説明

ヘアスタイリング方法及びこれに用いる装置

【課題】美容師が調髪を行う前に髪型をより詳細に計画することができる、3次元コンピュータ技術を用いたヘアスタイリング方法及びこれに用いる装置を提供する。
【解決手段】処理ユニット11は、美容師が顧客の調髪を行う前に顧客が髪型の結果を知ることができるように髪型の計画及び顧客情報の保存、実習生を教育及び美容院又は理髪店の消耗品の不足量を計算することに役立てることができる。モニターは、顧客の頭部画像と組み合わされた頭髪画像を表示する。画像記録装置は、顧客の頭部を撮影し、撮影した頭部画像を処理ユニット11に保存する。パーマネント装置12は、顧客の頭髪にパーマネントをよりうまくかけることができるように処理ユニット11からパーマネントのパラメーターを受け取る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プレビューのための髪型のシミュレーション、実習生の教育、消耗品の在庫管理及び顧客データの保存を行うためのヘアスタイリング方法及びこれに用いる装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のヘアスタイリング技術及びこれに用いる装置は、一般に個別の技術及び装置であり、多くの制約及び欠点を有する。
【0003】
従来のヘアスタイリング技術には、従来のヘアスタイリングプログラム、手作業によるカット、整髪及びパーマネント処理、手作業による髪型の計画、実物の頭髪を使用した訓練、髪型の計画並びに個別に行われる消耗品の在庫管理が含まれる。
【0004】
従来のヘアスタイルプログラムは、2次元であり、内部の頭髪画像データベースと特定の顧客の画像とを使用するのみである。前記頭髪画像データベースは、多くの異なる髪型の画像を有し、拡大、縮小、色の変更及びこれらを組み合わせたものを行う機能を有する。美容師は、顧客の頭部を撮影し、撮影した頭部の画像を前記ヘアスタイルプログラムにダウンロードする。前記ヘアスタイルプログラムは、特定の頭髪の画像と特定の顧客の画像とを呼び出し、前記頭髪の画像を前記顧客の画像と組み合わせるために前記頭髪の画像を拡大し又は縮小し、前記頭髪の画像の色を変更する。前記ヘアスタイルプログラムは、前記頭髪の画像又は前記顧客の画像に大きさ及び色以外の変更を行うことはできない。
【0005】
手作業によるカット、整髪及びパーマネント処理は結果が一定しない。従来のパーマネントは特に様々な結果を生じやすい。前記パーマネントには、アイロンセットパーマネント、ストレートアイロンパーマネント及びケミカルパーマネントが含まれる。前記パーマネントは、頭髪の性質を変化させ、ある程度頭髪を傷付ける。頭髪の切り過ぎ又はパーマネントのかけ過ぎは、通常、元に戻すことはできないため、頭髪が伸びることでしか克服することができない。パーマネント処理中の温度及び湿度の制御は特に重要である。温度及び湿度が適切に制御されない場合、頭髪の弾力性が持続せず、パーマネント処理後の髪型はあるべき形状に保持できない。
【0006】
美容師を目指す人々は、教育を受け美容師の資格を取るために訓練学校に入学しなければならない。実際に、訓練学校には訓練装置より多くの生徒がいる。訓練学校の生徒は、訓練装置が足りないため、十分な訓練を受けることができない。
【0007】
美容師は、空き時間に多くの異なる髪型を創作し、創作した髪型を描写する。しかし、描写した髪型と実際の髪型とは大いに異なる。美容師は人間又はモデルで何回も新しい髪型を練習する必要がある。このため新しい髪型の開発には時間と費用とがかかる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、前記した問題を改善するヘアスタイリング方法及びこれに用いる装置を提供する。
【0009】
本発明の目的は、美容師が調髪を行う前に髪型をより詳細に計画することができる、3次元コンピュータ技術を用いたヘアスタイリング方法及びこれに用いる装置を提供することである。また、前記ヘアスタイリング方法及びこれに用いる装置は、実習生の教育、消耗品の在庫管理及び顧客データの保存に使用することができる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
