説明

パーティーポッパー

その内部の加圧ガスを用いて前記マルチカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)を放出することを目的に設計された以下から成る本発明のパーティーテープポッパー。ネジ式撃針を有する閉鎖プラグが取り付けられ、その内部に加圧ガス注入穴が設置され、さらに、その内部直径に加圧ガスカートリッジが挿入されているガス発生部と、その下端部にて前記加圧ガス注入穴にリンクされ、さらに、その上端部にて加圧ガス放出穴にリンクされた起動穴と、前記起動穴の上部に位置し、その一端で前記ロータリ軸によって起動されるハンドルと、その下部に向かって小さくなる、前記起動穴に設置される突出キー斜面と、前記装置の下部に設置された引き金のバネによって上に向かってトリガされるキーピンと、前記キーピンよりも大きな直径を有し、前記キー斜面の上部に設置されるキーリングと、前記起動穴の上部を閉鎖することによって前記キーピンの上部をその中心に上昇させる昇降穴を有する起動穴プラグと、前記キーリングと前記起動穴プラグとの間の前記キーピンに挿入され、前記加圧ガス放出穴を貫通する複数の貫通長穴を形成する、前記キーピンよりも大きな直径を有するスペーサーと、前記加圧ガス放出穴の端部に挿入溝を有し、かつ前記ガス放出穴の他端にその弾性がバネによって制御される吊りピンを有するテープ支管閉鎖部。当該テープ支管の閉鎖部には、その両端がスポンジまたは板紙によって閉鎖されている小型で紙ベースのシリンダーがある。前記シリンダー内部には、複数のマルチカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)を含むテープロールがある。また、前記吊りピンを設置可能な挿入穴を有する前記加圧ガス放出穴の挿入溝に挿入される別のテープ支管もある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、簡単な構造を有し、誤動作の可能性がないパーティーポッパーに関するものであって、特に、その軽量さと使いやすさのため、家庭をはじめとしてどこでも使用できるすばらしいパーティーポッパーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
本発明は、簡単な構造を有し、誤動作の可能性がないパーティーポッパーに関するものであって、特に、その軽量さと使いやすさのため、家庭をはじめとしてどこでも使用できるすばらしいパーティーポッパーに関するものである。
【0003】
パーティーテープポッパー(リボンポッパーとしても知られている)とは、結婚パーティーや誕生パーティーなどの各種行事で複数のカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)とともに爆発する一種のミニ祝砲を意味し、一般的にその行事の中心となる人々を祝い、楽しい雰囲気をもたらすために用いられるものである。
【0004】
今日のレジャー産業では、各種の祝賀行事やパーティーにてパーティーテープポッパーを利用し、そのポッパーに含まれたカラフルなリボン(テープ)やペーパーパウダー(紙ふぶき)を祝宴にふさわしい音楽とともにパンと鳴らしてポップアウトさせることが行われている。かかる行事で頻繁に使用されているこれらのパーティーポッパーは、空気を加圧するガス式エアガンによってその内容物を爆発させ放出させる構造と同じタイプの構造で構成されている。それらのエアガンのバレル径はおよそ50mmであり、前記エアガンの引き金を引くことで、一定量の内部圧搾空気がカラフルなテープないしはペーパーパウダー(紙ふぶき)とともに前記バレルから放出されるようになっているが、このタイプのパーティーポッパーに伴う問題点は、前記ポッパーをガスで充填するためには、これらのエアガンを空気で充填するための別個のガスボンベないしは高価な空気加圧ボンベを前記ポッパーとともに購入しなければならないことである。この問題点のため、前記ポッパーを用いるプロセスが複雑となり、事故につながる可能性もある。
【0005】
したがって、本明細書では、誰もが容易かつ簡単に使用できる新しいタイプのパーティーテープポッパーを提案するものである。予め充填されている加圧ガスを用いてカラフルなテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)を放出する既存タイプのパーティーテープポッパーは以下から成る。
【0006】
