バタ角受け具

【課題】 バタ角を安定に保持できるとともに、バタ角の移動により変形することがなく、バタ角の断面形状を問わず使用可能なバタ角受け具を提供する。
【解決手段】 バタ角受け具14は一体の金属板を折曲成形し、側片15の一端側には略L字状のバタ角保持部16を形成する。側片15に折曲形成された側片17の一端には、隣接する側桟13の連結孔13aに挿通される突片18を直角に折曲形成する。側片17の他端側には、型枠11の側桟13に装着状態において、側桟13の内側面に当接する側桟当接部19とするとともに、側桟13を挟持するための挟着片20を形成する。前記側片15の他端側には、その基部15aに対して斜めに挟着片を形成する。両挟着片の間には、側桟13の2枚分の板厚に対応する切欠部を設ける。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート型枠の連結状態の補強用のバタ角を、その型枠の面板の裏面上の側桟の背面との間に保持するためのバタ角受け具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅の布基礎コンクリートを打設成型するためのパネル状のコンクリート型枠は、その面板が対向するように列設されるとともに、隣接する型枠の側桟が連結金具で相互に連結固定される。そして、各型枠の面板の裏面側上方に略Y字状のバタ角受け具が取着され、その受具にバタ角用の筒状の丸パイプまたは角パイプが落としこまれて、添え木のように型枠間の連結が補強される。
【0003】前記の型枠が平板状の側桟を有する型枠である場合には、前記バタ角受け具は側桟に透設された最上部の連結孔を利用して取着される。このバタ角受け具は、連結孔に挿通されて軸として機能する突片と、前記側桟の背面との間にバタ角を保持するためのバタ角保持部とから構成されている。また、側桟の中央部及び下部の連結孔にはクランプ状の連結金具が取着されて、その連結金具によって隣接する型枠が相互に連結固定される。
【0004】ところが、このバタ角受け具は、型枠の側桟に取着されてバタ角を保持するためだけのものであり、隣接する型枠の側桟同士を連結する機能を有していない。このため、隣接配置された型枠の上部付近が連結されていない状態となって、隣接する側桟の間に隙間が生じたりして、型枠の連結が不安定なものとなる。
【0005】そこで、平板状の本体上部に略円弧状に切欠形成されたバタ角保持部と、そのバタ角保持部の一側方の突部上に突設された円柱状の挿通ピンと、その挿通ピンの下部の本体に横U字状に落し込まれた挟着片とを備えたバタ角受け具が提案されている。この従来構成においては、挿通ピンが隣接する2枚の側桟の連結孔に挿通されるとともに、平行をなす本体と前記挟着片との間に隣接する2枚の側桟が挟着されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のバタ角受け具は、その本体が薄板で形成されているとともに、側桟に対して平行となるように取着される。つまり、バタ角保持部のバタ角との当接面の幅は、バタ角の延長方向に対して受け面の板厚分のみであり、バタ角保持部とバタ角との同方向の当接距離が短いものであった。従って、バタ角の保持が安定せず、隣接する型枠間の屈曲が生じるおそれがあるという問題があった。しかも、保持するバタ角が丸パイプであるのか、角パイプであるのかによって、バタ角保持部の形状の異なる受け具を用意する必要があって使用上煩わしいものであった。
【0007】また、全体がほぼ平板状をなしているため強度が弱く、バタ角が受け具に保持された状態で移動されると、そのバタ角の移動にともなって、本体及び挟着片が変形されたりして、使い勝手の悪いものであった。
【0008】本発明の目的としては、バタ角を安定に保持できるとともに、バタ角の移動にともなって変形したりすることがなく、バタ角の断面形状が円形、矩形のいずれかを問わず使用可能なバタ角受け具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、コンクリート型枠の面板の裏面上の側桟の背面との間にバタ角を保持するためのバタ角保持部と、隣接する型枠の2枚の側桟の連結孔に挿通される挿通部と、隣接する型枠の2枚の側桟を挟持する挟持部と、面板の裏面に当接して回動を阻止する固定部と、前記挿通部の基端側において前記側桟の内側面に当接する側桟当接部とを備えたバタ角受け具において、前記バタ角保持部を平板状の板材により折曲形成したものである。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のバタ角受け具において、前記バタ角保持部を略L字状に形成したものである。請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載のバタ角受け具において、前記挟持部の少なくとも一方の挟着片を、前記側桟と直角をなして当接するように形成したものである。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のいずれかに記載のバタ角受け具において、前記挿通部を前記側桟当接部と一体に形成したものである。請求項5に記載の発明では、請求項1〜4のいずれかに記載のバタ角受け具において、隣接する型枠の連結金具を兼ねるものである。
