説明

メダル回収補給機

【課題】ゲーム機筐体内や床面に散らばったメダル類を不要物と分けて簡単かつ迅速に回収できると共にメダル貸機等への高所補給が容易に行えるメダル回収補給機を提供する。
【解決手段】移動可能な筐体11と、吸気ホース21が接続可能で前記筐体に設けた吸気口11dと、該吸気口から吸気された塵を通過させ所定の大きさの物体を保留する回収容器13と、前記吸気口に連接され前記回収容器を収納保持する収納空間11cと、該収納空間と筐体外部を塞ぐ密嵌可能に設けた蓋体11eと、前記収納空間内の空気を吸引する電動ファン12と、該電動ファンの排気を導く排気路14と、該排気路の途上にメダルの排出口15aを設けたメダルホッパ15と、該メダルホッパから排出されるメダルを計測制御する計測制御部16と、前記排気路に連接され、排気ホース22が接続可能で前記筐体に設けた排気口11fと、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、メダルゲーム機で使用するメダルの回収機能と補給機能を有するメダル回収補給機に関し、特に、メダルゲーム機や周辺機器において、床面や機内に落ちたメダルの回収作業とメダル貸機等へのメダルの補給作業とを容易に行えるようにしたメダル回収補給機に関する。
【背景技術】
【0002】
メダルを用いたゲーム機としては、周知のようにスロットマシーンやプッシャーゲーム機、トラックを走行する模型の走行体の着順を予想して遊ぶ競争ゲーム機など、各種のゲーム機がある。この種のゲーム機では、遊戯者がメダル貸機から所定量のメダルを借りて、そのメダルをメダルゲーム機の投入口から投入してゲームを行い、成功した場合には所定数のメダルが払出ホッパから取出口へ払い出される。また、景品交換所等で回収されたメダルは、例えばメダル貸機やメダルゲーム機の補給口から投入されて補給される。
【0003】
このようなメダルゲーム機においては、メダルが取出口から零れ落ちて床面に散乱したり、取出口から取出されるメダルが床面に落ちたりすることがある。また、何らかの理由でメダルが払出ホッパから飛び出して筐体内に散乱することもある。さらに、メダルゲーム機やメダル計数機等のホッパ内に多数のメダルが残存することもある。
【0004】
その場合、例えば店員がメダルを手作業で回収しているが、筐体の内部や周りに落ちたメダルを拾うのは、メダルが途中に掛かったり、手が届かなかったりするなど、困難で手間も時間も掛かる面倒な作業となっていた。また、床面などに落ちたメダルを回収する場合にも、爪を立てて拾ったり、付着した塵を取り除いたりする必要があるなど、大変な作業となっていた。
【0005】
一方、回収したメダルをメダル貸機やメダルゲーム機に補給する場合、従来は、例えば、回収したメダルの収納箱を店員が該当の補給場所まで持ち運び、メダル貸機等の補給口まで収納箱を持ち上げて人手により補給するようにしていた。そのため、重労働で手間も時間も掛かる作業となっていた。
【0006】
このように、メダルの回収/補給作業は、重労働で時間も手間も掛かり、非常に面倒な作業となっていた。
【0007】
このような面倒な作業に対して、回収作業の容易化を図ったものとしては、例えば電気掃除器のように空気の吸引力によってメダルを回収するようにしたものが提案されている(例えば特許文献1、2を参照)。例えば特許文献1には、電気掃除器の吸引ホースの中間にコイン収集器を配置し、吸引して不要物が混入した物体の中から硬球又はコインのみをコイン収集器によって選別収集するものが開示されている。また、特許文献2には、吸引室内に設置された回収容器の上方に吸気用電動ファンを設け、吸引室に外部から連通接続された吸引ホースからメダルを吸引して上記回収容器に落下させて回収すると共に、集塵用フィルタによって細かな塵芥を濾過するようにしたものが開示されている。
【0008】
一方、メダル(コイン)の補給作業の容易化を図ったものとしては、スロット遊技機とコイン貸機とを組み合わせて複数組直線状に並置したスロットマシンユニットを対象とした供給装置が提案されている(例えば特許文献3を参照)。例えば特許文献3には、スロット遊技機やコイン貸機からコインが排出されて不足すると、センサにより検出して自動的に上部コインホッパからコインレールを経てコインを補給し、且つ排出されたコインは、電動ファンからの空気で導管を経てコインタンクに揚送し、スロット遊技機又はコイン貸機に還流させるようにしたものが開示されている。
【0009】
【特許文献1】特開平9−28917号公報
【特許文献2】特開2001−353259号公報
【特許文献3】特公平8−1673号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上述した従来の収集器や回収機では、コインを不要物と分けて収集することが可能になるので、メダルの回収作業が容易になるが、補給作業の容易化を図ることはできない。一方、特許文献3に記載のような供給装置を適用すれば、自動的に補給することが可能になるので、人手による補給作業が不要になるという利点がある。しかしながら、システムとして店舗の島に組み込む必要があり、非常に大掛かりなシステムとなる。
