説明

ペプチドの改造および複合糖質化

【課題】より効果的なG−CSF因子の提供。
【解決手段】G−CSF因子にグリコシル基を有する修飾基を共有結合させる方法および該方法により得られる結合体。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】


式中、
AAはペプチドの末端または内部アミノ酸残基であり;
−Xは該AAに共有結合したサッカリドであり、ここで
は第1グリコシル残基であり;そして
はXに共有結合した第2グリコシル残基であり、ここでXおよびXは単糖およびオリゴ糖残基から選択される、
を有するペプチドの無細胞のインビトロ改造方法であって;
(a)Xまたはその糖サブユニットを該ペプチドから除去し、これにより短縮化グリカンを形成し;そして
(b)該短縮化グリカンを、少なくとも1つのグリコシルトランスフェラーゼおよび少なくとも1つのグリコシル供与体と、該少なくとも1つのグリコシル供与体を該短縮化グリ
カンへ転移させるために適する条件下で接触させ、これにより該ペプチドを改造する、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項2】
さらに:
(c)Xを除去し、これにより該AAを露出し;そして
(d)該AAを、少なくとも1つのグリコシルトランスフェラーゼおよび少なくとも1つのグリコシル供与体と、該少なくとも1つのグリコシル供与体を該AAへ転移させるために適する条件下で接触させ、これにより該ペプチドを改造する、
ことを含んでなる請求項1に記載の方法。
【請求項3】
さらに:
(e)工程(b)の前に、翻訳後修飾中に該サッカリドに付加された基を除去する、
ことを含んでなる請求項1に記載の方法。
【請求項4】
上記基がホスフェート、スルフェート、カルボキシレートおよびそれらのエステルから選択される員である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
ペプチドが式:
【化2】


式中、
ZはO、S、NHおよびクロスリンカーから選択される員である、
を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
少なくとも1つの該グリコシル供与体が修飾基を含んでなる、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
上記の修飾基が水溶性ポリマー、治療部分、検出可能な標識、反応性リンカー基および標的部分からなる群から選択される員である、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
上記の修飾基が水溶性ポリマーである請求項7に記載の方法。
【請求項9】
上記の水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)を含んでなる請求項8に記載の方法。
【請求項10】
上記ポリ(エチレングリコール)が本質的に均一分散である分子量分布を有する、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
上記ペプチドが顆粒球コロニー刺激因子、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、第VIIa因子、第IX因子、濾胞刺激ホルモン、エリトロポエチン、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、インターフェロン−ガンマ、アルファ−1−プロテアーゼインヒビター、ベータ−グルコシダーゼ、組織プラスミノーゲンアクチベータータンパク質、インターロイキン−2、第VIII因子、キメラ腫瘍壊死因子受容体、ウロキナーゼ、キメラ抗−糖タンパク質IIb/IIIa抗体、キメラ抗−HER2抗体、キメラ抗−呼吸合胞体ウイルス抗体、キメラ抗−CD20抗体、DNase、キメラ抗−腫瘍壊死因子抗体、ヒトインスリン、B型肝炎sAgおよびヒト成長ホルモンからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
式:
【化3】


式中、
、X、X、X、XおよびX17は、単糖またはオリゴ糖残基から独立して選択され;そして
a、b、c、d、eおよびxは、整数0、1および2から独立して選択されるが、ただしa、b、c、d、eおよびxから選択される少なくとも1つの員は1または2である、
を有するペプチドの無細胞のインビトロ改造方法であって;
(a)少なくとも1つのX、X、X、X、XまたはX17、またはその糖サブユニットを該ペプチドから除去し、これにより短縮化グリカンを形成し;そして
(b)該短縮化グリカンを、少なくとも1つのグリコシルトランスフェラーゼおよび少なくとも1つのグリコシル供与体と、該少なくとも1つのグリコシル供与体を該短縮化グリカンヘ転移させるために適する条件下で接触させ、これにより該ペプチドを改造する、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項13】
工程(a)の上記除去が、a、b、c、eおよびxがそれぞれ0である短縮化グリカンを生成する請求項12に記載の方法。
【請求項14】
、XおよびXが(マンノース)および(マンノース)−(Xから成る群から選択され、かつ、
上式中、
は単−およびオリゴ−糖から選択されるグリコシル部分であり;
yは0および1から選択される整数であり;そして
zは1から20の間の整数であり、ここで
Zは3以上である時、(マンノース)は直鎖および分岐構造から選択される、
請求項12に記載の方法。
【請求項15】
がGlcNAcおよびキシロースからなる群から選択される請求項12に記載の方法。
【請求項16】
、XおよびXが(マンノース)であり、ここでuが1から20の間の整数から選択され、そしてuが3以上である時、(マンノース)は直鎖および分岐構造から選択される請求項12に記載の方法。
【請求項17】
少なくとも1つの該グリコシル供与体が修飾基を含んでなる請求項12に記載の方法。
【請求項18】
上記の修飾基が水溶性ポリマー、治療部分、検出可能な標識、反応性リンカー基および
標的部分からなる群から選択される員である、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
上記の修飾基が水溶性ポリマーである請求項18に記載の方法。
【請求項20】
上記の水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)を含んでなる請求項19に記載の方法。
【請求項21】
上記ポリ(エチレングリコール)が本質的に単分散である分子量分布を有する、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
上記ペプチドが顆粒球コロニー刺激因子、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、第VIIa因子、第IX因子、濾胞刺激ホルモン、エリトロポエチン、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、インターフェロン−ガンマ、アルファ−1−プロテアーゼインヒビター、ベータ−グルコシダーゼ、組織プラスミノーゲンアクチベータータンパク質、インターロイキン−2、第VIII因子、キメラ腫瘍壊死因子受容体、ウロキナーゼ、キメラ抗−糖タンパク質IIb/IIIa抗体、キメラ抗−HER2抗体、キメラ抗−呼吸合胞体ウイルス抗体、キメラ抗−CD20抗体、DNase、キメラ抗−腫
瘍壊死因子抗体、ヒトインスリン、B型肝炎sAgおよびヒト成長ホルモンからなる群から選択される、請求項12に記載の方法。
【請求項23】
式:
【化4】


式中、
r、sおよびtは、0および1から独立して選択される整数である、
を有するグリカンを含んでなるペプチドの無細胞のインビトロ改造方法であって;
(a)該ペプチドを、少なくとも1つのグリコシルトランスフェラーゼおよび少なくとも1つのグリコシル供与体と、該少なくとも1つのグリコシル供与体を該グリカンへ転移させるために適する条件下で接触させ、これにより該ペプチドを改造する、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項24】
少なくとも1つの該グリコシル供与体が修飾基を含んでなる請求項23に記載の方法。
【請求項25】
上記の修飾基が水溶性ポリマー、治療部分、検出可能な標識、反応性リンカー基および標的部分からなる群から選択される員である、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
上記の修飾基が水溶性ポリマーである請求項25に記載の方法。
【請求項27】
上記の水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)を含んでなる請求項26に記載の方法。
【請求項28】
上記ポリ(エチレングリコール)が本質的に均一分散である分子量分布を有する、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
上記ペプチドが顆粒球コロニー刺激因子、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、第VIIa因子、第IX因子、濾胞刺激ホルモン、エリトロポエチン、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、インターフェロン−ガンマ、アルファ−1−プロテアーゼインヒビター、ベータ−グルコシダーゼ、組織プラスミノーゲンアクチベータータンパク質、インターロイキン−2、第VIII因子、キメラ腫瘍壊死因子受容体、ウロキナーゼ、キメラ抗−糖タンパク質IIb/IIIa抗体、キメラ抗−HER2抗体、キメラ抗−呼吸合胞体ウイルス抗体、キメラ抗−CD20抗体、DNase、キメラ抗−腫瘍壊死因子抗体、ヒトインスリン、B型肝炎sAgおよびヒト成長ホルモンからなる群から選択される、請求項23に記載の方法。
【請求項30】
上記ペプチドが式:
【化5】


式中、
およびX10は、単糖またはオリゴ糖残基から独立して選択され;そして
m、nおよびfは0および1から選択される整数である、
を有する請求項1に記載の方法。
【請求項31】
上記ペプチドが式:
【化6】


式中、
11およびX12は、独立して選択されるグリコシル部分であり;そして
rおよびxは0および1から独立して選択される整数である、
を有する請求項1に記載の方法。
【請求項32】
11およびX12が(マンノース)であり、ここでqは1から20の間の整数から選択され、そしてqが3以上である時、(マンノース)は直鎖および分岐構造から選択される、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
上記ペプチドが式:
【化7】


式中、
13、X14およびX15は、独立して選択されるグリコシル残基であり;そして
g、h、i、j、kおよびpは整数0および1から独立して選択されるが、ただし少なくとも1つのg、h、i、j、kおよびpは1である、
を有する請求項30に記載の方法。
【請求項34】
14およびX15がGlcNAcおよびSiaから独立して選択される員であり;そしてiおよびkが整数0および1から独立して選択されるが、ただし少なくとも1つのiおよびkは1であり、そしてkが1ならばg、hおよびjは0である、
請求項33に記載の方法。
【請求項35】
上記ペプチドが式:
【化8】


式中、
16
【化9】


ここでs、uおよびiは整数0および1から独立して選択される、
から選択される員である、
を有する請求項1に記載の方法。
【請求項36】
上記の除去がグリコシダーゼを利用する請求項1に記載の方法。
【請求項37】
式:
【化10】


