説明

ペプチドデホルミラーゼ阻害剤

本発明は、ある種の{2−(アルキル)−3−[2−(5−フルオロ−4−ピリミジニル)ヒドラジノ]−3−オキソプロピル}ヒドロキシホルムアミド誘導体、ならびにそれを含む組成物、細菌性ペプチドデホルミラーゼ(PDF)活性の阻害における、および細菌感染症の治療におけるかかる化合物の使用に関する。特に、本発明は、式(I)で示される化合物に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中:
R1は、C2−C7アルキルおよび−(CH−C3−C6シクロアルキルからなる群から選択され;
R2は、C1−C3アルキル;シクロプロピル;C1−C3アルコキシ;C1−C3ハロアルキル;C1−C3スルファニル;5員のヘテロアリール;5員のヘテロシクロアルキル;ハロ;ヒドロキシメチル;および−NRaRbからなる群から選択され;
R3は、−NR4R5;ハロ;1〜3個のR6基により置換されていてもよいフェニル;および1〜3個のR6基により置換されていてもよいヘテロアリールからなる群から選択され;
R4は、H;1または2個のR7基により置換されていてもよいC1−C6アルキル;1〜3個のR6基により置換されていてもよいC1−C6アルコキシ;C3−C6シクロアルキル;1〜3個のR6基により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル;1〜3個のR6基により置換されていてもよいヘテロアリール;および1〜3個のR6基により置換されていてもよいフェニルからなる群から選択され;
R5は、H;1または2個のR7基により置換されていてもよいC1−C6アルキル;C1−C6アルコキシ;1〜3個のR6基により置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル;1〜3個のR6基により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル;1〜3個のR6基により置換されていてもよいヘテロアリール;および1〜3個のR6基により置換されていてもよいフェニルから選択され;
あるいは、R4およびR5は、それらが結合しているN原子と一緒になって、1〜3個のR6基により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成し;
R6は、各々独立して、1〜3個のR7基により置換されていてもよいC1−C6アルキル;ヒドロキシ;C1−C3アルコキシ;−C(O)NRaRb;−C(O)Rc;−C(O)ORc;ヘテロシクロアルキル;1個の−NRaRbまたはピロリジニルにより置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル;オキソ;シアノ;−NRaRb;フェニル;ヘテロアリール;およびハロからなる群から選択され;
R7は、各々独立して、ヒドロキシ;C1−C3アルコキシ;ハロ;フェニル;シアノ;−NRaRb;−C(O)NRaRb;−C(O)Rc;1個のヒドロキシ、ヘテロシクロアルキルまたは−NRaRb基により置換されていてもよいC3−C6シクロアルキル;ヘテロシクロアルキル;および1個のメチル、NRaRbまたはヒドロキシにより置換されていてもよいヘテロアリールからなる群から選択され;
Raは、各々独立して、Hおよびヒドロキシ、メトキシ、またはジメチルアミンにより置換されていてもよいC1−C3アルキルからなる群から選択され;
Rbは、各々独立して、HおよびC1−C3アルキルからなる群から選択され;
Rcは、各々独立して、メトキシにより置換されていてもよいC1−C3アルキル;フェニル;ヘテロシクロアルキル;およびヘテロアリールからなる群から選択され;
nは0〜2の整数である]
で示される化合物またはその塩。
【請求項2】
R1が−(CH−C3−C6シクロアルキルであり、nが1である、請求項1記載の化合物またはその塩。
【請求項3】
R1が−CH−シクロペンチルである、請求項2記載の化合物またはその塩。
【請求項4】
R2がC1−C3アルキル;C1−C3アルコキシ;C1−C3ハロアルキル;C1−C3スルファニル;またはハロである、請求項3記載の化合物またはその塩。
【請求項5】
R2が、メチル;エチル;チオメチル;チオエチル;フルオロメチル;ジフルオロメチル;1−フルオロメチル;クロロ;シクロプロピル;またはメトキシである、請求項4記載の化合物またはその塩。
【請求項6】
R3が−NR4R5である、請求項1〜5いずれか1項記載の化合物またはその塩。
【請求項7】
R3が、−NR4R5であり、R4およびR5が、それらが結合しているN原子と一緒になって、1〜3個のR6基により置換されていてもよいヘテロシクロアルキル基を形成する、請求項6記載の化合物またはその塩。
【請求項8】
R3が−NR4R5であり、R4およびR5が、それらが結合しているN原子と一緒になって、アゼチジニル;ピロリジニル;ピペラジニル;モルホリニル;2,5−ジヒドロ−1H−ピロリル;ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−(1H)−イル;イソキサゾリジニル;ヘキサヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−(1H)−イル;または2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプチルを形成する(これらは各々、1〜3個のR6基により置換されていてもよい)、請求項7記載の化合物またはその塩。
【請求項9】
R3が−NR4R5であり、ここにR4およびR5がそれらが結合しているN原子と一緒になって、1−ピペリジニル;4−チオモルホリニル;1−ピラゾリジニル;テトラヒドロ−5H−[1,3]ジオキソロ[4,5−c]ピロリル;テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−(3H)−イル;ヘキサヒドロピロロ[3,4−c]ピロール−(1H)−イル;ヘキサヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−(1H)−イル;ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−(1H)−イル;ヘキサヒドロフロ[3,4−b]ピラジン−(2H)−イル;オクタヒドロ−2H−ピリド[1,2−a]ピラジニル;オクタヒドロピラジノ[1,2−a]アゼピン−(1H)−イル;オクタヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジニル;オクタヒドロ−1H−シクロペンタ[b]ピラジニル;オクタヒドロ−1(2H)−キノキサリニル;オクタヒドロ−6H−ピロロ[3,4−b]ピリジニル;3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキシル;2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプチル;4,7−ジアザスピロ[2.5]オクチル;5−アザスピロ[2.4]ヘプチル;または10−オキサ−4−アザトリシクロ[5.2.1.02,6]デシルを形成する、請求項7記載の化合物またはその塩。
