説明

ユーザ端末で取得したアプリケーションの使用情報をベースとしたサービスシステム及びその方法

【課題】ユーザ端末で取得したアプリケーションの使用情報をベースとしたサービスシステム及びその方法が開示される。
【解決手段】少なくとも1つの第1アプリケーション及び第1のアプリケーションに関連する使用情報を収集する機能を含む第2のアプリケーションがインストールされた通信端末を対象に、第2のアプリケーションとの連係によって第1のアプリケーションに対してユーザによって発生された使用情報を収集する収集部と、使用情報に対する統計に基づいて第1のアプリケーションに対する推薦アプリケーション目録を提供する提供部とを備えるサーバを提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが実際に使用しているアプリケーションの使用情報をユーザ端末から取得し、これに基づいて様々な付加サービスを提供するシステム及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
アプリケーションストア(Application Store)を意味するアップストアは、モバイルアプリケーション(携帯電話に搭載されるスケジュール管理、アドレス帳、アラーム、計算機、ゲーム、動画、インターネット接続、音楽再生、ナビゲーション、文書作成、表計算などのコンテンツアプリケーション)を自由に購入及び販売することのできるオンライン上のモバイルコンテンツ(ソフトウェア)市場を意味する。
【0003】
アップストアは、大手開発会社が開発して移動通信会社が販売するものではなく、個人がアプリケーションを開発して販売する開放型の市場として、運営会社が公開するSDK(ソフトウェア開発キット)、Xcodeなどのプログラムを用いて自身が開発したアプリケーションを全世界のスマートフォンユーザに誰でも販売することができる。個人開発者が製造するアプリケーションをアップストアに登録すれば、消費者は無線通信に接続して自身が選択したアプリケーションを携帯電話にダウンロードしたり、パーソナルコンピュータ(PC)にダウンロードした後に携帯電話に移したりする。
【0004】
特許文献1には、アプリケーションリストを提供して、ユーザの所望するアプリケーションをユーザ端末にウンロードする技術が開示されている。しかし、アプリケーションのダウンロードサービスを提供する従来システムでは、アプリケーションを単にテーマごとに分類して提供することに過ぎないため、アプリケーションの提供にサービスとしての限界があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】大韓民国特許出願公開第10−2011−0020178号明細書(公開日2011年03月02日)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本明細書ではユーザ端末で取得できるアプリケーション使用情報に基づいて、ユーザに適する個人化されたアプリケーションを推薦するサービスモデルが提案される。
【0007】
本発明の目的は、ユーザ端末にインストールされたアプリケーションに対してユーザによる実際の使用情報を取得し、これに基づいてユーザに適する個人化されたアプリケーションを推薦することのできるシステム及び方法を提供する。
【0008】
本発明の他の目的は、アプリケーションに対する友だちの使用統計に基づいてユーザに適する個人化されたアプリケーションを推薦することのできるシステム及び方法を提供する。
【0009】
本発明の更なる目的は、ユーザの情報公開の範囲や項目、そしてアプリケーションのダウンロード件数ないし実行件数などに応じてポイントを付与し、より積極的なサービスへの参加及びアプリケーションの持続的な使用を誘導することのできるシステム及び方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
少なくとも1つの第1のアプリケーション及び第1のアプリケーションに関連する使用情報を収集する機能を含む第2のアプリケーションがインストールされた通信端末を対象に、第2のアプリケーションとの連係によって第1のアプリケーションに対してユーザによって発生した使用情報を収集する収集部と、収集した使用情報に基づいてユーザにポイントを提供する提供部とを備えるサーバを提供する。
【0011】
本発明の一実施形態によると、使用情報は、一定期間に通信端末にインストールされた第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間に通信端末で実行された第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間の間にユーザによって推薦された第1のアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0012】
他の実施形態によると、ポイントは、ユーザの会員レベルを決定する基準として利用される、または第1のアプリケーションの購入クーポンに転換されてもよい。
【0013】
他の実施形態によると、サーバは、使用情報及びユーザの性別、居住地、年齢のうち少なくとも1つを含む個人情報に対してユーザのリクエストに応じる情報提供に同意の意思を設定する設定部をさらに備えてもよい。ここで、収集部は、第2のアプリケーションがインストールされた通信端末に対して情報提供に同意の意思が設定された使用情報及び個人情報を選別して収集してもよい。
