説明

ボックスティッシュ用かご

【課題】ボックスティッシュ用かごを提供する。
【解決手段】ポリプロピレン製などのかご本体のサイズは、高さ7〜10センチメートル程度で横と奥行きはボックスティッシュの縦置きに合わせ、表面に取り出し部を設けた形に形成する。また、かご内部の背面側にストッパーを取り付けて裏面に吸盤やマグネットなどの取り付け具を装着する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、かごの表面に取り出し部を設けて内部にストッパーを付けたボックスティッシュ用かごに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ボックスティッシュ用に取り出し部が設けてあり内部にストッパーを付けたかご類は無かった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)ボックスティッシュを壁掛けするには、専用ホルダーなどの用具を必用とするた めに手間がかかった。
(ロ)かご類の形状は、ボックスティッシュを縦置きにして使うには不向きであった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ポリプロピレン製などのかご本体のサイズは、高さが7〜10センチメートル程度で横と奥行きをボックスティッシュの縦置きに合わせ、表面に取り出し部を設けた形に形成する。また、かご内部の背面側にストッパーを取り付けて裏面に吸盤やマグネットなどの取り付け具を装着する。
【発明の効果】
【0005】
冷蔵庫などの壁面にボックスティッシュを備える場合、本発明を取り付ければ後は置くだけになりきわめて簡単になった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施について説明する。
(イ)ポリプロピレン製などのかご本体(1)のサイズは、高さが7〜10センチメー トル程度で横と奥行きをボックスティッシュ(5)の縦置きに合わせて、表面は 取り出し部(2)を設けた形に形成する。但し奥行きは品種により多少異なるの で大きめのサイズに合わせる。
(ロ)かご内部の背面側(6)にバネ状のストッパー(3)を付ける。また、裏面に吸 着盤(4)またはマグネットなどの取り付け具を装着する。
本発明は以上のような構成より成り立っている。
本発明を使用するときは、冷蔵庫などの壁面(7)に吸着盤(4)やマグネットなどによりかご本体(1)を取り付けて、その中にボックスティッシュ(5)の取り出し口を表向きにして縦に置く。なお、かご本体(1)の素材は、クラフトや透明のプラスチックなどでも効果が同じであることは言うまでもない。
また、バネ状のストッパー(3)はコイルバネでも同様の効果がある。しかし、かご本体(1)がバネの性質を持った素材であれば同一の金型で加工できるので、より好ましい。
さらに、かご本体(1)の上部入口は若干広がりを付けたほうが、ボックスティッシュ(5)が入りやすくなり好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 本発明のストッパーの拡大図
【図3】 本発明の側面の断面図
【図4】 本発明の使用図
【符号の説明】
【0008】
1 かご本体
2 取り出し部
3 ストッパー
4 吸着盤
5 ボックスティッシュ
6 背面側
7 壁面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
かごの表面に取り出し部を設けて内部にストッパーを付けたことを特徴とするボックスティッシュ用かご。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−176200(P2006−176200A)
【公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−382706(P2004−382706)
【出願日】平成16年12月20日(2004.12.20)
【出願人】(599148330)
【Fターム(参考)】