ヘアスタイリング装置は、少なくとも1つの処理ユニットと、少なくとも1つのモニターと、画像記録装置と、パーマネント装置とを有する。前記処理ユニットは、新しい髪型の計画、実習生の教育、消耗品の在庫管理及び顧客データの保存に使用することができる。前記モニターは、顧客の頭部画像に組み合わされた特定の髪型の画像を表示することができる。前記画像記録装置は、顧客の頭部を撮影し、撮影された画像を前記処理ユニットにダウンロードすることができる。前記パーマネント装置は、顧客の頭髪に所望のパーマネントが施されるように前記処理ユニットで自動的に制御することができる。
【0011】
本発明の他の目的、利点及び新規な特徴は、添付の図面に関しての以下の詳細な説明からより明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1に示すように、ヘアスタイリング装置は、少なくとも1つの処理ユニット1と、少なくとも1つのモニター10と、画像記録装置11と、パーマネント装置12とを含む。
【0013】
処理ユニット1は、美容院又は理髪店にあり、図3に示すように、髪型データベースと、顧客データベースと、髪型修正モジュールと、パーマネント制御モジュールと、任意の消耗品・ビジネスデータベースとを有する。処理ユニット1は1又は2以上の他の処理ユニットに接続されていてもよい。
【0014】
前記髪型データベースは多数の頭髪画像及び3次元モデルの頭部画像を有する。前記頭髪画像は基本の髪型又は美容師が創作した髪型とすることができる。美容師は、頭髪を切る、頭髪を編む、頭髪を染める等の機能を有するプログラムツールを使用して顧客の頭髪を新しく創作した髪型に変更し、新しく創作した髪型を前記髪型データベースに保存することができる。
【0015】
前記顧客データベースには顧客情報及び顧客の頭部画像が保存されている。
【0016】
前記髪型修正モジュールは、前記髪型データベースの頭髪画像を呼び出しかつモニター10に表示し、頭髪画像の頭髪の長さ、頭髪の色及び髪型を修正することができる。また、前記髪型修正モジュールは、修正した頭髪画像を顧客の頭部画像に組み合わせることができる。美容師は前記髪型修正モジュールにより新たな頭髪画像を創作することができる。
【0017】
前記パーマネント制御モジュールは、前記髪型修正モジュールからの制御情報を計算しまた推定し、パーマネントの温度及び湿度を出力する。前記パラメーターはモニター10に表示され、美容師は顧客の頭髪の特徴に基づいて前記パラメーターを調整することができる。
【0018】
前記消耗品・ビジネスデータベースには、美容院又は理髪店の消耗品及び顧客が用意した消耗品を入力することができる。また、前記消耗品・ビジネスデータベースは、1日毎、1ヶ月毎及び1年毎に従業員の作業を計算し、給与を計算し、美容師の手数料を差し引き、表を作成することができる。
【0019】
モニター10は処理ユニット1に接続されている。
【0020】
画像記録装置11は、処理ユニット1に接続されており、少なくとも1つのデジタルカメラ111又は少なくとも1つのデジタルビデオレコーダとすることができる。
【0021】
パーマネント装置12は、処理ユニット1に接続されており、電源供給ユニット121と、ケーブル収集ユニット124と、複数のパーマネントヘアローラー122と1又は2以上のカール用アイロン123とを有する。
【0022】
電源供給ユニット121は処理ユニット1に接続されている。
【0023】
ケーブル収集ユニット124は電源供給ユニット121に接続されている。
【0024】
パーマネントヘアローラー122は、ケーブル収集ユニット124に接続されており、処理ユニット1の前記パーマネント制御モジュールにより計算されたパーマネントのパラメーターをケーブル収集ユニット124を経て受け取る。各パーマネントヘアローラー122は温度・湿度センサーを有する。温度・湿度センサーは、各パーマネントヘアローラー122に内蔵されており、パーマネント処理中の頭髪の温度及び湿度を感知し、感知した温度及び湿度を処理ユニット1を経てモニター10に送る。