【0014】
他の実施形態によると、提供部は、情報提供に同意の意思が設定された情報範囲に応じてポイントを付与してもよい。
【0015】
少なくとも1つの第1のアプリケーション及び第1のアプリケーションに関連する使用情報を収集する機能を含む第2のアプリケーションがインストールされた通信端末を対象に、第2のアプリケーションとの連係によって第1のアプリケーションに対してユーザによって発生された使用情報を収集する収集部と、使用情報に対する統計に基づいて第1のアプリケーションに対する推薦アプリケーション目録を提供する提供部とを備えるサーバを提供する。
【0016】
本発明の一実施形態によると、使用情報は、一定期間に通信端末にインストールされた第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間に通信端末で実行された第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間にユーザによって推薦された第1のアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0017】
他の一実施形態によると、提供部は、第2のアプリケーションをインストールしたユーザによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上である第1のアプリケーション、または、第2のアプリケーションを実行したユーザによって実行された実行回数が一定の回数以上である第1のアプリケーション、第2のアプリケーションを推薦したユーザによって推薦された推薦回数が一定の回数以上である第1のアプリケーションのうち少なくとも1つを推薦アプリケーション目録に構成してもよい。
【0018】
他の一実施形態によると、サーバは、使用情報及びユーザの性別、居住地、年齢のうち少なくとも1つを含む個人情報に対してユーザのリクエストに応じる情報提供に同意の意思を設定する設定部をさらに備えてもよい。ここで、収集部は、第2のアプリケーションがインストールされた通信端末に対して情報提供に同意の意思が設定された使用情報及び個人情報を選別して収集してもよい。
【0019】
他の一実施形態によると、サーバは、通信端末にインストールされた第1のアプリケーションごとに使用情報に対してユーザのリクエストに応じて他人との共有意思を設定する設定部をさらに備えてもよい。ここで、収集部は、他人との共有意思の設定された第1のアプリケーションに対して使用情報を収集してもよい。
【0020】
他の一実施形態によると、設定部は、ユーザと関係の設定された他人全体を対象に使用情報に対する共有意思を設定する、またはユーザと関係の設定された他人がグループ単位に分類されている場合、特定グループを対象に使用情報に対する共有意思を設定してもよい。
【0021】
他の一実施形態によると、提供部は、ユーザを対象に使用情報に対する共有意思を設定した他人によってインストールされたインストール回数が一定の回数以上である第1のアプリケーション、または、ユーザを対象に使用情報に対する共有意思を設定した他人によって実行された実行回数が一定の回数以上である第1のアプリケーション、または、ユーザを対象に使用情報に対する共有意思を設定した他人によって推薦された推薦回数が一定の回数以上である第1のアプリケーションのうち少なくとも1つを推薦アプリケーション目録に構成してユーザに提供してもよい。
【0022】
他の一実施形態によると、提供部は、ユーザを対象に使用情報に対する共有意思を設定した他人によって使用情報が発生すると、使用情報をユーザにリアルタイムに提供してもよい。
【0023】
通信端末の制御方法において、通信端末には、少なくとも1つの第1のアプリケーション及び第1のアプリケーションに関連する使用情報を収集する第2のアプリケーションがインストールされ、制御方法は、一定期間に通信端末にインストールされた第1のアプリケーションを示す使用情報、または、通信端末で実行された第1のアプリケーションを示す使用情報、または、通信端末のユーザによって推薦された第1のアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを収集し、使用情報を第2のアプリケーションに関連する上位システムに送信すること、を含んでもよい。ここで、使用情報は、上位システムでユーザにポイントを提供するための基準、第1のアプリケーションに対する推薦アプリケーション目録を決定するための基準、第1のアプリケーションに関連する統計情報のうち少なくとも1つとして用いられてもよい。
【発明の効果】
【0024】
本発明によると、アプリケーションを直接使用するユーザの端末で取得することのできる様々な情報に基づいて、インターネット上のアプリケーションのうちユーザに適する個人化されたアプリケーションを推薦することができる。
【0025】
本発明によると、アプリケーションに対する友だちの実際の使用情報に基づいて友だちが多く使用しているアプリケーションをユーザに推薦することによって、推薦アプリケーションに対するユーザの信頼度を高めることができる。
【0026】
本発明によると、ユーザの情報公開の範囲や項目、そしてアプリケーションのダウンロード件数ないし実行件数などに応じてポイントを付与し、その後ポイントに応じてアプリケーションの無料ダウンロードの利益などの十分な補償を提供することによって、ユーザのより積極的なサービス参加及びアプリケーションの持続的な使用を誘導することができる。
