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ビニールハウス用クリップ
説明

ビニールハウス用クリップ

【課題】 ビニールハウスフレーム及び同換気口シート固定用の樹脂クリップの装着脱の作業性改良と換気口開閉時のシート脱落防止及び使用個数の低減を図り、かつ、フレームの直線及び湾曲パイプ兼用可能に設けて経済的なパイプハウス構造の推進を課題とする。
【解決手段】 断面がオメガ型の樹脂クリップを、本体端部をなだらかな厚肉B状の拡径に設けて横スリット9を配して複数分割、かつ、稜線に沿う係止機構13を配して嵌合の加締めバンド11をスライドさせて締緩可能に設けて装着脱容易な加締め式クリップ5Aを形成している。又、オメガ型の本体胴部を縦横に屈曲性をもたせた蛇腹式クリップ5Bを設けてカマボコ型ハウスの直及び湾曲パイプ兼用可能に形成している。或いは、加締め式クリップの中間胴部を蛇腹状に設けて多機能な蛇腹式加締めクリップ5Eを形成することも出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、農園芸等の保温栽培用ビニールハウス被覆シート装着用の、主に、可撓樹脂製クリップに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、農園芸等の保温栽培用ビニールハウスに被覆するシート装着の手段は、ハウスのスチール製フレームとガラス、又は、硬質透明プラスチック板等によって、若しくは、要所にスチール製専用型鋼を用いて外部に所定の厚みを有する軟質樹脂シートを展張してこれを鋼製バネ等を用いて装着組み立ての高額装置が主流であって、この樹脂製クリップは大型ハウスには極限られた範囲で使用され、主に、ハウス側壁の巻き上げ式換気口の回転軸部にカーテン用シート固定のために使われていた。然し、これらの用途に於いても従来のクリップは無理な嵌め合い形状に設けられて嵌め込む時に大変な力が要り、かつ、脱型作業に大変難があり、かつ、日々行う換気口開閉操作時にシートが抜け外れる等の問題が多くあった。また、かまぼこ型フレームの湾状パイプにシートを装着するに適した固定具がなかったために経済的な大型ビニールハウスの提供が行われて来なかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、パイプフレーム外部シート固定装着用の樹脂製クリップの押圧嵌合装着及び脱型時の作業性を大幅改善し、かつ、脱型時の破損を少なくして繰り返し利用を可能とし、かつ、カーテンシートの軸抜け落ちの問題を解消し、更には、ビニールハウスの大型パイプハウス化を推進して装置のコストダウンを図って農家及び装置業者双方にメリットをもたらす製品の提供を目的とする。
【課題を解決発明するための手段】
【0004】
本発明は上記課題を達成するため、農業用の野菜や果樹、或いは、花木類の保温栽培用の、所謂、ビニールハウスの鋼製、若しくは、樹脂製フレーム用パイプ外面に展張被覆するシート装着用の固定具としてのクリップを請求項1の如く所定の可撓性を有する硬質の、かつ、耐候性に優れた樹脂を用いてハウスのパイプフレーム及び、特に、換気口部のカーテン巻き上げ軸を対象とするシート固定用クリップを、所定径の嵌合用開口部付の断面形状をほぼオメガ型の所定長に設け、かつ、少なくとも胴部長手方向の片端をなだらかな所定の外厚肉状に拡径し、かつ、端面から長手方向に、例えば、2箇所の所定長の横スリットを配して端部を3分割に設け、かつ、開口部両稜線に沿う係止機構を設けて本体を形成し、この本体中央胴部に嵌合してスライドする円形を部分切欠の半円形の加締めバンドを切欠部両端に係止部を設けて本体側係止部と相互に噛み合わせ可能に嵌合してスリット外周部締緩可能に設け、かつ、本体内面の全面又は部分に、例えば、長手方向の凹凸筋等の防滑手段を任意に設け、かつ、本体端面の一方に把手穴を設けて形成している。或いは、この把手用穴はこれを割愛して前記本体両端係止部にニッパー等の標準工具を用いて引き掛けて脱型することも出来る。なお、このクリップの長手両端部の開口部コーナーをカットしてアールを設けて成型することが望ましい。
