説明

ホメオパシー製剤

本発明は神経学的疾患治療のホメオパシー製剤に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ホメオパシー製剤に関し、特に、神経疾患治療のホメオパシー製剤に関する。
【背景技術】
【0002】
知的障害を含む神経疾患の影響を受けている人は、世界保健機関(WHO)の推定によると、全世界の人口の1〜3%を占める。当該疾患を患う患者のリハビリは、主に支援工学、言語療法、行動療法、作業療法、カウンセリング、また発作、不随意運動、痙攣の対症薬物療法などの治療・対処法や、矯正手術に頼っている。現在、当該疾患の治療法は数が限られている上、一般的に不治であるとされている。従って、当該疾患の効果的な医学的薬物治療は、医療分野の難しい課題であると言える。
【0003】
ホメオパシーの歴史は18世紀まで遡り、それは「類似したものは類似したものを治す」という法則を仮説として提唱した、ドイツ人医師のサミュエル・ハーネマンの研究に始まる。19世紀、フーゴ・パウル・フリードリヒ・シュルツ医師は、毒素を大量に投与した場合と比較し、少量の投与が逆の効果を示す可能性があると示唆した。1888年、シュルツ医師は、極度に希釈したイースト菌毒素が、イースト菌の増殖を100倍高めたことを証明。また、精神科医のルドルフ・アーンツ氏は、あらゆる刺激はそれが弱い刺激である場合、生体への反応を助長し、中程度の刺激はさらに助長する度合いを高め、強い刺激はこれを抑制し、さらに強い刺激は停止せしめるとする、「生物学の基本法則」を作成した。アーント医師は1888年、これらの見識をホメオパシー効果に関するアーンツ・シュルツの法則としてまとめ、最も古い薬理学の一つを確立した。この法則では、生体細胞のどの刺激も、刺激の強さに反比例する反応を促すとされる(Martius F., 1923, Das Arndt-Schultz Grundgesetz, Muench Med. Wschr., 70(31):1005-1006)。この法則はその後、フェルディナンド・ヒュッペ医師によって、どの物質にあっても、少量投与は刺激となり、中量投与は抑制となり、大量投与は死滅となる、と言い換えられた。
【0004】
中程度の薬物投与に重点を置いた逆症療法は、好ましくない身体症状の抑制、また有害な病原体の死滅に有効である。逆に、ホメオパシー療法は少量投与から始め、徐々に希釈を高めて体の自然電磁力を刺激する。病因に類似し、それでいて異なる薬物の高希釈物を使用することで病気の治療が行えるというのが、ホメオパシー療法の基本原則の一つである。
【0005】
100以上にも及ぶホメオパシーの比較試験または臨床試験の評論では、患者はホメオパシーからプラセボ効果以上の治療効果を得られた(Jonas et al, 2003, Ann. Intern. Med. 138:393-399; Linde et al, 1997, Lancet. 350(9081):834-843; Reilly et al, 1994, Lancet. 344:1601-1606); Kleijnen et al, 1991, Bmj. 910418 302(6772):316-323)。ホメオパシーは有効な治療手段として、ヨーロッパ、北米、イギリス連邦の国々、インドで広く受け入れられている。
【0006】
アーユルヴェーダは、病気治療での微量の投薬の効果について触れている。アーユルヴェーダ(Ayurveda)とは、生命を意味するAYU と、科学や知識を意味するVEDAという2つの単語を組み合わせた言葉で、「生命科学」を意味する。
【0007】
アーユルヴェーダは、薬効のない物質はこの世に存在しないと訴えている。VAIDYA(アーユルヴェーダの医師)は、患者を健康な状態へと導くために、自身の知能を活用し、治療、すなわちKALPAの新たな組み合わせを考え続ける義務がある。アーユルヴェーダは、物質がその特性GUNAを以って身体で有効になると述べている。物質の医学的特性は、さまざまな治療SANSKARに用いられることで、さらに高めることが可能となる。SANSKARにより、医学的特性GUNA が高低し、時にSANSKAR は物質の作用点を身体内部に転換し得る。薬物を異なる治療に採り入れる、いわゆるSANSKARS で、SOOKSHMAという薬物の微量投与が可能となると、効果が高まり、副作用の影響が低くなる。薬物は身体内部に深く入り込むとSOOKSHMA呼ばれ、また微小なサイズから、SROTASASと呼ばれる体内の循環経路の最も小さな部分に入り込む。SOOKSHMAは微量や微小さを意味し、その特性故に、SROTASAS内部への素早い吸収が可能となる。SROTASASは、分泌物が当該部分を通って滴るまたは滲み出る傾向(SRUは流れの意)から名付けられた(分泌物は神経伝達物質との相関している可能性もある)。 SROTASASは、新陳代謝が行われる際の、栄養物、老廃物、DOSHAS(DOSHASはアーユルヴェーダにおいて、平衡な状態の時に体が健康で、平衡が乱れる時に体に病変が起こる体質と説明される)の経路である。さまざまな機能のあるSROTASASの基底部位が正常な状態になると、その開口は数えきれない(開口はシナプスのニューロン結合と比較可能)。消化管で吸収される前の薬物が体中に循環し、その後に消化されるものをVYAVAYI と呼ぶ。VYAVAYI の特性から、薬物は瞬時に吸収され、すぐにSROTASASの細部まで行きわたって作用する。投与の後ですぐに体全体に広がり、素早く作用する薬物をAASHUKARI と呼ぶ。
【0008】
アーユルヴェーダの薬理学の基本原理によると、類似した特性GUNASを有する2種類の薬物が組み合わせられると、その潜在性(相乗効果)を高めるとされる。薬物は心に心地良い方法で与えられる。薬物は、さまざまな方法と特性、すなわちGUNAS で与えられることが望ましい。理想的な薬物には、次の特性がある。
低投与で有効
即効作用がある
さまざまな病理(DOSHAS)に作用可能
吸収され易い
味が良い
心地良い
病気の治療、または症状の改善が可能
【0009】
アーユルヴェーダによると、神経学的疾患の治療には、神経症状に穏やかな抑制となる成分が含まれていることが望ましい。いわゆるSHAMANA CHIKITSA である。これには、神経学的症状や疾患に作用する植物や体のミネラルが用いられる。
【0010】
ホメオパシー製剤の多くは、疼痛や炎症治療のホメオパシー製剤を公開している米国特許7,229,648などの従来技術で開発されている。米国特許7,037,532は、6〜7種のホメオパシー成分の入った水性エタノールチンキ混合物を含有する宿酔緩和組成物を公開。しかしながら、これらの製剤は神経学的障害の治療を目的としていない。
【0011】
米国特許公報2006/0088575は、神経成長因子(NGF)を含む精製成長因子、および精製成長ホルモン、随伴担体のホメオパシー製剤を公開している。製剤は、成熟脊髄、知覚求心性神経の慢性損傷、嗅覚障害、感覚回帰、ミクログリア不活性化などの治療には適しているものの、脳性麻痺、知的障害、自閉症、ダウン症、総体的発達遅延、発育障害、神経障害、脳損傷、さまざまな神経学的症候群、神経代謝性障害、脳卒中などの神経学的疾患の治療を目的としたものではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
したがって、上記を含む神経学的疾患の治療に効果的な、安価なホメオパシー製剤が必要と考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の目的は、神経学的疾患を治療するホメオパシー製剤を提供することである。
【0014】
本発明の別の目的は、痙性脳性麻痺(spastic、hyptonic、athetoid)、失調型脳性麻痺、知的障害、神経学的疾患による鬱病、自閉症、ダウン症、総体的発達遅延、発育障害、神経障害、脳損傷、神経代謝性障害、脳卒中、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害、アペール症候群、裂脳症、脳回肥厚症、孔脳症などの先天性脳奇形、ジストニア、家族性精神遅滞、乳児片麻痺、核黄疸、学習障害、多発脳梗塞性認知症、小頭症、神経学的合併症のある代謝異常、髄膜脳炎後脳損傷、ルビンスタイン・テイビ症候群、レット症候群、術後神経障害、多発性硬化症、亜急性硬化性全脳炎、およびリー脳症、コルネリア・デ・ランゲ症候群、日本脳炎、結節性硬化症、大脳白質委縮症、染色体異常、脳梁欠損症、脊髄小脳症候群などのさまざまな症候群、発育障害、また神経学的疾患などを含むが、それに限定されない神経学的異常の一部に有効なホメオパシー製剤を提供することである。
【0015】
本発明の他の目的は、安定的なホメオパシー製剤を提供することである。
【0016】
本発明のさらに他の目的は、無毒性のホメオパシー製剤を提供することである。
【0017】
本発明のさらに他の目的は、いかなる副作用もないホメオパシー製剤を提供することである。
【0018】
本発明のさらに他の目的は、調剤の簡単なホメオパシー製剤を提供することである。
【0019】
本発明のさらに他の目的は、望ましい効果を得るために、他のホメオパシー製剤と組み合わせることのできるホメオパシー製剤を提供することである。
【0020】
本発明のさらに他の目的は、従来の治療法や他の治療法と適合するホメオパシー製剤を提供することである。
【0021】
本発明のさらに他の目的は、費用効率の高いホメオパシー製剤を提供することである。
【発明の効果】
【0022】
本発明によると、生理学的に受容可能な担体と共に、下記からなるチンキ、またはホメオパシー製剤を含有する神経学的疾患治療の製剤が提供される。

タマネギ(Allium cepa)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、ヒナギク(Bellis perennis)、キンセンカ(Calendula officinalis)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、リン酸(Phosphoricum acidum)を含有する第一群より選択された最低一成分

アコニット(Aconitum napellus)、アルミナ(Alumina)、ペイヨーテサボテン(Anahalonium lewini,)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、ベラドンナ(Belladonna)、ブルー コーホシュ(Caulophyllum thalictroides)、コースティカム(Causticum)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、銅(Cuprum metallicum)、クラーレ(Curare)、ズルカマラ(Dulcamara)、赤蟻(Formica rufa)、カロライナ・ジャスミン(Gelsemium sempervirens)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、ヨウ化カリウム(Kalium iodatum)、カリウムタータリカム(Kalium tartaricum)、アメリカシャクナゲ(Kalmia latifolia)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、ガラスマメ(Lathyrus sativus)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)、マンガンアセテート(Manganum aceticum)、塩化第二水銀(Mercurius corrosivus)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、ピクリン酸(Picricum acidum)、プランビアセテート(Plumbum aceticum)、毒蔦(Rhus toxicodendron)、麦角(Secale cornutum)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、タリウム(Thaelium metallicum)、サイロイダイナム(Thyroidinum)を含有する第二群より選択された最低一成分

硝酸銀(Argentum nitricum)、アトロピン(Atropinum)、アウルムメタリクム(Aurum metallicum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、水酸化カリウム(Causticum)、グレーターセランディン(Chelidonium majus)、シンリンガラガラヘビ(Crotalus horridus)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ブルースイートピー(Lathyrus sativus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、鉛(Plumbum metallicum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、硫黄(Sulphur)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)を含有する第三群より選択された最低一成分

炭酸バリウム(Baryta carbonica)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、水酸化カリウム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、水晶(Silicea terra)を含有する第四群より選択された最低一成分

ヨモギ(Absinthium)、アコニット(Aconitum napellus)、ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、セイヨウニンジンボク(Agnus castus)、アルミニウム(Alumina)、アンブラグリシア(Ambra grisea)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、金(Aurum metallicum)、インドセンダン(Azadirachta indica)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、マリーゴールド(Calendula officinalis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phoshphorica)、カンフォラオフィキナリス(Camphora officinalis)、インド大麻(Cannabis indica)、植物炭(Carbo vegitabilis)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、グリセリン(Glycerinum)、イフチオル(Ichthyolum)、臭化カリウム(Kalium Bromatum)、炭酸カリウム(Kalium carbonicum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、犬の乳(Lac caninu,)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、レシチン(Lecithinum)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、淋病菌(Medorrhinum)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、炭酸ナトリウム(Natrium carbonicum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、硝酸(Nitricum acidum)、ナツメグ(Nux moschata)、マチン(Nux vomica)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、鉛(Plumbum metallicum)、ロードデンドロン(Rhododendron chrysanthum)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、セレニウム(Selenium metallicum)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、硫黄(Sulphur)、梅毒患者の硬性下疳液(Syphilinum)、テルリウム(Tellurium metallicum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第五群より選択された最低一成分

オハイオトチノキ(Aesculus glabra)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、アトロプニナム(Atropninum )、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、フェルデランス(Bothrops Lanciolatus)、ボビスタリコペルドン(Bovista lycoperdon)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、大麻(Cannabis indica)、麻(Cannabis sativa)、水酸化カリウム(Causticum)、セレウスセルペンティヌス(Cereus serpentinus)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、イグナチウス豆(Ignatia amara)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、シアン化カリウム(Kalium cyanatum)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、セイヨウバクチノキ(Laurocerasus)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、サウスアフリカンピンクトゥー(Mygale lasiodora)、インドコブラ(Naja tripudians)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、ナツメグ(Nux moschata)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、白燐(Phosphorus)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、スルホナルム(Sulfonalum )、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、ヨーロッパクサリヘビ(Vipera berus)を含有する第六群より選択された最低一成分

ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、ニワウルシ(Ailanthus glandulosa)、アルファルファ(Alfalfa)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、エンバク(Avena sativa)、ワイルドインディゴ(Baptisia tinctoria)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、コカ(Coca - Erythroxylon coca)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、レシチン(Lecithinum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、マチン(Nux vomica)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニーネリン酸(Stychninum phosphoricum)、 亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第七群より選択された最低一成分

ベラドンナ(Belladonna)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、銅(Cuprum metallicum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、タイガーリリー(Lilium tigrinum)、麦角(Secale cornutum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、梅恵草(Veratrum album)を含有する第八群より選択された最低一成分、および

