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メタスチン誘導体およびその用途
説明

メタスチン誘導体およびその用途

【課題】本発明は、優れた生物活性(癌転移抑制活性、癌増殖抑制活性、性腺刺激ホルモ
ン分泌促進活性、性ホルモン分泌促進活性等)を有する安定なメタスチン誘導体を提供す
る。
【解決手段】本発明のメタスチン誘導体は、メタスチンの構成アミノ酸が特定のアミノ酸
で置換されていることにより、血中安定性や溶解性などがさらに向上し、ゲル化傾向が低
減、薬物動態も改善され、かつ優れた癌転移抑制活性や癌増殖抑制活性を示す。さらに、
本発明のメタスチン誘導体は、性腺刺激ホルモン分泌抑制作用、性ホルモン分泌抑制作用
等も有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I
【化10】

〔式中、V'は式
【化11】

で表される基を、
nは0または1を、
1はN,CHまたはO(但し、W1がNまたはCHの時、nは1を示し、W1がOの時、
nは0を示す)を、
2はNまたはCHを、
1、Z5およびZ7はそれぞれ水素原子またはC1-3アルキル基を、
2、Z4、Z6およびZ8はそれぞれ水素原子、OまたはSを、
1は(1)水素原子、(2)置換されていてもよいカルバモイル基、置換されていても
よいヒドロキシル基および置換されていてもよい芳香族環基から成る群から選ばれる基で
置換されていてもよいC1-8アルキル基、(3)環状または鎖状のC1-10アルキル基、(
4)環状アルキル基と鎖状アルキル基からなるC1-10アルキル基、または(5)置換され
ていてもよい芳香族環基を、
2は(1)水素原子または(2)環状または鎖状のC1-10アルキル基、(3)環状アル
キル基と鎖状アルキル基からなるC1-10アルキル基または(4)置換されていてもよいカ
ルバモイル基、置換されていてもよいヒドロキシル基および置換されていてもよい芳香族
環基から成る群から選ばれる基で置換されていてもよいC1-8アルキル基を、
3は(1)置換されていてもよい塩基性基を有し、さらに他の置換基を有していてもよ
いC1-8アルキル基、(2)置換されていてもよい塩基性基を有し、さらに他の置換基を
有していてもよいアラルキル基、(3)置換されていてもよい塩基性基を有している炭素
数7以下の非芳香性環状炭化水素基を有し、さらに他の置換基を有していてもよいC1-4
アルキル基、または(4)置換されていてもよい塩基性基を有している炭素数7以下の非
芳香性複素環基を有し、さらに他の置換基を有していてもよいC1-4アルキル基を、
4は(1)置換されていてもよいC6-12芳香族炭化水素基、(2)置換されていてもよ
い、1ないし7個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ば
れるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族複素環基、(3)置換されていてもよい
8-14芳香族縮合環基、(4)置換されていてもよい、3ないし11個の炭素原子と、窒
素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる5ないし
14員芳香族縮合複素環基、(5)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性環状炭
化水素基、および(6)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性複素環基、から成
る群から選ばれる置換基で置換されていてもよいC1-4アルキル基を、
1は(1)置換されていてもよいC6-12芳香族炭化水素基、(2)置換されていてもよ
い、1ないし7個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ば
れるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族複素環基、(3)置換されていてもよい
8-14芳香族縮合環基、(4)置換されていてもよい、3ないし11個の炭素原子と、窒
素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる5ないし
14員芳香族縮合複素環基、(5)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性環状炭
化水素基、および(6)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性複素環基、から成
る群から選ばれる置換基で置換されていてもよいC1-4アルキル基を、
Aは、
(1)水素原子またはC1-3アルキル基で置換されている窒素原子、
(2)水素原子またはC1-3アルキル基で置換されている炭素原子、
(3)Oまたは
(4)Sを、
A’は、
(1)水素原子、O、S、ハロゲン原子、ハロゲン化されていてもよいC1-3アルキル基
、カルバモイル基またはヒドロキシル基で置換されていてもよい炭素原子、
(2)水素原子またはハロゲン化されていてもよいC1-3アルキル基で置換されていても
よい窒素原子、
(3)Oまたは
(4)Sを、
2
(1)カルバモイル基、ヒドロキシル基、C1-3アルコキシ基、ハロゲン原子およびアミ
ノ基から成る群から選ばれる置換基で置換されていてもよい1又は2個のC0-4アルキル基
で置換されていてもよいCH2、CO、CSまたはCH=CH2
(2)カルバモイル基およびヒドロキシル基から成る群から選ばれる置換基で置換されて
