説明

フルオレン誘導体、その誘導体を含む組成物およびそれらの使用

本発明は、式(I){式中、A1、A2、A3およびA4はCRaまたはNであり;R1およびR1′は以下のとおりであり、すなわち、一方はH、Hal、C〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ、アルキル−OH、CF、シアノ、カルボキシまたはカルボキサミドを表し、他方はHal;CF;OH;SH;ニトロ;アミノ;NH−OH;NH−CO−H;NH−CO−OH、NH−CO−Oアルキル、NH−CO−NH;カルボキシ;CN;CO−NH;X−(CH−アルキル;X−(CH−シクロアルキル;X−(CH−複素環アルキル;X−(CH−アリールまたはX−(CH−ヘテロアリールを表し、Xは、単結合、CH、CH=CH、CH−O、CH−NH、CH−C(O)、CH−C(O)−O、CH−C(O)−NH、CH−NH−(CO)、CH−NH−S(O)、CH−NH−S(O)、O、S、NH、O−C(O)、C(O)−NH、−NH−C(O)、−NH−C(O)−C(O)−、−NH−C(O)−NH−;NH−CS、NH−S(O)またはNH−S(O)であり;mは0、1または2であり、あるいはR1およびR1′はこれらが結合しているCとともに基=O;=S;=N−OH;=N−NH;=N−NH−CO−NH、=CH−OH;=Y1−(CH−アリールまたは=Y1−(CH−ヘテロアリールのいずれか[Y1は、CH、CH−CO−、CH−CO−NH、N、N−OまたはN−NH−を表し、mは0、1または2である。]または環を形成しており、R2およびR2′はH、ハロゲン、CF、ニトロ、シアノ、アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、アルキルチオ、遊離もしくはエステル化されたカルボキシ、カルボキサミド、CO−NH(アルキル)およびCON(アルキル)を表し、pは1〜3であり、p′は1〜4であり;Raは、H;ハロゲン;CF;ヒドロキシ;メルカプト;ニトロ;アミノ;NH−OH;NH−CO−H;NH−CO−NH;カルボキシ;CN;CO−NH;Y−(CH−アルキル;Y−(CH−シクロアルキル、Y−(CH−複素環アルキル、Y−(CH−アリールまたはY−(CH−ヘテロアリールを表し、YはO、S、NH、O−C(O)、C(O)−NH、NH−C(O)、NH−S(O)またはNH−S(O)であり、nは0、1、2または3であり、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良く、いずれの形態の製造物も全て、医薬の形態で使用される互変異体および異性体および塩である。}の新規な製造物に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(I)の製造物。
【化1】

[式中、
A1、A2、A3およびA4は、同一であっても異なっていても良いCRaまたはNまたはNRbを表し、
Rbは、アルキル、アルコキシまたはOHを表し、
およびR1′は以下のとおりであり、すなわち、同一であっても異なっていても良いRおよびR1′について、RおよびR1′のうちの一方は、水素もしくはハロゲン原子またはC〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ、アルキル−OH、CF、シアノ、カルボキシおよびカルボキサミドから選択される基を表し、
およびR1′のうちの他方は、H;ハロゲン;CF;ヒドロキシル;メルカプト;ニトロ;アミノ;NH−OH;NH−CO−H;NH−COOH、NH−CO−Oアルキル、NH−CO−NH;カルボキシ;CN;CO−NH;X−(CH−アルキル;X−(CH−シクロアルキル;X−(CH−複素環アルキル;X−(CH−アリールまたはX−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Xは単結合、CH、CH=CH、CH−O、CH−NH、CH−C(O)、CH−C(O)−O、CH−C(O)−NH、CH−NH−(CO)、CH−NH−S(O)、CH−NH−S(O)、O、S、NH、O−C(O)、C(O)−NH、−NH−C(O)、−NH−C(O)−C(O)−、−NH−C(O)−NH−;NH−CS、NH−S(O)またはNH−S(O)、−NH−CO−CH−O−;−NH−CO−CH−S−CH−CO−NH−;−NHCO−(CH−SO−;−NH−CO−CH−N(CH)−CO−であり;mは0、1または2であり、アルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良く、シクロアルキル基は3〜10個の環員を含み、アリール基は6〜10個の環員を含み、複素環アルキルおよびヘテロアリール基は、置換されていても良く、O、S、NもしくはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、Rは、Hまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、または
およびR1′は、これらが結合している炭素原子と一体となって、=O;=S;=N−OH;=N−NH;=N−NH−CO−NH、=CH−OH;=Y−(CH−アリールまたは=Y−(CH−ヘテロアリール基を形成し、YはCH、CH−CO−、CH−CONH、N、N−OまたはN−NH−を表し、mは0、1または2であり、この場合にアリールおよびヘテロアリールは上記で定義の通りでありおよび置換されていても良く、またはRおよびR1′はこれらが結合している炭素原子と一体となって4〜6個の環員からなる部分飽和環を形成しており、O、S、NまたはNRから選択される1〜3個のヘテロ原子を含んでいても良く、Rは、Hまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
およびR2′は、同一であっても異なっていても良く、独立にH、ハロゲン、CF、ニトロ、シアノ、アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、アルキルチオ(メチルチオ)、遊離カルボキシまたはアルキル基でエステル化されたカルボキシ、カルボキサミド、CO−NH(アルキル)およびCON(アルキル)を含む群から選択され、アルキル、アルコキシおよびアルキルチオ基はいずれも置換されていても良く、
pおよびp′は、同一であっても異なっていても良く、それぞれ整数1〜4および1〜3を表し、
Raは、H;ハロゲン;CF;ヒドロキシ;OCF;SO−NH;SO−NH(アルク)、SO−N(アルク);メルカプト;ニトロ;アミノ;NH(アルク);N(アルク);NH−OH;NH−CO−H;NH−CO−NH;遊離カルボキシまたは自体が置換されていても良いアルキル基でエステル化されたカルボキシ;CN;CO−NH;Y−(CH−アルキル;Y−(CH−シクロアルキル、Y−(CH−複素環アルキル、Y−(CH−アリールまたはY−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Yは単結合を表しまたはO、S、NH、O−C(O)、C(O)−NH、−C(O)N(CH)−;CO;NH−C(O)、NH−S(O)またはNH−S(O)であり、nは0、1、2または3であり、前記の基においてアルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、シクロアルキル基は3〜10個の環員を含み、アリール基は6〜10個の環員を含み、複素環アルキルおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、O、S、NまたはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
式(I)の製造物の置換基のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良く、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である。]
【請求項2】
、A、AおよびAが、同一であっても異なっていても良いCRaまたはNまたはNRbを表し、RbがCHまたはOHを表し、