【0005】
然るに、本発明のビニールハウス用クリップは上記の如くオメガ型の所定径に設けて胴部端部を横スリット入りの外厚肉に拡径し、胴部外部に嵌合した加締めバンド操作で端部方向にスライドさせて周径を機械的に加締める方式としているためカーテンの巻き上げ用回転軸に於いても、半巻きされたシート上から楽に嵌め込んでかつこれを加締めバンドで強く面圧着することによりカーテンの巻上げ下げ時の脱落や空回りを確実に防ぐことが出来る。かつ、加締めバンドを反対の中央方向にスライドして緩め、端面の把手穴にマイナスドライバーの先端を差し込んで引き掛けて、又は、ニッパー等を係止部に掛けて脱型容易に形成することが出来る。
従って、本発明のクリップはこのように設けられて、本体端部をスリット入りの分割式に設けて装着脱を容易にし、かつ、素材硬度を下げて更に開口部に柔軟性を持たせることも出来、かつ、加締めバンド式に設けてシートの装着固定具合を作業者が確実に確認することが出来るため、今まで手間と時間を要していた嵌め込みと取り外し作業を極めて容易にすることが出来、初期のシート装着時の位置変えも楽になり、更に、シート張替え時に無理な取り外しの力で大半が破損して使い捨てされていたクリップを再利用可能とすることが出来る。と同時に、本発明のスリット入りの加締め式クリップがこのように強固に取り付け可能に形成されているため、取り付けピッチを従来よりも大きくしてクリップの装着使用個数を少なくすることが出来る。かつ、標準シートはもとより、網入りのシートにも無理なく装着脱が出来る。
【0006】
また、本発明のビニールハウス用クリップは、請求項2の如く、長手方向の少なくとも片端の背部に外部突起する穴あき把手、又は、胴部側部に歯形状のつまみ部付き等の把手を設け、かつ、所定の締め代を設けた胴部断面オメガ型の所定長に設けてこの中間胴部のほぼ全長、若しくは、断続的に蛇腹形状に設けてフレームのパイプにシートをしっかりグリップすると同時に縦横に屈曲性を持つ蛇腹状クリップを形成してハウスの直線及びカマボコ型の湾曲フレームパイプにも兼用して装着、かつ、脱型可能に形成することも出来る。
従って、本発明のビニールハウス用の蛇腹状クリップは、従来、特殊型鋼を用いて組み立てしていたカマボコ型の湾曲部のフレームに標準パイプを用いてシートを樹脂クリップ止めして組み立てすることが出来るためハウス建設の大幅なコストダウンに寄与することが出来る。なお、本クリップは胴部長手両稜線部に所定の小さな切り込みを任意に設けて形成することが出来る。かつ、片側端面に脱型用把手穴を設けることも出来る。かつ、本発明のクリップに於いても両端部の外部コーナーの角にはアールを設けることが望ましい。
【0007】
また、本発明のビニールハウス用オメガ型クリップは、請求項3の如く前記片端の背部外部に突起する穴あき把手、又は、胴部側部につまみ代、或いは、端面に把手穴を設け、かつ、胴部背部に長手方向に連通する背びれを設けてこの背びれ両側の湾状の面部全長の所定間隔に複数の縦スリットを配して形成し、ハウスの直線状のパイプ、或いは、カマボコ型の湾曲パイプに兼用して押圧嵌合してシート装着可能に設け、かつ、主に、ニッパー又はドライバー等の標準工具を用いて脱型可能に形成することが出来る。なお、前記中央の背びれを、例えば、胴部スリット位置前後にまたがる断続的に設けて、又は、ヒンジ状の背帯を配して一体形成して胴部に屈曲性をもたせることも出来る。かつ、本発明のクリップに於いても両端部の外部コーナー、及び、各スリット部の角に所定のアールをとることが望ましい。
【0008】
