説明

バックライト装置

【課題】 冷陰極蛍光ランプ等の蛍光ランプから発生した熱を、良好に放熱して発光効率の低下を防止したバックライト装置を提供すること。
【解決手段】 蛍光ランプ7を保持し、導光板9とリフレクタ8またはケース4とに外表面が弾性的に接しているランプホルダ14の外表面に、複数の凹凸部(放熱フィン)16、16a、16bを形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液晶表示装置等の光源として用いられているバックライト装置に関する。
【背景技術】
【0002】
写真フィルムを用いたOHPや、受光型表示装置である液晶表示装置では、バックライトを用いた面光源の光源装置が用いられている。例えば、液晶表示装置では、バックライト装置を液晶パネルの背面に配設して、このバックライト装置から出射される透過光を利用して画面を見るように構成されている。バックライト装置には、通常、サイドライト型あるいは直下型が用いられている。
【0003】
サイドライト型のバックライト装置は、図6および図7により一例を分解斜視図により示すように、光源である冷陰極放電ランプ又はRGBの色光を放射する希ガスランプ(以下、各ランプを包含して、単に、「蛍光ランプ」という)41a、41bの円周方向に近接するようにリフレクタシート又は光反射特性を持つ板材、樹脂成型品等のリフレクタ42a、42bを装着し、又は設置している。そしてこれらのランプ41a、41bとリフレクタ42a、42bとを透明の導光板43のエッジに近接して配置し、導光板43の上下から反射シート44、拡散シート45、レンズシート46を挟み込む形で配列した構造であり、全体がケース(不図示)の中に装着されている。
【0004】
なお、図6は直管型のランプ41aを用いた場合であり、図7はL字型のランプ41bを用いた場合である。リフレクタ42a、42bもそれぞれのランプ41a、41bの形状に対応した形状に形成されている。
【0005】
図8に外観図を示すように、蛍光ランプ41a、41bは、光源ユニットとして点灯のための電圧印加による電力供給用のワイヤハーネス47が接続されたランプホルダ50により両端が保持固定されている。ランプホルダ50は、蛍光ランプ41a、41bの両端部分を保護し、蛍光ランプ41a、41bをバックライト装置の所定の位置に固定し易いように、弾性を有するゴム硬度が50度程度のシリコンゴムなどの材質が用いられている。また、ランプホルダ50は、蛍光ランプ41a、41bのランプ挿入部分に対応する外形形状が、角柱状あるいは円柱状に形成されている。
【0006】
また、ランプホルダ50は、図9に示すように、内側で蛍光ランプ41a、41bを保持すると共に、外側面はバックライト装置を構成しているリフレクタ42a、42b(バックライト装置のケースの一部として形成されている場合もある)と導光板43に面接触している。
【0007】
一部にリフレクタ42a、42bを形成しているバックライト装置のケースは、通常、比較的薄いステンレスなどの金属板が多く使用されている。したがって、蛍光ランプ41a、41bで発生した熱は、この蛍光ランプ41a、41bを保持しているランプホルダ50を介して、面接触しているケースへ熱伝導されて放熱されている。
【0008】
なお、冷陰極蛍光ランプ等で発生した熱を放熱させるために、ランプホルダと放熱板が一体構造に形成されている場合についても開示されている。(例えば、特許文献1を参照)
また、ランプハウスやランプホルダを一体構造にして、背面ケース内に接触して固定し、蛍光ランプで発生した熱を、金属フレームを介して外部に放熱する構造も開示されている。(例えば、特許文献2を参照)
なお、冷陰極蛍光ランプの発熱と放熱には、冷陰極蛍光ランプの電極部に電力が供給された際に、電極部に放電の起点となるアークスポットが発生して、熱の発生源となる。例えば、冷陰極蛍光ランプの場合、輝度上昇のために供給電流を高めると、120℃以上となることもある。温度上昇の結果、電極部の近傍の発光効率が低下することが一般に知られている。なお、発光効率とは、インバータの単位消費電力当たりのバックライト面での光源の輝度である。
【0009】