そのガス放出バルブの前方に板を有するガスユニットの内側の後部ガスカートリッジ用の撃針と、前記後部ガスカートリッジをブロックするバネ及び内部プラグと、その前部ガスカートリッジ用のネジ式撃針を有する前部プラグと、前記内部プラグと前記前部プラグとの間の前記ガスユニット内部のガスカートリッジと、前記ガスカートリッジのノブをその前方にガイドして、前記ガスが前記カラフルなテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)とともに選択的に放出できるようになっている前部ガスカートリッジ。
【0007】
しかしながら、既存のパーティーテープポッパーは複雑な構造と複数の誤動作可能性を持ち、重い上に生産コストが高いので、その消費者価格が高くなっているため、ほとんどの家族では、そのようなテープポッパーを自宅におけるパーティーに用いるほどの金銭的余裕を持ち得なかった。
【発明の開示】
【0008】
本発明は前述のかかる問題点を克服するために開発されたものである。本発明の装置は、誤動作の可能性がない、比較的に簡単な構造を持ち、軽量で使いやすく、ホームパーティーで用いて雰囲気を明るくし、かつその雰囲気をさらに盛り上げることができるものである。また、製造コストと購買価格もあまり高くない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の上記目的を実現させるために、その内部の加圧ガスを用いて前記マルチカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)を放出することを目的に設計された本発明のパーティーテープポッパーは、以下から成るものである。ネジ式撃針を有する閉鎖プラグが取り付けられ、その内部に加圧ガス注入穴が設置され、さらに、その内部直径に加圧ガスカートリッジが挿入されているガス発生部と、その下端部にて前記加圧ガス注入穴にリンクされ、さらに、その上端部にて加圧ガス放出穴にリンクされた起動穴と、前記起動穴の上部に位置し、その一端で前記ロータリ軸によって起動されるハンドルと、その下部に向かって小さくなる、前記起動穴に設置される突出キー斜面と、前記装置の下部に設置された引き金のバネによって上に向かってトリガされるキーピンと、前記キーピンよりも大きな直径を有し、前記キー斜面の上部に設置されるキーリングと、前記起動穴の上部を閉鎖することによって前記キーピンの上部をその中心に上昇させる昇降穴を有する起動穴プラグと、前記キーリングと前記起動穴プラグとの間の前記キーピンに挿入され、前記加圧ガス放出穴を貫通する複数の貫通長穴を形成する、前記キーピンよりも大きな直径を有するスペーサーと、前記加圧ガス放出穴の端部に挿入溝を有し、かつ前記ガス放出穴の他端にその弾性がバネによって制御される吊りピンを有するテープ支管閉鎖部。
【0010】
当該テープ支管の閉鎖部には、その両端がスポンジまたは板紙によって閉鎖されている小型で紙ベースのシリンダーがある。前記シリンダー内部には、複数のマルチカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)を含むテープロールがある。また、前記吊りピンを設置可能な挿入穴を有する前記加圧ガス放出穴の挿入溝に挿入される別のテープ支管もある。
【0011】
上記テープ支管の挿入溝の前方には細いペーパースクリーンがあるので、上記ポッパーの起動時にそのスクリーンにより前記加圧ガスのロスを最小限に抑えることができるようになっている。
【0012】
当該ハンドルのキーピンが下がると、前記ハンドルのロータリ軸の周囲で前記ピンホールに挿入された前記安全ピンは滑り下がり、爆発される閉鎖球によって中心から離れたところに突出する。前記突出安全ピンは前記ハンドルの下降を妨害するため、安全モードを設定することができるようになっている。前記安全ピンは、前記ハンドルのキーピンの下降を可能にする利用モードを設定するため、前記ピンホールにさらに挿入される。
【0013】
また、上記テープ支管の長手方向に沿った不規則表面で形成された内部長溝もある。前記内部長溝に対応する前記加圧ガス放出穴の挿入溝の内部には、前記テープ支管の挿入溝が前記吊りピンに固定されるように誘導する内部突起部がある。
【0014】
