説明

パーテーションボードの取付け構造

【課題】パーテーションボードの一側端部を蝶番により建物躯体側に枢着し、他側端部を固定具により手摺り側に固定し、固定具によるボード他側端部の固定を開放することによって、パーテーションボードを蝶番の軸芯周りに回動開閉可能としたパーテーションボードの取付け構造において、パーテーションボードの回動開閉を容易かつ敏速に行えるようにする。
【解決手段】蝶番8の反対側に配置される固定具9を、手摺り側にアンカーボルト7bによって固定される基板部10aと、基板部と一体に構成され、パーテーションボード1の他側端部の片面と対峙する第一立ち上がり板部10bと、基板部とは別体に構成され、ボード他側端部における反対側の片面と対峙する第二立ち上がり板部10cと、パーテーションボードの他側端部と第一立ち上がり板部と第二立ち上がり板部の3者を貫通する連結
用ボルト11と、それに螺合するナット12とで構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パーテーションボードの一側端部を蝶番によって建物躯体側又は手摺り側に
枢着し、他側端部を固定具によって手摺り側又は建物躯体側に固定し、この固定具による
ボード他側端部の固定を開放することによって、パーテーションボードを蝶番の軸芯周り
に回動開閉可能として成るパーテーションボードの取付け構造の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
多層集合住宅のバルコニー等において、隣接する住戸間の境界や目隠しとして設置され
るパーテーションボードは、一般に、フレキシブルボード等の破壊し易い材料で形成され
たボード本体と、その周囲及び中央部に取り付けてボード本体を補剛する金属製の枠体と
で構成されており、一側端部を建物躯体側に、他側端部を手摺り側に、夫々、アンカーボ
ルト等で固定した状態に設置されている。そして、火災発生時のような非常時には、ボー
ド本体を突き破って隣家側への避難路を形成できるようになっている。
【0003】
ところで、建物の外装仕上げ層の経年劣化等に対する保全改修工事を行う際、パーテー
ションボードの両側端部が建物躯体側と手摺り側にアンカーボルト等によってガッチリと
固定されていると、パーテーションボードの脱着が困難であることから、パーテーション
ボードを設置したままの状態にしておくことが多い。そのため、工事中にパーテーション
ボードが邪魔になって、バルコニーを直接行き来することができず、手摺りを乗り越えな
いと隣のバルコニーに移れないことになる。
【0004】
冒頭に記載したパーテーションボードの取付け構造は、このような問題を解決するため
に提案されたもので、パーテーションボードの一側端部を蝶番によって回動自在に支持さ
せてあるため、保全改修工事に際しては、特許文献1に示すように、固定具によるボード
他端側の固定を開放することにより、パーテーションボードを蝶番の軸芯周りに回動させ
て開閉することができ、パーテーションボードを取り外さなくても、バルコニーを直接行
き来することができる。
【0005】
しかしながら、このパーテーションボードの取付け構造においては、特許文献1に記載
されている通り、ボード他端側を固定するための固定具が、パーテーションボードの端部
と嵌合するコ字形嵌合部片と、その末端(コ字形の開口とは反対側の端部)からコ字形嵌
合部片の長手方向に対して直角に突出した取付部片とから成る取付金物を備え、この取付
金物のコ字形嵌合部片をパーテーションボードの端部に嵌合させた状態でリベット止めし
、取付金物の取付部片を手摺り等の壁面に当て付けてアンカーボルトで固定するように構
成されていた。
【0006】
従って、パーテーションボードを開き動作させたい時、アンカーボルトを抜き取って、
固定具による固定(取付金物と手摺り等の壁面とのボルト連結)を解除し、この状態にお
いて、パーテーションボードを蝶番周りに回動させようとしても、そのままでは、蝶番を
中心とする取付金物の回転軌跡が手摺り等の壁面と重なり合うことになり、取付金物が壁
面と当接状態にあるため、パーテーションボードを回動させることができない。
【0007】
それ故、特許文献1に記載の発明では、蝶番の片側に、蝶番の回動軸芯と直角な長孔を
形成して、パーテーションボードの一側端部を蝶番に長孔の範囲内でスライド可能な状態
にボルト締めしておき、パーテーションボードを開き動作させる際には、アンカーボルト
を抜き取ると共に、蝶番のボルトを緩めて、パーテーションボードを蝶番の回動軸芯に近
づく方向にスライドさせた後、パーテーションボードを蝶番周りに回動させるようにして
いたのである。
【0008】
上記の構成によれば、パーテーションボードを開き動作させるためには、固定具による
固定(取付金物と手摺り等の壁面とのボルト連結)を解除する作業の他に、蝶番のボルト
を緩めて、パーテーションボードを蝶番の回動軸芯に近づく方向にスライドさせる作業が