Raが、H;ハロゲン;CF;ヒドロキシ;OCF;SO−NH;SO−NHCH、SO−N(CH;メルカプト;ニトロ;アミノ;NH(CH);N(CH;NH−OH;NH−CO−H;NH−CO−NH;遊離カルボキシまたは自体が置換されていても良いアルキル基でエステル化されたカルボキシ;CO−CH;CO−(CH−N(CH;CN;CO−NH;Y−(CH−アルキル;Y−(CH−シクロアルキル、Y−(CH−複素環アルキル、Y−(CH−アリールまたはY−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Yが単結合を表しまたはO、−C(O)−NH−、−C(O)N(CH)−、COであり、nは0、1、2または3であり、前記基においてアルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、シクロアルキル基は3〜10個の環員を含み、アリール基は6〜10個の環員を含み、複素環アルキルおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、O、S、NまたはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
式(I)の製造物における他の置換基R、R1′、R、R2′は、上記の定義のいずれかから選択され、式(I)の製造物の置換基のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良いく、
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1に記載の式(I)の製造物。
【請求項3】
下記式(I)の製造物。
【化2】

[式中、
、A、AおよびAは、同一であっても異なっていても良く、CRaまたはNを表し;
およびR1′は以下のとおりであり、すなわち、同一であっても異なっていても良いRおよびR1′について、RおよびR1′の一方は、水素もしくはハロゲン原子またはC〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ、アルキル−OH、CF、シアノ、カルボキシおよびカルボキサミドから選択される基を表し、
およびR1′のうちの他方は、H;ハロゲン;CF;ヒドロキシル;メルカプト;ニトロ;アミノ;NH−OH;NH−CO−H;NH−COOH、NH−CO−Oアルキル、NH−CO−NH;カルボキシ;CN;CO−NH;X−(CH−アルキル;X−(CH−シクロアルキル;X−(CH−複素環アルキル;X−(CH−アリールまたはX−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Xは単結合、CH、CH=CH、CH−O、CH−NH、CH−C(O)、CH−C(O)−O、CH−C(O)−NH、CH−NH−(CO)、CH−NH−S(O)、CH−NH−S(O)、O、S、NH、O−C(O)、C(O)−NH、−NH−C(O)、−NH−C(O)−C(O)−、−NH−C(O)−NH−;NH−CS、NH−S(O)またはNH−S(O)であり、mは0、1または2であり、アルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良く、シクロアルキル基が3〜10個の環員を含み、アリール基が6〜10個の環員を含み、複素環アルキルおよびヘテロアリール基が置換されていても良く、O、S、NもしくはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RがHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、または
およびR1′がこれらが結合している炭素原子と一体となって、=O;=S;=N−OH;=N−NH;=N−NH−CO−NH、=CH−OH;=Y−(CH−アリールまたは=Y−(CH−ヘテロアリール基を形成し、YはCH、CH−CO−、CH−CONH、N、N−OまたはN−NH−を表し、mは0、1または2であり、アリールおよびヘテロアリールは上記で定義の通りであって置換されていても良く、または
およびR1′は、これらが結合している炭素原子と一体となって、4〜6個の環員からなり、O、S、NもしくはNRから選択される1〜3個のヘテロ原子を含んでいても良い部分飽和環を形成し、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
およびR2′は、同一であっても異なっていても良く、独立にH、ハロゲン、CF、ニトロ、シアノ、アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、アルキルチオ、遊離もしくはエステル化カルボキシ、カルボキサミド、CO−NH(アルキル)およびCON(アルキル)を含む群から選択され、
pおよびp′は、同一であっても異なっていても良く、それぞれ整数1〜4および1〜3を表し、
Raは、H;ハロゲン;CF;ヒドロキシ;メルカプト;ニトロ;アミノ;NH−OH;NH−CO−H;NH−CO−NH;カルボキシ;CN;CONH;Y−(CH−アルキル;Y−(CH−シクロアルキル、Y−(CH−複素環アルキル、Y−(CH−アリールまたはY−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、YはO、S、NH、O−C(O)、C(O)−NH、NH−C(O)、NH−S(O)またはNH−S(O)であり、nは0、1、2または3であり、前記基においてアルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、シクロアルキル基は3〜10個の環員を含み、アリール基は6〜10個の環員を含み、複素環アルキルおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、O、S、NもしくはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
式(I)の製造物の置換基の全てのアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基が置換されていても良く、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である。]
【請求項4】
、A、AおよびAが、同一であっても異なっていても良く、CRaまたはNを表し;
Raが、H;ハロゲン;ヒドロキシ;メルカプト;アミノ;Y−(CH−アルキル;Y−(CH−シクロアルキル、Y−(CH−複素環アルキル、Y−(CH−アリールまたはY−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、YはOであり、nは0、1、2または3であり、上記アルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良く、複素環アルキルおよびヘテロアリール基はO、S、NもしくはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
式(I)の前記製造物の他の置換基R、R1′、R、R′は上記の定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1に記載の式(I)の製造物。
【請求項5】
、A、AおよびAが、同一であっても異なっていても良く、CRaまたはNを表し、
Raが、H、ハロゲン、ヒドロキシ、Y−(CH−アルキル、Y−(CH−シクロアルキル、Y−(CH−複素環アルキル、Y−(CH−アリールまたはY−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、YはOであり、nは2または3であり、上記アルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良く、複素環アルキルおよびヘテロアリール基は、O、S、NまたはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
式(I)の前記製造物の他の置換基R、R1′、R、R2′が上記定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から4のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項6】
