説明

ミニエンバイロメント装置

【課題】ミニエンバイロメント装置の筺体の内部における局所的な気流の流速の制御性を向上させ、カセットの内部に保持された処理ワークへの微小異物の付着を抑制する。
【解決手段】内部を清浄な雰囲気に保つ筐体61と、ファン2及びフィルタ3を含みダウンフロー8を発生させるファンフィルタユニットと、ダウンフロー8を排出するための開口部9と、処理ワーク6を保持するためのカセット4の接続部62と、ダウンフロー8を局所的に加速するための駆動部を筐体61の内部に設置した気流発生装置12とを備えたミニエンバイロメント装置を用いる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ミニエンバイロメント装置に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体製品などの超微細加工が必要な製造装置/検査装置などにおいては、微小粒子異物が処理ワークに付着することを防止するために、半導体ウェーハなどの処理対象ワークを微小粒子が非常に少ない雰囲気下で処理する必要がある。
【0003】
一般には、特許文献1及び特許文献2に示されるようなミニエンバイロメント装置(以下、ミニエンとも呼ぶ。)と称される局所的に雰囲気を清浄化する装置を製造装置及び検査装置に装備することで対処している。
【0004】
ミニエンは、一般に、ミニエン上部に設置したファンとフィルタとを含むファンフィルタユニット(以下、FFUとも呼ぶ。)からのクリーンな空気をダウンフローで送り込むことにより、内部を陽圧に保持し、ミニエンの外部から微小粒子の異物が流入することを防止する。また、ミニエンの内部にある装置から発生した微小粒子(塵埃)をFFUからのダウンフローの動圧を用いてミニエンの下部に移動させることにより、発塵微小粒子が処理ワークに付着することを防止している。つまり、ミニエンの内部清浄度を高く保つためには、陽圧とダウンフローとをバランス良く制御する必要がある。
【0005】
陽圧については、FFUからの風量と排気量とのバランスを保つことにより制御するが、特に、動的にバランスを維持する必要がある場合には、特許文献3に示されるように、FFU風量を可変制御するものや、特許文献4及び特許文献5に示されるように、排気量を可変制御するものなどが提案されている。
【0006】
特許文献6には、ウエハの位置する領域よりも上方位置に領域を挟んで対称に配置され、各々ダウンフローに対して正または負の一方に帯電した気体を供給する複数のイオナイザーと、イオナイザーの電極に印加されている電圧と同符号の直流電圧をウエハに印加する電源とを備えた雰囲気清浄化装置が開示されている。
【0007】
特許文献7には、半導体基板を収納した密閉収納容器の蓋を開閉する開閉手段の外側で密閉収納容器の蓋周辺に、清浄な気体をダウンフローにより供給する供給手段から清浄な気体を分流して供給する半導体基板の搬送方法が開示されている。
【0008】
特許文献8には、FOUPが載置される載置台に隣接して開口部の上方に配置されて、FOUPの内部に収容された被収容物に向けて所定の気体を給気可能な給気ユニットを有する蓋開閉システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開平8−88155号公報
【特許文献2】特開2000−82731号公報
【特許文献3】特開2002−231782号公報
【特許文献4】特開2003−264219号公報
【特許文献5】特開2007−220773号公報
【特許文献6】特開2009−259918号公報
【特許文献7】特開2005−277291号公報
【特許文献8】特開2006−128153号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の目的は、ミニエンバイロメント装置の筺体の内部における局所的な気流の流速の制御性を向上し、カセットの内部に保持された処理ワークへの微小異物の付着を抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明のミニエンバイロメント装置は、内部を清浄な雰囲気に保つ筐体と、ファン及びフィルタを含みダウンフローを発生させるファンフィルタユニットと、前記ダウンフローを排出するための開口部と、処理ワークを保持するためのカセットの接続部と、前記ダウンフローを局所的に加速するための駆動部を前記筐体の内部に設置した気流発生装置とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ミニエンバイロメント装置の筺体の内部における局所的な気流の流速の制御性を向上し、ダウンフローを局所的に加速することができる。そして、カセットの内部における気流の流速を大きくし、カセットの内部に保持された処理ワークへの微小異物の付着を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】実施例のミニエンバイロメント装置を示す概略構成図である。
【図2】ミニエンの陽圧と流速の関係を示すグラフである。
【図3】ミニエンの内部における流速分布の一例を示す概略断面図である。