【0012】従って、請求項1に記載のバタ角受け具においては、バタ角保持部は、平板状の板材により折曲形成されている。このため、バタ角の延長方向において、バタ角とバタ角保持部との間に板材の幅分の当接距離が確保されて、バタ角の保持が安定したものとなる。
【0013】また、バタ角保持部のバタ角の延長方向における強度が向上される。このため、保持されたバタ角が何等かの理由で移動されても、その移動によってバタ角保持部が変形されることがほとんどない。
【0014】請求項2に記載のバタ角受け具においては、請求項1に記載の発明に加えて、バタ角保持部が略L字状に形成されているので、バタ角が丸パイプであるのか、角パイプであるのかを問わず保持することができる。また、バタ角保持部が弾性変形可能なものとなって、バタ角をいっそう確実に保持することができる。
【0015】請求項3に記載のバタ角受け具においては、挟持部の少なくとも一つの挟着片が、側桟と直角をなして当接するように形成されている。このため、保持されたバタ角が移動されても挟着片が側桟から離間する方向に変形することがほとんどない。そして、隣接する2枚の側桟を確実に挟持することができるとともに、繰り返し使用において挟持部の挟着力の低下を防止することができる。
【0016】請求項4に記載のバタ角受け具においては、前記挿通部が側桟当接部と一体に形成されている。このため、部品点数を低減することができて、製作上有利である。
【0017】請求項5に記載のバタ角受け具においては、隣接配置された型枠の側桟間を連結する際に、連結金具の一部をバタ角受け具で代替することができる。このため、型枠の組み付け作業に際して、部品点数を低減することができて、作業上有利である。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下に、本発明の第1の実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。
【0019】図2に示すように、コンクリート型枠11はコンクリートを成形するための面板12と、隣接する他のコンクリート型枠11と連結するための側桟13とを備えている。その側桟13には、連結孔13aが透設されている。
【0020】図1及び図2に示すように、バタ角受け具14は一体の金属板の折曲加工により成形されている。平板状の板材としての側片15の一端側には、略L字状のバタ角保持部16が折曲形成されている。側片17は、前記側片15に折曲形成され、前記側片15と直交して延びるように形成されている。側片17の一端には、挿通部としての突片18が直角に折曲形成されている。なお、突片18の両側端は、前記側桟13の連結孔13aの内周面に対応して円弧面状に面取りがなされており、突片18の連結孔13a内での回動が容易なものとなっている。また、側片17の他端は、図2の型枠11の側桟13に対する装着状態において、側桟13の内側面に当接する側桟当接部19となるとともに、挟持部の一部を構成する一方の挟着片20となっている。
【0021】前記側片15の他端側は、その基部15aに対して斜めに、かつ側桟13への装着状態において前記側桟13に対して直角をなすように折り曲げられている。そして、この側片15の他端側は、挟持部の一部を構成する他方の挟着片21となっている。両挟着片20、21の間には、側桟13の2枚分の板厚に対応する切欠部22が形成されている。
【0022】また、図3に示すように、型枠11の側桟13に対する装着状態において、前記挟着片21の先端は、面板12の裏面に当接してバタ角受け具14の回動を阻止する固定部23となっている。
【0023】次に、このバタ角受け具14の使用方法について説明する。まず、突片18を隣接する側桟13の上端付近の連結孔13aに挿通させる。そして、バタ角受け具14をその突片18を中心に面板12側へ回動させれば、2枚の側桟13が切欠部22と嵌合するとともに、両挟着片20、21により挟持される。なお、隣接する側桟13の図示しない下端付近の連結孔には、例えばクランプ状の連結金具が挿通されるとともに、隣接する2枚の側桟13がその連結金具により挟着されて、隣接する型枠11が連結される。この状態で、図2及び図3R>3に示すように、2枚の側桟13の背面とバタ角受け具14のバタ角保持部16との間に、例えば角パイプ状のバタ角24が落しこまれて、隣接する型枠11の連結部の補強がなされて、その連結部の屈曲が防止される。
【0024】以上のように構成された本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(a) バタ角保持部16は、平板状の側片15の折曲加工により形成されている。このため、バタ角24の延長方向において、バタ角24とバタ角保持部16との間に側片15の幅に相当する所定の当接距離が確保されて、バタ角24の保持が安定したものとなる。従って、隣接する型枠11の連結が安定したものとなって、隣接する型枠11間の屈曲が防止される。