、A、AおよびAが以下のとおりであり、すなわち、これら4つがいずれもCRaを表し、またはこれらのうちの一つがCRaを表し、他の3つが、同一であっても異なっていても良く、NまたはCRaを表し、RaはH;ハロゲン;ヒドロキシまたはアルコキシを表し、
式(I)の前記製造物の他の置換基R、R1′、R、R2′が上記の定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から6のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項7】
およびR2′が、同一であっても異なっていても良く、独立にH、ハロゲン、メチル、エチル、アミノ、メトキシ、CH−NH、CH−NHアルク、CH−N(アルク)、CH−OH、CH−Oアルクを含む群から選択され、
pおよびp′が、同一であっても異なっていても良く、それぞれ整数1〜4および1〜3を表し、
式(I)の前記製造物の他の置換基A、A、A、A、RおよびR1′が上記の定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から6のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項8】
およびR2′が、同一であっても異なっていても良く、独立にH、ハロゲン、メチル、エチル、アミノ、メトキシを含む群から選択され、
pおよびp′が、同一であっても異なっていても良く、それぞれ整数1〜4および1〜3を表し、
式(I)の前記製造物の他の置換基A、A、A、A、RおよびR1′が上記の定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から7のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項9】
およびR2′が、同一であっても異なっていても良く、独立にH、メチルを含む群から選択され、
pおよびp′が、同一であっても異なっていても良く、それぞれ整数1〜4および1〜3を表し、
式(I)の前記製造物の他の置換基A、A、A、A、RおよびR1′が上記の定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から8のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項10】
およびR1′が以下のとおりであり、すなわち、RおよびR1′が、同一であっても異なっていても良く、RおよびR1′のうちの一方が水素原子を表し、
およびR1′のうちの他方がH;ハロゲン;ヒドロキシル;アミノ;NH−CO−H;NH−CO−OH、NH−CO−Oアルキル、NH−CONH;カルボキシ;CO−NH;X−(CH−アルキル;X−(CH−シクロアルキル;X−(CH−複素環アルキル;X−(CH−アリールおよびX−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Xは単結合、CH、CH=CH、CH−C(O)、NH、O−C(O)、C(O)−NH、−NH−C(O)、−NH−C(O)−C(O)−、NH−C(O)−NH−;NH−CS、NH−S(O)またはNH−S(O)であり、mは0であり、アルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基は全て置換されていても良く、シクロアルキル基は3〜10個の環員を含み、アリール基は6〜10個の環員を含み、複素環アルキルおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、O、S、NまたはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、または
およびR1′が、これらが結合している炭素原子と一体となって、=O;=S;=N−OH;=N−NH;=N−NH−CO−NH(=CH−OH;=Y−(CH−アリールまたは=Y−(CH−ヘテロアリール基を形成しており、YはCH、CH−CO−、CH−CO−NH、N、N−OまたはN−NH−を表し、mは0、1もしくは2であり、アリールおよびヘテロアリールは上記で定義の通りであって置換されていても良く、または
およびR1′が、これらが結合している炭素原子とともに、O、S、NまたはNRから選択される1〜3個のヘテロ原子を含む5〜6環員からなる部分飽和複素環を形成し、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
式(I)の前記製造物の他の置換基A、A、A、A、RおよびR2′は上記の定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から9のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項11】
、A、AおよびAが、同一であっても異なっていても良く、CRaまたはNまたはNRbを表し、RbはCHまたはOHを表し、
Raが、H;CH;CH−NH;ハロゲン;CF;ヒドロキシ;OCF;SO−NH;SO−N(CH;メルカプト;ニトロ;アミノ;NH(CH);N(CH;NH−OH;NH−CO−H;NH−CO−NH;遊離カルボキシまたは自体が置換されていても良いアルキル基でエステル化されたカルボキシ;CO−CH;CO−(CH−N(CH;CN;CO−NH;CO−N(CH;CO−CH、CO−(CH−O−CH);モルホリニル;ピペラジニル−CH;イミダゾリニル−CH;ジアゼピン−CH;−COピペラジニル−CH;−CO−ピロリジニル;Y−(CH−アルキル;Y−(CH−シクロアルキル、Y−(CH−複素環アルキル、Y−(CH−アリールまたはY−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Yは単結合を表しまたはO、−C(O)−NH−、−C(O)N(CH)−;COであり、nは0、1、2または3であり、前記基においてアルキル、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、シクロアルキル基は3〜10個の環員を含み、アリール基は6〜10個の環員を含み、複素環アルキルおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、O、S、NもしくはNRから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む4〜10個の環員を含み、RはHまたは自体が置換されていても良いアルキルを表し、
およびR1′が以下のとおりであり、すなわち、RおよびR1′のうちの一方が水素原子を表し、RおよびR1′のうちの他方がX−(CH−複素環アルキル、X−(CH−アリールおよびX−(CH−ヘテロアリール、特にX−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Xは−O−C(O)、−NH−C(O)またはNH−CS、−NH−CO−CH−O−;−NH−CO−CH−S−CH−CO−NH−;−NH−CO−(CH−SO;−NH−CO−CH−N(CH)−CO−を表し;mは0であり、または
およびR1′が、これらが結合している炭素原子と一体となって、=N−OHまたは=N−NH基を形成し、
およびR2′が、同一であっても異なっていても良く、独立にH、ハロゲン、メチル、エチル、アミノ、メトキシ、CHNH、CH−NHアルク、CH−N(アルク)、CH−OHおよびCH−Oアルクを含む群から選択され、
pおよびp′が、同一であっても異なっていても良く、それぞれ整数1〜4および1〜3を表し;式(I)の製造物の置換基のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基はいずれも置換されていても良く、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1に記載の式(I)の製造物。
【請求項12】
およびR1′が以下のとおりであり、すなわち、RおよびR1′のうちの一方が水素原子を表し、RおよびR1′のうちの他方がX−(CH−複素環アルキル、X−(CH−アリールおよびX−(CH−ヘテロアリール、特にX−(CH−ヘテロアリールを含む群から選択され、Xが−OC(O)、−NH−C(O)またはNH−CSを表し、mが0であり、または