また、本発明のビニールハウス用クリップは請求項4の如く、請求項1の断面がオメガ型の胴部端部厚肉部加締め式のクリップに於いて、この中間胴部をほぼ連続して又は断続的に請求項2の如き蛇腹形状に設けて屈曲性をもたせ、かつ、加締めバンドを外周部に嵌合して端部を加締め可能に設けた蛇腹式加締めクリップを形成してハウスフレームの直線状のパイプ、或いは、カマボコ型の湾曲パイプに兼用可能に設けてシートを固定装着し、かつ、マイナスドライバー等の標準工具を用いて脱型可能な蛇腹式加締めクリップを形成することが出来る。或いは、本発明のクリップは前記加締め式のクリップの中間胴部側部両面部に請求項3の如く所定間隔に縦スリットを配してこの胴部背部に突起する背帯を、又は、ヒンジ帯を配して加締めバンドを用いて同様に縦スリット式加締めクリップ形成することが出来る。
従って、本発明の胴部端部加締め式と中間胴部屈曲式組み合わせ方式のクリップはハウスフレームの直線部及び湾曲部パイプ兼用可能に、かつ、より強力な締め付け力の求められる換気口カーテン用にも兼用可能に形成された優れたものである。
【0009】
また、本発明のビニールハウス用クリップは請求項5の如く、断面形状オメガ型の胴部の少なくとも片端の背部に配した把手部近傍、又は、端面の把手穴を所定長に設けてこの近傍の湾状の両側面部に単又は複数個所の縦スリットを配して端部縦スリット式クリップを形成してフレームのパイプに押圧嵌合装着可能に形成、かつ、少なくとも胴部把手側の角、及び、縦スリットの反把手側の開口部角にアールを設けて、主に、標準工具を用いて脱型可能に形成することが出来る。
【発明の効果】
【0010】
本発明のビニールハウス用シート装着用クリップは、上記の如く所定の可撓性を有する硬質樹脂素材を用いて、かつ、オメガ型の端部を横スリット入り分割の加締め式に設けて手作業で機械的に簡単、かつ、確実に装着可能に、又は、胴部を蛇腹状等に設けて縦横屈曲可能に成型されているため以下のごとく優れた効果を奏するものである。
(1)加締めバンド式に設けてハウスフレームの側部換気口カーテンの巻き上げパイプに用いてシートの脱落問題を解消し、かつ、脱型も容易に出来る。
(2)従って、クリップの初期シート装着作業時の位置替えのとき、又は、シート張替えのとき等に大変便利で、かつ、取り付けピッチを大として使用個数を大幅に減らすことが出来る。
(3)従来、大型規模のハウスは角型の高額な装置であったが、被覆シート固定具に蛇腹状、又は、これを加締め式と組み合わせてフレームの直線及びカマボコ型の湾曲パイプにも装着脱兼用可能に形成してビニールハウス建設の大幅コストダウンを可能とすることが出来る。
(4)また、加締め式はガーデニング等に用いられる網入りの厚手シートにも対応することが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の形態を図1〜図12によって説明する。
【実施例1】
【0012】
特に、巻上げカーテン固定用のは、
本発明の,図面1に示す農業用の野菜や果樹、或いは、花木類の保温栽培用の、所謂、ビニールハウス1用の鋼製若しくは樹脂製パイプ等を用いたフレームの外面に被覆、展張のシート2装着用クリップ5に於いて、特に、図面1〜4の如きハウス両側壁下部換気口3のカーテン4巻上げ用回転軸6に用いられる加締め式クリップ5Aを、所定の可撓性を有する硬質樹脂を用いて回転軸6径に見合う締め代を設けて断面形状を所定の開口部7を軸6の径より小のオメガ型Aに設けてこの単位長さを、例えば、12〜15cm等に設け、かつ、胴部長手方向の端部周径8を、例えば、なだらかな所定の外厚肉B状に拡径してこの端面に、例えば、2箇所の所定長の横スリット9を配して端部3ツ割りの中央直胴の本体10を設け、かつ、この本体胴部に外部嵌合する円形を部分切欠の加締めバンド11を本体中心線Cより開口部7寄りの両稜線12に沿う相互噛み合わせ式の係止機構13を本体側と加締めバンド側に係止部13A、13Bを設けてスライド可能に組み合わせ形成し、加締めバンド11を端部厚肉B方向にスライドしてスリット部の周径8を3ツ割りの3方から加締めて回転軸6に折り返されて半巻き状のカーテン4をクリップ本体10の内面が強く圧着し てカーテンの回転巻き上げ下げ時に抜けて脱落する不安を確実に防止可能としている。