【0025】また、バタ角保持部16のバタ角24の延長方向における強度が向上される。このため、保持されたバタ角24が何等かの理由で移動されても、その移動によってバタ角保持部16が変形されることがほとんどない。
【0026】(b) バタ角保持部16が略L字状に形成されているので、バタ角24が丸パイプであるのか、角パイプであるのかを問わず保持することができる。従って、バタ角24の断面形状にあわせて複数のバタ角受け具14を用意する必要がなく、使用上便利である。また、バタ角保持部16が弾性変形可能なものとなって、バタ角24をいっそう確実に保持することができる。
【0027】(c) 一方の挟着片21が側桟13と直角をなして当接するように形成されている。このため、保持されたバタ角24が何等かの理由で移動されても、その移動によって挟着片21が変形されることがほとんどない。従って、隣接する2枚の側桟13を確実に挟持することができるとともに、繰り返し使用において両挟着片20、21の挟着力の低下を防止することができる。
【0028】(d) 型枠11の側桟13の連結孔13aに挿通される突片18は、その一部が側桟当接部19として機能する側片17と一体に折曲形成されている。従って、バタ角受け具14を製作する際に、部品点数を低減できて有利である。
【0029】(e) 隣接配置された型枠11の側桟13間を連結する際に、連結金具の一部をバタ角受け具14で代替することができる。従って、型枠11の組み付け作業に際して、必要な部品点数を低減することができて、作業上有利である。
【0030】(f) バタ角受け具14によって隣接する型枠11の2枚の側桟13の上端付近が確実に挟持されて、隣接する側桟13の間に隙間が生じたりすることなく、隣接する型枠11の連結が安定したものとなる。
【0031】(g) バタ角受け具14を側桟13に装着した状態では、バタ角受け具14の突片18の基端側の側桟当接部19が前記側桟13の内側面に当接した状態となる。このため、前記突片18の挿通方向に対して逆向きの力が作用してバタ角24が移動された場合に、そのバタ角24の移動にともなうバタ角受け具14の移動が規制される。従って、バタ角受け具14が、バタ角24や側桟13に対して傾いたりすることがなく、バタ角24が安定に保持される。
【0032】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態について、図4及び図5に基づいて説明する。図4に示すように、この第2の実施形態のバタ角受け具31においては、平板状の基部32から、その上方に延びるように前記第1の実施形態と同様の形状をなすバタ角保持部16及び逆U字状をなす連結ピン保持部33がそれぞれ独立して折曲形成されている。その連結ピン保持部33の内周面の上端部には、略円柱状をなし金属製の挿通部としての連結ピン34が熔着されている。
【0033】また、前記基部32から、その下方に延びるように略円弧状をなす一対の挟着片35、36が折曲形成されている。この一対の挟着片35、36と、それらの間の切欠部22とにより挟持部が構成される。前記連結ピン34の基端側の挟着片36の先端には、挟着片36と直角をなすように延長片37が熔着されており、その側面が側桟当接部19となっている。
【0034】一方、図5に示すように、バタ角受け具31が型枠11の側桟13に装着された状態において、バタ角保持部16側の挟着片35の先端は、型枠11の面板12の裏面に当接する固定部23となっている。
【0035】以上のように構成しても、連結ピン34を隣接する側桟13の上端付近の連結孔13aに挿通させて、バタ角受け具31を連結ピン34を中心に面板12側へ回動させれば、2枚の側桟13が切欠部22と嵌合するとともに、両挟着片35、36により挟持される。そして、バタ角受け具31は、前記第1の実施形態に記載のバタ角受け具14とほぼ同様の効果を奏する。
【0036】また、連結ピン34を側桟13の連結孔13aに挿通した状態で、連結ピン34の外周面と連結孔13aの内周面とがほぼ全面的に接することとなり、連結ピン34のガタつきが防止されて、バタ角受け具31の回動がスムーズなものとなる。
【0037】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の実施形態について、図6及び図7に基づいて説明する。図6に示すように、この第3の実施形態のバタ角受け具41においては、平板状の基部42から、その斜め下方に向かって延びるように一対の平板状をなす挟着片43、44が折曲形成されている。この一対の挟着片43、44と、それらの間の切欠部22とにより挟持部が構成される。連結ピン34の基端側の挟着片44の側面が側桟当接部19となっている。
【0038】一方、図7に示すように、バタ角受け具41が型枠11の側桟13に装着された状態において、バタ角保持部16側の挟着片43の先端は、型枠11の面板12の裏面に当接する固定部23となっている。
【0039】以上のように構成しても、バタ角受け具41は、前記第2の実施形態に記載のバタ角受け具31とほぼ同様の作用及び効果を奏する。なお、本発明は以下のように変更して具体化することもできる。
