説明

ハンドグリップ付きビデオ・システムのカメラ本体、およびビデオ・システム

【課題】ハンドグリップ付きビデオ・システムのカメラ本体、およびビデオ・システムを提供する。
【解決手段】 ビデオ・システムのカメラ本体が、カバー要素からなるハウジングを有する。カバー要素のうち、ハンドグリップの領域で共に嵌合してハウジングの一部分を形成する2つのカバー要素が、ハウジングのハンドグリップも形成する。このようにハンドグリップをカバー要素と一体化させることにより、製造する必要のある要素はより少なくなり、ハンドグリップのための別個の付属品はもはや不要である。この結果、製造コストおよび組立て時間が削減され、ハウジングへのハンドグリップの固定は、緩む可能性のあるネジでの固定よりもずっと強力になる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のハンドグリップ(handgrip:取っ手)付きビデオ・システムのカメラ本体、および対応するビデオ・システムに関する。ビデオ・カメラや、カメラとレコーダとを備えるカムコーダなど、ビデオ・システムは、少なくとも1つのハンドグリップ(取っ手)を上部または1つの側面に備えるカメラ本体を使用する。
【背景技術】
【0002】
本出願人に知られているビデオ・システム、特に専門家用のカムコーダ(camcoder:ビデオカメラ)は、カメラとレコーダが内部で一体化されたハウジング(筐体)と、光学システムなどのコンポーネント、例えばレンズ・ユニットや電子ビュー・ファインダとを備えるカメラ本体を有する。その他の可能なコンポーネントは、例えば回転可能なLCD画面などの画面、および、例えばランプなどの光モジュールである。ハウジングは、カバー要素、即ち下部カバー、上部カバー、2つの側面カバー、前部カバー、および後部カバーを含んでいる。
【0003】
知られている専門家用カムコーダのカメラ本体は、上部カバーに取り付けられた別個の要素であるハンドグリップも備えている。付属品なので、ハンドグリップは両端にソケットを有し、ネジで固定される。ネジは、ハンドグリップの両端およびソケットを通り、上部カバー中に延びる。このようなハンドグリップは、製造してからハウジングに組み立てるのに過大な作業を必要とする。加えて、このようなハンドグリップの中には、使いづらいものや、見た目の美しさの点で魅力的でないものがある。従来のビデオ・カメラには、グリップを施したものはある(例えば、特許文献1参照)。しかし、従来のビデオ・カメラのグリップは、本願発明のように取っ手状のハンドグリップとは異なる構造・形状を有している(特許文献1の第4図および第5図参照。)。
【特許文献1】特開昭59−57580号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従って、前述の不都合を回避する、請求項1のプリアンブル(前提部)に記載のハンドグリップ付きビデオ・システムのカメラ本体、および対応するビデオ・システムを開発することが望ましい。このハンドグリップは、製造してカメラ本体のハウジングに組み立てるのに必要な労力がより少ないものであるべきである。このハンドグリップはまた、使いやすく、見た目の美しさの点で魅力的であるべきである。
【0005】
本発明によれば、これは請求項1および請求項7の特徴によって達成することができる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
カバー要素のうち、ハンドグリップの領域で共に嵌合してハウジングの一部分を形成する2つのカバー要素が、ハンドグリップも形成する。具体的には、2つのカバー要素は、共に嵌合してハウジングのこの部分を形成し、また、共に嵌合してハンドグリップも形成する。従って、ハンドグリップは、カバー要素と一体であり、且つカメラ本体のハウジング中にある。
【0007】
この結果、ハンドグリップは、2つのカバー要素と同時に製造される。加えて、ハンドグリップは、2つのカバー要素が共に嵌合されてハウジングのこの部分が形成されるときに、自動的に生み出される。
【0008】