図10に冷陰極蛍光ランプの相対輝度の温度特性をグラフで示したように、冷陰極蛍光ランプの明るさは、25℃におけるランプ輝度を100%とすると、60℃以上から温度上昇するにしたがって、相対輝度が低下していく。
【特許文献1】特開平3−204618号公報 (第2頁)
【特許文献2】特開2003−215547号公報 (段落番号0015)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述のように、従来のバックライトの構造では、バックライトのケース(筐体、リフレクタ等)の材質として、比較的薄いステンレスなどの金属板が多く使用されていた。金属場の場合は、冷陰極蛍光ランプ等で発生した熱は、冷陰極蛍光ランプ等を保持しているランプホルダを介して、面接触しているケースへ熱伝導されて放熱されており、放熱は比較的容易であった。
【0011】
しかしながら、長期間にわたって高信頼性を要求されるナビゲーション装置や、軽量化が進展しているノートPC等に用いられているバックライト装置では、ケースに金属板を使用した場合、加工の際の組立中に付着した指紋や汚れによる金属表面の酸化問題、また、鋭利な端面によって配線ケーブルにキズが入る恐れがある。そのため、それらに対する保護対策処理が必要となる。
【0012】
このような事情から、最近では、金属ケースに替り、仕様要求に対応した複雑な形状が容易に実現できる樹脂成型のケースを用いたバックライトの要求が強くなってきている。しかしながら、樹脂成型のケースを用いた場合に、ランプホルダに従来と同じシリコンゴムの材質のものを用いると、以下のような不具合が発生する。したがって、その不具合の解消が大きな課題になっている。
【0013】
(1) バックライトに樹脂成形のケース(樹脂ケース)を用いた場合、ケース(リフレクタ)の材質が金属から樹脂に変わったことで、冷陰極蛍光ランプ等を保持しているランプホルダを介してケースなどへの伝導放熱特性が低下し、ランプホルダの表面温度の上昇が著しくなる。
【0014】
(2) (1)の影響を受けて、ランプホルダの側面と面接触している部分の導光板(アクリル樹脂)・リフレクタ(ボリカーボネイト樹脂)が熱により軟化して変形する。
【0015】
(3) 冷陰極蛍光ランプ等の電極近傍の熱が充分に放熱されない為、電極近傍部のランプ輝度が極端に低下する。(ランプの配光特性:軸方向の輝度が悪化する)
(4) 装置に搭載された場合の、装置の取り扱いによる振動により、ランプホルダが導光板等に応力を印加してランプ割れが発生したりすることがある。
【0016】
本発明はこれらの事情にもとづいてなされたもので、冷陰極蛍光ランプ等の蛍光ランプから発生した熱を、良好に放熱して発光効率の低下を防止したバックライト装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明によれば、蛍光ランプと、この蛍光ランプの長軸方向に対向して配置されている樹脂製のリフレクタと、このリフレクタと反対側において一端面が前記蛍光ランプの長軸方向に対向して配置されている導光板と、この導光板と前記リフレクタに外表面が弾性的に接し、かつ、前記蛍光ランプの端部を固定すると共にワイヤハーネスの端部を保持したランプホルダと、このランプホルダの外表面に形成された複数の凹凸部とを備えたことを特徴とするバックライト装置である。
【0018】
また本発明によれば、前記リフレクタまたは前記ケースは、前記ランプホルダの装着部位に該ランプホルダを位置決めするためのリブが形成されていることを特徴とするバックライト装置である。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、樹脂製のリフレクタが用いられた場合でも、放熱性が良好で、かつ、蛍光ランプの損傷も防止することができるバックライト装置が実現できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
【0021】
図1は、本発明のエッジライト型のバックライト装置、および、それを用いた液晶表示装置の要部断面図を示している。液晶表示装置1はバックライト装置2と液晶パネル3とが積層状態で筐体4に固定されている。つまり、筐体(ケース)4は、内部に樹脂フレーム5を有し、液晶パネル3はこの樹脂フレーム5に保持されている。また、樹脂フレーム5の下部には背面板6が配設されており、この背面板6と筐体4との間にバックライト装置2が配設されている。