【図4】従来のミニエンの内部における気流を示す概略断面図である。
【図5】従来のミニエンの内部における気流を示す概略断面図である。
【図6】気流発生装置の一例であるイオン風発生装置を示す概略構成図である。
【図7】イオン風発生装置の変形例を示す概略斜視図である。
【図8】イオン風発生装置の変形例を示す概略斜視図である。
【図9】図1のミニエンバイロメント装置の変形例を示す部分構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明は、半導体製造装置及び半導体検査装置に使用される小規模かつクリーンな環境を実現するミニエンバイロメント装置(以下、ミニエンとも呼ぶ。)並びにそれを用いたクリーンルーム設備に関する。
【0015】
ミニエンの内部におけるダウンフローの流速及び流速分布については、FFU風量と排気量又は排気位置との関係に基づいて設定されている。
【0016】
排気量及び排気位置を制御することにより、ダウンフローの流速分布をある程度制御することは可能である。しかしながら、例えば、ダウンフロー流速を上げるために排出量を大きくすると、ミニエンの内部の圧力が低下し、ミニエンの外部に対する陽圧を保つことができなくなる。このため、排出量には自ずと制限があり、ダウンフロー制御の自由度は大きくない。このため、ミニエン内部に処理ワークを搬入する過程など、流速分布が一時的に著しく乱れた場合には対応しきれず、処理ワークへ微小粒子を付着させてしまうという問題点も抱えることも少なくない。
【0017】
また、半導体製造装置及び検査装置においては、処理ワークの表面の静電気帯電が問題となっている。これを除電(中和)し、処理ワーク表面の帯電量を出来る限り少なくすることも製造/検査過程で非常に重要となってきている。
【0018】
この対策として、イオンを発生させる装置(イオナイザとも呼ぶ。)をミニエンの内部に設置し、イオンによる電気的中和作用により処理ワーク表面帯電量を下げることが一般に行われている。
【0019】
ミニエンの内部の空気清浄度を高く保つには、ミニエン内部の圧力をミニエン外部の圧力に対して陽圧に保ち、ミニエンの外部からの微小粒子の流入を防止し、かつ、ミニエンの内部にある装置から発生する微小粒子(塵埃)をFFUからのダウンフローによる動圧によってミニエン下部に速やかに移動させ、ミニエン下部に設けた開口部から排出させることが必要である。
【0020】
図2は、ダウンフローの流速とミニエン内部の圧力(陽圧)との関係を示したものである。
【0021】
本図に示すように、陽圧は、ダウンフロー流速の増加関数となっている。すなわち、流速を大きくすると陽圧が低下し、流速を小さくすると陽圧が高くなる。
【0022】
ミニエンの内部にある装置から発生する微小粒子をミニエン下部に設けた開口部から排出させるためには、流速を大きくする必要がある。この場合、陽圧は低くなる。一方、ミニエンの外部からの微小粒子流入を防止するためには、陽圧を高くする必要がある。この場合、流速は低くする必要がある。
【0023】
このため、陽圧を適正範囲内に保持しようとすると、ダウンフロー流速も自ずと制限が出てくる。
【0024】
なお、微小粒子を下方に移動させるための動圧は、ダウンフロー流速の2乗に比例する。
【0025】
図3は、ミニエン内部のダウンフローの流速分布の一例を図示したものである。
【0026】
ミニエン1の筺体61の中央部付近と比較して、筺体61の壁面付近は概ね流速が小さくなっている。一方、接続部11(開口部)付近は流速が高くなっているなど、流速分布が一様では無いことが分かる。特に、流速が小さい部位では、微小粒子への動圧(下方へ移動させる力)が小さくなるため、微小粒子の速やかな排出を阻害する要因となる。
【0027】
また、図4及び図5は、陽圧が適切な範囲内で、開口部9の開口面積を変更した状態を図示した例である。
【0028】
図5の場合、図4と比較して開口面積を小さく設定しているため、ダウンフロー流速については図5の方が図4と比較して小さくなっている。
【0029】
図4において、カセット4の内部の気流8aに注目すると、気流8aは、カセット4の下部から導入され、カセット4の上部に流れている。
【0030】
これに対して、図5においては、カセット4の内部の気流8bは、カセット4の上部から導入され、カセット4の下部に向かって流れている。
【0031】
ミニエン内部圧力を適切な陽圧に制御する方法としては、特許文献3に示されるように、FFU風量を可変制御するものや、特許文献4及び特許文献5に示されるように、排気量を可変制御するものなどが提案されている。
【0032】
しかし、図4及び図5に示すように、規定内で陽圧を適正範囲内に制御する場合であっても、特に、壁面付近などの流速が小さい部位においては、ミニエン内部の気流方向が大きく変化する可能性がある。FFU風量制御や排気量制御だけでは十分な制御ができるとは言い難い。気流の方向が著しく変化する変化点においては、乱流が発生して微小粒子を処理ワークに付着させてしまう問題も生じている。
【0033】
以下、本発明の一実施形態に係るミニエンバイロメント装置について説明する。
【0034】
