ヘッジホッグシグナル阻害剤
【課題】縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有するヘッジホッグシグナル阻害剤などを提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)
[式(I)中、R1は、水素原子などを表し、R2は、水素原子などを表し、R3は、置換基を有していてもよい低級アルキルなどを表し、Aは、置換基を有していてもよいシクロアルキルなどを表し、Bは、隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族炭素環などを表し、L1は式(i)などを表し、L2は式(iii)(式中、R4は、水素原子などを表す)または式(iv)などを表し、L2が式(iv)などであるとき、Qは存在せず、L2が式(iii)であるとき、Qは存在しないか、または酸素原子を表す]で表される縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有するヘッジホッグシグナル阻害剤などを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)
[式(I)中、R1は、水素原子などを表し、R2は、水素原子などを表し、R3は、置換基を有していてもよい低級アルキルなどを表し、Aは、置換基を有していてもよいシクロアルキルなどを表し、Bは、隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族炭素環などを表し、L1は式(i)などを表し、L2は式(iii)(式中、R4は、水素原子などを表す)または式(iv)などを表し、L2が式(iv)などであるとき、Qは存在せず、L2が式(iii)であるとき、Qは存在しないか、または酸素原子を表す]で表される縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有するヘッジホッグシグナル阻害剤などを提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(I)
【化25】
[式中、R1は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R2は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R3は、置換基を有していてもよい低級アルキル、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよい低級アルケニル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Aは、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Bは、隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族複素環、または置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族複素環を表し、L1は式(i)または式(ii)
【化26】
を表し、L2は式(iii)、(iv)、(v)または(vi)
【化27】
(式中、R4は、水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキルを表す)を表し、L2が式(iv)、(v)または(vi)であるとき、Qは存在せず、
L2が式(iii)であるとき、Qは存在しないか、または酸素原子を表す]で表される縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有するヘッジホッグシグナル阻害剤。
【請求項2】
一般式(Ia)
【化28】
[式中、R1は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R2は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R3は、置換基を有していてもよい低級アルキル、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよい低級アルケニル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Aは、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Bは、隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族複素環、または置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族複素環を表し、L1は式(i)または式(ii)
【化29】
を表し、L2は式(iii)、(iv)、(v)または(vi)
【化30】
(式中、R4は、水素原子、または置換基を有していてもよい低級アルキルを表す)を表し、L2が式(iv)、(v)または(vi)であるとき、Qは存在せず、
L2が式(iii)であるとき、Qは存在しないか、または酸素原子を表し、
ただし、Bが隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよいベンゼン環を表すとき、R1は水素原子を表す]で表される縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項3】
式(Ia)中の基
【化31】
が式(vii)、または式(viii)
【化32】
[式中、Y1は窒素原子、またはCR5(式中、R5は水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよい低級アルケニル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、置換基を有していてもよい脂肪族複素環基、ハロゲン、アミノ、置換基を有してもよい低級アルキルアミノ、置換基を有していてもよいジ低級アルキルアミノ、ヒドロキシ、置換基を有してもよい低級アルコキシ、置換基を有してもよい低級アルカノイルを表す)を表し、Y2、Y3、およびY4は、それぞれ同一または異なって、窒素原子、またはCR6(式中、R6は水素原子、置換基を有してもよい低級アルキル、置換基を有してもよいシクロアルキル、置換基を有してもよい低級アルケニル、置換基を有してもよいシクロアルケニル、ハロゲン、ヒドロキシ、置換基を有してもよい低級アルコキシ、置換基を有してもよい低級アルカノイルを表す)を表し、Z1、Z2、およびZ3はそれぞれ同一または異なって酸素原子、硫黄原子、またはCR7R8(式中、R7およびR8はそれぞれ同一または異なって、水素原子、ハロゲン、置換基を有してもよい低級アルキル、または置換基を有してもよい低級アルコキシを表す)を表し、n1は0〜1の整数を表す]で表される請求項2記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項4】
