ボックス本体
111 ・・・前面板
112 ・・・側面板
113 ・・・後面板
114 ・・・上面板
115 ・・・底面板
116 ・・・バー支持部
117 ・・・バー挿入溝
120 ・・・側面板延長部
121 ・・・境界線
122 ・・・下方折り込み線
123 ・・・先端挿入フラップ
124 ・・・溝切り抜き部
125 ・・・底端部
126 ・・・側縁部
127 ・・・側面切り欠き部
128 ・・・側部切り込み部
130 ・・・後面板延長部
131 ・・・側部挿入フラップ
140 ・・・前面開放部
141 ・・・前面板延長部
142 ・・・底部側延長部
143 ・・・ボックス形成接着部
150 ・・・バー部材
151 ・・・底辺部
152 ・・・側辺部
153 ・・・高さ片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面板、2つの側面板、後面板、上面板および底面板を有する直方体形状で、1枚の第1平面部材から組み立てられるボックス本体と、該ボックス本体内部に取り付けられるバー部材とを有するハンガーボックスであって、
前記ボックス本体が、前記2つの側面板の上面板側に前記バー部材の両端を支持するバー挿入溝を形成するバー支持部を有し、
該バー支持部が、側面板の上面板側に形成された側面板延長部を側面板との境界線でボックス本体内部側に直角に1回、その先端側の下方折り込み線で下方に1回に折り込むとともに、該側面板延長部の先端縁に設けられた先端挿入フラップを側面板に設けられた側面切り欠き部に挿入することで形成され、
前記バー挿入溝が、側面板延長部の側面板との境界線から始まり下方折り込み線より先端縁側まで設けられた溝切り抜き部により形成されることを特徴とするハンガーボックス。
【請求項2】
前記バー部材が、1枚の第2平面部材から組み立てられて断面三角形の三角柱状に形成されるとともに、前記第2平面部材を該断面三角形の底辺の両側方で1回、頂点で1回の少なくとも2回内側に折り込むことで頂点から底辺まで達する高さ片を形成してなることを特徴とする請求項1に記載のハンガーボックス。
【請求項3】
前記バー挿入溝が、前記バー部材の断面三角形の底辺を支持する底端部と、上方から底端部まで平行に延びる側縁部とを有し、
前記バー部材の断面三角形の底辺と他の1辺の夾角が、前記バー挿入溝の底端部と一方の側縁部の夾角と同じ角度となるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のハンガーボックス。
【請求項4】
前記ボックス本体の上面板が、前記後面板に形成された後面板延長部を前面板側に折ることにより開閉可能な蓋状に形成され、
該上面板の両側面板側の端縁に設けられた側部挿入フラップが、前記側面板と側面板延長部の境界線上に設けられた側部切り込み部に挿入されるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のハンガーボックス。
【請求項5】
前記第1平面部材が段ボールであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のハンガーボックス。
【請求項6】
前記第2平面部材が前記第1平面部材と同一の材料であることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のハンガーボックス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−56687(P2013−56687A)
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−195784(P2011−195784)
【出願日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【出願人】(506100990)日本トーカンパッケージ株式会社 (41)
【Fターム(参考)】