説明

ファスナー

【課題】スイッチ機能を備えたファスナーにおいて、使用に当たって怪我や携帯品及び当該ファスナーが設けられた物品の破損が無く、定期的な洗濯も問題なく行え、外見上は通常のファスナーと同様で外見的、外形的には変化がなく物品の意匠性を害することが無く、使用時の違和感が無く、その機能の破損が少ないファスナーを提供する。
【解決手段】一のテープ9のエレメント3を設けた側端部に、その上端部に第三の導電部2を設け、該第三の導電部2と離隔して第四の導電部6を設け、他のテープ10のエレメント4を設けた側端部に、少なくとも第三の導電部2及び第四の導電部6と対向する位置に渡って第五の導電部5を設け、第三の導電部2及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた噛合するエレメント3,4及び第四の導電部6及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた噛合するエレメント3,4が導電性を備えるファスナー100。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明はファスナーに関し、詳しくは、スイッチの機能を備えたファスナー、更には該機能を利用して開いている時と閉じている時を感知する機能を備えたファスナーに関する。
【背景技術】
【0002】
今日、2枚のテープの夫々の側端部に設けられた複数の金属エレメント(務歯)をスライダーにより嵌合自在として開口部の開閉を容易とするファスナーが衣類、バック等の袋物、寝具等様々な物に用いられている。しかし、開閉が容易であるために、使用者自身の閉め忘れや、他人による開閉が行われ易く、特に衣類や袋物に用いた場合には携帯品の盗難等の不安があり、又、閉め忘れにより恥ずかしい思いをすることがあるといった欠点もあった。
【0003】
そこで、テープの片方に務歯に近傍して接点部を縫製して、この接点部と自在に係合してなる絶縁板をスライダーに設け、スライダーの作動によって接点部に絶縁板を介在させたりさせなかったりして接点部を開閉自在としたファスナーが提案されている(特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】登録実用新案第3050117号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、この従来技術では、接点部や絶縁板といった部材の凹凸があり、ある程度の硬さのある部材がファスナーから突出しているので、使用者の指に当たり怪我をする恐れがあり、又、袋物の収納物や衣服を傷つけ易いという欠点があった。特に定期的に洗濯をする衣類では、洗濯中に当該ファスナーを備えている衣服のみならず一緒に洗濯する衣類も傷を付ける恐れがあり、実用的ではなかった。更に、テープに縫製された接点部は縫製がほつれて離脱し易いという欠点があった。又、その部材の凹凸、露出により、袋物や衣類の意匠性を害すると共に、特に衣類では使用に違和感を覚えるという欠点があった。
【0006】
そこで、本発明は上記課題を解決し、スイッチ機能を備えたファスナーにおいて、使用に当たって怪我や携帯品及び当該ファスナーが設けられた物品の破損の恐れが無く、定期的な洗濯も問題なく行えるファスナーを提供することを目的とする。又、外見上は通常のファスナーと同様で外見的には変化がなく当該ファスナーが設けられた物品の意匠性を害することが無く、使用に当たって違和感が無く、その機能の破損が少ないファスナーを提供することを目的とする。又、そのスイッチ機能を利用して、使用者にファスナーの開閉状態を認識させること或いは開いたことや閉め忘れへの注意を換気することが可能なファスナーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための手段としての本発明は、2枚のテープに夫々エレメントが設けられ、一のテープのエレメントを設けた側端部に第一の導電部を設け、他のテープのエレメントを設けた側端部の第一の導電部と対向する位置に第二の導電部を設け、少なくとも前記第一の導電部及び前記第二の導電部を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメントは導電性を備えることを特徴とするファスナーである。
【0008】
又、上記ファスナーにおいて、第一の導電部と第二の導電部を電気的に接続する回路を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
又、2枚のテープに夫々エレメントが設けられ、一のテープのエレメントを設けた側端部に、その上端部に第三の導電部を設け、該第三の導電部と離隔して第四の導電部を設け、少なくとも前記第三の導電部及び前記第四の導電部を設けた部位に渡って設けられた噛合するエレメントは導電性を備えることを特徴とするファスナーである。
【0010】
又、2枚のテープに夫々エレメントが設けられ、一のテープのエレメントを設けた側端部に、その上端部に第三の導電部を設け、該第三の導電部と離隔して第四の導電部を設け、他のテープのエレメントを設けた側端部に、少なくとも前記第三の導電部及び前記第四の導電部と対向する位置に渡って第五の導電部を設け、少なくとも前記第三の導電部及び前記第五の導電部を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメント及び前記第四の導電部及び前記第五の導電部を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメントは導電性を備えることを特徴とするファスナーである。