セイヨウトリカブト(Aconitum napellus)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、蜜蜂(Apis mellifica)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、アトロピン(Atropinum)、ベラドンナ(Belladonna)、ベンゾイカムアシダム(Benzoicum acidum)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、水酸化カリウム(Causticum)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、アメリカショウマ(Cimicifuga racemosa)、シーナマリティーナ(Cina maritima)、毒人参(Conium maculatum)、ウッディナイトシェード(Dulcamara)、トクサ(Equisetum hyemale)、エリンジウムアクアティクム(Eryngium aquaticum)、ボーンセット(Eupatorium perfoliatum)、ジョーパイスイート(Eupatorium purpureum)、鉄(Ferrum metallicum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、アメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、硝酸カリウム(Kalium nitricum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、クレオソート(Kreosotum)、ホソバウンラン(Linaria vulgaris)、西洋唐花草(Lupulus humulus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、リン酸マグネシウム(Magnasia phosphorica)、淋病菌(Medorrhinum)、マチン(Nux vomica)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、石油(Petroleum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、セイヨウオオバコ(Plantago major)、セイヨウオキナグサ(Pulsatilla pratensis)、ウルシ(Rhus aromatica)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、ノコギリヤシ(Sabal serrulata)、オタワのサニキュラ湧水(Sanicula aqua)、サントニン(Santoninum)、麦角(Secale cornutum)、セネガ(Senega)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、硫黄(Sulphur)、テレビン油(Terebinthiniae oleum )、サイロイディナム(Thyroidinum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、シバムギ(Triticum repens - Agropyrum repens)、ツベルクリナムボビナムケント(Tuberculinum bovinum Kent)、硝酸ウラニウム(Uranium nitricum)、ビロウドモウズイカ(Verbascum thapsus)、亜鉛(Zincum metallicum)を含有する第九群より選択された最低一成分
【0023】
通常、本製剤は人間の神経学的疾患治療に有効であり、動物の神経学的疾患治療に有効である可能性もある。
【0024】
通常、本成分はチンキとなっている。
【0025】
それぞれの成分が強化されていることが好ましい。
【0026】
通常、成分は水様の抽出物となっている。
【0027】
成分がエタノール溶液となっていることが望ましい。
【0028】
通常、成分にはチンキからすべてのX、C、LM(希釈率1:50,000)効力かそれ以上の効力があり、30 Cから1 Mぐらいであることが好ましい。
【0029】
通常、効力はX 効力かC 効力である。
【0030】
通常、生理学的に受容可能な担体は、ホエー、スクロース、炭酸カルシウム、微結晶性セルロース、炭素、カルナバ・ワックス、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、二酸化ケイ素、エタノールから成る群より選択される。
【0031】
通常、一群のそれぞれの成分の分量は、その他の群の分量に対し約1:1から1:10までの幅を有する。
【0032】
通常、製剤は、タブレット、カプセル、粉末、グロビュール、ひし形、ピル、ペレット、液剤、シロップ、エリキシル、懸濁液、エマルションから成る群より選択された形態をとる。
【発明を実施するための形態】
【0033】
本発明の好ましい実施形態によると、生理学的に受容可能な担体と共に、下記の成分からなる神経学的疾患治療の製剤が提供される。
i) アルニカモンタナ(Arnica montana)
ii) セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)
iii) コースティカム(Causticum)
iv) ヒヨス(Hyoscyamus niger)
v) 亜鉛酸(Zincum phosphoricum)
vi) 塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)
vii) リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)
viii) リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)および
ix) リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)
【0034】
本発明のその他の好ましい実施形態によると、生理学的に受容可能な担体と共に、可能な限り30 Cから1 Mの効力を有するヒナギク(Bellis perennis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、アルファルファ(Alfalfa)、エンバク(Avena sativa)、亜鉛(Zincum metallicum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、コースティカム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)を含む製剤を提供する。
【0035】
本発明のさらなる他の形態によると、下記の手順からなる神経学的疾患治療の製剤方法を提供する。
i) 選択
上記の第一群より最低一成分
上記の第二群より最低一成分
上記の第三群より最低一成分
上記の第四群より最低一成分
上記の第五群より最低一成分
上記の第六群より最低一成分
上記の第七群より最低一成分
上記の第八群より最低一成分
上記の第九群より最低一成分

ii) 他群に対して約1:1から1:10の比率の選択成分を含む混合物を作る

iii) 水かエタノールから選択された液体キャリアとの混合物を希釈し、可能な限り30 Cから1 Mの範囲で、チンキとLM 効力の間の効力のある混合物を得て、さらに

iv) 担体グロビュールを希釈混合物に浸漬し、当該製剤を得る
【0036】
本発明のさらなる他の形態によると、それぞれの成分が独自に強化され、次に所定レベルの強化液剤が混合されて、担体グロビュールに後に浸漬が可能となるホメオパシー製剤を得る。
【0037】
あるいは、それぞれの成分の製剤は商品から得て、それを担体グロビュールに加えることも可能。
【0038】
通常、担体グロビュールはスクロースグロビュールかラクトースグロビュールである。
【0039】
本発明のさらに他の側面において、対象における神経障害を治療する手法、生理学上許容される賦形剤とともに、下記の物からの抽出物を含む配合の効力が高められた分量を投与することから構成される上記の手法が提示されている。

タマネギ(Allium cepa)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、ヒナギク(Bellis perennis)、キンセンカ(Calendula officinalis)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、リン酸(Phosphoricum acidum)を含有する第一群より選択された最低一成分

アコニット(Aconitum napellus)、アルミナ(Alumina)、ペイヨーテサボテン(Anahalonium lewini,)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、ベラドンナ(Belladonna)、ブルーコーホシュ(Caulophyllum thalictroides)、コースティカム(Causticum)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、銅(Cuprum metallicum)、クラーレ(Curare)、ズルカマラ(Dulcamara)、赤蟻(Formica rufa)、カロライナ・ジャスミン(Gelsemium sempervirens)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、ヨウ化カリウム(Kalium iodatum)、カリウムタータリカム(Kalium tartaricum)、アメリカシャクナゲ(Kalmia latifolia)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、ガラスマメ(Lathyrus sativus)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)、マンガンアセテート(Manganum aceticum)、塩化第二水銀(Mercurius corrosivus)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、ピクリン酸(Picricum acidum)、プランビアセテート(Plumbum aceticum)、毒蔦(Rhus toxicodendron)、麦角(Secale cornutum)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、タリウム(Thaelium metallicum)、サイロイダイナム(Thyroidinum)を含有する第二群より選択された最低一成分

硝酸銀(Argentum nitricum)、アトロピン(Atropinum)、アウルムメタリクム(Aurum metallicum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、水酸化カリウム(Causticum)、グレーターセランディン(Chelidonium majus)、シンリンガラガラヘビ(Crotalus horridus)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ブルースイートピー(Lathyrus sativus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、鉛(Plumbum metallicum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、硫黄(Sulphur)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)を含有する第三群より選択された最低一成分

炭酸バリウム(Baryta carbonica)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、水酸化カリウム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、水晶(Silicea terra)を含有する第四群より選択された最低一成分

ヨモギ(Absinthium)、アコニット(Aconitum napellus)、ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、セイヨウニンジンボク(Agnus castus)、アルミニウム(Alumina)、アンブラグリシア(Ambra grisea)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、金(Aurum metallicum)、インドセンダン(Azadirachta indica)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、マリーゴールド(Calendula officinalis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phoshphorica)、カンフォラオフィキナリス(Camphora officinalis)、インド大麻(Cannabis indica)、植物炭(Carbo vegitabilis)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、グリセリン(Glycerinum)、イフチオル(Ichthyolum)、臭化カリウム(Kalium Bromatum)、炭酸カリウム(Kalium carbonicum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、犬の乳(Lac caninu,)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、レシチン(Lecithinum)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、淋病菌(Medorrhinum)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、炭酸ナトリウム(Natrium carbonicum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、硝酸(Nitricum acidum)、ナツメグ(Nux moschata)、マチン(Nux vomica)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、鉛(Plumbum metallicum)、ロードデンドロン(Rhododendron chrysanthum)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、セレニウム(Selenium metallicum)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、硫黄(Sulphur)、梅毒患者の硬性下疳液(Syphilinum)、テルリウム(Tellurium metallicum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第五群より選択された最低一成分

オハイオトチノキ(Aesculus glabra)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、アトロプニナム(Atropninum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、フェルデランス(Bothrops Lanciolatus)、ボビスタリコペルドン(Bovista lycoperdon)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、大麻(Cannabis indica)、麻(Cannabis sativa)、水酸化カリウム(Causticum)、セレウスセルペンティヌス(Cereus serpentinus)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、イグナチウス豆(Ignatia amara)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、シアン化カリウム(Kalium cyanatum)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、セイヨウバクチノキ(Laurocerasus)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、サウスアフリカンピンクトゥー(Mygale lasiodora)、インドコブラ(Naja tripudians)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、ナツメグ(Nux moschata)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、白燐(Phosphorus)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、スルホナルム(Sulfonalum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、ヨーロッパクサリヘビ(Vipera berus)を含有する第六群より選択された最低一成分

ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、ニワウルシ(Ailanthus glandulosa)、アルファルファ(Alfalfa)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、エンバク(Avena sativa)、ワイルドインディゴ(Baptisia tinctoria)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、コカ(Coca - Erythroxylon coca)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、レシチン(Lecithinum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、マチン(Nux vomica)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニーネリン酸(Stychninum phosphoricum)、 亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第七群より選択された最低一成分

ベラドンナ(Belladonna)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、銅(Cuprum metallicum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、タイガーリリー(Lilium tigrinum)、麦角(Secale cornutum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、梅恵草(Veratrum album)を含有する第八群より選択された最低一成分、および

