説明

ビタミンDレセプターモジュレーター

本発明は1α,25ジヒドロキシビタミンD3より高カルシウム血症作用が低いビタミンDレセプター(VDR)調節活性を有する新規非セコステロイドジアリール化合物に関する。これら化合物は骨疾患および乾癬の治療に有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iで示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:

[式中、RおよびR'は独立してC1-C5アルキル、C1-C5フルオロアルキルであるか、またはRとR'が一緒になって炭素数3〜8の置換もしくは非置換の飽和もしくは不飽和炭素環を形成する;
R1およびR2は独立して水素、ハロ、C1-C5アルキル、C1-C5フルオロアルキル、-O-C1-C5アルキル、-S-C1-C5アルキル、-O-C1-C5フルオロアルキル、-CN、-NO2、アセチル、-S-C1-C5フルオロアルキル、C2-C5アルケニル、C3-C5シクロアルキル、およびC3-C5シクロアルケニルからなる群から選ばれる;
ZBは式:

で示される基である;
ここで、-(L1)、-(L2)-、および-(L3)はそれぞれ独立して
【化1】

からなる群から選ばれる二価の連結基である;
ここで、mは0、1、または2であり、各R40は独立して水素、C1-C5アルキル、またはC1-C5フルオロアルキルである;
RBは分岐C3-C5アルキルである;
ZCは、
-CO2H,
-CO2Me,
-CO2Et,
-C(O)CH2S(O)Me,
-C(O)CH2S(O)Et,
-C(O)CH2S(O)2Me,
-C(O)CH2S(O)2Et,
-C(O)CH2CH2S(O)Me,
-C(O)CH2CH2S(O)Et,
-C(O)CH2CH2S(O)2Me,
-C(O)CH2CH2S(O)2Et,
-C(O)CH(Me)CH2CO2H,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HMe,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HEt,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HiPr,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HtBu,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2H,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2Me,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2Et,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2iPr,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2tBu,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2H,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2Me,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2Et,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2iPr,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2tBu,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2H,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2Me,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2Et,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2iPr,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2tBu,
-C(O)C(O)OH,
-C(O)C(O)NH2,
-C(O)C(O)NHMe,
-C(O)C(O)NMe2,
-C(O)NH2,
-C(O)NMe2,
-C(O)NH-CH2-C(O)OH,
-C(O)NH-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NH-CH2-C(O)OtBu,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)iPr,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)tBu,
-C(O)NH-CH(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OMe,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OEt,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)iPr,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)tBu,
-C(O)NH-CMe(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(シクロプロピル)CO2H
-C(O)NMe-CH2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NMe-CH2-C(O)tBu,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NHS(O)Me,
-C(O)NHSO2Me,
-C(O)-NH-5-テトラゾリル,
-C(O)NHS(O)Me,
-C(O)NHS(O)Et,
-C(O)NHSO2Me,
-C(O)NHSO2Et,
-C(O)NHS(O)iPr,
-C(O)NHSO2iPr,
-C(O)NHS(O)tBu,
-C(O)NHSO2tBu,
-C(O)NHCH2S(O)Me,
-C(O)NHCH2S(O)Et,
-C(O)NHCH2SO2Me,
-C(O)NHCH2SO2Et,
-C(O)NHCH2CH2S(O)Me,
-C(O)NHCH2CH2S(O)Et,
-C(O)NHCH2CH2SO2Me,
-C(O)NHCH2CH2SO2Et,
-C(O)N(Me)S(O)Me,
-C(O)N(Me)SO2Me,
-C(O)-N(Me)-5-テトラゾリル,
-C(O)N(Me)S(O)Me,
-C(O)N(Me)S(O)Et,
-C(O)N(Me)SO2Me,
-C(O)N(Me)SO2Et,
-C(O)N(Me)S(O)iPr,
-C(O)N(Me))SO2iPr,
-C(O)N(Me))S(O)tBu,
-C(O)N(Me)SO2tBu,
-C(O)N(Me)CH2S(O)Me,
-C(O)N(Me)CH2S(O)Et,
-C(O)N(Me)CH2SO2Me,
-C(O)N(Me)CH2SO2Et,
-C(O)N(Me)CH2CH2S(O)Me,
-C(O)N(Me)CH2CH2S(O)Et,
-C(O)N(Me)CH2CH2SO2Me,
-C(O)N(Me)CH2CH2SO2Et,
-CH2CO2H,
-CH2-5-テトラゾリル,
-CH2CO2Me,
-CH2CO2Et,
-CH2NHS(O)Me,
-CH2NHS(O)Et,
-CH2NHSO2Me,
-CH2NHSO2Et,
-CH2NHS(O)iPr,
-CH2NHSO2iPr,
-CH2NHS(O)tBu,
-CH2NHSO2tBu,
-CH2NHCH2CH2SO2CH3,
-CH2NH(CH2CO2H),
-CH2N(C(O)Me)(CH2CO2H),
-CH2-N-ピロリジン-2-オン,
-CH2-(1-メチルピロリジン-2-オン-3-イル),
-CH2S(O)Me,
-CH2S(O)Et,
-CH2S(O)2Me,
-CH2S(O)2Et,
-CH2S(O)iPr,
-CH2S(O)2iPr,
-CH2S(O)tBu,
-CH2S(O)2tBu,
-CH2CO2H, CH2C(O)NH2,
-CH2C(O)NMe2,
-CH2C(O)NHMe,
-CH2C(O)-N-ピロリジン,
-CH2S(O)2Me, CH2S(O)Me,
-CH(OH) CO2H,
-CH(OH)C(O)NH2,
-CH(OH)C(O)NHMe,
-CH(OH)C(O)NMe2,
-CH(OH)C(O)NEt2,
-CH2CH2CO2H,
-CH2CH2CO2Me,
-CH2CH2CO2Et,
-CH2CH2C(O)NH2,
-CH2CH2C(O)NHMe,
-CH2CH2C(O)NMe2,
-CH2CH2-5-テトラゾリル,
-CH2CH2S(O)2Me,
-CH2CH2S(O)Me,
-CH2CH2S(O)2Et,
-CH2CH2S(O)Et,
-CH2CH2S(O)iPr,
-CH2CH2S(O)2iPr,
-CH2CH2S(O)tBu,
-CH2CH2S(O)2tBu,
-CH2CH2S(O)NH2,
-CH2CH2S(O)NHMe,
-CH2CH2S(O)NMe2,
-CH2CH2S(O)2NH2,
-CH2CH2S(O)2NHMe
-CH2CH2S(O)2NMe2,
-CH2CH2CH2S(O)Me,
-CH2CH2CH2S(O)Et,
-CH2CH2CH2S(O)2Me,
-CH2CH2CH2S(O)2Et,
-C(O)OH,
-5-テトラゾリル,
【化2】