前記ミニエンバイロメント装置は、内部を清浄な雰囲気に保つ筐体と、ファン及びフィルタを含みダウンフローを発生させるファンフィルタユニットと、ダウンフローを排出するための開口部と、処理ワークを保持するためのカセットの接続部と、ダウンフローを局所的に加速するための駆動部を筐体の内部に設置した気流発生装置とを備える。
【0035】
駆動部を筐体の内部に設置されていることにより、局所的な気流の流速の制御における応答性(制御性)を向上させることができる。
【0036】
前記ミニエンバイロメント装置において、気流発生装置は、カセットの接続部に設置されたカセットの内部における気流の流速を大きくする。
【0037】
前記ミニエンバイロメント装置は、気流発生装置を用いて加速する気流の流量を制御するための制御部を有する。
【0038】
前記ミニエンバイロメント装置において、気流発生装置は、放電用電極及び対向電極を備えイオン風を発生するイオン風発生装置である。
【0039】
前記ミニエンバイロメント装置は、気流発生装置を筐体の壁面に設置する。
【0040】
前記ミニエンバイロメント装置は、気流発生装置を筐体の壁面の凹部を設けた部位に設置する。
【0041】
以下、実施例を用いて詳しく説明する。
【実施例】
【0042】
図1は、実施例のミニエンバイロメント装置の基本的な構成を示す概略構成図である。
【0043】
本図において、ミニエン1は、筐体61の上部にファン2及びフィルタ3が設置されている。そして、ファン2が発生する気流によって、清浄化されたダウンフロー8が形成される。
【0044】
ミニエン1の下部には、ダウンフロー8を排出するための開口部9が設置されている。この開口部9からミニエン1の外部にダウンフロー8が排出されるのに伴って微小粒子も排出される。
【0045】
ミニエン1の筺体61の側面部には、ロードポート5が設置され、その上部にカセット4が設置されている。カセット4の内部には、処理ワーク6(ウェーハ)が格納される。カセット4は、筺体61の側面部に接続部62を有する。
【0046】
一方、筺体61の他の側面部には、本体装置15が接続された接続部11が設けてある。
【0047】
ミニエン1(筺体61)の内部には、搬送ロボット7が設置されている。搬送ロボット7は、処理ワーク6をカセット4から接続部62を介して取り出し、接続部11を介して本体装置15に受け渡すようになっている。すなわち、搬送ロボット7は、カセット4と本体装置15との間で処理ワーク6を搬送する。
【0048】
搬送ロボット7、ロードポート5、ファン2及び開口部9は、制御装置14(制御部)によって適切に動作制御される。
【0049】
気流発生装置12は、ダウンフロー8の流速が小さくなる傾向がある部位の上方に取り付けられる。気流発生装置12から発生する気流13により、気流発生装置12の下方の流速を大きくすることができる。これにより、微小粒子を速やかに下方に移動させることができる。
【0050】
なお、気流発生装置12から発生する気流13の流量は、制御装置14から制御可能であり、ミニエン1の内部の状態に併せて制御することができる。
【0051】
流速計をミニエン1内部に設置してミニエン1内部の気流(流速)を計測し、気流13にフィードバックする制御系を形成することも可能である。
【0052】
なお、本実施例においては、図3に示すダウンフローの流速分布を元に、ダウンフローの流速が小さく、かつ、乱流が発生し易いカセット4の壁面上部に気流発生装置12を設置しているが、ダウンフローの流速分布は、ミニエン1の形状などにより一意的では無いため、ダウンフロー8が乱れ易い箇所に気流発生装置12を適宜設置してもよい。また、気流発生装置12を適切な位置に複数個設置してもよい。
【0053】
図6は、図1の気流発生装置の一例であって放電用電極(コロナ放電用電極)及び対向電極を使用したイオン風発生装置を示したものである。
【0054】
本図において、イオン風発生装置は、針状の先端部を有する電極31と、対極電極32と、高電圧電源30とを含む構成である。高電圧電源30は、図1に示す制御装置14と接続してある。対極電極32は、板状であり、電極31から見てダウンフローの下流側に2枚設けてある。電極31及び対極電極32は、筐体の内部のダウンフロー8を局所的に加速するための駆動部を構成する。
【0055】
高電圧電源30を用いて電極31に高電圧を印加することにより、電極31の先端部から放電によるコロナ33が発生し、コロナ33の近傍においては、イオン化された空気が生成する。イオン化された空気は、対極電極32に電気的に引き付けられ、途中で空気分子と衝突することにより、イオン分子34を含んだ空気の流れ、所謂、イオン風35となる。
【0056】
実施例のイオン風発生装置は、高電圧電源30の切り替え(制御)により、イオン風35の正・負を選択できる。すなわち、正イオンも負イオンも発生することができる。また、電圧又は電流を制御することにより、風量を制御することもできる。
【0057】
本実施例においては、カセット4を設置してある壁面の上方に気流発生装置12を設置しているため、この壁面近傍の気流13の流速が大きくなる。このため、カセット4の内部にイオン化された空気(気流8a)が流入し、カセット4の内部に格納された処理ワーク6の表面の電荷を中和する効果も得られる。