ハンドグリップをカバー要素と一体化させることにより、製造する必要のある要素はより少なくなる。ハンドグリップのための別個の付属品はもはや不要である。この結果、製造コストおよび組立て時間が削減される。ハウジングへのハンドグリップの固定は、緩む可能性のあるネジでの固定よりもずっと強力である。
【0009】
ハンドグリップが配置されるハウジング部分は、側面カバーおよび/または上部カバーとする。専門家用カムコーダのハンドグリップの好ましい位置は、上部であり、2つのカバー要素がハウジングの上部カバーを形成する。
【0010】
本発明の有利な発展型については、従属請求項に指定する。
【0011】
2つのカバー要素はそれぞれ、カバー・セクションおよびグリップ・セクションを備えることができ、2つのカバー要素のカバー・セクションはハウジング部分を形成し、グリップ・セクションはハンドグリップを形成する。
【0012】
グリップ・セクションは棒の形を有することができ、その両端はカバー・セクションに流れる。グリップ・セクションによって形成されたハンドグリップは、ハウジングから離れていてよい。或いは、カバー・セクションによって形成されたハウジング部分は、ハンドグリップの下で空洞の形を有してよい。
【0013】
この発明的な特徴は、ハンドグリップの形状を定める際に多くの自由度をもたらす。人間工学的と美的との両面を考慮する。
【0014】
2つのカバー要素のグリップ・セクションの両方が、少なくとも1つの空洞空間を生み出すことができる。こうするために、グリップ・セクションは、長い皿または溝の形を有する。このような空洞空間は、電子機構など、コンポーネントおよび他のデバイスのための場所を提供する。
【0015】
空洞空間の少なくとも1つは、グリップ・セクション中の外部開口に繋がることができ、この外部開口は、空洞空間をハウジングの周囲と接続する。このような空洞空間は、電子ビュー・ファインダなど他のコンポーネントのための、或いはUSBまたはファイヤーワイヤー(FireWire)接続用ジャックなどの電子接続のための場所を提供する。
【0016】
空洞空間の少なくとも1つは、カバー・セクション中の内部開口に繋がることができ、この内部開口は、空洞空間をハウジング中の内部空間と接続する。これにより、空洞空間中に配置されたコンポーネントおよび/またはデバイスを、ハウジングの内部空間にあるコンポーネントおよび/またはデバイスと接続する。
【0017】
従って、内部開口は、カバー・セクションによって形成されたハウジングの一部分に位置する。内部開口は、グリップ・セクションによってカバーされるべきである。
【0018】
上部カバーおよびハンドグリップを形成することに加えて、2つのカバー要素は、ハウジングの2つの側面カバーも形成することが好ましい。こうするために、2つのカバー要素はそれぞれ、カバー・セクションとしての側面カバー・セクションおよび上部カバー・セクション、並びにグリップ・セクションを備えている。製造して組み立てる必要のある要素の数が、更に最小限に抑えられる。
【0019】
本発明を、各図に示す一実施形態を用いて更に詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明の一実施形態のカメラ本体は、ハウジングを有し、図1にその横断面を示す。このハウジングは、以下のカバー要素を備えている。即ち、下部カバー1、2つのカバー要素(一方は左カバー要素2、もう一方は右カバー要素3)、前部カバー(図1では見えない)、および後部カバー4である。カバー要素2、3は、矢印で示す。前後、また左右など、方向の終端が、図1の図に対応する。従って、図2で矢印5として示すレンズ・ユニットが、ハウジングの後部に配置されている。
【0021】
カバー要素2、3はそれぞれ、側面カバー・セクション6、7、上部カバー・セクション8、9、およびグリップ・セクション10、11を備えている。
【0022】
