説明

ピラゾリジン−3−オン誘導体の製造方法

【課題】医農薬中間体として利用可能な3−オキソピラゾリジンN,N−ベタイン誘導体のアニオン種受容体の提供。
【解決手段】下記一般式(3)


(式中、R及びRはそれぞれ独立に水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Rは炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有しても良いフェニル基、置換基を有しても良い1−ナフチル基、置換基を有しても良い2−ナフチル基、置換基を有しても良いアリールエチレニル基又は、置換基を有しても良いアリールアルキルを示す)で表されるピラゾリジン−3−オン誘導体の製造方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(1)
【化1】

(式中、R及びRはそれぞれ独立に水素原子又はを示し、Rは炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有しても良いフェニル基、置換基を有しても良い1−ナフチル基、置換基を有しても良い2−ナフチル基、置換基を有しても良いアリールエチレニル基又は、置換基を有しても良いアリールアルキルを示す)
で表されるアゾメチンイミン誘導体を、触媒存在下、下記一般式(2)

−Y (2)

(式中Rは、炭素数1〜10のアルキル基、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、炭素数3〜10の直鎖、分岐若しくは環式のパーフルオロアルキル基、モノフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、炭素数3〜10の直鎖、分岐若しくは環式の部分フッ素化アルキル基、置換基を有しても良いフェニル基、置換基を有しても良い1−ナフチル基又は置換基を有しても良い2−ナフチル基を示し、Yはリチウム原子、ナトリウム原子、カリウム原子、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、tert−ブチルジメチルシリル基又はtert−ブチルジフェニルシリル基を示す)。
で表されるアニオン種前駆体を反応させることを特徴とする下記一般式(3)
【化2】

(式中、R、R、R並びにRは前記に同じ)
で表されるピラゾリジン−3−オン誘導体の製造方法。
【請求項2】
一般式(2)で表されるアニオン種前駆体が、トリメチルシリルトルフルオロメタンであることを特徴とする請求項1に記載のピラゾリジン−3−オン誘導体の製造方法。