セイヨウトリカブト(Aconitum napellus)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、蜜蜂(Apis mellifica)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、アトロピン(Atropinum)、ベラドンナ(Belladonna)、ベンゾイカムアシダム(Benzoicum acidum)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、水酸化カリウム(Causticum)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、アメリカショウマ(Cimicifuga racemosa)、シーナマリティーナ(Cina maritima)、毒人参(Conium maculatum)、ウッディナイトシェード(Dulcamara)、トクサ(Equisetum hyemale)、エリンジウムアクアティクム(Eryngium aquaticum)、ボーンセット(Eupatorium perfoliatum)、ジョーパイスイート(Eupatorium purpureum)、鉄(Ferrum metallicum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、アメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、硝酸カリウム(Kalium nitricum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、クレオソート(Kreosotum)、ホソバウンラン(Linaria vulgaris)、西洋唐花草(Lupulus humulus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、リン酸マグネシウム(Magnasia phosphorica)、淋病菌(Medorrhinum)、マチン(Nux vomica)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、石油(Petroleum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、セイヨウオオバコ(Plantago major)、セイヨウオキナグサ(Pulsatilla pratensis)、ウルシ(Rhus aromatica)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、ノコギリヤシ(Sabal serrulata)、オタワのサニキュラ湧水(Sanicula aqua)、サントニン(Santoninum)、麦角(Secale cornutum)、セネガ(Senega)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、硫黄(Sulphur)、テレビン油(Terebinthiniae oleum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、シバムギ(Triticum repens - Agropyrum repens)、ツベルクリナムボビナムケント(Tuberculinum bovinum Kent)、硝酸ウラニウム(Uranium nitricum)、ビロウドモウズイカ(Verbascum thapsus)、亜鉛(Zincum metallicum)を含有する第九群より選択された最低一成分
【0040】
通常、ホメオパシー製剤は、痙性脳性麻痺(spastic、hyptonic、athetoid)、失調型脳性麻痺、知的障害、神経学的疾患による鬱病、自閉症、ダウン症、総体的発達遅延、発育障害、神経障害、脳損傷、神経代謝性障害、脳卒中、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害、アペール症候群、裂脳症、脳回肥厚症、孔脳症などの先天性脳奇形、ジストニア、家族性精神遅滞、乳児片麻痺、核黄疸、学習障害、多発脳梗塞性認知症、小頭症、神経学的合併症のある代謝異常、髄膜脳炎後脳損傷、ルビンスタイン・テイビ症候群、レット症候群、術後神経障害、多発性硬化症、亜急性硬化性全脳炎、およびリー脳症、コルネリア・デ・ランゲ症候群、日本脳炎、結節性硬化症、大脳白質委縮症、染色体異常、脳梁欠損症、脊髄小脳症候群などのさまざまな症候群、発育障害、また神経学的疾患などを含むが、それに限定されない神経学的異常の一部に有効である。
【0041】
本発明によると、補足しあうさまざまなホメオパシー薬剤のシナジー効果の法則に基づいた製剤が提供され、組み合わせられることでホリスティックヒーリングやさまざまな神経学的疾患の独特な治療を生みだす。
【0042】
本発明の開発は、ホメオパシーの法則に基づいている。本発明の組み合わせの強化希釈剤は、フェルディナンド・ヒュッペ医師の法則である「どの物質にあっても、少量投与は刺激となり、中量投与は抑制となり、大量投与は死滅となる」に従い、少量投与での刺激となる。
【0043】
本発明の組み合わせの強化希釈剤は、「類似したものは類似したものを治す」という法則に従う、または治療を促進させる触媒となる。塩化ナトリウム(Natrium Muriaticumすなわちナトリウム=Sodium)、リン酸カルシウム(Calcerea Phosphoricaすなわちカルシウム=Calcium)、リン酸カリウム(Kalium Phosphoricumすなわちカリウム=Potassium)などの本発明の成分は、神経インパルスの伝達に必要な活動電位に対応するとの仮説がたてられている。また、本発明でホメオパシー流に調合されたミネラルは、異常な分子運動を正常な状態に戻すとの仮説も立てられている。さらに、本発明のミネラルが神経伝達の化学変化を再活性化する一方で、ハーブ抽出物が改善を促進させる触媒となるとの仮説がある。恐らく、本発明がシナプスレベルの障害を除去するか、髄鞘形成を促しているのである。本発明の成分は、血液の鉄分やヘモグロビンレベルを改善するため、体内細胞により多くの酸素を供給することができ、代謝や患者の免疫力を高めると考えられている。
【0044】
本発明の開発は、上記で記述されたアーユルヴェーダの法則で偶然に同説を見つけている。例えば、組み合わせに相乗効果があり、治療の新たな組み合わせを利用して作られ(KALPA)、少量投与され(SOOKSHMA)、消化管で消化される前に即効で作用し(VYAVAYI)、すぐに体中に行き渡り(ASHUKARI)、心地良く、さまざまな病理学に作用する。
【0045】
この点で、本発明は脳性麻痺、知的障害、自閉症、ダウン症、総体的発達遅延、神経障害、脳損傷、さまざまな神経学的症候群、神経代謝性障害、脳卒中など、神経学的疾患の多くのケースでの製剤の有効性を公開し、医療分野での画期的発明となることを示す。
【0046】
この記述は本発明の例示のみを行い、その範囲を制限しない。
【0047】
本特許明細書において、成分の「チンキ」および「ホメオパシー調剤」という言葉は、成分の一部ないしはその組み合わせ、または成分そのものの抽出物のことである。「チンキ」はアルコールや水などの溶剤で、成分の一部ないしはその組み合わせ、または成分そのもののを取り出して調剤することが可能である。成分の「チンキ」は、米国ホメオパシー薬局方(HPUS)の手順に従って調剤された成分の母液であることが好ましい。「ホメオパシー調剤」は、水やアルコールなどの調剤に適した液体とチンキの希釈で作ることが可能である。本発明の製剤における成分の「ホメオパシー調剤」は、ホメオパシー技術で知られる強化手順を用いた仕上がり効力に従い、成分の母液が連続的に希釈され震盪されるという米国ホメオパシー薬局方(HPUS)の手順通りに調剤されることが好ましい。
【0048】
さらに、ホメオパシー療法の「効力」という言葉は、希釈と震盪の繰り返し手順(強化と言われる)を何回踏んだか、またそれにより、元の状態または材料形態からどのぐらい変わったかを意味する。この手順は、10分の1、100分の1、50,000分の1という異なる基準で行われる。
【0049】
10分の1(1:10) ローマ数字のD効力(Dは10分の1を意味するDecimal)またはX効力と記載される。元の液状物質の1分量をアルコールなどの担体の9分量に加え、10回震盪(激しく振る)する。生成物はD1や1Xと表記。この1分量を次にアルコールの9分量に加え、10回震盪するとD2(2X)などとなって行く。この手順を30回踏んだ薬剤は、D30(30X)となる。
【0050】
非液状物質の強化では、アルコールよりも乳糖を担体として手順が踏まれ、震盪というより粉砕される。1:1,000,000(6XまたはD6)の希釈率に達すると、不溶性物質は可溶性となり、調剤を上記に記載される通り、液状媒質で行うことが可能となる。
【0051】
100分の1(1:100) C 効力(Cは100分の1を意味するCentessimal)と記載される。元の液状物質の1分量をアルコールなどの担体の99分量に加え、10回震盪(激しく振る)する。生成物はC1や1Cと表記。この1分量を次にアルコールの99分量に加え、10回震盪すると2Cなどとなって行く。この手順を30回踏んだ薬剤は、30Cとなり、200回は200Cなどとなって行く。標示づけを簡単にする目的で、効力が高くなるとローマ数字を利用して数字を減らす。例えば、1000C は1M と省略され(Mは1000分の1を意味するMillessimal、または1000である)、10,000C=10M、50,000C=50M、100,000C=CM、1,000,000C=MMなどとなって行く。
【0052】
非液状物質の強化では、アルコールよりも乳糖を担体として手順が踏まれ、震盪というより粉砕される。1:1,000,000(3C)の希釈率に達すると、不溶性物質は可溶性となり、調剤を上記に記載される通り、液状媒質で行うことが可能となる。
【0053】
50,000分の1(1:50,000) Q効力(Qは50,000分の1を意味するQuinquagintamillesimal)と記載され、ローマ数字の「LM効力」とも記載される。実際には、このローマ数字の使い方は正しくない(LMとは実際は950であって、50,000ではない)。
【0054】
「震盪」という言葉は、薬剤を活性化させるために、希釈されたホメオパシー調剤を激しくシェイクするという意味である。
【0055】
粉砕は、物質の 粒径をすりこぎと鉢ですりつぶして小さくする手順名である。
【0056】
本発明は、痙性脳性麻痺(spastic、hyptonic、athetoid)、失調型脳性麻痺、知的障害、神経学的疾患による鬱病、自閉症、ダウン症、総体的発達遅延、発育障害、神経障害、脳損傷、神経代謝性障害、脳卒中、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害、アペール症候群、裂脳症、脳回肥厚症、孔脳症などの先天性脳奇形、ジストニア、家族性精神遅滞、乳児片麻痺、核黄疸、学習障害、多発脳梗塞性認知症、小頭症、神経学的合併症のある代謝異常、髄膜脳炎後脳損傷、ルビンスタイン・テイビ症候群、レット症候群、術後神経障害、多発性硬化症、亜急性硬化性全脳炎、およびリー脳症、コルネリア・デ・ランゲ症候群、日本脳炎、結節性硬化症、大脳白質委縮症、染色体異常、脳梁欠損症、脊髄小脳症候群などのさまざまな症候群、発育障害、また神経学的疾患などを含むが、それに限定されない神経学的異常や状態の治療用ホメオパシー薬剤の組み合わせを公開する。
【0057】
本発明は同様に、心的状態にも効能があり、精神の抑鬱を低減する。さらに、本発明は肌の質感を高める。遺伝性疾患や代謝異常などでも改善が見られる。
【0058】
本発明は、生理学的に受容可能な担体と共に、下記の成分を含有する神経学的疾患治療の製剤に関与する。

タマネギ(Allium cepa)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、ヒナギク(Bellis perennis)、キンセンカ(Calendula officinalis)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、リン酸(Phosphoricum acidum)を含有する第一群より選択された最低一成分

アコニット(Aconitum napellus)、アルミナ(Alumina)、ペイヨーテサボテン(Anahalonium lewini,)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、ベラドンナ(Belladonna)、ブルーコーホシュ(Caulophyllum thalictroides)、コースティカム(Causticum)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、銅(Cuprum metallicum)、クラーレ(Curare)、ズルカマラ(Dulcamara)、赤蟻(Formica rufa)、カロライナ・ジャスミン(Gelsemium sempervirens)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、ヨウ化カリウム(Kalium iodatum)、カリウムタータリカム(Kalium tartaricum)、アメリカシャクナゲ(Kalmia latifolia)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、ガラスマメ(Lathyrus sativus)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)、マンガンアセテート(Manganum aceticum)、塩化第二水銀(Mercurius corrosivus)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、ピクリン酸(Picricum acidum)、プランビアセテート(Plumbum aceticum)、毒蔦(Rhus toxicodendron)、麦角(Secale cornutum)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、タリウム(Thaelium metallicum)、サイロイダイナム(Thyroidinum)を含有する第二群より選択された最低一成分

硝酸銀(Argentum nitricum)、アトロピン(Atropinum)、アウルムメタリクム(Aurum metallicum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、水酸化カリウム(Causticum)、グレーターセランディン(Chelidonium majus)、シンリンガラガラヘビ(Crotalus horridus)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ブルースイートピー(Lathyrus sativus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、鉛(Plumbum metallicum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、硫黄(Sulphur)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)を含有する第三群より選択された最低一成分

炭酸バリウム(Baryta carbonica)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、水酸化カリウム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、水晶(Silicea terra)を含有する第四群より選択された最低一成分

ヨモギ(Absinthium)、アコニット(Aconitum napellus)、ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、セイヨウニンジンボク(Agnus castus)、アルミニウム(Alumina)、アンブラグリシア(Ambra grisea)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、金(Aurum metallicum)、インドセンダン(Azadirachta indica)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、マリーゴールド(Calendula officinalis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phoshphorica)、カンフォラオフィキナリス(Camphora officinalis)、インド大麻(Cannabis indica)、植物炭(Carbo vegitabilis)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、グリセリン(Glycerinum)、イフチオル(Ichthyolum)、臭化カリウム(Kalium Bromatum)、炭酸カリウム(Kalium carbonicum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、犬の乳(Lac caninu,)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、レシチン(Lecithinum)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、淋病菌(Medorrhinum)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、炭酸ナトリウム(Natrium carbonicum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、硝酸(Nitricum acidum)、ナツメグ(Nux moschata)、マチン(Nux vomica)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、鉛(Plumbum metallicum)、ロードデンドロン(Rhododendron chrysanthum)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、セレニウム(Selenium metallicum)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、硫黄(Sulphur)、梅毒患者の硬性下疳液(Syphilinum)、テルリウム(Tellurium metallicum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第五群より選択された最低一成分

オハイオトチノキ(Aesculus glabra)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、アトロプニナム(Atropninum )、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、フェルデランス(Bothrops Lanciolatus)、ボビスタリコペルドン(Bovista lycoperdon)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、大麻(Cannabis indica)、麻(Cannabis sativa)、水酸化カリウム(Causticum)、セレウスセルペンティヌス(Cereus serpentinus)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、イグナチウス豆(Ignatia amara)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、シアン化カリウム(Kalium cyanatum)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、セイヨウバクチノキ(Laurocerasus)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、サウスアフリカンピンクトゥー(Mygale lasiodora)、インドコブラ(Naja tripudians)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、ナツメグ(Nux moschata)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、白燐(Phosphorus)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、スルホナルム(Sulfonalum )、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、ヨーロッパクサリヘビ(Vipera berus)を含有する第六群より選択された最低一成分

ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、ニワウルシ(Ailanthus glandulosa)、アルファルファ(Alfalfa)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、エンバク(Avena sativa)、ワイルドインディゴ(Baptisia tinctoria)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、コカ(Coca - Erythroxylon coca)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、レシチン(Lecithinum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、マチン(Nux vomica)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニーネリン酸(Stychninum phosphoricum)、 亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第七群より選択された最低一成分

ベラドンナ(Belladonna)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、銅(Cuprum metallicum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、タイガーリリー(Lilium tigrinum)、麦角(Secale cornutum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、梅恵草(Veratrum album)を含有する第八群より選択された最低一成分、および

セイヨウトリカブト(Aconitum napellus)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、蜜蜂(Apis mellifica)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、アトロピン(Atropinum)、ベラドンナ(Belladonna)、ベンゾイカムアシダム(Benzoicum acidum)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、水酸化カリウム(Causticum)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、アメリカショウマ(Cimicifuga racemosa)、シーナマリティーナ(Cina maritima)、毒人参(Conium maculatum)、ウッディナイトシェード(Dulcamara)、トクサ(Equisetum hyemale)、エリンジウムアクアティクム(Eryngium aquaticum)、ボーンセット(Eupatorium perfoliatum)、ジョーパイスイート(Eupatorium purpureum)、鉄(Ferrum metallicum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、アメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、硝酸カリウム(Kalium nitricum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、クレオソート(Kreosotum)、ホソバウンラン(Linaria vulgaris)、西洋唐花草(Lupulus humulus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、リン酸マグネシウム(Magnasia phosphorica)、淋病菌(Medorrhinum)、マチン(Nux vomica)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、石油(Petroleum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、セイヨウオオバコ(Plantago major)、セイヨウオキナグサ(Pulsatilla pratensis)、ウルシ(Rhus aromatica)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、ノコギリヤシ(Sabal serrulata)、オタワのサニキュラ湧水(Sanicula aqua)、サントニン(Santoninum)、麦角(Secale cornutum)、セネガ(Senega)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、硫黄(Sulphur)、テレビン油(Terebinthiniae oleum )、サイロイディナム(Thyroidinum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、シバムギ(Triticum repens - Agropyrum repens)、ツベルクリナムボビナムケント(Tuberculinum bovinum Kent)、硝酸ウラニウム(Uranium nitricum)、ビロウドモウズイカ(Verbascum thapsus)、亜鉛(Zincum metallicum)を含有する第九群より選択された最低一成分
【0059】
通常、本製剤は人間の神経学的疾患治療に有効であり、動物の神経学的疾患治療に有効である可能性もある。
【0060】
通常、本成分はチンキとなっている。
【0061】
それぞれの成分が強化されていることが好ましい。
【0062】
通常、成分は水様の抽出物となっている。
【0063】
成分がエタノール溶液となっていることが望ましい。
【0064】
通常、成分にはチンキからX、C、LM効力すべてがあり、30 Cから1 Mぐらいであることが好ましい。
【0065】
通常、効力はX 効力かC 効力である。
【0066】
通常、生理学的に受容可能な担体は、ホエー、スクロース、炭酸カルシウム、微結晶性セルロース、炭素、カルナバ・ワックス、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、二酸化ケイ素、エタノールから成る群より選択される。
【0067】
本発明の好ましい実施形態によると、生理学的に受容可能な担体と共に、下記の成分からなる神経学的疾患治療の製剤が提供される。

i. アルニカモンタナ(Arnica montana)
ii. セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)
iii. コースティカム(Causticum)
iv. ヒヨス(Hyoscyamus niger)
v. 亜鉛酸(Zincum phosphoricum)
vi. 塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)
vii. リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)
viii. リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)および
ix. リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)
【0068】
本発明のその他の好ましい実施形態によると、生理学的に受容可能な担体と共に、30 Cから1 Mの効力を有するヒナギク(Bellis perennis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、アルファルファ(Alfalfa)、エンバク(Avena sativa)、亜鉛(Zincum metallicum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、コースティカム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)を含む製剤を提供する。
【0069】
通常、一群のそれぞれの成分の分量は、その他の群の内容に対し約1:1から1:10までの幅を有する。
【0070】
通常、製剤は、タブレット、カプセル、粉末、グロビュール、ひし形錠剤、ピル、ペレット、液剤、シロップ、エリキシル、懸濁液、エマルションから成る群より選択された形態をとる。
【0071】
本発明のさらなる他の形態によると、下記の手順からなる神経学的疾患治療の製剤方法を提供する。
i) 選択
上記の第一群より最低一成分
上記の第二群より最低一成分
上記の第三群より最低一成分
上記の第四群より最低一成分
上記の第五群より最低一成分
上記の第六群より最低一成分
上記の第七群より最低一成分
上記の第八群より最低一成分
上記の第九群より最低一成分

ii) 他群に対して約1:1から1:10の比率の選択成分を含む混合物を作る

iii) 水かエタノールから選択された液体キャリアとの混合物を希釈し、可能な限り30 Cから1 Mの範囲で、チンキとLM 効力の間かそれ以上の効力のある混合物を得て、さらに

iv) 担体グロビュールを希釈混合物に浸漬し、当該製剤を得る
【0072】
本発明のさらなる他の実施形態では、他群に対して1:1から1:10の比率の選択成分を、水かエタノールから選択された液体キャリアで最初にホメオパシー流に強化し、チンキとLM 効力の間の効力、好ましくは30 Cから1 Mとなってから混合して 担体グロビュールに浸漬し、当該製剤を得る。
【0073】
通常、担体グロビュールはスクロースグロビュールかラクトースグロビュールである。
【0074】
本発明のさらに他の側面において、対象における神経障害を治療する手法、生理学上許容される賦形剤とともに、下記の物からの抽出物を含む配合の効力が高められた分量を投与することから構成される上記の手法が提示されている。

