パターン検査装置および方法
【課題】検査対象パターンを製造するために使用するデータの情報を使ったパターン検査装置および方法を提供する。
【解決手段】検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段11と、前記データから領域検査に使用する基準パターンを生成する生成手段と、前記検査対象パターン画像を生成する生成手段7と、前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段12と、前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段12とを備え、前記検査手段は、前記検査対象パターン画像のエッジと前記領域検査に使用する基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する。
【解決手段】検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段11と、前記データから領域検査に使用する基準パターンを生成する生成手段と、前記検査対象パターン画像を生成する生成手段7と、前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段12と、前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段12とを備え、前記検査手段は、前記検査対象パターン画像のエッジと前記領域検査に使用する基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、
前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段と、
前記データから領域検査に使用する基準パターンを生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像を生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段とを備え、
前記検査手段は、前記検査対象パターン画像のエッジと前記領域検査に使用する基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項2】
請求項1に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンを、前記データを成す線分の幾何学情報もしくは接するか近接する前記データを成す線分同士の関係を使用して抽出することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項3】
請求項2に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンを用いる検査として、直線形状パターンの線幅検査、スペース幅検査、平均線幅検査、平均スペース幅検査、曲線形状パターンの線幅検査、スペース幅検査、平均線幅検査、平均スペース幅検査、もしくは切断・短絡検査のうち少なくとも一つであることを特徴とするパターン検査装置。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンを前記データから抽出する手段が、検査対象に関するレイアの前記データの多角形とこれに関連するレイアの前記データの多角形との論理演算の結果を使用することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項5】
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンのエッジとは異なった方向に前記エッジを検出することにより切断もしくは短絡した欠陥であるか検査することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項6】
検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、
前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像を生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段と、
前記検査手段によって、同一の前記データに基づいて製造された複数の半導体デバイスに対して、前記データ上の座標で表現された同じ検査領域から得られた欠陥位置と欠陥サイズを得て、前記得られた欠陥位置と欠陥サイズを持つ領域が重なっている場合には繰り返し発生する欠陥と認識する欠陥認識手段とを備えることを特徴とするパターン検査装置。
【請求項7】
請求項6に記載のパターン検査装置において、前記複数の半導体デバイスから得られた前記欠陥位置と欠陥サイズのうち、少なくとも一つの第1の前記半導体デバイスについては、第1の半導体デバイスに設定された前記検査領域から前記欠陥位置と欠陥サイズを得て、それ以外の第2の前記半導体デバイスについては、前記第1の半導体デバイス得られた欠陥位置と欠陥サイズを持つ領域が重なっているか調べるのに必要な領域のみを検査することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項8】
検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、
前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像を生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段とを備え、
前記検査手段は、前記基準パターンの幾何学情報から得られる項目、前記データの情報から得られる項目、もしくは前記データに関連するデータの情報から得られる項目ごとに、欠陥種を設定することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項9】
請求項8に記載のパターン検査装置において、前記欠陥の近傍の前記基準パターンを切り出して得られた特徴を使って欠陥分類することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項10】
請求項8に記載のパターン検査装置において、前記データの情報を使って、補正パターンが追加された前記データ、前記データを使ったシミュレーションで得られた形状データ、または、前記データに関連する別のデータのいずれかと、前記欠陥とを、対応づけることを特徴とするパターン検査装置。
【請求項1】
検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、
前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段と、
前記データから領域検査に使用する基準パターンを生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像を生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段とを備え、
前記検査手段は、前記検査対象パターン画像のエッジと前記領域検査に使用する基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項2】
請求項1に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンを、前記データを成す線分の幾何学情報もしくは接するか近接する前記データを成す線分同士の関係を使用して抽出することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項3】
請求項2に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンを用いる検査として、直線形状パターンの線幅検査、スペース幅検査、平均線幅検査、平均スペース幅検査、曲線形状パターンの線幅検査、スペース幅検査、平均線幅検査、平均スペース幅検査、もしくは切断・短絡検査のうち少なくとも一つであることを特徴とするパターン検査装置。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンを前記データから抽出する手段が、検査対象に関するレイアの前記データの多角形とこれに関連するレイアの前記データの多角形との論理演算の結果を使用することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項5】
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のパターン検査装置において、前記領域検査に使用する基準パターンのエッジとは異なった方向に前記エッジを検出することにより切断もしくは短絡した欠陥であるか検査することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項6】
検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、
前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像を生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段と、
前記検査手段によって、同一の前記データに基づいて製造された複数の半導体デバイスに対して、前記データ上の座標で表現された同じ検査領域から得られた欠陥位置と欠陥サイズを得て、前記得られた欠陥位置と欠陥サイズを持つ領域が重なっている場合には繰り返し発生する欠陥と認識する欠陥認識手段とを備えることを特徴とするパターン検査装置。
【請求項7】
請求項6に記載のパターン検査装置において、前記複数の半導体デバイスから得られた前記欠陥位置と欠陥サイズのうち、少なくとも一つの第1の前記半導体デバイスについては、第1の半導体デバイスに設定された前記検査領域から前記欠陥位置と欠陥サイズを得て、それ以外の第2の前記半導体デバイスについては、前記第1の半導体デバイス得られた欠陥位置と欠陥サイズを持つ領域が重なっているか調べるのに必要な領域のみを検査することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項8】
検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査するパターン検査装置であって、
前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像を生成する生成手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジを検出する手段と、
前記検査対象パターン画像のエッジと前記線分もしくは曲線で表現された基準パターンとを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段とを備え、
前記検査手段は、前記基準パターンの幾何学情報から得られる項目、前記データの情報から得られる項目、もしくは前記データに関連するデータの情報から得られる項目ごとに、欠陥種を設定することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項9】
請求項8に記載のパターン検査装置において、前記欠陥の近傍の前記基準パターンを切り出して得られた特徴を使って欠陥分類することを特徴とするパターン検査装置。
【請求項10】
請求項8に記載のパターン検査装置において、前記データの情報を使って、補正パターンが追加された前記データ、前記データを使ったシミュレーションで得られた形状データ、または、前記データに関連する別のデータのいずれかと、前記欠陥とを、対応づけることを特徴とするパターン検査装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141】
【図142】
【図144】
【図143】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図118】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図124】
【図125】
【図126】
【図127】
【図128】
【図129】
【図130】
【図131】
【図132】
【図133】
【図134】
【図135】
【図136】
【図137】
【図138】
【図139】
【図140】
【図141】
【図142】
【図144】
【図143】
【公開番号】特開2010−268009(P2010−268009A)
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−188301(P2010−188301)
【出願日】平成22年8月25日(2010.8.25)
【分割の表示】特願2005−39871(P2005−39871)の分割
【原出願日】平成17年2月16日(2005.2.16)
【出願人】(301014904)株式会社ナノジオメトリ研究所 (15)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年8月25日(2010.8.25)
【分割の表示】特願2005−39871(P2005−39871)の分割
【原出願日】平成17年2月16日(2005.2.16)
【出願人】(301014904)株式会社ナノジオメトリ研究所 (15)
【Fターム(参考)】
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