【0027】
本発明によると、ユーザによって公開が許容された情報に基づいてアプリケーションに対するユーザ情報及び利用パターン、統計リポートなどをより精巧に分析してマーケティング及び今後の開発の方向性の検討などのための参考資料として活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の一実施形態に係るアプリケーションを実際に使用するユーザの使用統計に基づいて推薦アプリケーションを提供するサービスモデルを説明するための図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るアプリケーションを実際に使用するユーザの使用統計に基づいて推薦アプリケーションを提供するサービスモデルを説明するための図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るユーザ端末上のアプリケーションに対する使用情報を収集してサーバに送信するプログラムのプロセスを示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係るユーザ端末上のアプリケーションに対するユーザの実際使用統計に基づいて様々な付加サービスを提供するサーバの内部構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るユーザの情報提供に同意の意思を設定した情報範囲またはアプリケーションの実際の使用情報に基づいてポイントを付与する方法を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態に係るユーザ端末上のアプリケーションに対するユーザの実際の使用統計に基づいて推薦アプリケーション目録を提供する方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本発明の実施形態を添付する図面を参照しながら詳細に説明する。
【0030】
ユーザが実際に使用しているアプリケーションの使用情報に基づいて様々な付加サービスを提供するサーバシステムとユーザ端末の実施形態を説明する。
【0031】
本明細書において、アプリケーションは通信端末に搭載可能な全てのアプリケーションを意味し、ユーザ端末はパーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォンなど、アプリケーションを搭載可能で、サーバシステムとの通信接続が可能な全ての通信端末を意味する。ここで、ユーザ端末は、表示手段の一例として、タッチパネルディスプレイを含んでもよい。タッチパネルディスプレイとユーザとの間の接触ポイントはユーザの1つ以上の指またはスタイラスペンなどに対応する。
【0032】
図1は、インターネット上のアプリケーションに対してアプリケーションを実際に使用するユーザの使用統計に基づいて推薦アプリケーションを提供するサービスモデルを示している。ここで、インターネット上のアプリケーションとは、ユーザ端末を対象にアプリケーションに対するダウンロードサービスを提供するプラットフォームの役割をするアップストア(app store)101上に登録された全てのアプリケーションを意味する。ユーザはユーザ端末102を介してアップストア101に接続した後、アップストア101で必要なアプリケーションをユーザ端末102にダウンロード及びインストールしてもよい。ここで、サーバシステムであるアプリケーション管理システム100は、ユーザ端末102にダウンロードしたアプリケーションデータを分析し、これに基づいてアップストア101上のアプリケーションのうち推薦アプリケーション目録(以下、「推薦アプリケーション目録」と称する)を提供してもよい。ここで、アプリケーション管理システム100は、アップストア101と統合された形態、すなわち、アプリケーションに対するダウンロードサービスを提供するプラットフォームを含む形態で構成されたり、アップストア101と別個のシステムで構成されたりしてもよい。
【0033】
本実施形態において、アプリケーション管理システム100は、ユーザがアプリケーションを実際に使用することに関連してユーザ端末102で取得することのできる様々な特徴(以下、「使用情報」と称する)に基づいて内部的に実現された推薦ロジック(recommendation logic)に応じて推薦アプリケーション目録を提供してもよい。図2を参照すると、アプリケーション管理システム100は、ユーザ端末102において、ユーザ端末102にインストールされたアプリケーションの実際の使用情報を収集する機能を含むアプリケーション(以下、「情報収集アプリケーション」と称する)を提供してもよい(S201)。ここで、情報収集アプリケーションは、推薦アプリケーション目録を提供するアプリケーション推薦アプリケーションと統合された形態で構成されたり、アプリケーション推薦アプリケーションとは別途のアプリケーションで構成されたりしてもよい。ユーザが自身のユーザ端末102に情報収集アプリケーションをダウンロードしてインストールする過程(S202)において、アプリケーション使用情報を上位システムのアプリケーション管理システム100に提供することについて同意すると(S203)、情報収集アプリケーションでアプリケーション使用情報を自動収集してアプリケーション管理システム100に送信する(S204)。