【0025】
カール用アイロン123は、ケーブル収集ユニット124に接続されており、処理ユニット1の前記パーマネント制御モジュールにより計算されたパーマネントのパラメーターをケーブル収集ユニット124を経て受け取る。各カール用アイロン123は温度・湿度センサーを有する。前記温度・湿度センサーは、各カール用アイロン123に内蔵されており、パーマネント処理中の頭髪の温度及び湿度を感知し、感知した温度及び湿度を処理ユニット1を経てモニター10に送る。
【0026】
図2に示すように、ヘアスタイリング方法は、顧客が新規の顧客か従来の顧客かを判断すること、任意で新たな顧客情報を前記顧客データベースに入力すること、前記髪型データベースから髪型を選択すること、選択された髪型に基づいて頭髪画像をダウンロードすること、前記頭髪画像を前記顧客の頭部画像と組み合わせること、前記顧客が満足するまで前記頭髪画像を修正し又は変更すること、前記頭髪画像を前記顧客データベースに保存すること、保存された頭髪画像に基づいて前記顧客の調髪を行うこと、任意で消耗品及び関連する商取引を前記消耗品・ビジネスデータベースに入力すること、任意で前記消耗品・ビジネスデータベースを使用して従業員の作業及び給与を計算すること、美容師の手数料を差し引くこと、一定期間毎の表を作成することを含む。
【0027】
新たな顧客情報を前記顧客データベースに入力することは、新たな顧客の基本情報を前記顧客データベースに入力すること及び前記顧客の頭部画像を処理ユニット1の前記画像記録装置に記録することを含む。前記顧客が美容院又は理髪店を再び訪れた場合、美容師は処理ユニット1の前記顧客データベースから前記顧客の情報を呼び出すことができる。前記顧客の情報は、例えば、以前の髪型の頭髪画像である。
【0028】
美容師は画像記録装置11を使用して前記顧客の頭部を撮影する。撮影された前記顧客の頭部画像は、2次元であり、前記顧客データベースに保存される。美容師は処理ユニット1の前記髪型データベースから3次元の頭部画像を呼び出す。美容師は、前記3次元の頭部画像を2次元の前記顧客の頭部画像と組み合わせることができるように、前記髪型修正モジュールを使用して前記3次元の頭部画像を修正する。
【0029】
美容師は処理ユニット1の前記髪型データベースから少なくとも1つの頭髪画像を呼び出す。或いは、美容師は少なくとも1つの頭部画像を創作する。前記頭部画像は、モニター10に表示され、3次元で360度回転する。前記顧客は所望の頭髪画像を選択することができる。前記頭髪画像は前記3次元の頭部画像と組み合わされる。美容師は再び前記髪型修正モジュールを使用して前記頭髪画像を修正する。前記頭髪画像の修正により、頭髪の長さ、頭髪の色、頭髪の間隔若しくは頭髪のカールの間隔を変更し、頭髪を編み、又は頭髪を切ること、頭髪を染めること若しくは頭髪にパーマネントをかけることのシミュレーションを行うことができる。
【0030】
前記頭髪画像を修正した後、美容師は前記顧客データベースから2次元の前記顧客の頭部画像を呼び出す。前記顧客の頭部画像は、前記頭髪画像とともに前記3次元の頭部画像と組み合わされている。組み合わされた画像はモニター10に2次元で表示される。2次元の画像が回転すると、前記画像は3次元の画像のように見える。美容師は、前記顧客が満足するまで再び前記髪型修正モジュールを使用して前記画像を修正する。前記顧客が満足しない場合、美容師は、前記顧客が満足するまで前記したステップを繰り返すことができる。美容師は前記画像を基づいて前記顧客の調髪を行う。
【0031】
前記顧客がパーマネントをかけることを希望する場合、前記パーマネント制御モジュールはパーマネントのパラメーターを出力する。パーマネントの概要及び髪型の画像は処理ユニット1の前記顧客データベースに保存される。美容師は、パーマネントの時間、温度及び湿度のような条件を制御して前記顧客の頭髪にパーマネントをかけることができるように、前記パーマネントの概要に基づいてパーマネント装置12を設定する。美容師は、前記パラメーターに基づいて、前記顧客の頭髪にパーマネントをかけるための、パーマネントヘアローラー122及びカール用アイロン123のようなパーマネント装置12を使用することができる。
