ビンゴゲーム端末装置
【課題】インターネット等に接続されたパソコン上に実現できる、リアルタイムの臨場感に優れたビンゴゲームを行なうことができるビンゴゲーム端末装置を提供する
【解決手段】ビンゴゲーム提供用のサーバ2を備えるコンピュータネットワークNに接続され、表示器と入力器とを備えるビンゴゲーム端末装置1であって、表示器は、サーバ2によって用意されたビンゴ用紙を表示する第1表示部と、サーバ2から所定回数まで順次送られてくるビンゴ番号を順次表示する第2表示部と、ビンゴが成立するまでのビンゴ番号の表示回数と選択された用紙上でビンゴが成立した列数とに応じた得点を表示する第3表示部と、を備え、入力器は、複数のビンゴ用紙から一つを選択したことをサーバ2に報知する第1入力部と、選択されたビンゴ用紙上のビンゴ番号のうち第1表示部に表示されたビンゴ番号と一致するものを選択したことをサーバ2に報知する第2入力部と、ビンゴの成立を宣言してこれをサーバ2に報知する第3入力部と、を備える。
【解決手段】ビンゴゲーム提供用のサーバ2を備えるコンピュータネットワークNに接続され、表示器と入力器とを備えるビンゴゲーム端末装置1であって、表示器は、サーバ2によって用意されたビンゴ用紙を表示する第1表示部と、サーバ2から所定回数まで順次送られてくるビンゴ番号を順次表示する第2表示部と、ビンゴが成立するまでのビンゴ番号の表示回数と選択された用紙上でビンゴが成立した列数とに応じた得点を表示する第3表示部と、を備え、入力器は、複数のビンゴ用紙から一つを選択したことをサーバ2に報知する第1入力部と、選択されたビンゴ用紙上のビンゴ番号のうち第1表示部に表示されたビンゴ番号と一致するものを選択したことをサーバ2に報知する第2入力部と、ビンゴの成立を宣言してこれをサーバ2に報知する第3入力部と、を備える。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はビンゴゲーム端末装置に関し、特にインターネットを利用して手軽にビンゴを楽しむことができるビンゴゲーム端末装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ネットワーク携帯電話端末よりインターネットを利用してビンゴゲームを行なうものが示されており、本特許文献においてはゲーム参加者間の公平を担保するために、数値情報を付加して暗号化したビンゴ番号を各ゲーム参加者の携帯電話端末へ送信するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−149983
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記特許文献1に示されたビンゴゲーム端末装置は携帯電話端末を利用したものであるため、画面の大きさに限度があり、また通信速度も遅いために、リアルタイムでのビンゴゲームの臨場感に欠けるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、インターネット等に接続されたパソコン上に実現できる、リアルタイムで臨場感に優れたビンゴゲームを行なうことができるビンゴゲーム端末装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本第1発明では、ビンゴゲーム提供用のサーバ(2)を備えるコンピュータネットワーク(N)に接続され、表示器と入力器とを備えるビンゴゲーム端末装置(1)であって、前記表示器は、前記サーバ(2)によって用意されたビンゴ用紙を表示する第1表示部(31)と、前記サーバ(2)から所定回数まで順次送られてくるビンゴ番号を順次表示する第2表示部(32)と、ビンゴが成立するまでのビンゴ番号の表示回数と選択された用紙上でビンゴが成立した列数とに応じた得点を表示する第3表示部(41)と、を備え、前記入力器は、複数のビンゴ用紙から一つを選択したことを前記サーバ(2)に報知する第1入力部(36)と、選択されたビンゴ用紙上のビンゴ番号のうち前記第1表示部(31)に表示されたビンゴ番号と一致するものを選択したことを前記サーバ(2)に報知する第2入力部(43)と、ビンゴの成立を宣言してこれを前記サーバ(2)に報知する第3入力部(42)と、を備える。
【0007】
本第1発明よれば、ビンゴゲーム端末装置はコンピュータネットワークを介してビンゴゲーム提供用のサーバに接続されており、かつビンゴゲーム端末装置は第1〜第3表示部からなる表示器と第1〜第3入力部からなる入力器を備えているから、リアルタイムでの臨場感に優れたビンゴゲームを行なうことが可能である。
【0008】
本第2発明では、前記表示器は、前記サーバ(2)によって用意された景品を表示する第4表示部(61)をさらに備え、前記入力器は、第4表示部(61)で表示された景品のうちから所望の景品を選択する第4入力部(62)をさらに備える。本第2発明によれば、第4表示部と第4入力部を備えることによって、所望の景品を速やかに選択することができる。
【0009】
本第3発明は、コンピュータに、本第1発明又は本第2発明に記載のビンゴ端末装置を実現させるためのプログラムである。
【0010】
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明の効果】
【0011】
以上のように、本発明のビンゴゲーム端末装置はインターネット等に接続されたパソコン上に実現されて、リアルタイムの臨場感に優れたビンゴゲームを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】ビンゴゲーム端末装置を実現するコンピュータネットワークの概略図である。
