プロテアソーム阻害剤およびその調製、精製および使用のための方法
【課題】
【解決手段】 本発明は、R1、R2、R3、およびR4が本明細書に記載される通りである、式Iのボロン酸エステル、ならびにその調製および精製のための方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、R1、R2、R3、およびR4が本明細書に記載される通りである、式Iのボロン酸エステル、ならびにその調製および精製のための方法を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iのボロン酸エステルであって、
【化1】
式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、Hであるか;
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、メチルであるか;または
R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルであり、R3およびR4は、Hである、ボロン酸エステル。
【請求項2】
前記ボロン酸エステルが式IXである、請求項1記載のボロン酸エステル。
【化2】
【請求項3】
請求項1記載のボロン酸エステルにおいて、前記ボロン酸エステルは式Xである、ボロン酸エステル。
【化3】
【請求項4】
請求項1記載のボロン酸エステルにおいて、前記ボロン酸エステルは式XIである、ボロン酸エステル。
【化4】
【請求項5】
少なくとも99.5%の化学純度および少なくとも99.5%deのキラル純度を有する化合物1。
【化5】
【請求項6】
請求項5記載の前記化合物1および製薬上許容される担体、希釈剤、または賦形剤を含む、医薬組成物。
【請求項7】
請求項1〜4のいずれか一項記載の前記ボロン酸エステルを、製薬上許容される担体、希釈剤、または賦形剤と組み合わせる工程を含む、医薬組成物を調製するための方法。
【請求項8】
式IAのボロン酸
【化6】
(式中、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであるか、または、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである);
の医薬組成物を調製するための方法であって、
(a)請求項1〜4のいずれか一項記載のボロン酸エステルを式IAのボロン酸に変換する工程;および
(b)前記式IAのボロン酸を、製薬上許容される担体、希釈剤、または賦形剤と組み合わせる工程
を含む方法。
【請求項9】
請求項8記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルである、方法。
【請求項10】
請求項8記載の方法において、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである、方法。
【請求項11】
式IAのボロン酸
【化7】
(式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであるか、または、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである);
を精製するための方法であって、
(a)前記式IAのボロン酸を式VIIのボロン酸エステル
【化8】
に変換する工程;
(b)前記式VIIのボロン酸エステルを溶液から結晶化させる工程;
(c)前記結晶化した式VIIのボロン酸エステルを前記溶液から単離する工程;および
(d)前記単離された式VIIのボロン酸エステルを前記式IAのボロン酸に変換し戻す工程
を含む方法。
【請求項12】
請求項11記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルである、方法。
【請求項13】
請求項11記載の方法において、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである、方法。
【請求項14】
式IAのボロン酸
【化9】
(式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであるか、またはR1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである);
を調製するための方法であって、
(a)式Vのボロン酸エステル
【化10】
(式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、Hであるか;
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、メチルであるか;または
R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルであり、R3およびR4は、Hである);
を調製する工程;
(b)式Iのボロン酸エステルを前記式Vのボロン酸エステルの溶液から結晶化させる工程;および
【化11】
(c)前記式Iのボロン酸エステルを前記式IAのボロン酸に変換する工程
を含む方法。
【請求項15】
請求項14記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、Hである、方法。
【請求項16】
請求項14記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、メチルである、方法。
【請求項17】
請求項14記載の方法において、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルであり、R3およびR4は、Hである、方法。
【請求項1】
式Iのボロン酸エステルであって、
【化1】
式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、Hであるか;
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、メチルであるか;または
R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルであり、R3およびR4は、Hである、ボロン酸エステル。
【請求項2】
前記ボロン酸エステルが式IXである、請求項1記載のボロン酸エステル。
【化2】
【請求項3】
請求項1記載のボロン酸エステルにおいて、前記ボロン酸エステルは式Xである、ボロン酸エステル。
【化3】
【請求項4】
請求項1記載のボロン酸エステルにおいて、前記ボロン酸エステルは式XIである、ボロン酸エステル。
【化4】
【請求項5】
少なくとも99.5%の化学純度および少なくとも99.5%deのキラル純度を有する化合物1。
【化5】
【請求項6】
請求項5記載の前記化合物1および製薬上許容される担体、希釈剤、または賦形剤を含む、医薬組成物。
【請求項7】
請求項1〜4のいずれか一項記載の前記ボロン酸エステルを、製薬上許容される担体、希釈剤、または賦形剤と組み合わせる工程を含む、医薬組成物を調製するための方法。
【請求項8】
式IAのボロン酸
【化6】
(式中、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであるか、または、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである);
の医薬組成物を調製するための方法であって、
(a)請求項1〜4のいずれか一項記載のボロン酸エステルを式IAのボロン酸に変換する工程;および
(b)前記式IAのボロン酸を、製薬上許容される担体、希釈剤、または賦形剤と組み合わせる工程
を含む方法。
【請求項9】
請求項8記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルである、方法。
【請求項10】
請求項8記載の方法において、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである、方法。
【請求項11】
式IAのボロン酸
【化7】
(式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであるか、または、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである);
を精製するための方法であって、
(a)前記式IAのボロン酸を式VIIのボロン酸エステル
【化8】
に変換する工程;
(b)前記式VIIのボロン酸エステルを溶液から結晶化させる工程;
(c)前記結晶化した式VIIのボロン酸エステルを前記溶液から単離する工程;および
(d)前記単離された式VIIのボロン酸エステルを前記式IAのボロン酸に変換し戻す工程
を含む方法。
【請求項12】
請求項11記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルである、方法。
【請求項13】
請求項11記載の方法において、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである、方法。
【請求項14】
式IAのボロン酸
【化9】
(式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであるか、またはR1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルである);
を調製するための方法であって、
(a)式Vのボロン酸エステル
【化10】
(式中、
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、Hであるか;
R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、メチルであるか;または
R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルであり、R3およびR4は、Hである);
を調製する工程;
(b)式Iのボロン酸エステルを前記式Vのボロン酸エステルの溶液から結晶化させる工程;および
【化11】
(c)前記式Iのボロン酸エステルを前記式IAのボロン酸に変換する工程
を含む方法。
【請求項15】
請求項14記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、Hである、方法。
【請求項16】
請求項14記載の方法において、R1は、2−(6−フェニル)ピリジニルであり、R2は、(1R)−1−ヒドロキシエチルであり、R3およびR4は、メチルである、方法。
【請求項17】
請求項14記載の方法において、R1は、2−ピラジニルであり、R2は、ベンジルであり、R3およびR4は、Hである、方法。
【公表番号】特表2013−515082(P2013−515082A)
【公表日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−546173(P2012−546173)
【出願日】平成22年12月22日(2010.12.22)
【国際出願番号】PCT/US2010/061695
【国際公開番号】WO2011/087822
【国際公開日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【出願人】(509021085)セファロン、インク. (24)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年12月22日(2010.12.22)
【国際出願番号】PCT/US2010/061695
【国際公開番号】WO2011/087822
【国際公開日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【出願人】(509021085)セファロン、インク. (24)
【Fターム(参考)】
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