タマネギ(Allium cepa)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、ヒナギク(Bellis perennis)、キンセンカ(Calendula officinalis)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、リン酸(Phosphoricum acidum)を含有する第一群より選択された最低一成分

アコニット(Aconitum napellus)、アルミナ(Alumina)、ペイヨーテサボテン(Anahalonium lewini,)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、ベラドンナ(Belladonna)、ブルーコーホシュ(Caulophyllum thalictroides)、コースティカム(Causticum)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、銅(Cuprum metallicum)、クラーレ(Curare)、ズルカマラ(Dulcamara)、赤蟻(Formica rufa)、カロライナ・ジャスミン(Gelsemium sempervirens)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、ヨウ化カリウム(Kalium iodatum)、カリウムタータリカム(Kalium tartaricum)、アメリカシャクナゲ(Kalmia latifolia)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、ガラスマメ(Lathyrus sativus)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)、マンガンアセテート(Manganum aceticum)、塩化第二水銀(Mercurius corrosivus)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、ピクリン酸(Picricum acidum)、プランビアセテート(Plumbum aceticum)、毒蔦(Rhus toxicodendron)、麦角(Secale cornutum)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、タリウム(Thaelium metallicum)、サイロイダイナム(Thyroidinum)を含有する第二群より選択された最低一成分

硝酸銀(Argentum nitricum)、アトロピン(Atropinum)、アウルムメタリクム(Aurum metallicum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、水酸化カリウム(Causticum)、グレーターセランディン(Chelidonium majus)、シンリンガラガラヘビ(Crotalus horridus)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ブルースイートピー(Lathyrus sativus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、鉛(Plumbum metallicum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、硫黄(Sulphur)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)を含有する第三群より選択された最低一成分

炭酸バリウム(Baryta carbonica)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、水酸化カリウム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、水晶(Silicea terra)を含有する第四群より選択された最低一成分

ヨモギ(Absinthium)、アコニット(Aconitum napellus)、ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、セイヨウニンジンボク(Agnus castus)、アルミニウム(Alumina)、アンブラグリシア(Ambra grisea)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、金(Aurum metallicum)、インドセンダン(Azadirachta indica)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、マリーゴールド(Calendula officinalis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phoshphorica)、カンフォラオフィキナリス(Camphora officinalis)、インド大麻(Cannabis indica)、植物炭(Carbo vegitabilis)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、グリセリン(Glycerinum)、イフチオル(Ichthyolum)、臭化カリウム(Kalium Bromatum)、炭酸カリウム(Kalium carbonicum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、犬の乳(Lac caninu,)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、レシチン(Lecithinum)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、淋病菌(Medorrhinum)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、炭酸ナトリウム(Natrium carbonicum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、硝酸(Nitricum acidum)、ナツメグ(Nux moschata)、マチン(Nux vomica)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、鉛(Plumbum metallicum)、ロードデンドロン(Rhododendron chrysanthum)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、セレニウム(Selenium metallicum)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、硫黄(Sulphur)、梅毒患者の硬性下疳液(Syphilinum)、テルリウム(Tellurium metallicum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第五群より選択された最低一成分

オハイオトチノキ(Aesculus glabra)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、アトロプニナム(Atropninum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、フェルデランス(Bothrops Lanciolatus)、ボビスタリコペルドン(Bovista lycoperdon)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、大麻(Cannabis indica)、麻(Cannabis sativa)、水酸化カリウム(Causticum)、セレウスセルペンティヌス(Cereus serpentinus)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、イグナチウス豆(Ignatia amara)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、シアン化カリウム(Kalium cyanatum)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、セイヨウバクチノキ(Laurocerasus)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、サウスアフリカンピンクトゥー(Mygale lasiodora)、インドコブラ(Naja tripudians)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、ナツメグ(Nux moschata)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、白燐(Phosphorus)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、スルホナルム(Sulfonalum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、ヨーロッパクサリヘビ(Vipera berus)を含有する第六群より選択された最低一成分

ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、ニワウルシ(Ailanthus glandulosa)、アルファルファ(Alfalfa)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、エンバク(Avena sativa)、ワイルドインディゴ(Baptisia tinctoria)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、コカ(Coca - Erythroxylon coca)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、レシチン(Lecithinum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、マチン(Nux vomica)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニーネリン酸(Stychninum phosphoricum)、 亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第七群より選択された最低一成分

ベラドンナ(Belladonna)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、銅(Cuprum metallicum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、タイガーリリー(Lilium tigrinum)、麦角(Secale cornutum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、梅恵草(Veratrum album)を含有する第八群より選択された最低一成分、および