【0011】
又、上記ファスナーにおいて、第三の導電部と第四の導電部を電気的に接続する回路を設けたことを特徴とするものである。
【0012】
又、上記ファスナーにおいて、回路上に電源及び警告手段を接続したことを特徴とするものである。
【0013】
又、上記ファスナーにおいて、導電部は前記テープに導電繊維を織り込み構成し、或いは導電性塗料を塗布して構成していることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0014】
以上のような本発明によれば、外見上は通常のファスナーと同様で外見的には変化がなく物品の意匠性を害することが無く、スイッチ機能を備えたファスナーを提供することができた。又、使用に当たって怪我や携帯品及び当該ファスナーが設けられた物品の破損の恐れが無く、定期的な洗濯も問題なく行えるスイッチ機能を備えたファスナーを提供することができた。
【0015】
特に、導電部を電気的に接続する回路を設けその回路上に電源及び警告手段を接続したので、そのスイッチ機能を利用して、使用者にファスナーの開閉状態を認識させること或いは開いたことや閉め忘れへの注意を換気することが可能となった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下本発明を図に従って詳細に説明する。本発明のファスナー100はその側端部に夫々複数のエレメント(務歯)3,4が設けられると共に上端に上止34,43が設けられた2枚のテープ9,10とスライダー11を備えて構成されている。後述するように少なくともエレメント(務歯)3,4の一部は導電性を備え、導電性を有するエレメント(務歯)3,4は例えば鉄等の導電性を有する金属や導電性を備えた合成樹脂で構成され、合成樹脂の場合、公知のカーボンブラック等の導電性フィラーやイオン性塩等を含有させ、或いは導電性の樹脂を用いて構成することが出来る。
【0017】
図3に示すように、一のテープ9のエレメント3を設けた側端部、即ちエレメント3を装着する下地となる部分には、上止34の近傍、即ちテープ9の上端部に第三の導電部2を設けると共に、第三の導電部2と離隔して、即ち絶縁して第四の導電部6を設けている。他のテープ10のエレメント4を設けた側端部、即ちエレメント4を装着する下地となる部分には、少なくともテープ9に設けた第三の導電部2及び第四の導電部6と対向する位置に渡って第五の導電部5を設けている。そして、少なくとも第三の導電部2及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメント3,4及び第四の導電部6及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメント3,4は導電性を備えている。
【0018】
尚、総てのエレメント3,4に導電性を備えさせてもよく、第三の導電部2及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた任意の数の対の噛合するエレメント3,4及び第四の導電部6及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた任意の数の対の噛合するエレメント3,4に導電性を備えさせてもよいが、通電性の向上のために第三の導電部2及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた総ての噛合するエレメント3,4及び第四の導電部6及び第五の導電部5を設けた部位に設けられた総ての噛合するエレメント3,4に導電性を備えさせることが好ましい。又、第三の導電部2及び第四の導電部6間のエレメント3,4には導電性を備えさせないことが好ましい。
【0019】
これら導電部2,5,6は例えばテープ9,10に導電繊維を織り込むことにより構成して、又は導電塗料を塗布する等して構成することができる。又、テープ9,10の一部を導電性の可撓性ある薄板等で形成して導電部2,5,6を形成することもできる。いずれにしても導電部はテープ9,10の厚みを全く変更せずに、或いは僅かに厚くするとしても1mm程度で均一に厚みを持たせれば充分であり、外見上も取扱い上も全く導電部を設けない通常のファスナーと同様に構成することが出来る。
【0020】
図1及び2のファスナー100製造の工程図に示すように、テープ9,10に導電部2,5,6を設けた後に導電性のエレメント(務歯)3,4を装着することが好ましい。又、導電部2,5,6は夫々1個の導電性のエレメント(務歯)3,4と接続する上下幅で構成してもよいが、夫々複数の導電性のエレメント(務歯)3,4と接続する上下幅で構成することが通電の確実性から好ましい。又、導電部2,5,6が導電塗料の塗布等、外見上目視し得る構成の場合には、テープ9,10の裏面、即ちファスナー100が取り付けられた製品の内側に設けることが、該製品の意匠上望ましい。
【0021】