【0040】(1) 前記第1の実施形態において、突片18を半円筒状に形成すること。このように構成すれば、突片18を側桟13の連結孔13aに挿通した状態で、突片18のガタつきが防止されて、バタ角受け具14の回動をよりスムーズにすることができる。
【0041】(2) 前記第2の実施形態において、延長片37を挟着片36と一体に折曲形成し、その側面を側桟当接部19とすること。
(3) 前記第2及び第3の実施形態において、連結ピン保持部33の上端外周面を側桟13の連結孔13aに対応するように形成するとともに、その連結ピン保持部33の上端付近をバタ角保持部16側に延長形成して挿通部とすること。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば以下の優れた効果を奏する。請求項1の発明によれば、バタ角24の保持が安定したものとなって、隣接する型枠11の連結が安定し、隣接する型枠11間の屈曲が防止される。
【0043】また、保持されたバタ角24が何等かの理由で移動されても、その移動によってバタ角保持部16が変形されることがほとんどない。請求項2の発明によれば、バタ角24の断面形状にあわせて複数のバタ角受け具14を用意する必要がなく、使用上便利である。また、バタ角保持部16が弾性変形可能なものとなって、バタ角24をいっそう確実に保持することができる。
【0044】請求項3の発明によれば、保持されたバタ角24が何等かの理由で移動されても、その移動によって挟着片21が変形されることがほとんどない。従って、隣接する2枚の側桟13を確実に挟持することができるとともに、繰り返し使用において両挟着片20、21の挟着力の低下を防止することができる。
【0045】請求項4の発明によれば、前記挿通部が側桟当接部と一体に形成されている。このため、部品点数を低減することができて、製作上有利である。請求項5の発明によれば、型枠の組み付け作業に際して、部品点数を低減することができて、作業上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態のバタ角受け具を示す斜視図。
【図2】 図1のバタ角受け具の使用状態を示す斜視図。
【図3】 図1のバタ角受け具の使用状態を示す側面図。
【図4】 第2の実施形態のバタ角受け具を示す斜視図。
【図5】 図4のバタ角受け具の使用状態を示す側面図。
【図6】 第3の実施形態のバタ角受け具を示す斜視図。
【図7】 図6のバタ角受け具の使用状態を示す側面図。
【符号の説明】
11…コンクリート型枠、12…面板、13…側桟、13a…連結孔、14、31、41…バタ角受け具、15…平板状の板材としての側片、16…バタ角保持部、18…挿通部としての突片、19…側桟当接部、20、21、35、36、43、44…挟持部の一部を構成する挟着片、22…挟持部の一部を構成する切欠部、23…固定部、24…バタ角、34…挿通部としての連結ピン。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンクリート型枠の面板の裏面上の側桟の背面との間にバタ角を保持するためのバタ角保持部と、隣接する型枠の2枚の側桟の連結孔に挿通される挿通部と、隣接する型枠の2枚の側桟を挟持する挟持部と、面板の裏面に当接して回動を阻止する固定部と、前記挿通部の基端側において前記側桟の内側面に当接する側桟当接部とを備えたバタ角受け具において、前記バタ角保持部を平板状の板材により折曲形成したバタ角受け具。
【請求項2】 前記バタ角保持部を略L字状に形成した請求項1に記載のバタ角受け具。
【請求項3】 前記挟持部の少なくとも一方の挟着片を、前記側桟と直角をなして当接するように形成した請求項1または2に記載のバタ角受け具。
【請求項4】 前記挿通部を前記側桟当接部と一体に形成した請求項1〜3のいずれかに記載のバタ角受け具。
【請求項5】 隣接する型枠の連結金具を兼ねる請求項1〜4のいずれかに記載のバタ角受け具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【公開番号】特開平9−137604
【公開日】平成9年(1997)5月27日
【国際特許分類】
固定構造物 | 建築物 | 足場;型枠;せき板;建築用器具またはその他の建築用補助具,またはそれらの使用;現場における建築材料の取り扱い;現存する建築物の修復,解体またはその他の作業 | 型枠,仮設作業構造物または堰板のための連結またはその他の補助部材
固定構造物 | 建築物 | 足場;型枠;せき板;建築用器具またはその他の建築用補助具,またはそれらの使用;現場における建築材料の取り扱い;現存する建築物の修復,解体またはその他の作業 | 金属製でない型枠または補強要素のための連結または締付手段
【出願番号】特願平7−292792
【出願日】平成7年(1995)11月10日
【出願人】(000128038)株式会社エヌ・エス・ピー
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