式中、
AAはペプチドの末端または内部アミノ酸残基であり;
は、単糖およびオリゴ糖残基から選択される該AAに共有結合したグリコシル残基であり;そして
uは0および1から選択される整数である、
を有するペプチドの無細胞のインビトロ改造方法であって;
該ペプチドを、少なくとも1つのグリコシルトランスフェラーゼおよび少なくとも1つのグリコシル供与体と、該少なくとも1つのグリコシル供与体を該短縮化グリカンへ転移させるために適する条件下で接触させ、ここで該グリコシル供与体は修飾基を含んでなり、これにより該ペプチドを改造する、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項38】
上記の修飾基が水溶性ポリマー、治療部分、検出可能な標識、反応性リンカー基および標的部分からなる群から選択される員である、請求項37に記載の方法。
【請求項39】
上記の修飾基が水溶性ポリマーである請求項38に記載の方法。
【請求項40】
上記の水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)を含んでなる請求項39に記載の方法。
【請求項41】
上記ポリ(エチレングリコール)が本質的に単分散である分子量分布を有する、請求項40に記載の方法。
【請求項42】
上記ペプチドが顆粒球コロニー刺激因子、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、第VIIa因子、第IX因子、濾胞刺激ホルモン、エリトロポエチン、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、インターフェロン−ガンマ、アルファ−1−プロテアーゼインヒビター、ベータ−グルコシダーゼ、組織プラスミノーゲンアクチベータータンパク質、インターロイキン−2、第VIII因子、キメラ腫瘍壊死因子受容体、ウロキナーゼ、キメラ抗−糖タンパク質IIb/IIIa抗体、キメラ抗−HER2抗体、キメラ抗−呼吸合胞体ウイルス抗体、キメラ抗−CD20抗体、DNase、キメラ抗−腫瘍壊死因子抗体、ヒトインスリン、B型肝炎sAgおよびヒト成長ホルモンからなる群から選択される、請求項37に記載の方法。
【請求項43】
ペプチドと該ペプチドの特性を改変する修飾基との間の共有結合物であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該ペプチドの予め定めたグリコシルまたはアミノ酸残基で該ペプチドに共有結合している上記の共有結合物。
【請求項44】
上記の修飾基が水溶性ポリマー、治療部分、検出可能な標識、反応性リンカー基および標的部分からなる群から選択される員である、請求項43に記載の共有結合物。
【請求項45】
上記の修飾基および完全なグリコシル連結基前駆体が、共有結合した単位として酵素の作用を介して該ペプチドに結合し、該酵素は該前駆体を該完全なグリコシル連結基に転換し、これにより該結合物を形成する、請求項43に記載の共有結合物。
【請求項46】
第1の完全なグリコシル連結基を介して上記ペプチドの第1残基に共有結合した第1修飾基、および
第2の完全なグリコシル連結基を介して上記ペプチドの第2残基に結合した第2グリコシル連結基:
を含んでなる、請求項43に記載の共有結合物。
【請求項47】
上記第1残基および上記第2残基が構造的に同一である、請求項46に記載の共有結合物。
【請求項48】
上記第1残基および上記第2残基が異なる構造を有する、請求項46に記載の共有結合物。
【請求項49】
上記第1残基および上記第2残基がグリコシル残基である、請求項46に記載の共有結合物。
【請求項50】
上記第1残基および上記第2残基がアミノ酸残基である、請求項46に記載の共有結合物。
【請求項51】
上記ペプチドが上記結合物を形成する前に改造される、請求項43に記載の共有結合物。
【請求項52】
改造されたペプチドが上記の完全なグリコシル連結基の受容部分を導入するために改造される、請求項51に記載の共有結合物。
【請求項53】
上記修飾基が水溶性ポリマーである請求項43に記載の共有結合物。
【請求項54】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)を含んでなる請求項53に記載の共有結合物。
【請求項55】
上記ペプチドが顆粒球コロニー刺激因子、インターフェロン−アルファ、インターフェロン−ベータ、第VIIa因子、第IX因子、濾胞刺激ホルモン、エリトロポエチン、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、インターフェロン−ガンマ、アルファ−1−プロテアーゼインヒビター、ベータ−グルコシダーゼ、組織プラスミノーゲンアクチベータータンパク質、インターロイキン−2、第VIII因子、キメラ腫瘍壊死因子受容体、ウロキナーゼ、キメラ抗−糖タンパク質IIb/IIIa抗体、キメラ抗−HER2抗体、キメラ抗−呼吸合胞体ウイルス抗体、キメラ抗−CD20抗体、DNase、キメラ抗−腫瘍壊死因子抗体、ヒトインスリン、B型肝炎sAgおよびヒト成長ホルモンからなる群から選択される、請求項43に記載の共有結合物。
【請求項56】
上記の完全なグリコシル連結単位が、シアル酸残基、Gal残基、GlcNAc残基およびGalNAc残基からなる群から選択される員である、請求項43に記載の共有結合
物。
【請求項57】
上記ポリ(エチレングリコール)が本質的に単分散である分子量分布を有する、請求項54に記載の共有結合物。
【請求項58】
ポリマーとグリコシル化または非−グリコシル化ペプチドとの間に共有結合物を形成する方法であって、該ポリマーは、間に挿入され、そして該ペプチドと該ポリマーの両方を共有的に連結する完全なグリコシル連結基を介して該ペプチドに結合しており、該方法が:
該ペプチドを、該ポリマーに共有結合しているヌクレオチド糖および該ヌクレオチド糖が基質であるグリコシルトランスフェラーゼを含んでなる混合物と、該結合物を形成するために十分な条件下で接触させる、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項59】
上記ポリマーが水溶性ポリマーである請求項58に記載の方法。
【請求項60】
上記グリコシル連結基が、上記ペプチドに共有結合したグリコシル残基に共有結合する、請求項58に記載の方法。
【請求項61】
上記グリコシル連結基が該ペプチドのアミノ酸残基に共有結合する、請求項58に共有の方法。
【請求項62】
上記ポリマーがポリアルキレンオキシドおよびポリペプチドからなる群から選択される員を含んでなる、請求項58に記載の方法。
【請求項63】
上記ポリアルキレンオキシドがポリ(エチレングリコール)である、請求項62に記載の方法。
【請求項64】
上記ポリ(エチレングリコール)が約1〜約20,000の重合度を有する、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
上記ポリエチレングリコールが約1〜約5,000の重合度を有する、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
上記ポリエチレングリコールが約1〜約1,000の重合度を有する、請求項65に記載の方法。
【請求項67】
上記グリコシルトランスフェラーゼが、シアリルトランスフェラーゼ、ガラクトシルトランスフェラーゼ、グルコシルトランスフェラーゼ、GalNAcトランスフェラーゼ、GlcNAcトランスフェラーゼ、フコシルトランスフェラーゼおよびマンノシルトランスフェラーゼからなる群から選択される、請求項58に記載の方法。
【請求項68】
上記グルコシルトランスフェラーゼが組換え的に生産される請求項58に記載の方法。
【請求項69】
上記グルコシルトランスフェラーゼが組換え原核酵素である請求項68に記載の方法。
【請求項70】
上記グルコシルトランスフェラーゼが組換え真核酵素である請求項68に記載の方法。
【請求項71】
上記ヌクレオチド糖がUDP−グリコシド、CMP−グリコシドおよびGDP−グリコシドからなる群から選択される、請求項58に記載の方法。
【請求項72】
上記ヌクレオチド糖が、UDP−ガラクトース、UDP−ガラクトサミン、UDP−グルコース、UDP−グルコサミン、UDP−N−アセチルガラクトサミン、UDP−N−アセチルグルコサミン、GDP−マンノース、GDP−フコース、CMP−シアル酸、CMP−NeuAcからなる群から選択される、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
上記ペプチドが治療薬である請求項58に記載の方法。
【請求項74】
上記グリコシル化ペプチドが該接触前に部分的に脱グリコシル化されている、請求項58に記載の方法。
【請求項75】
上記の完全なグリコシル連結基がシアル酸残基である請求項58に記載の方法。
【請求項76】
上記方法が無細胞環境下で行われる請求項58に記載の方法。
【請求項77】
上記の共有結合物が単離されている請求項58に記載の方法。
【請求項78】
上記の共有結合物が膜濾過により単離されている請求項77に記載の方法。
【請求項79】
リンカー部分により連結された第1のグリコシル化または非−グリコシル化ペプチドと第2のグリコシル化または非−グリコシル化ペプチド、
ここで
該リンカー部分は、該第1ペプチドおよび該リンカー部分の間に挿入され、そして両方に共有結合した第1の完全なグリコシル連結基を介して該第1ペプチドに結合し、そして
該リンカー部分は、該第2ペプチドおよび該リンカー部分の間に挿入され、そして両方に共有結合した第2の完全なグリコシル連結基を介して該第2ペプチドに結合している、
との間に共有結合物を形成する方法であって:
(a)該第1ペプチドを、該第1の完全なグリコシル連結基の該前駆体および該第2の完全なグリコシル連結基の前駆体を含んでなる該リンカー部分前駆体の誘導体と接触させ;
(b)(a)からの混合物を、該第1グリコシル連結基の該前駆体が基質であるグリコシルトランスフェラーゼと、該第1の完全なグリコシル連結基の該前駆体を該第1の完全なグリコシル連結基に転換するために十分な条件下で接触させ、これにより該リンカー部分前駆体と該第1ペプチドとの間に第1結合物を形成し;
(c)該第1結合物を、該第2ペプチドおよび該第2の完全なグリコシル基の該前駆体が基質であるグリコシルトランスフェラーゼと、該第2の完全なグリコシル連結基の該前駆体を該第2のグリコシル連結基に転換するために十分な条件下で接触させ、これにより該リンカー部分と該第1グリコシル化または非グリコシル化ペプチドとの間、および該第2グリコシル化または非−グリコシル化ペプチドとの間に該結合物を形成する、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項80】
上記リンカー部分が水溶性ポリマーを含んでなる請求項79に記載の方法。
【請求項81】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)を含んでなる請求項80に記載の方法。
【請求項82】
リンカー部分により連結された第1のグリコシル化または非−グリコシル化ペプチドと第2のグリコシル化または非−グリコシル化ペプチド、
ここで
該リンカー部分は該第1ペプチドに共有結合し、そして
該リンカー部分は、該第2ペプチドと該リンカー部分の間に挿入され、そして両方に共有結合した完全なグリコシル連結基を介して該第2ペプチドに結合している、
との間に共有結合物を形成する方法であって:
(a)該第1ペプチドを、
該第1ペプチド上の残基に相補的な反応性の反応性官能基、および該完全なグリコシル連結基の前駆体、
を含んでなる該リンカー部分の活性化誘導体と、該反応性官能基と該残基との間に共有結合を形成するために十分な条件下で接触させ、これにより第1結合物を形成し;そして
(b)該第1結合物を、該第2ペプチドおよび該完全なグリコシル連結基の該前駆体が基質であるグリコシルトランスフェラーゼと、該完全なグリコシル連結基の該前駆体を該完全なグリコシル連結基に転換するために十分な条件下で接触させ、これにより該第1グリコシル化または非グリコシル化ペプチドと、該第2グリコシル化または非−グリコシル化ペプチドとの間に該リンカー部分により連結された該結合物を形成する、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項83】
上記リンカー部分が水溶性ポリマーを含んでなる請求項82に記載の方法。
【請求項84】
上記水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)を含んでなる請求項83に記載の方法。
【請求項85】
製薬学的に許容され得る希釈剤およびポリマーとグリコシル化または非グリコシル化ペプチドとの間の共有結合物を含んでなる製薬学的組成物であって、該ポリマーが、該ペプチドと該ポリマーとの間に挿入され、そして両該ペプチドと該ポリマーとに共有結合した完全なグリコシル連結基を介して該ペプチドに結合している上記の製薬学的組成物。
【請求項86】
ペプチドと修飾された糖との間に結合物を形成するための組成物であって:修飾された糖、グリコシルトランスフェラーゼおよびペプチド受容体基質の混合物を含んでなり、該修飾された糖はポリマー、治療部分および生体分子から選択されるそれに共有結合した員を有する上記組成物。
【請求項87】
請求項1に記載の方法により改造されたペプチド。
【請求項88】
請求項87に記載のペプチドを含んでなる製薬学的組成物。
【請求項89】
請求項12に記載の方法により改造されたペプチド。
【請求項90】
請求項89に記載のペプチドを含んでなる製薬学的組成物。
【請求項91】
請求項23に記載の方法により改造されたペプチド。
【請求項92】
請求項91に記載のペプチドを含んでなる製薬学的組成物。
【請求項93】
請求項30に記載の方法により改造されたペプチド。
【請求項94】
請求項93に記載のペプチドを含んでなる製薬学的組成物。
【請求項95】
請求項37に記載の方法により改造されたペプチド。
【請求項96】
請求項95に記載のペプチドを含んでなる製薬学的組成物。
【請求項97】
式:
【化11】


