プロガストリンに対するモノクローナル抗体及びその使用
本開示は、プロガストリンモノクローナル抗体、そのフラグメント、プロガストリンモノクローナル抗体を含む組成物、ならびにプロガストリンモノクローナル抗体及びその組成物を作製及び使用する方法に向けられる。本開示は、プロガストリンモノクローナル抗体及びプロガストリンモノクローナル抗体又はそのフラグメントを含む組成物を用いて結腸直腸癌を処置する方法に向けられる。本開示は、結腸直腸癌を診断する方法及び結腸直腸癌に苦しむ被験者において抗癌治療の効力をモニタリングする方法を含む、プロガストリンの検出を含む方法にさらに向けられる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヒトプロガストリン(hPG)に特異的に結合する、モノクローナル抗体。
【請求項2】
hPGのN末端領域に特異的に結合する、請求項1記載のモノクローナル抗体。
【請求項3】
配列番号25に相当するアミノ酸配列を有するペプチド抗原を含む免疫原を使用して入手可能である、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項4】
hPGと、43B9G11、WE5H2G7、6B5B11C10、20D2C3G2、1E9A4A4、1E9D9B6、1C8D10F5、1A7C3F11、1B3B4F11、及び1C11F5E8からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な参照抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項5】
43B9G11、WE5H2G7、6B5B11C10、20D2C3G2、1E9A4A4、1E9D9B6、1C8D10F5、1A7C3F11、1B3B4F11、及び1C11F5E8からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能なモノクローナル抗体のVL及びVH CDRに配列において相当するVL及びVHのCDRを含む、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項6】
VL及びVH CDR配列の以下の群:
【表30】
の1つより選択される配列を有するVL及びVH CDRを含む、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項7】
ヒト化されている、請求項1〜6のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項8】
VH及びVL配列の以下の群:
【表31】
の1つより選択される配列を有するVH及びVL鎖を含む、請求項7記載のモノクローナル抗体。
【請求項9】
hPGのC末端領域に特異的に結合する、請求項1記載のモノクローナル抗体。
【請求項10】
配列番号27に相当するアミノ酸配列を有するペプチド抗原を含む免疫原を使用して入手可能である、請求項9記載のモノクローナル抗体。
【請求項11】
hPGと、1B4A11D11、1B6A11F2、1B11E4B11、1C10D3B9、1D8F5B3、1E1C7B4、2B4C8C8、2B11E6G4、2C6C3C7、2H9F4B7、1F11F5E10、1F11F5G9、及び1A11F2C9からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な参照抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項9記載のモノクローナル抗体。
【請求項12】
1B4A11D11、1B6A11F2、1B11E4B11、1C10D3B9、1D8F5B3、1E1C7B4、2B4C8C8、2B11E6G4、2C6C3C7、2H9F4B7、1F11F5E10、1F11F5G9、及び1A11F2C9からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能なモノクローナル抗体のVL及びVH CDRに配列において相当するVL及びVH CDRを含む、請求項9記載のモノクローナル抗体。
【請求項13】
VH及びVL CDR配列の以下の群:
【表32】
の1つより選択される配列を有するVH及びVL CDRを含む、請求項9のモノクローナル抗体。
【請求項14】
ヒト化されている、請求項9〜13のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項15】
VH及びVL配列の以下の群:
【表33】
の1つより選択される配列を有するVH及びVL鎖を含む、請求項14記載のモノクローナル抗体。
【請求項16】
約1pM〜約7nMの範囲内の親和性を有する、請求項1〜15のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項17】
配列番号28、29、30、31、及び32からなる群より選択される配列に相当するアミノ酸配列を含むエピトープに結合する、請求項1〜8のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項18】
配列番号33、34、35、及び36からなる群より選択される配列に相当するアミノ酸配列を含むエピトープに結合する、請求項1、及び9〜15のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項19】
