説明

マルチメディアストリーム交換セッションを初期化するためのメッセージを監視する方法と前記方法を実行するためのサーバおよび設備

本発明は、マルチメディアストリーム交換セッションを初期化するためのメッセージを監視する方法に関する。この方法では、前記メッセージが、送信端末と少なくとも1つの受信端末との間で、ネットワーク内の監視サーバを介してパケットモードで伝送される。前記方法は、監視サーバで受信された少なくとも1つの初期化パケットの伝送レート値を推定するステップ50と、前記値を最大許可伝送レート値と比較するステップ52と、前記パケットの伝送レート値が最大許可伝送レート値を超えない場合にのみ、初期化パケットの伝送を可能にするステップ40とを含む。任意選択で、推定された伝送レート値は、スライディングタイムウィンドウ中で測定された値の平均値である。本発明はまた、本発明の方法を実行するためのサーバおよび設備にも関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージ(multimedia stream exchange session initialization messages)を監視する方法と、前記方法を実行するためのサーバおよび設備に関する。
【0002】
より詳細には、本発明は、監視サーバ(monitoring server)を経由しネットワークを介して、送信側端末と1つまたは複数の受信側端末との間でパケットモードで伝送されるマルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを監視する方法に関する。
【背景技術】
【0003】
「初期化(initialization)」という用語は、マルチメディアストリームが交換されるセッションをセットアップ(setting up)、修正(modifying)、または終了(closing)することを意味する。
【0004】
本発明は、以下でセッション初期化プロトコル(Session Initialization Protocol、SIP)に即して説明される。しかし、本発明はこのプロトコルのみに限定されるわけではない。
【0005】
セッション初期化プロトコルは、OSIモデルのアプリケーション層のプロトコルであり、送信側端末と1つまたは複数の受信側端末との間でマルチメディアストリームが交換されるセッションをセットアップ、修正、終了するために使用される。
【0006】
このプロトコルでは、専用の処理サーバから構成されるSIPネットワーク内をパケットの形で巡回するメッセージを使用する。SIPネットワークはIPネットワークに重なり合うネットワークである。したがって、SIPメッセージの通るパスは、マルチメディアストリームの通るパスと必ずしも同じではない。
【0007】
セッションのセットアップは、端末が交換しようとするマルチメディアストリームのタイプおよびフォーマット(例えば使用されるコーデック)を定義するためにSIPメッセージを交換することにある。SIPメッセージは、新たなマルチメディアストリームフォーマットについて合意するために、端末間でセッション中に交換することもできる。最後に、SIPメッセージはセッションの終了時に再度交換される。
【0008】
一般に、マルチメディアストリームが交換されるネットワークのオペレータは、接続をセットアップする端末のユーザに、マルチメディアストリーム交換セッションの継続時間に応じて課金する。SIPメッセージを交換したにもかかわらず接続のセットアップが成功しなかった場合、オペレータが端末のユーザに課金することはない。
【0009】
ところで、一般にオペレータはSIPメッセージの内容を確認しないので、悪意あるユーザが、SIPメッセージ自体と、その伝送用にオペレータによって割り当てられた帯域幅を使用して、接続のセットアップとは関係のないデータ、とくにマルチメディアデータ自体を送ることは可能である。
【0010】
したがって、ユーザは、オペレータから課金されることなく、ネットワークを介してマルチメディア情報を交換することができる。
【0011】
この問題を打開するために、SIPプロセッササーバでは、SIPメッセージの伝送を、ネットワークオペレータがそのユーザに提供しようとするサービスに適合した、あらかじめ定義された情報要素のみを含むメッセージに限定するという、当技術分野で知られている方法を使用している。
【0012】
しかし、上記の方法は、各SIPメッセージをオペレータによって許可されたメッセージと比較するSIP処理サーバが高い処理能力を有することを必要とする。また、この方法は、そのネットワークを介する伝送が許可されるSIPメッセージタイプを修正しようとオペレータが決定する度に、SIP処理サーバの更新を必要とする。この解決法は効果的ではあるが、複雑であり、実施にコストが嵩む。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明の目的は、ネットワークを移動中の各初期化メッセージの内容を確認することなく、セッション初期化メッセージが不正に情報を伝送するために使われていないことを確認することができる、マルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを監視する方法を提供することにより、上記の問題を解決することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
このために、本発明は、監視サーバを経由しネットワークを介して、送信側端末と1つまたは複数の受信側端末との間でパケットモードで伝送されるマルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを監視する方法にあり、この方法は以下の諸ステップ、すなわち、