およびR1′が、これらが結合している炭素原子と一体となって、基=N−OHまたは=N−NHを形成し、
複素環アルキル、アリールおよびヘテロアリール基は置換されていても良く、
式(I)の前記製造物の他の置換基A、A、A、A、RおよびR2′が上記の定義のいずれかから選択され、
式(I)の前記製造物は、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から10のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項13】
下記の名称:
−4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−オン・オキシム(Z,E)
−N−[4−(1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−イリデン]−ヒドラジン、EおよびZ異性体の60/40混合物
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドの右旋性エナンチオマー
−4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−オン・オキシム(E)
−1H−ピラゾール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]コハク酸アミドのトリフルオロ酢酸塩
−1H−ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−1H−インダゾール−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−インドール−6−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−1H−インドール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−キノリン−5−チオカルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−2−アセチルアミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−キノリン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−2−エチル−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(6−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−クロロ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−2−アミノピリミジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−ヒドロキシメチル−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−3−メチル−イソニコチンアミド
−1,8−ナフチリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドの塩酸塩
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−ブロモ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−3−ヒドロキシ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−3−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−4−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イルカルバモイル]−ピリジン−2−カルボン酸のメチルエステル
−1H−インダゾール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−2−メチルアミノイソニコチンアミド
−N−[4−(6−ヒドロキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−6−ブロモ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−イソニコチン酸の4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−イルエステル
−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−イソニコチン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−3−クロロ6−メトキシ−キノリン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−3−ヒドロキシ−キノリン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−3−ブロモ−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドの右旋性エナンチオマー
−9H−プリン−6−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−6−メチル−ピリミジン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−5−アミノ−3H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−6−メチル−2−メチルアミノ−ピリミジン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−6−メトキシ−キノリン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−3,5−ジヒドロキシ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−ベンズアミド
−ピリミジン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−4−ヒドロキシ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−ベンズアミド
−2,4−ジヒドロキシ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−ベンズアミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−シアノ−6−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−5−クロロピリミジン−4−カルボン酸の4−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−カルボン酸の[4−(5−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2,3−ジメチル−キノキザリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−3−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドの右旋性エナンチオマー
−2−アミノ−5−クロロ−ピリミジン−4−カルボン酸のN−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドの左旋性エナンチオマー
