説明

パレット及びパレットシステム

運搬システムのためのパレット(1)であって、本体(2)、本体(2)に取り付けられる、第1案内ディスク(3)及び第2案内ディスク(4)を備え、第1スライドプレート(9)が第1案内ディスク(3)に搭載され、且つ第2スライドプレート(10)が第2案内ディスク(4)に搭載され、前記スライドプレート(9、10)が案内ディスク(3、4)に複数の突起(11、12、13)によりスナップ固定で搭載されることを特徴とする運搬システムのためのパレット(1)。本発明の利点はパレットが簡単に、運搬システムの異なる用途に適合することができることである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は運搬システムのための取替え可能なスライドプレートを備えたパレットに関する。
【背景技術】
【0002】
運搬装置、例えば、工場の中で異なるステーションの間の動く対象物のために使用されるようなものは、通常ベルト又はチェーンの形態の運搬トラックを備える。運搬トラックは、垂直側面を備えた溝で窪ませたものとすることができる。代替的に、それらは、溝の水平上部表面に位置するか、他のいくつかの方法で配置されることができる。パレットとしても知られる運搬されるべき対象物は、直接的又は支持手段を経由して、運搬トラックに対して滑動可能に配置される。
【0003】
パレットは、運搬装置に沿って運搬され、運搬装置は異なるワークステーションを備えている。運搬装置は、異なる環境に適合されることができる。幾つかの場合では、運搬装置は、クリーンな環境におかれ、そこでは例えば対象物が予め製造されたパーツから組み立てられて、機械加工は全然なされていない。そのような環境では、運搬トラック及びパレットのための仕様は、要求が少ないものとすることができる。運搬チェーンは平易なプラスチックチェーンとすることができ、パレットにはプラスチック案内プレートが備えられる。運搬チェーン及び/又はパレットはまたクリーンな環境のために意図された他の種類のものとすることができる。
【0004】
例えば、機械加工が、パレットにより運ばれる対象物上で実行されたり、又は埃、金属チップ又は類するものがあるところのように、運搬装置が困難な環境に位置しているときには、耐摩耗性に関して運搬チェーン及びパレットに高い要求がなされる。運搬チェーンは、例えば、スチールトップが備えられることができ、運搬トラックの内装を保護する種類のものとすることができる。パレットにはスチールスライドプレートを備えることができる。スライドプレートは、例えば、ねじ又はリベットでパレットに取り付けられるか、またはパレットに一体化されることができる。
【0005】
通常、運搬チェーンの高さはチェーンの種類に依存する。平易なプラスチックチェーンは通常、スチールトップを備えるチェーン又は金属チェーンとは異なる高さを有している。このようにして、特定のチェーンと一緒に使用されるパレットはそのチェーンにとって特別なものでなければならない。別の可能性としては、特定の組み合わせに対してガイドレールの高さを適合させることが挙げられる。このようにしてそれらの間で選ばれる沢山の異なる運搬チェーン及びパレットの種類があり、前もって要求に応じて選択されなければならない。
【0006】
異なる種類の生産物、例えば、クリーン及びタフな両方の環境の生産物を伴ういくつかの産業にとって、これは、全ての種類の運搬チェーンをサポートすることができるために、沢山の異なるパレットが必要とされることを意味する。これは両方非経済的であって、余分な保管空間が必要になる。このように改善のための余地がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従って、本発明の目的は、運搬システムのための交換可能なスライドプレートを備えたパレットを提供することである。
【0008】
本発明のさらなる目的は、交換可能なスライドプレートを備えたパレットシステムを提供することある。本発明の別の目的は交換可能なスライドプレートを備えたパレットを備えた運搬システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明による問題の解決は、請求項1の特徴部分に記載される。請求項9は有利なパレットシステムを含む。他の請求項は、有利な実施形態並びに誘導装置のさらなる進展を含む。
【0010】
運搬システムのためのパレットにおいて、本体、本体に取り付けられている第1案内ディスク及び第2案内ディスクを備え、第1スライドプレートは第1案内ディスクに搭載され、第2スライドプレートは第2案内ディスクに搭載され、本発明の対象は、スライドプレートは複数の突起によりスナップ固定された案内ディスクに搭載される。
【0011】
本発明のパレットのこの第1実施形態により、パレットのスライドプレートは簡単に交換又は入れ替えることができる。これは、簡単な方法で、道具を使用する必要がなく、パレットが他の用途に最適化されることができるという点で有利である。
【0012】
本発明の有利な発展において、案内ディスクは、スライドプレートの少なくとも1つの突起にある固定溝と相互作用するために適した固定ノーズを有する少なくとも1つのキャッチを備える。これは、スライドプレートが自動的な工程で搭載されることができるという利点がある。
【0013】
本発明の別の有利な発展では、少なくとも1つのキャッチ及び/又は少なくとも1つの突起が弾性を有する。これはスライドプレートの容易な搭載及び取り外しを可能にする。
【0014】