【化3】

-1,3,4-オキサジアゾリン-2-オン-5-イル、
-イミダゾリジン-2,4-ジオン-5-イル、
-イソキサゾール-3-オール-イル、または
-1,3,4-オキサジアゾリン-2-チオン-5-イル
から選ばれる炭素原子連結基である]。
【請求項2】
式Iで示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:

[式中、RおよびR'は独立してメチル、エチル、プロピル、または1-メチルエチルである;
R1およびR2は独立して水素、フルオロ、-Cl、-CF3、-CH2F、-CHF2、メトキシ、エトキシ、ビニル、メチル、エチル、プロピル、1-メチルエチル、1,1-ジメチルエチル、ブチル、1-メチルプロピル、2-メチルプロピル、またはシクロプロピルからなる群から選ばれる;
ZBは式:

で示される分岐アルキルを末端に持つ基である;
ここでRBは、1-メチルエチル、1-メチルプロピル、2-メチルプロピル、1,1-ジメチルエチル、1,1-ジメチルプロピル、1,2-ジメチルプロピル、2,2-ジメチルプロピル、3-メチル-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンチル、3-メチル-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンテニル、3-メチル-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンチル、3-エチル-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンチニル、3-エチル-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンテニル、または3-エチル-3-ヒドロキシ-4,4-ジメチルペンチニルである;
(L1)および(L2)および(L3)は独立して二価の連結基であり、ここで、
L1は-O-、-CH2-、C(O)-、-CHOH-、-CH(Me)-、または-C(Me)OH-であり、
L2は-CH2-、-C(O)-、-CHOH-、-CH(Me)-、または-C(Me)OH-であるか;または
L1とL2が一緒になって基
【化4】

