ファゴピリトールシンターゼ遺伝子およびその使用法
本発明はファゴピリトールシンターゼをコードする単離されたDNA分子に関する。ファゴピリトール、インスリンメディエーター、インスリンメディエーターアナログ、インスリンメディエーターホモログ、またはインスリンメディエーターインヒビターを製造するための方法もまた、記載される。本方法は、ファゴピリトールシンターゼを提供する工程、ガラクトシルドナーおよびガラクトシルアクセプターを含む基質を提供する工程、ならびに、ファゴピリトール、インスリンメディエーター、インスリンメディエーターアナログ、インスリンメディエーターホモログ、またはインスリンメディエーターインヒビターを有効に製造するする条件下で、ファゴピリトールシンターゼと基質とを組み合わせる工程、を含む。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファゴピリトールシンターゼをコードする単離された核酸分子。
【請求項2】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項1記載の単離された核酸分子。
【請求項3】
配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項4】
デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項5】
5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項6】
配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項7】
約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項8】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項1記載の単離された核酸分子。
【請求項9】
配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項8記載の単離された核酸分子。
【請求項10】
配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項8記載の単離された核酸分子。
【請求項11】
配列番号:1記載の核酸分子に作動可能に連結される転写調節ヌクレオチド配列および翻訳調節ヌクレオチド配列を含む発現ベクター。
【請求項12】
核酸分子が適切なセンス方向および正確な読み枠内にある、請求項11記載の発現ベクター。
【請求項13】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項11記載の発現ベクター。
【請求項14】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項11記載の発現ベクター。
【請求項15】
請求項1記載の核酸分子を形質導入した宿主細胞。
【請求項16】
細胞が、細菌細胞、ウイルス、酵母細胞、昆虫細胞、植物細胞、および哺乳動物細胞からなる群より選択される、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項17】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項18】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項19】
請求項1記載の核酸分子で形質転換された発現ベクターを含む、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項20】
請求項1記載の核酸分子で形質転換されたトランスジェニック植物。
【請求項21】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項20記載のトランスジェニック植物。
【請求項22】
核酸分子が配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項23】
核酸配列が、デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項24】
核酸分子が、5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項25】
核酸分子が、配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項26】
核酸分子が、約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項27】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項20記載のトランスジェニック植物。
【請求項28】
核酸分子が配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項27記載のトランスジェニック植物。
【請求項29】
核酸分子が配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項27記載のトランスジェニック植物。
【請求項30】
植物がイネ科、ユリ科、アヤメ科、ラン科、ヤナギ科、キンポウゲ科、モクレン科、アブラナ科、バラ科、マメ科、アオイ科、セリ科、シソ科、ナス科、ウリ科、キク科、およびアカネ科からなる群より選択される、請求項20記載のトランスジェニック植物。
【請求項31】
請求項1記載の核酸分子で形質転換されたトランスジェニック植物種子。
【請求項32】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項31記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項33】
核酸分子が、配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項34】
核酸配列が、デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項35】
核酸分子が、5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項36】
核酸分子が、配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項37】
核酸分子が、約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項38】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項31記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項39】
核酸分子が配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項38記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項40】
核酸分子が、配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項38記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項41】
植物種子がイネ科、ユリ科、アヤメ科、ラン科、ヤナギ科、キンポウゲ科、モクレン科、アブラナ科、バラ科、マメ科、アオイ科、セリ科、シソ科、ナス科、ウリ科、キク科、およびアカネ科からなる群より選択される、請求項31記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項42】
ファゴピリトール、インスリンメディエーター、インスリンメディエーターアナログ、インスリンメディエーターホモログ、またはインスリンメディエーターインヒビターを製造するための方法であって、
ファゴピリトールシンターゼを提供する工程;
ガラクトシルドナーおよびガラクトシルアクセプターを含む基質を提供する工程;ならびに
ファゴピリトール、インスリンメディエーター、インスリンメディエーターアナログ、またはインスリンメディエーターホモログを有効に製造する条件下で、ファゴピリトールシンターゼを基質と組み合わせる工程
を含む、方法。
【請求項43】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項42記載の方法。
【請求項44】
核酸分子が、配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項43記載の方法。
【請求項45】
核酸配列が、デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項43記載の方法。
【請求項46】
核酸分子が、5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項43記載の方法。
【請求項47】
核酸分子が、配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項43記載の方法。
【請求項48】
核酸分子が約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項43記載の方法。
【請求項49】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項42記載の方法。
【請求項50】
核酸分子が配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項49記載の方法。
【請求項51】
核酸分子が、配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項49記載の方法。
【請求項52】
ガラクトシルドナーがUDP-ガラクトースである、請求項42記載の方法。
【請求項53】
ガラクトシルドナーがUDP-ガラクトサミンである、請求項42記載の方法。
【請求項54】
ガラクトシルアクセプターがD-キロイノシトール、L-キロイノシトール、ミオイノシトール、ボルネシトール、およびシロイノシトールからなる群より選択される、請求項42記載の方法。
【請求項55】
ガラクトシルアクセプターがD-キロイノシトールである、請求項54記載の方法。
【請求項1】
ファゴピリトールシンターゼをコードする単離された核酸分子。
【請求項2】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項1記載の単離された核酸分子。
【請求項3】
配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項4】
デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項5】