セイヨウトリカブト(Aconitum napellus)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、蜜蜂(Apis mellifica)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、アトロピン(Atropinum)、ベラドンナ(Belladonna)、ベンゾイカムアシダム(Benzoicum acidum)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、水酸化カリウム(Causticum)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、アメリカショウマ(Cimicifuga racemosa)、シーナマリティーナ(Cina maritima)、毒人参(Conium maculatum)、ウッディナイトシェード(Dulcamara)、トクサ(Equisetum hyemale)、エリンジウムアクアティクム(Eryngium aquaticum)、ボーンセット(Eupatorium perfoliatum)、ジョーパイスイート(Eupatorium purpureum)、鉄(Ferrum metallicum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、アメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、硝酸カリウム(Kalium nitricum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、クレオソート(Kreosotum)、ホソバウンラン(Linaria vulgaris)、西洋唐花草(Lupulus humulus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、リン酸マグネシウム(Magnasia phosphorica)、淋病菌(Medorrhinum)、マチン(Nux vomica)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、石油(Petroleum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、セイヨウオオバコ(Plantago major)、セイヨウオキナグサ(Pulsatilla pratensis)、ウルシ(Rhus aromatica)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、ノコギリヤシ(Sabal serrulata)、オタワのサニキュラ湧水(Sanicula aqua)、サントニン(Santoninum)、麦角(Secale cornutum)、セネガ(Senega)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、硫黄(Sulphur)、テレビン油(Terebinthiniae oleum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、シバムギ(Triticum repens - Agropyrum repens)、ツベルクリナムボビナムケント(Tuberculinum bovinum Kent)、硝酸ウラニウム(Uranium nitricum)、ビロウドモウズイカ(Verbascum thapsus)、亜鉛(Zincum metallicum)を含有する第九群より選択された最低一成分
【0075】
通常、第一群で公開された成分は神経系で作用し、神経損傷や外傷性疾患などの神経炎の治癒過程を補助する。
【0076】
通常、第二群で公開された成分は神経系で作用し、対麻痺の治癒過程を補助する。
【0077】
通常、第三群で公開された成分は神経系で作用し、多発性硬化症などの変性の治癒過程を補助する。
【0078】
通常、第四群で公開された成分は運動系で作用し、歩行、特に歩行開始の遅い子供の改善となる。
【0079】
通常、第五群で公開された成分は精神に作用し、記憶力を高める。失われた記憶を取り戻す補助的作用がある。
【0080】
通常、第六群で公開された成分は精神に作用し、発話力を高める。特に、この成分の抽出物の投与で、発声の遅れや困難、不明瞭、吃音状態を治す。
【0081】
通常、第七群で公開された成分は精神に作用し、精神疲労から解放する。
【0082】
通常、第八群で公開された成分は精神に作用し、破壊的、咬む、打撃、布を切り裂くといった癖の抑制が多くの患者で見られる。
【0083】
通常、第九群で公開された成分は泌尿系に作用し、遺尿症または失禁を治癒するため、一般的に治療薬となっている。
【0084】
発明の製剤は、既定量、通常はラクトースやスクロースから作られた即利用できる状態のタブレットやグロビュールに等しい量の、異なる成分希釈剤を加えて調合する。ホメオパシー成分の希釈物は、タブレットが十分に湿るまで加えることが好ましい。さまざまなサイズのタブレットがある。調剤手順は次に詳しく説明する。
【0085】
清潔でほこりのついていない反応混合器として、無害プラスチックキャップのついたボトルを用意するのが好ましい。沸騰したお湯を中に注ぎ、空気を完全に逃がす。約5分経過したらお湯を捨て、ボトルから完全に湿気が無くなるまで風乾する。作業中は、無菌状態を保つ。または、ボトルは高圧蒸気殺菌で殺菌する。
【0086】
清潔、且つほこり、放射物、匂いのない環境で、強化成分のそれぞれの既定量をそれぞれの容器から一つずつボトルへ注ぐ。それぞれの成分を加えたら、ボトルのキャップをきつく締めて、ホメオパシー混合物が生成されるように手やその他の既存手段で5〜15分震盪する。
【0087】
他の反応容器(ボトル)には、無菌シュガーグロビュールを容器の3/4の分量まで入れる。成分のホメオパシー混合物は、液体がグロビュールを完全に浸すまで、飛び散らないようにゆっくり均一に注ぐ。グロビュールは調剤可能な状態となる。ボトルは、気密、冷暗、無臭の環境、且つ直射日光や電磁放射を避けて保管する。
【0088】
本発明の好ましい組み合わせの一つは、約200C 効力のハーブ成分と非ハーブ成分である。
【0089】
本発明のホメオパシー成分は無毒であり、望ましくない副作用を起こさない。それぞれの成分は、米国ホメオパシー薬局方やインドホメオパシー薬局方などの、主要なホメオパシー薬局方にも含まれている。本発明の成分の一部である亜鉛、ヒヨスなどは、偶然にもアーユルヴェーダで何世紀にも渡って使用されている。
【0090】
本発明の好ましい実施形態によると、ホメオパシー製剤は経口、局所、非経口、その他の新しいシステムなど、さまざまな投与となっている。
【0091】
経口投与は、本発明の好ましい製剤投与法である。ホメオパシー製剤の活性成分は、砂糖錠剤、タブレット、ドロップ、ピル、水、グリセリン、乳糖、サトウキビ剤、アルコール、薬用粉末、薬用グロビュール(ペレット、小丸薬)、コーンなどとの受容可能な組み合わせで、経口ホメオパシーの標準的な投与システムで使用される。
【0092】
ホメオパシー製剤の活性成分は、吸入、皮膚への局所適用、静注などの非経口、または筋肉、皮内、静脈、皮下注射などのその他のホメオパシー、またはハーブ、または逆症投与法などで投与されることもある。その他の投与法は、投与を目的とした体内へのポンプやその他の器具の埋め込み、現代医学、生命工学、ナノテクノロジーで適用されている投与システムなどがある。当該製剤は、経鼻、点眼、点耳、または座薬、またはパッチなどでの投与もある。それぞれの異なる投与法については、製剤が適切な効力で調剤されていて、OTC 、HPUS 、その他の医学文献に記載される通りの安全で有効な基盤で進められることが前提である。
【0093】
通常、分量や投与量は比較的重要ではないものの、朝または夜に3錠のピルが与えられる。製剤が最大限に吸収され、有効となるように、口と舌は清潔な状態で無臭であることが望ましい。通常、3錠のピルは、最初にボトルからボトルのキャップへ、またはその他の無害容器から取り出される。この際、ピルを手で触れないようにすることが望ましい。その後ピルを口に入れて、溶けるまでかむ。薬剤は舌下で吸収されるため、本発明の薬剤を服用する前後の30分は、飲食を控えることが望ましい。効果を最大限にするために、野菜以外の食品、コーヒー、生のタマネギやにんにくといった匂いの強い食べ物は避けることが好ましい。しかしながら、製剤で述べられた独特な組み合わせで、本発明の重要な有効性を得ることを推奨している。本発明の製剤は、他の薬剤やリハビリの補助的な役割として与えられることも可能である。
【0094】
製剤の作用機序
【0095】
ホメオパシーの場合、高希釈複合物は電磁場で細胞を生物活性すると考えられている(Benveniste, 1993, Frontier Perspec. 3(2):13-15)。さらに、ホメオパシーの場合、水の電気双極子と荷電分子の放射場の相互作用で水の永久分極が起こり、位相が揃って、細胞受容体に特別な情報を送ることができるようになる、との仮説をデル・ジュディチェなどが立てている(Del Giudice, E., Preparata, G., Vitiello, G., 1988, Phys. Rev. Lett. 61:1085-1088)。ホメオパシー治療法の利点は多数記録され、世界中で非常に人気が高くなる要因となっている。
【0096】
本明細書の後の部分に記載されている患者の観察に基づいて、本発明が神経伝達物質や神経成長因子に作用する可能性を示すことができる。さらに、本発明のミネラルが神経伝達の化学変化を再活性化する一方で、ハーブ抽出物が改善を促進させる触媒となるとの仮説がある。恐らく、本発明がシナプスレベルの障害を除去するか、髄鞘形成を促しているのである。
【0097】
本発明のいかなる個々の成分についても、脳性麻痺、知的障害、自閉症などの特定の神経学的疾患に対する治癒作用があるとは記載されていない。従って、さまざまな神経学的疾患に対して広い効用を持つ本発明は、特別であると言える。本発明の製剤は、同種療法薬(患者の症状に最も類似した療法)の発見、さらには正しい効力、持続性、投与量の指示を試みるケースワーク診断法を必要としない。従って、本発明はいくつかの上記神経学的疾患への共通の製剤であり、従来のホメオパシーで実施されてきたような、投与量あたりの一種の薬剤成分を使用した薬剤個別化が不要なのである。標準的なホメオパシー薬局方によれば、本発明のすべての成分は相補的であり、個々の要素がホメオパシーで適用され、アーユルヴェーダで何年も使用されているのである。
【0098】
先の好ましい実施形態が、上記の神経学的疾患に最良の結果をもたらす可能性がある一方で、本発明の他のさまざまな好ましい製剤にも優れた治療的特性があると期待されている。本発明のホメオパシー製剤は、効力や投与量、または成分の観点で多様になり得る。本発明のホメオパシー製剤は、アルコールや非アルコールのどちらでも投与が可能である。本発明の製剤のそれぞれの成分は、チンキなどの低効力から50 m、LM効力ないしはそれ以上の高効力など、さまざまな効力で与える場合もある。本発明の好ましいホメオパシー製剤は、9種の異なる成分から作る。本発明の一部の製剤は、9成分の一つないしはそれ以上を使用することなく作ることも可能である。9成分の一つないしはいくつかが製剤から省かれても、製剤には有効特性が残る。本発明のホメオパシー製剤は、8成分、7成分、6成分、5成分で構成することも可能である。しかしながら、9成分から1成分ずつ除いていくと、全成分で得られる有効性が少しずつ低下する。
【0099】
本発明の製剤は、逆症療法薬、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、従来のホメオパシー療法、不活性物質といった、他の療法や物質と組み合わせることが可能である。個々の成分は強化された形態や、母液、生命工学、ナノテクノロジーなどの、しかしながらそれに限定されない他の形態で与えることも可能である。
【0100】
本療法の個々の成分は、同時に一緒に、またはさまざまな順番や組み合わせで投与することができる。例えば、いくつかの成分を一緒に投与し、残りを別々に投与したりできる。追加的な成分は、それが有効性を高める、あるいは同レベルの有効性で機能する場合、治療に加えることが可能となる。
【0101】
本発明は、下記の実施例にて記述されるが、本実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
【実施例】
【0102】
アルニカモンタナ(Arnica montana)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、コースティカム(Causticum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)の強化製剤を得た。これらの9成分は、30 Cから1 Mの効力であった。 最初に、上記に記載されるホメオパシー流に9成分を混合し、生成混合物をスクロースグロビュールに加えて、グロビュールを液体に浸した。グロビュールが十分に湿るまで浸すことが好ましい。強化された製剤は、標準的なホメオパシー手順に従い、希釈を繰り返して調合した。
【0103】
本発明の生成された混合製剤を、さまざまな神経学的疾患を患う29名の患者に投与した。結果と投与された患者についての詳細は、下記事例で説明する。患者は可能な限り、ビデオで観察された。治療専門家や親による改善オプションは記録。神経伝導速度(NCV)の研究は、治療の前後に可能な限り行われた。
【0104】
本発明の治療を受ける前に、すべての患者が、作業療法、言語療法、対症薬剤治療などの従来の治療を受けた。本発明の治療投与が行われた後の反応は、前述の従来治療の時よりも明らかに良くなり、本発明の有効性が示された。副作用はどの患者にも見られなかった。本発明の投与後に見られた改善の詳細を次に記する。
【0105】
事例的研究
【0106】
患者1 痙性両麻痺型脳性麻痺を患う5才の男児は、早産で7カ月に誕生し、1.1 kgの出生時低体重児だった。運動発達指標遅延、部分的腸・膀胱制御を訴えていた。本発明の治療を2カ月続けると、よだれが減り、自分の手で自分の顔を叩く癖も少し収まった。3か月目を迎えると、股関節の緊張が低減した。製剤投与6カ月目で横方向進行が改善し、学問への意欲を見せ始めた。
【0107】
患者2 髄膜炎後精神遅滞、言語遅滞、自閉症の徴候を伴う小頭症の7才の女児は、短い睡眠、自傷行為、自己刺激的行動、興奮性、叫び、希望を言わない、腸・膀胱制御ができないとの訴えで来院。本発明の治療の2カ月目で、睡眠が改善され、頭囲が1 cm 拡大した。さらに、理解力やそしゃくが改善。治療4カ月目で、さらに睡眠が改善され、摂食技能も改善、また、少しずつ与えると、チャパティ(インドのパン)も食べるようになった。自傷癖も減少。6ヶ月目になると視線を合わせるようになり、ほとんどの時間、自分で食事をするようになった。10か月目になると、意味のない言葉を話し始め、自分の意思で建物の外に出るようになった。10か月の治療で、発声は大きく改善し、興奮が比較的収まり、母親の言う事に少し従うようになった。
【0108】
患者3 9才の女児は小頭症を患い、精神遅滞と発達指標遅延を伴っていた。産声を上げるのが遅く、1.2 kgの出生時低体重児だった。患者の脳波記録によると、両中心側頭部てんかん様活動の症状が見られ、特に右側が左側より強かった。患者は、発作抑制薬をそれまで全く与えられていなかった。歩行時のバランスの悪さと、「アッバ(インドの言葉で父を意味する)」の発声のみしか行えないという訴えで来院。わずか1カ月ではっきりと反応するようになり、理解力が増し、よだれが減り、転ぶ頻度が低くなり、頭囲が43.8cmから44cmに拡大した。3か月の治療でバランスは格段に良くなり、補助がなくても階段を数段昇れるようになり、比較的きれいに食べるようになり、しっかりと食べ物を咬み、歯を磨く時に口から水を出し始めた。6ヶ月目の治療で運動機能と認識機能が大きく改善し、以前は理解できなかった現地の言語であるマラーティー語を理解し始めた。また、学校で舞踊をうまく舞うようになり、服を汚さなくなり、彼女の持ち物と他人の持ち物を区別できるようになり始めた。
【0109】
患者4 注意欠陥多動性障害の6才の女児は、近親婚の家系だった。知的障害と多動性の訴えで来院。治療1ヶ月後に理解力が改善し、言う事をうまく聞くようになり始めた。4か月予定していたものの、風邪と咳により、1カ月で中断。治療の中断に拘わらず、歯磨きの技能が上達し、色彩観念が向上した。2か月の治療を行うと、理解力がさらに高まり、本の挿絵を認識し始め、鉛筆をしっかりと握りしめてアラビア文字の一部を書き始めた。しかしながら、多動性は以前と変化なく続いた。
【0110】
患者5 低所得者グループの8才の男児は、小頭症、注意欠陥多動性障害、言語遅滞を患っていた。患者には行動障害もあった。治療の1カ月目で、多動性は低減し、いくつかの単語を話し始め、自分の名前を言い、理解力が増してあまり興奮しなくなった。治療の3か月目で、多動性はさらに低減し、発話が改善されてより明瞭になり、服を一人で着る能力も少し上がり、理解力がさらに増した。治療5カ月目で、頭囲が45.5cmから45.7 cmに拡大していたことがわかった。2〜3語で構成される文章で会話を始めるようになった。
【0111】
患者6 注意欠陥多動性障害、言語遅滞、また若干自閉症の兆候がある9才の男児が来院。ビニール袋などのプラスチック製品と遊ぶことに取りつかれていた。近親婚の家系だった。出生歴は問題なかったものの、6〜8カ月の時にベッドから落下し、単収縮(jerks)の後で指標の退行が起こり始めた。スキャンでは脳室周囲石灰化が認められた。治療4カ月目には、多動性が低減し、一つの場所に15〜20分の間座り、ポリエチレンへの興味は低下し、言う事に従い、一人で服を着ようとするようになった。トイレに行きたくなると、親に伝えるようになった。治療5カ月目には、表情が改善し、前述の改善内容も維持され、歯磨きをし、お風呂に入り始めた。治療10か月目には、前述の改善内容が維持され、水の入ったコップを持ってくる、テレビのリモコンを取る、といった簡単な指示に従えるようになり始めた。
【0112】
患者7 痙性両麻痺型脳性麻痺と診断された15才の男児は、早産で7カ月に誕生し、900 gの出生時低体重児だった。新生児黄疸があった。歩行がうまくいかない、微細運動技能が低いという訴えで来院。2か月の治療で、膝まずいて立つ時のバランスがうまく取れるようになった。治療4カ月目で、両股関節の伸展がうまくいくようになり、7ヶ月目でわずかに立てるようになったことが認められた。
【0113】
患者8 右片脳性麻痺と診断された4才の女児には、出生歴に異常はなかった。治療に来院した時、発話が不明瞭で、右側の動きが悪かった。治療1カ月目で握力が増し、少し陽気になった。治療4カ月目で、痙攣が軽減し、歩行が改善し、手の機能が上がった。5か月目には、全体的に状態がとても良くなり、7インチ(17cm)の高い椅子に自分で上がり始めたことに患者の理学療法士が気づいた。
【0114】
患者9 小頭症に、発作性疾患、右片麻痺、知的障害があると診断された14才の女児には、満期産で産声を上げるのが遅い低体重児という出生歴があった。出生後に黄疸が現れ、3か月以降は痙攣があった。2〜3カ月の間隔で痙攣がまだあった。スキャンでは中程度の脳委縮症が認められ、脳波記録は異常だった。運動発達指標遅延、学力の低さ、右側の脱力の訴えで来院。治療6カ月目で、右手を使えるようになり、物をつかんだり離したりできるようになった。理解力は高まり、この年齢にして、頭囲も46cmから47cmに拡大した。 ミオクローヌス反射が以前より低減した。
【0115】
患者10 低血圧症と総体的発達遅延を伴う 大頭症と診断された4才の男児には、満期産でその頭の大きさから下部帝王切開の出生歴があった。産声は普通にあげた。新生児黄疸歴があった。3か月までは良好だったが、その後ミオクローヌス反射が始まった。6カ月までには、視線を合わせなくなり、社会的微笑も失い始めた。核磁気共鳴画像装置(MRI)では、脳室拡張が認められ、EEG が異常だった。代謝スクリーニングテストは問題なかった。運動、発話、精神発達指標遅延、発作性疾患、腸・膀胱制御ができないという訴えで来院。治療1カ月目で四肢運動が改善し、外見や表現がより豊かとなり、「常に楽しくしようと努力している。かまってもらって、皆とお話をして、遊んでもらえることを期待している。」と両親が報告。治療5ヶ月目で、より活発となり、父母、祖父母を認識し始め、音を連続的に立て、物を視覚的に追跡する力が改善し、座らせるとバランスを以前よりうまく保てるようになった。補助されて立った時のバランス、感情的な部分、理解力も改善した。
【0116】
患者11 両手の低握力に伴い、手掌半円部の無感覚、右腕の脱力、右人差し指の関節変形の病歴を有する57才の男性は、2.5年前から右肩痛を抱えていた。広範囲で脊椎関節症が認められた頸部のMRI検査では、1) ルシュカ骨棘(uncovertebral osteophytes)、C6右神経根およびC7両神経根の圧迫、および 変形性脊柱管狭窄症をこれらのレベルで引き起こす、広範性後部円板骨棘複合体(diffuse posterior disk osteophyte complexes)によるC5/6椎間孔部狭窄の両側発生。 2) 頸椎圧迫性骨髄症は見られなかった。2005年12月に圧迫除去の手術。本発明の治療を開始する前の神経伝導速度検査では、両上肢(右側がより深刻)付け根筋肉の運動神経変性の兆候が前角細胞レベルで見られた。治療4ヶ月目で、右人差し指の痛みが軽減。治療6カ月目、神経伝導速度の反復検査では、二頭筋と背側骨間の運動活動に改善が認められた。9ヶ月目、握力が大きく改善。前角細胞レベル損傷の診断結果から考察すると、6カ月の治療でこのような改善が見られたのは驚きであり、神経伝達速度検査で再生の物的証拠を示している。
【0117】
患者12 ダウン症と診断された3才7カ月の男児は、発話発達指標遅延、先天性心疾患、風邪と咳の再発、恒常的な少量ずつの尿漏れの訴え。正常分娩(第2子)で1.5kgの出生時低体重児、2Dエコー検査では大きな心室中隔欠損症の兆候、発達指標遅延(3才で歩き始める)という出生歴。治療2カ月目で「ママ」「パパ」といった単語や「A、B、C」などの文字、またヒンディー語のアルファベットをいくつか学校で話し始めた。治療4カ月目で、歩行のバランスが良くなり、走ろうとするようになった。理解力も60%高まった。治療15カ月目で、風邪と咳の頻度が低減。語彙が増え、明瞭になった。社会的交流能力も改善された。
【0118】
患者13 発育遅延を伴う痙性脳性麻痺と診断された2才3カ月の女児は、主に運動・発話発達指標遅延などの訴え。新生児黄疸、初期運動発達指標遅延、1才でお座り、また正常な脳波という出生歴。治療1カ月目、補助なしで数秒間立つことができるようになった。補助があれば30分ほどしっかりと立つことができ、非言語的伝達や理解力が高まった。また、童謡の真似や絵のカードを認識し始めた。治療3か月目で、自分で4〜5歩ほど歩くようになり、トイレに行きたいと表現できるようになった。言語的、非言語的なコミュニケーション能力も高まった。治療5カ月目で、10〜15歩の蟹股歩行を補助なしで行えるようになり、座った姿勢から立つことも自由にできるようになった。2〜3語の文章も話し始め、体の各部も認識できるようになった。治療8カ月目で、しゃがんだ姿勢から一人で立つことができるようになり、歯磨き、お風呂、食事の補助も最低限のレベルしか必要としなくなった。頭囲は47cmから48 cmに拡大した。
【0119】
患者14 脳性麻痺、痙性四股麻痺を伴う小頭症と診断された4才9カ月の男児は、運動、発話、精神発達指標遅延を主な訴えとしていた。息止め発作、部分的腸・膀胱制御もあった。母親が妊娠中に腸チフスにかかり、患者は胎便中毒(meconiun poisoning)、新生児発作を伴う出生時仮死状態という出生歴。治療1カ月目で、息止め発作は低減し、座らせた時のバランスが改善。治療4ヶ月目、息止め発作はさらに低減された。頭囲は45.5cmから 46cmに拡大。上肢の緊張が低減し、理解力が高まり、座っている時のバランスも良くなった。
【0120】
患者15 てんかん、総体的発達遅延を伴った小頭症と診断された11カ月の女児は、日常的な発作、運動、発話、精神発達指標遅延、大脳皮質性視覚障害(cortical visual deficit)、食物飲込困難の訴え。双生児の2番目で出生時仮死、1.4kgの低体重児であった。治療の1カ月後、患者の興奮は低減。治療4カ月目、単収縮(jerks)が低減し、首がよりニュートラルに寄った。治療5カ月目で改善が見られ、頭囲拡大(37cmから37.5cm)、首の制御の改善、発声が増えた。治療6カ月目、精神反応の向上、腹臥姿勢からの腕立て、首の制御が改善した。治療9カ月目、睡眠が深くなり、下肢の体重の支えが改善し、背臥位から腹臥位への回転を試みるようになった。治療16カ月目、首の支えが改善、名前を呼ばれると反応し、表情が豊かになり、発作が減った。
【0121】
患者16 行為障害を伴う家族性精神遅滞と診断された19才の少年は、理解力、 読み書きの能力が低く、爪を噛む癖があるとの訴え。出生歴は、患者の両親が近親婚で、姉2名も同様の状態である。治療1カ月目で行動を律するようになった。治療2カ月目で眠りが深くなり、静かになった。
【0122】
患者17 注意欠陥多動性障害を伴う自閉症の兆候があると診断された7才6カ月の男児については、チーフが活動過剰、発話発達指標遅延、発作性疾患、過食壁を訴えた。33〜36週目の早産で、1.52kgの出生時低体重児であり、新生児痙攣があった。コンピューター断層撮影(CT)スキャン、EEG 共に正常だった。治療3ヶ月目、発話が増えた。治療4カ月目、新しい単語を話し、過食癖が軽減した。
【0123】
患者18 錐体外路症状を伴う髄膜脳炎後四股麻痺と診断された10才の男児は、座る、立つ、歩くことが不可能で、発話指標退行(regression of speech milestones)、また腸・膀胱制御もできなかった。出生歴は7才になるまで正常だった。水疱瘡の病歴があり、ウイルス性脳炎(敗血性ショック、急性呼吸促迫症候群、出血性視床hemorrhagic thalami、海馬hippocampus)の後に嘔吐、頭痛があった。治療1カ月目で、理解力が高まり、短い文章を話そうと試みるようになり、補助付きで座る時のバランスが改善した。治療3ヶ月目で、発話が明瞭になり、食べ物をうまく噛めるようになり、腹臥位から起き上がろうとするようになった。治療10か月で、四股体勢で片側から自分で座れるようになり、手から口への連携が改善。壁を背にして立つことができ、表情も豊かになった。食事摂取が改善され、理解力が高まった。
【0124】
患者19 発作性疾患、発育遅延を伴う 醜形障害と診断された5才4カ月の男児については、チーフが運動、発話、精神発達指標遅延、腸・膀胱制御不可、左側脱力、発作性疾患を訴えた。帝王切開で誕生した2.3kgの出生時低体重児であり、出生時低血糖性痙攣があった。EEGでは基礎器質的疾患(underlying structural disease)の兆候が見られた。治療4カ月目、激しい発作が減った。補助があればバランス良く立つことができるようになり、膀胱制御がうまくいくようになった。理解力が増し、喃語での話しがより聞かれるようになった。治療6カ月目、食物摂取が改善し、視線を合わせるようになり、喃語での発話が増え、指示に従い始めた。
【0125】
患者20 ジストニア性四股麻痺(dystonic quadriplegia)、発作性疾患を伴う小頭症と診断された3才6カ月の女児は、運動、発話、精神発達指標遅延、腸・膀胱制御不可、視覚障害、発作性疾患が主な訴え。第1子、18カ月早く緊急帝王切開で早産という出生歴。新生児無酸素症で、1.8 kgの出生時低体重児であった。CTスキャンでは、頭頂後後部付近の脳軟化症を認められた。EEGでは、左前頭側頭付近で集中的なてんかんの兆候が見られた。治療2カ月目で、音や身振りで腸・膀胱を示すようになった。視覚追跡や、腹臥位の際に前腕でうまく体重を支えられるようになった。治療4ヶ月目、よだれが減り、身振りで意思表示をするようになり、精神反応が改善し、環境への適応力が増した。
【0126】
患者21 家族性精神遅滞を伴う痙性脳性麻痺と診断された9才7カ月の男児は、自分で立つ、歩くことが不可で、学業不振が主な訴えである。患者の両親は近親婚で、発育遅延家族歴陽性。出生時から頭蓋骨が大きい。7か月の時から痙攣歴があった。CTスキャンでは、深刻な前頭側頭委縮(severe fronto-temporal atrophy)の兆候が認められた。治療2カ月目で、補助付きで這って歩くようになり、ベッドの脇に沿ってより頻繁に進むようになった。完全文で効果的にコミュニケーションを取るようになり、腸・膀胱制御が正常になった。治療8ヶ月目、筋緊張が全体で改善し、正常なコミュニケーションを取れるようになり、理解力が高まった。ベッドの脇に沿って頻繁に進み、自分で着替えをするようになった。治療11ヶ月目、全体で筋緊張がさらに改善。補助付きの立つ位置まで自分で来れるようになり、補助なしですぐに立ち上がれるようになった。コミュニケーション能力はさらに上がり、自立していると自分で感じるまでになった。シャツとズボンを自分で着るようにもなった。治療16カ月目、補助なしでしばらくの間立てるようになり、30分間継続的に立てるようにもなった。理解力が増し、ふくらはぎ回りが6.8インチから7.1インチ(17.2cmから18cm)へと拡大した。
【0127】
患者22 両麻痺性脳性麻痺(diplegic cerebral palsy)、 注意欠陥多動性障害を伴う小頭症と診断された5才の女児は、主に歩行時のアンバランス、不明瞭な発話、興奮性が訴え。第2子で、17才の姉は正常状態であった。5カ月の時に痙攣を起こした。脛骨後体性感覚誘発電位検査では、中枢体性感覚経路(central somato-sensory pathway)の体性感覚伝導(somato-sensory conduction)で、右側よりも左側の異常に兆候が認められた。EEGは右後頭部付近でてんかん様異常の兆候を確認。治療2カ月目で、興奮性はやや収まった。寝ている姿勢や座っている姿勢からすぐに立つことができ、長い文章の発話も可能となった。手書きの技能が向上し、まっすぐに歩けるようになり、ボタンの掛け外しもできるようになった。治療4カ月目で歩行バランスが改善。補助なしで階段の昇降ができるようになり、「A、B、C」や「1、2、3」などと書き始めた。20カ月目では、学業が向上した。
【0128】
患者23 痙性両麻痺型脳性麻痺と診断された5才の男児は、主に運動発達指標遅延と不明瞭な発話が訴え。30〜32週目の早産で、1.5kgの出生時低体重児であった。新生児黄疸のある呼吸窮迫症候群で、新生児集中治療処置室に12日間入っていた病歴がある。発達指標遅延で1.5才の時に座り始めた。治療2カ月目で、バランスが改善し、発話が明瞭になった。治療6カ月目で理解力、想像力、思考力が高まり、バランスが改善された。
【0129】
患者24 右片麻痺を伴う アテトーゼ型脳性麻痺と診断された9才の男児は、主に運動発達指標遅延、不明瞭な発話、不随意運動、右側脱力の訴え。鉗子分娩(首周りにへその緒が絡みついていたため)で、新生児無酸素症、新生児けいれん、黄疸という出生歴である。MRIでは被殻神経膠障害(putaminal gliotic lesions)の兆候が認められた。治療5カ月目で座った時のバランスが改善し、歩行器を使用して歩行も改善。発話が明瞭になり、補助なしで1〜2分立っていることができるようになった。また、摂食速度も改善。治療7カ月目で座った時と立った時のバランスが改善し、120から130数えるまで直立していることができた。治療16カ月目では、不随意運動が低減し、座った時と立った時のバランスがさらに良くなり、テレビのスイッチを入れたり消したりすることができるようになった。
【0130】
患者25 プロピオン酸血症(propionic academia )を 伴う総体的発達遅延と診断された4才の男児は、主に発話・運動発達指標遅延、腸・膀胱制御不可、視線を合わせない、頻繁な口唇接触の訴え。患者は逆子による帝王切開で生まれた。4カ月までは正常な発育を見せたが、その後遅延して行った(1.5に座り始めた)。代謝異常(プロピオン酸血症propionic academia )を患っていることが判明。聴覚感度、視覚誘発電位は正常。MRIでは白質高信号域の兆候が見られ、EEGでは、多発性てんかん焦点(multi focal epileptic focus)の兆候が認められた。治療5ヶ月目で、自分で座れるようになり、肘を使用してバランスを取ろうとするようになった。また、食べ物を自分で取って食べようとし、這い這いの姿勢を取ろうと努力するようになった。優しく声を出すようになり、「Appa」などの単語を言い始めた。
【0131】
患者26 発話・言語発達指標遅延を伴う自閉症スペクトラム障害と診断された4才の女児は、主に睡眠障害、便秘、歩行困難、発話困難、自分の殻にこもる、などの訴え。第2子で、正常状態の姉がいる。鉗子分娩(逆子)で出生し、新生児無酸素症および新生児痙攣で、新生児集中治療処置室に15日間入り、気管切開も行われた。3か月でVP シャント術が実施され、9カ月の時に再手術が行われた(感染)。治療2カ月目で、放尿のためにベッドから降りるようになった。また、会話で2つの単語を組み合わせるようになり、新しい単語を多く真似るようになった。対人適応力が増し、理解力が高まり、歩行バランスも改善。治療4カ月目で、前よりもうまく指示に従えるようになり、歩行バランスもさらに良くなった。
【0132】
患者27 髄膜炎後発育遅延(post meningitis developmental delay)の診断を受けた1才5カ月の男児は、主に運動発達指標遅延、大脳皮質性視覚障害(cortical visual deficit)、右側脱力、右聴力損失の訴え。10カ月で新生児けいれん、1.5カ月で再発という出生歴を有する。CTスキャンでは、脳水腫を伴う化膿性髄膜炎の兆候が認められた。MRIでは髄鞘形成遅延の兆候が見られた一方で、聴性脳幹反応検査は右聴力損失の兆候が確認された。治療3.5ヶ月目で、背臥位から自力で座り、お尻を移動させながら動くことが可能となり、頭囲が41.5cmから42cmに拡大し、補助付きで立とうとするようになり、腹臥位に回転することができるようになった。治療5カ月目で、目の動きが改善し、喃語で単語を言うようになり、理解力が高まり、頭囲が42cmから42.5cmに拡大し、椅子を前に出しながら動くことができるようになった。治療6カ月目で、視線をうまく合わせられるようになり、父親のポケットからペンを取りだし、おもちゃで巧みに遊び、社会的交流がうまくできるようになり、指示に従うようになり、発声を行い、床から立とうとするようになった。7カ月目で、さらに視線をしっかりと合わせるようになり、両手で物を取ろうとしたり、家具に沿って進むようになり、体の部位のいくつかを指示したり、より多くの単語を言うようになった。治療12カ月目で、目の動きがさらに改善し、自力で四足の姿勢になり、補助付きで立ち、理解力が高まった。
【0133】
患者28 注意欠陥多動性障害と診断された15才の男児は、主に理解力の低さ、言語発達指標遅延、頻繁な激高(時に暴力的)の訴え。7カ月目の早産、出生時低体重児、すべての発達指標で遅延(4才で歩き始め、8才で話し始めた)、醜形の兆候がある、という出生歴である。治療2ヶ月目で、短い文章を話すようになった。治療3カ月目で、興奮傾向がやや収まり、激高が低減し、行動が改善し、テレビで「アニマル・キングダム」というチャンネルを見るようになった(以前はテレビに興味を示さなかった)。治療7カ月目、興奮が続く時間が短くなり、食事の際に食べ終わったことを告げるようになった。
【0134】
患者29 発語障害、痙性四股麻痺を伴う脳性麻痺と診断された51才の女性は、主に身体・発話発達指標遅延の訴え。治療18カ月目、一部自力で、右手を使いながらうまく絵を描き、また一部自力で右手で食事を取ることもできるようになり、睡眠が深くなり、接触が改善した。
【0135】
概要
患者数 29名
男性 18 名
女性 11名
年齢幅 1才5カ月〜57才
【0136】
検証結果
【0137】
29事例の改善タイプ
【0138】
【表1】