本発明のパーティーテープポッパーを本明細書の最終ページに添付の図面を参照して以下の文で詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明のパーティーテープポッパーの起動前のネジ式撃針の側面断面図である。図2は本発明のパーティーテープポッパーの起動時のネジ式撃針の側面断面図である。図3は、図2のA部の拡大断面図である。図4は起動後の本発明に係るパーティーテープポッパーの起動ハンドルの側面断面図である。図5は、図4のB部の拡大断面図である。図6は本発明に係るパーティーテープポッパーを用いる別の実施例の側面断面図である。図7は前記パーティーテープポッパー内部を充填するテープロールの斜面図である。
【0016】
本発明のパーティーテープポッパー(1)は、前記ポッパー内に含まれた前記加圧ガスを用いてマルチカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)(145)を放出するアルミニウムベースの小型爆発物であり、軽金属製の加圧ガスカートリッジ(121)と、ガス発生部(120)と、前記引き金バネ(40)によって上昇された前記ハンドル(110)上のキーピン(10)と、前記ガス発生部(120)にリンクされた起動穴(100)と、前記テープロール(144)が挿入され固定されるテープ支管(140)と、前記起動穴(100)から供給される前記加圧ガスを誘導させるテープ分岐閉鎖部(130)から成るものである。
【0017】
前記ガス発生部(120)の一端には、金属製のネジで固定された閉鎖プラグ(122)がある。前記ガス発生部(120)の他端には、前記起動穴(100)にリンクされた加圧ガス注入穴(124)がある。前記発生部(120)の内部には、加圧ガスカートリッジ(121)、金属シリンダーがある。ユーザーが前記閉鎖プラグ(122)の前記ネジ式撃針(123)を移動し、それをその内部に挿入すると、前記撃針(123)の尖端は前記加圧ガスカートリッジ(121)の一端に穴を開け、予め前記カートリッジの内部に含ませてある加圧ガス、たとえばCO2を放出して、前記ガス発生部(120)の内部を充填する。また、この加圧ガスは、前記起動穴が遮断すると、前記加圧ガス注入穴(124)を介して、前記キーピン(10)のキー斜面(11)に対してしっかり密閉されている前記キーリング(20)の真下部分も充填する。
【0018】
上記起動穴(100)は、前記キーピン(10)の起動を可能にするために、前記テープ支管の閉鎖部(140)と前記ガス発生部(120)との間に形成された空間である。前記穴は、その下部において前記加圧ガス放出穴(124)を介して前記ガス発生部(120)にリンクされ、その上部において前記加圧ガス放出穴(101)を介して前記テープ支管閉鎖部(140)にリンクされており、前記ハンドル(110)の下部に向かって開放し、金属製の前記起動穴プラグ(50)によって密閉され、ネジ止めされている。
【0019】
上記ハンドル(110)はアルミニウムバーであり、その一端は前記ロータリ軸(111)のおかげで回転可能になっている。前記ハンドルの不規則表面上には前記キーピン(10)がある。ユーザーが前記ハンドル(110)のロータリ軸(111)を下方に回転すると、前記加圧ガス放出穴(101)が開かれるために、上記不規則表面は前記キーピン(10)を前記起動穴(100)から下方に押す。ユーザーが前記ハンドル(110)から手を離すと、前記キーピン(10)の下部に設置された前記引き金バネ(40)はその弾性により前記キーピン(10)を再び上方に上昇させて前記ピンをその元の位置に戻す。
【0020】
上記キーピン(10)は前記起動穴(100)設置された金属ピンであり、その中心の周囲ではキー斜面(11)が小さくなる。前記ピンの下部周囲には上方にトリガする前記引き金バネ(40)がある(前記起動穴(100)の上)。前記キーピン(10)は前記引き金バネ(40)によって上方にトリガされるが、前記キーリング(20)に取り付けられた前記キー斜面(11)は前記起動穴(100)を密閉する。前記ハンドル(110)が前記起動穴プラグ(50)を介して外側に向かって突出する前記キーピン(10)を下方に押すと、前記キーピン(10)のキー斜面(11)は前記キーリング(20)から分離される。前記起動穴(100)直下の前記ガス発生部(120)に予め含まれている加圧ガスは、前記キーリング(20)と、前記スペーサー(30)と、前記貫通長穴(31)と、前記加圧ガス発生部(101)と、を介して爆発的に放出される。
【0021】
上記キーリング(20)は、前記キーピン(10)よりも大きな直径を有する弾性ゴムリングであり、前記ピン(10)のキー斜面(11)に挿入される。前記キーリング(20)を支持し、その機能を高めるため、金属補助リングが前記キーピン(10)と直接接触する部分に載置されることが望ましい。