であり、
L3は、結合、-CH2-、-CHOH-、-CH(Me)-、-C(O)-、または-C(Me)OH-であり、
LCは、
-C(O)CH2S(O)Me,
-C(O)CH2S(O)Et,
-C(O)CH2S(O)2Me,
-C(O)CH2S(O)2Et,
-C(O)CH2CH2S(O)Me,
-C(O)CH2CH2S(O)Et,
-C(O)CH2CH2S(O)2Me,
-C(O)CH2CH2S(O)2Et,
-C(O)CH(Me)CH2CO2H,
-C(O)CH(Me)CH2CO2Me,
-C(O)CH(Me)CH2CO2Et,
-C(O)CH(Me)CH2CO2iPr,
-C(O)CH(Me)CH2CO2tBu,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2H,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2Me,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2Et,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2iPr,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2tBu,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2H,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2Me,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2Et,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2iPr,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2tBu,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2H,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2Me,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2Et,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2iPr,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2tBu,
-C(O)C(O)OH,
-C(O)C(O)NH2,
-C(O)C(O)NHMe,
-C(O)C(O)NMe2,
-C(O)NH2,
-C(O)NMe2,
-C(O)NH-CH2-C(O)OH,
-C(O)NH-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NH-CH2-C(O)OtBu,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)iPr,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)tBu,
-C(O)NH-CH(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OMe,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OEt,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)iPr,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)tBu,
-C(O)NH-CMe(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(シクロプロピル)CO2H,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NMe-CH2-C(O)tBu,
-C(O)NMe-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(シクロプロピル)-C(O)OH または
-C(O)-N(Me)-5-テトラゾリル
から選ばれる基である。]。
【請求項3】
式Iで示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:

[式中、RおよびR'は独立してメチルまたはエチルである;
R1およびR2は独立して水素、フルオロ、-Cl、-CF3、-CH2F、-CHF2、メトキシ、エトキシ、ビニル、メチル、またはシクロプロピルからなる群から選ばれる;
ZBは式:





【化5】

から選ばれる分岐アルキルを末端に持つ基である;
ZCは、
-C(O)NH2,
-C(O)NMe2,
-C(O)NH-CH2-C(O)OH,
-C(O)NH-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NH-CH2-C(O)OtBu,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)iPr,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)tBu,
-C(O)NH-CH(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OMe,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OEt,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)iPr,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)tBu,
-C(O)NH-CMe(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(シクロプロピル)CO2H,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NMe-CH2-C(O)tBu,
-C(O)NMe-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)-N(Me)-5-テトラゾリル,
【化6】

から選ばれる。]。
【請求項4】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表1記載の化合物コード番号1〜468から選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後に水平に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表1
【表1】

【表2】

【表3】

【表4】

【表5】

【表6】

【表7】

【表8】

【表9】

【表10】

【表11】

【表12】

【表13】

【表14】

【表15】

【表16】

【表17】


【請求項5】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表2記載の化合物コード番号1A〜468Aから選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後の列に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表2
【表18】

【表19】

【表20】

【表21】

【表22】

【表23】

【表24】

【表25】

【表26】

【表27】

【表28】

【表29】

【表30】

【表31】

【表32】

【表33】

【表34】


【請求項6】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表3記載の化合物コード番号1B〜162Bから選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後の列に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表3
【表35】

【表36】

【表37】

【表38】

【表39】


【請求項7】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表4記載の化合物コード番号1C〜162Cから選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後の列に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表4
【表40】

【表41】

【表42】

【表43】

【表44】


【請求項8】
化合物AA〜CYから選ばれる化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:











CR)

CS)

CT)

CU)

CV)

CW)

CX)

または
CY)


【請求項8】
C-1〜C-55から選ばれる化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:
C-1)

C-2)

C-3)

C-4)

C-6)

C-7)

C-8)

C-9)

C-10)

C-12)

C-13)

C-15)

C-16)

C-17)

C-18)

C-19)

