説明

バキューム車の車載用攪拌棒及びバキューム車

【課題】バキューム車の車載ブラケットからの、車載用攪拌棒の脱落を回避する。
【解決手段】攪拌プレート16の重心点Gから偏心した位置に形成された貫通穴28に第1のブラケット30が挿通されると、貫通穴28の下方に攪拌プレート16の重心Gが位置する態様で、攪拌プレート16は第1のブラケット30に釣り下げられる。このとき、穴付きグリップ部18aは、穴20の開放方向を上下に向けて第2のブラケット32に挿通され、上記攪拌プレート16の貫通穴28に対する重心Gの位置に起因する、車載用攪拌棒26の姿勢変化により、第2のブラケット32の、フック形状の奥側へと1/2回転した態様で保持される。よって、バキューム車の走行時の衝撃により車載用攪拌棒26が揺動しても、車載ブラケット30、32からの不用意な脱落が回避される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バキューム車に関するものである。
【背景技術】
【0002】
下水道などのインフラ整備が不十分な地域では、従来から、し尿や汚泥を吸引回収する手段として、図3に示されるバキューム車10が広く用いられている(例えば、特許文献1、2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−92445号公報
【特許文献2】特開昭60−35799号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このバキューム車10には、攪拌棒が搭載されている。この車載用攪拌棒14は、タンク12内部の清掃や、建物等に設置された浄化槽内のスカム(浮遊固形物)を攪拌するために使用されるものであり、図4(a)、(b)に示されるように、攪拌プレート16と、攪拌プレート16の一側面から突出し、攪拌プレート16と直交する方向へと延びるバー18とを備えている。又、バー18の攪拌プレート16とは反対側の端部は環状に折り返されることで、グリップ部18aが形成されている。このグリップ部18aは、環状の折り返し形状により、穴20(図示の例ではひょうたん状)が形成された「穴付きグリップ部」である。
【0005】
上記車載用攪拌棒14は、図3、図4(c)、(d)に示されるように、バキューム車10のタンク12の側方に固定された、車両上下方向に延びるフック状の二つのブラケット22、24に対し、上方から引っ掛けるようにして搭載される。図示の例では、一方のブラケット22には攪拌プレート16のバー18を単純に引っ掛け、他方のブラケット24には、穴付きグリップ部18aの穴20を挿通し、かつ、フック形状に沿って1/4回転させる態様で搭載される。そして、車載用攪拌棒14を使用する際には、図4(d)に示されるように、穴付きグリップ部18aを1/4回転させることで、穴付きグリップ部18aの穴20をブラケット24から外し、バー18を持ち上げることで、二つのブラケット22、24から車載用攪拌棒14を取り外すことが可能となっている。
【0006】
以上の如く、従来は、車載用攪拌棒14のバー18を単純にブラケット22に引っ掛ける態様であり、又、穴付きグリップ部18aも1/4回転するによりブラケット24から外すことが可能であるから、バキューム車10の走行時の衝撃等によって車載用攪拌棒14が脱落することを防止するため、必要に応じ、ロープ等を用いて穴付きグリップ部18aをブラケット24に縛り付ける等の脱落防止対策を施すことも必要となっていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、バキューム車に対する着脱性が損なわれることなく安価に、攪拌棒の簡単かつ確実な搭載を可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係るバキューム車の車載用攪拌棒は、攪拌プレートと、該攪拌プレートの一側面から突出するバーとを備え、前記攪拌プレートの重心点から偏心した位置には、バキューム車の車載ブラケットが挿通されるための貫通穴が形成され、前記バーの前記攪拌プレートとは反対側の端部には、前記車載ブラケットと対をなす車載ブラケットが挿通されるための穴を備えるグリップ部が形成されていることで、攪拌プレートの貫通穴及びバーのグリップ部の穴が、夫々、車載ブラケットに挿通された状態で保持される。しかも、攪拌プレート及びグリップ部が、各車載ブラケットによって脱落を防ぐように補完し合う態様で保持されることで、車載ブラケットからの不用意な脱落を回避するものである。
又、上記課題を解決するために、本発明に係るバキューム車は、上記車載用攪拌棒を搭載するための車載ブラケットを備え、当該車載ブラケットからの、車載用攪拌棒の不用意な脱落を回避するものである。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
【0008】