本発明の別の有利な発展では、案内ディスクがスライドプレートの第3突起と相互作用するために適合された固定ショルダーを備える。これはスライドプレートを案内ディスクに安全に固定することを可能にする。
【0015】
本発明の別の有利な発展では、第3の突起が弾性を有する。これはスライドプレートの容易な搭載及び取り外しを可能にする。
【0016】
パレットシステムにおいて、本発明のパレットを備えており、システムはさらに、異なる種類のスライドプレートの第2セットを備える。これは、同じパレットを第2運搬システムにおいて使用することができ、例えば、異なる環境のために組立てることができ、又は異なる高さの案内レールを有することができるので、有利である。
【0017】
本発明のシステムの有利なさらなる発展において、第2スライドプレートは、プラスチックスライドプレート、金属で製造されたスライドプレート、導電性プラスチックで製造されたスライドプレート、又はローラを備えたスライドプレートのうちの1つである。これはパレットが、簡単な方法で複数の異なる運搬システムに適合されることができる点で有利である。
【0018】
本発明は添付の図面で示される実施形態を参照して、以下に更に詳細に記載される。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明によるパレットの第1実施形態を示す図である。
【図2】以下の発明によるパレットを示す図である。
【図3】以下の発明によるパレットのためのスライドプレートを示す図である。
【図4a】本発明によるパレットのための異なる種類のスライドプレートを示す図である。
【図4b】本発明によるパレットのための異なる種類のスライドプレートを示す図である。
【図4c】本発明によるパレットのための異なる種類のスライドプレートを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下に記載されたさらなる発展を伴う本発明の実施形態は、単に例として考えられるべきであり、特許請求の範囲によりもたらされる保護範囲を限定するものでは決してない。
図1は、本発明による運搬システムのためのパレットの第1実施形態を示し、図2は以下の同じパレットを示す。パレット1は本体2、第1案内ディスク3及び第2案内ディスク4を備える。案内ディスク3,4は、本体の下側6、すなわち、本体の下に位置する。本体はさらに、上部支持表面5を備える。本体は、アルミニウム合金又はプラスチック複合物などの軽いがしっかりとした材料から作られるのが好ましい。本体は射出成形を使用して製造されてもよい。支持表面5は固定手段、例えば、運搬されるべき対象物のためのホルダーを搭載することができる、ねじ穴を備える。
【0021】
案内ディスク3,4は本体に一体化されることができるが、より好ましくは、もし第1案内ディスクが壊れるか、磨耗した場合に、新しい案内ディスクが本体に適合されることができるように、案内ディスクが本体に合うように作られる。好ましい搭載方法はネジ又はクリップでありうる。案内ディスクは好ましくはプラスチック材料のような低摩擦材料から製造される。これにより案内ディスクと案内レールの間の摩擦ができる限り減らされる。
【0022】
案内ディスクは、運搬トラックのパレットを案内するために適合されている。案内ディスクはこのようにして側面案内表面7,8に備えられていて、運搬トラックの案内レールの間のパレットを横から案内することを目的としている。第1案内ディスク3は第1案内表面7を備えており、第2案内ディスク4は第2案内表面8を備えている。案内表面7,89の高さは、案内レールの高さに対応し、このようにして、案内表面は案内ディスクの全高さを超える必要はない。
【0023】
案内ディスクはさらにスライドプレートを備え、その上でパレットが運搬トラックで運搬指されている。第1案内ディスク3は第1スライドプレート9を備え、第2案内ディスク4は第2スライドプレート10を備える。異なる種類のスライドプレートがあり、それらは特定の用途の要求に合うように異なる形状及び材料で作られている。もし低摩擦が要求されているのであれば、低摩擦プラスチック又はローラさえも、スライドプレートで使用されても良い。もし高い磨耗耐性が要求されているのであれば、スライドプレートは金属から作られてもよい。
【0024】
案内ディスク及びスライドプレートの高さは、パレットの下側に対する高さを決定する。この寸法は、代わりに要求される案内レールの高さを決定する。その高さとは運搬チェーンの上側から案内レールの上側までの距離である。パレットは案内レールの上側で支えられないので、パレットが運搬されるとき、パレットの下側と案内レールの上側の間に小さな遊びを設けるべきである。パレットはこのように、運搬チェーンに対してスライドプレートを設け、案内レールの内側の1つに対して側面案内表面を設けて運搬トラック上で支える。
【0025】
案内レールは案内レールブラケットを使用することにより運搬梁に取り付けられる。案内レールブラケットは通常固定された高さの種類のものであり、それは搭載及び運搬システムの調節を容易にする。この結果は、案内レールの高さが固定され、大きな困難を伴ってのみ、すなわち、システム全体を再構築することにより、変えることができる。運搬チェーンはチェーンの種類によって異なる高さを有しているので、案内ディスク及びスライドプレートが、使用される運搬チェーン及び案内レールに応じて選択されてなければならない。このようにして、通常の運搬システムにおいては、運搬トラックとパレットの専用のセットが使用され、1つの特定の運搬システムに適合される。
【0026】