【0139】
この結果は、本発明が運動、またより高い精神機能に有益な効果をもたらし、神経学的疾患を患う患者の生活の質を著しく高めることを証明している。
【0140】
同様に、本発明は神経系疾患を患う動物やその他の生物に対して、治療作用があることを示した可能性がある。
【0141】
技術的優位性および経済的重要性
【0142】
本発明には、下記に示す通り、いくつかの技術的優位性および経済的重要性がある。
【0143】
本発明のホメオパシー製剤は、痙性脳性麻痺(spastic、hyptonic、athetoid)、失調型脳性麻痺、知的障害、神経学的疾患による鬱病、自閉症、ダウン症、総体的発達遅延、発育障害、神経障害、脳損傷、神経代謝性障害、脳卒中、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害、アペール症候群、裂脳症、脳回肥厚症、孔脳症などの先天性脳奇形、ジストニア、家族性精神遅滞、乳児片麻痺、核黄疸、学習障害、多発脳梗塞性認知症、小頭症、神経学的合併症のある代謝異常、髄膜脳炎後脳損傷、ルビンスタイン・テイビ症候群、レット症候群、術後神経障害、多発性硬化症、亜急性硬化性全脳炎、およびリー脳症、コルネリア・デ・ランゲ症候群、日本脳炎、結節性硬化症、大脳白質委縮症、染色体異常、脳梁欠損症、脊髄小脳症候群などのさまざまな症候群、発育障害、また神経学的疾患などを含むが、それに限定されない神経学的異常の一部に有効である可能性がある。
【0144】
本発明のホメオパシー製剤は、安定的、無毒であり、またいかなる副作用もない。
【0145】
本発明のホメオパシー製剤は、調剤が容易である。
【0146】
さらに、本ホメオパシー製剤は、望ましい効果を得るために、他のホメオパシー製剤と組み合わせることが可能である。
【0147】
本発明のホメオパシー製剤は、いくつかの神経学的疾患への共通の製剤であり、従来のホメオパシーで実施されてきたような、投与量あたりの一種の薬剤成分を使用した薬剤個別化が不要なのである。
【0148】
公開されたホメオパシー製剤は、費用効率が高く、治療費用も効果ではない。
【0149】
本書において、好適な実施形態のさまざまな特徴の重要性が強く強調される一方で、本発明の原則を逸脱しない範囲で、好適な実施形態への多くの変更点および修正点が起こり得ることは高く評価される。この好適な実施形態および本発明の他の実施形態へのこれら、またはそれ以外の変更は、上述の説明が単に例示的なものであって、限定するものではないとの解釈が明確に理解される本書において、開示の当事者に明らかである必要がある。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生理学的に受容可能な担体と共に、下記からなるチンキ、またはホメオパシー製剤を含有する神経学的疾患治療の製剤。

