説明

マットレス装置

【課題】複数のマット部に分割したとき、マット部のスプリングユニットを枠線で補強し、しかも枠線の硬さが利用者に伝わらないマットレス装置にある。
【解決手段】複数に分割されたマット部1a〜1cは、平面形状が四角形状のスプリングユニット3と、スプリングユニットを被覆した外装地13と、スプリングユニットの上面側と下面側のうちの少なくとも上面側の周辺部に沿って設けられる枠線7a,7bを具備し、
長さ方向の両端に位置するマット1a,1cの上面側に設けられる枠線は、長さ方向の中途部に位置するマット部1bと隣接する一側辺に対応する部分がスプリングユニットの上面よりも下方に位置し、一側辺を除く三側辺に対応する部分がスプリングユニットの上面の側縁に沿う形状であって、長さ方向の中途部のマット部1bの上面側に設けられる枠線は、幅方向の両側に対応する部分がスプリングユニットの上面の側縁に沿っていて、長さ方向の両側に対応する部分では上面よりも下方に位置する形状である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は複数に分割されたマット部が一列に並べて使用されるマットレス装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、マットレス装置はスプリングやウレタンフォーム等の弾性材によって平面形状が四角形状になるよう形成されたスプリングユニットなどのクッション体を有し、このクッション体は外装地で被覆されている。このような構成のマットレス装置は、利用者の身長以上の長さ寸法を有するため、取り扱いが不便であったり、不使用時に邪魔になるということがある。
【0003】
そこで、このような問題を解決するため、上記マットレス装置を長さ方向に対して複数のマット部に分割するということが行なわれている。このような先行技術は特許文献1に示されている。
【0004】
一方、マットレス装置を構成するマット部のクッション体がスプリングユニットの場合、通常、特許文献2に示されるようにスプリングユニットの上下面の周縁に枠線を設け、この枠線によってスプリングユニットの周辺部を補強したり、スプリングユニットの外形状を維持するなどのことが行なわれる。
【0005】
したがって、マットレス装置を複数のマット部に分割した場合、各マット部のクッション体の少なくとも上面となる一方の面の周縁に枠線を設けなければ、各マット部の周辺部が他の部分に比べて柔らかいため、実効使用面積が減少したり、クッション体の外形状が維持できないなどのことが生じる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実用新案登録第3009335号公報
【特許文献2】特開2003−325272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、マットレス装置を複数のマット部に分割して構成した場合、各マット部を補強したり、外形状を維持するために特許文献2に示された技術を用いると、各マット部の上下面の周縁の全長に枠線を設けることになる。
【0008】
しかしながら、複数のマット部の上面の周縁の全長に沿って枠線を設けると、複数のマット部を一列に並べて使用するとき、マットレス装置の長手方向の中途部には、隣り合うマット部の側辺の上端に位置する上記枠線の一辺が上記長手方向と交差する方向、つまりマットレス装置の長手方向中途部で幅方向に沿って位置することになる。
【0009】
したがって、利用者がマットレス装置の上面に仰臥したとき、上記枠線の上記幅方向に沿って位置する一辺が利用者の背面に当たることになるから、寝心地が大きく損なわれるということになる。
【0010】
この発明は、複数のマット部に分割した場合、寝心地の低下を招いたり、外形状が維持できなくなるということなく、各マット部に補強用の枠線を設けることができるようにしたマットレス装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
この発明は、長さ方向に対して3つ以上に分割されたマット部を有するマットレス装置であって、
上記マット部は、
上面と下面を有し平面形状が四角形状に形成されたクッション体と、
このクッション体を被覆した外装地と、
上記クッション体の上面側と下面側のうちの少なくとも上面側の周辺部に沿って設けられる枠線を具備し、
上記複数のマット部のうちの、上記長さ方向の両端に位置するマット部の上面側に設けられる上記枠線は、上記長さ方向の中途部に位置するマット部と隣接する一側辺に対応する部分が上記クッション体の上面よりも下方に位置し、上記一側辺を除く三側辺に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿う形状であって、
上記長さ方向の中途部に位置するマット部の上面側に設けられる枠線は、上記長さ方向に対して交差する幅方向の両側に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿っていて、上記幅方向と交差する上記長さ方向の両側に対応する部分では上記上面よりも下方に位置する形状であることを特徴とするマットレス装置にある。
【0012】
この発明は、長さ方向に対して2つに分割されたマット部を有するマットレス装置であって、