ここで、ユーザは、自身のユーザ端末102にインストールされたアプリケーションごとにアプリケーション使用情報を友だちに公開するか否かを設定してもよい。ここで、アプリケーション管理システム100は、情報収集アプリケーションがインストールされたユーザ端末102からアプリケーションに対するユーザの使用情報を収集して実際にユーザのアプリケーション使用統計に基づいて推薦アプリケーション目録を決定してもよい(S205)。さらに、アプリケーション管理システム100は、アプリケーションに対する友だちの実際の使用情報に基づいて友だちが多く使用しているアプリケーション目録をユーザに提供する推薦アプリケーション目録として決定してもよい。ここで、ユーザ端末102で取得した情報に基づいて決定された推薦アプリケーション目録は、情報収集アプリケーションまたは別途のアプリケーションによって提供されたり、または、様々なプラットフォームで提供されたりしてもよい。加えて、アプリケーション管理システム100は、ユーザ端末102で取得した情報をアプリケーションに対する利用パターン及び統計リポートを分析するための統計情報として活用したり、ユーザ端末102で取得した情報に基づいてユーザにポイントを付与したりしてもよい。
【0034】
図3を参照して情報収集アプリケーションのプロセスを具体的に説明することにする。
【0035】
図3は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末にインストールされたアプリケーションに対する実際の使用情報を収集してサーバに送信する情報収集アプリケーションのプロセスを示すフローチャートである。情報収集アプリケーションは、アプリケーション使用情報を収集する情報収集コードと、アプリケーション使用情報をサーバに送信する情報送信コードで構成してもよい。
【0036】
ステップS310において、ユーザ端末は情報収集アプリケーションの情報収集コードに応じてユーザ端末上のアプリケーションに関連する使用情報を収集する役割を担う。
【0037】
本実施形態において、アプリケーション使用情報は次の通りである。
【0038】
(1)最近の一定期間にユーザ端末に新しくダウンロードまたはアップデートされ、インストールされたアプリケーションを示す使用情報
【0039】
(2)最近の一定期間にユーザ端末で実行されたアプリケーションを示す使用情報
【0040】
(3)最近の一定期間にユーザ端末のユーザによって推薦されたアプリケーションを示す使用情報
【0041】
アプリケーション使用情報のうち(1)の使用情報は、最近の一定期間(例えば、1日)に基づいてユーザが端末にアプリケーションをインストールしたインストール件数を把握して、推薦アプリケーション目録を決定する推薦アプリケーションの決定要素として用いられてもよい。また、(2)の使用情報は、最近の一定期間に基づいてユーザが端末でアプリケーションを実行した実行件数を把握し、推薦アプリケーション目録を決定する推薦アプリケーションの決定要素として用いられてもよい。最後に、(3)の使用情報は、最近の一定期間に基づいてユーザがアプリケーションを推薦した推薦件数を把握して、推薦アプリケーション目録を決定する推薦アプリケーションの決定要素として用いられてもよい。加えて、情報収集アプリケーションは、ユーザ端末のホーム画面におけるアプリケーションのアイコン位置を示す使用情報を収集してもよい。これは、ユーザがアイコンをアクセスしやすい位置に置いて使用する接近性を把握し、推薦アプリケーション目録を決定する推薦アプリケーションの決定要素として用いられてもよい。ホーム画面におけるアプリケーションのアイコン位置を示す使用情報の場合、ホーム画面でアプリケーションのアイコンが配置された位置に付与される加重値を含んでもよい。そのために、ユーザ端末はアプリケーション管理インターフェースのホーム画面に対して一種の座標値のような位置値を有し、ユーザの接近性を考慮して位置値に応じて加重値を付与してもよい。一例として、ホーム画面が複数のページから構成された場合、ページ順に前方ページに配置されたアイコンに、後方ページに配置されたアイコンよりも高い加重値を付与してもよい。他の例として、ホーム画面が少なくとも1つのページから構成された場合、同一ページ内では前方に配置されたアイコンに、後方に配置されたアイコンに比べて高い加重値を付与してもよい。他の例として、ホーム画面が複数の領域に区分された少なくとも1つのページから構成された場合、ホーム画面に設定されたアクセス環境に応じて接近性の高い領域に配置されたアイコンに対して、接近性の低い位置に配置されたアイコンよりも高い加重値を付与してもよい。
【0042】