C-20)

C-21)

C-22)

C-25)

C-26)

C-29)

C-31)

C-35)

C-36)

C-39)

C-42)

C-43)

C-44)

C-45)

C-48)

C-52)

C-54)

または
C-55)


【請求項9】
下記の(TBU-1)〜(TBU-86)から選ばれる化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:
【化7】

【化8】

【化9】

【化10】

【化11】

【化12】

【化13】

【化14】

【化15】

【化16】

【化17】

【化18】

【化19】

【化20】

【化21】

【化22】

【化23】

【化24】

【化25】

【化26】

【化27】

【化28】


【請求項10】
下記式で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:

または

または


【請求項11】
下記式で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:
【化29】


【請求項12】
下記式で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:

または


【請求項13】
プロドラッグがメチルエステル、エチルエステルN,N-ジエチルグリコールアミドエステル、またはモルホリニルエチルエステルである請求項1〜12記載の化合物のプロドラッグ誘導体。
【請求項14】
塩がナトリウムまたはカリウムである請求項1〜12記載の化合物の塩誘導体。
【請求項15】
請求項1〜12記載の化合物を医薬的に許容される担体または希釈剤と共に含む医薬製剤。
【請求項16】
以下を含む骨粗鬆症を治療するための製剤:
成分(A1):請求項1〜12記載のビタミンDレセプターモジュレーター;
成分(B1):a. エストロゲン、b. アンドロゲン、c. カルシウム添加剤、d. ビタミンD代謝物、e. チアジド利尿剤、f. カルシトニン、g. ビスホスホネート、h. SERMS、およびi. フロリドからなる群から選ばれる1またはそれ以上の補助剤;および
成分(C1):所望により担体または希釈剤。
【請求項17】
(A1)と(B1)の重量比が10:1〜1:1000である請求項16記載の製剤。
【請求項18】
以下を含む乾癬を治療するための製剤:
成分(A2):請求項1〜11記載のビタミンDレセプターモジュレーター;
成分(B2):a. 局所用グルココルチコイド、b. サリチル酸、c. 粗コールタールからなる群から選ばれる骨粗鬆症治療のための常套的な1またはそれ以上の補助剤;および
成分(C2):所望により担体または希釈剤。
【請求項19】
(A2)と(B2)の重量比が1:10〜1:100000である請求項18記載の製剤。
【請求項20】
医薬的有効量の請求項1〜12記載の少なくとも1の化合物を投与することを含む、座瘡、脱毛症、アルツハイマー病、自己免疫性糖尿病、骨折治癒、乳癌、前立腺癌、大腸癌、糖尿病、I型、宿主-移植片拒絶、液性高カルシウム血症、誘導性糖尿病、白血病、狼瘡、多発性硬化症、皮脂分泌不足、骨軟化症、骨粗鬆症、皮膚の弾力(firmness)不足、皮膚の保湿(hydration)不足、乾癬性(phoriatic)関節炎、乾癬、腎不全、腎性骨ジストロフィー、関節リウマチ、強皮症、全身性エリテマトーデス、マスタード発疱薬からの皮膚細胞保護、およびしわの病的作用を防御または軽減するための哺乳動物の治療方法。
【請求項21】
乾癬を治療するための請求項20記載の方法。
【請求項22】
骨粗鬆症を治療するための請求項20記載の方法。
【請求項23】
医薬的有効量の請求項1〜12記載の化合物を必要とする哺乳動物に投与するビタミンDレセプター介在性の病的状態を治療または予防する方法。
【請求項24】
座瘡、脱毛症、アルツハイマー病、自己免疫性糖尿病、無重力における骨維持、骨折治癒、乳癌、前立腺癌、大腸癌、糖尿病、I型、宿主-移植片拒絶、液性高カルシウム血症、誘導性糖尿病、白血病、狼瘡、多発性硬化症、皮脂分泌不足、骨軟化症、骨粗鬆症、皮膚の弾力(firmness)不足、皮膚の保湿(hydration)不足、乾癬性(phoriatic)関節炎、乾癬、腎不全、腎性骨ジストロフィー、関節リウマチ、強皮症、全身性エリテマトーデス、およびしわの病的作用を防御または軽減するための哺乳動物の治療に用いる請求項1〜12記載の化合物。
【請求項25】
請求項1〜12記載の化合物を単独または医薬的に許容される担体または希釈剤とともに含む医薬的有効量の製剤を投与することによりマスタードの効果を予防または軽減するための哺乳動物の治療方法。
【請求項26】
ビタミンDレセプター介在性の病状を治療または予防するのに用いる請求項1〜12のいずれかに記載の化合物。
【請求項27】
実施例のいずれかを参照して実質的に本明細書に記載の請求項1記載の化合物。
【請求項28】
実施例のいずれかを参照して実質的に本明細書に記載の請求項1記載の化合物の製造方法。
【請求項29】
ビタミンDレセプターに介在するアッセイおよび表を参照して本明細書に実質的に記載の請求項1記載の化合物の使用。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iで示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:

