説明

パック用シート及びその用法

【課題】
粘着性や軟性のゲル状シートを顔面に造作なく貼り付ける用法とパック用シートの封入した包装体を提供する。
【解決手段】
ゲル状シートの片面或いは両面に貼りあわせるフィルムに、パック用シートを折り曲げる角の外側となる箇所や鼻部や両頬部そして顎部の突出する部位に、曲げることや貼り付けなぞることで容易に剥がせる半円、凸部、或いは異形の形状の突出部を形成する切り込み線を施し、折り曲がる角の双方の面に凡そ対称の交互に現れるつまみを構成して薬事対応の液剤を充填・含浸させてパック用シートを封入する包装体である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート体と、前記シート体の片面又は両面に貼り合わせられるフィルムとを備えるパック用シート及びその用法に関する。
【0002】
前記シート体としては、例えば、バイオセルロースシートやゲル状の薬事シート体(以下これらをゲル状シートと略称する)、不織布シートなどを用いることができる。また、前記フィルムとしては、例えば、樹脂フィルム、不織布フィルムなどを用いることができる。なお、前記フィルムは、前記シート体との組み合わせにより美容や医療の相乗効果が得られる特徴、曲げると反発力が生じる特徴、撥水性を有する特徴など(以下これらをフィルムと略称する)を有していることが望ましい。
【0003】
ゲル状シートの片面或いは両面のフィルムには、パック用シートを折り曲げる角の外側となる箇所や貼り付けて凸部となる人の鼻部や頬部そして顎部や膝や肘等の箇所には、曲げることやなぞることでフィルムの角に剥がし易くするためのつまみ用の突出部が交互に構成することができる切り込み線を設けるもので、切り込み線の仕様は、フィルムを切り離す切り込み線や切り残し部を形成して繋がる切り込み線そしてミシン目状の切り込み線(以下これらはつまみ用の切り込み線と略称する)であり、突出部を形成するつまみ用の切り込み線で矩形波形状又は円形状又は波形形状又は星型形状又はハート型形状又は絵文字形状或いは異形のつまみ形状が構成される。
【0004】
顔に貼り付けるパック用シートにおいては、片面のフィルムを剥がし顔面にはゲル状シートの面を貼りつけて、貼り付けている最中に外側のフィルムを剥がすので折り曲がりの角や鼻部や頬部そして顎部等の凸部の部位に沿って設けると貼り付け指の腹でなぞると突出部が形成されて剥がしやすいものであり、パック用シートの使用する方法で表裏を問わない用法の場合は、両面に突出部を形成するつまみ用の切り込み線を設けると美容の造作は簡単で用法は楽しいものである。
【0005】
折り畳まれ封入される包装体のパック用シートの好ましい形態は、平面体を上下の端部や左右の端部をつまんで平面体に展開しやすく、互いの端部を上と下や左と右を若干ずらして折り合わせて曲がる角や貼り付けて凸部の鼻部や顎部の部位に沿って突出部が形成されるつまみ用の切り込み線を施して、1回或いは複数回に折り合わせて畳み、曲げることで容易に剥がし易くするためのつまみ用の突出部を形成できる状態で又は薬事に対応する製剤の液剤や散剤或いはゲル剤(以下これらを薬剤と略称する)と共に封入(以下これらをパック用シートの封入と略称する)されているものである。
【背景技術】
【0006】
従来品のゲル状パック用シートは、ゲル状シートの片面や両面に樹脂フィルムや不織布が貼り付けられて、ほぼ顔面を覆うことができる或いは顔上部と顔下部に分けてそれぞれは折り畳んで封入されており、使用する際にはゲル状シートから樹脂フィルムや不織布を剥がして顔面に貼り付ける用法であり、ゲル状シートには美容液の含浸やシート体には美容効果が得られる原料を含ませて形成している。
【0007】
更に平面体には、輪郭や概ねフィット調整の切り込み線や両眼、口に対抗する部分には切り欠き孔を設け、鼻部には切り欠き線を設け、これらは刃型で打ち抜くことによって形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2001−258926号
