説明

プリント回路基板に搭載された半導体装置の放熱機構

【課題】 熱起電力や電子ドリフトの発生を抑え、点検や検査を簡単に行う。
【解決手段】 金属から構成される冷却板3の一面側には、水冷冷却用のパイプ2が配置される。冷却板3の他面側には、熱伝導性が良好なゴム状の板8を介在させてプリント回路基板7が配置される。プリント回路基板7には、熱の影響を受け易い又は熱を発生し易いLSI9が搭載される。プリント回路基板7上には、プリント回路基板7上のLSI9を密閉する金属製のボックス4が配置される。ボックス4及びプリント回路基板7は、ビスなどの固定部材12により、冷却板3に圧着、固定される。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント回路基板に搭載された半導体装置の放熱機構に関し、特に、定電流電源装置に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】プリント回路基板に搭載された半導体装置において発生する熱は、異種金属間で熱起電力(ゼ−ベック効果)を生じさせ、信号中の雑音の原因となると共に、電子のドリフトを生じさせ、信号に乱れ(誤差)を発生させる。
【0003】熱起電力は、例えば、LSIのリ−ドとプリント回路基板の配線との接続部などの異種金属間で温度差が生じ易い部分に発生する。そこで、従来は、プリント回路基板上のLSIのリ−ドの全体及びプリント回路基板上の配線の全体を樹脂で覆い、LSIのリ−ドとプリント回路基板上の配線との間の温度差を少なくし、雑音の発生を抑制している。
【0004】しかし、この場合、LSIのリ−ドの全体及びプリント回路基板上の配線の全体が樹脂で覆われることになるため、LSIを個別に点検、修理することができず、点検及び修理が困難となる欠点がある。
【0005】また、電子のドリフトによる信号の乱れは、プリント回路基板を恒温槽内に配置し、かつ、恒温槽内部の温度を外部の温度よりも高く設定することにより回避することができる。
【0006】しかし、全てのプリント回路基板を恒温槽内に配置させることは、恒温槽の大規模化を招き、コストを増大させる欠点がある。また、恒温槽の大規模化は、恒温槽内部の温度分布にむらを発生させるため、熱起電力や電子ドリフトなどの現象に対して十分な改善策とはならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を解決すべくなされたもので、その目的は、LSIなどの半導体装置内で発生する熱を効率よく半導体装置外部へ放出でき、かつ、熱起電力による信号雑音や電子ドリフトによる信号の乱れを防止でき、かつ、点検や検査を簡単に行うことができる放熱機構を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の放熱機構は、金属から構成される冷却板と、前記冷却板の一面側に板状の絶縁体を介在させて配置されるプリント回路基板と、前記プリント回路基板に搭載される複数の半導体装置とを備える。
【0009】前記絶縁体は、ゴム状の板から構成され、前記プリント回路基板は、前記冷却板に圧着、固定されている。本発明の放熱機構は、金属から構成される冷却板と、前記冷却板の一面側に板状の絶縁体を介在させて配置されるプリント回路基板と、前記プリント回路基板に搭載される複数の半導体装置と、前記プリント回路基板を覆い、前記複数の半導体装置を密閉するボックスとを備える。
【0010】前記絶縁体は、ゴム状の板から構成され、前記ボックス及び前記プリント回路基板は、固定部材により、前記冷却板に圧着、固定されている。また、前記ボックスは、金属から構成されている。
【0011】前記複数の半導体装置は、互いに熱的な性質が近似しているもの、例えば、温度変化による特性の変動を受け易い性質を有するもの、又は熱を放出し易い性質を有するものである。
【0012】本発明の放熱機構は、さらに、前記冷却板の他面側に配置され、前記冷却板を冷却するための冷却手段、例えば、水冷冷却用のパイプ、ヒ−トパイプ、電子冷凍素子などを備える。
【0013】前記冷却板の端部を前記冷却板の他面側に折り曲げ、前記冷却板の他面側に、前記冷却板の端部に接触するプリント回路基板を設けてもよい。本発明の放熱機構は、前記冷却板、前記絶縁体、前記プリント回路基板、前記ボックス、前記冷却手段などの要素を覆うユニットケ−スを備える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発明の放熱機構について詳細に説明する。図1は、本発明の放熱機構の全体構成を示している。ユニットケ−ス1は、上部1A及び下部1Bから構成され、上部1A及び下部1Bは、互いに結合、分離が自由に行えるようになっている。上部1Aと下部1Bが結合されたとき、ユニットケ−ス1は、箱状となり、その内部は、密閉される。ユニットケ−ス1は、アルミニウムやアルミニウム合金などの金属から構成され、冷却用パイプ2のための穴が設けられている。