(1)攪拌プレートと、該攪拌プレートの一側面から突出し前記攪拌プレートと直交する方向へと延びるバーとを備え、前記攪拌プレートの重心点から偏心した位置には、バキューム車の車載ブラケットが挿通されるための貫通穴が形成され、前記バーの前記攪拌プレートとは反対側の端部は、前記攪拌プレートの重心点及び貫通穴を結ぶ線と直交する面上で環状に折り返され、前記車載ブラケットと対をなす車載ブラケットが挿通されるための穴付きグリップ部が形成されているバキューム車の車載用攪拌棒(請求項1)。
【0009】
本項に記載のバキューム車の車載用攪拌棒の穴付きグリップ部は、バーの攪拌プレートとは反対側の端部が、攪拌プレートの重心点及び貫通穴を結ぶ線と直交する面上で環状に折り返されて形成されていることから、穴付きグリップ部の穴は、攪拌プレートの重心点及び穴を結ぶ線と平行な方向に開放する態様で形成されている。一方、攪拌プレートの貫通穴は、攪拌プレートの重心点及び貫通穴を結ぶ線と直交する方向に開放する態様で形成されている。従って、攪拌プレートの貫通穴に対する車載ブラケットの挿通方向と、バーの穴付きグリップ部に対する車載ブラケットの挿通方向とが直交する関係となる。
【0010】
そして、攪拌プレートの重心点から偏心した位置に形成された貫通穴に車載ブラケットが挿通されると、貫通穴(車載ブラケット)の下方に攪拌プレートの重心が位置する態様で、車載ブラケットに釣り下げられる。このとき、穴付きグリップ部は、穴の開放方向を上下に向けて車載ブラケットに挿通される。
よって、バキューム車の走行時の衝撃により車載用攪拌棒が揺動しても、攪拌プレートの貫通穴及びバーの穴付きグリップ部の穴の双方が同時に車載ブラケットから脱落する事態に陥り難く、かつ、その揺動は攪拌プレートの貫通穴よりも下方に重心が位置する態様へと収束して、車載ブラケットからの不用意な脱落が回避されるものとなる。
【0011】
(2)上記(1)項記載のバキューム車の車載用攪拌棒を搭載するための車載ブラケットを備えるバキューム車であって、前記車載ブラケットとして、前記攪拌プレートの貫通穴に挿通するための、車両前後方向に延びるピン状の第1のブラケットと、前記バーの穴付きグリップ部に挿通するための、車両上下方向に延びるフック状の第2のブラケットとを備えるバキューム車(請求項2)。
【0012】
本項に記載のバキューム車は、攪拌プレートの貫通穴に対し、車両前後方向に延びるピン状の第1のブラケットが挿通され、いわゆる串刺し状態となる。したがって、車載用攪拌棒は、攪拌プレートの、車両前後方向の移動及び第1のブラケット周りの揺動が可能な状態で、第1のブラケットに保持される。一方、バーの穴付きグリップ部が、車両上下方向に延びるフック状の第2のブラケットに挿通されることで、穴付きグリップ部の車両前後方向の移動は制限されるが、第2のブラケットのフック形状に沿って揺動することが可能な状態となる。
【0013】
従って、上記(1)項記載のバキューム車の車載用攪拌棒に、バキューム車の走行時の衝撃等によって揺動が生じても、第1のブラケットと攪拌プレートの貫通穴との係合が外れるために必要な、車両前後方向の移動が、穴付きグリップ部と第2のブラケットとの係合によって制限され、なおかつ、第2のブラケットとバーの穴付きグリップ部との係合が外れるために必要な上下方向の移動が、第1のブラケットと攪拌プレートの貫通穴との係合によって制限される。
しかも、攪拌プレートの重心点から偏心した位置に形成された貫通穴に第1のブラケットが挿通されると、貫通穴(第1のブラケット)の下方に攪拌プレートの重心が位置する態様で、第1のブラケットに釣り下げられ、このとき、穴付きグリップ部は、穴の開放方向を上下に向ける態様で、第2のブラケットに挿通されることで、車載ブラケットからの不用意な脱落が回避されることとなる。
なお、車載用攪拌棒を使用する際には、穴付きグリップ部を第2のブラケットのフック形状に沿って回転させて第2のブラケットから穴付きグリップ部を外し、続いて、車両前後方向に移動させて第1のブラケットから攪拌プレートの貫通穴を外すことで、第1、第2のブラケットからの、車載用攪拌棒の取り外しが可能となる。
【0014】
(3)上記(2)項において、前記第1のブラケットには、前記攪拌プレートの車体への当接を防ぐガード部が設けられているバキューム車。
本項に記載のバキューム車は、バキューム車の走行時の衝撃等によって揺動しても、第1のブラケットのガード部によって、攪拌プレートが車体に接触することが回避される。
【発明の効果】
【0015】
本発明はこのように構成したので、バキューム車に対する着脱性が損なわれることなく安価に、攪拌棒の簡単かつ確実な搭載が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載用攪拌棒を示すものであり、(a)は正面図、(b)は同側面図、(c)は車載状態における車載用攪拌棒の正面図、(d)は同側面図、(e)は同平面図、(f)は車載ブラケットからの取り外し時の動作を示す模式図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るバキューム車の、車載用攪拌棒の車載ブラケットの応用例を示すものであり、(a)は車載状態の正面図、(b)は同側面図、(c)は同平面図である。