本実施形態において、情報収集アプリケーションは(1)から(3)の使用情報ごとにユーザの情報提供に同意の意思を設定する機能、およびユーザの性別、居住地、年齢などを含む個人情報ごとにユーザの情報提供に同意の意思を設定する機能を提供する設定コードをさらに含んで構成してもよい。ここで、設定コードは、アプリケーション使用情報の場合、アプリケーションごとにユーザの情報提供に同意の意思を設定してもよい。ユーザ端末は、情報収集アプリケーションの設定コードに応じてアプリケーション使用情報及び個人情報ごとにユーザの情報提供に同意の意思が入力されて設定されてもよい。ここで、情報収集アプリケーションの情報収集コードでは、情報提供に同意の意思が設定されたアプリケーション使用情報及び個人情報を収集対象にして収集対象に該当する情報を選別して収集してもよい。また、情報収集アプリケーションの設定コードは、アプリケーションごとにアプリケーション使用情報に対してユーザのリクエストに応じる他人との共有意思を設定する機能を提供してもよい。ここで、設定コードは、ユーザと関係の設定された他人全体を対象にアプリケーション使用情報に対する共有意思を設定したり、ユーザと関係の設定された他人がグループ単位に分類されている場合、特定のグループを対象にアプリケーション使用情報に対する共有意思を設定したりしてもよい。言い換えると、設定コードは、ユーザと関係の設定された友だちのうち全体のカテゴリー対象の友だちにユーザのアプリケーション使用情報を公開したり、カテゴリーごとの友だちにユーザのアプリケーション使用情報を公開するように設定したりしてもよい。ここで、情報収集アプリケーションの情報収集コードでは、他人との共有意思の設定されたアプリケーションを収集対象にして収集対象に該当するアプリケーション使用情報を選別して収集してもよい。
【0043】
ステップS320において、ユーザ端末は、ステップS310で収集されたアプリケーション使用情報を情報収集アプリケーションの情報送信コードに応じて上位システムのサーバに送信してもよい。収集された(1)から(3)の使用情報は一定期間に送信されたり、以前の期間の使用情報に変更内容があるときに送信されたりしてもよい。ここで、アプリケーション管理システムでは、ユーザ端末から収集された(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいて様々な付加サービスを提供してもよい。一例として、アプリケーション管理システムは、情報提供に同意の意思が設定された情報範囲またはユーザのアプリケーション使用情報のうち少なくとも1つに基づいてユーザにポイントを付与してもよい。ここで、アプリケーション管理システムで提供されるポイントは、ユーザの会員レベルを決定するための基準として用いられるか、アプリケーションを無料でダウンロードするアプリケーション購入クーポンに転換してもよい。他の例として、アプリケーション管理システムは、(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいて推薦アプリケーション目録を決定してもよい。他の例として、アプリケーション管理システムは、相互に共有意思の設定されたユーザと友だちから収集された(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいて推薦アプリケーション目録を決定してもよい。他の例として、アプリケーション管理システムは、ユーザと相互に共有意思の設定された友だちによって新しいアプリケーション使用情報が発生すると(例えば、新しいアプリケーションをダウンロードしたり、アプリケーションを推薦した場合など)リアルタイムフィード(feed)またはアクティビティー(activity)をユーザに提供したりしてもよい。ここで、情報収集アプリケーションは、アプリケーション管理システムから共有意思の設定された友だちによって新しく発生したアプリケーション使用情報を受信する機能を提供する受信コードをさらに含んで構成してもよい。ここで、受信コードは、リアルタイムフィードまたはアクティビティーの形態で提供される友だちのアプリケーション使用情報を受信して音声、メッセージ、通知など、ユーザが確認可能な形態で友だちのアプリケーション使用情報を出力してもよい。アプリケーション管理システムはユーザにポイントを付与したり、推薦アプリケーション目録を構成したりする過程でホーム画面におけるアプリケーションのアイコン位置を示す使用情報を(1)から(3)の使用情報と共に考慮する。
【0044】
情報収集アプリケーションによってユーザが実際に使用しているアプリケーションの使用情報をサーバに提供するユーザ端末の装置構成については図示されていないが、メモリ、少なくとも1つのプロセッサ、複数のプログラムを含んでもよい。ここで、複数のプログラムは、メモリに格納されて少なくとも1つのプロセッサによって実行されるように構成されてもよく、これは少なくとも1つのアプリケーションと、アプリケーションの実際の使用情報を収集する機能の情報収集アプリケーションを含んでもよい。そして、ユーザ端末はCDMA、WCDMA(登録商標)、LTE(登録商標)、Wi−Fi、ブルートゥース(登録商標)などの様々な通信プロトコルをサポートしてサーバシステムのアプリケーション管理システムとの通信を許可することができる通信モジュールを含んでもよい。
【0045】
以下、図4を参照して実際ユーザのアプリケーション使用情報に基づいて様々な付加サービスを提供するアプリケーション管理システムの内部構成を具体的に説明する。
【0046】
図4は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末上のアプリケーションに対するユーザの実際の使用統計に基づいて様々な付加サービスを提供するアプリケーション管理システムの内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、一実施形態に係るアプリケーション管理システム400は、設定部410、収集部420、提供部430を備えてもよい。
【0047】