いてもよいC1-4アルキル基で置換されていてもよいNHまたは
(3)Oを、
Yは、
(1)C1-6アルキル基、ヒドロキシル基およびハロゲン原子から成る群から選ばれる置
換基で置換されていてもよい、式−CONH−、−CSNH−、−CH2NH−、−NH
CO−、−CH2O−、−COCH2−、−CH2S−、−CSCH2−、−CH2SO−、
−CH2SO2−、−COO−、−CSO−、−CH2CH2−または−CH=CH−、で表
わされる基、
(2)置換されていてもよいC6-7芳香族炭化水素基、
(3)置換されていてもよい、1ないし5個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫
黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる4ないし7員芳香族複素環基、
(4)置換されていてもよい炭素数5以下の非芳香性環状炭化水素基、
(5)置換されていてもよい炭素数5以下の非芳香性複素環基を示し、
Yが(2)、(3)、(4)、(5)のとき、Q2は結合手でもよい。
PおよびP'はそれぞれ同一または異なって、PとP'、PとQ1が結合することで環を形
成していてもよく、
(1)水素原子、
(2)配列番号:1で表わされるアミノ酸配列の第1〜48番目のアミノ酸配列のC末端
側から任意の連続したまたは不連続に結合したアミノ酸残基、
(3)式 J1−J2−C(J3)(Q3)Y1C(J4)(Q4)Y2C(J5)(Q5)Y3C(J6
(Q6)C(=Z10)−
(式中、J1は(a)水素原子または(b)置換基を有していてもよい環基を含む置換基
で置換されていてもよい、(i)C1-20アシル基、(ii)C1-20アルキル基、(iii)C6
-14アリール基、(iv)カルバモイル基、(v)カルボキシル基、(vi)スルフィノ基、(
vii)アミジノ基、(viii)グリオキシロイル基、または(ix)アミノ基を、J2は(1)
1-6アルキル基で置換されていてもよいNH、(2)C1-6アルキル基で置換されていて
もよいCH2、(3)Oまたは(4)Sを、J3〜J6はそれぞれ水素原子またはC1-3アル
キル基を、
3〜Q6はそれぞれ、
(1)置換されていてもよいC6-12芳香族炭化水素基、
(2)置換されていてもよい、1ないし7個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族複素環基、
(3)置換されていてもよいC8-14芳香族縮合環基、
(4)置換されていてもよい、3ないし11個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族縮合複素
環基、
(5)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性環状炭化水素基、
(6)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性複素環基、
(7)置換されていてもよいアミノ基、
(8)置換されていてもよいグアニジノ基、
(9)置換されていてもよいヒドロキシル基、
(10)置換されていてもよいカルボキシル基、
(11)置換されていてもよいカルバモイル基、および
(12)置換されていてもよいスルフヒドリル基
から成る群から選ばれる置換基を有していてもよいC1-4アルキル基又は水素原子を示し
、J3とQ3、J4とQ4、J5とQ5、J6とQ6が結合することで、あるいはZ1とR1、J2
とQ3、Y1とQ4、Y2とQ5、Y3とQ6が結合することで環を形成してもよい、Y1〜Y3
はそれぞれ−CON(J13)−、−CSN(J13)−、−C(J14)N(J13)−または−N(J1
3)CO−(J13およびJ14はそれぞれ水素原子またはC1-3アルキル基を示す)で示され
る基を示し、Z10は水素原子、OまたはSを示す)で表わされる基、
(4)式 J1−J2−C(J7)(Q7)Y2C(J8)(Q8)Y3C(J9)(Q9)C(=Z10
)−
(式中、J1およびJ2はそれぞれ前記と同意義を、J7〜J9はJ3と同意義を、Q7〜Q9
はQ3と同意義を、Y2およびY3は前記と同意義を、Z10は前記と同意義を示し、J7とQ
7、J8とQ8、J9とQ9が結合することで、あるいはJ2とQ7、Y2とQ8、Y3とQ9が結
合することで環を形成してもよい。)で表わされる基、
(5)式 J1−J2−C(J10)(Q10)Y3C(J11)(Q11)C(=Z10)−
(式中、J1およびJ2は前記と同意義を、J10およびJ11はJ3と同意義を、Q10および
11はQ3と同意義を、Y3は前記と同意義を、Z10は前記と同意義を示し、J10とQ10
11とQ11が結合することで、あるいはJ2とQ10、Y3とQ11が結合することで環を形成
してもよい。)で表わされる基、
(6)式 J1−J2−C(J12)(Q12)C(=Z10)−
(式中、J1およびJ2は前記と同意義を、J12はJ3と同意義を、Q12はQ3と同意義を、
10は前記と同意義を示し、J12とQ12が結合することで、あるいはJ2とQ12が結合す
ることで環を形成してもよい。)で表わされる基、または
(7)式 J1−(J1は前記と同意義を示す)で表わされる基を示し、Y−Q2、Q2−A
’、A’−A間の結合はそれぞれ独立して単結合又は二重結合を示す。〕
で表わされるメタスチン誘導体またはその塩。