[式中、RおよびR'は独立してC1-C5アルキル、C1-C5フルオロアルキルであるか、またはRとR'が一緒になって炭素数3〜8の置換もしくは非置換の飽和もしくは不飽和炭素環を形成する;
R1およびR2は独立して水素、ハロ、C1-C5アルキル、C1-C5フルオロアルキル、-O-C1-C5アルキル、-S-C1-C5アルキル、-O-C1-C5フルオロアルキル、-CN、-NO2、アセチル、-S-C1-C5フルオロアルキル、C2-C5アルケニル、C3-C5シクロアルキル、およびC3-C5シクロアルケニルからなる群から選ばれる;
ZBは式:

で示される基である;
ここで、-(L1)、-(L2)-、および-(L3)はそれぞれ独立して
【化1】

からなる群から選ばれる二価の連結基である;
ここで、mは0、1、または2であり、各R40は独立して水素、C1-C5アルキル、またはC1-C5フルオロアルキルである;
RBは分岐C3-C5アルキルである;
ZCは、
-CO2H,
-CO2Me,
-CO2Et,
-C(O)CH2S(O)Me,
-C(O)CH2S(O)Et,
-C(O)CH2S(O)2Me,
-C(O)CH2S(O)2Et,
-C(O)CH2CH2S(O)Me,
-C(O)CH2CH2S(O)Et,
-C(O)CH2CH2S(O)2Me,
-C(O)CH2CH2S(O)2Et,
-C(O)CH(Me)CH2CO2H,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HMe,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HEt,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HiPr,
-C(O)CH(Me)CH2CO2HtBu,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2H,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2Me,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2Et,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2iPr,
-C(O)CH(Me)CH(Me)CO2tBu,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2H,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2Me,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2Et,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2iPr,
-C(O)CH(Me)C(Me)2CO2tBu,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2H,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2Me,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2Et,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2iPr,
-C(O)CH(Me)CH(Et)CO2tBu,
-C(O)C(O)OH,
-C(O)C(O)NH2,
-C(O)C(O)NHMe,
-C(O)C(O)NMe2,
-C(O)NH2,
-C(O)NMe2,
-C(O)NH-CH2-C(O)OH,
-C(O)NH-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NH-CH2-C(O)OtBu,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OMe,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)OEt,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)iPr,
-C(O)NH-CH(Me)-C(O)tBu,
-C(O)NH-CH(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OMe,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OEt,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)iPr,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)tBu,
-C(O)NH-CMe(Et)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NH-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NH-C(Me)(シクロプロピル)CO2H
-C(O)NMe-CH2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OMe,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OEt,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OiPr,