設定部410は、ユーザ端末上の情報収集アプリケーションと連動してアプリケーション使用情報及びユーザ個人情報に対してユーザのリクエストに応じて情報提供に同意の意思を設定してもよい。設定部410は、情報収集アプリケーションの設定コードとの連係によって(1)最近の一定期間にユーザ端末に新しくダウンロードまたはアップデートされてインストールされたアプリケーションを示す使用情報、(2)最近の一定期間にユーザ端末で実行されたアプリケーションを示す使用情報、(3)最近の一定期間にユーザ端末のユーザによって推薦されたアプリケーションを示す使用情報に対してユーザの情報提供に同意の意思を設定してもよい。ここで、ユーザは(1)から(3)の使用情報に関する情報提供を全ての情報に対して一括して同意したり情報ごとに個別に同意したりしてもよい。そして、設定部410は、ユーザ端末にインストールされた個別のアプリケーションごとにアプリケーション使用情報に関する情報提供に同意の意思をそれぞれ設定してもよい。また、設定部410は、情報収集アプリケーションの設定コードとの連係によってユーザの性別、居住地、年齢などを含む個人情報ごとにユーザの情報提供に同意の意思を設定してもよい。そして、設定部410は、情報収集アプリケーションの設定コードと連係によってアプリケーションごとにアプリケーション使用情報に対して他人との共有意思を設定してもよい。ここで、設定部410は、ユーザのリクエストに応じてユーザと関係の設定された他人全体(すなわち、全体カテゴリー対象の友だち)を対象にアプリケーション使用情報に対する共有意思を設定したり、ユーザと関係の設定された他人がグループ単位に分類されている場合、特定のグループ(すなわち、特定のカテゴリーごとの友だち)を対象にアプリケーション使用情報に対する共有意思を設定したりしてもよい。
【0048】
収集部420は、ユーザ端末上の情報収集アプリケーションと連動してユーザのアプリケーション使用情報を収集する役割を担う。収集部420は、情報収集アプリケーションとの連係によってユーザ端末からユーザ端末上にあるアプリケーションの実際の使用情報を受信して収集してもよい。収集部420は、(1)最近の一定期間にユーザ端末に新しくダウンロードまたはアップデートされてインストールされたアプリケーションを示す使用情報、(2)最近の一定期間にユーザ端末で実行されたアプリケーションを示す使用情報、(3)最近の一定期間にユーザ端末のユーザによって推薦されたアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報を収集してもよい。ここで、収集部420は、情報提供に同意の意思が設定されたアプリケーション使用情報及び個人情報を収集対象にして収集対象に該当する情報を選別して収集してもよい。また、収集部420は、他人との共有意思の設定されたアプリケーションを収集対象にして収集対象に該当するアプリケーション使用情報を選別して収集してもよい。
【0049】
提供部430は、ユーザ端末上の情報収集アプリケーションと連動してユーザ端末から収集された(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報またはユーザ個人情報に基づいて様々な付加サービスを提供してもよい。
【0050】
一例として、提供部430は、ユーザ端末から収集されたユーザのアプリケーション使用情報に基づいてユーザにポイントを付与してもよい。言い換えると、提供部430は、ユーザがアプリケーションをダウンロードした回数が多いほど、または、端末上でアプリケーションを実行した回数が多いほどさらに多いポイントを付与してもよい。他の例として、提供部430は、ユーザが情報提供に同意の意思を設定した情報の範囲に基づいてユーザにポイントを付与してもよい。言い換えると、提供部430は、ユーザの公開情報の範囲が大きいほど(すなわち、アプリケーション使用情報((1)から(3)の使用情報)及びユーザ個人情報(性別、地域、年齢など)のうちユーザが情報提供に同意した情報の個数が多いほど)さらに多いポイントを付与してもよい。本実施形態において、ポイントはユーザの会員レベルを決定するための基準として利用されたり、アプリケーションを無料でダウンロード可能なアプリケーション購入クーポンに転換されたりしてもよい。すなわち、ユーザはポイントや会員レベルに応じて有料アプリケーションを無料でダウンロードすることができ、または特定のレベルを続けて保持する場合、1週間に1件の無料ダウンロードなどのように指定された利益があり得る。
【0051】
他の例として、提供部430は、ユーザが情報提供に同意してユーザ端末から収集したアプリケーション使用情報及びユーザ個人情報をアプリケーションに対する利用パターン及び統計リポートを分析するための統計情報として活用してもよい。提供部430は、情報収集アプリケーションによって収集したアプリケーション使用情報とユーザ個人情報に基づいて、ユーザごと個人のアプリケーション使用統計を提供したり、全体のユーザを対象にアプリケーションの利用パターンに対する統計情報(例えば、「20代女性に最も人気のあるアプリケーション」)を提供したりするプラットフォームの役割を担う。すなわち、ユーザによって公開の許容された情報に基づいてアプリケーションに対するユーザ情報及び利用パターン、統計リポートなどを精巧に分析して、これをマーケティング及び今後の開発の方向性を検討するための参考資料として活用してもよい。