【図2】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、初期画面の正面図である。
【図3】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図4】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図5】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図6】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図7】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図8】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図9】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図10】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図11】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図12】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図13】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図14】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図15】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、成績確認中の正面図である。
【図16】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、成績確認中の正面図である。
【図17】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、今週の景品選択中の正面図である。
【図18】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、今週の景品選択中の正面図である。
【図19】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、先週の景品確認中の正面図である。
【図20】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、先週の景品確認中の正面図である。
【図21】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、先週の景品確認中の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明のビンゴゲーム端末装置は図1に示すように、コンピュータネットワークとしてのインターネットNに接続された多数のゲーム参加者のパソコン1上に実現される。すなわち、ゲーム参加者はビンゴゲーム提供用のサーバ2のホームページにアクセスすることによって、表示器と入力器を兼ねるパソコン1のモニタ上にブラウザによって、以下に説明するようなビンゴゲーム画面を取得することができ、これ以後、パソコン1はビンゴゲーム端末装置として機能することになる。
【0014】
図2はビンゴゲーム画面(以下、単にゲーム画面という)の初期画面である。図2において、ゲーム画面の右半部は5行5列のビンゴ用紙を表示する表示部(第1表示部)31となっている。また、ゲーム画面の中央部はビンゴ番号(数字)を順次表示する表示部(第2表示部)32となっている。ゲーム画面の左半部のうち、上半は待機状態ではコマーシャル表示を行い、ゲーム状態ではビンゴ番号(数字)の一時表示を行ない、ゲーム終了後にはゲーム結果を表示する表示部33となっている。ビンゴ番号は必ずしも数字である必要は無く、絵柄等であっても良い。なお、ゲーム参加は誰でも可能であるが、後述する景品選択を行なうには上記ホームページ上でログインを行なう必要がある。
【0015】
表示部31の上方には左右位置に、三角形のビンゴ用紙めくり用の入力部34,35が設けられており、これら入力部34,35の中央にはビンゴ用紙を選択する入力部(第1入力部)36が設けられている。入力部36の上方には、今週の成績表示を行なうための入力部37、今週の景品表示を行なうための入力部38、先週の景品表示を行なうための入力部39がそれぞれ設けられている。
【0016】
(ビンゴゲームの実行)
ゲームに参加する場合には、ゲーム画面の左上部に表示された(図3)サーバで指示される参加受付時間内に入力部34,35を選択的にクリックしてビンゴ用紙を左右にめくり、適当なビンゴ用紙を、入力部36をクリックすることによって選択する(図4)。選択すると、ビンゴ用紙の中心にあるフリー(FREE)スポットの表示色が変化し、同時に入力部34〜36(図3参照)はゲーム画面上から消えて、この部分に「ゲーム開始まで、しばらくお待ち下さい。」の表示がなされる。なお、この参加受付時間は待機時間の一種である。
【0017】
参加受付が締め切られると(図5)、続いてゲーム開始待機時間となる(図6)。この待機時間の間にサーバはゲーム参加者の登録手続を、先に行なったログイン情報に基づいて行なう。ゲーム開始直前になると(図7)、表示部32における以前のビンゴ番号表示がリセットされる。