【請求項10】
R4が、シクロプロピル;シクロブチル;シクロペンチル;テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル;2−オキソヘキサヒドロ−1H−アゼピニル;2−オキソ−2,3,4,7−テトラヒドロ−1H−アゼピニル;またはヒドロキシル;メトキシ;シアノ;−C(O)NRaRb;−C(O)Rc;モルホリニル;ピリジニル;1,3−チアゾリル;2−アミノ−1,3−チアゾイル;チエニル;フラニル;フェニル;および1−ヒドロキシ−1H−イミダゾール−2−イルからなる群から選択される1個のR7基により置換されていてもよいC1−C6アルキルであり;R5が、H;C1−C3アルキル;シクロプロピル;または1個のR6基により置換されていてもよいピペラジニルである、請求項6記載の化合物またはその塩。
【請求項11】
実施例1〜281のいずれか1つに記載の化合物またはその塩。
【請求項12】
[(2R)−3−{2−[6−(1−アゼチジニル)−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[2−エチル−5−フルオロ−6−(4−メチル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミド;
((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−6−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2−(メチルチオ)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミド;
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(3R)−3,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2S)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;または
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−5−フルオロ−6−[(4S)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−1−ピロリジニル]−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドである化合物またはその塩。
【請求項13】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(4S)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−1−ピロリジニル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(3,3,4−トリメチル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−5−フルオロ−6−[(9aR)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−5−フルオロ−6−[(8aR)−ヘキサヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−2(1H)−イル]−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;または
[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドである、請求項1記載の化合物またはその塩。
【請求項14】
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[3−(ジメチルアミノ)−3−エチル−1−アゼチジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(2−メチル−1−ピラゾリジニル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2S)−2−シアノ−1−ピロリジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド;
((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(3−メチル−1−アゼチジニル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミド;または
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロブチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドである、請求項1記載の化合物またはその塩。
【請求項15】
医薬上許容される塩である、請求項1、11、12、13および14いずれか1項記載の化合物の塩。
【請求項16】
請求項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩および医薬上許容される賦形剤を含む、医薬組成物。
【請求項17】
経口投与用に処方された、請求項16記載の医薬組成物。
【請求項18】
錠剤として処方された、請求項17記載の医薬組成物。
【請求項19】
液体として処方された、請求項17記載の医薬組成物。
【請求項20】
非経口投与用に処方された、請求項16記載の医薬組成物。
【請求項21】
ヒトの細菌感染症の治療方法であって、有効量の請求項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項22】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項21記載の方法。
【請求項23】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項21記載の方法。
【請求項24】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項21記載の方法。
【請求項25】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項21記載の方法。
【請求項26】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項21記載の方法。
【請求項27】
式:
【化2】

