ポンプライン線形位置検出アセンブリ
２ピースのカラー１０は二つのショルダーボルト１４を介して油圧駆動装置のシャフト１２に堅固に固定されている。カラーのそれぞれ半分１６は、直線状のセンサーシャフト２２に組みつけられているスプール２０上のぴったりと許容する溝構造１８と係合している。スプール２０は、センサ２６に位置信号を送る磁石２４を収容している。作動中に油圧駆動装置のシャフト１２が往復すると、スプール２０はそれに沿って移動し、駆動装置２８の向きを変えるためにセンサ２６に位置信号を送信する。油圧駆動装置及び化学ポンプのシャフト１２は時間をかけてゆっくりと回転することができ、それは化学ポンプ／油圧駆動装置のシールの寿命を長くするために好ましい。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本出願は、２００９年１１月４日に出願された米国特許出願第６１／２５７，９０３号の利益を主張し、その内容は参照によって本明細書中に援用されている。
【背景技術】
【０００２】
なし
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】米国特許出願第６１／２５７，９０３号明細書
【発明の概要】
【０００４】
線形位置検出アセンブリは、ポンプライン油圧駆動装置をセンサ上の位置を読み取る磁性スプールに連結すると共に、油圧式及び化学式ポンプのシャフトの回転を許容する。
【０００５】
図１及び２において、２ピースのカラー（１）は二つのショルダーボルト（３）を介して油圧駆動装置のシャフト（２）に堅固に固定されている。カラーのそれぞれ半分は、直線状のセンサーシャフト（５）に組みつけられているスプール（４）上のぴったりと許容する溝構造と係合している。スプールは、センサに位置信号を送る磁石（６）を収容している。作動中に油圧駆動装置のシャフトが往復すると、スプールはそれに沿って移動し、駆動装置の向きを変えるためにセンサに位置信号を送信する。
【０００６】
この構造には多数の利点がある。部品点数が最低限であり、構造が単純である。油圧駆動装置及び化学ポンプのシャフトは時間をかけてゆっくりと回転することができ、それは化学ポンプ／油圧駆動装置のシールの寿命を長くするために好ましい。従来の線形検出アセンブリのコンセプトは、うまく稼動するようにシャフトの回転を制限する更なる部品／構造を備えていた。本発明は、カラー／スプール連結形状により、正確な位置検出を維持しながら、３６０度の完全な回転を可能にする。
【０００７】
本発明のこれら及び他の対象物及び利点は、類似の参照番号はいくつかの図において同一又は類似の部品を指している添付図面と組み合わせられた以下の説明からより十分に明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】図１は、本発明の位置検出アセンブリの断面図を示す。
【図２】図２は、ポンプのシャフトに固定されたカラーを示す部分断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１及び２において、２ピースのカラー１０は二つのショルダーボルト１４を介して油圧駆動装置のシャフト１２に堅固に固定されている。カラーのそれぞれ半分１６は、直線状のセンサーシャフト２２に組みつけられているスプール２０上のぴったりと許容する溝構造１８と係合している。スプール２０は、センサ２６に位置信号を送る磁石２４を収容している。作動中に油圧駆動装置のシャフト１２が往復すると、スプール２０はそれに沿って移動し、駆動装置２８の向きを変えるためにセンサ２６に位置信号を送信する。油圧駆動装置及び化学ポンプのシャフト１２は時間をかけてゆっくりと回転することができ、それは化学ポンプ／油圧駆動装置のシールの寿命を長くするために好ましい。
【００１０】
以下の請求項によって規定される発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び改良が位置検出アセンブリに施すことができることが想定される。
【技術分野】
【０００１】
本出願は、２００９年１１月４日に出願された米国特許出願第６１／２５７，９０３号の利益を主張し、その内容は参照によって本明細書中に援用されている。
【背景技術】
【０００２】
なし
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】米国特許出願第６１／２５７，９０３号明細書
【発明の概要】
【０００４】
線形位置検出アセンブリは、ポンプライン油圧駆動装置をセンサ上の位置を読み取る磁性スプールに連結すると共に、油圧式及び化学式ポンプのシャフトの回転を許容する。
【０００５】
図１及び２において、２ピースのカラー（１）は二つのショルダーボルト（３）を介して油圧駆動装置のシャフト（２）に堅固に固定されている。カラーのそれぞれ半分は、直線状のセンサーシャフト（５）に組みつけられているスプール（４）上のぴったりと許容する溝構造と係合している。スプールは、センサに位置信号を送る磁石（６）を収容している。作動中に油圧駆動装置のシャフトが往復すると、スプールはそれに沿って移動し、駆動装置の向きを変えるためにセンサに位置信号を送信する。