かつ、クリップ5Aを外す場合は、加締めバンド11を中央方向に移動して緩め、端面の把手穴14にマイナスドライバー等の先端を差し込んで引き上げて脱型可能に形成している。又は、これを割愛又は併用して前記本体両側部係止部13Aにニッパー等の標準工具を用いて引き掛けて脱型することも出来る。なお、図示しないが前記拡径は端部外部又は内部になだらかな複数の長手方向のリブを配して、又は、内外径にばね状の膨らみを設けて、或いは、前記両稜線に沿う係止部をなだらかなカーブ状に設けて拡径することも出来る。また、クリップは本体内面に長手方向の防滑用凹凸筋15等を設けて形成するとより効果的である。かつ、このクリップの長手両端部の外部コーナーはカットしてアール16を設けて成型することが望ましい。
【0013】
然るに、本発明のビニールハウス用クリップ5Aは上記の如くオメガ型本体の、主に、両端部をスリット入りの加締め式に設けて外部嵌合したバンド11操作で端部の周径を人手で機械的に加締めて内部圧着する方式としているため、分割効果と同時に素材の硬度を下げることも可能で極めて容易にシートを装着脱出来、かつ、シートの装着具合を作業者が確実に確認することが出来るため今まで最も手間を要していた取り外し作業を容易にすることが出来る。従って、このように着脱が極めて容易となるため初期のシート装着時の位置替えも楽となり、更に、脱型時今まで無理な嵌合形状と素材の硬度によって大半が破損して使い捨てされていたクリップを再利用可能とすることが出来る。かつ、本発明の加締め式クリップは、シート固定の取り付けピッチを従来より大にしてクリップの使用個数を少なくすることが可能なため手間代と合わせて大変経済性が期待的出来、かつ、大型ハウスの直線部のパイプにも対応可能なため農家及び設備業者にも大変メリットのあるものである。かつ、網入りのシート等にも無理なく装着脱が出来る。
【実施例2】
【0014】
また、本発明のビニールハウス用クリップ5Bは、図5に示す如く、断面がオメガ型Aの胴部を所定径の所定長さに設け、かつ、中間胴部全長を波型の蛇腹形状17に設けて、若しくは、これを断続的(図示しない)に縦横に屈曲性を持たせてシート2装着脱可能に、かつ、胴部端部に、例えば、上部突起する穴あき18A又は横筋入り把手、或いは,側部に歯形状のつかみ代を設けた把手18B等を設けて蛇腹式クリップ5Bを形成してドライバー、又は、ニッパー等の標準工具を用いて脱型可能に形成することが出来る。なお、本発明のクリップ5Bは、任意に胴部両側湾曲状面部の長手方向の稜線所定間隔に複数の小さい切り込み20を設けて屈曲性能を補助することが出来る。かつ、端面に把手穴14を設けることも出来る。また、この場合に於いてもクリップの両端部の外部コーナーをカットしてアール16を設けておくことが望ましい。
従って、本発明の蛇腹式クリップ5Bは上記の如く形成されて締め代を設けたクリップの径でシートのグリップ力を有すると同時に、縦横に屈曲性を持たせてハウスフレームの直線及びカマボコ型の湾曲フレームのパイプ19に兼用装着、かつ、脱型可能に形成することが出来る。かつ、本発明の蛇腹式クリップ5Bは、従来、大型ハウスが特殊型鋼を用いて角型に設けてガラス、又は、硬質透明樹脂板張りで建設され、或いは、ビニールハウスに於いても特殊型鋼及びばね鋼21等を用いて高額なハウスが建てられていたがこれをカマボコ型の湾曲部のフレームに標準パイプを用いてシートをクリップ止めして組み立てすることが出来るためハウス建設の大幅なコストダウンに寄与することが出来る。
【実施例3】
【0015】