hPGと、抗hPG MAb1、抗hPG MAb2、抗hPG MAb3、抗hPG MAb4、抗hPG MAb15、抗hPG MAb16、抗hPG MAb17、抗hPG MAb18、抗hPG MAb19、及び抗hPG MAb20からなる群より選択される参照抗体との結合について競合する、請求項1〜8のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項20】
hPGと、抗hPG MAb5、抗hPG MAb6、抗hPG MAb7、抗hPG MAb8、抗hPG MAb9、抗hPG MAb10、抗hPG MAb11、抗hPG MAb12、抗hPG MAb13、抗hPG MAb14、抗hPG MAb21、抗hPG MAb22、及び抗hPG MAb23からなる群より選択される参照抗体との結合について競合する、請求項1、及び9〜15のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項21】
LS174T細胞を用いて行ったインビトロアッセイにおいてhPG活性を中和する、請求項1記載のモノクローナル抗体。
【請求項22】
請求項1〜21のいずれか一項記載のモノクローナル抗体ならびに賦形剤、担体、及び/又は希釈剤を含む、組成物。
【請求項23】
医薬的使用のために製剤化される、請求項22記載の組成物。
【請求項24】
請求項1〜15のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変軽鎖(VL)をコードする、ポリヌクレオチド。
【請求項25】
請求項1〜15のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変重鎖(VH)をコードする、ポリヌクレオチド。
【請求項26】
請求項1記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変軽鎖(VL)をコードするポリヌクレオチドを含む、発現ベクター。
【請求項27】
請求項1記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変重鎖(VH)をコードするポリヌクレオチドを含む、発現ベクター。
【請求項28】
請求項1〜21のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体を発現させるために適したポリヌクレオチドの対を用いて形質転換した宿主細胞。
【請求項29】
請求項1〜21のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体を分泌することが可能なハイブリドーマ。
【請求項30】
以下:
【表34】
からなる群より選択される、請求項29記載のハイブリドーマ。
【請求項31】
以下:
【表35】
からなる群より選択される、請求項29記載のハイブリドーマ。
【請求項32】
1B4A11D11、1B6A11F2、1B11E4B11、2B4C8C8、2B11E6G4、及び1E9A4A4からなる群より選択される、請求項29記載のハイブリドーマ。
【請求項33】
抗hPGモノクローナル抗体を得る方法であって、以下:
(a)請求項29記載のハイブリドーマを適した条件下で培養すること、及び
(b)培養培地又はハイブリドーマ細胞から抗hPGモノクローナル抗体を回収すること
を含む、方法。
【請求項34】
被験体に、結腸直腸癌を処置するために効果的なヒト化中和抗hPGモノクローナル抗体の量を投与することを含む、結腸直腸癌を処置する方法。
【請求項35】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表36】
からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項34記載の方法。
【請求項36】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表37】
からなる群より選択される抗hPGモノクローナル抗体のCDRに配列において相当するCDRを有する、請求項34記載の方法。
【請求項37】
中和抗hPGモノクローナル抗体に結腸直腸腫瘍細胞を曝露させることを含む、結腸直腸腫瘍細胞の増殖を阻害する方法。
【請求項38】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表38】
からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項37記載の方法。
【請求項39】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表39】
からなる群より選択される抗hPGモノクローナル抗体のCDRに配列において相当するCDRを有する、請求項37記載の方法。
【請求項40】
インビトロで行われる、請求項37記載の方法。
【請求項41】
インビボで行われる、請求項37記載の方法。
【請求項42】
請求項2記載のN末端抗hPGモノクローナル抗体及びhPGのC末端領域に特異的に結合する抗体を含む、hPGを検出するために有用なキット。
【請求項43】
hPGのC末端領域に特異的に結合する抗体がポリクローナル抗体である、請求項42記載のキット。
【請求項44】
請求項9記載のC末端抗hPGモノクローナル抗体及びhPGのN末端領域に特異的に結合する抗体を含む、hPGを検出するために有用なキット。
【請求項45】
