説明

プログラム可能な持続時間インターバルを表示するための方法および装置

本発明は、プログラム可能な持続時間インターバルを表示するための方法と装置に関する。本発明の方法は、プログラム可能な持続時間インターバル全体を、所定の長さの少なくとも1つの時間スケールに用いられることができ、各プログラムされた時間インターバルの持続時間に依存する速度で、上記時間スケールの一端から他端へ動くカーソルを用いる。プログラムされた時間インターバルは、カーソルによって移動する距離に関して、少なくとも2つのそれぞれ異なる割合の時間セグメントに分割される。その後、カーソルの速度は、移動した距離と、上述したそれぞれの時間セグメントとに従い変更される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定の長さの少なくとも1つの時間スケールに沿ってプログラム可能な持続時間インターバルを表示する方法に関し、各プログラム可能な時間インターバルの持続時間に依存した速度で上記スケールの一方の端から他方の端へ動くカーソルを備え、そして所定の長さの少なくとも1つの時間スケールと、上記スケールに沿って動くことができるカーソルと、決定された持続時間の時間インターバルの関数として運動の速度を決定するために上記カーソルを制御する手段とを備えるディスプレイ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種類の方法および装置は、既に、仏国特許第2,600,788号に提案されている。この方法およびこの装置を使用することによって、可動部材が一定の速度で無限長さの目盛スケールに対して動く従来の表示手段で可能になるよりも、はるかに即座の時間の認識を与えることが示されており、そのため、オブザーバーは、測定されるべき持続時間の関数として目盛スケール上に持続時間の最後が位置する場所を決定しなければならず、その後、このスケールで選択された持続時間の最後に対する可動部材の運動を観察する。これは、開始時に選択されたインターバルの残りの時間を評価するように、いくつかのデータを記憶し、そしてこれらのデータを比較することを必要とする。
【0003】
米国特許第4,995,018号にも、講話を伝えるのを測定するための方法および装置が提案されており、各々が講話の一部に対応する異なる色の3つのグループに分けられるルミネセントダイオードの列を担持する矩形パネルを含む。マイクロコントロールは、エレクトロルミネセントダイオードを次々に作動するように考案され、調節が働いて、各グループでダイオードが明るくされる時点を制御する。明るくされたダイオードの色が、話者に、現在、伝えなければならない講話の部分を一目で知らせる。
【0004】
このような装置は、完全に静的なシステムである。例えば、講話の結論において、話者は自分がこの結論部分に来ていることを認識している。しかし、この部分が1分、2分、または5分に対応すると仮定したとき、この最後の部分に対応するダイオードが明るくなる正確な瞬間に、自分の時計を見るのでなければ、ダイオードが光ってからどれほどの時間が経過したかはわからない。この結論部分のために数個のダイオードがあったとしても、最後のダイオードが明るくなっている時間および最後までにあとどれほどの時間が経過するかを示すものは何もない。
【0005】
更に、このようなシステムの設計は、講話を表示する各セグメントが、講話の対応する部分の長さに比例することを暗示する。この部分が短くなればなるほど、これを表示するダイオードは少なくなる。ダイオードの数を増加することによってでさえ、この装置が基づいている原理は、何も変わらない。現在では、逆に、会議の講話の結論部分または作業の決定された持続時間のように、測定されるべき時点が短ければ短いほど、関係オブザーバーは、経過する時間を認識しなければならず、依然として経過する残りの時間を絶えず見なければならず、そして筋の通った推論なしで、割り当てられた時間の終了までの残りの時間を非常に正確に物理的に認識しなければならず、これは、米国特許第4,995,018号に記載されたもの等の装置によっては可能ではない。
【0006】
非常に多くの人間の活動があり、その最中に、特定の作業を達成するために人は決定された時間を有し、その最中に、この特定の作業を続けながら、従来の表示手段で、経過した時間と残っている時間とを、同時に見極めることは非常に困難である。このような場合は、決定された時間インターバルが与えられ、そしてこの時間インターバルの関数として自分の講演を構築しなければならない会議の話者に関してあてはまる。ラジオまたはテレビの生放送をするジャーナリスト、特に試験の志願者、および高い集中力が不可欠であるすべての活動者に関してあてはまるが、決定された時間スパンで行われなければならない。現在では、それを行う人が絶えず、そして即座に経過した時間および残っている時間を自由に評価することができ、それによって自分の講演または作業を最適なやり方で準備することができなければ、これらの作業に最大の効率をもたらすことはできない。