【0022】
エッジライト型のバックライト装置2は、光源である冷陰極放電ランプ又はRGBの色光を放射する希ガスランプ(以下、冷陰極放電ランプ又はRGBに対応した色光を放射する希ガスランプを合わせて、単に蛍光ランプという)7の円周方向に近接するように樹脂成型品等(他に、リフレクタシート又は光反射特性を持つ板材等)のリフレクタ8を装着、又は設置している。そしてこれらの蛍光ランプ7とリフレクタ8とを透明の導光板9のエッジ9a(一端面)に近接して配置し、上下から反射シート11、拡散シート12、レンズシート13を挟み込む形で配列した構造である。
【0023】
図2に示すように、蛍光ランプ7はランプホルダ14によって両端部が支持され、また、電極部(不図示)の端部がランプホルダ14に保持されている給電用のワイヤハーネス15と接続されている。
【0024】
ランプホルダ14はシリコンゴムで形成され、形状的には内側に蛍光ランプ7を保持する円筒状の装着孔が形成され、この装着孔に蛍光ランプ7の外形の電極部が位置する箇所を保持している。また、ランプホルダ14が蛍光ランプ7を保持している箇所の外表面には、所定間隔で凹凸部が形成されている。すなわち、ランプホルダ14と一体に突起した複数の放熱フィン16が、ランプホルダ14が保持する蛍光ランプ7の長軸方向と直角方向に形成されている。放熱フィン16の先端は根元よりも先端が薄いウエッジ状に形成されている。ランプホルダ14が組み込まれた状態では、放熱フィン16は一方がリフレクタ8に、他方が導光板9に圧接している。すなわち、蛍光ランプ7を保持しているランプホルダ14は放熱フィン16により、リフレクタ8の端部と導光板9の端部により挟圧されて保持されている。
【0025】
なお、リフレクタ8は設計上、筐体(ケース)4や樹脂フレーム5の一部として形成されている場合もあり、その場合は、ランプホルダ14が接する部位が筐体(ケース)4や樹脂フレーム5となる場合もある。
【0026】
また、ランプホルダ14は、メンテナンス性等の観点から、バックライト装置2の本体に対して着脱可能な構成になっている。また、ランプホルダ14は、ゴム硬度が50度程度のシリコンゴムに導電性の高い金属粉をフィラーとして混入して構成されたもので、高い熱伝導率を有している。それにより、ランプホルダ14はリフレクタ8に圧接されて密接することにより、リフレクタ8と熱的に接続された構成となっている。
【0027】
蛍光ランプ7は、ガラス管内にArガス,Neガスと共に水銀が封入されており、また管壁には蛍光物質が塗布された構成とされている。また、蛍光ランプ7の両端部には電極部が内設されており、この電極部にワイヤハーネス15が接続されている。このワイヤハーネス15からの給電により蛍光ランプ7の電極部は放電し、これにより水銀ガスは紫外線を発生し、紫外線が蛍光物質に当たって蛍光ランプ7は可視光が発生する。
【0028】
リフレクタ8は、樹脂成形され蛍光ランプ7に沿うよう長く配設されている。このリフレクタ8の蛍光ランプ7と対向する面には銀蒸着層または白色反射層が形成されており、蛍光ランプ7からの光を効率よく反射させるよう構成されている。これにより、蛍光ランプ7の光は、分散することなく効率よく導光板9に導かれる。
【0029】
また、図3に示すように、リフレクタ8(またはケース)が蛍光ランプ7の電極部と対応する部位には、ランプホルダ14を位置決めするために、内側に向かって所定間隔で複数のリブ17が形成されている。リブ17の間隔は、ランプホルダ14に形成されている放熱フィン16の間隔と一致しており、ランプホルダ14がリフレクタ8と導光板9との間に装着された際に、リブ17と放熱フィン16とが係合するようになる。それにより、ランプホルダ14の所定の位置に装着される。なお、このリフレクタ8(またはケース)は、ランプホルダ14と接することにより、蛍光ランプ7で発生した熱をランプホルダ14を介して放熱する放熱部材としても機能している。
【0030】
図1に示した導光板9は、アクリル等の透明度の高い樹脂により形成されている。この導光板9は、液晶パネル3の裏面と対向するよう配設される。また、蛍光ランプ7は、図1に示したように、導光板9の入光面であるエッジ9a(一端面)と対向するよう配設される。