【0052】
他の例として、提供部430は、ユーザ端末から収集された(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいて推薦アプリケーション目録を提供してもよい。ここで、(1)から(3)の使用情報は各情報に対応する加重値を含んでもよく、ここで、提供部430は、(1)から(3)の使用情報に対して加重値を合算して加重値が一定の割合以上であるアプリケーションに推薦アプリケーション目録を構成してもよい。提供部430は、(1)から(3)の使用情報をベースとして情報収集アプリケーションをインストールしたユーザによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上であるアプリケーション、情報収集アプリケーションを実行したユーザによって実行された実行回数が一定の回数以上であるアプリケーション、情報収集アプリケーションを推薦したユーザによって推薦された推薦回数が一定の回数以上であるアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで推薦アプリケーション目録に構成してもよい。ここで、提供部430は、(1)から(3)の使用情報を全て結合して推薦アプリケーション目録を構成したり、(1)から(3)の使用情報を個別あるいは一部を選択して推薦アプリケーション目録を構成したりしてもよい。提供部430は、(1)から(3)の使用情報をベースに決定された推薦アプリケーション目録を情報収集アプリケーションまたは別途のアプリケーションによって提供したり、または、様々なプラットフォームで提供したりしてもよい。
【0053】
他の例として、提供部430は、相互間に共有意思の設定されたユーザと友だちから収集された(1)から(3)の使用情報のうち、少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいて推薦アプリケーション目録を決定してもよい。ここで、(1)から(3)の使用情報は各情報に対応する加重値を含んでもよく、ここで、提供部430は、(1)から(3)の使用情報に対して加重値を合算して加重値が一定の割合以上であるアプリケーションに推薦アプリケーション目録を構成してもよい。提供部430は(1)から(3)の使用情報をベースとしてユーザにアプリケーション使用情報の公開を許容した友だちによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上であるアプリケーション、ユーザにアプリケーション使用情報の公開を許容した友だちによって実行された実行回数が一定の回数以上であるアプリケーション、ユーザにアプリケーション使用情報の公開を許容した友だちによって推薦された推薦回数が一定の回数以上であるアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで推薦アプリケーション目録に構成してもよい。言い換えると、提供部430は、全体のカテゴリー対象の友だちのアプリケーションごとのダウンロード数値、全体のカテゴリー対象の友だちのアプリケーションごとの実行数値、全体のカテゴリー対象の友だちのアプリケーションごとの推薦数値、カテゴリーごとの友だちのアプリケーションごとのダウンロード数値、カテゴリーごとの友だちのアプリケーションごとの実行数値、カテゴリーごとの友だちのアプリケーションごとの推薦数値などの特徴を考慮して様々な推薦ロジックを実現することができる。すなわち、提供部430は、友だちのアプリケーション使用統計に基づいてユーザに適する個人化された推薦アプリケーション目録を提供することができる。提供部430は、(1)から(3)の使用情報をベースに決定された推薦アプリケーション目録を情報収集アプリケーションまたは別途のアプリケーションによって提供したり、または、様々なプラットフォームで提供したりしてもよい。
【0054】
他の例として、提供部430は、ユーザと相互に共有意思の設定された友だちを対象に、友だちによって新しいアプリケーション使用情報が発生すると、該当するフィードまたはアクティビティーをユーザにリアルタイムで提供してもよい。言い換えると、提供部430は、ユーザと関係の設定された友だちのうち全体のカテゴリー対象内の友だちが新しくアプリケーションをダウンロードしたりアプリケーションを推薦したとき、あるいは予め設定された特定カテゴリー対象内の友だちが新しくアプリケーションをダウンロードしたりアプリケーションを推薦したときのように、友だちによって発生したアプリケーション使用情報をフィードやアクティビティーとして提供してもよい。ここで、ユーザ端末は、情報収集アプリケーションによって提供部430で送信されたリアルタイムフィードやアクティビティーを受信して音声、メッセージ、通知などの形態に友だちの最近のアプリケーション使用情報をユーザに提供することができる。
【0055】
図5は、本発明の一実施形態に係るユーザが情報提供に同意の意思を設定した情報の範囲、または、アプリケーションの実際の使用情報に基づいてポイントを付与するアプリケーション管理方法を示すフローチャートである。本実施形態に係るアプリケーション管理方法は、図4を参照して説明したアプリケーション管理システム400によって各ステップが行われる。
【0056】