図3に示すように、第三の導電部2から導電線1を、第四の導電部6から導電線7を引き出し、導電線1,7を接続して第三の導電部2と前記第四の導電部6を電気的に接続する回路20を設ける。
【0022】
図5はファスナー100にスイッチ機能をもたらす部分の拡大図であり、スイッチが「入り」となった時の電流の流れる順序を矢印8で説明したものである。電流は導電線1、第三の導電部2、導電性のエレメント3、導電性のエレメント4、第五の電動部5、導電性のエレメント4、導電性のエレメント3、第四の導電部6、導電線7の順に流れて回路が成立している。勿論この逆でもよい。
【0023】
図3に示す状態では、スライダー11が上止34,43の近傍へ到達しておらず、ファスナーが完全には閉じきっていないので、第三の導電部2と第四の導電部6は夫々導電性のエレメント3,4を介して第五の電動部5により接続されていないので、第三の導電部2と前記第四の導電部6間で電気的に切断されており、導電線1,7等で構成される回路20に電圧を掛けても電流は流れない。この状態はファスナー100がスイッチの「切り」の機能を果たしていることになる。
【0024】
図4に示す状態では、スライダー11を上止34,43まで上げ切って、ファスナーが完全には閉じた状態となっているので、、第三の導電部2と第四の導電部6は夫々導電性のエレメント3,4を介して第五の電動部5により接続され、第三の導電部2と第四の導電部6間で電気的に接続されており、導電線1,7等で構成される回路20に電圧を掛けると電流が流れることになる。この状態はファスナー100がスイッチの「入り」の機能を果たしていることになる。
【0025】
回路20には図6、7に示す一実施例にのように電源21及び警告手段22が接続されている。又、コイル23のb接点24により、導電線1,7間のファスナー100側で回路が接続された場合、即ちファスナー100がスイッチの「入り」の機能を果たしている場合、b接点24は開路して、警告手段22は作動せず(図6)、導電線1,7間のファスナー100側で回路が切断された場合、即ちファスナー100がスイッチの「切り」の機能を果たしている場合、b接点24は閉路して、警告手段22が作動する(図7)構成とすることが出来る。
【0026】
尚、手動スイッチ25を設け、任意に回路20の開閉を自在としてスイッチ機構の作動を所望時に限定させるようにしてもよく、導電線1,7にプラグ接続部26,26を設けて、回路20の一部29、例えば導電線以外の構成部品を含む部分を着脱容易として、ファスナー100が取り付けられた被服等の製品の洗濯時等に取外し可能とすること、又、この回路20の一部29の部分を一体的にパッケージ化して取り使い容易とすることが好ましい。又、この回路20の一部29の部分はファスナー100が取り付けられた製品がズボンである場合にはそのポケットに収納することが出来る。警告手段22は、ファスナーの開或いは閉状態を使用者に知らせるための手段であり、公知の振動装置、鳴奏装置、発光装置或いはこれらの複合装置を用いることが出来る。
【0027】
又、図8に示すように、ファスナー100は一のテープ9のエレメント3を設けた側端部、即ちエレメント3を装着する下地となる部分には、上止34の近傍、即ちテープ9の上端部に第三の導電部2を設けると共に、第三の導電部2と離隔して第四の導電部6を設け、他のテープ10には導電部を設けず、少なくとも第三の導電部2及び第四の導電部6を設けた部位に渡って設けられた噛合するエレメント3,4は導電性を備える構成とすることも出来る。
【0028】
この場合スライダー11がテープ9の上端部の第三の導電部2を設けた位置に到達することで、電流は導電線1、第三の導電部2、導電性のエレメント3、導電性のエレメント4、導電性のエレメント3、導電性のエレメント4、導電性のエレメント3、導電性のエレメント4、導電性のエレメント3、第四の導電部6、導電線7の順に流れて回路が成立している。即ち、図5に示す図において、導電部5を設けずに、導電部5の代替として導電性のエレメント3,4を利用し、連続して噛合する導電性のエレメント3,4…で電流を流すものである。
【0029】
このような構成でも、スライダー11が上止34,43の近傍へ到達していなく、ファスナーが完全には閉じきっていない状態では、第三の導電部2と第四の導電部6間の導電性のエレメント3,4…は接続されていないので、第三の導電部2と前記第四の導電部6間で電気的に切断されており、導電線1,7で構成される回路20に電圧を掛けても電流は流れない。このような状態はファスナー100がスイッチの「切り」の機能を果たしていることになる。一方、スライダー11を上止34,43まで上げ切って、ファスナーが完全には閉じた状態では、第三の導電部2と第四の導電部6は連続して噛合する導電性のエレメント3,4…により接続され、第三の導電部2と第四の導電部6間で電気的に接続されており、導電線1,7で構成される回路20に電圧を掛けると電流が流れることになる。この状態はファスナー100がスイッチの「入り」の機能を果たしていることになる。
【0030】