必要であり、パーテーションボードを元の位置に固定するためには、逆の作業手順が必要
である。
【0009】
従って、作業数が多くて、パーテーションボードの回動開閉が面倒である。殊に、一日
の工事を終えて、作業員がバルコニーを離れる際、翌日の工事に取り掛かるまでは、パー
テーションボードを元の位置に固定しておくことが、要求されるから、工事が完了するま
で、毎日、面倒な作業手順を反復することになり、多くの時間が費やされることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2002−364064号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は、上述した問題点を踏まえてなされたものであって、その目的とするところは
、パーテーションボードの蝶番周りでの回動開閉を容易かつ敏速に行えるパーテーション
ボードの取付け構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記の目的を達成するために、本発明が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、
請求項1に記載の発明は、パーテーションボードの一側端部を蝶番によって建物躯体側又
は手摺り側に枢着し、他側端部を固定具によって手摺り側又は建物躯体側に固定し、この
固定具によるボード他側端部の固定を開放することによって、パーテーションボードを蝶
番の軸芯周りに回動開閉可能として成るパーテーションボードの取付け構造であって、前
記固定具が、手摺り側又は建物躯体側にアンカーボルトによって固定される基板部と、基
板部と一体に構成され、且つ、パーテーションボードの他側端部の片面と対峙する第一立
ち上がり板部と、基板部とは別体に構成され、且つ、前記パーテーションボードの他側端
部における反対側の片面と対峙する第二立ち上がり板部と、パーテーションボードの他側
端部と第一立ち上がり板部と第二立ち上がり板部の3者を貫通する連結用ボルトと、それ
に螺合するナットとで構成されていることを特徴としている。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパーテーションボードの取付け構造であっ
て、第二立ち上がり板部が基板部に形成したアリ溝に嵌合するように構成されていること
を特徴としている。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のパーテーションボードの取付け構造
であって、第二立ち上がり板部を取り外した状態で、第一立ち上がり板部とパーテーショ
ンボードの他側端部を、それらに形成されているボルト孔に挿入した線材(ロッド又はワ
イヤ)と、その挿入先端部に係合して抜止めする線材の抜止め機構とから成る機械式の数
字合わせ式錠前で仮固定できるようにしたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
請求項1に記載の発明によれば、連結用ボルトを抜き取るという単純な作業によって、
パーテーションボードの蝶番軸芯周りでの回動開閉を容易かつ敏速に行える効果がある。
即ち、パーテーションボードの他側端部を固定する固定具が、アンカーボルトによって建
物(手摺り側又は建物躯体側)に固定される基板部と、基板部と一体に構成され、且つ、
パーテーションボードの他側端部の片面と対峙する第一立ち上がり板部と、基板部とは別
体に構成され、且つ、前記パーテーションボードの他側端部における反対側の片面と対峙
する第二立ち上がり板部と、パーテーションボードの他側端部と第一立ち上がり板部と第
二立ち上がり板部の3者を貫通する連結用ボルトと、それに螺合するナットとで構成され
ているから、連結用ボルトを抜き取ることにより、第二立ち上がり板部によるボード端部
の一方向への拘束状態が開放されるので、パーテーションボードを蝶番の軸芯周りに一方
向へ回動させることができ、逆の手順で、パーテーションボードを元の位置に固定するこ
とができるのである。
【0016】
請求項2に記載の発明によれば、第二立ち上がり板部が基板部に形成したアリ溝に嵌合
するように構成されているので、一本の連結用ボルトによって、第二立ち上がり板部を安
定した状態に連結できる。
【0017】
請求項3に記載の発明によれば、第二立ち上がり板部を取り外した状態で、第一立ち上
がり板部とパーテーションボードの他側端部を、それらに形成されているボルト孔に挿入
した線材と、その挿入先端部に係合して抜止めする線材の抜止め機構とから成る機械式の
数字合わせ式錠前で仮固定できるので、建物の外装仕上げ層の経年劣化等に対する保全改
修工事において、一日の工事を終えて、作業員がバルコニーを離れる際、翌日の工事に取
り掛かるまでパーテーションボードを元の位置に固定しておくために連結用ボルトとナッ
トでパーテーションボードを固定する作業よりも、パーテーションボードの閉じ状態の固