hPGのN末端領域に特異的に結合する抗体がポリクローナル抗体である、請求項44記載のキット。
【請求項46】
請求項1〜15のいずれか一項記載の少なくとも1つのモノクローナル抗体を使用して、被験者からの血清サンプル中のプロガストリンの量を定量化すること含み、それにおいて約20〜400pMの範囲のプロガストリンの量が結腸直腸癌を示す、被験体において結腸直腸癌を診断する方法。
【請求項47】
請求項1〜15のいずれか一項記載の少なくとも1つのモノクローナル抗体を使用して、結腸直腸癌を伴う患者からの血清サンプル中のプロガストリンの量を定量化すること含み、それにおいて約20〜400pMの範囲のプロガストリンの量が抗hPG治療についての適切性を示す、抗hPG治療のために適した患者を選択する方法。
【請求項48】
請求項1〜15のいずれか一項記載の少なくとも1つのモノクローナル抗体を使用して、時間の関数として、結腸直腸癌のための処置を受けている被験者の血中プロガストリンレベルを定量化することを含み、そこで被験者の血清中プロガストリンレベルにおける時間依存的な減少が処置が効果的であることを示す、結腸直腸癌処置の有効性をモニタリングする方法。
【請求項49】
プロガストリン依存性シグナル伝達を阻害するために効果的な中和抗PGモノクローナル抗体の量を用いてhPGを分泌する細胞を曝露することを含む、細胞中のプロガストリン依存性シグナル伝達カスケードを阻害する方法。
【請求項1】
ヒトプロガストリン(hPG)に特異的に結合する、モノクローナル抗体。
【請求項2】
hPGのN末端領域に特異的に結合する、請求項1記載のモノクローナル抗体。
【請求項3】
配列番号25に相当するアミノ酸配列を有するペプチド抗原を含む免疫原を使用して入手可能である、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項4】
hPGと、43B9G11、WE5H2G7、6B5B11C10、20D2C3G2、1E9A4A4、1E9D9B6、1C8D10F5、1A7C3F11、1B3B4F11、及び1C11F5E8からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な参照抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項5】
43B9G11、WE5H2G7、6B5B11C10、20D2C3G2、1E9A4A4、1E9D9B6、1C8D10F5、1A7C3F11、1B3B4F11、及び1C11F5E8からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能なモノクローナル抗体のVL及びVH CDRに配列において相当するVL及びVHのCDRを含む、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項6】
VL及びVH CDR配列の以下の群:
【表30】
の1つより選択される配列を有するVL及びVH CDRを含む、請求項2記載のモノクローナル抗体。
【請求項7】
ヒト化されている、請求項1〜6のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項8】
VH及びVL配列の以下の群:
【表31】
の1つより選択される配列を有するVH及びVL鎖を含む、請求項7記載のモノクローナル抗体。
【請求項9】
hPGのC末端領域に特異的に結合する、請求項1記載のモノクローナル抗体。
【請求項10】
配列番号27に相当するアミノ酸配列を有するペプチド抗原を含む免疫原を使用して入手可能である、請求項9記載のモノクローナル抗体。
【請求項11】
hPGと、1B4A11D11、1B6A11F2、1B11E4B11、1C10D3B9、1D8F5B3、1E1C7B4、2B4C8C8、2B11E6G4、2C6C3C7、2H9F4B7、1F11F5E10、1F11F5G9、及び1A11F2C9からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な参照抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項9記載のモノクローナル抗体。
【請求項12】
1B4A11D11、1B6A11F2、1B11E4B11、1C10D3B9、1D8F5B3、1E1C7B4、2B4C8C8、2B11E6G4、2C6C3C7、2H9F4B7、1F11F5E10、1F11F5G9、及び1A11F2C9からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能なモノクローナル抗体のVL及びVH CDRに配列において相当するVL及びVH CDRを含む、請求項9記載のモノクローナル抗体。
【請求項13】
VH及びVL CDR配列の以下の群:
【表32】
の1つより選択される配列を有するVH及びVL CDRを含む、請求項9のモノクローナル抗体。
【請求項14】
ヒト化されている、請求項9〜13のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項15】
VH及びVL配列の以下の群:
【表33】
の1つより選択される配列を有するVH及びVL鎖を含む、請求項14記載のモノクローナル抗体。
【請求項16】
約1pM〜約7nMの範囲内の親和性を有する、請求項1〜15のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項17】