【特許文献2】特開2009−289175号
【特許文献3】特開2010−125546号
【特許文献4】特開2010−142263号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従来のパック用シートは、ゲル状シートを樹脂フィルムや不織布を用いて片面や両面に構成しているので、フィルムを剥がしてゲル状シートを取りだす造作は粘着性や軟性であることから難しく、更には近年増加し続けるネイルアートでの爪先を長く異物でデコレーションする或いは化粧人口が増えつつある特に女性に限定するわけではないが老眼の方々にも容易に造作を行える対応策が必要だ。
【0010】
加えて、平面体に設けたフィット調整やリフティング効果を得るための切り込み線は、周縁部を切り込んでいると互いが絡まり合って顔に貼り付ける造作が難しいので、スムーズにフィット調整やリフティングの作業が行える対応策が必要だ。
【0011】
更には、ゲル状シートは粘着性や軟性であることから造作が難しいので、顔面にはスムーズに貼り付けてフィット調整やリフティング作業のそれぞれの効果が容易に期待できる貼り付けの丁寧な用法を本品裏面や化粧箱への記載等の告知も必要なことである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記課題であるパック用シートを構成するための本発明は、ゲル状シートの両面又は片方の面にあわせるフィルムには、折り曲げられる角の領域や人の鼻部や頬部そして下顎部や肘や膝等の凸部に対応する領域には、折られる線を目安に凡そ対称となる突出部が形成されるつまみ用の切り込み線を設け、パック用シートを折り曲げると、折られた外側のフィルムには折り曲げられた線上や顔面に貼り付けて人の鼻部や頬部そして下顎部等の凸部を腹の指でなぞりに対してつまみ用の突出部が双方交互に自動的に構成されるものであり、つまみ用の突出部をつまんでフィルムをゲル状シートから剥がして上部の左右双方の縁部をつまみながらゲルシートの面を顔面に向けると造作なく貼り付けられるものであり、これが凹部にもつまみ用の切り込み線が設けられても問題としない。
【0013】
平面体に設けたフィット調整やリフティング効果を容易に得るための切り込み線は、周縁部を切り込むと周縁部の互いがゲル状の粘着性や軟性であるから絡まり合って顔に貼り付ける造作は容易でないので、切り込み線先部は周縁縁部の手前を終端として設けると周縁部が繋がった平面体の状態であるので、貼り付ける順に応じて切り込み先端部の周縁部を指で千切り順に貼り付けると作業はスムーズである。
【発明の効果】
【0014】
本発明品のパック用シートの封入を袋から取り出すと、ゲル状シートの両面又は片方の面にあわせるフィルムの折り曲がった領域には、折られる線を目安に対称となる突出部が形成されるつまみ用の切り込み線を設けられて、折り曲がる外側にはつまみ用の突出部が双方に構成されているので、突出部をつまんでゲル状シートからフィルムを剥がして、折り合わせの双方の端部が若干ずれて構成されているので広げ易く、上部の左右双方の縁部やつまみ用の突出部を指でつまみながらゲル状シートの面を顔面に向けて用法に沿って造作なくリズミカルに貼り付けられるものである。
【0015】
パック用シートを顔面に貼り付ける最中でも鼻部や両頬部そして顎部等の突出した領域を指の腹でなぞることで突出部が自動形成されて、突出部をつまんでフィルムは剥がし易いものである。
【0016】
平面体に設けたフィット調整やリフティング効果を得るための切り込み線は、縁部周縁を切り込むと互いが絡まり合って顔に貼り付ける造作は難しく、切り込み線先部は周縁縁部の手前を終端として設けていることから周縁部が繋がった平面体の状態であり、貼り付ける用法の順に応じて切り込み先端部の周縁部を指で千切り、貼り付けるので互いが絡まることなく顔に貼り付ける造作は容易で使用者には大切なことであり、美容を作業するイメージが楽しく描けるものである。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明品で顔面から顎部を覆う平面体に打ち抜かれ折り曲がる適所に突出部を形成するつまみ用の切り込み線を設けた平面図