定を敏速に行え、しかも、数字合わせ式錠前が付いているので、居住者に安心してもらえ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明に係るパーテーションボードの取付け構造を示す正面図である。
【図2】要部の横断平面図である。
【図3】要部の斜視図である。
【図4】パーテーションボードの開き動作を説明する要部の横断平面図である。
【図5】パーテーションボードの仮固定方法を説明する要部の斜視図である。
【図6】パーテーションボードの仮固定状態を示す要部の横断平面図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す要部の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、本発明に係るパー
テーションボードの取付け構造の一例を示す。1は、多層集合住宅におけるバルコニー2
の隣接する住戸間に設置されたパーテーションボードであり、フレキシブルボード等の破
壊し易い材料で形成されたボード本体3と、その周囲及び中央部に取り付けてボード本体
3を補剛する金属製の枠体4とで構成されており、一側端部を建物躯体側(外壁面)5に
、他側端部を手摺り側(手摺り内側面)6に、夫々、ホールインアンカー等のアンカーボ
ルト7a、7bで固定した状態に設置されている。そして、火災発生時のような非常時に
は、ボード本体3を突き破って隣家側への避難路を形成できるようになっている。
【0020】
パーテーションボード1の一側端部は、上下三ヶ所において蝶番8によりその軸芯周り
で回動自在に枢着され、他側端部は上下二ヶ所において固定具9より手摺り側(手摺り内
側面)6に固定されている。そして、固定具9によるボード他側端部の固定を開放するこ
とによって、パーテーションボード1は蝶番8の軸芯周りに回動し、開閉動作できるよう
に構成されている。
【0021】
前記固定具9は、手摺り側(手摺り内側面)6にアンカーボルト7bによって固定され
る基板部10aと、基板部10aと一体に構成され、且つ、パーテーションボード1の他
側端部の片面と対峙する第一立ち上がり板部10bと、基板部10aとは別体に構成され
、且つ、前記パーテーションボード1の他側端部における反対側の片面と対峙する第二立
ち上がり板部10cと、パーテーションボード1の他側端部と第一立ち上がり板部10b
と第二立ち上がり板部10cの3者を貫通する頭付きの連結用ボルト11と、それに螺合
するナット12とで構成されている。
【0022】
第二立ち上がり板部10cの基端部は、溝基板部10aに形成したアリ溝aに嵌合する
断面形状とされ、アリ溝aとの嵌合により位置決めされるように構成されている。
【0023】
上記の構成によれば、連結用ボルト11を抜き取ることにより、第二立ち上がり板部1
0cによるボード端部の一方向への拘束状態が開放されるので、パーテーションボード1
を蝶番8の軸芯周りに一方向へ回動させることができ、逆の手順で、パーテーションボー
ド1を元の位置に固定することができるのであり、連結用ボルトを抜き取るという単純な
作業によって、パーテーションボード1の蝶番8軸芯周りでの回動開閉を容易かつ敏速に
行えるのである。蝶番8は、パーテーションボード1に固定される可動ウイング8aと、
建物躯体側(外壁面)5に固定される固定ウイング8bと、それらを回動自在に連結する
回転軸8cとで構成され、固定ウイング8bは、見切り部材16を介して建物躯体側(外
壁面)5に固定される。前記見切り部材16は、パーテーションボード1の上端から下端
の全長にわたって延設され、断面コ字型に形成されている。見切り部材16の一片を構成
する見切片16aは、パーテーションボード1の一側端部を覆う様に突設されており、パ
ーテーションボード1の一側端部のすき間から隣戸をのぞき見できないように構成されて
いる。
【0024】
また、第二立ち上がり板部10cが基板部10aに形成したアリ溝aに嵌合するように
構成されているので、一本の連結用ボルト11によって、第二立ち上がり板部10cを安
定した状態に連結できるのである。
【0025】
ところで、建物の外装仕上げ層の経年劣化等に対する保全改修工事において、一日の工
事を終えて、作業員がバルコニーを離れる際、翌日の工事に取り掛かるまでパーテーショ
ンボード1を元の位置に戻して閉鎖状態に固定しておくに当たっては、第二立ち上がり板
部10cを元位置に戻し、連結用ボルト11とナット12で、パーテーションボード1の
他側端部と第一立ち上がり板部10bと第二立ち上がり板部10cの3者を締付け固定し
た元の状態に復帰させてもよい。
【0026】
しかし、図5、図6に示すように、第二立ち上がり板部10cを取り外した状態で、第
一立ち上がり板部10bとパーテーションボード1の他側端部を、それらに形成されてい
るボルト孔に挿入した線材(図示の例では一端に長手方向と直角な横孔によって形成され
