説明

マルチバンド

【課題】 スポーツ、レジャー、生活用品ともにマンネリズムになって、満足した各運動種目の多目的で多様性の利用ができない不十分さがある。又、整合性や合理的などが不透明であり、不快感や単純で躍動感や迫力に欠け、興味の持続性、ファッション性がないという不都合を解決すること。
【解決手段】 物体全体が帯状の輪形、山形帽子でクッション、弾力があり、伸縮性を保有し、適度な通気性と細密性があり、物体が顔面上のサングラス周範囲を適度に負担が掛からない圧力で覆うものを構成し、中央の適正な部位にサングラス上を覆っても視界が効く、適正な円形などのくり貫き穴を2つ、複数、又は視界が透明性のものを設け、装着は固定式、着脱式の構造にすることで、多目的で多様性の利用を可能とする物体は各大きさ、長さ、幅、デザイン、色彩、素材、材料などの調整、配合が適合性のある構成要素を兼ね備えて共有することにより、この課題を解決する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポーツ、レジャー、日常生活用品の伸縮性帯状輪形構造のアパレルに関するものであり、伸縮性の特有の構造、構成、に工夫を加えることによって、多目的で多様性の用途ができるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来、衣類一般に適応する十分なものが不足しているため、スポーツ、レジャーに満足できないのが現状であり、特に、各運動種目には多様性があるものが必要で重視されているが、整合性や合理的などに乏しく、アパレル用品としての発展性が鈍化傾向になっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、従来のような衣類一般では、スポーツ、レジャー用品ともにマンネリズムになって、満足した各運動種目の多目的で多様性の利用ができない不十分さがある。又、整合性や合理的などが不透明であり、不快感や単純で躍動感や迫力に欠け、興味の持続性、ファッション性がないのが現状である。本発明は、これらの不都合を解決することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、物体全体が帯状の輪形でクッション、弾力性、伸縮性を保有し、全体、又は部分で呼吸作用のできる適度な通風性があり、物体が顔面上のサングラス、眼鏡の中に雪が入らない細密な素材、構造で周辺、周囲全域を負担が掛からない圧力で覆うものにし、中央の適正な部位にサングラス上を覆っても余裕で視界が効く、適度な円、楕円、その他の形のくり貫き穴を2つ、又は2つ穴の一対を複数作り、全体の周囲、幅、厚さの大きさ、くり貫き穴の2つ間隔などの各サイズの選定をし、装着は固定式、或いは、着脱式の接合式、はめ込み式構造のものにすることで、多目的で多様性の利用も可能とする物体は各大きさ、長さ、幅、デザイン、色彩、素材、材料などの調整、配合が適合性のある構成要素を兼ね備えて共有する。装着は固定式、着脱式構造で覆う圧力を適正化する必要があるマルチバンドにする。
【発明の効果】
【0005】
本発明により、顔面上のサングラス内部に雪の浸入が皆無となり、サングラスサポート用として、快適な視界でウィンタースポーツ、その他のスポーツをシーズンを通して楽しむことができる満足ある運動体制が確立できる。
【0006】
ヘアバンドや耳、頬部の防寒、顔面の雪焼け防止、更に額保冷サポーター用バンドとしての身体上に効果的で威力を発揮することができる。
【0007】
首周りの保温や顔面(頬)、首周りのアクセサリー又、ヘアーやブレスレットのシュシュとして利用できる。
【0008】
身体各部の保冷保温用サポーターと各部のアクセサリー用各バンドになる。
【0009】
光源の眩しさを遮光する目隠し用バンドと耳の保温消音用バンドができる。
【0010】
紫外線や花粉も目からの進入を緩和でき、レジャーや外出に効果的である。
【0011】
本発明のマルチバンドは、多目的で多様性のアパレルの各スポーツ、レジャー、日常生活用品として各自に適合した自由な形でパフォーマンスができ、効率的な利用が可能であり、幅広い範囲で活用ができる奥深いマテリアルを発展的に提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1は、伸縮性帯状輪形、筒形構造のマルチバンドと山形帽子の外観概略図で、物体が顔面上のサングラス、眼鏡の周辺、周囲を覆い、呼吸作用、視界やサングラスが曇らないなどに問題のないくり貫き穴を2つを設けたもの。図にはないが、2つの穴と少し間隔を置いて、サングラスのレンズ面上部のみを覆わない、サングラスサポート用の適度な楕円形のくり貫き穴部を1つ作ることもできる。又、物体の表裏面側のくり貫き穴がない空いている部分にサングラス用の収納ポケットを設けることもできる。(これらは図中の11、13、17、18に適用する)。更には顔面上のサングラス、眼鏡の周辺、周囲を覆う構造の下部域に雪焼け、日焼け、寒さ防止としての付設のものなどを有する構成要素のマルチバンドにすることも可能である。