タマネギ(Allium cepa)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、ヒナギク(Bellis perennis)、キンセンカ(Calendula officinalis)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、リン酸(Phosphoricum acidum)を含有する第一群より選択された最低一成分

アコニット(Aconitum napellus)、アルミナ(Alumina)、ペイヨーテサボテン(Anahalonium lewini,)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、ベラドンナ(Belladonna)、ブルーコーホシュ(Caulophyllum thalictroides)、コースティカム(Causticum)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、銅(Cuprum metallicum)、クラーレ(Curare)、ズルカマラ(Dulcamara)、赤蟻(Formica rufa)、カロライナ・ジャスミン(Gelsemium sempervirens)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、ヨウ化カリウム(Kalium iodatum)、カリウムタータリカム(Kalium tartaricum)、アメリカシャクナゲ(Kalmia latifolia)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、ガラスマメ(Lathyrus sativus)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)、マンガンアセテート(Manganum aceticum)、塩化第二水銀(Mercurius corrosivus)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、ピクリン酸(Picricum acidum)、プランビアセテート(Plumbum aceticum)、毒蔦(Rhus toxicodendron)、麦角(Secale cornutum)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、タリウム(Thaelium metallicum)、サイロイダイナム(Thyroidinum)を含有する第二群より選択された最低一成分

硝酸銀(Argentum nitricum)、アトロピン(Atropinum)、アウルムメタリクム(Aurum metallicum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、水酸化カリウム(Causticum)、グレーターセランディン(Chelidonium majus)、シンリンガラガラヘビ(Crotalus horridus)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ブルースイートピー(Lathyrus sativus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、鉛(Plumbum metallicum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、硫黄(Sulphur)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)を含有する第三群より選択された最低一成分

炭酸バリウム(Baryta carbonica)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、水酸化カリウム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、水晶(Silicea terra)を含有する第四群より選択された最低一成分

ヨモギ(Absinthium)、アコニット(Aconitum napellus)、ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、セイヨウニンジンボク(Agnus castus)、アルミニウム(Alumina)、アンブラグリシア(Ambra grisea)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、金(Aurum metallicum)、インドセンダン(Azadirachta indica)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、マリーゴールド(Calendula officinalis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phoshphorica)、カンフォラオフィキナリス(Camphora officinalis)、インド大麻(Cannabis indica)、植物炭(Carbo vegitabilis)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、グリセリン(Glycerinum)、イフチオル(Ichthyolum)、臭化カリウム(Kalium Bromatum)、炭酸カリウム(Kalium carbonicum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、犬の乳(Lac caninu,)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、レシチン(Lecithinum)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、淋病菌(Medorrhinum)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、炭酸ナトリウム(Natrium carbonicum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、硝酸(Nitricum acidum)、ナツメグ(Nux moschata)、マチン(Nux vomica)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、鉛(Plumbum metallicum)、ロードデンドロン(Rhododendron chrysanthum)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、セレニウム(Selenium metallicum)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、硫黄(Sulphur)、梅毒患者の硬性下疳液(Syphilinum)、テルリウム(Tellurium metallicum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第五群より選択された最低一成分

オハイオトチノキ(Aesculus glabra)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、アトロプニナム(Atropninum )、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、フェルデランス(Bothrops Lanciolatus)、ボビスタリコペルドン(Bovista lycoperdon)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、大麻(Cannabis indica)、麻(Cannabis sativa)、水酸化カリウム(Causticum)、セレウスセルペンティヌス(Cereus serpentinus)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、イグナチウス豆(Ignatia amara)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、シアン化カリウム(Kalium cyanatum)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、セイヨウバクチノキ(Laurocerasus)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、サウスアフリカンピンクトゥー(Mygale lasiodora)、インドコブラ(Naja tripudians)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、ナツメグ(Nux moschata)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、白燐(Phosphorus)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、スルホナルム(Sulfonalum )、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、ヨーロッパクサリヘビ(Vipera berus)を含有する第六群より選択された最低一成分

ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、ニワウルシ(Ailanthus glandulosa)、アルファルファ(Alfalfa)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、エンバク(Avena sativa)、ワイルドインディゴ(Baptisia tinctoria)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、コカ(Coca - Erythroxylon coca)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、レシチン(Lecithinum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、マチン(Nux vomica)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニーネリン酸(Stychninum phosphoricum)、 亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第七群より選択された最低一成分

ベラドンナ(Belladonna)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、銅(Cuprum metallicum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、タイガーリリー(Lilium tigrinum)、麦角(Secale cornutum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、梅恵草(Veratrum album)を含有する第八群より選択された最低一成分、および

セイヨウトリカブト(Aconitum napellus)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、蜜蜂(Apis mellifica)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、アトロピン(Atropinum)、ベラドンナ(Belladonna)、ベンゾイカムアシダム(Benzoicum acidum)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、水酸化カリウム(Causticum)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、アメリカショウマ(Cimicifuga racemosa)、シーナマリティーナ(Cina maritima)、毒人参(Conium maculatum)、ウッディナイトシェード(Dulcamara)、トクサ(Equisetum hyemale)、エリンジウムアクアティクム(Eryngium aquaticum)、ボーンセット(Eupatorium perfoliatum)、ジョーパイスイート(Eupatorium purpureum)、鉄(Ferrum metallicum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、アメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、硝酸カリウム(Kalium nitricum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、クレオソート(Kreosotum)、ホソバウンラン(Linaria vulgaris)、西洋唐花草(Lupulus humulus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、リン酸マグネシウム(Magnasia phosphorica)、淋病菌(Medorrhinum)、マチン(Nux vomica)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、石油(Petroleum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、セイヨウオオバコ(Plantago major)、セイヨウオキナグサ(Pulsatilla pratensis)、ウルシ(Rhus aromatica)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、ノコギリヤシ(Sabal serrulata)、オタワのサニキュラ湧水(Sanicula aqua)、サントニン(Santoninum)、麦角(Secale cornutum)、セネガ(Senega)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、硫黄(Sulphur)、テレビン油(Terebinthiniae oleum )、サイロイディナム(Thyroidinum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、シバムギ(Triticum repens - Agropyrum repens)、ツベルクリナムボビナムケント(Tuberculinum bovinum Kent)、硝酸ウラニウム(Uranium nitricum)、ビロウドモウズイカ(Verbascum thapsus)、亜鉛(Zincum metallicum)を含有する第九群より選択された最低一成分
【請求項2】
請求項1で請求される製剤は、人間と動物の神経学的疾患治療に有効である。
【請求項3】
請求項1で請求される製剤は、成分がチンキである。
【請求項4】
請求項1で請求される製剤は、成分がエタノール溶液である。
【請求項5】
請求項1で請求される製剤は、成分が水様の抽出物である。
【請求項6】
請求項1で請求される製剤は、強化されている。
【請求項7】
請求項1で請求される製剤は、それぞれの当該成分が強化されている。
【請求項8】
請求項1で請求される製剤は、抽出物にチンキからすべてのX、C、LM効力を有し、30 Cから1 Mぐらいが好ましい。
【請求項9】
請求項1で請求される製剤は、生理学的に受容可能な担体が、ホエー、スクロース、炭酸カルシウム、微結晶性セルロース、炭素、カルナバ・ワックス、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、二酸化ケイ素、エタノールから成る群より選択される。
【請求項10】
請求項1で請求される製剤は、一群のそれぞれの成分の分量が、その他の群の分量に対し約1:1から1:10までの幅を有する。
【請求項11】
生理学的に受容可能な担体と共に、下記の成分を含有する神経学的疾患治療の製剤。
i) アルニカモンタナ(Arnica montana)
ii) セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)
iii) コースティカム(Causticum)
iv) ヒヨス(Hyoscyamus niger)
v) 亜鉛酸(Zincum phosphoricum)
vi) 塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)
vii) リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)
viii) リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)および
ix) リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)
【請求項12】
生理学的に受容可能な担体と共に、下記の成分を含有する神経学的疾患治療の製剤。
i) ヒナギク(Bellis perennis)
ii) 牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)
iii) アルファルファ(Alfalfa)
iv) エンバク(Avena sativa)
v) 亜鉛(Zincum metallicum)
vi) チョウセンアサガオ(Stramonium)
vii) コースティカム(Causticum)
viii) 塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)および
ix) リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)
【請求項13】
先の請求項のすべてで請求される製剤は、タブレット、カプセル、粉末、グロビュール、ひし形錠剤、ピル、ペレット、液剤、シロップ、エリキシル、懸濁液、エマルションから成る群より選択された形態をとる。
【請求項14】
神経学的疾患治療の製剤法は、その方法が下記の手順で構成される。
i) 選択
タマネギ(Allium cepa)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、ヒナギク(Bellis perennis)、キンセンカ(Calendula officinalis)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、リン酸(Phosphoricum acidum)を含有する第一群より選択された最低一成分

アコニット(Aconitum napellus)、アルミナ(Alumina)、ペイヨーテサボテン(Anahalonium lewini,)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、ベラドンナ(Belladonna)、ブルーコーホシュ(Caulophyllum thalictroides)、コースティカム(Causticum)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、銅(Cuprum metallicum)、クラーレ(Curare)、ズルカマラ(Dulcamara)、赤蟻(Formica rufa)、カロライナ・ジャスミン(Gelsemium sempervirens)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、ヨウ化カリウム(Kalium iodatum)、カリウムタータリカム(Kalium tartaricum)、アメリカシャクナゲ(Kalmia latifolia)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、ガラスマメ(Lathyrus sativus)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)、マンガンアセテート(Manganum aceticum)、塩化第二水銀(Mercurius corrosivus)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、ピクリン酸(Picricum acidum)、プランビアセテート(Plumbum aceticum)、毒蔦(Rhus toxicodendron)、麦角(Secale cornutum)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、タリウム(Thaelium metallicum)、サイロイダイナム(Thyroidinum)を含有する第二群より選択された最低一成分

硝酸銀(Argentum nitricum)、アトロピン(Atropinum)、アウルムメタリクム(Aurum metallicum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、水酸化カリウム(Causticum)、グレーターセランディン(Chelidonium majus)、シンリンガラガラヘビ(Crotalus horridus)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ブルースイートピー(Lathyrus sativus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、鉛(Plumbum metallicum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、硫黄(Sulphur)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)を含有する第三群より選択された最低一成分

炭酸バリウム(Baryta carbonica)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、水酸化カリウム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、水晶(Silicea terra)を含有する第四群より選択された最低一成分

ヨモギ(Absinthium)、アコニット(Aconitum napellus)、ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、セイヨウニンジンボク(Agnus castus)、アルミニウム(Alumina)、アンブラグリシア(Ambra grisea)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、金(Aurum metallicum)、インドセンダン(Azadirachta indica)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、マリーゴールド(Calendula officinalis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phoshphorica)、カンフォラオフィキナリス(Camphora officinalis)、インド大麻(Cannabis indica)、植物炭(Carbo vegitabilis)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、グリセリン(Glycerinum)、イフチオル(Ichthyolum)、臭化カリウム(Kalium Bromatum)、炭酸カリウム(Kalium carbonicum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、犬の乳(Lac caninu,)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、レシチン(Lecithinum)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、淋病菌(Medorrhinum)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、炭酸ナトリウム(Natrium carbonicum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、硝酸(Nitricum acidum)、ナツメグ(Nux moschata)、マチン(Nux vomica)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、鉛(Plumbum metallicum)、ロードデンドロン(Rhododendron chrysanthum)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、セレニウム(Selenium metallicum)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、硫黄(Sulphur)、梅毒患者の硬性下疳液(Syphilinum)、テルリウム(Tellurium metallicum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第五群より選択された最低一成分

オハイオトチノキ(Aesculus glabra)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、アトロプニナム(Atropninum )、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、フェルデランス(Bothrops Lanciolatus)、ボビスタリコペルドン(Bovista lycoperdon)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、大麻(Cannabis indica)、麻(Cannabis sativa)、水酸化カリウム(Causticum)、セレウスセルペンティヌス(Cereus serpentinus)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、イグナチウス豆(Ignatia amara)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、シアン化カリウム(Kalium cyanatum)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、セイヨウバクチノキ(Laurocerasus)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、サウスアフリカンピンクトゥー(Mygale lasiodora)、インドコブラ(Naja tripudians)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、ナツメグ(Nux moschata)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、白燐(Phosphorus)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、スルホナルム(Sulfonalum )、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、ヨーロッパクサリヘビ(Vipera berus)を含有する第六群より選択された最低一成分

ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、ニワウルシ(Ailanthus glandulosa)、アルファルファ(Alfalfa)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、エンバク(Avena sativa)、ワイルドインディゴ(Baptisia tinctoria)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、コカ(Coca - Erythroxylon coca)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、レシチン(Lecithinum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、マチン(Nux vomica)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニーネリン酸(Stychninum phosphoricum)、 亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第七群より選択された最低一成分

ベラドンナ(Belladonna)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、銅(Cuprum metallicum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、タイガーリリー(Lilium tigrinum)、麦角(Secale cornutum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、梅恵草(Veratrum album)を含有する第八群より選択された最低一成分、および

セイヨウトリカブト(Aconitum napellus)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、蜜蜂(Apis mellifica)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、アトロピン(Atropinum)、ベラドンナ(Belladonna)、ベンゾイカムアシダム(Benzoicum acidum)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、水酸化カリウム(Causticum)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、アメリカショウマ(Cimicifuga racemosa)、シーナマリティーナ(Cina maritima)、毒人参(Conium maculatum)、ウッディナイトシェード(Dulcamara)、トクサ(Equisetum hyemale)、エリンジウムアクアティクム(Eryngium aquaticum)、ボーンセット(Eupatorium perfoliatum)、ジョーパイスイート(Eupatorium purpureum)、鉄(Ferrum metallicum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、アメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、硝酸カリウム(Kalium nitricum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、クレオソート(Kreosotum)、ホソバウンラン(Linaria vulgaris)、西洋唐花草(Lupulus humulus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、リン酸マグネシウム(Magnasia phosphorica)、淋病菌(Medorrhinum)、マチン(Nux vomica)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、石油(Petroleum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、セイヨウオオバコ(Plantago major)、セイヨウオキナグサ(Pulsatilla pratensis)、ウルシ(Rhus aromatica)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、ノコギリヤシ(Sabal serrulata)、オタワのサニキュラ湧水(Sanicula aqua)、サントニン(Santoninum)、麦角(Secale cornutum)、セネガ(Senega)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、硫黄(Sulphur)、テレビン油(Terebinthiniae oleum )、サイロイディナム(Thyroidinum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、シバムギ(Triticum repens - Agropyrum repens)、ツベルクリナムボビナムケント(Tuberculinum bovinum Kent)、硝酸ウラニウム(Uranium nitricum)、ビロウドモウズイカ(Verbascum thapsus)、亜鉛(Zincum metallicum)を含有する第九群より選択された最低一成分

ii) 他群に対して約1:1から1:10の比率の選択成分を含む混合物を作る

iii) 水かエタノールから選択された液体キャリアとの混合物を希釈し、可能な限り30 Cから1 Mの範囲で、チンキとX、C、LM すべての効力の間の効力のある混合物を得て、さらに

iv) 担体グロビュールを希釈混合物に浸漬し、当該製剤を得る
【請求項15】
請求項14で請求される製剤法は、他群に対して約1:1から1:10の比率のそれぞれ選択成分を、水かエタノールから選択された液体キャリアで最初にホメオパシー流に強化し、チンキとX、C、LMすべての 効力の間の効力、好ましくは30 Cから1 Mとなってから混合して 担体グロビュールに浸漬する。
【請求項16】
請求項14で請求される製剤法は、担体グロビュールがスクロースグロビュールかラクトースグロビュールである。
【請求項17】
対象における神経障害を治療する手法、生理学上許容される賦形剤とともに、下記の物からの抽出物を含む配合の効力が高められた分量を投与することから構成される上記の手法が提示されている。

タマネギ(Allium cepa)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、ヒナギク(Bellis perennis)、キンセンカ(Calendula officinalis)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、リン酸(Phosphoricum acidum)を含有する第一群より選択された最低一成分

アコニット(Aconitum napellus)、アルミナ(Alumina)、ペイヨーテサボテン(Anahalonium lewini,)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、ベラドンナ(Belladonna)、ブルーコーホシュ(Caulophyllum thalictroides)、コースティカム(Causticum)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、銅(Cuprum metallicum)、クラーレ(Curare)、ズルカマラ(Dulcamara)、赤蟻(Formica rufa)、カロライナ・ジャスミン(Gelsemium sempervirens)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum)、ヨウ化カリウム(Kalium iodatum)、カリウムタータリカム(Kalium tartaricum)、アメリカシャクナゲ(Kalmia latifolia)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、ガラスマメ(Lathyrus sativus)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasselti)、マンガンアセテート(Manganum aceticum)、塩化第二水銀(Mercurius corrosivus)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、ピクリン酸(Picricum acidum)、プランビアセテート(Plumbum aceticum)、毒蔦(Rhus toxicodendron)、麦角(Secale cornutum)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、タリウム(Thaelium metallicum)、サイロイダイナム(Thyroidinum)を含有する第二群より選択された最低一成分

硝酸銀(Argentum nitricum)、アトロピン(Atropinum)、アウルムメタリクム(Aurum metallicum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、水酸化カリウム(Causticum)、グレーターセランディン(Chelidonium majus)、シンリンガラガラヘビ(Crotalus horridus)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ブルースイートピー(Lathyrus sativus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、マチン(Nux vomica)、シュウ酸(Oxalicum acidum)、白燐(Phosphorus)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、鉛(Plumbum metallicum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニンプルム(Strychninum purum)、硫黄(Sulphur)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)を含有する第三群より選択された最低一成分

炭酸バリウム(Baryta carbonica)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、水酸化カリウム(Causticum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、水晶(Silicea terra)を含有する第四群より選択された最低一成分

ヨモギ(Absinthium)、アコニット(Aconitum napellus)、ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、セイヨウニンジンボク(Agnus castus)、アルミニウム(Alumina)、アンブラグリシア(Ambra grisea)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、金(Aurum metallicum)、インドセンダン(Azadirachta indica)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、マリーゴールド(Calendula officinalis)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phoshphorica)、カンフォラオフィキナリス(Camphora officinalis)、インド大麻(Cannabis indica)、植物炭(Carbo vegitabilis)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、毒人参(Conium maculatum)、グリセリン(Glycerinum)、イフチオル(Ichthyolum)、臭化カリウム(Kalium Bromatum)、炭酸カリウム(Kalium carbonicum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、犬の乳(Lac caninu,)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、レシチン(Lecithinum)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、淋病菌(Medorrhinum)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、炭酸ナトリウム(Natrium carbonicum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、硝酸(Nitricum acidum)、ナツメグ(Nux moschata)、マチン(Nux vomica)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、鉛(Plumbum metallicum)、ロードデンドロン(Rhododendron chrysanthum)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、セレニウム(Selenium metallicum)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、硫黄(Sulphur)、梅毒患者の硬性下疳液(Syphilinum)、テルリウム(Tellurium metallicum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第五群より選択された最低一成分

オハイオトチノキ(Aesculus glabra)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、アトロプニナム(Atropninum)、炭酸バリウム(Baryta carbonica)、ベラドンナ(Belladonna)、フェルデランス(Bothrops Lanciolatus)、ボビスタリコペルドン(Bovista lycoperdon)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、大麻(Cannabis indica)、麻(Cannabis sativa)、水酸化カリウム(Causticum)、セレウスセルペンティヌス(Cereus serpentinus)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、イグナチウス豆(Ignatia amara)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、シアン化カリウム(Kalium cyanatum)、ブッシュマスター(Lachesis mutus)、セイヨウバクチノキ(Laurocerasus)、メルキュリウスソルビリス=水銀(Mercurius solubilis - Hydrargyrum)、サウスアフリカンピンクトゥー(Mygale lasiodora)、インドコブラ(Naja tripudians)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、ナツメグ(Nux moschata)、オレアンダー=夾竹桃(Oleander - Nerium odorum)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、白燐(Phosphorus)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、スルホナルム(Sulfonalum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、ヨーロッパクサリヘビ(Vipera berus)を含有する第六群より選択された最低一成分

ドッグパセリ(Aethusa cynapium)、ニワウルシ(Ailanthus glandulosa)、アルファルファ(Alfalfa)、マーキングナット(Anacardium orientale)、ウバタマサボテン(Anhalonium lewinii)、硝酸銀(Argentum nitricum)、エンバク(Avena sativa)、ワイルドインディゴ(Baptisia tinctoria)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、リン酸カルシウム(Calcarea phosphorica)、コカ(Coca - Erythroxylon coca)、ツヅラフジ(Cocculus indicus)、銅(Cuprum metallicum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、レシチン(Lecithinum)、塩化ナトリウム(Natrium muriaticum)、マチン(Nux vomica)、リン酸(Phosphoricum acidum)、白燐(Phosphorus)、ピクリン酸(Picricum acidum)、水晶(Silicea terra)、ストリキニーネリン酸(Stychninum phosphoricum)、 亜鉛(Zincum metallicum)、亜鉛酸(Zincum phosphoricum)、ピクリン酸亜鉛(Zincum picricum)を含有する第七群より選択された最低一成分

ベラドンナ(Belladonna)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo rana)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、銅(Cuprum metallicum)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、タイガーリリー(Lilium tigrinum)、麦角(Secale cornutum)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、タランチュラ(Tarentula hispanica)、梅恵草(Veratrum album)を含有する第八群より選択された最低一成分、および

セイヨウトリカブト(Aconitum napellus)、アガリクスムスカリウス(Agaricus muscarius)、蜜蜂(Apis mellifica)、硝酸銀(Argentum nitricum)、アルニカモンタナ(Arnica montana)、三酸化二砒素(Arsenicum album)、アトロピン(Atropinum)、ベラドンナ(Belladonna)、ベンゾイカムアシダム(Benzoicum acidum)、牡蠣の殻の真珠層(Calcarea carbonica)、スペイン蝿(Cantharis vesicatoria)、水酸化カリウム(Causticum)、ドクゼリ(Cicuta virosa)、アメリカショウマ(Cimicifuga racemosa)、シーナマリティーナ(Cina maritima)、毒人参(Conium maculatum)、ウッディナイトシェード(Dulcamara)、トクサ(Equisetum hyemale)、エリンジウムアクアティクム(Eryngium aquaticum)、ボーンセット(Eupatorium perfoliatum)、ジョーパイスイート(Eupatorium purpureum)、鉄(Ferrum metallicum)、リン酸鉄(Ferrum phosphoricum)、イエロージャスミン(Gelsemium sempervirens)、アメリカノリノキ(Hydrangea arborescens)、ヒヨス(Hyoscyamus niger)、臭化カリウム(Kalium bromatum)、硝酸カリウム(Kalium nitricum)、リン酸カリウム(Kalium phosphoricum)、クレオソート(Kreosotum)、ホソバウンラン(Linaria vulgaris)、西洋唐花草(Lupulus humulus)、ヒゲノカズラ(Lycopodium clavatum)、リン酸マグネシウム(Magnasia phosphorica)、淋病菌(Medorrhinum)、マチン(Nux vomica)、ケシ(Opium - Papaver somniferum)、石油(Petroleum)、リン酸(Phosphoricum acidum)、カラバルマメ(Physostigma venenosum)、セイヨウオオバコ(Plantago major)、セイヨウオキナグサ(Pulsatilla pratensis)、ウルシ(Rhus aromatica)、ポイズンアイビーとポイズンオーク(Rhus toxicodendron)、ノコギリヤシ(Sabal serrulata)、オタワのサニキュラ湧水(Sanicula aqua)、サントニン(Santoninum)、麦角(Secale cornutum)、セネガ(Senega)、ヨーロッパコウイカ(Sepia officinalis)、水晶(Silicea terra)、チョウセンアサガオ(Stramonium)、硫黄(Sulphur)、テレビン油(Terebinthiniae oleum)、サイロイディナム(Thyroidinum)、ニオイヒバ(Thuja occidentalis)、シバムギ(Triticum repens - Agropyrum repens)、ツベルクリナムボビナムケント(Tuberculinum bovinum Kent)、硝酸ウラニウム(Uranium nitricum)、ビロウドモウズイカ(Verbascum thapsus)、亜鉛(Zincum metallicum)を含有する第九群より選択された最低一成分
【請求項18】
先の請求項のすべてで請求される製剤は、対象となる神経学的疾患が下記の疾患で構成される群より選ばれる。痙性脳性麻痺(spastic、hyptonic、athetoid)、失調型脳性麻痺、知的障害、神経学的疾患による鬱病、自閉症、ダウン症、総体的発達遅延、発育障害、神経障害、脳損傷、神経代謝性障害、脳卒中、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害、アペール症候群、裂脳症、脳回肥厚症、孔脳症などの先天性脳奇形、ジストニア、家族性精神遅滞、乳児片麻痺、核黄疸、学習障害、多発脳梗塞性認知症、小頭症、神経学的合併症のある代謝異常、髄膜脳炎後脳損傷、ルビンスタイン・テイビ症候群、レット症候群、術後神経障害、多発性硬化症、亜急性硬化性全脳炎、およびリー脳症、コルネリア・デ・ランゲ症候群、日本脳炎、結節性硬化症、大脳白質委縮症、染色体異常、脳梁欠損症、脊髄小脳症候群などのさまざまな症候群、発育障害、また神経学的疾患など。
【請求項19】
付随実施例を参照して実質的に記述された製剤と製剤法。

【公表番号】特表2011−518876(P2011−518876A)
【公表日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−506833(P2011−506833)
【出願日】平成21年4月27日(2009.4.27)
【国際出願番号】PCT/IN2009/000253
【国際公開番号】WO2009/133573
【国際公開日】平成21年11月5日(2009.11.5)
【出願人】(510288817)
【出願人】(510288828)
【Fターム(参考)】