【0015】ユニットケ−ス1内には、冷却用パイプ2、冷却板3、ボックス4,5及びプリント回路基板6がそれぞれ配置されている。冷却用パイプ2は、例えば、液体を循環させる水冷冷却用パイプであり、銅などの金属から構成される。冷却板3は、アルミニウムやアルミニウム合金などから構成される。冷却用パイプ2は、冷却板3の一面側に配置される。冷却用パイプ2は、冷却板3の一面側を全てカバ−するように、冷却板3の一面側において蛇行して配置されている。
【0016】冷却板3の対向する2つの端部は、冷却用パイプ2側に折り曲げられている。この場合、ユニットケ−ス1内において冷却板3が安定化すると共に、冷却板3の一面側にプリント回路基板6を搭載することが可能になる。
【0017】冷却板3の一面側にプリント回路基板6を搭載する場合、プリント回路基板6には、温度変化による影響を受け難く、かつ、自ら熱を放出することがないようなデジタル回路を有するLSIが搭載される。
【0018】冷却板3の他面側には、ボックス4,5が配置されている。冷却板3の他面側の構成は、本発明の主要部である。即ち、冷却板3の他面側には、複数のボックス4,5が配置されている。ボックス4,5は、鉄などの金属から構成され、ボックス4,5内には、LSI(半導体装置)が配置される。ボックス4,5は、ボックス4,5内部における熱対流の影響を少なくするためのものである。
【0019】ボックスは、1つでもよいが、複数の場合には、各ボックス内には、それぞれ互いに熱的な性質が近似しているLSIを配置することにより、ボックス内の温度の均一化に貢献することができる。
【0020】ボックス4,5内には、図2に示すように、熱伝導性の良好な絶縁体(例えば、ゴム板)8、プリント回路基板7及びこれに搭載された複数のLSI9が配置されている。なお、図2において、10は、プリント回路基板7に搭載された外部接続端子である。
【0021】熱伝導性の良好な絶縁体8の一面側は、冷却板3の他面側に直接接触している。また、プリント回路基板7は、熱伝導性の良好な絶縁体8の他面側に直接接触している。
【0022】よって、LSI9から発生する熱は、主として、LSI9のリ−ド、熱伝導性の良好な絶縁体8をそれぞれ経由して放熱板3に導かれる。また、プリント回路基板7には、配線11も設けられている。
【0023】なお、熱伝導性の良好な絶縁体8がゴム板から構成される場合、耐久性、絶縁性、放熱性などを考慮すると、ゴム板の厚さは、3mm前後とするのが最も効果的である。
【0024】ボックス4,5内には、温度変化による影響を受け易いLSIや、パワ−アンプを構成するパワ−トランジスタのように、自ら多くの熱を放出する消費電力の大きなトランジスタなどが搭載される。
【0025】図3は、図1の放熱機構のIII−III線に沿う断面を示している。プリント回路基板7と冷却板(金属)3との間には、熱伝導性の良好な絶縁体8が配置されている。固定部材(例えば、ビスなど)12は、ボックス4、プリント回路基板7及び冷却板8を、それぞれ冷却板3に圧接、固定するために設けられる。熱伝導性の良好な絶縁体8にゴム板のような弾力性のあるものを使用することにより、冷却板3とプリント回路基板7が絶縁体8を介在させてより密着するため、LSI9の熱を冷却板3に導き易くなる。
【0026】また、冷却板3及びボックス4は、ユニットケ−ス1A,1Bの内部において、ユニットケ−ス1A,1Bになるべく接触しないように、宙に浮くようにして配置されている。これは、冷却板3及びボックス4が、ユニットケ−ス1A,1Bの外部から熱の影響を浮け難くするためである。
【0027】冷却板3は、ピン状の固定部材(ネジなど)13によって、例えば、ユニットケ−スの下部1Bに固定されている。図4は、冷却用パイプの構成を示している。図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。
【0028】冷却用パイプ2は、冷却板3の一面側において冷却板3の一面側の全体をカバ−するように、蛇行して配置されている。冷却用パイプ2は、例えば、冷却板3の一面側に接触して配置され、冷却板3の一面側にプリント回路基板6が搭載された場合に、LSI9を冷却用パイプ2側に配置できるようにしてある。また、本実施の形態では、冷却部に水冷冷却用パイプを用いているが、これに変えて、ヒ−トパイプや電子冷凍素子のようなものを用いてもよい。
【0029】上記構成の放熱機構の特徴は、第一に、プリント回路基板7を、熱伝導性の良好な絶縁体(例えば、ゴム状の板(ゴム板))8を介在させて冷却板3上に直接搭載している点にある。
【0030】これにより、LSI9において発生する熱は、主として、LSI9のリ−ド、熱伝導性の良好な絶縁体8を経由して、冷却板3に放出されることになる。また、プリント回路基板7の温度を冷却板3の温度に一致させることができ、かつ、プリント回路基板7の温度の均一化にも貢献できる。
