説明

ピロロピラジン系キナーゼ阻害薬

本発明は、式(I)の化合物または製薬上許容される塩(R1a、R1b、XおよびYは明細書の説明において定義されている。)に関するものである。本発明は、Cdc7などのキナーゼ類を阻害する上で有用な前記化合物を含む組成物、ならびに癌などの疾患の治療方法に関するものでもある。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(I)を有する化合物または該化合物の製薬上許容される塩。
【化1】

[式中、
1aおよびR1bは独立に、水素、ヒドロキシ、ニトロ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1−4−アルキル、C1−4−アルケニル、アリール、ヘテロアリール、−OR、−NR;−C(O)OR、−C(O)NR、−NRC(O)R、−NHC(O)NHRまたは−NHSOであり、前記C1−4−アルケニルは場合によりRで置換されており、前記アリールまたはヘテロアリールは1以上のRで場合により置換されており;
XはNまたはCRであり;
は水素またはC1−4−アルキルであり;
YはNR、NRC(O)R、NRSO、アリールまたはヘテロアリールであり、そのアリールおよびヘテロアリールは1以上のRで場合により置換されており;
は、水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、C3−8−シクロアルキル、C3−8−シクロアルキル−(C1−8−アルキル)−、複素環アルキル、複素環アルキル−(C1−8−アルキル)−、アリール、アリール−(C1−8−アルキル)−、ヘテロアリール−またはヘテロアリール−(C1−8−アルキル)−であり、(a)前記R1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル置換基は単独でまたは別の基の一部として、ハロゲン、シアノ、ニトロ、オキソ、−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NR、−NRC(O)R、−NHC(O)NHR、−C(O)NR、−NHSO、−SONRNRおよびベンジルからなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;(b)前記R3−8−シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリールは単独もしくは別の基の一部として、1以上のRで場合により置換されており;
は水素またはC1−8−アルキルであり;前記C1−8−アルキルは、ハロゲン、シアノ、オキソ、−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NR、−NRC(O)R、−NHC(O)NHR、−C(O)NR、−NHSOおよび−SONRNRからなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
またはRとRが一体となって、4から7員複素環アルキル環を形成することができ;前記複素環アルキル環が1以上のRで場合により置換されており;
は、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環、ハロゲン、オキソ、シアノ、ニトロ、−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NR、−NRC(O)R、−NHC(O)NHR、−NHSO、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−SO、−SONRNR、−B(OH)、−CF、−CFCF、−OCFおよび−OCFCFからなる群から選択され、(a)前記R1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル置換基はアリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、ニトロ、オキソ、−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NR、−NRC(O)R、−NHC(O)NHR、−C(O)NRからなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;(b)前記Rアリールまたは複素環置換基は、独立にC1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環、ハロゲン、シアノ、ニトロ、オキソ−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NR、−NRC(O)R、−NHC(O)NHR、−NHSO、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−SO、−SONRNR、−CF、−CFCF、−OCFおよび−OCFCFからなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
は水素またはC1−8−アルキルであり;
は、水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、C3−8−シクロアルキル、C3−8−シクロアルキル−(C1−8−アルキル)−、複素環アルキル、複素環アルキル−(C1−8−アルキル)−、アリール、アリール−(C1−8−アルキル)−、ヘテロアリール−またはヘテロアリール−(C1−8−アルキル)−であり、(a)前記R1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル置換基は単独もしくは別の基の一部として、ハロゲン、シアノ、ニトロ、オキソ、−OR、−C(O)R、−C(O)OR、−OC(O)R、−NR、−NRC(O)R、−NHC(O)NHR、−C(O)NR、−NHSO、−SONRNRおよびベンジルからなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;(b)前記R3−8−シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリールは単独もしくは別の基の一部として、1以上のRで場合により置換されており;
は各場合で、水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、前記C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルは、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
およびRは各場合で、独立に水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、場合により、RおよびRが一体となって4から7員複素環アルキル環を形成することができ、前記C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキルおよび4から7員複素環アルキル環は、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
は各場合で、水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、前記C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルは、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
およびRは各場合で、独立に水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、場合により、RおよびRが一体となって4から7員複素環アルキル環を形成することができ、前記C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキルおよび4から7員複素環アルキル環は、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
は各場合で、水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、前記C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルは、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
およびRは各場合で、独立に水素、C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、場合により、RおよびRが一体となって4から7員複素環アルキル環を形成することができ、前記C1−8−アルキル、C2−8−アルケニル、C2−8−アルキニル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキルおよび4から7員複素環アルキル環が、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