更に、図9に示すように、ファスナー100は一のテープ9のエレメント3を設けた側端部に第一の導電部30を設け、他のテープ10のエレメント4を設けた側端部の、第一の導電部30と対向する位置に第二の導電部31を設け、少なくとも第一の導電部30及び第二の導電部31を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメントに導電性を備えさせ、第一の導電部30から導電線1を、第二の導電部31から導電線7を引出す構成とすることもできる。この場合スライダー11が第一の導電部30及び第二の導電部31を設けた位置に到達することで、電流は導電線1、第一の導電部30、導電性のエレメント3、導電性のエレメント4、第二の導電部31、導電線7の順に流れて回路が成立している。
【0031】
第一の導電部30及び第二の導電部31の上下方向の位置は特に限定されず、ファスナー100の上端部に設置することにより、ファスナーが完全に閉じた状態でファスナー100がスイッチの「入り」の機能を果たし、少しでもファスナー100が開くことによりスイッチが「切り」の機能を果たすので、ファスナー100の僅かな開状態を警告することが出来る。ファスナー100の中間部に設置することにより、ある程度ファスナー100が開くことによりスイッチが「切り」の機能を果たすので、ファスナー100のある程度の開状態を警告することが出来る。又、ファスナー100の下端部に設置することにより、ファスナー100が全開することによりスイッチが「切り」の機能を果たすので、ファスナー100の全開状態のみを警告することが出来る。
【0032】
尚、本発明のファスナーを各種実施例を挙げて説明したが、本発明がこれらの実施例に限定されるものではなく、又、これらの実施例から適宜選択して構成することができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明ファスナー一実施例の製造一工程平面図
【図2】本発明ファスナー一実施例の製造次工程平面図
【図3】本発明ファスナー一実施例一部開状態図
【図4】本発明ファスナー一実施例閉状態図
【図5】本発明ファスナー一実施例部分拡大図
【図6】本発明ファスナー一実施例回路部分図
【図7】本発明ファスナー一実施例回路部分図
【図8】本発明ファスナー第二実施例部分拡大図
【図9】本発明ファスナー第三実施例部分拡大図
【符号の説明】
【0034】
1 導電線
2 第三の導電部
3 エレメント(務歯)
4 エレメント(務歯)
5 第五の導電部
6 第四の導電部
7 導電線
8 電流の流れを示す矢印
9 テープ
10 テープ
11 スライダー
20 回路
21 電源
22 警告手段
30 第一の導電部
31 第二の導電部
100 ファスナー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
2枚のテープに夫々エレメントが設けられ、一のテープのエレメントを設けた側端部に第一の導電部を設け、他のテープのエレメントを設けた側端部の第一の導電部と対向する位置に第二の導電部を設け、少なくとも前記第一の導電部及び前記第二の導電部を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメントは導電性を備えることを特徴とするファスナー。
【請求項2】
前記第一の導電部と前記第二の導電部を電気的に接続する回路を設けたことを特徴とする請求項1記載のファスナー。
【請求項3】
2枚のテープに夫々エレメントが設けられ、一のテープのエレメントを設けた側端部に、その上端部に第三の導電部を設け、該第三の導電部と離隔して第四の導電部を設け、少なくとも前記第三の導電部及び前記第四の導電部を設けた部位に渡って設けられた噛合するエレメントは導電性を備えることを特徴とするファスナー。
【請求項4】
2枚のテープに夫々エレメントが設けられ、一のテープのエレメントを設けた側端部に、その上端部に第三の導電部を設け、該第三の導電部と離隔して第四の導電部を設け、他のテープのエレメントを設けた側端部に、少なくとも前記第三の導電部及び前記第四の導電部と対向する位置に渡って第五の導電部を設け、少なくとも前記第三の導電部及び前記第五の導電部を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメント及び前記第四の導電部及び前記第五の導電部を設けた部位に設けられた一対の噛合するエレメントは導電性を備えることを特徴とするファスナー。
【請求項5】
前記第三の導電部と前記第四の導電部を電気的に接続する回路を設けたことを特徴とする請求項3又は4記載のファスナー。
【請求項6】
前記回路上に電源及び警告手段を接続したことを特徴とする請求項2又は5に記載のファスナー。
【請求項7】
前記導電部は前記テープに導電繊維を織り込み構成していることを特徴とする請求項1から6のうち何れかに記載のファスナー。
【請求項8】
前記導電部は前記テープに導電性塗料を塗布して構成していることを特徴とする請求項1から6のうち何れかに記載のファスナー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2007−185480(P2007−185480A)
【公開日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−107870(P2006−107870)
【出願日】平成18年4月10日(2006.4.10)
【出願人】(505162537)
【Fターム(参考)】