説明

パターン形成方法

【課題】工程のスループットに優れ、ナノメーターオーダーのパターンを簡便に形成できる方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレン誘導体とシルセスキオキサンを含むポリメタクリレート誘導体とを有するコポリマーを含有するパターン形成材料からなる膜を形成する工程と、前記膜中にミクロ相分離構造を形成する工程と、前記シルセスキオキサンを含むポリマー鎖の相をマスクとして前記基板をエッチングして前記基板にミクロ相分離構造のパターンを転写する工程とを具備したことを特徴とするパターン形成方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ポリスチレン誘導体とシルセスキオキサンを含むポリメタクリレート誘導体とを有するコポリマーを含有するパターン形成材料からなる膜を形成する工程と、
前記膜中にミクロ相分離構造を形成する工程と、
前記シルセスキオキサンを含むポリマー鎖の相をマスクとして前記基板をエッチングして前記基板にミクロ相分離構造のパターンを転写する工程と
を具備したことを特徴とするパターン形成方法。
【請求項2】
下記化学式で示されるシルセスキオキサン含有ユニットを側鎖に有するポリメタクリレートから構成されることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
【化1】

ここで、RはHまたは置換または非置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基を示す。
【請求項3】
前記シルセスキオキサンを含むポリメタクリレートは下記化学式で示されるモノマーから合成されるブロックコポリマーもしくはグラフトコポリマー鎖であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
【化2】

ここで、RはHまたは置換または非置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基を示す。
【請求項4】
前記ポリスチレン誘導体は下記化学式(a)で示されるモノマーから合成されるスチレン末端ポリエチレンオキシドマクロマーであり、前記シルセスキオキサンを含むポリメタクリレートは下記化学式(b)で示されるモノマーから合成されるグラフトポリマー鎖であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
【化3】

ここで、RはHまたは置換または非置換のアルキル基、アリール基、アラルキル基を示す。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−36078(P2012−36078A)
【公開日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−153172(P2011−153172)
【出願日】平成23年7月11日(2011.7.11)
【分割の表示】特願2007−213748(P2007−213748)の分割
【原出願日】平成12年6月6日(2000.6.6)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】