−Y1=Y2−Y3=Y4−が、―CR5=CR6A−CR6B=CR6C−(R5は前記と同義であり、R6A、R6BおよびR6Cは、それぞれ同一または異なって前記R6と同義である)で表される請求項3記載の縮環複素環誘導体あるいはその薬学的に許容される塩。
【請求項5】
−Y1=Y2−Y3=Y4−が、―N=CR6A−CR6B=CR6C−(R6A、R6BおよびR6Cは前記と同義である)、―CR5=N−CR6B=CR6C−(R5、R6BおよびR6Cは前記と同義である)、―CR5=CR6A−N=CR6C−(R5、R6AおよびR6Cは前記と同義である)、または―CR5=CR6A−CR6B=N−(R5、R6AおよびR6Bは前記と同義である)で表される請求項3記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項6】
―Z1―Z2―Z3―(CH2)n−が、−CR7AR8A−CR7BR8B−CR7CR8C−(R7A、R7B、およびR7Cはそれぞれ同一または異なって前記R7と同義であり、R8A、R8B、およびR8Cはそれぞれ同一または異なって前記R8と同義である)、−CR7AR8A−CR7BR8B−CR7CR8C−CH2−(R7A、R7B、R7C、R8A、R8B、およびR8Cはそれぞれ前記と同義である)、−CR7AR8A−O−CR7CR8C−CH2−(R7A、R7C、R8AおよびR8Cはそれぞれ同一または異なって前記と同義である)、−CR7AR8A−CR7BR8B−O−CH2−(R7A、R7B、R8A、およびR8Bはそれぞれ前記と同義である)、または−CR7AR8A−CR7BR8B−S−CH2−(R7A、R7B、R8A、およびR8Bはそれぞれ前記と同義である)で表される請求項3記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項7】
Aが置換基を有していてもよいアリールまたは置換基を有していてもよい芳香族複素環基である請求項2〜6に記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項8】
L1が式(i)で表される請求項2〜7のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項9】
L1が式(ii)で表される請求項2〜7のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項10】
L2が式(iii)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項11】
L2が式(iv)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項12】
L2が式(v)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項13】
L2が式(vi)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項14】
R1が、水素原子で表される請求項2〜13のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項15】
R3が、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基で表される請求項2〜14のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項16】
請求項2〜15のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する医薬。
【請求項17】
請求項2〜15のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有するヘッジホッグシグナル阻害剤。
【請求項18】
請求項2〜15のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する癌の治療および/または予防剤。
【請求項1】
一般式(I)
【化25】
[式中、R1は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R2は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R3は、置換基を有していてもよい低級アルキル、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよい低級アルケニル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Aは、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Bは、隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族複素環、または置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族複素環を表し、L1は式(i)または式(ii)
【化26】
を表し、L2は式(iii)、(iv)、(v)または(vi)
【化27】
(式中、R4は、水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキルを表す)を表し、L2が式(iv)、(v)または(vi)であるとき、Qは存在せず、
L2が式(iii)であるとき、Qは存在しないか、または酸素原子を表す]で表される縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有するヘッジホッグシグナル阻害剤。
【請求項2】
一般式(Ia)
【化28】
[式中、R1は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R2は、水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキルを表し、R3は、置換基を有していてもよい低級アルキル、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよい低級アルケニル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Aは、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基を表し、Bは、隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族炭素環、置換基を有していてもよい5または6員環の非芳香族複素環、または置換基を有していてもよい5または6員環の芳香族複素環を表し、L1は式(i)または式(ii)
【化29】
を表し、L2は式(iii)、(iv)、(v)または(vi)
【化30】
(式中、R4は、水素原子、または置換基を有していてもよい低級アルキルを表す)を表し、L2が式(iv)、(v)または(vi)であるとき、Qは存在せず、