【0011】
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、ゲーム機筐体内や床面に散らばったメダル類を不要物と分けて簡単且つ迅速に回収できると共に、メダル貸機等への高所補給が容易に行えるメダル回収補給機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は、メダルの回収機能と補給機能を有するメダル回収補給機に関するものであり、本発明の上記目的は、移動可能な筐体と、吸気ホースが接続可能な吸気口と、該吸気口から吸気された塵を通過させ所定の大きさの物体を保留する回収容器と、前記吸気口に連接され前記回収容器を収納保持する収納空間と、該収納空間と筐体外部を塞ぐ密嵌可能に設けた蓋体と、前記収納空間内の空気を吸引する電動ファンと、該電動ファンの排気を導く排気路と、該排気路の途上にメダルの排出口を設けたメダルホッパと、該メダルホッパから排出されるメダルを計測制御する計測制御部と、前記排気路に連接され、排気ホースが接続可能で前記筐体に設けた排気口と、を備えることによって達成される。
【0013】
さらに、本発明の上記目的は、前記収納空間内には前記回収容器と前記電動ファンとの間に塵を集塵するフィルタを更に設けること、前記回収容器は、前記蓋体を開けて取外し可能な網目状の籠体であること、前記メダルホッパは電動で動作すること、メダルの補給枚数を設定可能な操作手段を備え、前記計測制御部は、前記操作手段により設定された補給枚数のメダルが筐体外部へ放出されるようにメダル放出量を制御すること、によってそれぞれ一層効果的に達成される。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、ゲーム機筐体内や床面に散らばったメダルを不要物と分けて簡単且つ迅速に吸引回収することが可能となると共に、重い回収容器を手で持って運んだり、メダル貸出機等の補給口の高さまで持ち上げたりすることなく、メダル貸機等への高所補給を容易に行うことが可能となる。そのため、従来の手作業によるメダルの回収/補給作業と比較して、重労働で手間も時間も掛かる補給作業や非常に面倒な回収作業から開放され、作業の省力化と作業時間の短縮化を図ることが可能となる。また、従来の大掛かり補給システムのような設備を導入する必要がないので、導入費用や保守費用を大幅に低減させることができる。また、メダルの回収機能と補給機能を1台のメダル回収補給機に備え、筐体内に回収したメダルを用いて補給できるので非常に便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明に係るメダル回収補給機は、ゲーム機筐体内や周りに落ちたメダル類(メダル、コイン等の円盤状のもの:以下「メダル」とする)を電動ファンの吸気力によって吸引し、塵等の不要物と分離させて筐体内の取出可能な回収容器にメダルを回収する手段と、メダルホッパで受け入れたメダルを排気路へと排出させると共に、電動ファンの排気力によって排気ホースからメダル貸機等の投入口へと放出させる手段とを備えている。さらに、上記メダルホッパから排出されるメダルを計数し外部へ放出するメダルの枚数を制御する手段を備え、利用者によって指定された所望の枚数のメダルをメダル貸機等に供給できるようにしている。
【0016】
以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明に係るメダル回収補給機の主要部の構成例を模式図で示している。メダル回収補給機10の筐体11は、床面上を走行自在且つ旋回自在なキャスタ11aを有する略直方体形状又は円柱体形状の移動可能な筐体である。その筐体11の内部には、気流を発生させるための電動ファン12と、吸引したメダルを収容する回収容器13と、電動ファン12の排気を導く排気路14と、その排気路の途上に排出口15aを設けたメダルホッパ15と、メダルホッパ15から排出されるメダルの計測や電動機器の動作制御などを行う計測制御部16とが設けられている。
【0018】
電動ファン12は、本例では筐体11内の略中央に配置され、電動ファン12の吸気側と排気側とが仕切板11bで仕切られている。そして、回収容器13は、吸気側の空間11c(以下、収納空間と呼ぶ)に設置され、メダルホッパ15は、排気側の空間に設置されている。
【0019】
吸気側の収納空間11cを形成する筐体壁部には、吸気ホース21が接続可能な吸気口11dと、収納空間11cと筐体外部を塞ぐ密嵌可能に設けた開閉自在な蓋体11eが設けられおり、回収容器13の出し入れが可能となっている。
【0020】