【0018】
ゲームが開始されると(図8)ゲーム画面の左半部下半に新たな表示部(第3表示部)41が現れ、表示部41では、ビンゴが成立するまでの数字の表示回数(抽選回数)に応じた得点と、選択された用紙上でビンゴ(BINGO)が成立した列数に応じた得点とが表示される。これらの和がゲームの総得点となる。この時同時に表示部31の上方に、ビンゴ成立の表示部を兼ねたビンゴ成立を宣言する入力部(第3入力部)42が現れる。またこの状態で、表示部31に表示されたビンゴ用紙上の、表示色が濃く変化した5行5列の各数字部分43は、表示部33に順次表示されるビンゴ番号と一致するものを選択するための入力部(第2入力部)となっている。
【0019】
ゲーム中は一定時間間隔で表示部33に大きくビンゴの数字が一時的に表示され(図10参照)、この数字は表示された順に表示部32内に移って積層状態で表示される(図9)。表示部32,33に表示された数字と一致するビンゴ用紙上の入力部43をクリックすると、入力部43の表示色が変化してその選択が確認できる。ビンゴ用紙上の数字が列状にすべて選択されていわゆる「ビンゴ」状態になると、入力部42に「BINGO!」の表示がなされる(図10)。入力部42をクリックすると、ここまでの抽選回数とビンゴ成立の列数に応じた総得点(ポイント)が表示されるとともに(図11)当該総得点が確定される。
【0020】
入力部42のクリックはゲーム終了後(図12)もビンゴ受付時間の終了まで行なうことができる。ビンゴ受付時間が過ぎるとサーバで集計作業が開始される(図13)。なお、先のビンゴ受付時間と集計作業時間は待機時間の一種である。集計作業中はビンゴ当選者が登録されるとともに、ゲーム結果が集計される。集計作業が終了すると、表示部33にゲーム結果が表示される(図14)。
【0021】
図2〜図14を参照しつつ説明した上述の過程をサーバは一定時間で繰り返しており、ゲームへの参加意思のある者は、図3のゲーム画面が表示されている参加受付時間内に入力部34,35を選択的にクリックしてビンゴ用紙を左右にめくり、適当なビンゴ用紙を、入力部36をクリックして選択することによって、ビンゴゲームに参加することになる。
【0022】
(成績の確認)
図2に示すゲーム画面において、今週の成績表示の入力部37をクリックすると、ビンゴ用紙を表示する表示部31に代えて、図15に示すように、成績を表示する表示部51が現れる。表示部51では現在までの得点(ポイント)合計と、過去の各ゲーム参加時の獲得ポイントが一覧表示される。表示部51の各欄は、ポイント獲得の詳細を表示させるための入力部52ともなっており、表示部52をクリックすることによって、図16に示すようにポイント獲得時の詳細内容が表示される。
【0023】
(今週の景品の選択)
図2に示すゲーム画面において、今週の景品表示の入力部38をクリックすると、ビンゴ用紙を表示する表示部31に代えて、図17に示すように、今週の景品の一覧を表示する表示部(第4表示部)61が現れる。表示部61の景品一覧中には、希望景品を選択するための入力部(第4入力部)62が設けられており、入力部62をクリックすることによって、図18に示すように、選択した景品が希望景品欄63に移動表示される。サーバ2は週末毎に、各希望景品について獲得ポイントの多い順に所定数のゲーム参加者を特定し、各ゲーム参加者の登録住所宛に景品を配送するように景品提供企業へ報知する。なお、ゲーム参加者の獲得ポイントは各週末でリセットされる。
【0024】
(先週の景品の確認)
図2に示すゲーム画面において、先週の景品表示の入力部39をクリックすると、ビンゴ用紙を表示する表示部31に代えて、図19に示すように、当該ゲーム参加者が希望景品として選択した、先週の景品の一覧を表示する表示部71が現れる。表示部71の各覧は、景品獲得の有無を確認表示させるための入力部72ともなっており、各入力部72をクリックすることによって、図20、図21に示すように、景品獲得者名(ハンドルネーム)が表示されるとともに、希望した景品が獲得できたか否かが希望景品欄73に表示される。図20は希望景品が獲得できた場合、図21は希望景品が獲得できなかった場合を示す。
【符号の説明】
【0025】
1…パソコン(ビンゴゲーム端末装置)、2…サーバ、31,32,41,61…表示部、36,42,43,62…入力部、N…インターネット(コンピュータネットワーク)。
【技術分野】
【0001】
本発明はビンゴゲーム端末装置に関し、特にインターネットを利用して手軽にビンゴを楽しむことができるビンゴゲーム端末装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ネットワーク携帯電話端末よりインターネットを利用してビンゴゲームを行なうものが示されており、本特許文献においてはゲーム参加者間の公平を担保するために、数値情報を付加して暗号化したビンゴ番号を各ゲーム参加者の携帯電話端末へ送信するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−149983