-C(O)NMe-CH2-C(O)tBu,
-C(O)NMe-CH2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(F)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-CH(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)2-C(O)OH,
-C(O)NMe-CF(Me)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(CF3)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(OH)-C(O)OH,
-C(O)NMe-C(Me)(シクロプロピル)-C(O)OH,
-C(O)NHS(O)Me,
-C(O)NHSO2Me,
-C(O)-NH-5-テトラゾリル,
-C(O)NHS(O)Me,
-C(O)NHS(O)Et,
-C(O)NHSO2Me,
-C(O)NHSO2Et,
-C(O)NHS(O)iPr,
-C(O)NHSO2iPr,
-C(O)NHS(O)tBu,
-C(O)NHSO2tBu,
-C(O)NHCH2S(O)Me,
-C(O)NHCH2S(O)Et,
-C(O)NHCH2SO2Me,
-C(O)NHCH2SO2Et,
-C(O)NHCH2CH2S(O)Me,
-C(O)NHCH2CH2S(O)Et,
-C(O)NHCH2CH2SO2Me,
-C(O)NHCH2CH2SO2Et,
-C(O)N(Me)S(O)Me,
-C(O)N(Me)SO2Me,
-C(O)-N(Me)-5-テトラゾリル,
-C(O)N(Me)S(O)Me,
-C(O)N(Me)S(O)Et,
-C(O)N(Me)SO2Me,
-C(O)N(Me)SO2Et,
-C(O)N(Me)S(O)iPr,
-C(O)N(Me))SO2iPr,
-C(O)N(Me))S(O)tBu,
-C(O)N(Me)SO2tBu,
-C(O)N(Me)CH2S(O)Me,
-C(O)N(Me)CH2S(O)Et,
-C(O)N(Me)CH2SO2Me,
-C(O)N(Me)CH2SO2Et,
-C(O)N(Me)CH2CH2S(O)Me,
-C(O)N(Me)CH2CH2S(O)Et,
-C(O)N(Me)CH2CH2SO2Me,
-C(O)N(Me)CH2CH2SO2Et,
-CH2CO2H,
-CH2-5-テトラゾリル,
-CH2CO2Me,
-CH2CO2Et,
-CH2NHS(O)Me,
-CH2NHS(O)Et,
-CH2NHSO2Me,
-CH2NHSO2Et,
-CH2NHS(O)iPr,
-CH2NHSO2iPr,
-CH2NHS(O)tBu,
-CH2NHSO2tBu,
-CH2NHCH2CH2SO2CH3,
-CH2NH(CH2CO2H),
-CH2N(C(O)Me)(CH2CO2H),
-CH2-N-ピロリジン-2-オン,
-CH2-(1-メチルピロリジン-2-オン-3-イル),
-CH2S(O)Me,
-CH2S(O)Et,
-CH2S(O)2Me,
-CH2S(O)2Et,
-CH2S(O)iPr,
-CH2S(O)2iPr,
-CH2S(O)tBu,
-CH2S(O)2tBu,
-CH2CO2H, CH2C(O)NH2,
-CH2C(O)NMe2,
-CH2C(O)NHMe,
-CH2C(O)-N-ピロリジン,
-CH2S(O)2Me, CH2S(O)Me,
-CH(OH) CO2H,
-CH(OH)C(O)NH2,
-CH(OH)C(O)NHMe,
-CH(OH)C(O)NMe2,
-CH(OH)C(O)NEt2,
-CH2CH2CO2H,
-CH2CH2CO2Me,
-CH2CH2CO2Et,
-CH2CH2C(O)NH2,
-CH2CH2C(O)NHMe,
-CH2CH2C(O)NMe2,
-CH2CH2-5-テトラゾリル,
-CH2CH2S(O)2Me,
-CH2CH2S(O)Me,
-CH2CH2S(O)2Et,
-CH2CH2S(O)Et,
-CH2CH2S(O)iPr,
-CH2CH2S(O)2iPr,
-CH2CH2S(O)tBu,
-CH2CH2S(O)2tBu,
-CH2CH2S(O)NH2,
-CH2CH2S(O)NHMe,
-CH2CH2S(O)NMe2,
-CH2CH2S(O)2NH2,
-CH2CH2S(O)2NHMe
-CH2CH2S(O)2NMe2,
-CH2CH2CH2S(O)Me,
-CH2CH2CH2S(O)Et,
-CH2CH2CH2S(O)2Me,
-CH2CH2CH2S(O)2Et,
-C(O)OH,
-5-テトラゾリル,
【化2】

【化3】

-1,3,4-オキサジアゾリン-2-オン-5-イル、
-イミダゾリジン-2,4-ジオン-5-イル、
-イソキサゾール-3-オール-イル、または
-1,3,4-オキサジアゾリン-2-チオン-5-イル
から選ばれる炭素原子連結基である]。
【請求項2】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表1記載の化合物コード番号1〜468から選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後に水平に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表1
【表1】