で示される[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその塩。
【請求項28】
式:
【化3】

で示される[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩。
【請求項29】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項30】
経口投与用に処方された、請求項29記載の医薬組成物。
【請求項31】
錠剤として処方された、請求項30記載の医薬組成物。
【請求項32】
液体として処方された、請求項30記載の医薬組成物。
【請求項33】
非経口投与用に処方された、請求項29記載の医薬組成物。
【請求項34】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項35】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項34記載の方法。
【請求項36】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項34記載の方法。
【請求項37】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項36記載の方法。
【請求項38】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項36記載の方法。
【請求項39】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項36記載の方法。
【請求項40】

【化4】

で示される[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド。
【請求項41】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドおよび医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項42】
経口投与用に処方された、請求項41記載の医薬組成物。
【請求項43】
錠剤として処方された、請求項42記載の医薬組成物。
【請求項44】
液体として処方された、請求項43記載の医薬組成物。
【請求項45】
非経口投与用に処方された、請求項41記載の医薬組成物。
【請求項46】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドをそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項47】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項46記載の方法。
【請求項48】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項46記載の方法。
【請求項49】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項48記載の方法。
【請求項50】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項48記載の方法。
【請求項51】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項48記載の方法。
【請求項52】
実質的に、図1のFT−IRスペクトル、図3のFT−ラマンスペクトル、図6のX−線粉末回折パターン、図9のDSCサーモグラムおよび図12のTGAトレースの少なくとも1つを示す、[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態1。
【請求項53】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態1であって、該多形体が2シータ°で示されるピークを含むX線回折パターンにより特徴付けられ、ここに:
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°および6.1+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、および6.9+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、6.9+/−0.1°、および8.1+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、6.9+/−0.1°、8.1+/−0.1°、および9.5+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、6.9+/−0.1°、8.1+/−0.1°、9.5+/−0.1°、および11.2+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、6.9+/−0.1°、8.1+/−0.1°、9.5+/−0.1°、11.2+/−0.1°、および12.9+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、6.9+/−0.1°、8.1+/−0.1°、9.5+/−0.1°、11.2+/−0.1°、12.9+/−0.1°、および13.8+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、6.9+/−0.1°、8.1+/−0.1°、9.5+/−0.1°、11.2+/−0.1°、12.9+/−0.1°、13.8+/−0.1°、および15.6+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、4.1+/−0.1°、6.1+/−0.1°、6.9+/−0.1°、8.1+/−0.1°、9.5+/−0.1°、11.2+/−0.1°、12.9+/−0.1°、13.8+/−0.1°、15.6+/−0.1°、および18.3+/−0.1°でのピークを含む多形体。
【請求項54】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態1であって、該多形体が、4.1+/−0.1、6.1+/−0.1、6.9+/−0.1、8.1+/−0.1、9.5+/−0.1、11.2+/−0.1、12.9+/−0.1、13.8+/−0.1、15.6+/−0.1、および18.3+/−0.1°からなる群から選択される4つまたはそれ以上の位置での、2シータ°で示されるピークを含むX線回折パターンにより特徴付けられる多形体。
【請求項55】
実質的に純粋な結晶形態である、請求項52〜54いずれか1項記載の多形体形態1。
【請求項56】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態1および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項57】
経口投与用に処方された、請求項56記載の医薬組成物。
【請求項58】
錠剤として処方された、請求項57記載の医薬組成物。
【請求項59】
液体として処方された、請求項57記載の医薬組成物。
【請求項60】
非経口投与用に処方された、請求項56記載の医薬組成物。
【請求項61】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態1をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項62】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項61記載の方法。
【請求項63】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項61記載の方法。
【請求項64】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項63記載の方法。
【請求項65】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項63記載の方法。
【請求項66】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項63記載の方法。
【請求項67】
実質的に、図2のFT−IRスペクトル、図4のFT−ラマンスペクトル、図7のX−線粉末回折パターン、図10のDSCサーモグラムおよび図13のTGAトレースの少なくとも1つを示す、[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態2。
【請求項68】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態2であって、該多形体が2シータ°で示されるピークを含むX線回折パターンにより特徴付けられ、ここに:
a.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°でのピークを含む;または
b.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°および9.5+/−0.1°でのピークを含む;または