【０００６】
この構造には多数の利点がある。部品点数が最低限であり、構造が単純である。油圧駆動装置及び化学ポンプのシャフトは時間をかけてゆっくりと回転することができ、それは化学ポンプ／油圧駆動装置のシールの寿命を長くするために好ましい。従来の線形検出アセンブリのコンセプトは、うまく稼動するようにシャフトの回転を制限する更なる部品／構造を備えていた。本発明は、カラー／スプール連結形状により、正確な位置検出を維持しながら、３６０度の完全な回転を可能にする。
【０００７】
本発明のこれら及び他の対象物及び利点は、類似の参照番号はいくつかの図において同一又は類似の部品を指している添付図面と組み合わせられた以下の説明からより十分に明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】図１は、本発明の位置検出アセンブリの断面図を示す。
【図２】図２は、ポンプのシャフトに固定されたカラーを示す部分断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１及び２において、２ピースのカラー１０は二つのショルダーボルト１４を介して油圧駆動装置のシャフト１２に堅固に固定されている。カラーのそれぞれ半分１６は、直線状のセンサーシャフト２２に組みつけられているスプール２０上のぴったりと許容する溝構造１８と係合している。スプール２０は、センサ２６に位置信号を送る磁石２４を収容している。作動中に油圧駆動装置のシャフト１２が往復すると、スプール２０はそれに沿って移動し、駆動装置２８の向きを変えるためにセンサ２６に位置信号を送信する。油圧駆動装置及び化学ポンプのシャフト１２は時間をかけてゆっくりと回転することができ、それは化学ポンプ／油圧駆動装置のシールの寿命を長くするために好ましい。
【００１０】
以下の請求項によって規定される発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び改良が位置検出アセンブリに施すことができることが想定される。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
固定部と往復シャフトを備える装置と共に使用する位置検出アセンブリであって、
前記往復シャフトに取り付けられたカラー、
シャフト部及び磁性部とを備える線形センサ、及び
前記シャフト部及び磁性部の一つを収容するスプール
を有し、前記シャフト部及び磁性部の他方は前記固定部に固定されており、前記カラーは前記スプールに対する前記カラーの回転を許容するように前記スプールと係合すると共に、前記シャフトに対応して往復するように前記スプールと係合している。
【請求項１】
固定部と往復シャフトを備える装置と共に使用する位置検出アセンブリであって、
前記往復シャフトに取り付けられたカラー、
シャフト部及び磁性部とを備える線形センサ、及び
前記シャフト部及び磁性部の一つを収容するスプール
を有し、前記シャフト部及び磁性部の他方は前記固定部に固定されており、前記カラーは前記スプールに対する前記カラーの回転を許容するように前記スプールと係合すると共に、前記シャフトに対応して往復するように前記スプールと係合している。
【図１】
【図２】
【図２】
【公表番号】特表２０１３−５１０２９６（Ｐ２０１３−５１０２９６Ａ）
【公表日】平成２５年３月２１日（２０１３．３．２１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−５３７２０７（Ｐ２０１２−５３７２０７）
【出願日】平成２２年１１月３日（２０１０．１１．３）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＵＳ２０１０／０５５２１０
【国際公開番号】ＷＯ２０１１／０５６８１８
【国際公開日】平成２３年５月１２日（２０１１．５．１２）
【出願人】（３０８０２５４５１）グラコ ミネソタ インコーポレーテッド (32)
【Ｆターム（参考）】
【公表日】平成２５年３月２１日（２０１３．３．２１）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年１１月３日（２０１０．１１．３）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＵＳ２０１０／０５５２１０
【国際公開番号】ＷＯ２０１１／０５６８１８
【国際公開日】平成２３年５月１２日（２０１１．５．１２）
【出願人】（３０８０２５４５１）グラコ ミネソタ インコーポレーテッド (32)
【Ｆターム（参考）】
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