監視サーバで受信された少なくとも1つの初期化パケットのビットレート値を推定するステップと、
その値を最大許可ビットレート値(maximum authorized bit rate value)と比較するステップと、
その初期化パケットのビットレート値が最大許可ビットレート値を超えない場合にのみ、初期化パケットの伝送を許可するステップとを含むことを特徴とする。
【0015】
本発明では、ネットワークを移動中のSIPパケットのビットレートを監視することにより、SIPプロトコルには必要のない情報を含むため、本来のパケットビットレートを異常に増大させている不正なSIPパケットを検出する。次いで、かかるSIPパケットの伝送が中断される。
【0016】
本発明による、パケットモードで伝送されるメッセージを監視する方法はさらに、以下の1つまたは複数の特徴をもちうる。
【0017】
送信側端末と受信側端末を含む各対について、特定の最大許可ビットレート値に関連する伝送チャネルが定められる。
【0018】
監視サーバで受信された初期化パケットのビットレート値を推定するステップが、送信側端末によって受信側端末に送られ、所定の継続時間中に監視サーバで受信された最新の初期化パケットのサイズを記憶するステップと、記憶された初期化パケットのサイズの合計を所定の継続時間で割るステップとを含む。
【0019】
この方法が監視サーバによって実施され、このサーバがまたセッション初期化パケットを処理する。
【0020】
セッション初期化パケットが、前記セッション初期化パケットが経由する第1のプロセッササーバからなる監視サーバへと強制的に経路指定される。
【0021】
監視サーバが、いずれかのセッション初期化パケットプロセッササーバからなり、セッション初期化パケットが前記プロセッササーバを整然と通過するようにするための経路指定規則が定められる。
【0022】
伝送されるセッション初期化メッセージが、セッション初期化プロトコル(SIP)を使用する。
【0023】
本発明はまた、監視サーバを経由しネットワークを介して、送信側端末と1つまたは複数の受信側端末との間でパケットモードで伝送されるマルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを監視するサーバにあり、このサーバは、
監視サーバで受信された少なくとも1つの初期化パケットのビットレート値を推定する手段と、
その値を最大許可ビットレート値と比較する手段と、
その初期化パケットのビットレート値が最大許可ビットレート値を超えない場合にのみ、初期化パケットの伝送を許可する手段とを含むことを特徴とする。
【0024】
本発明はさらに、本発明による1つまたは複数の監視サーバを含むネットワークを含む、マルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを伝送する設備にある。
【0025】
本発明は、単なる例として示された以下の説明を添付の図面を参照しながら読めばよりよく理解できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
図1は、データ伝送ネットワーク18を介して受信側端末12と通信する送信側端末10を示す。
【0027】
端末10および12は、例えばコンピュータまたは電話であり、データ伝送ネットワーク18は、IPネットワーク18またはIPネットワークと組み合わされた交換電話ネットワークである。
【0028】
データ伝送ネットワーク18は、1組の相互接続されたルータ14、16を含み、このルータの機能は、データ伝送ネットワーク18を介して端末10と12との間で、メッセージを正しく経路指定することである。
【0029】
端末10および12は、マルチメディアストリーム交換セッションを初期化するために初期化メッセージを交換し、またマルチメディアストリームも交換する。今後の説明で考察される初期化メッセージは、SIPメッセージである。
【0030】
これらのSIPメッセージは、パケットモードで、すなわち複数のパケットの形で伝送される。
【0031】
データ伝送ネットワークはさらに、専用のSIPパケットプロセッササーバ20、22を含み、この2つのサーバは相互接続されて、データ伝送ネットワーク18に重なり合うネットワーク24を形成する。伝送ネットワーク18に重なり合うネットワーク24は、SIPメッセージの伝送専用であるため、今後の説明では、SIPネットワークと称される。SIPプロセッササーバ20、22の機能は、SIPネットワークを介して端末10と12との間でSIPパケットを正しく経路指定することである。
【0032】
2つの端末10および12が、マルチメディアストリーム26を交換するために接続をセットアップしようとするとき、両端末は、マルチメディアストリーム26のタイプおよびフォーマットを定めるためにSIPストリーム28を交換する。
【0033】
一般に、マルチメディアストリームとSIPストリームは異なるネットワークパスを通る。メルチメディアストリーム26の通るパスは、コンピュータ10、12のIPアドレスに依存し、ネットワークのIPルータ14、16によって決定される。SIPストリーム28の通るパスは、コンピュータ10、12のIPアドレスに依存するものとすることもできるが、コンピュータ10、12のユーザの電話番号または電子メールアドレスに依存するものとすることもできる。このパスは、SIPプロセッササーバ20、22によって決定され、必ずSIPネットワーク24を経由して移動する。