た係合部bを有する頭付きロッドを用いている。)13と、その挿入先端側の係合部(横
孔)bに係合して抜止めする線材13の抜止め機構としての機械式の数字合わせ式錠前1
4とで仮固定することが望ましい。その方が連結用ボルト11とナット12でパーテーシ
ョンボード1を固定する作業よりも、パーテーションボード1の閉じ状態の固定を敏速に
行え、しかも、数字合わせ式錠前14が付いているので、居住者に安心してもらえるから
である。
【0027】
図7は、本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、線材13として、両端側に、
夫々、前述した係合部bに相当するラックギヤ15a、15bが形成されたロッドを使用
し、その両端部に夫々ラックギヤ15a、15bと任意の位置で係合して抜止めする線材
13の抜止め機構としての機械式の数字合わせ式錠前14a、14bを着脱自在に設けて
、第一立ち上がり板部10bとパーテーションボード1の他側端部を仮固定するように構
成した点に特徴がある。
【0028】
この構成によれば、どちらか一方の数字合わせ式錠前14a又は14bを開錠しさえす
れば、線材(ロッド)13を抜いてパーテーションボード1の仮固定を解除できるので、
パーテーションボード1で仕切られた2住戸のバルコニー2のどちらからでも仮固定を解
除して、パーテーションボード1を蝶番8の軸芯周りに回動させ、開き動作させることが
可能である。図示しないが、図5、図6の実施形態に示した機械式の数字合わせ式錠前1
4を2個使用し、線材13として、長手方向両端部に夫々係合用の横孔bが形成されたロ
ッドを用いることによっても、同様な作用効果を期待できる。その他の構成は、図5、図
6の実施形態と同じであるため、同一構成部材に同一符号を付し、説明を省略する。
【0029】
尚、上述した実施形態においては、パーテーションボード1の一側端部を建物躯体側(
外壁面)5に、他側端部を手摺り側(手摺り内側面)6に固定したが、パーテーションボ
ード1の一側端部を手摺り側(手摺り内側面)6に蝶番8を介して固定し、他側端部を建
物躯体側(外壁面)5に固定して実施してもよい。
【符号の説明】
【0030】
1 パーテーションボード
2 バルコニー
3 ボード本体
4 枠体
5 建物躯体側(外壁面)
6 手摺り側(手摺り内側面)
7a、7b アンカーボルト
8 蝶番
8a 可動ウイング
8b 固定ウイング
8c 回転軸
9 固定具
10a 基板部
10b 第一立ち上がり板部
10c 第二立ち上がり板部
11 連結用ボルト
12 ナット
13 線材
14、14a、14b 機械式の数字合わせ式錠前
15a、15b ラックギヤ
16 見切り部材
16a 見切片
a アリ溝
b 係合部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パーテーションボードの一側端部を蝶番によって建物躯体側又は手摺り側に枢着し、他
側端部を固定具によって手摺り側又は建物躯体側に固定し、この固定具によるボード他側
端部の固定を開放することによって、パーテーションボードを蝶番の軸芯周りに回動開閉
可能として成るパーテーションボードの取付け構造であって、前記固定具が、手摺り側又
は建物躯体側にアンカーボルトによって固定される基板部と、基板部と一体に構成され、
且つ、パーテーションボードの他側端部の片面と対峙する第一立ち上がり板部と、基板部
とは別体に構成され、且つ、前記パーテーションボードの他側端部における反対側の片面
と対峙する第二立ち上がり板部と、パーテーションボードの他側端部と第一立ち上がり板
部と第二立ち上がり板部の3者を貫通する連結用ボルトと、それに螺合するナットとで構
成されていることを特徴とするパーテーションボードの取付け構造。
【請求項2】
第二立ち上がり板部が基板部に形成したアリ溝に嵌合するように構成されていることを
特徴とする請求項1に記載のパーテーションボードの取付け構造。
【請求項3】
第二立ち上がり板部を取り外した状態で、第一立ち上がり板部とパーテーションボード
の他側端部を、それらに形成されているボルト孔に挿入した線材と、その挿入先端部に係
合して抜止めする線材の抜止め機構とから成る機械式の数字合わせ式錠前で仮固定できる
ようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパーテーションボードの取付け構造


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2013−60700(P2013−60700A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−197813(P2011−197813)
【出願日】平成23年9月12日(2011.9.12)
【出願人】(000150615)株式会社長谷工コーポレーション (94)
【Fターム(参考)】