【0031】また、プリント回路基板7が熱伝導性の良好で弾力性を有するゴム状の板を介在させて冷却板3に圧着、固定されることにより、さらにLSI9の熱を冷却板3に放出し易くなる。
【0032】上記放熱機構の第二の特徴は、LSIが搭載されるプリント回路基板7の一面側を金属製(例えば、鉄)のボックス4,5により覆い、かつ、ボックス4,5を、熱伝導性の良好な絶縁体8を介在させて冷却板3上に搭載した点にある。
【0033】これにより、ボックス4,5内の空間の熱は、ボックス4,5、熱伝導性の良好な絶縁体8を経由して、冷却板3に放出されることになる。また、ボックス4,5の外部、さらにはユニットケ−ス1の外部の温度の変動によって、ボックス4,5内部の温度が変動することがなくなるため、ボックス4,5内の空間の温度の均一化と共に、熱対流の影響もなくすことができる。
【0034】また、ボックス4,5は、ビスなどの固定部材12により冷却板3に取り付けられているため、この固定部材を取り外すことにより、容易に、プリント回路基板7上のLSI9の点検や検査を行うことが可能となる。
【0035】上記放熱機構の第三の特徴は、熱的な性質が近似しているLSIごとにブロックを構成し、例えば、熱の影響を受け易いLSIからなるブロックをボックス4内に配置し、多くの熱を放出し易いLSIからなるブロックをボックス5内に配置し、その他のLSIからなるブロックをプリント回路基板6上に配置している点にある。
【0036】これにより、ボックス4,5内部における熱対流を減少させることがきると共に、熱の影響を受け易いLSIにおいて、熱起電力による信号雑音や電子ドリフトによる信号の乱れを防止することができる。
【0037】以上のように、本発明の放熱機構によれば、LSIなどの半導体装置内で発生する熱を効率よく半導体装置外部へ放出でき、かつ、熱起電力による信号雑音や電子ドリフトによる信号の乱れを防止でき、かつ、点検や検査を簡単に行うことができるようになる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図6は、定電流の電源装置の回路構成を示すものである。定電流電源回路20は、プリント回路基板上に形成され、このプリント回路基板は、本発明の放熱機構が適用された電源装置内に配置される。即ち、定電流電源回路20を構成する素子は、熱的な性質が近似している素子からなる複数のブロックに分けられ、各々のブロックは、ボックス内のプリント回路基板又はボックス外のプリント回路基板に搭載される。
【0039】電源21は、本発明の放熱機構が適用された電源装置の外部(ユニットケ−スの外部)に設けられ、電源装置の内部(ユニットケ−スの内部)の定電流電源回路20に電源端子P,P´を介して与えられる。
【0040】負荷22は、本発明の放熱機構が適用された電源装置の外部(ユニットケ−スの外部)に設けられ、負荷22には、定電流電源回路20により生成される定電流が出力端子O,O´を介して供給される。
【0041】デジタル・アナログ変換器23には、出力電流の値を決定するデジタル信号S,S´が入力端子C,C´を介して入力される。また、デジタル・アナログ変換器23には、基準電圧発生器27の基準電圧が入力される。
【0042】デジタル・アナログ変換器23は、基準電圧を、デジタル信号(デジタル数値)S,S´に相当するアナログ信号に変換し、このアナログ信号を誤差増幅器24に与える。
【0043】電流検出抵抗25間の電圧は、電流検出バッファアンプ28に入力される。誤差増幅器24は、デジタル・アナログ変換器23の出力信号と電流検出バッファアンプ28の出力信号とを比較し、電流検出バッファアンプ28の出力信号(電流検出抵抗25間の電圧)がデジタル・アナログ変換器23の出力信号に一致するように、電流パワ−アンプ26を制御する。
【0044】上記定電流電源回路20において、負荷22に供給される電流の精度は、回路素子の分解能とゲインと共に、デジタル・アナログ変換器23、誤差増幅器24、電流検出抵抗25及び基準電圧発生回路27における熱起電力による信号雑音や電子ドリフトによる信号の乱れにも影響を受ける。
【0045】即ち、定電流電源装置における出力電流の精度を向上させるためには、デジタル・アナログ変換器23、誤差増幅器24、電流検出抵抗25及び基準電圧発生回路27における熱起電力による信号雑音や電子ドリフトによる信号の乱れを防止する必要が大である。
【0046】よって、本発明の放熱機構を、定電流電源装置を構成する回路素子に適用することは非常に有意義である。なお、本発明は、上記実施例に示す定電流電源装置の他、定電圧電源装置、微小な信号を増幅する回路を有する計測器、高精度を必要とする制御装置などにも適用することができる。