【0022】
金属製の上記起動穴プラグ(50)は、ネジによってそれに固定された前記起動穴(100)を密閉する。前記プラグの中央部には、上昇して前記キーピン(10)を密閉する昇降穴がある。
【0023】
上記スペーサー(30)は、前記キーピン(10)よりも大きな直径を有する金属シリンダーであり、その側面には、前記加圧ガス放出穴(101)にリンクされた複数の貫通長穴(31)がある。前記キーピン(10)は、前記キーリング(20)と前記起動穴プラグ(50)との間に挿入されて、前記キーリング(20)と前記起動穴プラグ(50)との間の前記加圧ガス放出穴(101)の開放状態を維持するので、前記ガス発生部(120)から供給される加圧ガスを前記加圧ガス放出穴(101)を介して前記テープ支管(130)に供給できるようになっている。言い換えれば、前記キーピン(10)は、前記キーリング(20)が前記加圧ガス放出穴(101)を上昇させ、かつブロックすることを防止するのである。
【0024】
上記テープ支管の閉鎖部(130)は、前記加圧ガス放出穴(101)の縁部周囲に形成された金属シリンダーである。前記テープ支管(140)の一端が挿入される注入溝(131)は一端にて形成され、前記テープ支管(140)の他端にて前記挿入溝(141)に設置される吊りピン(132)は前記引き金バネによって固定される。前記吊りピン(132)は前記挿入溝(141)から分離される。前記吊りピン(132)の下部は傾斜形状になっている。テープ支管(140)の挿入は、前記ピンが前記支管(140)の挿入溝(141)に位置するようになるまで、前記吊りピン(132)を前記支管(140)の外面に沿って上昇させる。前記吊りピン(132)は、前記バネ(132a)の弾性のためにドンと音をたてて前記テープ支管の閉鎖部(130)の挿入溝(141)に固定される。
【0025】
内部突起部、または複数の内部突出部は、上記閉鎖部(130)内部の長手方向に沿って形成されなければならない。これらの突出部に対応するのは、前記テープ支管(140)の縁部に沿って形成された内部長溝(146)である。前記テープ分岐部(140)が前記閉鎖部(130)と結合すると、前記閉鎖部(130)の吊りピン(132)は前記テープ分岐部の挿入溝(141)に挿入され、ユーザーが前記テープ支管(140)を前記テープ支管の閉鎖部(130)に載置する必要があるときは、前記吊りピン(132)が前記挿入溝(141)に固定されるように、内部長溝(146)と内部突起部(134)とを正確に結合させる必要がある。前記テープ支管(140)が前記閉鎖部(130)に完全に固定された場合のみに、安全装置が前記安全ピン(113)を解除することが可能になっている。
【0026】
上記テープ支管(140)は紙ベースのシリンダーであり、その両端は脆弱なスポンジ板(142)で密閉されている。図6に示すように、より細いペーパースクリーン(143)は前記挿入溝(141)の内部に配設してもよい。
【0027】
さらに、前記ハンドル(110)のロータリ軸(111)の周囲に形成された前記ピンホール(112)に挿入されている前記安全ピン(113)が、前記ハンドル(110)のキーピン(10)の下がる際にバネによって(115)トリガされる前記閉鎖球(114)によって摺動された後に突出する時に、前記ロータリ軸の下方移動を妨害することによってその安全モードを設定することが可能である。また、前記安全ピン(113)を前記ピンホール(112)に挿入することによってユーザーのモードを設定して、前記ハンドル(110)の前記キーピン(10)の下方移動を可能にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明のパーティーテープポッパーの起動前のネジ式撃針の側面断面図である。
【図2】本発明のパーティーテープポッパーの起動時のネジ式撃針の側面断面図である。
【図3】図2のA部の拡大断面図である。
【図4】起動後の本発明に係るパーティーテープポッパーの起動ハンドルの側面断面図である。
【図5】図4のB部の拡大断面図である。
【図6】本発明に係るパーティーテープポッパーを用いる別の実施例の側面断面図である。
【図7】前記パーティーテープポッパー内部を充填するテープロールの斜面図である。
【符号の説明】
【0029】
*前記図面における主要部品の標識記号の説明*
1:パーティーテープポッパー 10:キーピン
11:キー斜面 20:キーリング