【0032】
美容師が前記顧客の情報を検索したいときに美容師が前記顧客データベースから前記顧客の情報を呼び出すことができるように、前記顧客の髪型が完成したとき、画像記録装置11により前記顧客の頭部を撮影し、撮影した前記顧客の頭部画像を処理ユニット1の前記顧客データベースに入力することができる。
【0033】
美容師は消耗品の量を処理ユニット1の前記消耗品・ビジネスデータベースに入力することができる。顧客が消耗品を持参し、持参した消耗品を美容院又は理髪店に置いておく場合、美容師は顧客の消耗品の量を前記消耗品・ビジネスデータベースに入力することができる。責任者は、1日、1週間、1ヶ月又は1年のような一定の期間で前記消耗品・ビジネスデータベースにより消耗品の量を管理することができる。前記責任者が取引高及び消耗品の量を知ることができるように、前記消耗品・ビジネスデータベースは、日々の取引高を計算し、取引高のデータを表に出力することができる。前記責任者は、前記表によって美容院又は理髪店の財政を知ることができ、これにより従業員の給与を計算しまた美容師の手数料を差し引くことができる。
【0034】
美容師は、前記髪型データベース、前記顧客データベース及び前記髪型修正モジュールを使用して新しい髪型を修正し又は創作することができる。美容師が人間又はモデルのカットをする前に髪型の結果を知ることができるように新しい髪型をモニター10に表示することができる。美容師は、新しい髪型を計画する費用と時間とを節約することができる。
【0035】
コンピュータプログラミングを利用して髪型をシミュレーションするヘアスタイリング方法及びこれに用いる装置は、ヘアスタイリングの訓練学校で生徒を訓練するために使用することができる。訓練学校の生徒は、人間又はモデルのカットを実際に行う前に髪型のシミュレーションを行うことができる。生徒の技量がシミュレーションを経て向上したとき、生徒は人間又はモデルのカットを実際に行う。これにより、訓練学校に訓練装置が不足していても訓練学校の生徒は十分な訓練を受けることができる。
【0036】
本発明によれば、美容師が顧客の調髪を行う前に顧客は髪型の結果を知ることができる。これにより顧客と美容師との間の誤解や争いを事前に防ぐことができる。
【0037】
美容師は、本発明により新しい髪型を創作しまた修正することによって、実際に人間やモデルの調髪を行う前に新しい髪型の結果を知ることができる。これにより美容師が新しい髪型を計画する時間と費用とを節約することができる。
【0038】
美容院又は理髪店が本発明により消耗品の量、従業員の給与及び美容師の手数料を管理することによって、美容院又は理髪店の責任者は美容院又は理髪店の財政をより効率的に管理することができる。
【0039】
訓練学校の生徒が本発明により訓練を受けることによって、訓練学校は、訓練装置が不足していても生徒に十分な訓練を受けさせることができる。
【0040】
本発明の多くの特徴及び利点を本発明の構成及び機能の詳細とともに説明したが、開示は例示に過ぎない。特許請求の範囲に表現された語句の一般的な広い意味によって示される本発明の原理の範囲内で詳細、特に形状、大きさ及び部品の配置に関して変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明に係るヘアスタイリング装置の斜視図。
【図2】本発明に係るヘアスタイリング方法のフローチャート。
【図3】図1の処理ユニットの構成図。
【符号の説明】
【0042】
1 処理ユニット
10 モニター
11 画像記録装置
12 パーマネント装置
111 デジタルカメラ
121 電源供給ユニット
122 パーマネントヘアローラー
123 カール用アイロン
124 ケーブル収集ユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータプログラミングを利用して髪型のシミュレーションを行うヘアスタイリング方法であって、