式中、
MSは修飾基に共有結合した糖を含んでなる修飾された糖であり;
Nuはヌクレオシドであり;そして
bは0から2の整数である、
を有する化合物。
【請求項98】
式:
【化12】


式中、
X、Y、Z、AおよびBは、S、OおよびNHから独立して選択される員であり;
21、R22、R23、R24およびR25は、Hおよびポリマーから独立して選択
される員であり;
26は、H、OHおよびポリマーから選択される員であり;
27はCOOおよびNaから選択される員であり;
Nuはヌクレオシドであり;そして
aは1から3の整数である、
を有する請求項97に記載の化合物。
【請求項99】
式:
【化13】


式中、
AAはペプチドの末端または内部アミノ酸残基である、
を有するペプチドの無細胞のインビトロ改造方法であって;
該ペプチドを、少なくとも1つのグリコシルトランスフェラーゼおよび少なくとも1つのグリコシル供与体と、該少なくとも1つのグリコシル供与体を該アミノ酸残基へ転移させるために適する条件下で接触させ、ここで該グリコシル供与体は修飾基を含んでなり、
これにより該ペプチドを改造する、
ことを含んでなる上記方法。
【請求項100】
顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該G−CSFペプチドに共有結合し、該G−CSFペプチドが式:
【化14】


式中、
a、b、cおよびeは、0および1から独立して選択される員であり;
dは0であり;そして
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースである、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該G−CSFペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基の形成に適する条件下で接触させることを含んでなる上記方法。
【請求項101】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記G−CSFペプチドをシアリダーゼと、該G−CSFペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項100に記載の方法。
【請求項102】
さらに:
(c)工程(a)の前に、上記G−CSFペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該G−CSFペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項100に記載の方法。
【請求項103】
さらに:
(d)工程(a)の生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項100に記載の方法。
【請求項104】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記G−CSFペプチドをN−アセチルガラクトサミントランスフェラーゼおよびGalNAc供与体と、GalNAcを該G−CSFペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項100に記載の方法。
【請求項105】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記G−CSFペプチドを、合成的に作用するエンド−N−アセチルガラクトサミニダーゼおよびGalNAc供与体と、GalNAcを該G−CSFペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項100に記載の方法。
【請求項106】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項100に記載の方法。
【請求項107】
a、b、cおよびeが0である請求項100に記載の方法。
【請求項108】
aおよびeが0および1から独立して選択される員であり;そして
b、cおよびdが0である、請求項100に記載の方法。
【請求項109】
a、b、c、dおよびeが0および1から独立して選択される員である請求項100に記載の方法。
【請求項110】
請求項100に記載の方法により形成されたG−CSFペプチド結合物。
【請求項111】
インターフェロンアルファペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、
該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して糖ペプチドに共有結合し、該糖ペプチドが:
【化15】


ここで
a、b、c、d、i、n、o、p、q、r、s、t、u、aa、bb、cc、ddおよびeeは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から20の整数から独立して選択される員であり;
v、w、x、yおよびzは0であり;そして
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり、
R’はH、グリコシル残基、修飾基または複合糖質である、
から選択される式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該グリコペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼ、合成的に作用するエンド−アセチルガラクトサミニダーゼおよびトランス−シアリダーゼから選択される員、および該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項112】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをシアリダーゼと、該糖ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項113】
さらに:
(c)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項114】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記グリコペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせ物と接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項115】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記グリコペプチドをエンドグリカナーゼと、該グリコペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項116】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記グリコペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該グリコペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項117】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記グリコペプチドを、ガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、ガラクトースを上記生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項118】
さらに:
(h)工程(b)の前に、上記グリコペプチドをエンドグリカナーゼと、該グリコペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項119】
さらに:
(i)工程(a)の前に、上記グリコペプチドをマンノシダーゼと、該グリコペプチドからマンノースを除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項120】
さらに:
(j)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を上記生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項111に記載の方法。
【請求項121】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項111に記載の方法。
【請求項122】
a、b、c、d、aaおよびbbが1であり;
e、f、gおよびhが、1から4の整数から独立して選択される員であり;
i、j、k、l、m、r、s、t、uおよびccが0および1から独立して選択される員であり;
n、o、p、q、v、w、x、y、z、ddおよびeeが0である、
請求項111に記載の方法。
【請求項123】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、o、p、q、s、u、v、w、x、y、z、cc、ddおよびeeが0であり;
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
aaおよびbbが1である、
請求項111に記載の方法。
【請求項124】
a、b、c、d、e、f、g、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
hが1から3の整数から独立して選択される員であり;
dd、v、w、xおよびyが0であり;そして、
aaおよびbbが1である、
請求項111に記載の方法。
【請求項125】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、s、u、v、w、x、yおよびddが0であり;
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
aaおよびbbが1である、
請求項111に記載の方法。
【請求項126】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、mおよびddが0であり;
r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;
そして
aaおよびbbが1である、
請求項111に記載の方法。
【請求項127】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
j、k、l、m、v、w、x、yおよびddが0であり;そして
aaおよびbbが1である、
請求項111に記載の方法。
【請求項128】
a、b、c、d、e、f、g、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
hが1から3の整数から独立して選択される員であり;
v、w、x、yおよびddが0であり;そして
aaおよびbbが1である、
請求項111に記載の方法。
【請求項129】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、s、u、v、w、x、yおよびddが0であり;
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
aaおよびbbが1である、
請求項111に記載の方法。
【請求項130】
n、oおよびpが0および1から独立して選択される員であり;
qが1であり;そして
z、ccおよびeeが0である、
請求項111に記載の方法。
【請求項131】
nおよびqが0および1から独立して選択される員であり;そして
o、p、z、ccおよびeeが0である、
請求項111に記載の方法。
【請求項132】
nが0または1であり;
qが1であり;そして
o、p、z、ccおよびeeが0である、
請求項111に記載の方法。
【請求項133】
n、o、pおよびfが0および1から独立して選択される員であり;
qが1であり;そして
zおよびeeが0である
請求項111に記載の方法。
【請求項134】
n、o、pおよびqが0および1から独立して選択される員であり;そして
z、ccおよびeeが0である
請求項111に記載の方法。
【請求項135】
nおよびqが0および1から独立して選択される員であり;そして
o、p、z、ccおよびeeが0である
請求項111に記載の方法。
【請求項136】
n、o、p、q、z、ccおよびeeが0である、
請求項111に記載の方法。
【請求項137】
請求項111に記載の方法により形成されたインターフェロンアルファペプチド結合物。
【請求項138】
インターフェロンベータペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該インターフェロンベータペプチドに共有結合し、該インターフェロンベータペプチドが式:
【化16】


ここで
a、b、c、d、i、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、またはグリコシル、修飾基または複合糖質基である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該インターフェロンベータペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよびトランスシアリダーゼから選択される員および該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、
上記方法。
【請求項139】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記インターフェロンベータペプチドをシアリダーゼと、該インターフェロンベータペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項140】
さらに:
(c)工程(a)からの生成物を、上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項141】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記インターフェロンベータペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項142】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記インターフェロンベータペプチドをエンドグリカナーゼと、該インターフェロンベータペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項143】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記インターフェロンベータペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該インターフェロンベータペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項144】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記インターフェロンベータペプチドを、ガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、ガラクトースを上記生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項145】
さらに:
(h)工程(b)の前に、上記インターフェロンベータペプチドをエンドグリカナーゼと、該インターフェロンベータペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項146】
さらに:
(i)工程(a)の前に、上記インターフェロンベータペプチドをマンノシダーゼと、該インターフェロンベータペプチドからマンノースを除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項147】
さらに:
(j)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を上記生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項138に記載の方法。
【請求項148】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項138に記載の方法。
【請求項149】
hが1から3の間の整数から独立して選択される員であり;
a、b、c、d、e、f、g、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyが0であり;そして
q、pが1である、
請求項138に記載の方法。
【請求項150】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
q、pが1である、
請求項138に記載の方法。
【請求項151】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
q、pが1であり;そして
iが0および1から独立して選択される、
請求項138に記載の方法。
【請求項152】
a、b、c、d、e、f、g、h、I、j、k、l、m、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
p、qが1である、
請求項138に記載の方法。
【請求項153】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、mおよびnが0であり;
q、pが1であり;そして
r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員である、
請求項138に記載の方法。
【請求項154】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
j、k、l、m、n、v、w、xおよびyが0であり;そして
q、pが1である、
請求項138に記載の方法。
【請求項155】
a、b、c、d、h、j、k、l、m、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gが0から3の間の整数から選択される員であり;
n、v、w、xおよびyが0であり;そして
q、pが1である、
請求項138に記載の方法。
【請求項156】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、r、s、t、u、pおよひqが0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhが1であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項138に記載の方法。
【請求項157】
請求項138に記載の方法により形成されたインターフェロンベータペプチド結合物。
【請求項158】
第VIIa因子ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該第VIIa因子ペプチドに共有結合し、該第VIIa因子ペプチドが:
【化17】