【図3】従来のバキューム車を示す模式図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車載用攪拌棒を示すものであり、(a)は正面図、(b)は同側面図、(c)は車載状態における車載用攪拌棒の側面図、(d)は車載ブラケットからの取り外し時の動作を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明を実施するための形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、従来技術と同一部分、若しくは相当する部分については、同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
図1には、本発明の実施の形態に係るバキューム車の車載用攪拌棒26と、車載用攪拌棒26を搭載するための、バキューム車に設けられた車載ブラケット30、32とが示されている。図1(a)、(b)に示されるように、車載用攪拌棒26は、攪拌プレート16の重心点Gから偏心した位置に、第1のブラケット30(図1(c)〜(f)参照)が挿通されるための貫通穴28が形成されている。図示の例では、攪拌プレート16と直交する方向へと延びるバー18は、攪拌プレート16の重心位置から突出している。又、バー18の攪拌プレート16とは反対側の端部は、攪拌プレート16の重心点G及び貫通穴28を結ぶ線Lと直交する面上で環状に折り返され、穴付きグリップ部18aが形成されている。この穴付きグリップ部18aの穴20には、第2のブラケット32(図1(c)〜(f)参照)が挿通される。
【0018】
図1(c)〜(f)に示されるように、第1のブラケット30は車両前後方向に、先端部を後方に向けて延びるピン状に形成されている。図示の例では、第1のブラケット30はバキューム車10のタンク12に固定され、攪拌プレート16の車両前方向への移動を制限するために、L字状に折れ曲がって、先端部が車体後方へと伸びている。又、第2のブラケット32は、車両上下方向に延びるフック状に形成されており、図示の例では、U字状の係合部32aが、バキューム車10のタンク12に固定された直線状の基端部32bによって、適切な位置に保持されている。そして、第1のブラケット30と第2のブラケット32とは、車載用攪拌棒26のバー18が水平に保持されるように位置決めされている。
なお、必要に応じ、第1のブラケット30と第2のブラケット32との位置を、前後逆に配置することとしても良い。
【0019】
上記構成をなす、本発明の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。まず、車載用攪拌棒26の穴付きグリップ部18aは、バー18の攪拌プレート16とは反対側の端部が、攪拌プレート16の重心点G及び貫通穴28を結ぶ線と直交する面上で環状に折り返されて形成されていることから、穴付きグリップ部18aの穴20は、攪拌プレート16の重心点G及び穴を結ぶ線と平行な方向に開放する態様で形成されている。一方、攪拌プレート16の貫通穴28は、攪拌プレート16の重心点G及び貫通穴28を結ぶ線Lと直交する方向に開放する態様で形成されている。従って、攪拌プレート16の貫通穴28に対する第1のブラケット30の挿通方向と、バー18の穴付きグリップ18a部の穴20に対する第2のブラケット32の挿通方向とが直交する関係となる。
【0020】
そして、攪拌プレート16の重心点Gから偏心した位置に形成された貫通穴28に第1のブラケット30が挿通されると、図1(c)に示されるように、貫通穴28(第1のブラケット30)の下方に攪拌プレート16の重心Gが位置する態様で、攪拌プレート16は第1のブラケット30に釣り下げられる。このとき、穴付きグリップ部18aは、穴20の開放方向を上下に向けて第2のブラケット32に挿通され、上記攪拌プレート16の貫通穴28に対する重心Gの位置に起因する、車載用攪拌棒26の姿勢変化により、図1(f)に示されるように、第2のブラケット32の、フック形状の奥側へと1/2回転した態様で保持される。
よって、バキューム車10の走行時の衝撃により車載用攪拌棒26が揺動しても、攪拌プレート16の貫通穴28及びバー18の穴付きグリップ部18aの穴20の双方が同時に車載ブラケット30、32から脱落する事態に陥り難く、かつ、その揺動は攪拌プレート16の貫通穴28よりも下方に重心Gが位置する態様へと収束して、車載ブラケット30、32からの不用意な脱落が回避されるものとなる。
【0021】