【0031】
この導光板9の表面側(液晶パネル3と対向する側)には拡散シート12が配設されており、この拡散シート12は、導光板9から放出される光を集光・拡散し、液晶パネル3へ効率よく光を放出させるものである。また、導光板9の裏面側には反射シート11が配設されている。この反射シート11は、導光板9から漏れた光を反射させ再度、導光板9の内部へ光を戻す役割を果たしている。
【0032】
上述のバックライト装置2では、蛍光管ランプを保持しているシリコンゴム製のランプホルダ14に放熱フィン16を設け、しかも、放熱フィン16の先端の一方を伝熱性の高いリフレクタ8と、導光板9に接触させている。したがって、放熱フィン16の構造により放熱面積が増加し、リフレクタ8や導光板9への接触面積を少な<したことで、周囲の樹脂(導光板9やリフレクタ8)への接触による熱伝導が軽減され、リフレクタ8の熱伝導による熱こもりが緩和された。それにより、樹脂成型のリフレクタ8を用いることにより発生した樹脂の熱変形問題も解消された。
【0033】
また、ランプホルダ14に放熱フィン16による凹凸を設けて表面積を大き<し、更に、その凸部の断面を薄くすることで、放熱量の増大と放熱速度を早くすることができ、蛍光ランプ7の電極近傍部の高熱による発光効率の低下問題を解決できた。
また、ランプホルダ14の表面積が増えたことで、リフレクタ8とランプホルダ14の側面との隙間の空気層(空間)に発生した熱が空気に早<伝わるので、電極部の近傍の局部的な周囲温度の上昇が緩和された。それにより、ランプの配光特性が向上し、ランプの軸方向の輝度の低下が防止できた。
【0034】
また、放熱フィン16がリブ17と係合することにより、ランプホルダ14の自身の動きが抑止され、導光板9又は近傍部との接触によって発生していたる蛍光ランプ7割れが回避できた。
【0035】
次に、上述のランプホルダ14の変形例について説明する。
【0036】
これらの変形例ではランプホルダ14の材質、基本的な構造自体や、リフレクタ8の端部と導光板9の端部により挟圧されて保持されている関係については、上述のランプホルダ14と同様であるが、上述のランプホルダ14とは放熱フィン16の形状が異なる。
【0037】
図4は、ランプホルダ14aの第1の変形例を示す外観図である。なお、図2と同一機能部分には同一符号を付してその個々の説明を省略する。
【0038】
上述の実施の形態では、シリコンゴムで形成されたランプホルダ14は、形状的には内側に蛍光ランプ7の電極部を保持している箇所の外周部に、所定間隔で複数の放熱フィン16が、保持する蛍光ランプ7の長軸方向と直角方向に形成され、放熱フィン16の対向する先端は断面が薄く形成されていた。この変形例でのランプホルダ14aは、放熱フィン16aは複数本が、保持する蛍光ランプ7の長軸方向と同方向に所定間隔で配置されている。また、軸方向に設けられた放熱フィン16aは、それぞれが一条の連続体ではなく、蛍光ランプ7の長軸方向に凸部が列島状に非連続に配置して設けられている。しかも、隣接する各点線状体同士の凸部は相互に位相がずれて千鳥状に配置されている。
【0039】
この千鳥状の配置により、ランプホルダ14aがリフレクタ8と接した際に、形成される空間も、機械的な強度もほぼ均等に分布させることができる。
【0040】
次に、図5を参照して第2の変形例について説明する。
【0041】
なお、図2と同一機能部分には同一符号を付してその個々の説明を省略する。
【0042】
上述の実施の形態では、シリコンゴムで形成されたランプホルダ14は、形状的には内側に蛍光ランプ7の電極部を保持している箇所の外周部に、所定間隔で複数の放熱フィン16が、保持する蛍光ランプ7の長軸方向と直角方向に形成され、放熱フィン16の対向する先端は断面が薄く形成されていた。この変形例のランプホルダ14bでは、スタッド状の放熱フィン16bが、保持する蛍光ランプ7の長軸方向と同方向、ならびに、直角方向に所定間隔で林立して列設されている。
【0043】
スタッド状の放熱フィン16bの形状は、低部から先端部にかけて断面形状が小さ<なる形状で、円錐状や、角錐状等である。
【0044】