ここで
a、b、c、d、i、o、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、g、hおよびnは0から6の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から20の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;そして
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノース、シアリルルイスまたはシアリルルイスである、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該第VIIa因子ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項159】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記第VIIa因子ペプチドをシアリダーゼと、該第VIIa因子ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項158に記載の方法。
【請求項160】
さらに:
(c)工程(a)の前に、上記第VIIa因子ペプチドをガラクトシダーゼと、該第VIIa因子ペプチドからガラクトースを除去するためにに適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項158に記載の方法。
【請求項161】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記第VIIa因子ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該第VIIa因子ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項158に記載の方法。
【請求項162】
(e)工程(a)の生成物を、シアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項158に記載の方法。
【請求項163】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項158に記載の方法。
【請求項164】
a、b、c、d、e、g、i、j、l、o、pおよびqが、0および1から独立して選択される員であり;
rおよびtが1であり;f、h、k、m、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
nが0から4の整数から選択される、
請求項158に記載の方法。
【請求項165】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyが0であり;そして
nが0から4の整数から選択される員である、
請求項158に記載の方法。
【請求項166】
請求項158に記載の方法により形成された第VIIa因子ペプチド結合物。
【請求項167】
第IX因子ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該第IX因子ペプチドに共有結合し、該第IX因子ペプチドが:
【化18】


ここで
a、b、c、d、i、n、o、p、q、r、s、t、u、bb、cc、dd、ee、ffおよびggは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、g、hおよびaaは0から6の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から20の整数から独立して選択される員であり;
v、w、x、yおよびzは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースである、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該第IX因子ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項168】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記第IX因子ペプチドをシアリダーゼと、該第IX因子ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項167に記載の方法。
【請求項169】
さらに:
(c)工程(a)で形成された生成物を、シアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項167に記載の方法。
【請求項170】
さらに:
(d)工程(b)からの生成物を、ガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項168に記載の方法。
【請求項171】
さらに:
(e)工程(d)からの生成物を、ST3Gal3およびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項170に記載の方法。
【請求項172】
さらに:
(d)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項167に記載の方法。
【請求項173】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項167に記載の方法。
【請求項174】
a、b、cおよびdが1であり;
e、f、gおよびhが1から4の整数から独立して選択される員であり;
aa、bb、cc、dd、ee、ff、j、k、l、m、i、n、o、p、q、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、yおよびggが0である、
請求項167に記載の方法。
【請求項175】
a、b、c、d、n、qが0および1から独立して選択され;
aa、e、f、gおよびhが1から4の整数から独立して選択される員であり;
bb、cc、dd、ee、ff、j、k、l、m、i、o、p、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、y、zおよびggが0である、
請求項167に記載の方法。
【請求項176】
a、b、c、d、n、bb、cc、ddおよびffが1であり;
e、f、g、hおよびaaが1から4の整数から独立して選択される員であり;
q、ee、i、j、k、l、m、o、p、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、y、zおよびggが0である、
請求項167に記載の方法。
【請求項177】
a、b、c、dおよびqが1であり;
e、f、gおよびhが1から4の整数から独立して選択される員であり;
aa、bb、cc、dd、ee、ff、j、k、l、m、i、n、o、p、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、y、zおよびggが0である、
請求項167に記載の方法。
【請求項178】
a、b、c、d、q、bb、cc、ddおよびffが1であり;
aa、e、f、gおよびhが1から4の整数から独立して選択される員であり;
ee、i、j、k、l、m、o、p、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、y、zおよびggが0である、
請求項167に記載の方法。
【請求項179】
請求項167に記載の方法により形成された第IX因子ペプチド結合物。
【請求項180】
濾胞刺激ホルモン(FSH)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該FSHペプチドに共有結合し、該FSHペプチドが式:
【化19】


式中、
a、b、c、d、i、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;そして
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースである、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該FSHペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項181】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記FSHペプチドをシアリダーゼと、該FSHペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項180に記載の方法。
【請求項182】
さらに:
(c)工程(a)の生成物を、シアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項180に記載の方法。
【請求項183】
さらに:
(d)工程(a)の前に、該FSHペプチドをガラクトシダーゼと、該FSHペプチドからガラクトースを除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項180に記載の方法。
【請求項184】
(e)工程(a)の前に、上記FSHペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項180に記載の方法。
【請求項185】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記FSHペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該FSHペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項180に記載の方法。
【請求項186】
さらに
(d)工程(a)からの生成物を、上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより該完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成する、請求項180に記載の方法。
【請求項187】
(e)工程(b)の前に、上記FSHペプチドをエンドグリカナーゼと、該FSHペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項180に記載の方法。
【請求項188】
さらに
(f)工程(a)の前に、上記FSHペプチドをN−アセチルアセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcをFSHペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項180に記載の方法。
【請求項189】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項180に記載の方法。
【請求項190】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhが1であり;そして
v、w、xおよびyが0である、
請求項180に記載の方法。
【請求項191】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyが0である、
請求項180に記載の方法。
【請求項192】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、s、u、v、w、xおよびyが0であり;
そして
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員である、
請求項180に記載の方法。
【請求項193】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、lおよびmが0であり;
i、q、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択され;
pが1であり;
R(分岐または直鎖)はマンノースおよびオリゴマンノースから選択される員である、
請求項180に記載の方法。
【請求項194】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、r、s、t、u、v、wおよびyが0であり;
iが0または1であり;そして
qが1である、
請求項180に記載の方法。
【請求項195】
請求項180に記載の方法により形成されたFSHペプチド結合物。
【請求項196】
エリトロポエチン(EPO)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該EPOペプチドに共有結合し、該EPOペプチドが:
【化20】


式中、
a、b、c、d、i、n、o、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から4の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から20の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、x、yおよびzは0であり;そして
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースである、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該EPOペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項197】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記EPOペプチドをシアリダーゼと、該EPOペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項196に記載の方法。
【請求項198】
さらに:
(c)工程(a)の生成物を、シアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項196に記載の方法。
【請求項199】
さらに:
(d)工程(a)の前に、該EPOペプチドを合成的に作用するガラクトシダーゼと、該EPOペプチドにガラクトースを付加するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項196に記載の方法。
【請求項200】
(e)工程(a)の前に、上記EPOペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよび
ガラクトース供与体と、該ガラクトースを該EPOペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項196に記載の方法。
【請求項201】
(f)工程(e)からの生成物をST3Gal3およびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項200に記載の方法。
【請求項202】
さらに:
(g)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項196に記載の方法。
【請求項203】
さらに
(h)工程(a)の前に、上記EPOペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcをEPOペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項196に記載の方法。
【請求項204】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項196に記載の方法。
【請求項205】
a、b、c、d、e、f、g、nおよびqが1であり;
hが1から3の間の整数から選択される員であり;
i、j、k、l、m、o、p、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、yおよびzが0である、
請求項196に記載の方法。
【請求項206】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、q、s、u、v、w、x、yおよびzが0であり;そして
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員である、
請求項196に記載の方法。
【請求項207】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員あり;そして
v、w、x、yおよびzが0である、
請求項196に記載の方法。
【請求項208】
a、b、c、d、e、f、g、nおよびqが1であり;
hが1から3の間の整数から選択される員であり;
i、j、k、l、m、o、p、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、yおよびzが0である、
請求項196に記載の方法。
【請求項209】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、o、p、s、u、v、w、x、yおよびzが0であり;そして
e、g、i、n、q、rおよびtが0および1から独立して選択される、
請求項196に記載の方法。
【請求項210】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、o、p、s、u、v、w、x、yおよびzが0であり;そして
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員である、
請求項196に記載の方法。
【請求項211】
qが1であり;
a、b、c、d、e、f、g、h、i、n、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
j、k、l、m、o、p、v、w、xおよびzが0である、
請求項196に記載の方法。
【請求項212】
請求項196に記載の方法により形成されたEPOペプチド結合物。
【請求項213】
顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM−CSF)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該GM−CSFペプチドに共有結合し、該GM−CSFペプチドが:
【化21】