−3−メチルキノキザリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−キノキザリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(9H−プリン−8−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−メトキシカルボニル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−カルボキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(4−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−カルボキサミド−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−スルファモイル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−トリフルオロメトキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−シアノ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−(3−アセチル−2,2−ジメチル−シクロブタン−1−イル)酢酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのDジアステレオマー
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−クロロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−フルオロ−6−モルホリノ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−クロロ−5−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[2−アミノ−5−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−ヒドロキシ−5H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−ヒドロキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−メチルアミノカルボニル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(5−ジメチルアミノカルボニル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−5−(2−ジメチルアミノ−エチル)アミノカルボニル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(4,5,6,7−テトラフルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の4−[5−(3−メトキシプロピル)アミノカルボニル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の4−[5−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)カルボニル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−ジメチルスルファモイル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−[5−(ピロリジン−1−イル)カルボニル)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−{9(R,S)−[(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボニル)−アミノ]−9H−フルオレン−4−イル}−1H−ベンズイミダゾール−5−カルボン酸の右旋性エナンチオマー
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{{4−{5−[2−(ピロリジン−1−イル)エチルアミノカルボニル]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル}−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}}アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−ジメチルアミノ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{4−[6−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[[6−(メチル−4(5)−イミダゾリン−2−イル)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{{4−{5−[(3−ジメチルアミノ−プロピル)アミノカルボニル]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル}−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}}−アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{4−[5−フルオロ−6−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}−アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{{4−{5−[(3−ジメチルアミノ−プロピル)カルボニルオキシ]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル}−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}}−アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−アミノ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9−(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{{4−{5−[(3−ヒドロキシ−プロピル)アミノカルボニル]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル}−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}}−アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{4−[5−シアノ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}−アミドの右旋性エナンチオマー
−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−アミノ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{4−[5−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}−アミドの右旋性エナンチオマー
−2−{9(R,S)−[(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボニル)−アミノ]−9H−フルオレン−4−イル}−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−6−カルボン酸のメチルエステル
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−フルオロ−5−メトキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(6−フルオロ−5−ヒドロキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{4−[5−フルオロ−6−(3−メトキシ−プロポキシ)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}−アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の{4−[6−(3−ジメチルアミノ−プロポキシ)−5−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]−9H−フルオレン−9(R,S)−イル}−アミド