【0058】
図7は、イオン風発生装置の変形例を示す概略斜視図である。
【0059】
本図において、対極電極32は、中空の円筒形状である。電極31の先端部で発生したイオン風は、対極電極32の中空部分を通過して下流側に流れるようになっている。
【0060】
図8は、イオン風発生装置の変形例を示す概略斜視図である。
本図において、対極電極32は、中空の円錐台状である。電極31の先端部で発生したイオン風は、対極電極32の中空部分を通過して下流側に流れるようになっている。
【0061】
図6〜8に示すように、電極31と対極電極32との距離を含む位置関係、対極電極32の形状等を調整することにより、イオン風35の風量及び風向を設定することができる。また、電極31及び対極電極32の形状等は、これらの実施例に限定されるものではない。
【0062】
イオン風発生装置は、非常に少ない流量(流速)の気流を流路の一部に発生させる点、及び、その流量の微調整が容易である点で非常に有利である。また、流速が小さいため、周囲の気流を乱さずに局所的に気流を加速することができる点で非常に優れている。
【0063】
図9は、図1のミニエンバイロメント装置の変形例を示す部分構成図である。
【0064】
本図において、ミニエン(筺体)の壁面50には、凹部51が設けてあり、気流発生装置12は、凹部51の壁面よりもミニエンの中央部に寄せて固定してある。図示していないが、固定するための部材は、壁面50又は凹部51に接続してよい。
【0065】
ダウンフロー8には、気流発生装置12の内部を通過して気流13となるもの、及び、凹部51を通過して気流52となるものがある。気流13及び気流52は合流するため、壁面50近傍の下流側の流速を大きくすることができる。
【0066】
以上の実施例においては、気流発生装置をイオン風発生装置としたものについて説明したが、これに限定されるものではなく、気流発生装置を微少の気流を発生させるファンで構成してもよい。
【0067】
本発明によれば、気流発生装置によって、ダウンフロー流速が小さい部位や、ミニエン内部での処理ワーク搬送時に乱流が発生し易い部位に対してダウンフロー流速を補うことが可能となる。また、微小粒子に対して動圧を加え、速やかにミニエン(筺体)の下部に導くことにより、処理ワークへの微小異物の付着を効果的に抑制することが可能となる。
【0068】
さらに、本発明によれば、気流発生源にコロナ放電用電極と対向電極とを組み合わせた、所謂イオン風発生装置を選択することにより、イオン風発生装置から放出されるイオンを用いて処理ワーク表面の除電を実施することが可能となるという相乗効果が得られる。
【符号の説明】
【0069】
1:ミニエン、2:ファン、3:フィルタ、4:カセット、5:ロードポート、6:処理ワーク、7:搬送ロボット、8:ダウンフロー、8a、8b:気流、9:開口部、11:接続部、12:気流発生装置、13:気流、14:制御装置、15:本体装置、30:高電圧電源、31:電極、32:対極電極、33:コロナ、34:イオン分子、35:イオン風、50:壁面、51:凹部、61:筐体、62:接続部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部を清浄な雰囲気に保つ筐体と、ファン及びフィルタを含みダウンフローを発生させるファンフィルタユニットと、前記ダウンフローを排出するための開口部と、処理ワークを保持するためのカセットの接続部と、前記ダウンフローを局所的に加速するための駆動部を前記筐体の内部に設置した気流発生装置とを備えたことを特徴とするミニエンバイロメント装置。
【請求項2】
前記気流発生装置は、前記接続部に設置された前記カセットの内部における気流の流速を大きくすることを特徴とする請求項1記載のミニエンバイロメント装置。
【請求項3】
前記気流発生装置を用いて加速する気流の流量を制御するための制御部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のミニエンバイロメント装置。
【請求項4】
前記気流発生装置は、放電用電極及び対向電極を備えイオン風を発生するイオン風発生装置であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のミニエンバイロメント装置。
【請求項5】
前記気流発生装置は、前記筐体の壁面に設置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のミニエンバイロメント装置。
【請求項6】
前記気流発生装置は、前記壁面の凹部を設けた部位に設置したことを特徴とする請求項5記載のミニエンバイロメント装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−2408(P2012−2408A)
【公開日】平成24年1月5日(2012.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−136692(P2010−136692)
【出願日】平成22年6月16日(2010.6.16)
【出願人】(000233549)株式会社日立ハイテクコントロールシステムズ (130)
【Fターム(参考)】