また、本発明のビニールハウス用クリップ5Cは、図6,7に示す如く、オメガ状の胴部片端の背部に外部突起する把手18A、又は、側部に歯形状把手18B等を設け、かつ、この胴部背部に長手方向に連通する背びれ22を配し、かつ、この両側の湾状の面部23に沿う複数の縦スリット24を全長の所定間隔に配して形成してハウスの直線状及びカマボコ型のパイプ19兼用の押圧嵌合可能に設け、かつ、標準工具を用いて脱型可能に形成することが出来る。なお、図8、9の如くヒンジ式背帯25を設けて胴部屈曲可能なヒンジ式スリットクリップ5Dを形成することも出来る。又は、図示しないが前記背びれをスリット部背部にまたがる断続的に配して同様に形成することが出来る。かつ、本発明のクリップに於いても両端部の外部コーナー及び各スリット部の角にはアール16を設けて脱型時シートを破損することなく取り外すことが出来る。
【実施例4】
【0016】
また、本発明のビニールハウス用クリップは、図10に示す如く、請求項1の胴部端部厚肉部加締め式のクリップ5Aの中間胴部を請求項2の如き蛇腹形状17に設けた本体10Bに加締めバンド11を嵌合して蛇腹式加締めクリップ5Eを形成してハウスフレームの直、又は、カマボコ型のフレームに兼用可能な押圧嵌合可能に設けてマイナスドライバー等を用いて脱型可能なクリップを形成することが出来る。或いは、本発明ビニールハウス用クリップは図11に示す如く加締め式のクリップ5Aの中間胴部に請求項3の如き複数の縦スリット24を配し、背部にヒンジ帯25等を設けて縦スリット式加締めクリップ5Fを形成することが出来る。或いは、図示しないが背びれ22を配して胴部縦スリット式加締めクリップを同様に形成することが出来る。このように、本発明の本体胴部端部を加締め式に設けて中間胴部に屈曲性機能を組み合わせた方式のクリップ5E,5Fはハウスフレームの直線部及び湾曲部パイプ19、及び、換気口カーテン用巻上げ軸6にも兼用可能に形成された多機能を有する優れものである。
【実施例5】
【0017】
また、本発明のビニールハウス用クリップ5Gは、図12に示す如く、胴部の少なくとも片端の背部に配した把手部18A、或いは、図示しないが胴部端面把手穴14を所定長に設けてこの近傍に湾状の両側面部に単又は複数の縦スリット24を配してフレームのパイプに押圧嵌合可能な端部縦スリット式クリップ5Gを形成して装着脱を容易にすることが出来る。なお、この場合も、少なくとも胴部把手側の角、及び、各縦スリットの反把手側の角にアール16を設けている。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】ビニールハウスの全景図で換気口カーテンの巻き上げ軸を部分断面で示す。
【図2】同上換気口カーテン巻上げ軸に加締め式クリップが装着された様子を示す図。
【図3】上図加締め式クリップの転倒側面図で片側にA−A、片側にB−B断面を示す。
【図4】同上加締め式クリップ用の加締めバンドの斜視図。
【図5】本発明の蛇腹式クリップの斜視全体図。
【図6】本発明の背帯式縦スリットクリップの正面図。
【図7】上図縦スリット式クリップの側面図で片側にC−C,片側にD−D断面を示す。
【図8】ヒンジ式縦スリットクリップの正面図で断面を部分図で示す。
【図9】上図の側面図で片側にEーE、片側にFーF断面を示す。
【図10】本発明の蛇腹式加締めクリップの正面図。
【図11】本発明の縦スリット式加締めクリップの正面図。
【図12】本発明の端部縦スリット式クリップの正面図。
【符号の説明】
【0019】