【0034】
SIPネットワーク24では、SIPストリーム28は、様々なSIPチャネルを介して伝送され、ストリームが伝送される両端のコンピュータ10、12のアドレスまたはコンピュータ10および12のユーザのアドレス(例えば電話番号)によって識別されることができる。
【0035】
本発明による監視方法は、SIPパケットが経由し、一般にSIPパケットの処理も行う監視サーバによって実施される。
【0036】
したがって、本発明による監視方法は、SIPプロセッササーバ20、22のうちの1つによって実施され、ネットワーク18を介して送信側端末10と受信側端末12との間でパケットモードで伝送されるSIPメッセージを監視することにある。
【0037】
所与のSIPチャネルについて、そのチャネルを介して送られるSIPパケットのビットレート値Dmが推定され、そのビットレート値Dmが最大許可ビットレート値Dmaxと比較される。次いで、そのSIPパケットのビットレート値Dmが最大許可ビットレート値Dmaxを超えない場合にのみ、SIPパケットの伝送が許可される。
【0038】
所与のSIPチャネルの最大許可ビットレートDmaxが、オペレータによってあらかじめ定められ、監視方法を実施するSIP監視サーバ20、22に伝達される。オペレータはまた、最大許可パケットサイズ(maximum authorized packet size)Tmaxも伝達する。このデータは、新しいSIPチャネルが生成され、サーバがその生成された新しいSIPチャネルを介して送られる新しいパケットのビットレート値Dmを計算できるのに十分なSIPパケットをまだ受け取っていない場合に、SIP監視サーバにとって有用である。
【0039】
最大許可ビットレートDmaxおよび最大許可パケットサイズTmaxの値は、SIPメッセージチャネルに、すなわちSIPメッセージを交換する端末に依存する。例えば、ユーザによっては、とくに暗号化されたデータを使用する場合、暗号化によって伝送されるデータの量が増大するので、より高い最大許可SIPビットレートが必要となる可能性がある。
【0040】
ネットワークのすべてのSIPプロセッササーバが必ずしもSIP監視サーバであるわけではない。したがって、SIPパケットが経由するSIPプロセッササーバのうち少なくとも1つは確実にSIP監視サーバである必要がある。
【0041】
例えば、本発明は、SIPパケットが経由する第1のプロセッササーバである単一のSIP監視(SIP surveillance)サーバによって実施することができる。その場合、SIPパケットをその第1のSIPプロセッササーバへと強制的に経路指定するために、ルータ14、16で、ファイアウォールなどのソフトウェアデバイスを使用することができる。
【0042】
本発明は、代わりに、SIPネットワークのSIPプロセッササーバのいずれかであるSIP監視サーバによって実施することもできる。その場合、SIPパケットがそのSIPプロセッササーバを整然と通過するようにするための経路指定規則が定められる。
【0043】
図2に表された監視方法は、SIP監視サーバ20、22がSIPパケットを受け取る第1のステップ30を含む。
【0044】
次のステップ32で、SIP監視サーバ20、22は、受信されたSIPパケットの送信側および受信側のアドレスから、その受信されたパケットに関係するSIPチャネルを識別する。
【0045】
テストステップである、次のステップ34で、SIP監視サーバ20、22は、受信されたSIPパケットが、新しく生成されたSIPチャネルに関係するのか、それとも既に使用されているSIPチャネルに関係するのかをテストする。
【0046】
SIPチャネルが新しく生成された場合、次のステップは、最新パケットリスト(Latest Packets List)と呼ばれるリストを生成するステップ36であり、このリストには、各SIPチャネルについて、そのSIPチャネルに関係する、オペレータによってあらかじめ決められた継続時間D内に受信されたすべてのパケットのサイズと受信時間が記憶される。この最新パケットリストは、スライディングタイムウィンドウ(sliding time window)として動作する、すなわち、受信された最新のパケットに関係する情報がリストに挿入され、継続時間D以前に受信されたパケットに関係する情報がリストから取り除かれる。リストに入る最初のパケットはまた、リストから外れる最初のパケットでもある。
【0047】
テストステップである、次のステップ38で、STP監視サーバは受信されたパケットのサイズTが、最大許可パケットサイズTmaxより小さいかどうかを検証する。
【0048】
受信されたパケットのサイズTが最大許可サイズTmaxより小さい場合、次のステップは、SIP監視サーバがその受信されたパケットを転送するステップ40である。
【0049】
そうでない場合、次のステップは、監視サーバが、受信されたSIPパケットがSIP要求に相当するのか、それともSIP応答に相当するのかをテストする、テストステップ42である。
【0050】
受信されたパケットが要求に相当する場合、次のステップは、SIP監視サーバ20、22が、その要求を、宛先に転送する代わりに廃棄し、パケットの送信側にエラー応答を送る、ステップ44である。
【0051】
受信されたパケットが応答に相当する場合、次のステップは、SIP監視サーバがその応答を宛先には転送せず、「キャンセル」メッセージをその宛先に送る、ステップ46である。
【0052】