ここで、
a、b、c、d、i、n、o、p、q、r、s、t、u、aa、bbおよびccは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はHまたはグリコシル残基または修飾基または複合糖質である、
から選択される式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該GM−CSFペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項214】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記GM−CSFペプチドをシアリダーゼと、該GM−CSFペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項213に記載の方法。
【請求項215】
さらに:
(c)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項213に記載の方法。
【請求項216】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記GM−CSFペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項213に記載の方法。
【請求項217】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記GM−CSFペプチドをエンドグリカナーゼと、、該GM−CSFペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項213に記載の方法。
【請求項218】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記GM−CSFペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該GM−CSFペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項213に記載の方法。
【請求項219】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記GM−CSFペプチドをマンノシダーゼと、該GM−CSFペプチドからマンノース残基を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項213に記載の方法。
【請求項220】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記GM−CSFペプチドをST3Gal3およびシアル酸供与体と、シアル酸を上記生成物に転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項213に記載の方法。
【請求項221】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項213に記載の方法。
【請求項222】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、o、p、q、r、s、t、uおよびaaが0および1から独立して選択される員であり;
bb、e、f、g、hおよびnが1であり;そして
cc、v、w、x、yおよびzが0である、
請求項213に記載の方法。
【請求項223】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、o、p、q、r、s、t、uおよびaaが0および1から独立して選択される員であり;
bb、e、f、g、hおよびnが0および1から独立して選択される員であり;そして
cc、v、w、x、yおよびzが0である、
請求項213に記載の方法。
【請求項224】
cc、a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、o、p、s、u、v、w、x、yおよびzが0であり;そして
e、g、i、n、q、r、tおよびaaが0および1から独立して選択される員であり;そして
bbが1である、
請求項213に記載の方法。
【請求項225】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、o、p、zおよびccが0であり;
q、r、s、t、u、v、w、x、yおよびaaが、0および1から独立して選択される員であり;
bbが1であり;そして
Rがマンノースまたはオリゴマンノースである、
請求項213に記載の方法。
【請求項226】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、o、q、r、s、t、u、aaおよびbbが0および1から 独立して選択される員であり;
n、p、v、w、x、y、zおよびccが0である、
請求項213に記載の方法。
【請求項227】
請求項213に記載の方法により形成されたGM−CSFペプチド結合物。
【請求項228】
インターフェロンガンマペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該インターフェロンガンマペプチドに共有結合し、該インターフェロンガンマペプチドが式:
【化22】


式中、
a、b、c、d、i、n、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、またはグリコシル残基、複合糖質または修飾基である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該インターフェロンガンマペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび合成的に作用するガラクトシダーゼから選択される員および該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項229】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記インターフェロンガンマペプチドをシアリダーゼと、該インターフェロンガンマペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項228に記載の方法。
【請求項230】
さらに:
(c)工程(a)からの生成物を、上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項228に記載の方法。
【請求項231】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記インターフェロンガンマペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項228に記載の方法。
【請求項232】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記インターフェロンガンマペプチドをエンドグリカナーゼと、該インターフェロンガンマペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項228に記載の方法。
【請求項233】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記インターフェロンガンマペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該インターフェロンガンマペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項228に記載の方法。
【請求項234】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記インターフェロンガンマペプチドを、ガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、ガラクトースを上記生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項228に記載の方法。
【請求項235】
さらに:
(h)工程(a)の生成物を、シアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を上記生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項228に記載の方法。
【請求項236】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項228に記載の方法。
【請求項237】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、p、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhが1であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項228に記載の方法。
【請求項238】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
p、q、e、f、gおよびhが1であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項228に記載の方法。
【請求項239】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
pが1である、
請求項228に記載の方法。
【請求項240】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、mおよびnが0であり;
q、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;そして
pが1であり;そして
Rがマンノースまたはオリゴマンノースである、
請求項228に記載の方法。
【請求項241】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
e、f、g、hおよびpが1であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項228に記載の方法。
【請求項242】
請求項228に記載の方法により形成されるインターフェロンガンマペプチド結合物。
【請求項243】
アルファ1プロテアーゼインヒビター(A−1−PI)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該A−1−PIペプチドに共有結合し、該A−1−PIペプチドが式:
【化23】


式中、
a、b、c、d、i、n、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、またはグリコシル残基、複合糖質または修飾基である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該A−1−PIペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項244】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記A−1−PIペプチドをシアリダーゼと、該A−1−PIペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項243に記載の方法。
【請求項245】
さらに:
(c)工程(a)からの生成物を、上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項243に記載の方法。
【請求項246】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記A−1−PIペチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項243に記載の方法。
【請求項247】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記A−1−PIペプチドをエンドグリカナーゼと、該A−1−PIペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項243に記載の方法。
【請求項248】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記A−1−PIペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該A−1−PIペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項243に記載の方法。
【請求項249】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記A−1−PIペプチドをマンノシダーゼと、該A−1−PIペプチドからマンノースを除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項244に記載の方法。
【請求項250】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記A−1−PIペプチドをマンノシダーゼ、キシロシダーゼ、ヘキソサミニダーゼおよびその組み合わせから選択される員と、該A−1−PIペプチドからグリコシル残基を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項243に記載の方法。
【請求項251】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項243に記載の方法。
【請求項252】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
e、f、gおよびhが1であり;そしてn、v、w、xおよびyが0である、
請求項243に記載の方法。
【請求項253】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項243に記載の方法。
【請求項254】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員である、
請求項243に記載の方法。
【請求項255】
n、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、lおよびmが0であり;そして
q、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;そして
pが1である、
請求項243に記載の方法。
【請求項256】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、pおよびqが0であり;
r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員である、
請求項243に記載の方法。
【請求項257】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
p、v、w、xおよびyが0であり;そして
nおよびqが1である、
請求項243に記載の方法。
【請求項258】
請求項243に記載の方法により形成されるアルファ1プロテアーゼインヒビターペプチド結合物。
【請求項259】
ベータグルコシダーゼペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該ベータグルコシダーゼペプチドに共有結合し、
該ベータグルコシダーゼペプチドが式:
【化24】


式中、
a、b、c、d、i、n、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、またはグリコシル残基、複合糖質または修飾基である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該ベータグルコシダーゼペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項260】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記ベータグルコシダーゼペプチドをシアリダーゼと、該ベータグルコシダーゼペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項259に記載の方法。
【請求項261】
さらに:
(c)工程(a)からの生成物を、上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項259に記載の方法。
【請求項262】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記ベータグルコシダーゼペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項259に記載の方法。
【請求項263】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記ベータグルコシダーゼペプチドをエンドグリカナーゼと、該ベータグルコシダーゼペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項259に記載の方法。
【請求項264】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記ベータグルコシダーゼペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該ベータグルコシダーゼペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項259に記載の方法。
【請求項265】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記ベータグルコシダーゼペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、ガラクトースを該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項259に記載の方法。
【請求項266】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項259に記載の方法。
【請求項267】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
p、e、f、gおよびhが1であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項259に記載の方法。
【請求項268】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項259に記載の方法。
【請求項269】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
pが1である、
請求項259に記載の方法。
【請求項270】
n、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、lおよびmが0であり;
q、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;
pが1であり;そして
Rがマンノースまたはオリゴマンノースである、
請求項259に記載の方法。
【請求項271】
請求項259に記載の方法により形成されたベータグルコシダーゼペプチド結合物。
【請求項272】
組織プラスミノーゲンアクチベーター(TPA)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該TPAペプチドに共有結合し、該TPAペプチドが式:
【化25】


式中、
a、b、c、d、i、n、o、p、q、r、s、t、u、v、w、xおよびyは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の整数から独立して選択される員であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;
R’はH、またはグリコシル残基、複合糖質または修飾基であり;そして
R”はグリコシル基、複合糖質または修飾基である、
を含んでなるグリコシルサブユニットを有し、かつ、
(a)該TPAペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび合成的に作用するグリコシダーゼから選択される員、および該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項273】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記TPAペプチドをシアリダーゼと、該TPAペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項272に記載の方法。
【請求項274】
さらに:
(c)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項272に記載の方法。
【請求項275】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記TPAペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該TPAペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項272に記載の方法。
【請求項276】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記TPAペプチドをグリルコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項272に記載の方法。
【請求項277】
さらに:
(f)工程(a)からの生成物を該修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項272に記載の方法。
【請求項278】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記TPAペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該TPAプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項272に記載の方法。
【請求項279】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記TPAペプチドをエンドグリカナーゼと、該TPAペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項272に記載の方法。
【請求項280】
(i)工程(a)の前に、上記TPAペプチドをマンノシダーゼ、キシロシダーゼ、ヘキソサミニダーゼおよびそれらの組み合わせから選択される員と、該TPAペプチドからグリコシル残基を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項27
2に記載の方法。
【請求項281】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項272に記載の方法。
【請求項282】
a、b、c、dが1であり;
e、f、gおよびhが1から3の間の整数から選択される員であり;
i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
n、o、v、w、xおよびyが0である、
請求項272に記載の方法。
【請求項283】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、o、s、u、v、w、xおよびyが0であり;
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
qおよびpが1である、
請求項272に記載の方法。
【請求項284】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、p、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
n、o、v、w、xおよびyが0である、
請求項272に記載の方法。
【請求項285】
a、b、c、d、e、f、gおよびpが1であり;
hが1から3の間の整数から選択される員であり;
j、k、l、m、i、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
n、o、v、w、xおよびyが0である、
請求項272に記載の方法。
【請求項286】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;
oが1であり;そして
R”がキシロースである、
請求項272に記載の方法。
【請求項287】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;そして
e、f、gおよびhが1であり;そして
n、o、v、w、xおよびyが0である、
請求項272に記載の方法。
【請求項288】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
iおよびqが0および1から独立して選択される員であり;そして
pが1である、
請求項272に記載の方法。
【請求項289】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、o、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
iおよびqが0および1から独立して選択される員であり;
pが0であり;そして
nが1である、
請求項272に記載の方法。
【請求項290】
請求項272に記載の方法により形成されたTPAペプチド結合物。
【請求項291】
インターロイキン2(IL−2)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該IL−2プチドに共有結合し、該IL−2ペプチドが式:
【化26】


式中、
a、b、cおよびeは0および1から独立して選択される員であり;
dは0であり;そして
Rは修飾基である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該IL−2ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項292】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記IL−2ペプチドをシアリダーゼと、該IL−2ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項291に記載の方法。
【請求項293】
さらに:
(c)工程(a)の前に、上記IL−2ペプチドを合成的に作用するエンド−N−アセチルガラクトサミニダーゼと、GalNAcを該IL−2ペプチドに付加するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項291に記載の方法。
【請求項294】
さらに:
(d)工程(a)からの生成物を該修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項291に記載の方法。
【請求項295】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記IL−2ペプチドをN−アセチルガラクトサミントランスフェラーゼおよびGalNAc供与体と、GalNAcを該IL−2ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項291に記載の方法。
【請求項296】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記IL−2ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、ガラクトースを該IL−2ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項291に記載の方法。
【請求項297】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項291に記載の方法。
【請求項298】
aおよびeが0および1から独立して選択される員であり;そして
b、cおよびdが0である、
請求項291に記載の方法。
【請求項299】
a、b、c、dおよびeが0である、
請求項291に記載の方法。
【請求項300】
請求項291に記載の方法により形成されたIL−2ペプチド結合物。
【請求項301】
第VIII因子ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が
完全なグリコシル連結基を介して該糖ペプチドに共有結合し、該糖ペプチドが:
【化27】