【図2】本発明品で折り曲がったパック用シートの外側のフィルムにつまみ用の突出部が双方に構成され、薬剤と共に封入・封印された包装体
【図3】図1が打ち抜かれる状況の平面図
【図4】図1の平面体に打ち抜かれた左右両眼に対応するフラップ仕様のパック用シート
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明のパック用シート図1を構成するゲル状シート符号5の厚みは凡そ70〜80ミクロンであって、両面又は片方の面にあわせるフィルム符号6の素材と目付量は、例えばスパンボンド製法のポリエステルテレフタレートやポリプロピレン等の化学繊維を素材とする、折り曲げると多少の反発力がみられる撥水性の不織布を用いて目付量は凡そ30(g/mm2)を両面に併せて具体的な一つの例を美容向けパック用シートで示し、これらは同時に刃型によって打ち抜かれる。
【0019】
続いて、実施するパック用シートの形態は4つのタイプの平面体に打ち抜かれるものであって、ほぼ顔を覆う額の上部から口下部分まで185mm左の頬部の縁から右の頬部の縁までは210mmの形状であり、図1の額の上部から下顎裏部分まで220mm左の頬部の縁から右の頬部の縁までは210mmの形状であり、額上部から下顎部を経由して喉部や首部を加えた凡そ270mm左の突端部の縁から右の突端部までは220mmの形状で、セパレーツ型は額の上部から首部の凡そ270mmを顔上部分と顔下部分に分けて覆う形態である。
【0020】
それぞれのパック用シートの平面体には、輪郭や切り欠き線そして切り欠き孔や複数列のミシン目状の切り込み線又はミシン目状の切り込み線の互い向き合う切り込みを上下にずらし工夫する複数列を設け、突出部を形成するつまみ用の切り込み線を設け、これら切り欠き線や切り欠き孔そしてミシン目状の切り込み線は以下の用法や機能の要不要に応じて適所に設けるものである。
【0021】
詳しくは、パック用シートの平面体に、両眼に対応する切り欠き孔符号8又は両眼を覆う目尻からと目頭付近からの切り欠き線で互いが交わる又は双方が対向して切り残し部そして必要に応じてつまみ用の突出部を形成した蓋状となるフラップ(以下これらをフラップと略称する)符号20を設ける。
【0022】
左右双方の目尻からこめかみの領域には波紋状に広がる弓状のミシン目状の切り込み線を複数列形成し、左右の波紋状に広がる複数本のミシン目状の切り込み線は目尻の端の上部及び下部を始点とし形成し、平面体の周縁直前を終端とした2本の直線で挟んで又は下部に1本の直線で他と区分して、パック用シートの用法や要不要に応じて設けられるものであって、左右双方のこめかみの外側縁部にはつまみ用の突出部符号7を設け又はつまみ用の突出部は互いを上下にずらして設ける。
【0023】
鼻部に対応する鼻筋の縦方向には縦方向やハ字状に走るミシン目状の切り込み線符号10を複数列設け、口部に対応する箇所には長軸の楕円孔符号13又は複数の孔を設け、口元左右両端部の凡そハ字状のほうれい線に対応する領域にはハ字状に広がる複数列のミシン目状の切り込み線符号14を設け、それぞれはパック用シートの用法や要不要に応じて設けられるものである。
【0024】
加えて、下顎に対応する横方向又は縦方向に伸びる複数列のミシン目状の切り込み線符号15を設け、左右下顎両辺部にはリフティング用のつまむ突端部符号16を設け、左右下顎両辺部の突端部から喉部や首元部分までは膨らませて結ぶ略翁形状であり、下顎裏から首の中ほどを経て喉元や首元部分を膨らませて輪郭線が交わる手前を終端とする略S字の切り込み線を設け、周縁部には周縁を千切るための楔形状の目印符号19とフィット調整のための周縁手前に終端する切り込み線符号17の先端とを対向させて左右双方に設け、それぞれはパック用シートの用法や要不要に応じて設けられるものである。