【0007】
測定されるべき時間インターバルに依存した速度で、時間スケールにわたるカーソルの運動が、この即座の評価を可能にすることを経験が実証し、これは、従来の表示手段では可能ではない。
【0008】
この種類の多数のテストが行われており、これは、時間を測定するこのモードの利点を実証することを可能にした。したがって、テストは、例えば絵を描くために与えられた時間−空間を即座に認識して、割り当てられた時間を非常によく費やす就学前年齢の児童で行われている。試験は、遅すぎるとみなされた児童にも行われ、その児童にとってこのモードの表示は、時間をより上手に管理し、そしてそのハンディキャップを克服するのを可能にした。
【0009】
このモードの表示は、生放送で行われる一連のテレビ放送を連続して記録することに関してもテストされた。ラジオ放送に関しては、このモードの表示は、短く正確な持続時間(例えば、数十秒のオーダで)のテキストを即興で完全に管理することに、その効果を示すのを可能にした。同一の発見はまた、所定の時間内に即興の音楽を記録する枠組内でも観察された。
【0010】
会議の最中に、評判の悪い従来の演説時間の超過が実際に消滅することを見出した。多数の他の例を挙げることができる。
【0011】
この発見を説明することは容易である。これは、脳の操作のモードの範囲に求められるべきものである。思考、論理的推理、論理的思考を含む活動がある場合には、すなわち、それらは、明らかに、会議の話者、試験を受ける人、またはラジオもしくはテレビで生放送をしているジャーナリストの場合であるが、働いているのは、基本的に左脳である。経過した時間および残っている時間を見極めるために、従来のディスプレイで時間を読み取らなければならないときには、同一の左脳を使い、そのため、その人が行っている作業と、自分の講演または作業を最良に構築するのを可能にするために経過した時間および残っている時間を見極めることと、の間に干渉がある。講演の場合には、この干渉は、講話の筋道が失われるという可能性を生じさせる。しかし、特に、表示のこの複雑なモードは、経過した時間および残っている時間の関数として作業または講演を準備することを可能にせず、これは、腕時計の文字盤に針で示された数字が、作業または講演を達成するために経過した時間および残っている時間を即座に写さないという事実のためであり、それは、推論によって査定することができるだけであり、すなわち、左脳の助けを借りることになる。
【0012】
精密な時間インターバルで達成されるべき作業の場合には、大きな問題は、このインターバルの正確な終了時にこの作業を完了することであるが、それは、所定のインターバルで1つの作業を完了するために、割り当てられた時間の終了前の一定時間に講演の結論を準備する必要があり、それを失敗すると、結論が慌ただしくなるか、または時間が超過することになる。これに関連して、時間インターバルを測定するためにスケールの終了に関してカーソルの近位を考慮して、比較的長い持続時間にわたると、特に数十分にわたると、利用可能な時間インターバルの最後の数瞬を見極めるのは困難であることが見出された。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明の目的は、特にこの欠点を修正することを可能にし、時間の物理的認識を更に改良する解決を与えることである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
したがって、本発明は、第1に、所定の長さの少なくとも1つの時間スケールに沿ってプログラム可能な持続時間インターバルを表示する方法に関する。本発明は、その後、所定の長さの少なくとも1つの時間スケールを含むプログラム可能な持続時間インターバルを表示するための装置に関する。
【0015】
本発明の表示方法および装置は、プログラム可能な時間インターバルを表示するためのすべての装置に関する目に見える改良を提供する。特に、各ユーザが、様々なそれぞれの時間部分を分配し、そしてそれを随意に準備するのを可能にし、すべての人が時間の同一認識を有するわけではなく、そのため、各ユーザが、自己の要件の関数として様々な時間部分の表示と、インターバルの持続時間の表示と、特に達成されるべき作業の表示とを準備するのを可能にすることが重要である。