c.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、および12.3+/−0.1°でのピークを含む;または
d.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、および13.2+/−0.1°でのピークを含む;または
e.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、13.2+/−0.1°、および15.6+/−0.1°でのピークを含む;または
f.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、13.2+/−0.1°、15.6+/−0.1°、および18.3+/−0.1°でのピークを含む;または
g.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、13.2+/−0.1°、15.6+/−0.1°、18.3+/−0.1°、および19.0+/−0.1°でのピークを含む;または
h.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、13.2+/−0.1°、15.6+/−0.1°、18.3+/−0.1°、19.0+/−0.1°、および20.6+/−0.1°でのピークを含む;または
i.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、13.2+/−0.1°、15.6+/−0.1°、18.3+/−0.1°、19.0+/−0.1°、20.6+/−0.1°、および21.4+/−0.1°でのピークを含む;または
j.該X線回折パターンが、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、13.2+/−0.1°、15.6+/−0.1°、18.3+/−0.1°、19.0+/−0.1°、20.6+/−0.1°、21.4+/−0.1°、および26.7+/−0.1°でのピークを含む多形体。
【請求項69】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態2であって、該多形体が、7.8+/−0.1°、9.5+/−0.1°、12.3+/−0.1°、13.2+/−0.1°、15.6+/−0.1°、18.3+/−0.1°、19.0+/−0.1°、20.6+/−0.1°、21.4+/−0.1°および26.7+/−0.1°からなる群から選択される4つまたはそれ以上の位置での、2シータ°で示されるピークを含むX線回折パターンにより特徴付けられる多形体。
【請求項70】
実質的に純粋な結晶形態である、請求項67〜690いずれか1項記載の多形体形態2。
【請求項71】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態2および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項72】
経口投与用に処方された、請求項71記載の医薬組成物。
【請求項73】
錠剤として処方された、請求項72記載の医薬組成物。
【請求項74】
液体として処方された、請求項72記載の医薬組成物。
【請求項75】
非経口投与用に処方された、請求項71記載の医薬組成物。
【請求項76】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態2をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項77】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項76記載の方法。
【請求項78】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項76記載の方法。
【請求項79】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項78記載の方法。
【請求項80】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項78記載の方法。
【請求項81】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項78記載の方法。
【請求項82】
実質的に、図5のFT−ラマンスペクトル、図8のX−線粉末回折パターン、図11のDSCサーモグラムおよび図14のTGAトレース14の少なくとも1つを示す、[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態3。
【請求項83】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態3であって、該多形体が2シータ°で示されるピークを含むX線回折パターンにより特徴付けられ、ここに:
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°および7.5+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、および8.2+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、および9.1+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、9.1+/−0.1°、および12.0+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、9.1+/−0.1°、12.0+/−0.1°、および12.8+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、9.1+/−0.1°、12.0+/−0.1°、12.8+/−0.1°、および13.4+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、9.1+/−0.1°、12.0+/−0.1°、12.8+/−0.1°、13.4+/−0.1°、および16.0+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、9.1+/−0.1°、12.0+/−0.1°、12.8+/−0.1°、13.4+/−0.1°、16.0+/−0.1°、および23.3+/−0.1°でのピークを含む;または
該X線回折パターンが、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、9.1+/−0.1°、12.0+/−0.1°、12.8+/−0.1°、13.4+/−0.1°、16.0+/−0.1°、23.3+/−0.1°、および27.6+/−0.1°でのピークを含む多形体。
【請求項84】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態3であって、該多形体が、6.1+/−0.1°、7.5+/−0.1°、8.2+/−0.1°、9.1+/−0.1°、12.0+/−0.1°、12.8+/−0.1°、13.4+/−0.1°、16.0+/−0.1°、23.3+/−0.1°、および27.6+/−0.1°からなる群から選択される4つまたはそれ以上の位置での、2シータ°で示されるピークを含むX線回折パターンにより特徴付けられる多形体。
【請求項85】
実質的に純粋な結晶形態である、請求項82〜84いずれか1項記載の多形体形態3。
【請求項86】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態3および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項87】
経口投与用に処方された、請求項86記載の医薬組成物。
【請求項88】
錠剤として処方された、請求項87記載の医薬組成物。
【請求項89】
液体として処方された、請求項87記載の医薬組成物。
【請求項90】
非経口投与用に処方された、請求項86記載の医薬組成物。
【請求項91】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{5−フルオロ−6−[(9aS)−ヘキサヒドロピラジノ[2,1−c][1,4]オキサジン−8(1H)−イル]−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドの多形体形態3をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項92】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項91記載の方法。
【請求項93】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症、または細菌性心内膜炎である、請求項92記載の方法。
【請求項94】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項93記載の方法。
【請求項95】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項93記載の方法。
【請求項96】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項93記載の方法。
【請求項97】
式:
【化5】