但し、Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-PheΨ(CH2NH)Gly-Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-Phe-Gly-Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-D-Phe-Gly-Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-Phe-Gly-Aib-Arg(Me)-Trp-NH2
を除く。
【請求項2】
1、Z5およびZ7は、それぞれ水素原子を、
2、Z4、Z6およびZ8は、それぞれOを、
1は(2)置換されていてもよいヒドロキシル基で置換されていてもよいC1-8アルキル
基を、
2は、鎖状のC1-10アルキル基、または環状アルキル基と鎖状アルキル基からなるC1-1
0アルキル基を、
3は(1)置換されていてもよい塩基性基を有し、さらに他の置換基を有していてもよ
いC1-8アルキル基を、
4は(4)置換されていてもよい、3ないし11個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子
および硫黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族縮合
複素環基で置換されていてもよいC1-4アルキル基を、
1は(1)置換されていてもよいC6-12芳香族炭化水素基、(2)置換されていてもよ
い、1ないし7個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ば
れるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族複素環基、および(5)置換されていて
もよい炭素数7以下の非芳香性環状炭化水素基から成る群から選ばれる置換基で置換され
ていてもよいC1-4アルキル基を、
Aは、(1)水素原子で置換されている窒素原子、(2)水素原子で置換されている炭素
原子、または(4)Sを、
A’は、(1)水素原子またはOで置換されている炭素原子を、
2は(1)カルバモイル基、ヒドロキシル基、C1-3アルコキシ基およびアミノ基から成
る群から選ばれる置換基で置換されていてもよい1又は2個のC1-4アルキル基で置換され
ていてもよいCH2、またはCH=CH2
Yは、(1)C1-6アルキル基、ヒドロキシル基およびハロゲン原子から成る群から選ば
れる置換基で置換されていてもよい、式−CONH−、−CSNH−、−NHCO−、−
CH2O−、−CH2S−、−COCH2−、−CH=CH−または−CH2CH2−で表わ
される基
である請求項1に記載のメタスチン誘導体またはその塩。
【請求項3】
式 XX0-XX2-XX3-XX4-XX5-T-XX9-XX10-NH2
(式中、
XX0はホルミル、C1-20アルカノイル、シクロプロパンカルボニル、6−(アセチル−D−
アルギニルアミノ)カプロイル、6−((R)−2,3−ジアミノプロピオニルアミノ)カ
プロイル、6−(D−ノルロイシルアミノ)カプロイル、4−(D−アルギニルアミノ)
ブチリル、3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオニル、グリシル、チロシル、アセチル
グリシル、アセチルチロシル、D−チロシル、アセチル−D−チロシル、ピログルタミル
、3−(ピリジン−3−イル)プロピオニル、アジポイル、グリコロイルまたは6−アミ
ノカプロイルを示し、
XX2はTyr、D-Tyr、D-Ala、D-Leu、D-Phe、D-Lys、D-Trpまたは結合手を示し、
XX3はD-Asp、D-Dap、D-Ser、D-Gln、D-His、D-NMeAla、D-NMePhe、Aze(2)、Pic(2)、Pic(
3)、Hyp、Thz、NMeAla、Gly、Aib、Abz(2)、Abz(3)、Sar、Leu、Lys、Glu、β-アラニン
、Pzc(2)、Orn、His(3Me)、Tyr(PO3H2)、Pro(4NH2)、またはHyp(Bzl)、Trp、Pro、4-ピリ
ジルアラニン、Tic、D-Trp、D-Ala、D-Leu、D-Phe、D-Lys、D-Glu、D-2-ピリジルアラニ
ン、D-3-ピリジルアラニン、D-4-ピリジルアラニン、Aad、Pro(4F)または結合手を示し、
XX4はAsn、2-アミノ-3-ウレイドプロピオン酸、Nβ-ホルミルジアミノプロピオン酸、Nβ
-アセチルジアミノプロピオン酸、Nω-ペンチルアスパラギン、Nω-シクロプロピルアス
パラギン、Nω-ベンジルアスパラギン、2,4-ジアミノブタン酸 、His、Gln、CitまたはD-
Asnを示し、
XX5はSer、Thr、Val 、NMeSer、Gly、Ala、Hyp、D-Ala、DapまたはD-Thrを示し、
Tは式II
【化12】

4は、水素原子、OまたはSを、
2は(1)水素原子または(2)環状または鎖状のC1-10アルキル基、(3)環状アル
キル基と鎖状アルキル基からなるC1-10アルキル基または(4)置換されていてもよいカ
ルバモイル基、置換されていてもよいヒドロキシル基および置換されていてもよい芳香族
環基から成る群から選ばれる基で置換されていてもよいC1-8アルキル基を、
1は(1)置換されていてもよいC6-12芳香族炭化水素基、(2)置換されていてもよ
い、1ないし7個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ば
れるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族複素環基、(3)置換されていてもよい
8-14芳香族縮合環基、(4)置換されていてもよい、3ないし11個の炭素原子と、窒