を有し、
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から12のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項14】
下記の名称:
−4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−フルオレン−9−オン・オキシム(Z,E)
−N−[4−(1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−フルオレン−9−イリデン]−ヒドラジン、EおよびZ異性体の60/40混合物
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドの右旋性エナンチオマー
−4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−フルオレン−9−オン・オキシム(E)
−1H−ピラゾール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]コハク酸アミドのトリフルオロ酢酸塩
−1H−ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−1H−インダゾール−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−インドール−6−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−1H−インドール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−キノリン−5−チオカルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−2−アセチルアミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−キノリン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−2−エチル−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(6−フルオロ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−クロロ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−2−アミノピリミジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−ヒドロキシメチル−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−3−メチルイソニコチンアミド
−1,8−ナフチリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン(R,S)−9−イル]アミドの塩酸塩
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン(R,S)−9−イル]アミド
−1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン(R,S)−9−イル]アミド
−2−ブロモ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−3−ヒドロキシ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−3−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−4−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イルカルバモイル]−ピリジン−2−カルボン酸のメチルエステル
−1H−インダゾール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン(R,S)−9−イル]アミド
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−2−メチルアミノイソニコチンアミド
−N−[4−(6−ヒドロキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−6−ブロモ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−イソニコチン酸の4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−イルエステル
を有し、
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から13のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項15】
下記の名称:
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9Hフルオレン−9(R,S)−イル]アミドの右旋性エナンチオマー
−4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−フルオレン−9−オン・オキシム(E)
−1H−ベンゾトリアゾール−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−キノリン−5−チオカルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミドのトリフルオロ酢酸塩
−2−アセチルアミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−キノリン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−2−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−2−エチル−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−2−アミノピリミジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン(R,S)−9−イル]アミド
−2−ブロモ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−3−ヒドロキシ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−3−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−4−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イルカルバモイル]−ピリジン−2−カルボン酸のメチルエステル
−1H−インダゾール−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−6−ブロモ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−イソニコチン酸の4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−イルエステル
を有し、
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から14のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項16】
下記の名称:
−キノリン−5−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド
−2−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]−イソニコチンアミド.