上記マット部は、
平面形状が四角形状に形成された上面と下面を有するクッション体と、
このクッション体を被覆した外装地と、
上記クッション体の上面側と下面側のうちの少なくとも上面側の周辺部に沿って設けられる枠線を具備し、
上記各マット部の上面側に設けられる枠線は、互いに隣接する上記長さ方向の一側辺に対応する部分が上記クッション体の上面よりも下方に位置し、上記一側を除く三側に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿う形状であることを特徴とするマットレス装置にある。
【0013】
上記クッション体は、複数のスプリングを平面形状が四角形状になるよう配置したスプリングユニットであることが好ましい。
【0014】
上記複数のマット部は、隣り合うマット部が重なり合うよう折り畳み可能に連結されていることが好ましい。
【0015】
この発明は、長さ方向に対して複数に分割されたマット部を有するマットレス装置であって、
上記マット部は、
上面と下面を有し平面形状が四角形状に形成されたクッション体と、
このクッション体を被覆した外装地と、
上記クッション体の上面側と下面側のうちの少なくとも上面側の周辺部に沿って設けられる枠線を具備し、
上記マット部の上面側に設けられる枠線は、上記長さ方向に対して交差する幅方向の両側に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿っていて、上記幅方向と交差する上記長さ方向の両側に対応する部分では上記上面よりも下方に位置する形状であることを特徴とするマットレス装置にある。
【発明の効果】
【0016】
この発明によれば、並設される複数のマット部の長さ方向中途部で、この長さ方向と交差する方向に沿って位置するマット部の枠線の一辺を、そのマット部の上面よりも下方に位置させるようにした。
【0017】
そのため、利用者がマット部の上面に仰臥しても、並設された複数のマット部の長さ方向の中途部において、枠線が利用者の背面に当たることがないから、枠線の機能を維持しつつ、寝心地が低下するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示すマットレス装置の斜視図。
【図2】図1に示すマットレス装置を構成する第1乃至第3のマット部を分解した斜視図。
【図3】各マット部に用いられる第1の枠線と第2の枠線を示す斜視図。
【図4】(a)は第1の枠線が用いられた第1,第3のマット部の内部構造を示す一部断面した側面図、(b)は第2の枠線が用いられた第2のマット部の内部構造を示す一部断面した側面図。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示すマットレス装置の斜視図。
【図6】この発明の第3の実施の形態を示すマットレス装置の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1乃至図4はこの発明の第1の実施の形態を示し、図1はマットレス装置Mの斜視図である。このマットレス装置M1は複数、この実施の形態では第1乃至第3のマット部1a〜1cに分割されている。分割された第1乃至第3のマット部1a〜1cは一列に並設されていて、後述するように重ね合わせて折り畳むことができるようになっている。
【0020】
図4(a)は第1乃至第3のマット部1a〜1cのうちの、第1、第3のマット部1a,1cを示し、図4(b)は第2のマット部bを示す。各マット部1a〜1cはクッション体としてのスプリングユニット3を有する。このスプリングユニット3は複数のコイルスプリング4が行列状に配置されて平面形状が四角形状をなしていて、隣り合うコイルスプリング4の上下端面がマットレス装置M1の長手方向と交差する幅方向に沿って設けられたヘリカル線5によって連結されている。
【0021】
上記第1乃至第3のマット部1a〜1cのうち、長手方向両端に位置する第1のマット部1aと第3のマット部1cのスプリングユニット3の上面側には平面形状が矩形枠状の第1の枠線7aが設けられている。
【0022】
上記第1のマット部1aと第3のマット部1cの第1の枠線7aは、図3(a)に示すように、並設された第1乃至第3のマット部1a〜1cの長手方向の中途部に位置する上記第2のマット部1bと隣接する一側辺に対応する部分が上記スプリングユニット3の上面よりも所定寸法下方であって、しかも下端が厚さ方向中途部に位置するU字状の屈曲部8に形成されている。
【0023】
つまり、屈曲部8の下端は、スプリングユニット3が圧縮変形したときに底付きが生じることがない位置になっている。
【0024】
上記第1の枠線7aの上記一側辺を除く三側辺に対応する部分は上記スプリングユニット3の上面とほぼ同じで高さでこの上面の側縁に沿っている。そして、第1のマット部1aと第3のマット部1cの第1の枠線7aは、図示しないクリップによって上記一側辺及び三側辺が上記スプリングユニット3の周辺部に位置するコイルスプリング4に連結されている。
【0025】