式中、
a、b、c、d、i、n、o、p、q、r、s、t、u、aa、ccおよびddは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から20の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、x、yおよびzは0であり;そして
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;
R’はH、グリコシル残基、修飾基および複合糖質から選択される員である、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該糖ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させる
ことを含んでなる、上記方法。
【請求項302】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをシアリダーゼと、該糖ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項303】
さらに:
(c)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項304】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該糖ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項305】
さらに:
(e)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項306】
さらに:
(f)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該糖ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項307】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをエンドグリカナーゼと、該糖ペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項308】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをST3Gal3およびシアル酸供与体と、シアル酸を上記生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項309】
さらに:
(i)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをマンノシダーゼと、該糖ペプチドからマンノースを除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項301に記載の方法。
【請求項310】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項301に記載の方法。
【請求項311】
e、f、gおよびhが1から4の間の整数から独立して選択される員であり;
a、b、c、d、i、j、k、l、m、n、o、p、q、r、s、t、aaおよびccが0および1から独立して選択される員であり;そして
v、w、x、y、zおよびがddが0である、
請求項301に記載の方法。
【請求項312】
請求項301に記載の方法により形成された第VIIIペプチド結合物。
【請求項313】
腫瘍壊死因子(TNF)アルファ受容体/IgG融合ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該糖ペプチドに共有結合し、該糖ペプチドが式:
【化28】


式中、
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、t、u、w、wwおよびzは0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から4の間の整数から独立して選択される員であり;
n、v、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、グリコシル残基、修飾基および複合糖質から選択される員である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該糖ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項314】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該糖ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項313に記載の方法。
【請求項315】
さらに:
(c)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをエンドグリカナーゼと、該糖ペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項313に記載の方法。
【請求項316】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項313に記載の方法。
【請求項317】
a、c、i、jおよびlが0および1から独立して選択される員であり;
e、g、q、r、tおよびzが1であり;そして
b、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0である、
請求項313に記載の方法。
【請求項318】
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
qおよびzが1である、
請求項313に記載の方法。
【請求項319】
請求項313に記載の方法により形成されたTNFアルファ受容体/IgG融合結合物。
【請求項320】
ウロキナーゼペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該ウロキナーゼペプチドに共有結合し、該ウロキナーゼペプチドが式:
【化29】


式中、
a、b、c、d、i、n、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、グリコシル残基、複合糖質または修飾基である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該ウロキナーゼペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項321】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記ウロキナーゼペプチドをシアリダーゼと、該ウロキナーゼペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項320に記載の方法。
【請求項322】
さらに:
(c)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項320に記載の方法。
【請求項323】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記ウロキナーゼペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該ウロキナーゼペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項320に記載の方法。
【請求項324】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記ウロキナーゼペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項320に記載の方法。
【請求項325】
さらに:
(f)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項320に記載の方法。
【請求項326】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記ウロキナーゼペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該ウロキナーゼペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項320に記載の方法。
【請求項327】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記ウロキナーゼペプチドをエンドグリカナーゼと、該ウロキナーゼペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項320に記載の方法。
【請求項328】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項320に記載の方法。
【請求項329】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが、0および1から独
立して選択される員であり;
e、f、gおよびhが1であり;
v、w、xおよびyが0であり;そして
pが1である、
請求項320に記載の方法。
【請求項330】
a、b、c、d、e、f、g、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyが0であり;そして
pが1である、
請求項320に記載の方法。
【請求項331】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
e、g、i、q、rおよびtが、0および1から独立して選択される員であり;そして
pが1である、
請求項320に記載の方法。
【請求項332】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
iが0または1であり;そして
qおよびpが1である、
請求項320に記載の方法。
【請求項333】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhが0、1、2、3および4からから独立して選択され;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項320に記載の方法。
【請求項334】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、o、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
qが1であり;そして
nが0または1である、
請求項320に記載の方法。
【請求項335】
請求項320に記載の方法により形成されたウロキナーゼペプチド結合物。
【請求項336】
抗−糖タンパク質IIb/IIIaモノクローナル抗体ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該糖ペプチドに共有結合し、該糖ペプチドが:
【化30】


式中、
a、b、c、d、i、j、k、l、m、r、s、t、u、z、aa、bb、ccおよびeeは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から4の整数から独立して選択される員であり;
n、v、w、x、yおよびddは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、グリコシル残基、修飾基および複合糖質から選択される員である、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該糖ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項337】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをシアリダーゼと、該糖ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項336に記載の方法。
【請求項338】
さらに:
(c)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項336に記載の方法。
【請求項339】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記糖ペプチドを合成的に作用するガラクトシダーゼと、ガラクトシダーゼを該糖ペプチドに付加するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項336に記載の方法。
【請求項340】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該糖ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項336に記載の方法。
【請求項341】
さらに:
(f)工程(a)からの生成物を、ST3Gal3およびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項340に記載の方法。
【請求項342】
さらに:
(g)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項336に記載の方法。
【請求項343】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該糖ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項336に記載の方法。
【請求項344】
さらに:
(i)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをエンドグリカナーゼと、該糖ペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項336に記載の方法。
【請求項345】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項336に記載の方法。
【請求項346】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyが0であり;そして
zが1である、
請求項336に記載の方法。
【請求項347】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
iおよびrが0および1から独立して選択される員であり;そして
zが1である、
請求項336に記載の方法。
【請求項348】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、mおよびnが0であり;
r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;
そして
zが1である、
請求項336に記載の方法。
【請求項349】
aa、bb、ccおよびeeが0および1から独立して選択される員であり;そして
ddが0である、
請求項336に記載の方法。
【請求項350】
aaおよびeeが0および1から独立して選択される員であり;そして
bb、ccおよびddが0である、
請求項336に記載の方法。
【請求項351】
aa、bb、cc、ddおよびeeが0である、
請求項336に記載の方法。
【請求項352】
請求項336に記載の方法により形成された抗−糖タンパク質IIb/IIIaモノクローナル抗体ペプチド結合物。
【請求項353】
キメラ抗HER2抗体ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該キメラ抗HER2抗体ペプチドに共有結合し、
該キメラ抗HER2抗体ペプチドが式:
【化31】


式中、
a、b、c、d、i、j、k、l、q、r、s、t、uおよびzは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から4の間の整数から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyは0であり;
mは0〜20であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’は水素およびグリコシル残基および修飾基から選択される員である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該キメラ抗HER2抗体ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項354】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記キメラ抗HER2抗体ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該キメラ抗HER2抗体ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項353に記載の方法。
【請求項355】
さらに:
(c)工程(a)の前に、上記キメラ抗HER2抗体ペプチドをエンドグリカナーゼと、該キメラ抗HER2抗体ペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項353に記載の方法。
【請求項356】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項353に記載の方法。
【請求項357】
a、cおよびiが、0および1から独立して選択される員であり;
e、g、rおよびtが1であり;
b、d、f、h、j、k、l、m、n、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
そして
qおよびzが1である、
請求項353に記載の方法。
【請求項358】
iが0または1であり;
qおよびzが1であり;そして
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0である、
請求項353に記載の方法。
【請求項359】
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
qおよびzが1である、
請求項353に記載の方法。
【請求項360】
請求項353に記載の方法により形成された抗HER2抗体ペプチド結合物。
【請求項361】
抗−RSV Fペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該抗−RSV Fペプチドに共有結合し、該抗−RSV Fペプチドが式:
【化32】


式中、
a、b、c、d、i、j、k、l、m、p、q、r、s、t、uおよびzは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から4の整数から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はHおよびグリコシル残基、複合糖質および修飾基から選択される員である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該抗−RSV Fペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項362】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記抗−RSV Fペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該抗−RSV Fペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項361に記載の方法。
【請求項363】
さらに:
(c)工程(b)の前に、上記抗−RSV Fペプチドをエンドグリカナーゼと、該抗−RSV Fペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項362に記載の方法。
【請求項364】
a、c、e、gおよびiが、0および1から独立して選択される員であり;
rおよびtが1であり;
b、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
zが1である、
請求項361に記載の方法。
【請求項365】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、r、s、t、u、v、w、x、yが0であり;
iおよびpが0および1から独立して選択され;
qおよびzが1であり;そして
nが0である、
請求項361に記載の方法。
【請求項366】
e、g、i、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
qおよびzが1である、
請求項361に記載の方法。
【請求項367】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項361に記載の方法。
【請求項368】
請求項361に記載の方法により形成された抗RSV Fペプチド結合物。
【請求項369】
抗−CD20抗体ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該抗−CD20抗体ペプチドに共有結合し、該抗−CD20抗体ペプチドが式:
【化33】