は、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、アリール、複素環およびC3−8−シクロアルキルは、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されており;
は各場合で、独立にヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、CN、ハロゲン、C1−8−アルキル、複素環およびC3−8−シクロアルキルからなる群から選択され、前記C1−8−アルキル、複素環およびC3−8−シクロアルキルは、独立にC1−8−アルキル、アリール、複素環、C3−8−シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、オキソ、ヒドロキシ、C1−8−アルコキシ、−NH、−NH(C1−8−アルキル)および−N(C1−8−アルキル)からなる群から選択される1以上の置換基で場合により置換されている。]
【請求項2】
1aおよびR1bがそれぞれ水素である請求項1の化合物。
【請求項3】
XがCRであり、Rが水素である請求項1の化合物。
【請求項4】
YがNRである請求項1の化合物。
【請求項5】
がC1−8−アルキルまたはC2−8−アルケニルであり、前記C1−8−アルキルまたはC2−8−アルケニルが1個もしくは2個のRで場合により置換されている請求項4の化合物。
【請求項6】
がアリールまたはヘテロアリールであり、前記アリールおよびヘテロアリールが1個もしくは2個のRで場合により置換されている請求項4の化合物。
【請求項7】
がC3−8−シクロアルキルまたは複素環アルキルであり、前記C3−8−シクロアルキルまたは複素環アルキルが1個もしくは2個のRで場合により置換されている請求項4の化合物。
【請求項8】
がC3−8−シクロアルキル−(C1−8−アルキル)−、複素環アルキル−(C1−8−アルキル)−、アリール−(C1−8−アルキル)−またはヘテロアリール−(C1−8−アルキル)−であり、前記R3−8−シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリールが1個もしくは2個のRで場合により置換されている請求項4の化合物。
【請求項9】
が水素またはメチルである請求項4の化合物。
【請求項10】
およびRが一体となって4から7員複素環アルキルを形成しており、前記複素環アルキルが置換されていないか1個もしくは2個のRで場合により置換されている請求項4の化合物。
【請求項11】
YがNRC(O)Rである請求項1の化合物。
【請求項12】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、RがC1−8−アルキルであり、前記C1−8−アルキルが独立にオキソ、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよびベンジルからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、Rが水素であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択される請求項1の化合物。
【請求項13】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、RがC3−8−シクロアルキルであり、前記C3−8−シクロアルキルが独立にC1−8−アルキル、オキソ、シアノ、ハロゲン、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよび−NHSOからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、Rが水素であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択される請求項1の化合物。
【請求項14】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、Rが複素環アルキルであり、前記複素環アルキルが独立にC1−8−アルキル、オキソ、シアノ、ハロゲン、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよび−NHSOからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択され、Rが水素である請求項1の化合物。
【請求項15】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、RがC3−8−シクロアルキル−(C1−8−アルキル)−であり、前記R−(C1−8−アルキル)−が置換されておらず、前記R3−8−シクロアルキルが独立にC1−8−アルキル、オキソ、シアノ、ハロゲン、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよび−NHSOからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択され、Rが水素である請求項1の化合物。
【請求項16】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、Rが複素環アルキル−(C1−8−アルキル)−であり、前記R−(C1−8−アルキル)−が置換されておらず、前記R複素環アルキルが独立にC1−8−アルキル、オキソ、シアノ、ハロゲン、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよび−NHSOからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択され、Rが水素である請求項1の化合物。
【請求項17】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、Rがアリール−(C1−8−アルキル)−であり、前記R−(C1−8−アルキル)−が置換されておらず、前記Rアリールが独立にC1−8−アルキル、シアノ、ハロゲン、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよび−NHSOからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択され、Rが水素である請求項1の化合物。
【請求項18】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、Rがヘテロアリール−(C1−8−アルキル)−であり、前記R−(C1−8−アルキル)−が置換されておらず、前記Rヘテロアリールが独立にC1−8−アルキル、オキソ、シアノ、ハロゲン、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよび−NHSOからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択され、Rが水素である請求項1の化合物。
【請求項19】
1aおよびR1bが水素であり、XがCRであり、Rが水素であり、YがNRであり、RおよびRが一体となって4から7員複素環アルキルを形成しており、前記複素環アルキルがC1−8−アルキル、オキソ、シアノ、ハロゲン、−OR、−NR、−NRC(O)Rおよび−NHSOからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で場合により置換されており、Zが結合であり、R、RおよびRが独立に水素、C1−8−アルキル、フェニル、C3−8−シクロアルキル、4から7員複素環アルキルおよびピリジルからなる群から選択される請求項1の化合物。
【請求項20】
6−クロロ−N−シクロヘキシル−4−(5H−ピロロ[3,2−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
トランス4−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[3,2−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)シクロヘキサノール;
6−クロロ−N−(ピペリジン−3−イル)−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
6−クロロ−N−(1−エチルピペリジン−3−イル)−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