上記マットレス装置Mの長手方向中途部に位置する第2のマット部1bの第2の枠線7bは、第1の枠線7aと同様、平面形状が矩形状をなしている。この第2の枠線7bは、第1乃至第3のマット部1a〜1cの並設方向である、長手方向と交差する幅方向の両側に対応する部分が上記スプリングユニット3の上面の側縁に沿っていて、幅方向と交差する長手方向の両側に対応する部分では上記スプリングユニット3の上面よりも下方に位置するようU字状の屈曲部8に形成されている。この屈曲部8は上記第1の枠線7aの屈曲部8と同様、下端がスプリングユニット3の厚さ方向の中途部に位置している。
【0026】
そして、第2のマット部1bの第2の枠線7bは、図示しないクリップによって各側辺が上記スプリングユニット3の周辺部に位置するコイルスプリング4に連結されている。
【0027】
上記スプリングユニット3の上下面には、シート状の保護材11を介してウレタンフォーム等の弾性層12が重合され、これらの重合体は袋状に縫製された外装地13によって被覆されている。
【0028】
隣接する第1のマット部1aと第2のマット部1bとの側面は、図1に示すように上記外装地13の上記側面を被覆した部分の厚さ方向の上端が第1の連結部15aによって折り曲げ可能に連結され、隣接する第2のマット部1bと第3のマット部1cとの側面は、上記外装地13の上記側面を被覆した部分の厚さ方向の下端が第2の連結部15bによって折り曲げ可能に連結されている。
【0029】
したがって、第1乃至第3のマット部1a〜1cは、互いの連結部分を折り曲げることで、第1のマット部1a上に、第2、第3のマット部1b,1cを順次重合することができるようになっている。つまり、マットレス装置M1は折り畳み可能になっている。
【0030】
上記構成のマットレス装置M1によれば、第1乃至第3のマット部1a〜1cのスプリングユニット3のぞれぞれの上面側には、ともに平面形状が矩形枠状の第1、第2の枠線7a,7bが設けられている。
【0031】
そのため、各マット部1a〜1cのスプリングユニット3は平面形状が第1、第2の枠線7a,7bによって周辺部が補強されるから、その補強によって実効使用面積が減少するのを防止できるばかりか、スプリングユニット3の形状が損なわれることが防止される。しかも、第1、第2の枠線7a,7bは平面形状が矩形状であるから、各スプリングユニット3に対して十分な補強強度を得ることが可能となる。
【0032】
上記マットレス装置M1を利用する場合、利用者は上記第1乃至第3のマット部1a〜1cを一列に展開し、その上面に仰臥する。
【0033】
上記第1乃至第3のマット部1a〜1cの上面側に設けられた第1、第2の枠線7a,7bの、互いのマット部1a〜1cの隣接する側辺に対応する部分は、図1に示すようにスプリングユニット3の上面よりも下方に位置する屈曲部8に形成されている。
【0034】
そのため、一列に展開された第1乃至第3のマット部1a〜1cの上面に利用者が仰臥しても、第1、第2の枠線7a,7bの、互いのマット部1a〜1cの隣接する側辺に対応する部分の屈曲部8が利用者の背面に当たることがないから、各マット部1a〜1cの上面側に第1、第2の枠線7a,7bを設けるようにしても、その枠線7a,7bによって寝心地が低下するということがない。
【0035】
つまり、各マット部1a〜1cの寝心地を低下させることなく、各マット部1a〜1cのスプリングユニット3を第1、第2の枠線7a,7bによって補強することができる。
【0036】
図5はこの発明の第2の実施の形態を示すマットレス装置M1の斜視図である。この実施の形態のマットレス装置M2は2つのマット部21a,21bに分割されていて、各マット部21a,21bには第1の実施の形態の第1の枠線7aと同じ形状の枠線7Aが用いられている。つまり、枠線7Aは、互いのマット部21a,21bの隣接する一側部に対応する部分だけがスプリングユニット3の上面よりも下方に位置し、しかも下端が厚さ方向中途部に位置する屈曲部8aに形成されている。
【0037】
なお、各マット部21a,21bの内部構造葉第1の実施の形態と同様のスプリングユニット4であって、各マット部21a,21bの隣り合う側面は上端が連結部15cによって折り曲げ可能に連結されている。
【0038】
このような構成によれば、各マット部21a,21bのスプリングユニット3は矩形枠状の枠線7Aによって補強される。しかも、枠線7Aによって補強された2つのマット部21a,21bを展開し、その上面に利用者が仰臥して利用するとき、枠線7Aのマットレス装置M1の長手方向中途部に位置する部分は屈曲部8aとなっていて、厚さ方向の中途部に位置する。そのため、利用者の背面に枠線7Aが当って寝心地が低下するようなことがない。
【0039】
上記各実施の形態では、隣り合う複数のマット部が折り畳み可能に連結される構成を例に挙げて説明したが、隣り合うマット部の側面に面状ファスナを設け、これらの面状ファスナによって隣り合うマット部を着脱可能に連結するようにしてもよい。
【0040】
図6はこの発明の第3の実施の形態を示すマットレス装置M2の斜視図である。この実施の形態のマットレス装置M3は第1の実施の形態のマットレス装置の変形例である。つまり、この第3の実施の形態では第1のマット部1aと第3のマット部1cに、第2のマット部1bと同じ構成の第2の枠線7bを用いるようにしている。
【0041】
この発明の第3の実施の形態では、第1乃至第3のマット部1a〜1cは隣り合うマット部の側面に面状ファスナを設け、これらの面状ファスナによって隣り合うマット部が着脱可能に連結されている。