【0016】
添付の図面は、本発明の主題であるプログラム可能な持続時間インターバルを表示するための方法および装置を実施する様々なモードおよび実施の形態を、図によって、かつ一例として例示する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明の主題であるディスプレイ装置は、図1に例示されており、この例では、一般にイニシャルASICでよく知られている特定用途向け集積回路を備え、これは、様々なバス1によって、キーパッド2、送信機/受信機3を含むリモコン、一般にイニシャルCPUで示される中央処理ユニット4、およびディスプレイ部材5に接続され、これは、好ましくは、直線的または非直線的なセグメントから形成される時間スケールの形態を取り、例えば、液晶ディスプレイ、発光ダイオードの列、またはディスプレイのいずれの等価手段から構成される。すべての場合に、ディスプレイは、ディスプレイ部材を形成するセグメントの2つの部分を分離する線を含み、この線は、直線的または非直線的なセグメント一方の端から他方の端へ動く。セグメントの2つの部分は、時間インターバルを表示するためのセグメントの2つの部分の間の長さの割合、特に、これらの2つの部分の変化の速度の最良の可能な認識を与えるように、2つの異なる色を有することが好ましく、経過した時間と残っている時間との間で測定されたインターバルにおける時間の流れを特徴とする。
【0018】
ディスプレイ部材5を構成する時間スケールは、測定されるべき時間インターバルとは無関係に、決定された長さを有する。時間インターバルの持続時間およびこの時間スケールの固定された長さの関数として変動するのは、この時間スケールに沿ったカーソルの速度である。
【0019】
ASICは、エネルギ源7に連結された電源管理要素6と、キーパッド2とマイクロコントロールユニット9との間のインタフェース8と、プログラム可能なROM11に連結された時間基部10と、送信機/受信機3とRAM13との間のインタフェース12(シリアル連結および電気制御装置)と、最後に、ディスプレイ部材5に連結されたディスプレイ制御装置14とを備える。
【0020】
次に、図2〜5の機能図によって、図1のブロック図に関連して記載されたディスプレイ装置の機能のモードを述べる。本発明の主題である表示の方法を実行するために、まず第1に、キーパッド2によりまたはリモコン3によるいずれかで、測定されるべき時間インターバルの持続時間を入力する必要がある。表示のモードに関連する機能を選択することが適切である。数種類の選択が可能である。主な選択は、直線的表示または非直線的な表示、および時間インターバルを分割する機能を有するか否かである。
【0021】
ディスプレイセグメント5の異なる色の2つのゾーンの間を分離する線から構成されるカーソルが、このセグメント5の罫線の一方の端から他方へ直線状に動くことを選択することが実際に可能である。この場合、このインターバルを、好ましくは2つの等しくない部分に、測定されるべきインターバルの主要部分を表す第1の部分とこのインターバルの最終部分とに、分割するのを選択することが適切である。これらの2つの時間部分の表示は、下記のやり方で行われる。第1の部分を表示する間のカーソルの速度は、インターバルの合計持続時間の関数としてディスプレイセグメント全体を横切るためにカーソルの線状速度に対応する。カーソルが第1の時間部分に比例するディスプレイセグメント5の部分を横切るときに、カーソルはディスプレイセグメント5の開始に戻り、次いで、合計時間インターバルの第2の時間部分のものに相応した速度でディスプレイセグメント5の全体を横切り、それは、第1の時間部分よりも実質的に短く、そのため、カーソルは、第1の時間部分を表示していたときよりも顕著に高い速度を有する。
【0022】
変形例において、2つの時間部分はまた、2つの異なるディスプレイセグメント5に表示することができる。後者は、同一長さであってもそうでなくてもよく、ユーザが時間の第1の期間と第2の期間との間を区別することができるためにユーザに追加情報を与えるように、異なる表示色を有することが好ましい。
【0023】