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記特許文献1に示されたビンゴゲーム端末装置は携帯電話端末を利用したものであるため、画面の大きさに限度があり、また通信速度も遅いために、リアルタイムでのビンゴゲームの臨場感に欠けるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、インターネット等に接続されたパソコン上に実現できる、リアルタイムで臨場感に優れたビンゴゲームを行なうことができるビンゴゲーム端末装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本第1発明では、ビンゴゲーム提供用のサーバ(2)を備えるコンピュータネットワーク(N)に接続され、表示器と入力器とを備えるビンゴゲーム端末装置(1)であって、前記表示器は、前記サーバ(2)によって用意されたビンゴ用紙を表示する第1表示部(31)と、前記サーバ(2)から所定回数まで順次送られてくるビンゴ番号を順次表示する第2表示部(32)と、ビンゴが成立するまでのビンゴ番号の表示回数と選択された用紙上でビンゴが成立した列数とに応じた得点を表示する第3表示部(41)と、を備え、前記入力器は、複数のビンゴ用紙から一つを選択したことを前記サーバ(2)に報知する第1入力部(36)と、選択されたビンゴ用紙上のビンゴ番号のうち前記第1表示部(31)に表示されたビンゴ番号と一致するものを選択したことを前記サーバ(2)に報知する第2入力部(43)と、ビンゴの成立を宣言してこれを前記サーバ(2)に報知する第3入力部(42)と、を備える。
【0007】
本第1発明よれば、ビンゴゲーム端末装置はコンピュータネットワークを介してビンゴゲーム提供用のサーバに接続されており、かつビンゴゲーム端末装置は第1〜第3表示部からなる表示器と第1〜第3入力部からなる入力器を備えているから、リアルタイムでの臨場感に優れたビンゴゲームを行なうことが可能である。
【0008】
本第2発明では、前記表示器は、前記サーバ(2)によって用意された景品を表示する第4表示部(61)をさらに備え、前記入力器は、第4表示部(61)で表示された景品のうちから所望の景品を選択する第4入力部(62)をさらに備える。本第2発明によれば、第4表示部と第4入力部を備えることによって、所望の景品を速やかに選択することができる。
【0009】
本第3発明は、コンピュータに、本第1発明又は本第2発明に記載のビンゴ端末装置を実現させるためのプログラムである。
【0010】
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【発明の効果】
【0011】
以上のように、本発明のビンゴゲーム端末装置はインターネット等に接続されたパソコン上に実現されて、リアルタイムの臨場感に優れたビンゴゲームを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】ビンゴゲーム端末装置を実現するコンピュータネットワークの概略図である。
【図2】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、初期画面の正面図である。
【図3】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図4】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図5】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図6】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図7】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図8】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図9】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図10】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図11】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図12】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図13】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図14】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、ゲーム実行中の正面図である。
【図15】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、成績確認中の正面図である。
【図16】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、成績確認中の正面図である。
【図17】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、今週の景品選択中の正面図である。
【図18】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、今週の景品選択中の正面図である。
【図19】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、先週の景品確認中の正面図である。
【図20】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、先週の景品確認中の正面図である。