配列番号28、29、30、31、及び32からなる群より選択される配列に相当するアミノ酸配列を含むエピトープに結合する、請求項1〜8のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項18】
配列番号33、34、35、及び36からなる群より選択される配列に相当するアミノ酸配列を含むエピトープに結合する、請求項1、及び9〜15のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項19】
hPGと、抗hPG MAb1、抗hPG MAb2、抗hPG MAb3、抗hPG MAb4、抗hPG MAb15、抗hPG MAb16、抗hPG MAb17、抗hPG MAb18、抗hPG MAb19、及び抗hPG MAb20からなる群より選択される参照抗体との結合について競合する、請求項1〜8のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項20】
hPGと、抗hPG MAb5、抗hPG MAb6、抗hPG MAb7、抗hPG MAb8、抗hPG MAb9、抗hPG MAb10、抗hPG MAb11、抗hPG MAb12、抗hPG MAb13、抗hPG MAb14、抗hPG MAb21、抗hPG MAb22、及び抗hPG MAb23からなる群より選択される参照抗体との結合について競合する、請求項1、及び9〜15のいずれか一項記載のモノクローナル抗体。
【請求項21】
LS174T細胞を用いて行ったインビトロアッセイにおいてhPG活性を中和する、請求項1記載のモノクローナル抗体。
【請求項22】
請求項1〜21のいずれか一項記載のモノクローナル抗体ならびに賦形剤、担体、及び/又は希釈剤を含む、組成物。
【請求項23】
医薬的使用のために製剤化される、請求項22記載の組成物。
【請求項24】
請求項1〜15のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変軽鎖(VL)をコードする、ポリヌクレオチド。
【請求項25】
請求項1〜15のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変重鎖(VH)をコードする、ポリヌクレオチド。
【請求項26】
請求項1記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変軽鎖(VL)をコードするポリヌクレオチドを含む、発現ベクター。
【請求項27】
請求項1記載の抗hPGモノクローナル抗体についての可変重鎖(VH)をコードするポリヌクレオチドを含む、発現ベクター。
【請求項28】
請求項1〜21のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体を発現させるために適したポリヌクレオチドの対を用いて形質転換した宿主細胞。
【請求項29】
請求項1〜21のいずれか一項記載の抗hPGモノクローナル抗体を分泌することが可能なハイブリドーマ。
【請求項30】
以下:
【表34】
からなる群より選択される、請求項29記載のハイブリドーマ。
【請求項31】
以下:
【表35】
からなる群より選択される、請求項29記載のハイブリドーマ。
【請求項32】
1B4A11D11、1B6A11F2、1B11E4B11、2B4C8C8、2B11E6G4、及び1E9A4A4からなる群より選択される、請求項29記載のハイブリドーマ。
【請求項33】
抗hPGモノクローナル抗体を得る方法であって、以下:
(a)請求項29記載のハイブリドーマを適した条件下で培養すること、及び
(b)培養培地又はハイブリドーマ細胞から抗hPGモノクローナル抗体を回収すること
を含む、方法。
【請求項34】
被験体に、結腸直腸癌を処置するために効果的なヒト化中和抗hPGモノクローナル抗体の量を投与することを含む、結腸直腸癌を処置する方法。
【請求項35】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表36】
からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項34記載の方法。
【請求項36】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表37】
からなる群より選択される抗hPGモノクローナル抗体のCDRに配列において相当するCDRを有する、請求項34記載の方法。
【請求項37】
中和抗hPGモノクローナル抗体に結腸直腸腫瘍細胞を曝露させることを含む、結腸直腸腫瘍細胞の増殖を阻害する方法。
【請求項38】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表38】
からなる群より選択されるハイブリドーマから入手可能な抗hPGモノクローナル抗体との結合について競合する、請求項37記載の方法。
【請求項39】
中和抗hPGモノクローナル抗体が、
【表39】
からなる群より選択される抗hPGモノクローナル抗体のCDRに配列において相当するCDRを有する、請求項37記載の方法。
【請求項40】
インビトロで行われる、請求項37記載の方法。
【請求項41】
インビボで行われる、請求項37記載の方法。
【請求項42】
請求項2記載のN末端抗hPGモノクローナル抗体及びhPGのC末端領域に特異的に結合する抗体を含む、hPGを検出するために有用なキット。