時間インターバルの非直線的な表示を選択することもまた可能である。この場合、概念は、ディスプレイセグメント5の開始と終了との間にカーソルが動く速度を減少することからなることが好ましい。好ましくは、速度の変化の曲線は、開始から終了へ連続的であり、そのため、速度の変化は認識することができない。これは、実際にはディスプレイセグメントを複数のマイクロセグメントに分割することを意味し、その各々が先のものに対して減少する速度を有する。有利なことに、インターバルの関数としての速度の変化のこの曲線は、電子制御回路によって計算される。当然ながら、先に記載した例とは逆に、ディスプレイセグメントの開始と終了との間でカーソルが動く速度を増加することが可能である。
【0024】
実際には、測定されるべき時間インターバルは、大きな数n個のマイクロインターバルに分割され、その持続時間は、第1のマイクロインターバルからn番目のマイクロインターバルへ漸次増加し、これらのマイクロインターバルは、上記の数nで分割された上記の時間スケールの長さに依存して、上記時間スケールのそれぞれの等しい部分に表示される。
【0025】
表示のこのモードの選択は、先に説明したように、時間インターバルを2つの等しくない部分に分離することと組み合わせても組み合わせなくてもよい。この場合、合計時間の主要部分に対応する表示の第1の部分は、非直線的な速度で表示され、一方、第2の部分は、先に説明した場合と同様に、測定されるべき合計インターバルの時間のこの第2の部分の長さに比例するディスプレイセグメント5の長さ全体にわたって直線的な速度で表示される。
【0026】
一度、所望の表示パラメータが入力されると、ディスプレイ装置は、所望のときに、またはユーザが装置にパラメータを入力するときにユーザが選択した、決定された持続時間によって開始を遅延させて、オンに切り替えることができる。
【0027】
いずれの場合にも、すなわち、時間インターバルの測定の開始のためにプログラムされた遅延があってもなくても、第1のステップS1は、スイッチオンに対応し、これは第2のステップS2へ行き、これは、プログラムされた時間インターバルの測定の開始が遅延するか否かを決定する。
【0028】
時間が遅延している場合には、経過する時間は、所望の遅延に対応する持続時間が経過するまで、停止される。その後、カウントダウンを始める指令が、時間カウントダウンブロックBへ与えられる。このブロックBの機能は、図3に例示される。これは、S2によってカウントを開始するように指令されるや否や、時間のカウントダウンを実行することにある。このカウントダウンはステップS3で実行され、ステップS4でカウントダウンが終了したか否かが決定される。
【0029】
一度このカウントダウンが終了すると、次のステップS5へ行き、これは、時間インターバルの第1の部分に対応する時間T1のカウントダウンが終了しているか否かを決定しなければならない。時間の第1の部分に関係するカウントダウンが終了している場合には、ステップS6でディスプレイ装置のカーソルのゼロへの第1のリセットへ行き、これは、ステップS7を同時に起動し、これは、第2の時間部分T2に関係するカウントダウンが終了しているか否かを決定しなければならない。時間インターバルが2つに分割されている場合には、部分T2のカウントダウンの終了は、ステップ8に対応する、ディスプレイ部材のカーソルのゼロへの第2のリセットを指令する。
【0030】
カーソルの非直線的な運動の場合と同様に、時間インターバルが大きな数n個のマイクロインターバルに分割される場合には、ステップ9は、マイクロインターバルの数nに対応するカウントダウンが終了したときを決定するように作用する。この場合、ゼロへのリセットは、このステップS9の後に行われる。
【0031】
図4は、図2の機能図のカウントの機能のみを例示し、これに、測定された時間の繰り返しの機能が加えられ、この機能は、図5に詳細に例示されるブロックAに対応するステップS10で実行される。このステップは、同一時間インターバルの連続測定を選択された回数繰り返すように意図される。この機能は、繰り返し機能を実行するのが適切である各場合にプログラムされてもよい。これは、例えば、学習練習に対応してもよい。
【0032】
したがって、ステップS11は、ディスプレイ装置をプログラムする間に入力されるパラメータの関数として、時間インターバルを繰り返さなければならないか否か、繰り返さなければならない場合には何回かを決定する。各繰り返し後に、カウントダウンが再開する前に、表示はステップS12でゼロへリセットされる。最後のプログラムされた繰り返し後に、ステップS13で装置の停止へ行き、その最中に、表示は、切れる前に、例えば3回フラッシュし、測定されたインターバルの終了をユーザに合図する。当然ながら、繰り返しの数を前もって固定するのではなく、ユーザが随意に繰り返しを停止することができるように、繰り返しを手で制御することもできる。