図1では、カバー要素2、3の側面カバー・セクション6、7が下部カバー1に嵌合しているのが示してある。左カバー要素2の側面カバー・セクション6は、ハウジングの左側面を形成し、右カバー要素3の側面カバー・セクション7は、ハウジングの右側面を形成する。カバー要素2、3は相互に数回にわたり嵌合され、2つのカバー要素2、3の上部カバー・セクション8、9の両方がハウジングの上部を形成し、2つのカバー要素2、3のグリップ・セクション10、11の両方がハンドグリップを形成する。
【0023】
嵌合の1つは、第1の接続線(矢印12参照)に沿ったその上部カバー・セクション8、9の嵌合である。他の2つの嵌合は、下方の第2の接続線(矢印13参照)および上方の第3の接続線(矢印14参照)に沿ったそのグリップ・セクション10、11の嵌合である。全ての接続線は、ハンドグリップの垂直中間平面(矢印M参照)を通る。3つの接続線および中間平面は、ハンドグリップを基準として長手方向に延びる。全ての接続線は、相互に対して平行に延びる。
【0024】
別法として、1つまたは複数の接続線が、ハンドグリップの垂直中間平面の脇を通ってもよい。全ての接続線は、ハンドグリップの領域を通過する必要がある。これらは相互に平行である必要はない。
【0025】
2つのカバー要素2、3の形状、即ちその対応するセクション6と7、8と9、並びに10と11の形状は、ほぼ同じである。カバー要素2、3の形状について、図2に示す右カバー要素3を利用して述べる。図2は、ハンドグリップの垂直中間平面から約1mm横にとった、ハウジングの縦断面B−Bである。図2には特に、右カバー要素3の縦断面を示す。
【0026】
ハウジングの右側面を形成することにより、右カバー要素3の側面カバー・セクション7は垂直方向に延びる。その上縁で、上部カバー・セクション9に回る。セクション7、9の両方が、ほぼ直角を形成する。
【0027】
上部カバー・セクション9は、ほぼ水平方向に延び、第1の接続線で左カバー要素2の上部カバー・セクション8に嵌合する。
【0028】
右カバー要素3のグリップ・セクション11は、少なくともその中間では、溝または長い皿の形状を有する。この溝は、その空洞即ちグリップ・セクション11の空洞が左カバー要素2のグリップ・セクション10の対応する空洞に面するようにして配置される。溝の2つの空洞は、ハンドグリップ中で共通の長手方向の空洞空間15を形成する。グリップ・セクション10、11の2つの溝は、下方および上方の接続線(矢印13、14参照)に沿って共に嵌合し、ハンドグリップおよびその空洞空間15を形成する。カバー要素によって形成されたハウジングの上部にハンドグリップがあるこの実施形態では、溝の幅が垂直に配置される。
【0029】
右カバー要素3のグリップ・セクション11は、後端即ち図2の左側で、上部カバー・セクション9に曲がる。上部カバー・セクション9は、この領域に開口を有する。この開口は、左カバー要素2の上部カバー・セクション8の対応する開口に面する。2つの開口は、ハウジングの上部で共通の内部開口16を形成し、内部開口16は、ハンドグリップの空洞空間15をハウジングの内部空間17に接続する。この内部開口16は、グリップ・セクション10、11でカバーされる。
【0030】
右カバー要素3のグリップ・セクション11は、その前端即ち図2の右側でも、上部セクション9と同様にして曲がる。ハンドグリップの空洞空間15をハウジングの内部空間17に接続する、カバー・セクション8、9中の別の内部開口18が設けられる。図2では、ハンドグリップの前端が、ハウジングの前部のすぐ近くでハウジングの上部に接続しているのが示してある。この実施形態では、グリップ・セクション10、11の一部が上部カバー・セクション8、9に回っており、また、別の部分が側面カバー・セクション6、7に回ってもよい。
【0031】
右カバー要素3のグリップ・セクション11は、その前端および後端で外部開口を生み出す。これらの開口はそれぞれ、左カバー要素2のグリップ・カバー・セクション10の対応する開口に面する。対応する開口の対はそれぞれ、共通の外部開口19、20、21を形成し、これらの外部開口は、ハンドグリップの空洞空間15を周囲と接続する。
【0032】
グリップ・セクション10、11は、その端が広くなっていてよい。この結果、ハンドグリップ並びにその空洞空間15は、この領域で広くなる。