1 ビニールハウス 2 シート 3 側壁換気口 4 巻上げカーテン 5 樹脂クリップ 5A 加締め式クリップ 5B 蛇腹式クリップ 5C 背帯連通の縦スリット式クリップ 5D ヒンジ式背帯の縦スリット式クリップ 5E 蛇腹式加締めクリップ 5F 縦スリット式加締めクリップ 5G 端部縦スリット式クリップ 6 カーテン巻上げ軸 7 クリップ開口部 8 端部周径 9 横スリット 10A 中間胴部直のクリップ本体 10B 中間胴部蛇腹状クリップ本体 10C 中間胴部縦スリット入りクリップ本体 11 加締めバンド 12 稜線 13 係止機構 13A 本体側係止部 13B 加締めバンド側係止部 14 端面の把手穴 15 内面の防滑手段 16 アール 17 蛇腹形状 18A 突起状穴開き把手 18B つまみ把手 19 カマボコ型湾状パイプ 20 小さい切り込み 21 ばね鋼 22 連通する背びれ 23 湾状の面部 24 面部縦スリット 25 ヒンジ式背帯 26 巻き上げ装置 A オメガ型 B 外厚肉部 C 中心線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
保温栽培用パイプフレーム式ハウス(以下ビニールハウスと言う)の外面被覆シート、及び、同側壁換気口用カーテン巻上げ軸等のシート固定具(以下クリップと言う)に関するもので、該クリップは、主に、可撓樹脂製の嵌合用開口部付の断面形状ほぼC型(以下オメガ型と言う)の胴部を所定長に設けて少なくとも該片端部をなだらかに拡径し、かつ、該端面から所定長のスリット(以下横スリットと言う)を配して端部を複数分割し、かつ、前記開口部稜線に沿う係止機構を配し、かつ、任意に内面に防滑手段を設けて本体を形成し、かつ、該本体外部に鋼製又は樹脂製半円形バンド(以下加締めバンド又はカーソルとも言う)に係止部を設けて相互係止、かつ、スライド可能に嵌合して締緩可能に、かつ、胴部端部に差し込み孔(以下把手穴と言う)を任意に配して構成されたビニールハウス用クリップ。
【請求項2】
ビニールハウス外部シート装着用のオメガ型の所定長の樹脂クリップを、該胴部中間部の長手方向の断面形状を波型に設けて(以下蛇腹状と言う)配し、かつ、胴部の少なくとも片端の背部に外部突起する把手、又は、側部に凹凸状のつかみ代付き把手(以下共通して把手と言う)を配してハウスの直線、及び、湾状(以下カマボコ型とも言う)フレームパイプ外部に兼用装着脱可能に、かつ、少なくとも該胴部開口部把手側の端部角を所定の丸み(以下アールと言う)付きに成型して構成された請求項1記載のビニールハウス用クリップ。
【請求項3】
ビニールハウス外部シート用のオメガ型の所定径の樹脂クリップを、該胴部外部の少なくとも片端に把手を設け、かつ、該胴部背部長手方向に連通、又は、断続する背帯(以下背びれと言う)を配して該背びれ両側面部所定間隔に複数の湾状の切り込み(以下縦スリットと言う)を配し、又は、該縦スリット部背部連結のヒンジ帯を設けて一体形成し、かつ、該各縦スリット部開口部の少なくとも反把手側の角に所定のアールを設けてハウスフレームの直線、及び、カマボコ型のパイプに兼用装着脱可能に構成された請求項1及び2記載のビニールハウス用クリップ。
【請求項4】
前記請求項1の断面オメガ型の胴部加締め式クリップに於いて、該胴部中間部を前記請求項2の蛇腹形状に配した蛇腹式加締めクリップ、又は、前記請求項3の縦スリットを所定間隔に配した縦スリット式加締めクリップを形成してハウスフレームの直及びカマボコ型パイプ及び巻き上げ軸等に兼用装着脱可能に構成された請求項1及び2及び3記載のビニールハウス用クリップ。
【請求項5】
断面オメガ型のビニールハウス用クリップを、少なくとも該胴部片端背部に所定長の把手兼用背帯、又は、端面内部に所定長の把手穴を設けて該胴部片端近傍の両側湾状面部に単又は複数個所の縦スリットを配して形成、かつ、少なくとも該縦スリット開口部の反把手側の各角をアール付きに構成された請求項1及び3記載のビニールハウス用クリップ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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