30:スペーサー 31:貫通長穴(LPH)
40:引き金バネ 50:起動穴プラグ(AHP)
51:昇降穴 100:起動穴
101:加圧ガス放出穴 110:ハンドル
111:ロータリ軸 112:ピンホール
113:安全ピン 114:閉鎖球
115:バネ 120:ガス発生部(GDP)
121:加圧ガスカートリッジ(PGC) 122:閉鎖プラグ
123:ネジ式撃針(SFP) 124:加圧ガス注入穴(PGIH)
130:テープ支管閉鎖部(TBPC) 131:注入溝
132:吊りピン 132a:バネ
134:内部突起部 140:テープ支管(TBP)
141:挿入溝 142:発泡スチロールピン
143:ペーパースクリーン 144:テープロール
145:マルチカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)
146:内部長溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下を持つことを特徴とするパーティーテープポッパー。ネジ式撃針を有する閉鎖プラグが取り付けられ、その内部に加圧ガス注入穴が設置され、さらに、その内部直径に加圧ガスカートリッジが挿入されているガス発生部と、その下端部にて前記加圧ガス注入穴にリンクされ、さらに、その上端部にて加圧ガス放出穴にリンクされた起動穴と、前記起動穴の上部に位置し、その一端で前記ロータリ軸によって起動されるハンドルと、その下部に向かって小さくなる、前記起動穴に設置される突出キー斜面と、前記装置の下部に設置された引き金のバネによって上に向かってトリガされるキーピンと、前記キーピンよりも大きな直径を有し、前記キー斜面の上部に設置されるキーリングと、前記起動穴の上部を閉鎖することによって前記キーピンの上部をその中心に上昇させる昇降穴を有する起動穴プラグと、前記キーリングと前記起動穴プラグとの間の前記キーピンに挿入され、前記加圧ガス放出穴を貫通する複数の貫通長穴を形成する、前記キーピンよりも大きな直径を有するスペーサーと、前記加圧ガス放出穴の端部に挿入溝を有し、かつ前記ガス放出穴の他端にその弾性がバネによって制御される吊りピンを有するテープ支管閉鎖部。
【請求項2】
下記に加えて請求項1に記載のすべての要素を有するパーティーテープポッパー。その両端がスポンジまたは板紙によって閉鎖されている当該テープ支管の閉鎖部の小型の紙ベースのシリンダー。前記シリンダー内部には、複数のマルチカラーテープやペーパーパウダー(紙ふぶき)を含むテープロールがある。また、前記吊りピンを設置可能な挿入穴を有する前記加圧ガス放出穴の挿入溝に挿入される別のテープ支管もある。
【請求項3】
上記テープ支管の挿入溝の前方に細いペーパースクリーンを有し、そのためにそのスクリーンが、上記ポッパーの起動時に前記加圧ガスのロスを最小限に抑えることができるようになっている請求項2におけると同様のパーティーテープポッパー。
【請求項4】
当該ハンドルのキーピンが下がる際に、前記ハンドルのロータリ軸の周囲で前記ピンホールに挿入された前記安全ピンが滑り下がり、爆発される閉鎖球によって中心から離れたところに突出することを特徴とする請求項1におけると同様のパーティーテープポッパー。前記突出安全ピンは前記ハンドルの下降を妨害するため、安全モードを設定することができるようになっている。前記安全ピンは、前記ハンドルのキーピンの下降を可能にする利用モードを設定するため、前記ピンホールにさらに挿入される。
【請求項5】
上記テープ支管の長手方向に沿った不規則表面で形成された内部長溝を有する請求項2におけると同様のパーティーテープポッパー。前記内部長溝に対応する前記加圧ガス放出穴の挿入溝の内部には、前記テープ支管の挿入溝が前記吊りピンに固定されるように誘導する内部突起部がある。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2008−540997(P2008−540997A)
【公表日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−511042(P2008−511042)
【出願日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際出願番号】PCT/KR2006/001070
【国際公開番号】WO2006/121243
【国際公開日】平成18年11月16日(2006.11.16)
【出願人】(507366533)
【Fターム(参考)】