【0033】
ハンドグリップの空洞空間15の前部には、電子ビュー・ファインダ22が配置される。ビュー・ファインダ22は、水平に延びて外部開口19を通過する。ビュー・ファインダ22をハンドグリップ中に配置することにより、ビュー・ファインダ22を非常にしっかりと固定する。
【0034】
内部開口18の領域および内部開口16の領域には、PCB(プリント基板)などの電子デバイス23、24が配置される。
【0035】
ハンドグリップの空洞空間15中の、外部開口20、21の前には、USB接続用およびファイヤーワイヤー(FireWire)接続用のジャックなど、他の電子デバイス25、26が配置される。
【0036】
ビュー・ファインダ22は、内部開口18中のデバイス23と接続させることができ、デバイス25、26は、内部開口16中のデバイス24と接続させることができ、更に、コンポーネントおよびデバイス22、23、24、25、26は全て、図2に示されていないハウジングの内部空間17中のデバイスと接続させることができる。
【0037】
別法として、グリップ・セクション10、11は、ハンドグリップ中に多くの空洞空間を生み出してもよい。
【0038】
以下に他の実施例を例示する。
(1)カバー要素を備えるハウジングと、ハンドグリップとを有するビデオ・システムのカメラ本体であって、
前記ハンドグリップの領域で共に嵌合して前記ハウジングの一部分を形成する、前記カバー要素のうちの2つ(2、3)が、前記ハンドグリップも形成する、前記カメラ本体。
(2)前記2つのカバー要素(2、3)はそれぞれ、カバー・セクションおよびグリップ・セクション(10、11)を備え、
前記カバー・セクションは、共に嵌合して前記ハウジングの前記部分を形成し、前記グリップ・セクション(10、11)は共に嵌合して前記ハンドグリップを形成する、(1)に記載のカメラ本体。
(3)前記2つのカバー要素(2、3)のグリップ・セクション(10、11)の両方は前記ハンドグリップ中に少なくとも1つの空洞空間(15)を生み出す、(1)または(2)に記載のカメラ本体。
(4)前記空洞空間(15)の少なくとも1つは、前記グリップ・セクション(10、11)中の少なくとも1つの外部開口(19、20、21)に繋がり、
前記外部開口(19、20、21)は、前記ハンドグリップの前記空洞空間(15)を前記ハウジングの周囲と接続する、(3)に記載のカメラ本体。
(5)前記空洞空間(15)の少なくとも1つは、前記カバー・セクション中の少なくとも1つの内部開口(16、18)に繋がり、
前記内部開口(16、18)は、前記空洞空間(15)を前記ハウジングの内部空間(17)と接続する、(3)または(4)に記載のカメラ本体。
(6)前記2つのカバー要素(2、3)はそれぞれ、前記カバー・セクションとしての側面カバー・セクション(6、7)および上部カバー・セクション(8、9)、並びに前記グリップ・セクション(10、11)を備え、
前記側面カバー・セクション(6、7)は、それぞれ前記ハウジングの2つの側面のうち一方を形成し、
前記上部カバー・セクション(8、9)は、共に嵌合して前記ハウジングの上部を形成し、
前記グリップ・セクション(10、11)は、共に嵌合して前記ハンドグリップを形成する、(2)から(5)の何れか一項に記載のカメラ本体。
(7)電子デバイス(23、24)、例えばPCBが、内部開口(18、16)の領域に配置される、(1)から(6)の何れか一項に記載のカメラ本体。
(8)他の電子デバイス(25、26)、例えばUSB接続用およびFireWire接続用のジャックが、前記ハンドグリップの空洞空間(15)中の前記外部開口(20、21)の前に配置される、(1)から(7)の何れか一項に記載のカメラ本体。
(9)電子ビュー・ファインダ(22)が、前記ハンドグリップの空洞空間(15)の前部に配置され、
前記ビュー・ファインダ(22)は、好ましくは水平に延び、前記外部開口(19)を通過する、(1)から(8)の何れか一項に記載のカメラ本体。
