説明

ヘテロ環化合物、その製造方法および治療におけるその使用

【課題】FabI阻害特性を持つ化合物を含む医薬品組成物の提供。
【解決手段】


式中、それぞれ個別に、Lは、1以上のR1で置換されてもよいC2アルケニルであり;Aは、0〜2のヘテロ原子を含有する原子数4〜7の単環式の環、0〜4のヘテロ原子を含有する原子数8〜12の二環式環、または0〜6のヘテロ原子を含有する原子数12〜16の三環式の環である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I(化1)で表される化合物。
【化1】

式中、それぞれ個別に、
Lは、1以上のRで置換されてもよいCアルケニルであり;
Aは、0〜2のヘテロ原子を含有する原子数4〜7の単環式の環、0〜4のヘテロ原子を含有する原子数8〜12の二環式環、または0〜6のヘテロ原子を含有する原子数12〜16の三環式の環であり、前記環は、個別に脂肪族、芳香族、ヘテロアリール、または複素環であり、前記ヘテロ原子は、N、SおよびOから選択され、前記環は、任意に、C1−4アルキル、CHOH、OR”、SR”、CN、N(R”)、CHN(R”)、NO、CF、COR”、CON(R”)、COR”、NR”C(O)R”、F、Cl、Br、Iおよび−S(O)CFから選択される1以上の基で置換されており、R”は、H、またはアルキルであり;
は、それぞれ個別に、H、またはアルキルであり;
は、式(化2)であり、
【化2】

式中、
前記D部分に隣接するBは、C(RおよびC=Oからなる群から選択され、
前記Dは、それぞれ個別に、C(R、NR、C=O、下記式(化3)、または下記式(化4)からなる群から選択される基であって、
【化3】

【化4】

二つのDは異なり、そしてDに関してBは、結合、C(RおよびC=Oからなる群から選択され、
Jは、NR、CH、CHCHおよびOからなる群から選択され、
Qは、NまたはCHであり、
rは、0、1、または2であり、
bは、0〜4の整数であり;
aは、0であり;そして
nは、0〜4の整数であり、
または、薬学的に許容されるそれらの塩である。
【請求項2】
Lは、Cアルケニルであり、Rは、下記式(化5)である、請求項1に記載の化合物。
【化5】

式中、Rは、Hである。
【請求項3】
Lは、Cアルケニルであり、Rは、下記式(化6)である、請求項1に記載の化合物。
【化6】

式中、Rは、Hであり、Bに隣接するDはNRである。
【請求項4】
Aは、9員の二環式へテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
Aは、少なくとも1つのヘテロ原子を含む、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
Aは、少なくとも1つの酸素原子を含む、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
Bは、CHである、請求項4に記載の化合物。
【請求項8】
Aは、少なくとも一つのOを含む9員の二環式へテロアリールである、請求項8に記載の化合物。
【請求項9】
化合物(E)−3−(3,3−ジメチル−2−オキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[2,3−e][1,4]ジアゼピン−7−イル)−N−メチル−N−(3−メチル−ベンゾフラン−2−イルメチル)アクリルアミド、または薬学的に許容可能なその塩。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図3D】
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【図3E】
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【図3F】
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【公開番号】特開2012−6927(P2012−6927A)
【公開日】平成24年1月12日(2012.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−145487(P2011−145487)
【出願日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【分割の表示】特願2005−508475(P2005−508475)の分割
【原出願日】平成15年12月5日(2003.12.5)
【出願人】(505211776)アフィニウム ファーマシューティカルズ, インク. (3)
【氏名又は名称原語表記】AFFINIUM PHARMACEUTICALS, INC.
【Fターム(参考)】