一方、排気側の筐体壁部には、排気路14に連接され、排気ホース22が接続可能な排気口11fが設けられている。吸気ホース21と排気ホース22は、それぞれ、変形自在な蛇腹管や長さの調整が可能なスライド式連結管などから構成されるでホースである。
【0021】
電動ファン12は、仕切板11bで仕切られた収納空間11c内の空気を吸気し、その吸気力によりメダルを回収する手段として機能すると共に、排気路14に空気を排気し、その排気力によりメダルを搬送すると共に外部へ放出する手段としても機能する。
【0022】
回収容器13は、吸気口11dから吸引された塵等を通過させて所定の大きさの物体を保留する容器であり、吸気口11dに連接され回収容器13を収納保持する収納空間11cに設置される。回収容器13は、本実施の形態では、蓋体11eを開けて取外し可能な網目状の籠体を用いている。その籠体13は、例えば、籠体13の下方に空間を開けて籠体底部の周縁を支持する凹状の不要物収納体上に載置される。例えば、メダルより小さなパチンコ機の賞球や硬貨を通過させる大きさ(径及び幅を有する矩形状又は略円形状)の網目で形成した籠体とした場合、籠体の網目を通過して下方に落ちたパチンコ機の賞球や硬貨等の物体は、不要物収納体に収容される。なお、網目状の変形自在なネットを籠体の内部に着脱自在に設け、そのネットを回収容器13として用いるようにしても良い。
【0023】
本実施の形態では、フィルタとして機能する回収容器13の他に、集塵用のフィルタ17を備えている。このフィルタ17は付加的構成要素であり、例えば、収納空間11c内の回収容器13と電動ファン12との間に着脱自在に設置される。図1の例では、フィルタ17は、筐体11の内面形状とほぼ同じ輪郭を有し、電動ファン12に連通する吸気管18の端部が、フィルタ17の面に近接若しくは密接される構成としている。そして、空気中に漂うような埃や小さな塵を電動ファン12の吸気力によってフィルタ17で集塵するようにしている。
【0024】
メダルホッパ15は、例えば、メダル投入口から投入されたメダルを一時的に貯留する貯留部と、貯留部からメダルを一枚ずつ繰り出して排出口15aへ排出する繰出手段(例えば、モータ、回転円盤等からなる繰出機構)とから構成される。本例では、回収容器13内のメダルをメダルホッパ15で受け入れて一時的に貯留部に貯留し、外部からの指令に応じて排出口15aから排気路14へと排出する構成としている。
【0025】
計測制御部16は、メダルホッパ15から排出されるメダルを計測して、外部へ放出するメダルの枚数を制御する手段を備えている。利用者は、メダルの枚数を設定することで、所望の枚数のメダルをメダル貸機やメダルゲーム機等に補給することができる。
【0026】
具体的には、計測制御部16は、例えば、メダルホッパ15の排出口15aから排気路14へ排出されるメダルの枚数を計測するための計測手段(例えば排出口15aの近傍に設けられた発光素子及び受光素子からなる計数用センサ16a)と、外部へ放出するメダル枚数(補給枚数)の設定やメダルの回収,補給の開始/停止の指示などを行うための操作手段と、操作手段により設定された補給枚数のメダルが筐体外部へ放出されるようにメダル放出量を制御する制御手段とから構成され、各手段は所定の位置に配設される。操作手段は、例えば操作ボタンと液晶ディスプレイから構成され、筐体11の外壁部(又は吸気ホース21若しくは排気ホース22、或いはそれらの2箇所以上)に設けられている。制御手段は、例えばCPUとそのCPUにより実行されるコンピュータプログラムで実現され、そのプログラムは所定の記録媒体に記録されている。
【0027】
上述のような構成において、メダル回収補給機10の動作例を図1の模式図を参照して説明する。
【0028】
外部のメダル1aの回収開始が操作手段の操作により指示されると、計測制御部16では、起動信号を送出して電動ファン12を起動する。これにより収納空間11c内の空気が吸引され、その吸気力によって外部のメダルが吸気ホース21から吸気口11dへと吸引され、筐体11内の回収容器13に回収される。
【0029】
回収容器13の底部の網目を通過した物体(不要物)は、回収容器13の下方に落下して不要物収納体に収容される。一方、回収容器13の側方に設けられている吸気管18からの吸気力によって、回収容器13内のメダル1bに付着している塵やメダル上方の塵,埃等がフィルタ17側に集塵され、回収容器13内から不要物が除去される。そして、回収の終了が指示されると、計測制御部16の制御手段では、電動ファン12を停止させる。
【0030】
このような動作により、メダルゲーム機の筐体内や周りに落ちたメダル1(1a)が電動ファン12の吸気力により吸引され、不要物と分けて塵等が除去されたメダル1が回収容器13内に回収される。なお、電動ファン12の風力の大きさは、操作手段により調整可能となっている。
【0031】