【0047】また、本発明を、例えば、熱電対の信号を増幅する回路に適用すれば、従来では、ノイズに埋もれて検出することができなかったレベルの信号も、検出することができるようになる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のプリント回路基板に搭載された半導体装置の放熱機構によれば、次のような効果を奏する。まず、プリント回路基板が、熱伝導性の良好な絶縁体を介在させて冷却板上に直接搭載されているため、LSIの熱の放出を効率よく行うことができる。また、LSIが搭載されるプリント回路基板の一面側を金属製のボックスにより覆っている。これにより、ボックス内のプリント回路基板の温度は、均一化されるため、例えば、プリント回路基板上の配線とLSIのリ−ドの温度差はなくなり、熱起電力による信号雑音も低減される。また、ボックス内部の温度は、ボックス外部の温度に影響を受けなくなるため、LSIにおける電子のドリフトが抑えられ、信号のゆらぎもなくなる。
【0049】即ち、ボックス内の回路を用いれば、微小な電流の検出も可能となる。例えば、定電流電源装置の負荷に対する制御は、当該負荷量の微小な変化にも対応することができる。
【0050】また、ボックスを、ビスなどの固定部材により冷却板に取り付ければ、この固定部材を取り外すことにより、容易に、プリント回路基板上のLSIの点検や検査を行うことが可能となる。
【0051】また、熱的な性質が近似しているLSIごとに区分けし、各々のLSIを異なるボックス内に配置しているため、各ボックスの内部における熱対流を減少させることができ、ボックス内のLSIにおいて、熱起電力による信号雑音や電子ドリフトによる信号の乱れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に関わる放熱機構の全体の構成を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に関わる放熱機構の主要部を示す図。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図。
【図4】冷却用パイプの配置を詳細に示す図。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図。
【図6】本発明が適用される定電流電源装置の回路構成を示す図。
【符号の説明】
1 :ユニットケ−ス、
2 :冷却用パイプ、
3 :冷却板、
4,5 :ボックス、
6,7 :プリント回路基板、
8 :熱伝導性が良好な絶縁体、
9 :LSI、
10 :外部接続用端子、
11 :配線、
12,13 :固定部材、
20 :定電流電源回路、
21 :電源、
22 :負荷、
23 :デジタル・アナログ変換器、
24 :誤差増幅器、
25 :電流検出抵抗、
26 :電流パワ−アンプ、
27 :基準電圧発生回路、
28 :電流検出バッファアンプ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】 金属から構成される冷却板と、前記冷却板の一面側に板状の絶縁体を介在させて配置されるプリント回路基板と、前記プリント回路基板に搭載される複数の半導体装置とを具備することを特徴とする放熱機構。
【請求項2】 前記絶縁体は、ゴム状の板から構成され、前記プリント回路基板は、前記冷却板に圧着、固定されていることを特徴とする請求項1記載の放熱機構。
【請求項3】 金属から構成される冷却板と、前記冷却板の一面側に板状の絶縁体を介在させて配置されるプリント回路基板と、前記プリント回路基板に搭載される複数の半導体装置と、前記プリント回路基板を覆い、前記複数の半導体装置を密閉するボックスとを具備することを特徴とする放熱機構。
【請求項4】 前記絶縁体は、ゴム状の板から構成され、前記ボックス及び前記プリント回路基板は、固定部材により、前記冷却板に圧着、固定されていることを特徴とする請求項3記載の放熱機構。
【請求項5】 前記ボックスは、金属から構成されていることを特徴とする請求項3記載の放熱機構。
【請求項6】 前記複数の半導体装置は、互いに熱的な性質が近似しているものであることを特徴とする請求項3記載の放熱機構。
【請求項7】 前記複数の半導体装置は、温度変化による特性の変動を受け易い性質を有するもの又は熱を放出し易い性質を有するものであることを特徴とする請求項3記載の放熱機構。
【請求項8】 請求項1又は3記載の放熱機構において、さらに、前記冷却板の他面側に配置され、前記冷却板を冷却するための冷却手段を具備することを特徴とする放熱機構。
【請求項9】 請求項8記載の放熱機構において、前記冷却板の端部は、前記冷却板の他面側に折り曲げられ、前記冷却板の他面側に、前記冷却板の端部に接触するプリント回路基板を具備することを特徴とする放熱機構。
【請求項10】 請求項1又は3記載の放熱機構において、さらに、請求項1又は3記載の放熱機構を密閉するユニットケ−スを具備することを特徴とする放熱機構。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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