素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる5ないし
14員芳香族縮合複素環基、(5)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性環状炭
化水素基、および(6)置換されていてもよい炭素数7以下の非芳香性複素環基、から成
る群から選ばれる置換基で置換されていてもよいC1-4アルキル基を、
Aは、
(1)水素原子またはC1-3アルキル基で置換されている窒素原子、
(2)水素原子またはC1-3アルキル基で置換されている炭素原子、
(3)Oまたは
(4)Sを、
A’は、
(1)水素原子、O、S、ハロゲン原子、ハロゲン化されていてもよいC1-3アルキル基
、カルバモイル基またはヒドロキシル基で置換されていてもよい炭素原子、
(2)水素原子またはハロゲン化されていてもよいC1-3アルキル基で置換されていても
よい窒素原子、
(3)Oまたは
(4)Sを、
2
(1)カルバモイル基、ヒドロキシル基、C1-3アルコキシ基、ハロゲン原子およびアミ
ノ基から成る群から選ばれる置換基で置換されていてもよいC0-4アルキル基で置換され
ていてもよいCH2、CO、CSまたはCH=CH2
(2)カルバモイル基およびヒドロキシル基から成る群から選ばれる置換基で置換されて
いてもよいC1-4アルキル基で置換されていてもよいNHまたは
(3)Oを、
Yは、
(1)C1-6アルキル基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい、式−
CONH−、−CSNH−、−CH2NH−、−NHCO−、−CH2O−、−COCH2
−、−CH2S−、−CSCH2−、−CH2SO−、−CH2SO2−、−COO−、−C
SO−、−CH2CH2−または−CH=CH−、で表わされる基、
(2)置換されていてもよいC6-7芳香族炭化水素基、
(3)置換されていてもよい、1ないし5個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫
黄原子から成る群から選ばれるヘテロ原子とからなる4ないし7員芳香族複素環基、
(4)置換されていてもよい炭素数5以下の非芳香性環状炭化水素基、
(5)置換されていてもよい炭素数5以下の非芳香性複素環基を示し、
ただし、Yが(2)、(3)、(4)、(5)のとき、Q2は結合手でもよく、
Y−Q2、Q2−A’、A’−A間の結合はそれぞれ独立して単結合又は二重結合を示し、
XX9はArg、Orn、Arg(Me)またはArg(asymMe2)を示し、
XX10はPhe、Trp、2−ナフチルアラニン、2−チエニルアラニン、チロシンまたは4−フ
ルオロフェニルアラニンを示す)で表わされるメタスチン誘導体またはその塩。
但し、Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-PheΨ(CH2NH)Gly-Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-Phe-Gly-Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-D-Phe-Gly-Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-D-Trp-Asn-Thr-Phe-Gly-Aib-Arg(Me)-Trp-NH2
を除く。
【請求項4】
式中、XX0はホルミル、C1-6アルカノイルまたはグリコロイルを示し、
XX2はD-Tyrまたは結合手を示し、
XX3はAze(2)、Hyp、Gly、Aib、Leu、Lys、Glu、His(3Me)、Tyr(PO3H2)、Pro(4F)またはHy
p(Bzl)を示し、
XX4はAsnまたは2-アミノ-3-ウレイドプロピオン酸を示し、
XX5はSerまたはThrを示し、
4は、Oを、
2は、鎖状のC1-10アルキル基、または環状アルキル基と鎖状アルキル基からなるC1-1
0アルキル基を、
1は(1)置換されていてもよいC6-12芳香族炭化水素基、(2)置換されていてもよ
い、1ないし7個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ば
れるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族複素環基、および(5)置換されていて
もよい炭素数7以下の非芳香性環状炭化水素基から成る群から選ばれる置換基で置換され
ていてもよいC1-4アルキル基を、
Aは、(1)水素原子で置換されている窒素原子、(2)水素原子で置換されている炭素
原子、または(4)Sを、
A’は、(1)水素原子またはOで置換されている炭素原子を、
2は(1)カルバモイル基、ヒドロキシル基、C1-3アルコキシ基およびアミノ基から成
る群から選ばれる置換基で置換されていてもよい1又は2個のC0-4アルキル基で置換され
ていてもよいCH2、またはCH=CH2
Yは、(1)C1-6アルキル基、ヒドロキシル基およびハロゲン原子から成る群から選ば
れる置換基で置換されていてもよい、式−CONH−、−CH2O−、−CH2S−、−C
OCH2−、−CH2CH2−、CSNH−、−NHCO−または−CH=CH−で表わさ
れる基を、XX9はArg、Arg(Me)を示し、
XX10はPheまたはTrpを示す、請求項3記載のメタスチン誘導体またはその塩。
【請求項5】
式中、XX0はC1-12アルカノイルを示し、
XX2はD-Tyrを示し、