−2−エチル−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−2−アミノピリミジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン(R,S)−9−イル]アミド
−3−アミノ−N−[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]イソニコチンアミド
−6−ブロモ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−カルボン酸の[4−(3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−2−イル)−9H−フルオレン−9(R,S)−イル]アミド
を有し、
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、請求項1から15のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。
【請求項17】
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、医薬品としての、請求項1から12のいずれか1項に記載の式(I)の製造物ならびにそれらのプロドラッグ。
【請求項18】
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩の形である、医薬品としての、請求項13から16のいずれか1項に記載の式(I)の製造物ならびにそれらのプロドラッグ。
【請求項19】
活性成分として請求項17または18に記載の医薬品のうちの少なくとも一つを含む医薬組成物。
【請求項20】
癌化学療法用の他の医薬品の活性成分をさらに含む前記いずれかの請求項に記載の医薬組成物。
【請求項21】
特に癌の化学療法で医薬品として使用される前記請求項のいずれか1項に記載の医薬組成物。
【請求項22】
HSP90タンパク質の活性を阻害するための医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項23】
前記HSP90タンパク質が細胞培養物でのものである前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項24】
前記HSP90タンパク質が哺乳動物でのものである前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項25】
前記HSP90タンパク質の活性の障害を特徴とする疾患の予防もしくは治療のための医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項26】
前記予防もしくは治療されるべき疾患が哺乳動物でのものである前記いずれかの請求項に記載の式(I)の製造物の使用。
【請求項27】
血管増殖障害、線維性障害、メサンギウム細胞増殖の障害、代謝障害、アレルギー、喘息、血栓症、神経系の疾患、網膜症、乾癬、関節リウマチ、糖尿病、筋肉変性、腫瘍疾患、癌の群に入る疾患の予防もしくは治療のための医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項28】
癌の治療のための医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項29】
前記治療対象疾患が固形腫瘍もしくは液体腫瘍の癌である前記いずれかの請求項に記載の式(I)の製造物の使用。
【請求項30】
前記治療対象疾患が細胞毒性薬に対して耐性の癌である前記いずれかの請求項に記載の式(I)の製造物の使用。
【請求項31】
肺癌、乳癌および卵巣癌、膠芽細胞腫、慢性骨髄性白血病、急性リンパ芽球性白血病、前立腺、膵臓および結腸の癌、転移性悪性黒色腫、甲状腺腫瘍および腎臓癌などの癌の治療のための医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項32】
癌の化学療法のための医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項33】
単独または併用で使用される癌の化学療法用の医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項34】
単独または化学療法もしくは放射線療法との併用で、あるいは他の治療薬との併用で使用される医薬品製造における前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物または式(I)の前記製造物の製薬上許容される塩の使用。
【請求項35】
前記治療薬が一般に使用される抗腫瘍薬であることができる前記いずれかの請求項に記載の式(I)の製造物の使用。
【請求項36】
式(I)の前記製造物が、全ての可能な互変異体および異性体:ラセミ体、エナンチオマーおよびジアステレオマー、ならびに式(I)の前記製造物の無機および有機酸または無機および有機塩基との付加塩ならびにそれらのプロドラッグの形である、HSP90阻害薬としての前記請求項のいずれか1項に記載の式(I)の製造物。

【公表番号】特表2008−540620(P2008−540620A)
【公表日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−511754(P2008−511754)
【出願日】平成18年5月19日(2006.5.19)
【国際出願番号】PCT/FR2006/001137
【国際公開番号】WO2006/123061
【国際公開日】平成18年11月23日(2006.11.23)
【出願人】(500152119)アバンテイス・フアルマ・エス・アー (65)
【Fターム(参考)】