【0025】
剥がすための突出部が自動形成されるつまみ用の切り込み線符号1を施す箇所は、造作が省けて容易に平面体に展開する際の折り曲がりの部位符号2や貼り付ける最中に剥がす作業が容易で、何れの顔面凸部に設けるとつまみ易くフィルムをゲル状シートから剥がし易いものであり、凹部に突出部が自動形成される切り込み線加え設けても問題とせず、突出部が自動形成される切り込み線の方向は自在に設けられものである。
【0026】
突出部が自動形成される切り込み線と折り曲がりの角が多少ずれても折り曲がりの角には突出部は形成されるもので問題としない。
【実施例】
【0027】
顔に貼り付けるパック用シート図1の実施例の形態は、眉間を中心に両眼に対応する孔符号8を又はフラップ形状符号20を設け、鼻筋に対応させる領域には、複数列の縦方向やハ字状に走るミシン目状の切り込み線符号10を設け、左右双方の両頬部符号や両ほうれい線部そして顎部には縦方向又はハ字状のミシン目状の切り込み線を複数列設けるものである。
【0028】
更に、貼り付けて弛みを調整する内側から外側に向かう切り込み線は直線やカーブを描く切り込み線符号17であり、切り込み線先端は周縁直前を終端とし、切り込み線は複数箇所に設けるものである。
【0029】
詳しくは、パック用シートの封入袋図2の符号26から折り畳まれたパック用シートを取り出して折り合わせ曲がった部位符号2に構成されるつまみ用の突出部符号3をつまんでフィルム符号6をゲル状のシートから剥がし、左右双方の上部や突出部をつまんでゲルシート符号5の面を顔に向けて、両眼や中央部ほぼ台形の鼻部の鼻尖のマーク符号11を目安に、ゲルシートの面を顔に向けて貼り付けるものである。
【0030】
顔面の額部分は横方向の皺に対応させて左右双方の両指の腹で額の中央から左右それぞれ額の端の外の方向に数回馴染ませるように延ばし貼り付けるものであり、両眼の部位は左右双方の目尻からこめかみは、フィットを調整するための切り込み線の終端先と対向する楔状の周縁目印のつなぎの部分を指で千切り外して、皺を意識して右の部分は左指先で目尻部を押さえ貼り付けながら、右の縁部や突出部を引っ張るように右の指の腹で外側の方向に強制的に馴染ませフィットさせるもので、左の部分は右の用法に準じて行うものである。
【0031】
両眼に対応するフラップ形成符号20のパック用シート図4に於いては、つまみ用の切り残し部符号23を指で千切り顔面に貼り付ける反対の方向に双方とも倒し、シート体上部の左右双方の縁部やつまみ用の突出部を指でつまみながら用法に沿って貼り付けるものである。
【0032】
鼻部は鼻の下横方向の切り込み線と鼻尖と鼻尖の目印とを合わせて徐々に貼り付けた状態で、左右双方の両指の腹で鼻部の両側面から鼻筋に沿ってなぞり、右の小鼻の溝には左指先を差して右頬部の縁部を引っ張りながら右のそれぞれ指の腹で外側の方向に強制的に馴染ませフィットさせて、小鼻の溝部にパックシートが食い込みながら右の頬部は強制的にフィットされている状態であり、左の部分は右の用法に準じて行うことで左右双方に体感できる。
【0033】
左右双方のほうれい線部においては、外横方向に少々頬部を持ち上げ気味に左右双方の下顎突端部の縁部を引っ張ると頬部とほうれい線部は強制的に上がりフィットされものである。
【0034】
下顎に対応する箇所には縦方向に延びて、横方向に並行して並ぶミシン目状の切り込み線を複数列符号15設けたものであり、左右双方の下顎両辺部に設けた突端部符号16をつまんで双方同時にリフトアップをすることによって顎部のミシン目状の切り込み線は顎の形に沿って開き下顎部をホールドしながらリフトアップが体感できる。
【0035】
顔面に貼り付けて両指の腹で馴染ませると、ゲル状シートに併せたフィルムの鼻筋や両頬部そして下顎の突出部に沿って突出部が自動的に形成されて、突出部をつまんで剥がしてスムーズに貼り付けられる。
【0036】