発明されたパレットにおいて、スライドプレートは簡単に、パレットを他の使用に適合させるために、他のスライドプレートにより交換されることができる。これは別の運搬システムのパレットの使用を可能にし、異なる種類の運搬チェーンを有し、又は例えば、別の種類のスライドプレートを搭載することにより、パレットの特性を、存在する運搬システムでの新たな使用のために適合することを可能にする。これはまた、損傷したスライドプレートの簡単で素早い交換を可能にする。
【0027】
スライドプレート9、10は、図3で図示されているように、この例では、内側に第1突起11及び第2突起12を備え、外側に第3突起13を備える。外側及び内側とは、スライドプレートがパレットに搭載されるときの、パレットでの方向を示す。第1突起11は第1固定溝21を備え、及び第2突起は第2固定溝22を備える。2つの内側突起は、案内ディスクの第1キャッチ14及び第2キャッチ15の周りに配置される。第1キャッチ14は第1固定ノーズ19を備え、第2キャッチ15は第2固定ノーズ20を備える。固定ノーズは、フック空間にキャッチを形成する。これにより、スライドプレートが搭載される場合に2つの内側突起がしっかりと所定の位置に保持されることができるようにする。キャッチ14、15は、さらに幾分か弾性を有する。これにより、スライドプレートの自動搭載を容易にし、及びスライドプレートが搭載される場合に許容差異により引き起こされる任意の遊びを補償する。
【0028】
第1突起11、第2突起12及び第3突起13は全て、外側からの第1キャッチ14、第2キャッチ15及び固定ショルダー17と相互作用することを目的としている。第1固定溝21及び第2固定溝22はこのように内側に向いている。対応して、第1固定ノーズ19、第2固定ノーズ20及び固定ショルダーは外側に向いている。これは、スライドプレートが搭載されるときに、第1突起11が第1キャッチを実質的に覆い、第2突起が第2キャッチを実質的に覆い、第3突起が固定ショルダー17を実質的に覆うことを意味している。外側固定手段を使用することの利点は、スライドプレートの除去が簡単になり、スライドプレートの保持が単純化されることである。これはスライドプレートの内側のデザインを単純化する。
【0029】
第3突起13は、この実施形態において、開口16を備える。開口は、案内ディスクの固定ショルダー17と相互作用するように適合される。固定ショルダーは、第3突起が固定ショルダーにスナップ固定されることを可能にする斜面を備える。第3突起はスライドプレートの搭載を可能にするために幾分か弾性を有する。スライドプレートを固定するために固定アーム及び開口を使用する1つの利点は、適切にスライドプレートが固定されたときに、固定ショルダーが開口で見えることである。固定アームは、スライドプレートが搭載又は除去されるときに固定ショルダー周りに回動することができる。第3突起13及び固定ショルダー17はこのようにヒンジに類似する。1つの実施形態において、第3突起は、固定アームの代わりに弾性を有するキャッチを備える。
【0030】
スライドプレートは2つの方法で搭載されることができる。第1の方法においては、搭載は自動的な工程でなされる。自動的な工程では、スライドプレートは、平行な方法で案内ディスクに向かって動かされる。3つの搭載点は、この場合には、同時に一緒にパチンと締められる。2つのパーツが一緒に搭載される直前に、第1突起11は第1キャッチ14を押さえ、第2突起12は第2キャッチ15を押さえ、第3突起13は固定ショルダー17を押さえようとする。スライドプレートが案内ディスクに近接して力を受けるとき、第1突起11及び第1キャッチ14は共に幾分か跳ね、第1突起の前部分が第1キャッチのノーズを通ることを可能にする。第2突起12及び第2キャッチ15も同じである。同時に、第3突起13は固定ショルダー17で跳ねる。これにより第3突起の固定アーム18は固定ショルダーを通すことができる。スライドプレートが案内ディスクを担うときは、それは3つの突起によって案内ディスクに固定される。このように第1固定溝21は第1固定ノーズ19に対して固定され、第2固定溝22は第2固定ノーズ20に対して固定され、そして固定アーム18は固定ショルダー17により固定される。
【0031】
スライドプレートを案内ディスクに搭載する第2の方法において、搭載は手によりなされるが、自動的にすることもできる。これは、必要性が生じたときに、どんな道具の必要もなく操作者が簡単にスライドプレートを交換することができるという点で有利である。手動搭載において、スライドプレートは、最初に、第3突起13の固定アーム18が、固定ショルダー17の下に位置するように、配置され、第3突起13の開口16が固定ショルダー17を囲むようにする。
【0032】
スライドプレートは、この例においては、キャッチ14、15から離れて保持されている。搭載中、スライドプレートは、第1突起11が第1固定キャッチ14を押さえ、第2突起12が第2キャッチ15に押さえるように、第3突起周りで回転される。幾分か力をスライドプレートに加えることにより、第1固定溝21が第1固定ノーズ19により捕まえられるように、第1突起11及び第1キャッチ14が幾分か跳ね、第2固定溝が第2固定ノーズ20により捕まれられるように、第2突起と第2キャッチ15が幾分か跳ねる。手動搭載においては、全ての突起は同時に曲がってはいけないので、スライドプレートを手動で搭載するときに必要な力は、自動的な搭載中に必要な力よりも低い。
【0033】
スライドプレートを案内ディスクから取り除くために、固定溝が固定ノーズから解放されるように、第1及び第2突起は曲げられる。固定アームが固定ショルダーから解放されるように、第3突起を曲げることも可能である。突起のデザインに応じて、道具、例えばスクリュードライバーを使用するか又は手で解放が行われる。