【0013】
図1の11から13と16から18は、表裏面側のデザイン、色彩、素材などを変化させたリバーシブル構造のもので構成することもできる。図中の17で、くり貫き穴の2つの円間とひし形間の間隔は同じであるが、上部の楕円間の間隔は少し長くし、サングラスや個人差による目の感覚、間隔に適応した利用をする。又、位置的に楕円部を目、ひし形部を鼻か口の近辺になるような配置にすることもでき、全てのくり貫き穴がタイムリーに活用できるものにする。(図中の13についても同様なことが言える)。図中の18は、くり貫き穴がなくても視界が効くもの、又は適度な伸縮性と透明性がある素材にする。
【0014】
図2は、多目的で多様性の用途の外観概略図例で、衣類一般として各種スポーツ、レジャー、日常生活用品に利用でき、21は顔面上のサングラス、眼鏡の周辺、周囲を覆って、視野が効くようにしたサングラスサポート用輪形、筒形構造のバンドと山形帽子。22はヘアーバンドと顔面(頬)と耳の保温用とアクセサリー用各バンド。23はヘアーやブレスレットのシュシュ。24は首周り保温用バンドと首周りアクセサリー用バンド。25は各部の保冷保温用サポーターと各部のアクセサリー用各バンド。26はくり貫き穴をずらし、光りなどの眩しさを遮断する目隠し用バンドと耳の保温消音用バンド。21から26はそれぞれの活用が自由で多様化の実現を可能にした山形帽子を含むマルチバンドの全容を示したものである。
【0015】
図1から図2は立体構造物の概略図例であり、本発明の特許請求の範囲を満足すれば、この限りではない。
【産業上の利用可能性】
【0016】
本発明に係る伸縮性バンド構造と山形帽子の衣類一般のスポーツ、レジャー、日常生活用品は、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】伸縮性輪形、筒形構造のマルチバンドと山形帽子の外観概略図例
【図2】多目的で多様性な用途の外観概略図例
【符号の説明】
【0018】
図中の文字、数字は次の通りである。
11 :マルチバンドの固定式(定形) 12 :マルチバンドの固定式(変形)
13 :マルチバンドの固定式(筒形) 14 :マルチバンドの着脱式(定形)
15 :マルチバンドの着脱式(変形) 16 :マルチバンドの固定式(変形)
17 :山形帽子(くり貫き穴複数付) 18 :マルチバンドの固定式(定形)
21 :サングラス覆い用バンド&帽子 22 :顔面(頬)・耳保温バンド
23 :ヘアー&ブレスレットしゅしゅ 24 :首周り保温・アクセサリー
25 :各部サポーター・アクセサリー 26 :遮光&消音用バンド
A :表面部 B :裏面部
C :各形状のくり貫き穴 D :接続構造部(マジックテープ)
E :着脱式差し込み構造部 F :バンド長さ調整部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
物体全体が帯状の定形、各変形状の輪形、筒形、及び、山形、円錐状の帽子でクッション、弾力があり、伸縮性を保有し、全体、又は部分に適度な通気性と細密性があり、物体が顔面上のサングラス、眼鏡の周辺、周囲の全体に適合する負担が掛からない圧力で覆うものを構成し、レンズ面上の中央の適正な部位にサングラス上を覆っても視界が正常に効く、円、楕円、変形形状などのくり貫き穴の2つがレンズ面中央部からはみ出ない余裕のあるもの、又は2つ穴の一対の間隔が同一、変化したものなどを複数、更にはくり貫き穴がなくても視界が効くもの、透明性の材質などの整合性がある構造のものを設け、装着は固定式、或いは、着脱式の接合式、はめ込み式構造のものにすることで、多目的で多様性の利用を可能とする物体の各部は大きさ、長さ、幅、厚さ、形状、デザイン、色彩、素材、材料などの調整、配合が適用性のある構成要素を兼ね備えて共有することを特徴とする帽子を含むマルチバンド。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−154017(P2012−154017A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−26522(P2011−26522)
【出願日】平成23年1月24日(2011.1.24)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(596150758)
【Fターム(参考)】