式中、
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、t、uおよびzは、0および1から独立して選択される整数であり;
e、f、gおよびhは0から4の整数から独立して選択され;
n、v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、グリコシル残基、複合糖質または修飾基から選択される員である、
を含んでなるグリコシルサブユニットを有し、かつ、
(a)該抗−CD20抗体ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項370】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記抗−CD20抗体ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトシル供与体と、該ガラクトシル供与体を該抗−CD20抗体ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項369に記載の方法。
【請求項371】
さらに:
(c)工程(b)の前に、上記抗−CD20抗体ペプチドをエンドグリカナーゼと、該抗−CD20抗体ペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項370に記載の方法。
【請求項372】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記抗−CD20抗体ペプチドをマンノシダーゼと、該抗−CD20抗体ペプチドからマンノースを除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項371に記載の方法。
【請求項373】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項369に記載の方法。
【請求項374】
上記グリコシルトランスフェラーゼがガラクトシルトランスフェラーゼであり、そして上記の修飾されたグリコシル供与体が修飾されたガラクトシル供与体である、請求項369に記載の方法。
【請求項375】
a、c、e、gおよびiが、0および1から独立して選択される員であり;
r、t、qおよびzが1であり;そして
b、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0である、
請求項369に記載の方法。
【請求項376】
a、c、e、g、i、q、rおよびtが、0および1から独立して選択される員であり;
b、d、f、h、j、k、l、m、s、u、v、w、x、yが0であり;そして
zが1である、
請求項369に記載の方法。
【請求項377】
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
zが1である、
請求項369に記載の方法。
【請求項378】
iが0または1であり;
qおよびzが1であり;そして
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0である、
請求項369に記載の方法。
【請求項379】
e、g、i、r、t、v、xおよびzが0および1から独立して選択される員であり;
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、wおよびyが0であり;そして
zが1である、
請求項369に記載の方法。
【請求項380】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
nおよびqが1であり;そして
iが0または1である、
請求項369に記載の方法。
【請求項381】
請求項369に記載の方法により形成された抗−CD20抗体ペプチド結合物。
【請求項382】
組換えDNaseペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該組換えDNaseペプチドに共有結合し、該組換えDNaseペプチドが式:
【化34】


式中、
a、b、c、d、i、n、p、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択され;
j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
v、w、xおよびyは0であり;そして
Rはポリマー、複合糖質、マンノース、オリゴマンノースおよび修飾基から選択される員である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該組換えDNaseペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項383】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記組換えDNaseペプチドをシアリダーゼと、該組換えDNaseペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項382に記載の方法。
【請求項384】
さらに:
(c)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項382に記載の方法。
【請求項385】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記組換えDNaseペプチドを、ガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該組換えDNaseペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項382に記載の方法。
【請求項386】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記組換えDNaseペプチドをグリコシダーゼおよびシアリダーゼの組み合わせと接触させることを含んでなる、請求項382に記載の方法。
【請求項387】
(f)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項382に記載の方法。
【請求項388】
さらに:
(g)工程(a)の前に、上記組換えDNaseペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該組換えDNaseペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項382に記載の方法。
【請求項389】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記組換えDNaseペプチドをエンドグリカナーゼと、該組換えDNaseペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項382に記載の方法。
【請求項390】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、g、hおよびpが1であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項382に記載の方法。
【請求項391】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、q、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
pが1であり;そして
n、v、w、xおよびyが0である、
請求項382に記載の方法。
【請求項392】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、s、u、v、w、xおよびyが0であり;そして
e、g、i、q、rおよびtが0および1から独立して選択される員であり;そして
pが1である、
請求項382に記載の方法。
【請求項393】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、r、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
iが0または1であり;そして
pが1である、
請求項382に記載の方法。
【請求項394】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、lおよびmが0であり;
i、q、r、s、t、u、v、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;
pが1であり:そして
Rがマンノースまたはオリゴマンノースである、
請求項382に記載の方法。
【請求項395】
請求項382に記載の方法により形成された組換えDNaseペプチド結合物。
【請求項396】
抗−腫瘍壊死因子(TNF)アルファペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該抗TNFアルファペプチドに共有結合し、該抗−TNFアルファペプチドが式:
【化35】


式中、
a、b、c、d、i、n、o、p、q、r、s、t、uおよびzは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
j、k、lおよびmは0から20の間の整数から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyは0であり;そして
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;
R’は複合糖質または修飾基である、
を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該抗−TNFアルファペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項397】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記抗−TNFアルファペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該抗−TNFアルファペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項396に記載の方法。
【請求項398】
さらに:
(c)工程(a)の前に、上記抗−TNFアルファペプチドをエンドグリカナーゼと、該抗−TNFアルファペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項396に記載の方法。
【請求項399】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項396に記載の方法。
【請求項400】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、o、p、q、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
nが1であり;そして
v、w、x、yおよびzが0である、
請求項396に記載の方法。
【請求項401】
a、c、e、gおよびiが、0および1から独立して選択される員であり;
rおよびtが1であり;
b、d、f、h、j、k、l、m、n、s、u、v、w、xおよびy;そして
qおよびzが1である、
請求項396に記載の方法。
【請求項402】
請求項396に記載の方法により形成された抗−TNFアルファペプチド結合物。
【請求項403】
インスリンペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該糖ペプチドに共有結合し、該糖ペプチドが:
【化36】


式中、
a、b、c、d、i、j、k、l、m、r、s、t、u、z、aa、bb、ccおよびeeは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から4の間の整数から独立して選択される員であり;
dd、n、v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、グリコシル残基、修飾基および複合糖質から選択される員である、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該糖ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項404】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記糖ぺプチドをシアリダーゼと、該糖ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項403に記載の方法。
【請求項405】
(c)工程(a)の生成物を、シアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項403に記載の方法。
【請求項406】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記糖プチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該糖ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項403に記載の方法。
【請求項407】
さらに:
(e)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをエンド−Hと、該糖ペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項403に記載の方法。
【請求項408】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分および複合糖質から選択される員である、請求項403に記載の方法。
【請求項409】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyが0であり;そして
zが1である、
請求項403に記載の方法。
【請求項410】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
iおよびrが、0および1から独立して選択される員であり;そして
zが1である、
請求項403に記載の方法。
【請求項411】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、mおよびnが0であり;
r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;
zが1である、
請求項403に記載の方法。
【請求項412】
aa、bb、ccおよびeeが0および1から独立して選択される員であり;そして
ddが0である、
請求項403に記載の方法。
【請求項413】
aaおよびeeが0および1から独立して選択される員であり;そして
bb、ccおよびddが0である、
請求項403に記載の方法。
【請求項414】
aa、bb、cc、ddおよびeeが0である、
請求項403に記載の方法。
【請求項415】
請求項403に記載の方法により形成されたインスリンペプチド結合物。
【請求項416】
B型肝炎表面抗原(HbsAg)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該HBsAgペプチドに共有結合し、
該HBsAgペプチドが:
【化37】


ここで、
aa、bb、a、b、c、d、i、n、q、r、s、tおよびuは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から6の間の整数から独立して選択される員であり;
o、p、j、k、lおよびmは0から100の間の整数から独立して選択される員であり;
cc、v、w、xおよびyは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、またはグリコシル残基、複合糖質、または修飾基である、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該HBsAgペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項417】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記HBsAgペプチドをシアリダーゼと、該HBsAgペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項416に記載の方法。
【請求項418】
さらに:
(c)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項416に記載の方法。
【請求項419】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記HBsAgペプチドをガラクトシダーゼと、該HBsAgペプチドからグリコシル残基を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項416に記載の方法。
【請求項420】
(e)工程(a)の前に、上記HBsAgペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該HBsAgペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項416に記載の方法。
【請求項421】
さらに:
(f)工程(d)の生成物を、ST3Gal3およびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項88に記載の方法。
【請求項422】
(g)工程(a)からの生成物を上記修飾基に反応する部分と接触させ、これにより上記の完全なグリコシル連結基と該部分との間に結合物を形成することを含んでなる、請求項416に記載の方法。
【請求項423】
さらに:
(h)工程(a)の前に、上記HBsAgペプチドをN−アセチルグルコサミントランスフェラーゼおよびGlcNAc供与体と、GlcNAcを該HBsAgペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項416に記載の方法。
【請求項424】
さらに:
(i)工程(a)の前に、上記HBsAgペプチドをマンノシダーゼと、該HBsAgペプチドからマンノースを開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項416に記載の方法。
【請求項425】
さらに:
(j)工程(a)の前に、上記HBsAgペプチドをエンドグリカナーゼと、該HBsAgペプチドからグリコシル基を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項1に記載の方法。
【請求項426】
上記修飾基がポリマー、トキシン、放射性同位体、治療部分、アジュバントおよび複合糖質から選択される員である、請求項416に記載の方法。
【請求項427】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、o、p、q、r、s、t、uおよびaaが、0および1から独立して選択される員であり;
bb、e、f、g、hおよびnが1であり;そして
cc、v、w、x、yおよびzが0である、
請求項416に記載の方法。
【請求項428】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、n、o、p、q、r、s、t、uおよびaaが、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhが0、1、2、3または4から独立して選択され;
cc、v、w、x、yおよびzが0であり;そして
bbが1である、
請求項416に記載の方法。
【請求項429】
cc、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、o、p、v、w、x、yおよびzが0であり;そして
q、r、s、t、u、v、w、x、yおよびaaが、0および1から独立して選択される員であり;そして
bbが1である、
請求項416に記載の方法。
【請求項430】
a、b、c、d、i、j、k、l、m、o、q、r、s、t、uおよびaaが、0および1から独立して選択される員であり;
bb、e、f、g、hおよびnが1であり;そして
n、p、cc、v、w、x、yおよびzが0である、
請求項416に記載の方法。
【請求項431】
bb、a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、o、p、q、r、s、t、u、v、w、x、yおよびzが0および1から独立して選択される員であり;
ccが1であり;そして
nが0または1である、
請求項416に記載の方法。
【請求項432】
a、b、c、d、f、h、j、k、l、m、o、p、s、u、v、w、x、y、zおよびccが0であり;
bbが1であり;
e、g、i、n、q、r、tおよびaaが0および1から独立して選択される員である、
請求項416に記載の方法。
【請求項433】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、n、o、p、zおよびccが0であり;
q、r、s、t、u、v、w、x、yおよびaaが0および1から独立して選択される員であり;そして
bbが1である、
請求項416に記載の方法。
【請求項434】
請求項416に記載の方法により形成されたHBsAgペプチド結合物。
【請求項435】
ヒト成長ホルモン(HGH)ペプチドと修飾基との間に結合物を形成する方法であって、該修飾基が完全なグリコシル連結基を介して該糖ペプチドに共有結合し、該糖ペプチドが:
【化38】