5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項6】
配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項7】
約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項2記載の単離された核酸分子。
【請求項8】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項1記載の単離された核酸分子。
【請求項9】
配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項8記載の単離された核酸分子。
【請求項10】
配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項8記載の単離された核酸分子。
【請求項11】
配列番号:1記載の核酸分子に作動可能に連結される転写調節ヌクレオチド配列および翻訳調節ヌクレオチド配列を含む発現ベクター。
【請求項12】
核酸分子が適切なセンス方向および正確な読み枠内にある、請求項11記載の発現ベクター。
【請求項13】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項11記載の発現ベクター。
【請求項14】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項11記載の発現ベクター。
【請求項15】
請求項1記載の核酸分子を形質導入した宿主細胞。
【請求項16】
細胞が、細菌細胞、ウイルス、酵母細胞、昆虫細胞、植物細胞、および哺乳動物細胞からなる群より選択される、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項17】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項18】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項19】
請求項1記載の核酸分子で形質転換された発現ベクターを含む、請求項15記載の宿主細胞。
【請求項20】
請求項1記載の核酸分子で形質転換されたトランスジェニック植物。
【請求項21】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項20記載のトランスジェニック植物。
【請求項22】
核酸分子が配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項23】
核酸配列が、デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項24】
核酸分子が、5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項25】
核酸分子が、配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項26】
核酸分子が、約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項21記載のトランスジェニック植物。
【請求項27】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項20記載のトランスジェニック植物。
【請求項28】
核酸分子が配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項27記載のトランスジェニック植物。
【請求項29】
核酸分子が配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項27記載のトランスジェニック植物。
【請求項30】
植物がイネ科、ユリ科、アヤメ科、ラン科、ヤナギ科、キンポウゲ科、モクレン科、アブラナ科、バラ科、マメ科、アオイ科、セリ科、シソ科、ナス科、ウリ科、キク科、およびアカネ科からなる群より選択される、請求項20記載のトランスジェニック植物。
【請求項31】
請求項1記載の核酸分子で形質転換されたトランスジェニック植物種子。
【請求項32】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項31記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項33】
核酸分子が、配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項34】
核酸配列が、デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項35】
核酸分子が、5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項36】
核酸分子が、配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項37】
核酸分子が、約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項32記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項38】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項31記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項39】
核酸分子が配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項38記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項40】
核酸分子が、配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項38記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項41】
植物種子がイネ科、ユリ科、アヤメ科、ラン科、ヤナギ科、キンポウゲ科、モクレン科、アブラナ科、バラ科、マメ科、アオイ科、セリ科、シソ科、ナス科、ウリ科、キク科、およびアカネ科からなる群より選択される、請求項31記載のトランスジェニック植物種子。
【請求項42】
ファゴピリトール、インスリンメディエーター、インスリンメディエーターアナログ、インスリンメディエーターホモログ、またはインスリンメディエーターインヒビターを製造するための方法であって、
ファゴピリトールシンターゼを提供する工程;
ガラクトシルドナーおよびガラクトシルアクセプターを含む基質を提供する工程;ならびに
ファゴピリトール、インスリンメディエーター、インスリンメディエーターアナログ、またはインスリンメディエーターホモログを有効に製造する条件下で、ファゴピリトールシンターゼを基質と組み合わせる工程
を含む、方法。
【請求項43】
ファゴピリトールシンターゼがファゴピルム・エスクレンツム由来である、請求項42記載の方法。
【請求項44】
核酸分子が、配列番号:1、配列番号:3、および配列番号:5からなる群より選択されるヌクレオチド配列を有する、請求項43記載の方法。
【請求項45】
核酸配列が、デフォルトのパラメーター分析を使用する基本BLASTによって配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のいずれかに少なくとも55%類似する、請求項43記載の方法。
【請求項46】
核酸分子が、5×SSCを含む55℃の温度のハイブリダイゼーションバッファーによって特徴付けられるストリンジェントな条件下で、配列番号:1、配列番号:3、または配列番号:5のヌクレオチド配列にハイブリダイズする、請求項43記載の方法。
【請求項47】
核酸分子が、配列番号:2、配列番号4、および配列番号:6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含むタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項43記載の方法。
【請求項48】
核酸分子が約38〜41キロダルトンの分子量を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項43記載の方法。
【請求項49】
ファゴピリトールシンターゼがグリシン・マックス由来である、請求項42記載の方法。
【請求項50】
核酸分子が配列番号:7のヌクレオチド配列を有する、請求項49記載の方法。
【請求項51】
核酸分子が、配列番号:8のアミノ酸配列を有するタンパク質またはポリペプチドをコードする、請求項49記載の方法。
【請求項52】
ガラクトシルドナーがUDP-ガラクトースである、請求項42記載の方法。
【請求項53】
ガラクトシルドナーがUDP-ガラクトサミンである、請求項42記載の方法。
【請求項54】
ガラクトシルアクセプターがD-キロイノシトール、L-キロイノシトール、ミオイノシトール、ボルネシトール、およびシロイノシトールからなる群より選択される、請求項42記載の方法。
【請求項55】
ガラクトシルアクセプターがD-キロイノシトールである、請求項54記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【公表番号】特表2006−501859(P2006−501859A)
【公表日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−546665(P2004−546665)
【出願日】平成15年5月9日(2003.5.9)
【国際出願番号】PCT/US2003/014737
【国際公開番号】WO2004/037974
【国際公開日】平成16年5月6日(2004.5.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
PYREX
【出願人】(504311394)コーネル リサーチ ファンデーション, インコーポレーティッド (4)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成15年5月9日(2003.5.9)
【国際出願番号】PCT/US2003/014737
【国際公開番号】WO2004/037974
【国際公開日】平成16年5月6日(2004.5.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
PYREX
【出願人】(504311394)コーネル リサーチ ファンデーション, インコーポレーティッド (4)
【Fターム(参考)】
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