【0033】
先に説明したように、リモコン3は、送信機/受信機を含む。本発明の主題であるディスプレイ装置を実現する好ましい形態において、ディスプレイ部材5に類似しているがそれより小さい第2のディスプレイ部材が、リモコンに配置され、その受信機は、ディスプレイ制御装置14から発生する信号を受け取って、このディスプレイ部材にプログラムされた時間インターバルが経過するのを、別の人がモニタするのを可能にする。これは、特に、会議の枠組内で有用であってもよく、話者が時間インターバルの測定を見ることを可能にするだけではなく、特に、スケジュール、すなわち講演のために会議参加者に割り当てられた演説時間が適合するのを確実にすることが仕事である議長にも同様に有用である。
【0034】
先に記載した例において、時間インターバルの第1の部分は、時間インターバルのこの部分に比例する時間スケールの長さにわたって表示されたことを述べたが、測定されるべきこの時間インターバルの第2の部分と同様に、この第1の部分が時間スケールの長さ全体にわたって表示されるように配列することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】ディスプレイ装置の制御回路のブロック図である。
【図2】図1の制御回路の機能を例示する機能図である。
【図3】図2の詳細な機能図である。
【図4】図1の制御回路の測定された時間の繰り返しのカウントのみを例示する機能図である。
【図5】図4の詳細な機能図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の長さの時間スケールに沿ってプログラム可能な持続時間インターバルを表示する方法であって、各プログラムされた時間インターバルの持続時間に依存した速度で、上記スケールの一方の端から他方の端へ動くカーソルを用いて、上記プログラムされた時間インターバルは、異なる持続時間の2つのそれぞれの時間部分に分割され、上記時間部分の第1のものの最後で、上記カーソルは、上記時間部分の第2のものを測定するように上記時間スケールの開始へ戻り、上記カーソルが、2つの実質的に異なるそれぞれの速度で上記時間スケールを横切るようにすることを特徴とする方法。
【請求項2】
上記時間部分の第1のものは、上記プログラムされた時間インターバルの主要部分を表す、請求項1記載の方法。
【請求項3】
プログラムされた時間インターバルの表示の最後で、カーソルは、プログラム可能な回数、上記時間インターバルの表示を繰り返す、請求項1または2記載の方法。
【請求項4】
プログラムされた時間インターバルの表示の開始は、プログラム可能な持続時間にしたがって遅延する、請求項1〜3のいずれか一項記載の方法。
【請求項5】
上記プログラムされた時間インターバルの上記部分の各々は、可変持続時間のn個のマイクロインターバルに再分割される、請求項1記載の方法。
【請求項6】
上記マイクロインターバルのそれぞれの持続時間は、上記マイクロインターバルの第1のものから第n番目のものへ増加する、請求項5記載の方法。
【請求項7】
所定の長さの時間スケールと、上記スケールに沿って動くことができるカーソルと、決定された持続時間の時間インターバルの関数として運動の速度を決定するために上記カーソルを制御するための手段とを含むプログラム可能な持続時間インターバルを表示するための装置であって、上記プログラム手段は、上記時間インターバルを2つの部分に分割するための手段を含み、上記カーソルを制御するための上記手段は、上記それぞれの時間部分の持続時間の関数として上記カーソルの運動のそれぞれの速度を決定することを特徴とする装置。
【請求項8】
リモートコントロール送信機/受信機要素は、カーソルが上記制御手段によって発せられた信号によって制御され、かつ上記受信機によって受信された時間スケールを含む、請求項7記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2006−509204(P2006−509204A)
【公表日】平成18年3月16日(2006.3.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−557734(P2004−557734)
【出願日】平成15年12月8日(2003.12.8)
【国際出願番号】PCT/CH2003/000805
【国際公開番号】WO2004/053600
【国際公開日】平成16年6月24日(2004.6.24)
【出願人】(505211721)
【氏名又は名称原語表記】MAURON,Christian
【Fターム(参考)】