この構造でも、ランプホルダ14がリフレクタ8と接した際に、形成される空間も、機械的な強度もほぼ均等に分布させることができる。
【0045】
以上に説明した各変形例でも、蛍光管ランプを保持しているシリコンゴム製のランプホルダ14に放熱フィン16を設け、しかも、放熱フィン16a、16bの先端の一方を伝熱性の高いリフレクタ8と、導光板9に接触させている。したがって、放熱フィン16a、16bの構造により放熱面積が増加し、リフレクタ8や導光板9への接触面積を少な<したことで、周囲の樹脂(導光板9・リフレクタ8)への接触による熱伝導が軽減され、リフレクタ8の熱伝導の際の熱こもりが緩和された。それにより、樹脂成型により形成された樹脂製のリフレクタ8を用いることにより発生した樹脂の熱変形問題も解消された。
【0046】
また、ランプホルダ14に放熱フィン16a、16bによる凹凸を設けて表面積を大き<し、更に、その凸部の断面を薄くすることで、放熱量の増大と放熱速度を早くすることができ、ランプの電極近傍部の高熱による発光効率の低下問題を解決できた。
また、ランプホルダ14の表面積が増えたことで、リフレクタ8とランプホルダ14の側面との隙間の空気層(空間)に発生した熱が空気に早<伝わるので、電極部の近傍の局部的な周囲温度の上昇が緩和された。それにより、ランプの配光特性:軸方向の輝度の低下が防止できた。
【0047】
また、放熱フィン16a、16bによりランプホルダ14の自身の動きが抑止され、導光板9又は近傍部との接触によって発生していたるランプ割れが回避できた。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明のエッジライト型のバックライト装置、および、それを用いた液晶表示装置の要部断面図。
【図2】本発明の実施例におけるバックライト装置のランプホルダの説明図。
【図3】本発明の実施例におけるバックライト装置のランプホルダの取付け状態の説明図。
【図4】本発明の実施例におけるバックライト装置のランプホルダの変形例の説明図。
【図5】本発明の実施例におけるバックライト装置のランプホルダの変形例の説明図。
【図6】従来のサイドライト型のバックライト装置の分解斜視図。
【図7】従来のサイドライト型のバックライト装置の分解斜視図。
【図8】従来のサイドライト型のバックライト装置のランプホルダの外観図。
【図9】従来のランプホルダの取付け状態の説明図。
【図10】一般的な冷陰極蛍光ランプの相対輝度の温度特性を示すグラフ。
【符号の説明】
【0049】
1…液晶表示装置、2…バックライト装置、3…液晶パネル、4…筐体(ケース)、5…樹脂フレーム、6…背面板、7…蛍光ランプ、8…リフレクタ、9…導光板、11…反射シート、12…拡散シート、13…レンズシート、14、14a、14b…ランプホルダ、15…ワイヤハーネス、16、16a、16b…放熱フィン、17…リブ、18…光学シート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
蛍光ランプと、この蛍光ランプの長軸方向に対向して配置されている樹脂製のリフレクタと、このリフレクタと反対側において一端面が前記蛍光ランプの長軸方向に対向して配置されている導光板と、この導光板と前記リフレクタに外表面が弾性的に接し、かつ、前記蛍光ランプの端部を固定すると共にワイヤハーネスの端部を保持したランプホルダと、このランプホルダの外表面に形成された複数の凹凸部とを備えたことを特徴とするバックライト装置。
【請求項2】
前記リフレクタまたは前記ケースは、前記ランプホルダの装着部位に該ランプホルダを位置決めするためのリブが形成されていることを特徴とする請求項1記載のバックライト装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−127834(P2006−127834A)
【公開日】平成18年5月18日(2006.5.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−312327(P2004−312327)
【出願日】平成16年10月27日(2004.10.27)
【出願人】(000111672)ハリソン東芝ライティング株式会社 (995)
【Fターム(参考)】