更には、内側から外側の周縁手前に施された切り込み線先端部の縁部の連続部分を指で千切り、左右双方の目尻部分や頬部そしてほうれい線部をフィット調整して、顎部は下顎両端部を引き上げてリフト効果を体感して、貼り付けている美容用法の時間は凡そ15分程度である。
【符号の説明】
【0037】
1 パック用シートの平面体の表裏に設けられた突出部が形成されるつまみ用の切り込み線
2 パック用シートの上と下の端部が上下にずれて折り曲げるライン
3 パック用シートが折り畳まれ曲がる角に沿って形成されるつまみ用の突出部
4 本発明品のパック用シートの一つの線で繋がった輪郭線縁部
5 ゲル状シート体
6 ゲル状シートに併せるフィルム
7 こめかみ外側縁部のつまみ用突出部分
8 両眼部に対応する切り欠き孔
9 鼻下端部に対応する横方向の切り込み線
10 鼻部の縦方向やハ字状に複数列走るミシン目状の切り込み線
11 鼻尖の異形の目印
12 両頬部に対応して複数列に設けたミシン目状の切り込み線
13 口部に対応する切り欠き孔
14 左右の両小鼻下から口元端部に走るハ字状の複数列の切り込み線
15 下顎部に対応して複数列に設けたミシン目状の切り込み線
16 つまんでリフトアップをするための左右頬両端部
17 フィット調整の切り込み線
18 切り込み線の先端が周縁手前に施された切り込み線の隙間
19 対向する切り込み線で輪郭線を切り離す部位の目印
20 左右双方の両眼個々に対応して覆うフラップ
21 フラップのつまみ部分
22 目の領域を覆うシートを脱着できるフラップ形態の切り込み線
23 フラップ形態の互いの切り込み線が対向する切り残し部
24 打ち抜くシートを引っ張る方向
25 打ち抜くシートの幅
26 パック用シートの封入がされている包装体




































【特許請求の範囲】
【請求項1】
シート体と、前記シート体の片面又は両面に貼り合わせられるフィルムとを備えるパックシートであって、前記フィルムにつまみ用切り込み線を設け、前記シート体の前記つまみ用切り込み線周辺が曲げられると、前記フィルムが前記シートから剥離して突出している突出部が形成され、前記突出部の周縁に前記つまみ用切り込み線の少なくとも一部が含まれているパック用シート。
【請求項2】
前記フィルムの人体の凸部に対応した位置、及び/又は、前記フィルムの人体の凹部に対応した位置に前記つまみ用切り込み線を設けた請求項1に記載のパック用シート。
【請求項3】
前記シート体の両面に貼り合わせられるフィルムそれぞれに前記つまみ用切り込み線を設ける請求項1又は2に記載のパック用シート。
【請求項4】
前記つまみ用切り込み線が矩形波形状又は円形状又は波形形状又は星型形状又はハート型形状又は絵文字形状である請求項1から3のいずれかに記載のパック用シート。
【請求項5】
フラップ形状を作るための目尻付近と目頭付近からの互いの切り込み線先端を上部で対向させる切り込み線を前記シート体及び前記フィルムの両眼に対応した位置に設けた請求項1から4のいずれかに記載のパック用シート。
【請求項6】
包装体に封入される請求項1から5のいずれかに記載のパック用シート。
【請求項7】
請求項1から6のいずれかに記載のパック用シートの用法であって、前記パック用シートの突出部をつまんで前記パック用シートのフィルムを前記パック用シートのシート体から剥がし、前記シート体の前記フィルムが剥がされた面をパック対象領域に貼り付ける用法。






















【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−85729(P2013−85729A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−229332(P2011−229332)
【出願日】平成23年10月19日(2011.10.19)
【特許番号】特許第4995981号(P4995981)
【特許公報発行日】平成24年8月8日(2012.8.8)
【出願人】(305056766)