【請求項43】
hPGのC末端領域に特異的に結合する抗体がポリクローナル抗体である、請求項42記載のキット。
【請求項44】
請求項9記載のC末端抗hPGモノクローナル抗体及びhPGのN末端領域に特異的に結合する抗体を含む、hPGを検出するために有用なキット。
【請求項45】
hPGのN末端領域に特異的に結合する抗体がポリクローナル抗体である、請求項44記載のキット。
【請求項46】
請求項1〜15のいずれか一項記載の少なくとも1つのモノクローナル抗体を使用して、被験者からの血清サンプル中のプロガストリンの量を定量化すること含み、それにおいて約20〜400pMの範囲のプロガストリンの量が結腸直腸癌を示す、被験体において結腸直腸癌を診断する方法。
【請求項47】
請求項1〜15のいずれか一項記載の少なくとも1つのモノクローナル抗体を使用して、結腸直腸癌を伴う患者からの血清サンプル中のプロガストリンの量を定量化すること含み、それにおいて約20〜400pMの範囲のプロガストリンの量が抗hPG治療についての適切性を示す、抗hPG治療のために適した患者を選択する方法。
【請求項48】
請求項1〜15のいずれか一項記載の少なくとも1つのモノクローナル抗体を使用して、時間の関数として、結腸直腸癌のための処置を受けている被験者の血中プロガストリンレベルを定量化することを含み、そこで被験者の血清中プロガストリンレベルにおける時間依存的な減少が処置が効果的であることを示す、結腸直腸癌処置の有効性をモニタリングする方法。
【請求項49】
プロガストリン依存性シグナル伝達を阻害するために効果的な中和抗PGモノクローナル抗体の量を用いてhPGを分泌する細胞を曝露することを含む、細胞中のプロガストリン依存性シグナル伝達カスケードを阻害する方法。
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図2H】
【図2I】
【図2J】
【図2K】
【図2L】
【図5B】
【図5C】
【図8】
【図1】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図4】
【図5A】
【図6】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図7E】
【図7F】
【図7G】
【図7H】
【図7I】
【図9A】
【図9B】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図2H】
【図2I】
【図2J】
【図2K】
【図2L】
【図5B】
【図5C】
【図8】
【図1】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図4】
【図5A】
【図6】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図7E】
【図7F】
【図7G】
【図7H】
【図7I】
【図9A】
【図9B】
【公表番号】特表2013−507138(P2013−507138A)
【公表日】平成25年3月4日(2013.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−533531(P2012−533531)
【出願日】平成22年10月15日(2010.10.15)
【国際出願番号】PCT/EP2010/006329
【国際公開番号】WO2011/045080
【国際公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【出願人】(512097880)
【氏名又は名称原語表記】BIOREALITES
【出願人】(591100596)アンスティチュ ナショナル ドゥ ラ サンテ エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル (59)
【出願人】(595040744)サントル・ナショナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シャンティフィク (88)
【氏名又は名称原語表記】CENTRE NATIONAL DE LA RECHERCHE SCIENTIFIQUE
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年3月4日(2013.3.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年10月15日(2010.10.15)
【国際出願番号】PCT/EP2010/006329
【国際公開番号】WO2011/045080
【国際公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【出願人】(512097880)
【氏名又は名称原語表記】BIOREALITES
【出願人】(591100596)アンスティチュ ナショナル ドゥ ラ サンテ エ ドゥ ラ ルシェルシュ メディカル (59)
【出願人】(595040744)サントル・ナショナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シャンティフィク (88)
【氏名又は名称原語表記】CENTRE NATIONAL DE LA RECHERCHE SCIENTIFIQUE
【Fターム(参考)】
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