(A)画像記録装置を使用して顧客の頭部を撮影し、撮影した前記顧客の頭部画像を少なくとも1つの処理ユニットの顧客データベースに2次元の画像として保存する第1ステップと、
(B)前記処理ユニットの髪型データベースから少なくとも1つの3次元の頭部画像を呼び出し、該3次元の頭部画像を前記顧客の頭部画像に適合させかつ修正する第2ステップと、
(C)前記処理ユニットの髪型データベースから少なくとも1つの頭髪画像を呼び出し、該頭髪画像を前記3次元の頭部画像と組み合わせるか、又は少なくとも1つの頭部画像を創作し、該頭部画像を少なくとも1つのモニターに3次元で表示する第3ステップと、
(D)前記頭髪画像を髪型修正モジュールにより修正する第4ステップと、
(E)前記頭髪画像を修正した後、前記顧客データベースから前記顧客の頭部画像を呼び出し、前記頭髪画像とともに前記3次元の頭部画像と組み合わされた前記顧客の頭部画像を前記モニターに2次元で表示しかつ回転させ、組み合わされた2次元の画像を3次元の画像のように見せる第5ステップと、
(F)前記顧客が前記画像に満足するまで前記画像を髪型修正モジュールにより修正する第6ステップと、
(G)前記画像が前記顧客の要求を満たさない場合、前記顧客が満足するまで前記第1ステップ、前記第2ステップ、前記第3ステップ、前記第4ステップ、前記第5ステップ及び前記第6ステップを繰り返す第7ステップと、
(H)前記画像に基づいて前記顧客の調髪をする第8ステップと、
(I)前記処理ユニットのパーマネント制御モジュールによりパーマネントのパラメーターを出力し、前記第8ステップ後の前記顧客の頭髪にパーマネントを施すパーマネント装置をパーマネントの概要に基づいて設定する第9ステップとを含む、ヘアスタイリング方法。
【請求項2】
前記パーマネントの概要と髪型の画像とを前記処理ユニットの前記顧客データベースに保存すること、前記顧客の髪型が完成した後、完成した髪型の画像を前記処理ユニットの前記顧客データベースに保存することを含む、請求項1に記載のヘアスタイリング方法。
【請求項3】
責任者が前記処理ユニットの消耗品・ビジネスデータベースにより消耗品の量を管理することができるように、前記顧客の髪型が完成した後、消耗品の量を前記消耗品・ビジネスデータベースに入力すること、前記責任者が取引高及び消耗品の量を知ることができるように前記消耗品・ビジネスデータベースにより取引高を計算しかつ一定期間毎に取引高のデータを表に出力すること、該表により従業員の給与を計算しかつ美容師の手数料を差し引くことを含む、請求項2に記載のヘアスタイリング方法。
【請求項4】
髪型データベース、顧客データベース、髪型修正モジュール、パーマネント制御モジュール及び消耗品・ビジネスデータベースを有する少なくとも1つの処理ユニットと、該処理ユニットに接続された少なくとも1つのモニターと、前記処理ユニットに接続された画像記録装置と、前記処理ユニットに接続されたパーマネント装置とを含む、ヘアスタイリング装置。
【請求項5】
前記パーマネント装置は、電源供給ユニットと、該電源供給ユニット及び前記処理ユニットのそれぞれに接続されたケーブル収集ユニットと、それぞれが該ケーブル収集ユニットに接続された複数のパーマネントヘアローラーと、前記ケーブル収集ユニットに接続された少なくとも1つのカール用アイロンとを有する、請求項4に記載のヘアスタイリング装置。
【請求項6】
前記画像記録装置は少なくとも1つのデジタルカメラである、請求項5に記載のヘアスタイリング装置。
【請求項7】
前記画像記録装置は少なくとも1つのデジタルビデオレコーダである、請求項5に記載のヘアスタイリング装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−312903(P2007−312903A)
【公開日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−144057(P2006−144057)
【出願日】平成18年5月24日(2006.5.24)
【出願人】(504134128)
【Fターム(参考)】