で示される、[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその塩。
【請求項98】
式:
【化6】

で示される、[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩。
【請求項99】
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項100】
経口投与用に処方された、請求項99記載の医薬組成物。
【請求項101】
錠剤として処方された、請求項100記載の医薬組成物。
【請求項102】
液体として処方された、請求項100記載の医薬組成物。
【請求項103】
非経口投与用に処方された、請求項99記載の医薬組成物。
【請求項104】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項105】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項104記載の方法。
【請求項106】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項104記載の方法。
【請求項107】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項106記載の方法。
【請求項108】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項106記載の方法。
【請求項109】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項106記載の方法。
【請求項110】
式:
【化7】

で示される、[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド。
【請求項111】
[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドおよび医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項112】
経口投与用に処方された、請求項111記載の医薬組成物。
【請求項113】
錠剤として処方された、請求項112記載の医薬組成物。
【請求項114】
液体として処方された、請求項113記載の医薬組成物。
【請求項115】
非経口投与用に処方された、請求項111記載の医薬組成物。
【請求項116】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−3−(2−{2−クロロ−6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドをそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項117】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項116記載の方法。
【請求項118】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項116記載の方法。
【請求項119】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項118記載の方法。
【請求項120】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項118記載の方法。
【請求項121】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項118記載の方法。
【請求項122】
式:
【化8】

で示される[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその塩。
【請求項123】
式:
【化9】

で示される[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩。
【請求項124】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項125】
経口投与用に処方された、請求項124記載の医薬組成物。
【請求項126】
錠剤として処方された、請求項125記載の医薬組成物。
【請求項127】
液体として処方された、請求項125記載の医薬組成物。
【請求項128】
非経口投与用に処方された、請求項124記載の医薬組成物。
【請求項129】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項130】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項129記載の方法。
【請求項131】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項129記載の方法。
【請求項132】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項131記載の方法。
【請求項133】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項131記載の方法。
【請求項134】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項131記載の方法。
【請求項135】
式:
【化10】

で示される[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド。
【請求項136】
[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドおよび医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項137】
経口投与用に処方された、請求項136記載の医薬組成物。
【請求項138】
錠剤として処方された、請求項137記載の医薬組成物。
【請求項139】
液体として処方された、請求項137記載の医薬組成物。
【請求項140】
非経口投与用に処方された、請求項136記載の医薬組成物。
【請求項141】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−(2−{6−[(2R)−2,4−ジメチル−1−ピペラジニル]−5−フルオロ−2−メチル−4−ピリミジニル}ヒドラジノ)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドをそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項142】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項141記載の方法。
【請求項143】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項141記載の方法。
【請求項144】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項143記載の方法。
【請求項145】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項143記載の方法。
【請求項146】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項143記載の方法。
【請求項147】
式:
【化11】

で示される[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその塩。
【請求項148】
式:
【化12】

で示される[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩。
【請求項149】
[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項150】
経口投与用に処方された、請求項149記載の医薬組成物。
【請求項151】
錠剤として処方された、請求項150記載の医薬組成物。
【請求項152】
液体として処方された、請求項150記載の医薬組成物。
【請求項153】
非経口投与用に処方された、請求項149記載の医薬組成物。
【請求項154】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項155】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項154記載の方法。
【請求項156】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項154記載の方法。
【請求項157】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項156記載の方法。
【請求項158】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項156記載の方法。
【請求項159】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項156記載の方法。
【請求項160】
式:
【化13】