【0042】
このような構成によれば、3つのマット部1a〜1cをマットレス装置M3の長手方向両端或いは中央のどの位置に設置しても、利用者に不快感を与えることなく使用することができるから、使い勝っての向上を図ることができる。
【0043】
なお、この第3の実施の形態において、互いに隣り合うマット部1a〜1cを折り畳み可能に連結するようにしてもよい。
【0044】
また、第2の実施の形態においても、それぞれのマット部に、マットレス装置の長手方向と交差する2つの側辺にそれぞれ屈曲部が形成された枠線を用いるようにしてもよい。
【0045】
上記各実施の形態ではクッション体として用いられたスプリングユニットの上面側にだけ枠線を設けるようにしたが、下面側にも枠線を設けるようにしてもよい。そのようにすれば、スプリングユニットは上面側と下面側の両方がそれぞれ枠線によって補強されることになる。
【0046】
また、クッション体としてスプリングユニットを例に挙げて説明したが、このスプリングユニットを構成するコイルスプリングを袋に収容した、所謂、ポケットコイルスプリングを用いたスプリングユニットからなるクッション体であってもよく、さらにはスプリングユニットに代えてウレタンフォームなどの弾性材によってクッション体を構成してもよい。
【0047】
また、マットレス装置を構成するマット部の数が3つ及び2つの場合を例にあげて説明したが、4つ以上であっても差し支えない。
【符号の説明】
【0048】
1a〜1c…第1乃至第3のマット部、3…スプリングユニット(クッション体)、4…コイルスプリング、7a,7b、7A…枠線、8…屈曲部、13…外装地、21a,21b…マット部、M1〜M3…マットレス装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長さ方向に対して3つ以上に分割されたマット部を有するマットレス装置であって、
上記マット部は、
上面と下面を有し平面形状が四角形状に形成されたクッション体と、
このクッション体を被覆した外装地と、
上記クッション体の上面側と下面側のうちの少なくとも上面側の周辺部に沿って設けられる枠線を具備し、
上記複数のマット部のうちの、上記長さ方向の両端に位置するマット部の上面側に設けられる上記枠線は、上記長さ方向の中途部に位置するマット部と隣接する一側辺に対応する部分が上記クッション体の上面よりも下方に位置し、上記一側辺を除く三側辺に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿う形状であって、
上記長さ方向の中途部に位置するマット部の上面側に設けられる枠線は、上記長さ方向に対して交差する幅方向の両側に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿っていて、上記幅方向と交差する上記長さ方向の両側に対応する部分では上記上面よりも下方に位置する形状であることを特徴とするマットレス装置。
【請求項2】
長さ方向に対して2つに分割されたマット部を有するマットレス装置であって、
上記マット部は、
平面形状が四角形状に形成された上面と下面を有するクッション体と、
このクッション体を被覆した外装地と、
上記クッション体の上面側と下面側のうちの少なくとも上面側の周辺部に沿って設けられる枠線を具備し、
上記各マット部の上面側に設けられる枠線は、互いに隣接する上記長さ方向の一側辺に対応する部分が上記クッション体の上面よりも下方に位置し、上記一側を除く三側に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿う形状であることを特徴とするマットレス装置。
【請求項3】
上記クッション体は、複数のスプリングを平面形状が四角形状になるよう配置したスプリングユニットであることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
【請求項4】
上記複数のマット部は、隣り合うマット部が重なり合うよう折り畳み可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
【請求項5】
長さ方向に対して複数に分割されたマット部を有するマットレス装置であって、
上記マット部は、
上面と下面を有し平面形状が四角形状に形成されたクッション体と、
このクッション体を被覆した外装地と、
上記クッション体の上面側と下面側のうちの少なくとも上面側の周辺部に沿って設けられる枠線を具備し、
上記マット部の上面側に設けられる枠線は、上記長さ方向に対して交差する幅方向の両側に対応する部分が上記クッション体の上面の側縁に沿っていて、上記幅方向と交差する上記長さ方向の両側に対応する部分では上記上面よりも下方に位置する形状であることを特徴とするマットレス装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−172738(P2011−172738A)
【公開日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−39171(P2010−39171)
【出願日】平成22年2月24日(2010.2.24)
【出願人】(000010032)フランスベッド株式会社 (95)
【Fターム(参考)】