(3−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)ピペリジン−1−イル)(シクロプロピル)メタノン;
6−クロロ−N−(1−(メチルスルホニル)ピペリジン−3−イル)−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
トランスN−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)シクロヘキサン−1,4−ジアミン;
N−(トランス−4−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)シクロヘキシル)シクロプロパンカルボキサミド;
トランス−N−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)−N,N−ジメチルシクロヘキサン−1,4−ジアミン;
6−クロロ−N−((1−(メチルスルホニル)ピペリジン−3−イル)メチル)−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
N−(3−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)シクロヘキシル)シクロプロパンカルボキサミド;
−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)−N,N−ジメチルシクロヘキサン−1,3−ジアミン;
N−(3−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)シクロヘキシル)メタンスルホンアミド;
N−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)ペンタンアミド;
N−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)ニコチンアミド;
N−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)ピペリジン−4−カルボキサミド;
N−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)ベンズアミド;
6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)−2,2−ジメチルプロパン−1,3−ジアミン;
N−(トランス−4−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[3,2−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)シクロヘキシル)−5−オキソピロリジン−2−カルボキサミド;
4−クロロ−N−シクロヘキシル−6−(5H−ピロロ[3,2−b]ピラジン−7−イル)ピリミジン−2−アミン;
N−(トランス−4−((6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)(エチル)アミノ)シクロヘキシル)シクロプロパンカルボキサミド;
N−(3−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)シクロヘキシル)−2−(ジメチルアミノ)アセトアミド;
N−(3−((6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル)(エチル)アミノ)シクロヘキシル)−2−(ジメチルアミノ)アセトアミド;
N−(3−(6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イルアミノ)シクロヘキシル)フラン−2−スルホンアミド;
トランス−4−{[6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル]アミノ}シクロヘキサノール;
6−クロロ−N−(1−メチルピペリジン−3−イル)−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
6−クロロ−N−[(1−メチルピペリジン−3−イル)メチル]−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
N−(トランス−4−{[6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル]アミノ}シクロヘキシル)−1−エチルピロリジン−3−カルボキサミド;
(2S)−N−(トランス−4−{[6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル]アミノ}シクロヘキシル)アゼチジン−2−カルボキサミド;
N−(トランス−4−{[6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル]アミノ}シクロヘキシル)−2,6−ジオキソピペリジン−4−カルボキサミド;
N−(トランス−4−{[6−クロロ−4−(5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル]アミノ}シクロヘキシル)−N,N−ジメチルアラニンアミド;
4−{[6−クロロ−4−(2−クロロ−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−イル]アミノ}シクロヘキサノール;
4−{[4−(2−ブロモ−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)−6−クロロピリジン−2−イル]アミノ}シクロヘキサノール;
6−クロロ−4−(2−クロロ−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)−N−シクロヘキシルピリジン−2−アミン;
7−[2−クロロ−6−(シクロヘキシルアミノ)ピリジン−4−イル]−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−2−カルボニトリル;
7−[2−クロロ−6−(シクロヘキシルアミノ)ピリジン−4−イル]−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−2−カルボン酸;
6−クロロ−N−シクロヘキシル−4−(2−フェニル−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル)ピリジン−2−アミン;
7−[2−クロロ−6−(シクロヘキシルアミノ)ピリジン−4−イル]−N−フェニル−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−2−アミン;
7−[2−クロロ−6−(シクロヘキシルアミノ)ピリジン−4−イル]−N−(3−フェニルプロピル)−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−2−アミン;
6−クロロ−N−シクロヘキシル−4−[2−(ピラジン−2−イル)−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル]ピリジン−2−アミン;
7−[2−クロロ−6−(シクロヘキシルアミノ)ピリジン−4−イル]−N−{2−メトキシ−4−[4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピペリジン−1−イル]フェニル}−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−2−アミン;または
6−クロロ−N−シクロヘキシル−4−{2−[(E)−2−(ピリジン−4−イル)エテニル]−5H−ピロロ[2,3−b]ピラジン−7−イル}ピリジン−2−アミン
である請求項1の化合物。
【請求項21】
請求項1の化合物または製薬上許容される塩および製薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項22】
請求項1の化合物または製薬上許容される塩の治療上許容される量を哺乳動物に投与する段階を有する、哺乳動物における癌の治療方法。
【請求項23】
請求項1の化合物または製薬上許容される塩の治療上許容される量を哺乳動物に投与する段階を有する、哺乳動物における腫瘍容積の低減方法。

【公表番号】特表2012−533551(P2012−533551A)
【公表日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−520741(P2012−520741)
【出願日】平成22年7月14日(2010.7.14)
【国際出願番号】PCT/US2010/041935
【国際公開番号】WO2011/008830
【国際公開日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】