で示される[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミド。
【請求項161】
[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドおよび医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項162】
経口投与用に処方された、請求項161記載の医薬組成物。
【請求項163】
錠剤として処方された、請求項162記載の医薬組成物。
【請求項164】
液体として処方された、請求項163記載の医薬組成物。
【請求項165】
非経口投与用に処方された、請求項161記載の医薬組成物。
【請求項166】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の[(2R)−3−{2−[2−クロロ−5−フルオロ−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−2−(シクロペンチルメチル)−3−オキソプロピル]ヒドロキシホルムアミドをそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項167】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項166記載の方法。
【請求項168】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項166記載の方法。
【請求項169】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項168記載の方法。
【請求項170】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項168記載の方法。
【請求項171】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項168記載の方法。
【請求項172】
式:
【化14】

で示される((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミドまたはその塩。
【請求項173】
式:
【化15】

で示される((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩。
【請求項174】
((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩および医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項175】
経口投与用に処方された、請求項174記載の医薬組成物。
【請求項176】
錠剤として処方された、請求項175記載の医薬組成物。
【請求項177】
液体として処方された、請求項175記載の医薬組成物。
【請求項178】
非経口投与用に処方された、請求項174記載の医薬組成物。
【請求項179】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミドまたはその医薬上許容される塩をそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項180】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項179記載の方法。
【請求項181】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項179記載の方法。
【請求項182】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項181記載の方法。
【請求項183】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項181記載の方法。
【請求項184】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項181記載の方法。
【請求項185】
式:
【化16】

で示される((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミド。
【請求項186】
((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミドおよび医薬上許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項187】
経口投与用に処方された、請求項186記載の医薬組成物。
【請求項188】
錠剤として処方された、請求項187記載の医薬組成物。
【請求項189】
液体として処方された、請求項187記載の医薬組成物。
【請求項190】
非経口投与用に処方された、請求項186記載の医薬組成物。
【請求項191】
ヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、有効量の((2R)−2−(シクロペンチルメチル)−3−{2−[5−フルオロ−2−メチル−6−(4−メチル−4,7−ジアザスピロ[2.5]オクト−7−イル)−4−ピリミジニル]ヒドラジノ}−3−オキソプロピル)ヒドロキシホルムアミドをそれを必要とするヒトに投与することを含む方法。
【請求項192】
細菌感染症が、ストレプトコッカス属、スタヒロコッカス属、モラクセラ属、ヘモフィルス属、ナイセリア属、マイコプラズマ属、レジオネラ属、クラミジア属、バクテロイデス属、クロストリジウム属、フゾバクテリウム属、プロピオン酸菌属およびペプトストレプトコッカス属により引き起こされる、請求項191記載の方法。
【請求項193】
細菌感染症が、耳感染、副鼻腔炎、上気道感染症、下気道感染症、生殖器感染症、皮膚および軟組織感染症または細菌性心内膜炎である、請求項191記載の方法。
【請求項194】
細菌感染症が上気道感染症である、請求項193記載の方法。
【請求項195】
細菌感染症が下気道感染症である、請求項193記載の方法。
【請求項196】
細菌感染症が皮膚および軟組織感染症である、請求項193記載の方法。
【請求項197】
治療において用いるための、請求項1、11〜14、27、52〜54、67〜69、32〜84、97、122、147および172いずれか1項記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
【請求項198】
細菌感染症の治療において用いるための、請求項1、11〜14、27、52〜54、67〜69、32〜84、97、122、147および172いずれか1項記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
【請求項199】
細菌感染症の治療において用いるための医薬の製造における、請求項1、11〜14、27、52〜54、67〜69、32〜84、97、122、147および172いずれか1項記載の化合物またはその医薬上許容される塩の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公表番号】特表2011−503092(P2011−503092A)
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−533228(P2010−533228)
【出願日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際出願番号】PCT/US2008/082575
【国際公開番号】WO2009/061879
【国際公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【出願人】(591002957)グラクソスミスクライン・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー (341)
【氏名又は名称原語表記】GlaxoSmithKline LLC
【Fターム(参考)】