又、本発明の実施の形態に係るバキューム車によれば、攪拌プレート16の貫通穴28に対し、車両前後方向に延びるピン状の第1のブラケット30が挿通され、いわゆる串刺し状態となる。したがって、車載用攪拌棒26は、攪拌プレート16の、車両前後方向の移動及び第1のブラケット30周りの揺動が可能な状態で、第1のブラケット30に保持される。一方、バー18の穴付きグリップ部18aが、車両上下方向に延びるフック状の第2のブラケット32に挿通されることで、穴付きグリップ部18aの車両前後方向の移動は制限されるが、第2のブラケット32のU字状の係合部32aのフック形状に沿って揺動することが可能な状態となる。
【0022】
従って、車載用攪拌棒26に、バキューム車10の走行時の衝撃等によって揺動が生じても、第1のブラケット30と攪拌プレート16の貫通穴28との係合が外れるために必要な、車両前後方向の移動が、穴付きグリップ部18aと第2のブラケット32との係合によって制限され、なおかつ、第2のブラケット32とバー18の穴付きグリップ部18aとの係合が外れるために必要な上下方向の移動が、第1のブラケット30と攪拌プレート16の貫通穴28との係合によって制限される。このように、第1、第2のブラケット30、32が、車載用攪拌棒26の脱落を防ぐように、補完し合う態様となる。
【0023】
なお、車載用攪拌棒26を使用するべく、意図的に車載用攪拌棒26を車載用ブラケットから取り外す際には、図1(f)に示されるように、穴付きグリップ部18aを、第2のブラケット32のU字状の係合部32aのフック形状に沿って1/2回転させて第2のブラケット32から穴付きグリップ部18aを外し、続いて、車両後方に移動させて第1のブラケット30から攪拌プレート16の貫通穴28を外すことで、車載用攪拌棒26の取り外しが可能となる。
【0024】
又、図2には、応用例に係る第1のブラケット34が示されている。図2の第1のブラケット34は、クランク状に折り曲げられることにより、攪拌プレート16のタンク12への当接を防ぐガード部34aが設けられている。従って、図2(a)に二点鎖線で示されるように、バキューム車10の走行時の衝撃等によって、車載用攪拌棒26が攪拌プレート16の貫通穴28を中心に揺動しても、第1のブラケット34のガード部34aに攪拌プレート16が当接することで、攪拌プレート16のタンク12への接触を回避することができる。
【0025】
本発明の実施の形態は以上の通りであるが、攪拌プレート16に貫通穴28が形成され、バー18に穴付きグリップ部18aが形成されているものであれば、車載用攪拌棒26の各部の具体的形状は、適宜変更することが可能である。又、第1のブラケット30、34、第2のブラケット32についても、攪拌プレート16の貫通穴28又は穴付きグリップ部18aに挿通可能なものであれば、具体的形状は適宜変更することが可能である。
【符号の説明】
【0026】
10:バキューム車、12:タンク、16:攪拌プレート、18:バー、18a:穴付きグリップ部、20:穴、 22、24:ブラケット、26:車載用攪拌棒、28:貫通穴、 30、34:第1のブラケット、32:第2のブラケット、34a:ガード部、G:攪拌プレートの重心点

【特許請求の範囲】
【請求項1】
攪拌プレートと、該攪拌プレートの一側面から突出し前記攪拌プレートと直交する方向へと延びるバーとを備え、
前記攪拌プレートの重心点から偏心した位置には、バキューム車の車載ブラケットが挿通されるための貫通穴が形成され、
前記バーの前記攪拌プレートとは反対側の端部は、前記攪拌プレートの重心点及び貫通穴を結ぶ線と直交する面上で環状に折り返され、前記車載ブラケットと対をなす車載ブラケットが挿通されるための穴付きグリップ部が形成されていることを特徴とするバキューム車の車載用攪拌棒。
【請求項2】
請求項1記載のバキューム車の車載用攪拌棒を搭載するための車載ブラケットを備えるバキューム車であって、前記車載ブラケットとして、前記攪拌プレートの貫通穴に挿通するための、車両前後方向に延びるピン状の第1のブラケットと、前記バーの穴付きグリップ部に挿通するための、車両上下方向に延びるフック状の第2のブラケットとを備えることを特徴とするバキューム車。
【請求項3】
前記第1のブラケットには、車体に対する前記攪拌プレートの当接を防ぐガード部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のバキューム車。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−57161(P2011−57161A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−211674(P2009−211674)
【出願日】平成21年9月14日(2009.9.14)
【出願人】(000003377)東急車輛製造株式会社 (332)
【Fターム(参考)】