【図21】ビンゴゲーム端末装置のモニタ上に表示されるゲーム画面の、先週の景品確認中の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明のビンゴゲーム端末装置は図1に示すように、コンピュータネットワークとしてのインターネットNに接続された多数のゲーム参加者のパソコン1上に実現される。すなわち、ゲーム参加者はビンゴゲーム提供用のサーバ2のホームページにアクセスすることによって、表示器と入力器を兼ねるパソコン1のモニタ上にブラウザによって、以下に説明するようなビンゴゲーム画面を取得することができ、これ以後、パソコン1はビンゴゲーム端末装置として機能することになる。
【0014】
図2はビンゴゲーム画面(以下、単にゲーム画面という)の初期画面である。図2において、ゲーム画面の右半部は5行5列のビンゴ用紙を表示する表示部(第1表示部)31となっている。また、ゲーム画面の中央部はビンゴ番号(数字)を順次表示する表示部(第2表示部)32となっている。ゲーム画面の左半部のうち、上半は待機状態ではコマーシャル表示を行い、ゲーム状態ではビンゴ番号(数字)の一時表示を行ない、ゲーム終了後にはゲーム結果を表示する表示部33となっている。ビンゴ番号は必ずしも数字である必要は無く、絵柄等であっても良い。なお、ゲーム参加は誰でも可能であるが、後述する景品選択を行なうには上記ホームページ上でログインを行なう必要がある。
【0015】
表示部31の上方には左右位置に、三角形のビンゴ用紙めくり用の入力部34,35が設けられており、これら入力部34,35の中央にはビンゴ用紙を選択する入力部(第1入力部)36が設けられている。入力部36の上方には、今週の成績表示を行なうための入力部37、今週の景品表示を行なうための入力部38、先週の景品表示を行なうための入力部39がそれぞれ設けられている。
【0016】
(ビンゴゲームの実行)
ゲームに参加する場合には、ゲーム画面の左上部に表示された(図3)サーバで指示される参加受付時間内に入力部34,35を選択的にクリックしてビンゴ用紙を左右にめくり、適当なビンゴ用紙を、入力部36をクリックすることによって選択する(図4)。選択すると、ビンゴ用紙の中心にあるフリー(FREE)スポットの表示色が変化し、同時に入力部34〜36(図3参照)はゲーム画面上から消えて、この部分に「ゲーム開始まで、しばらくお待ち下さい。」の表示がなされる。なお、この参加受付時間は待機時間の一種である。
【0017】
参加受付が締め切られると(図5)、続いてゲーム開始待機時間となる(図6)。この待機時間の間にサーバはゲーム参加者の登録手続を、先に行なったログイン情報に基づいて行なう。ゲーム開始直前になると(図7)、表示部32における以前のビンゴ番号表示がリセットされる。
【0018】
ゲームが開始されると(図8)ゲーム画面の左半部下半に新たな表示部(第3表示部)41が現れ、表示部41では、ビンゴが成立するまでの数字の表示回数(抽選回数)に応じた得点と、選択された用紙上でビンゴ(BINGO)が成立した列数に応じた得点とが表示される。これらの和がゲームの総得点となる。この時同時に表示部31の上方に、ビンゴ成立の表示部を兼ねたビンゴ成立を宣言する入力部(第3入力部)42が現れる。またこの状態で、表示部31に表示されたビンゴ用紙上の、表示色が濃く変化した5行5列の各数字部分43は、表示部33に順次表示されるビンゴ番号と一致するものを選択するための入力部(第2入力部)となっている。
【0019】
ゲーム中は一定時間間隔で表示部33に大きくビンゴの数字が一時的に表示され(図10参照)、この数字は表示された順に表示部32内に移って積層状態で表示される(図9)。表示部32,33に表示された数字と一致するビンゴ用紙上の入力部43をクリックすると、入力部43の表示色が変化してその選択が確認できる。ビンゴ用紙上の数字が列状にすべて選択されていわゆる「ビンゴ」状態になると、入力部42に「BINGO!」の表示がなされる(図10)。入力部42をクリックすると、ここまでの抽選回数とビンゴ成立の列数に応じた総得点(ポイント)が表示されるとともに(図11)当該総得点が確定される。
【0020】
入力部42のクリックはゲーム終了後(図12)もビンゴ受付時間の終了まで行なうことができる。ビンゴ受付時間が過ぎるとサーバで集計作業が開始される(図13)。なお、先のビンゴ受付時間と集計作業時間は待機時間の一種である。集計作業中はビンゴ当選者が登録されるとともに、ゲーム結果が集計される。集計作業が終了すると、表示部33にゲーム結果が表示される(図14)。
【0021】
図2〜図14を参照しつつ説明した上述の過程をサーバは一定時間で繰り返しており、ゲームへの参加意思のある者は、図3のゲーム画面が表示されている参加受付時間内に入力部34,35を選択的にクリックしてビンゴ用紙を左右にめくり、適当なビンゴ用紙を、入力部36をクリックして選択することによって、ビンゴゲームに参加することになる。
【0022】
(成績の確認)
図2に示すゲーム画面において、今週の成績表示の入力部37をクリックすると、ビンゴ用紙を表示する表示部31に代えて、図15に示すように、成績を表示する表示部51が現れる。表示部51では現在までの得点(ポイント)合計と、過去の各ゲーム参加時の獲得ポイントが一覧表示される。表示部51の各欄は、ポイント獲得の詳細を表示させるための入力部52ともなっており、表示部52をクリックすることによって、図16に示すようにポイント獲得時の詳細内容が表示される。
【0023】
(今週の景品の選択)