ここで、
a、b、c、d、i、j、k、l、m、r、s、t、u、z、aa、bb、ccおよびeeは、0および1から独立して選択される員であり;
e、f、gおよびhは0から4の間の整数から独立して選択される員であり;
n、v、w、x、yおよびddは0であり;
Rは修飾基、マンノースまたはオリゴマンノースであり;そして
R’はH、グリコシル残基、修飾基および複合糖質から選択される員である、
から選択される員である式を有するグリコシル残基を含んでなり、かつ、
(a)該糖ペプチドを、グリコシルトランスフェラーゼおよび該修飾基に共有結合した該グリコシルトランスフェラーゼの基質であるグリコシル部分を含んでなる修飾されたグリコシル供与体と、該完全なグリコシル連結基が形成するために適する条件下で接触させることを含んでなる、上記方法。
【請求項436】
さらに:
(b)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをシアリダーゼと、該糖ペプチドからシアル酸を除去するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項435に記載の方法。
【請求項437】
さらに:
(c)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをエンドグリカナーゼと、該糖ペプチドからグリコシル部分を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項435に記載の方法。
【請求項438】
(c)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをガラクトシルトランスフェラーゼおよびガラクトース供与体と、該ガラクトースを該糖ペプチドへ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項435に記載の方法。
【請求項439】
(d)工程(a)の生成物をシアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸供与体と、シアル酸を該生成物へ転移させるために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項435に記載の方法。
【請求項440】
さらに:
(d)工程(a)の前に、上記糖ペプチドをガラクトシダーゼと、該糖ペプチドからグリコシル残基を開裂するために適する条件下で接触させることを含んでなる、請求項435に記載の方法。
【請求項441】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、m、r、s、tおよびuが、0および1から独立して選択される員であり;
n、v、w、xおよびyが0であり;そして
zが1である、
請求項435に記載の方法。
【請求項442】
a、b、c、d、e、f、g、h、j、k、l、m、n、s、t、u、v、w、xおよびyが0であり;
iおよびrが0および1から独立して選択される員であり;そして
zが1である、
請求項435に記載の方法。
【請求項443】
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j、k、l、mおよびnが0であり;
r、s、t、u、v、w、xおよびyが0および1から独立して選択される員であり;
そして
zが1である、
請求項435に記載の方法。
【請求項444】
aaおよびeeが0および1から独立して選択される員であり;そして
bb、ccおよびddが0である、
請求項435に記載の方法。
【請求項445】
aa、bb、cc、ddおよびeeが0である、
請求項435に記載の方法。
【請求項446】
aa、bb、cc、dd、eeおよびnが0である、
請求項435に記載の方法。
【請求項447】
請求項435に記載の方法により形成されたHGHペプチド結合物。

【図1A】
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【図1B】
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【図1C】
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【図1D】
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【図1E】
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【図1F】
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【図1G】
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【図1H】
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【図1I】
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【図1J】
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【図1K】
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【図1L】
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【図1M】
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【図1N】
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【図1O】
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【図1P】
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【図1Q】
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【図1R】
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【図1S】
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【図1T】
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【図1U】
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【図1V】
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【図1W】
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【図1X】
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【図1Y】
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【図1Z】
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【図1AA】
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【図1BB】
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【図1CC】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13A】
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【図13B】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17A】
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【図17B】
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【図18A】
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【図18B】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22A】
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【図22B】
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【図22C】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27A】
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【図27B】
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【図27C】
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【図27D】
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【図27E】
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【図27F】
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【図27G】
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【図28A】
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【図28B】
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【図28C】
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【図28D】
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【図28E】
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【図28F】
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【図28G】
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【図28H】
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【図28I】
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【図28J】
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【図28K】
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【図28L】
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【図28M】
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【図28N】
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【図28O】
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【図28P】
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【図28Q】
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【図28R】
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【図28S】
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【図28T】
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【図28U】
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【図28V】
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【図28W】
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【図28X】
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【図28Y】
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【図28Z】
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【図28AA】
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【図28BB】
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【図28CC】
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【図28DD】
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【図28EE】
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【図29A】
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【図29B】
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【図29C】
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【図29D】
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【図29E】
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【図29F】
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【図29G】
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【図29H】
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【図29I】
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【図29J】
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【図29K】
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【図29L】
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【図29M】
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【図29N】
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【図29O】
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【図29P】
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【図29Q】
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【図29R】
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【図29S】
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【図30A】
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【図30B】
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【図30C】
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【図30D】
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【図31A】
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【図31B】
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【図31C】
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【図31D】
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【図31E】
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【図31F】
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【図31G】
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【図32A】
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【図32B】
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【図32C】
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【図32D】
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【図32E】
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【図32F】
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【図32G】
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【図32H】
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【図32I】
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【図32J】
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【図33A】
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【図33B】
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【図33C】
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【図33D】
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【図33E】
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【図33F】
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【図33G】
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【図33H】
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【図33I】
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【図33J】
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【図34A】
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【図34B】
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【図34C】
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【図34D】
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【図34E】
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【図34F】
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【図34G】
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【図34H】
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【図34I】
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【図34J】
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【図34K】
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【図35A】
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【図35B】
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【図35C】
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【図35D】
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【図35E】
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【図35F】
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【図35G】
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【図35H】
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【図35I】
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【図35J】
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【図35K】
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【図35L】
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【図35M】
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【図35N】
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【図36A】
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【図36B】
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【図36C】
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【図36D】
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【図36E】
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【図36F】
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【図36G】
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【図36H】
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【図36I】
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【図36J】
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【図36K】
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【図36L】
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【図36M】
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【図36N】
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【図36O】
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【図37A】
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【図37B】
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【図37C】
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【図37D】
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【図37E】
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【図37G】
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【図37H】
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【図37I】
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【図37J】
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【図37K】
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【図38A】
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【図38B】
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【図38C】
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【図38D】
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【図38E】
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【図38F】
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【図38G】
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【図38H】
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【図38I】
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【図38J】
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【図38K】
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【図38L】
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【図38M】
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【図38N】
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【図38O】
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【図38P】
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【図38Q】
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【図38R】
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【図38S】
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【図38T】
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【図38U】
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【図38V】
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【図38W】
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【図39A】
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【図39B】
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【図39C】
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【図39D】
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【図39E】
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【図39F】
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【図39G】
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【図40A】
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【図40B】
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【図40C】
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【図40D】
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【図40E】
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【図40F】
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【図40G】
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【図40H】
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【図40I】
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【図40J】
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【図40K】
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【図40L】
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【図40M】
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【図41A】
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【図41B】
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【図41C】
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【図41D】
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【図41E】
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【図41F】
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【図41G】
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【図41H】
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【図41I】
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【図41J】
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【図41K】
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【図41L】
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【図41M】
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【図42A】
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【図42B】
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【図42C】
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【図42D】
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【図42E】
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【図42F】
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【図42G】
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【図42H】
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【図42I】
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【図42J】
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【図42K】
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【図43A】
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【図43B】
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【図43C】
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【図43D】
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【図43E】
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【図43F】
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【図43G】
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【図43H】
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【図43I】
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【図43J】
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【図43K】
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【図43L】
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【図44A】
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【図44B】
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【図44C】
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【図44D】
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【図44E】
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【図44F】
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【図44G】
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【図44H】
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【図44I】
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【図44J】
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【図44K】
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【図45A】
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【図45B】
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【図45C】
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【図45D】
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【図45E】
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【図45F】
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【図45G】
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【図45H】
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【図45I】
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【図45J】
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【図45K】
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【図46A】
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【図46B】
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【図46C】
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【図46D】
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【図46E】
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【図46F】
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【図46G】
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【図47A】
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【図47B】
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【図47C】
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【図47D】
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【図48A】
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【図48B】
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【図48C】
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【図48D】
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【図49A】
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【図49B】
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【図49C】
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【図49D】
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【図50A】
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【図50B】
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【図50C】
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【図50D】
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【図50E】
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【図50F】
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【図50G】
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【図50H】
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【図50I】
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【図50J】
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【図50K】
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【図50L】
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【図51A】
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【図51B】
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【図51C】
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【図51D】
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【図51E】
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【図51F】
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【図51G】
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【図52A】
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【図52B】
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【図53A】
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【図53B】
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【図54A】
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【図54B】
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【図55A】
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【図55B】
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【図56A】
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【図56B】
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【図57A】
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【図57B】
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【図57C】
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【図57D】
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【図58A】
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【図58B】
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【図59A】
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【図59B】
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【図60A】
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【図60B】
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【図61A】
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【図61B】
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【図62A−1】
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【図62A−2】
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【図62B】
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【図63A】
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【図63B】
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【図64A】
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【図64B】
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【図65A−1】
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【図65A−2】
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【図65A−3】
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【図65A−4】
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【図65B−1】
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【図65B−2】
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【図65B−3】
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【図65B−4】
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【図66A】
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【図66B】
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【図67A】
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【図67B】
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【図68A】
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【図68B】
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【図69A】
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【図69B】
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【図70A】
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【図70B】
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【図71A】
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【図71B】
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【図72A】
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【図72B】
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【図73A】
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【図73B】
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【図74A】
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【図74B】
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【図75A】
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【図75B】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82A】
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【図82B】
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【図83A】
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【図83B】
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【図84A】
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【図84B】
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【図84C】
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【図84D】
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【図84E】
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【図85A】
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【図85B】
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【図85C】
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【図85D】
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【図85E】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【図90】
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【図91】
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【図92A】
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【図92B】
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【図93】
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【図94A】
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【図94B】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【図98】
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【図99A】
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【図99B】
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【図100】
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【図101】
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【図102A】
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【図102B】
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【図103】
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【図104】
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【図105】
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【図106】
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【図107】
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【図108】
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【図109】
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【図110】
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【図111】
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【図112】
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【図113】
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【図114】
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【図115】
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【図116】
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【図117】
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【図118】
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【図119】
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【図120】
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【図121】
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【図122】
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【図123】
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【図124】
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【図125】
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【図126】
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【公開番号】特開2011−6479(P2011−6479A)
【公開日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−217733(P2010−217733)
【出願日】平成22年9月28日(2010.9.28)
【分割の表示】特願2008−297209(P2008−297209)の分割
【原出願日】平成14年10月9日(2002.10.9)
【出願人】(509115384)バイオジェネリックス アーゲー (2)
【Fターム(参考)】