XX3はHyp、Pro(4F)またはGluを示し、
XX4はAsnまたは2-アミノ-3-ウレイドプロピオン酸を示し、
XX5はThrを示し、
4は、Oを、
2は、鎖状のC1-10アルキル基、または環状アルキル基と鎖状アルキル基からなるC1-1
0アルキル基を、
1は(1)置換されていてもよいC6-12芳香族炭化水素基、(2)置換されていてもよ
い、1ないし7個の炭素原子と、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成る群から選ば
れるヘテロ原子とからなる5ないし14員芳香族複素環基、および(5)置換されていて
もよい炭素数7以下の非芳香性環状炭化水素基から成る群から選ばれる置換基で置換され
ていてもよいC1-4アルキル基を、
Aは、(1)水素原子で置換されている窒素原子(2)水素原子で置換されている炭素原
子、または(4)Sを、
A’は、(1)水素原子またはOで置換されている炭素原子を、
2は(1)カルバモイル基、ヒドロキシル基、C1-3アルコキシ基およびアミノ基から成
る群から選ばれる置換基で置換されていてもよい1又は2個のC1-4アルキル基で置換され
ていてもよいCH2、またはCH=CH2
Yは、(1)C1-6アルキル基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい
、式−CONH−、−CSNH−、−NHCO−、−CH2O−、−CH2S−、−COC
2−、−CH2CH2−または−CH=CH−で表わされる基を、
XX9はArg、Arg(Me)を示し、
XX10はTrpを示す、請求項3に記載のメタスチン誘導体またはその塩。
【請求項6】
Ac-D-Tyr-Hyp-Asn-Thr-Cha-Gly-Ala(cPr)-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-Hyp-Asn-Thr-Cha-GlyΨ((E)CH=CH)Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-Hyp-Alb-Thr-Cha-GlyΨ((E)CH=CH)Leu-Arg(Me)-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-Hyp-Asn-Thr-Cha-GlyΨ((E)CH=CH)Leu-Arg-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-Hyp-Alb-Thr-Cha-GlyΨ((E)CH=CH)Leu-Arg-Trp-NH2
Ac-D-Tyr-Hyp-Alb-Thr-Cha-Gly-Ala(cPr)-Arg(Me)-Trp-NH2及び
Ac-D-Tyr-Pro(4F)-Asn-Thr-Cha-Gly-Ala(cPr)-Arg(Me)-Trp-NH2
から選択される化合物またはその塩。
【請求項7】
請求項1記載のメタスチン誘導体またはその塩のプロドラッグ。
【請求項8】
請求項3記載のメタスチン誘導体またはその塩のプロドラッグ。
【請求項9】
請求項1ないし6記載のメタスチン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグを含有
してなる医薬。
【請求項10】
癌転移抑制剤または癌増殖抑制剤である請求項9記載の医薬。
【請求項11】
癌の予防・治療剤である請求項9記載の医薬。
【請求項12】
胎盤機能調節剤である請求項9記載の医薬。
【請求項13】
絨毛癌、胞状奇胎、侵入奇胎、流産、胎児の発育不全、糖代謝異常、脂質代謝異常または
分娩誘発の予防・治療剤である請求項9記載の医薬。
【請求項14】
性腺機能改善剤である請求項9記載の医薬。
【請求項15】
ホルモン依存性癌、不妊症、子宮内膜症、思春期早発症または子宮筋腫の予防・治療剤で
ある請求項9記載の医薬。
【請求項16】
排卵誘発または促進剤である請求項9記載の医薬。
【請求項17】
性腺刺激ホルモン分泌促進剤または性ホルモン分泌促進剤である請求項9記載の医薬。
【請求項18】
アルツハイマー病、軽度認知障害または自閉症の予防・治療剤である請求項9記載の医薬

【請求項19】
性腺刺激ホルモンまたは性ホルモンのダウン・レギュレーション剤である請求項17記載
の剤。
【請求項20】
配列番号:9で示されるアミノ酸配列からなるヒトOT7T175(メタスチン受容体)
蛋白質のダウン・レギュレーション剤である請求項17記載の剤。
【請求項21】
ホルモン依存性癌の予防・治療剤である請求項19ないし20記載の剤。
【請求項22】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、癌転移抑制または癌増殖抑制方法。
【請求項23】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、癌の予防・治療方法。
【請求項24】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、胎盤機能調節方法。
【請求項25】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、絨毛癌、胞状奇胎、侵入奇胎、流産、胎児
の発育不全、糖代謝異常、脂質代謝異常または分娩誘発の予防・治療方法。
【請求項26】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、性腺機能改善方法:
【請求項27】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、ホルモン依存性癌、不妊症、子宮内膜症、