一方、回収したメダル1bをメダル貸機等に補給する場合は、利用者は、筐体11の蓋体11eを開けて回収容器13を取出し、回収容器13内に溜っているメダル1bをメダルホッパ15に入れる。そして、操作手段を操作してメダルの枚数を設定し、排気口11fからメダル貸機等の補給口まで排気ホース22を導き、メダルの補給開始を操作手段の操作により指示する。
【0032】
メダルの補給開始が指示されると、計測制御部16では、メダルの枚数(補給枚数)の設定情報を記憶手段から読み出すと共に、電動ファン12の動作、及びメダルホッパ15の繰出手段の動作を制御し、計測手段により計測した枚数と設定された枚数(指定枚数)とが一致するまで、メダルホッパ15の貯留部からメダルを繰り出させて、メダルホッパ15の排出口15aから排気路14へと排出させる。排気路14へと排出されたメダルは電動ファン12の排気力によって排気口11fへ搬送され、排気ホース22の放出口から放出される。
【0033】
そして、計測制御部16では、指定枚数のメダルが排出されたと判定した時点でメダルホッパ15の繰出手段の動作を停止させると共に、所定時間(排気路14へ排出されたメダルが全て外部へ放出されるまでの一定時間)が経過した時点で電動ファン12の動作を停止させる。なお、放出(補給)したメダルの枚数を例えば記憶手段に蓄積記録し、総量の表示や個別の枚数の再表示ができるようにしても良い。
【0034】
以上のように、本発明に係るメダル回収補給機10を用いれば、利用者は、メダルを不要物と分けて収集した後、メダルが回収容器13に溜ったら、筐体11の蓋体11eを開けて回収容器13を取出して、回収容器13内のメダルをメダルホッパ15に入れて、排気口11fからメダル貸出機等の補給口まで排気ホース22を導き、所定のメダルを補給することができる。
【0035】
なお、上述した実施の形態においては、図1の例のように、吸気口11dと一体化された蓋体11eを収納空間11cの上方に設けた例を示して説明したが、蓋体11eは、吸気口11dと一体化せずに、例えば収納空間11cの側方(図1では手前側若しくは奥行側)又は前方(図1では左側)の壁部に設けた構成としても良い。さらに、吸気口11dも収納空間11cの上方に限るものではなく、前方の壁部に設けた構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明に係るメダル回収補給機の主要部の構成例を示す模式図である。
【符号の説明】
【0037】
1 メダル
10 メダル回収補給機
11 筐体
11a キャスタ
11b 仕切板
11c 収納空間
11d 吸気口
11e 蓋体
11f 排気口
12 電動ファン
13 回収容器
14 排気路
15 メダルホッパ
15a 排出口
16 計測制御部
16a 計測手段
17 フィルタ
18 吸気管
21 吸気ホース
22 排気ホース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動可能な筐体と、吸気ホースが接続可能な吸気口と、該吸気口から吸気された塵を通過させ所定の大きさの物体を保留する回収容器と、前記吸気口に連接され前記回収容器を収納保持する収納空間と、該収納空間と筐体外部を塞ぐ密嵌可能に設けた蓋体と、前記収納空間内の空気を吸引する電動ファンと、該電動ファンの排気を導く排気路と、該排気路の途上にメダルの排出口を設けたメダルホッパと、該メダルホッパから排出されるメダルを計測制御する計測制御部と、前記排気路に連接され、排気ホースが接続可能で前記筐体に設けた排気口と、を備えたことを特徴とするメダル回収補給機。
【請求項2】
前記収納空間内には前記回収容器と前記電動ファンとの間に塵を集塵するフィルタを更に設けたことを特徴とする請求項1に記載のメダル回収補給機。
【請求項3】
前記回収容器は、前記蓋体を開けて取外し可能な網目状の籠体であることを特徴とする請求項1又は2に記載のメダル回収補給機。
【請求項4】
前記メダルホッパは電動で動作することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメダル回収補給機。
【請求項5】
メダルの補給枚数を設定可能な操作手段を備え、前記計測制御部は、前記操作手段により設定された補給枚数のメダルが筐体外部へ放出されるようにメダル放出量を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のメダル回収補給機。

【図1】
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【公開番号】特開2008−6124(P2008−6124A)
【公開日】平成20年1月17日(2008.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−180653(P2006−180653)
【出願日】平成18年6月30日(2006.6.30)
【出願人】(000132471)株式会社セガ (811)
【Fターム(参考)】