L2が式(iii)であるとき、Qは存在しないか、または酸素原子を表し、
ただし、Bが隣接するピロール環の−C=C−と一緒になって、置換基を有していてもよいベンゼン環を表すとき、R1は水素原子を表す]で表される縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項3】
式(Ia)中の基
【化31】
が式(vii)、または式(viii)
【化32】
[式中、Y1は窒素原子、またはCR5(式中、R5は水素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル、置換基を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよい低級アルケニル、置換基を有していてもよいシクロアルケニル、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、置換基を有していてもよい脂肪族複素環基、ハロゲン、アミノ、置換基を有してもよい低級アルキルアミノ、置換基を有していてもよいジ低級アルキルアミノ、ヒドロキシ、置換基を有してもよい低級アルコキシ、置換基を有してもよい低級アルカノイルを表す)を表し、Y2、Y3、およびY4は、それぞれ同一または異なって、窒素原子、またはCR6(式中、R6は水素原子、置換基を有してもよい低級アルキル、置換基を有してもよいシクロアルキル、置換基を有してもよい低級アルケニル、置換基を有してもよいシクロアルケニル、ハロゲン、ヒドロキシ、置換基を有してもよい低級アルコキシ、置換基を有してもよい低級アルカノイルを表す)を表し、Z1、Z2、およびZ3はそれぞれ同一または異なって酸素原子、硫黄原子、またはCR7R8(式中、R7およびR8はそれぞれ同一または異なって、水素原子、ハロゲン、置換基を有してもよい低級アルキル、または置換基を有してもよい低級アルコキシを表す)を表し、n1は0〜1の整数を表す]で表される請求項2記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項4】
−Y1=Y2−Y3=Y4−が、―CR5=CR6A−CR6B=CR6C−(R5は前記と同義であり、R6A、R6BおよびR6Cは、それぞれ同一または異なって前記R6と同義である)で表される請求項3記載の縮環複素環誘導体あるいはその薬学的に許容される塩。
【請求項5】
−Y1=Y2−Y3=Y4−が、―N=CR6A−CR6B=CR6C−(R6A、R6BおよびR6Cは前記と同義である)、―CR5=N−CR6B=CR6C−(R5、R6BおよびR6Cは前記と同義である)、―CR5=CR6A−N=CR6C−(R5、R6AおよびR6Cは前記と同義である)、または―CR5=CR6A−CR6B=N−(R5、R6AおよびR6Bは前記と同義である)で表される請求項3記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項6】
―Z1―Z2―Z3―(CH2)n−が、−CR7AR8A−CR7BR8B−CR7CR8C−(R7A、R7B、およびR7Cはそれぞれ同一または異なって前記R7と同義であり、R8A、R8B、およびR8Cはそれぞれ同一または異なって前記R8と同義である)、−CR7AR8A−CR7BR8B−CR7CR8C−CH2−(R7A、R7B、R7C、R8A、R8B、およびR8Cはそれぞれ前記と同義である)、−CR7AR8A−O−CR7CR8C−CH2−(R7A、R7C、R8AおよびR8Cはそれぞれ同一または異なって前記と同義である)、−CR7AR8A−CR7BR8B−O−CH2−(R7A、R7B、R8A、およびR8Bはそれぞれ前記と同義である)、または−CR7AR8A−CR7BR8B−S−CH2−(R7A、R7B、R8A、およびR8Bはそれぞれ前記と同義である)で表される請求項3記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項7】
Aが置換基を有していてもよいアリールまたは置換基を有していてもよい芳香族複素環基である請求項2〜6に記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項8】
L1が式(i)で表される請求項2〜7のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項9】
L1が式(ii)で表される請求項2〜7のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項10】
L2が式(iii)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項11】
L2が式(iv)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項12】
L2が式(v)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項13】
L2が式(vi)で表される請求項2〜9のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項14】
R1が、水素原子で表される請求項2〜13のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項15】
R3が、置換基を有していてもよいアリール、置換基を有していてもよい芳香族複素環基、または置換基を有していてもよい脂肪族複素環基で表される請求項2〜14のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩。
【請求項16】
請求項2〜15のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する医薬。
【請求項17】
請求項2〜15のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有するヘッジホッグシグナル阻害剤。
【請求項18】
請求項2〜15のいずれかに記載の縮環複素環誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する癌の治療および/または予防剤。
【公開番号】特開2012−211085(P2012−211085A)
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−187173(P2009−187173)
【出願日】平成21年8月12日(2009.8.12)
【出願人】(000001029)協和発酵キリン株式会社 (276)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年8月12日(2009.8.12)
【出願人】(000001029)協和発酵キリン株式会社 (276)
【Fターム(参考)】
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