(10)(1)から(9)の何れか一項に記載のカメラ本体を有する、前記ビデオ・システム。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本実施形態のカメラ本体におけるハウジングの概略横断面A−Aの図である。
【図2】図1に示すハウジングの概略縦横断面B−Bの図である。
【符号の説明】
【0040】
1 下部カバー
2 左カバー要素
3 右カバー要素
4 後部カバー
5 レンズ・ユニット
6、7 側面カバー・セクション
8、9 上部カバー・セクション
10、11 グリップ・セクション
15 空洞空間
16、18 内部開口
17 内部空間
19、20、21 外部開口
22 電子ビュー・ファインダ
23、24 PCBなどの電子デバイス
25、26 USB接続用およびファイヤーワイヤー(FireWire)接続用のジャックなどの電子デバイス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カバー要素を備えるハウジングと、ハンドグリップとを有するビデオ・システムのカメラ本体であって、
前記ハンドグリップの領域で共に嵌合して前記ハウジングの一部分を形成する、前記カバー要素のうちの2つが、前記ハンドグリップも形成する、前記カメラ本体。
【請求項2】
前記2つのカバー要素はそれぞれ、カバー・セクションおよびグリップ・セクションを備え、
前記カバー・セクションは共に嵌合して前記ハウジングの前記部分を形成し、前記グリップ・セクションは共に嵌合して前記ハンドグリップを形成する、請求項1に記載のカメラ本体。
【請求項3】
前記2つのカバー要素のグリップ・セクションの両方は前記ハンドグリップ中に少なくとも1つの空洞空間を生み出す、請求項1または2に記載のカメラ本体。
【請求項4】
前記空洞空間の少なくとも1つは、前記グリップ・セクション中の少なくとも1つの外部開口に繋がり、
前記外部開口は、前記ハンドグリップの前記空洞空間を前記ハウジングの周囲と接続する、請求項3に記載のカメラ本体。
【請求項5】
前記空洞空間の少なくとも1つは、前記カバー・セクション中の少なくとも1つの内部開口に繋がり、
前記内部開口は、前記空洞空間を前記ハウジングの内部空間と接続する、請求項3または4に記載のカメラ本体。
【請求項6】
前記2つのカバー要素はそれぞれ、前記カバー・セクションとしての側面カバー・セクションおよび上部カバー・セクション、並びに前記グリップ・セクションを備え、
前記側面カバー・セクションは、それぞれ前記ハウジングの2つの側面のうち一方を形成し、
前記上部カバー・セクションは共に嵌合して前記ハウジングの上部を形成し、
前記グリップ・セクションは共に嵌合して前記ハンドグリップを形成する、請求項2から5の何れか一項に記載のカメラ本体。
【請求項7】
電子デバイス、例えばPCBが、内部開口の領域に配置される、前記請求項の何れか一項に記載のカメラ本体。
【請求項8】
他の電子デバイス、例えばUSB接続用およびFireWire接続用のジャックが、前記ハンドグリップの空洞空間中の前記外部開口の前に配置される、前記請求項の何れか一項に記載のカメラ本体。
【請求項9】
電子ビュー・ファインダが、前記ハンドグリップの空洞空間の前部に配置され、
前記ビュー・ファインダは、好ましくは水平に延び、前記外部開口を通過する、前記請求項の何れか一項に記載のカメラ本体。
【請求項10】
前記請求項の何れか一項に記載のカメラ本体を有する、前記ビデオ・システム。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2007−74719(P2007−74719A)
【公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−237127(P2006−237127)
【出願日】平成18年9月1日(2006.9.1)
【出願人】(501263810)トムソン ライセンシング (2,848)
【氏名又は名称原語表記】Thomson Licensing 
【住所又は居所原語表記】46 Quai A. Le Gallo, F−92100 Boulogne−Billancourt, France
【Fターム(参考)】