【表2】

【表3】

【表4】

【表5】

【表6】

【表7】

【表8】

【表9】

【表10】

【表11】

【表12】

【表13】

【表14】

【表15】

【表16】

【表17】


【請求項3】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表2記載の化合物コード番号1A〜468Aから選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後の列に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表2
【表18】

【表19】

【表20】

【表21】

【表22】

【表23】

【表24】

【表25】

【表26】

【表27】

【表28】

【表29】

【表30】

【表31】

【表32】

【表33】

【表34】


【請求項4】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表3記載の化合物コード番号1B〜162Bから選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後の列に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表3
【表35】

【表36】

【表37】

【表38】

【表39】


【請求項5】
式:

で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体;
ここで、該化合物は下記表4記載の化合物コード番号1C〜162Cから選ばれ、各化合物は化合物コード番号の後の列に示す特定の選ばれた置換基RB、RC、L1、L2、およびL3を有する:
表4
【表40】

【表41】

【表42】

【表43】

【表44】


【請求項6】
化合物AA〜CYから選ばれる化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:











CR)

CS)

CT)

CU)

CV)

CW)

CX)

または
CY)


【請求項7】
C-1〜C-55から選ばれる化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはプロドラッグ誘導体:
C-1)

C-2)

C-3)

C-4)

C-6)

C-7)

C-8)

C-9)

C-10)

C-12)

C-13)

C-15)

C-16)

C-17)

C-18)

C-19)

C-20)

C-21)

C-22)

C-25)

C-26)

C-29)

C-31)

C-35)

C-36)

C-39)

C-42)

C-43)

C-44)

C-45)

C-48)

C-52)

C-54)

または
C-55)


【請求項8】
下記の(TBU-1)〜(TBU-86)から選ばれる化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:
【化4】

【化5】

【化6】

【化7】

【化8】

【化9】

【化10】

【化11】

【化12】

【化13】

【化14】

【化15】

【化16】

【化17】

【化18】

【化19】

【化20】

【化21】

【化22】

【化23】

【化24】

【化25】


【請求項9】
下記式で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:

または

または


【請求項10】
下記式で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:
【化26】


【請求項11】
下記式で示される化合物またはその医薬的に許容される塩もしくはエステルプロドラッグ誘導体:

または


【請求項12】
請求項1〜11記載の化合物を医薬的に許容される担体または希釈剤と共に含む医薬製剤。
【請求項13】
医薬的有効量の請求項1〜11記載の少なくとも1の化合物を投与することを含む、座瘡、脱毛症、アルツハイマー病、自己免疫性糖尿病、骨折治癒、乳癌、前立腺癌、大腸癌、糖尿病、I型、宿主-移植片拒絶、液性高カルシウム血症、誘導性糖尿病、白血病、狼瘡、多発性硬化症、皮脂分泌不足、骨軟化症、骨粗鬆症、皮膚の弾力(firmness)不足、皮膚の保湿(hydration)不足、乾癬性(phoriatic)関節炎、乾癬、腎不全、腎性骨ジストロフィー、関節リウマチ、強皮症、全身性エリテマトーデス、マスタード発疱薬からの皮膚細胞保護、およびしわの病的作用を防御または軽減するための哺乳動物の治療方法。
【請求項14】
乾癬を治療するための請求項13記載の方法。
【請求項15】
骨粗鬆症を治療するための請求項13記載の方法。
【請求項16】
請求項1〜11記載の化合物を単独または医薬的に許容される担体または希釈剤とともに含む医薬的有効量の製剤を投与することによりマスタードの効果を予防または軽減するための哺乳動物の治療方法。

【公表番号】特表2006−507344(P2006−507344A)
【公表日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−555373(P2004−555373)
【出願日】平成15年11月20日(2003.11.20)
【国際出願番号】PCT/US2003/035055
【国際公開番号】WO2004/048309
【国際公開日】平成16年6月10日(2004.6.10)
【出願人】(590005922)イーライ・リリー・アンド・カンパニー (15)
【氏名又は名称原語表記】ELI LILLY AND COMPANY
【Fターム(参考)】