【0034】
発明されたパレットシステムは、パレット及び簡単に交換することが可能な沢山の異なるスライドプレートを含む。図4a〜cはシステムに備えられるパレットのための異なる種類のスライドプレートの幾つかの例を示す。図4aでは、金属で作られたスライドプレートが示され、図4bにおいてはローラーを備えたスライドプレートが示され、及び図4cにおいてはプラスチックスライドプレートが示される。プラスチックスライドプレートは適したプラスチック材料、例えばポリアミド、アセタール樹脂又は導電性アセタール樹脂で作ることができる。
【0035】
本発明は上に記載された実施形態に限定されるものとみなされることがなく、沢山の追加の変形及び修正が、後述の特許請求の範囲の範囲内にあるとすることができる。スライドプレートを案内ディスクに固定する固定手段は、例えば任意の適した種類のものとしてよい。
【符号の説明】
【0036】
1 パレット
2 本体
3 第1案内ディスク
4 第2案内ディスク
5 上部支持表面
6 下側
7 第1案内表面
8 第2案内表面
9 第1スライドプレート
10 第2スライドプレート
11 第1突起
12 第2突起
13 第3突起
14 第1キャッチ
15 第2キャッチ
16 開口
17 固定ショルダー
18 固定アーム
19 第1固定ノーズ
20 第2固定ノーズ
21 第1固定溝
22 第2固定溝
23 金属スライドプレート
24 ローラースライドプレート
25 プラスチックスライドプレート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
運搬システムのためのパレット(1)であって、
本体(2)、本体(2)に取り付けられる、第1案内ディスク(3)及び第2案内ディスク(4)を備え、
第1スライドプレート(9)が第1案内ディスク(3)に搭載され、且つ第2スライドプレート(10)が第2案内ディスク(4)に搭載され、
前記スライドプレート(9、10)が案内ディスク(3,4)に複数の突起(11,12,13)によりスナップ固定で搭載されることを特徴とする運搬システムのためのパレット(1)。
【請求項2】
前記案内ディスクが、スライドプレート(9)の少なくとも1つの突起(11,12)の固定溝(21,22)と相互作用するように適合された固定ノーズ(19,20)を有する少なくとも1つのキャッチ(14、15)を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記少なくとも1つのキャッチ(14,15)が弾性を有することを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記少なくとも1つの突起(11、12)が弾性を有することを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項5】
前記少なくとも1つの突起(11、12)がフック形状であることを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項6】
前記案内ディスク(3,4)は、スライドプレート(9)の第3突起(13)と相互作用するように適合された固定ショルダー(17)を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
【請求項7】
前記第3突起(13)が弾性を有することを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記第3突起が、固定ショルダー(17)と相互作用するための固定アーム(18)を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の装置。
【請求項9】
システムがさらに異なる種類からなる第2の組のスライドプレートを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載のパレットを備えたパレットシステム。
【請求項10】
第2スライドプレートが、プラスチックスライドプレート、金属で製造されたスライドプレート、導電性プラスチックで製造されたスライドプレート、又はローラを備えたスライドプレートのうちの1つであることを特徴とする請求項9に記載のパレットシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4a】
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【図4b】
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【図4c】
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【公表番号】特表2010−538940(P2010−538940A)
【公表日】平成22年12月16日(2010.12.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−524815(P2010−524815)
【出願日】平成19年9月14日(2007.9.14)
【国際出願番号】PCT/SE2007/050653
【国際公開番号】WO2009/035389
【国際公開日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【出願人】(502047040)フレックスリンク コンポーネンツ アーベー (3)