思春期早発症または子宮筋腫の予防・治療方法。
【請求項28】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、排卵誘発または促進方法。
【請求項29】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、性腺刺激ホルモン分泌促進方法または性ホ
ルモン分泌促進方法。
【請求項30】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、アルツハイマー病、軽度認知障害または自
閉症の予防・治療方法。
【請求項31】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、性腺刺激ホルモンまたは性ホルモンのダウ
ン・レギュレーション法。
【請求項32】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、配列番号:9で示されるアミノ酸配列から
なるヒトOT7T175(メタスチン受容体)蛋白質のダウン・レギュレーション法。
【請求項33】
哺乳動物に対し、請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あ
るいはそのプロドラッグの有効量を投与する、ホルモン依存性癌の予防・治療方法。
【請求項34】
癌転移抑制剤または癌増殖抑制剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載の
メタスチン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。
【請求項35】
癌の予防・治療剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導
体またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。
【請求項36】
胎盤機能調節剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体
またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。
【請求項37】
絨毛癌、胞状奇胎、侵入奇胎、流産、胎児の発育不全、糖代謝異常、脂質代謝異常または
分娩誘発の予防・治療剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチ
ン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。
【請求項38】
性腺機能改善剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体
またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。
【請求項39】
ホルモン依存性癌、不妊症、子宮内膜症、思春期早発症または子宮筋腫の予防・治療剤を
製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩ある
いはそのプロドラッグの使用。
【請求項40】
排卵誘発または促進剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン
誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。
【請求項41】
性腺刺激ホルモン分泌促進剤または性ホルモン分泌促進剤を製造するための請求項1ない
し6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用

【請求項42】
アルツハイマー病、軽度認知障害または自閉症の予防・治療剤を製造するための請求項1
ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグの
使用。
【請求項43】
性腺刺激ホルモンまたは性ホルモンのダウン・レギュレーション剤を製造するための請求
項1ないし6のいずれかに記載のメタスチン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッ
グの使用。
【請求項44】
配列番号:9で示されるアミノ酸配列からなるヒトOT7T175(メタスチン受容体)
蛋白質のダウン・レギュレーション剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記
載のメタスチン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。
【請求項45】
ホルモン依存性癌の予防・治療剤を製造するための請求項1ないし6のいずれかに記載の
メタスチン誘導体またはその塩あるいはそのプロドラッグの使用。

【公開番号】特開2013−75913(P2013−75913A)
【公開日】平成25年4月25日(2013.4.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2013−4011(P2013−4011)
【出願日】平成25年1月11日(2013.1.11)
【分割の表示】特願2009−518179(P2009−518179)の分割
【原出願日】平成19年10月24日(2007.10.24)
【出願人】(000002934)武田薬品工業株式会社 (396)
【Fターム(参考)】