ステップ34で、監視サーバが、受信されたパケットが既に使用されているSIPチャネルに対応しているとわかった場合、次のステップは、受信された最新のパケットに関するリスト情報を追加し、記憶期間D以前に受信されたパケットに関するリスト情報を取り除くことによって、受信されたパケットのSIPチャネルに関係する最新パケットリストを更新する、ステップ48である。
【0053】
次のステップ50で、SIP監視サーバが、受信された最新のパケットのSIPチャネルに関係するパケットの平均ビットレートDmを推定する。この平均ビットレートは、最新パケットリストに記憶されたパケットのサイズの合計を記憶期間Dで割ることで推定される。
【0054】
テストステップである、次のステップ52で、SIP監視サーバは、平均ビットレートDmが最大許可ビットレートDmaxより小さいかどうかを検証する。
【0055】
平均ビットレートDmが、最大許可ビットレートDmaxより小さい場合、次のステップはステップ40である。
【0056】
平均ビットレートDMが、最大許可ビットレートDmaxより大きい場合、次のステップはステップ42である。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】本発明による方法を実施するための設備を示す図である。
【図2】本発明による方法の連続する諸ステップを表す機能ブロック図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視サーバ(20、22)を経由しネットワーク(18)を介して、送信側端末(10)と1つまたは複数の受信側端末(12)との間でパケットモードで伝送されるマルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを監視する方法であって、
監視サーバ(20、22)で受信された少なくとも1つの初期化パケットのビットレート値を推定するステップ(50)と、
その値を最大許可ビットレート値と比較するステップ(52)と、
その初期化パケットのビットレート値が最大許可ビットレート値を超えない場合にのみ、初期化パケットの伝送を許可するステップ(40)とを含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
送信側端末および受信側端末を含む各対について、特定の最大許可ビットレート値に関連する伝送チャネルが定められる、パケットモードで伝送されるメッセージを監視する請求項1に記載の方法。
【請求項3】
監視サーバで受信された初期化パケットのビットレート値を推定するステップ(50)が、
送信側端末(10)によって受信側端末(12)に送られ、所定の継続時間中に監視サーバ(20、22)で受信された最新の初期化パケットのサイズを記憶するステップと、
記憶された初期化パケットのサイズの合計を所定の継続時間で割るステップとを含む、パケットモードで伝送されるメッセージを監視する請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
監視サーバ(20、22)によって実施され、このサーバがまたセッション初期化パケットを処理する、パケットモードで伝送されるメッセージを監視する請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
セッション初期化パケットが、前記セッション初期化パケットが経由する第1のプロセッササーバからなる監視サーバ(20、22)へと強制的に経路指定される、メッセージを監視する請求項4に記載の方法。
【請求項6】
監視サーバ(20、22)が、いずれかのセッション初期化パケットプロセッササーバからなり、セッション初期化パケットが前記プロセッササーバを整然と通過するようにするための経路指定規則が定められる、メッセージを監視する請求項4に記載の方法。
【請求項7】
伝送されるセッション初期化メッセージがセッション初期化プロトコル(SIP)を使用する、パケットモードで伝送されるメッセージを監視する請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
監視サーバを経由しネットワーク(18)を介して、送信側端末(10)と1つまたは複数の受信側端末(12)との間でパケットモードで伝送されるマルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを監視するサーバ(20、22)であって、
監視サーバ(20、22)で受信された少なくとも1つの初期化パケットのビットレート値を推定する手段(50)と、
その値を最大許可ビットレート値と比較する手段(52)と、
その初期化パケットのビットレート値が最大許可ビットレート値を超えない場合にのみ、初期化パケットの伝送を許可する手段(40)とを含むことを特徴とするサーバ。
【請求項9】
請求項8に記載の1つまたは複数の監視サーバ(20、22)を含むネットワーク(18)を含む、マルチメディアストリーム交換セッション初期化メッセージを伝送するための設備。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−509556(P2007−509556A)
【公表日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−536118(P2006−536118)
【出願日】平成16年10月20日(2004.10.20)
【国際出願番号】PCT/FR2004/002680
【国際公開番号】WO2005/041528
【国際公開日】平成17年5月6日(2005.5.6)
【出願人】(591034154)フランス・テレコム (290)
【Fターム(参考)】