図2に示すゲーム画面において、今週の景品表示の入力部38をクリックすると、ビンゴ用紙を表示する表示部31に代えて、図17に示すように、今週の景品の一覧を表示する表示部(第4表示部)61が現れる。表示部61の景品一覧中には、希望景品を選択するための入力部(第4入力部)62が設けられており、入力部62をクリックすることによって、図18に示すように、選択した景品が希望景品欄63に移動表示される。サーバ2は週末毎に、各希望景品について獲得ポイントの多い順に所定数のゲーム参加者を特定し、各ゲーム参加者の登録住所宛に景品を配送するように景品提供企業へ報知する。なお、ゲーム参加者の獲得ポイントは各週末でリセットされる。
【0024】
(先週の景品の確認)
図2に示すゲーム画面において、先週の景品表示の入力部39をクリックすると、ビンゴ用紙を表示する表示部31に代えて、図19に示すように、当該ゲーム参加者が希望景品として選択した、先週の景品の一覧を表示する表示部71が現れる。表示部71の各覧は、景品獲得の有無を確認表示させるための入力部72ともなっており、各入力部72をクリックすることによって、図20、図21に示すように、景品獲得者名(ハンドルネーム)が表示されるとともに、希望した景品が獲得できたか否かが希望景品欄73に表示される。図20は希望景品が獲得できた場合、図21は希望景品が獲得できなかった場合を示す。
【符号の説明】
【0025】
1…パソコン(ビンゴゲーム端末装置)、2…サーバ、31,32,41,61…表示部、36,42,43,62…入力部、N…インターネット(コンピュータネットワーク)。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビンゴゲーム提供用のサーバを備えるコンピュータネットワークに接続され、表示器と入力器とを備えるビンゴ遊技端末装置であって、前記表示器は、前記サーバによって用意されたビンゴ用紙を表示する第1表示部と、前記サーバから所定回数まで順次送られてくるビンゴ番号を順次表示する第2表示部と、ビンゴが成立するまでのビンゴ番号の表示回数と選択された用紙上でビンゴが成立した列数とに応じた得点を表示する第3表示部と、を備え、前記入力器は、複数のビンゴ用紙から一つを選択したことを前記サーバに報知する第1入力部と、選択されたビンゴ用紙上のビンゴ番号のうち前記第1表示部に表示されたビンゴ番号と一致するものを選択したことを前記サーバに報知する第2入力部と、ビンゴの成立を宣言してこれを前記サーバに報知する第3入力部と、を備えるビンゴ遊技端末装置。
【請求項2】
前記表示器は、前記サーバによって用意された景品を表示する第4表示部をさらに備え、前記入力器は、第4表示部で表示された景品のうちから所望の景品を選択する第4入力部をさらに備える請求項1に記載のビンゴ遊技端末装置。
【請求項3】
コンピュータに、請求項1又は2に記載のビンゴ端末装置を実現させるためのプログラム。
【請求項1】
ビンゴゲーム提供用のサーバを備えるコンピュータネットワークに接続され、表示器と入力器とを備えるビンゴ遊技端末装置であって、前記表示器は、前記サーバによって用意されたビンゴ用紙を表示する第1表示部と、前記サーバから所定回数まで順次送られてくるビンゴ番号を順次表示する第2表示部と、ビンゴが成立するまでのビンゴ番号の表示回数と選択された用紙上でビンゴが成立した列数とに応じた得点を表示する第3表示部と、を備え、前記入力器は、複数のビンゴ用紙から一つを選択したことを前記サーバに報知する第1入力部と、選択されたビンゴ用紙上のビンゴ番号のうち前記第1表示部に表示されたビンゴ番号と一致するものを選択したことを前記サーバに報知する第2入力部と、ビンゴの成立を宣言してこれを前記サーバに報知する第3入力部と、を備えるビンゴ遊技端末装置。
【請求項2】
前記表示器は、前記サーバによって用意された景品を表示する第4表示部をさらに備え、前記入力器は、第4表示部で表示された景品のうちから所望の景品を選択する第4入力部をさらに備える請求項1に記載のビンゴ遊技端末装置。
【請求項3】
コンピュータに、請求項1又は2に記載のビンゴ端末装置を実現させるためのプログラム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
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【図9】
【図10】
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【図14】
【図15】
【図16】
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【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【公開番号】特開2012−24503(P2012−24503A)
【公開日】平成24年2月9日(2012.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−168763(P2010−168763)
【出願日】平成22年7月28日(2010.7.28)
【出願人】(510205928)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年2月9日(2012.2.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年7月28日(2010.7.28)
【出願人】(510205928)
【Fターム(参考)】
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