ステップS510において、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末上の情報収集アプリケーションと連動してユーザ端末にインストールされたアプリケーションに対してユーザの実際の使用情報を収集してもよい。アプリケーション管理システム400は、(1)最近の一定期間にユーザ端末に新しくダウンロードまたはアップデートされてインストールされたアプリケーションを示す使用情報、(2)最近の一定期間にユーザ端末で実行されたアプリケーションを示す使用情報、(3)最近の一定期間にユーザ端末のユーザによって推薦されたアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報を収集してもよい。また、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末に情報収集アプリケーションをインストールしたユーザを対象に性別、居住地、年齢などを含むユーザ個人情報をさらに収集してもよい。情報収集アプリケーションがインストールされたユーザ端末を対象にアプリケーション使用情報及びユーザ個人情報を収集する前に、アプリケーション管理システム400は、(1)から(3)の使用情報及びユーザ個人情報に対してユーザのリクエストに応じて情報提供に同意の意思を設定してもよい。ここで、ユーザは(1)から(3)の使用情報及びユーザ個人情報に関する情報提供を全ての情報に対して一括して同意したり情報ごとに個別に同意したりしてもよい。さらに、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末にインストールされた個別のアプリケーションごとにアプリケーション使用情報に関する情報提供に同意の意思をそれぞれ設定してもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は、情報提供に同意の意思が設定されたアプリケーション使用情報及びユーザ個人情報を収集対象にして収集対象に該当する情報を選別して収集してもよい。
【0057】
ステップS520において、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末に情報収集アプリケーションをインストールしたユーザを対象に収集した、(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいてユーザにポイントを付与してもよい。また、アプリケーション管理システム400は、ユーザが情報提供に同意の意思を設定した情報の範囲に基づいてユーザにポイントを付与してもよい。言い換えると、アプリケーション管理システム400は、ユーザがアプリケーションをダウンロードした回数が多いほど、または、端末上でアプリケーションを実行した回数が多いほど、または、ユーザの公開情報の範囲が大きいほど、さらに多いポイントを付与してもよい。ここで、ポイントは、ユーザの会員レベルを決定するための基準として利用されたり、アプリケーションを無料でダウンロードできるアプリケーション購入クーポンに転換されたりしてもよい。すなわち、アプリケーション管理システム400は、累積したポイントに応じてユーザの会員レベルを調整したり、ユーザの累積したポイントや会員レベルに応じて有料アプリケーションを無料でダウンロードできるクーポンなど予め指定された利益を提供したりしてもよい。
【0058】
さらに、アプリケーション管理システム400は、ユーザが情報提供に同意してユーザ端末から収集したアプリケーション使用情報及びユーザ個人情報をアプリケーションに対する利用パターン及び統計リポートを分析するための統計情報として活用してもよい。言い換えると、アプリケーション管理システム400は、情報収集アプリケーションによって収集したアプリケーション使用情報とユーザ個人情報に基づいてユーザごと個人のアプリケーション使用統計を提供したり、全体のユーザを対象にアプリケーションの利用パターンに対する統計情報を提供したりしてもよい。
【0059】
図6は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末上のアプリケーションに対するユーザの実際の使用統計に基づいて推薦アプリケーション目録を提供するアプリケーション管理方法を示すフローチャートである。本実施形態に係るアプリケーション管理方法は、図4を参照して説明したアプリケーション管理システム400によって各ステップが行われる。
【0060】
ステップS610において、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末上の情報収集アプリケーションと連動してユーザ端末にインストールされたアプリケーションに対してユーザの実際の使用情報を収集してもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は、(1)最近の一定期間にユーザ端末に新しくダウンロードまたはアップデートされてインストールされたアプリケーションを示す使用情報、(2)最近の一定期間にユーザ端末で実行されたアプリケーションを示す使用情報、(3)最近の一定期間にユーザ端末のユーザによって推薦されたアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報を収集してもよい。情報収集アプリケーションがインストールされたユーザ端末を対象にアプリケーション使用情報を収集する前に、アプリケーション管理システム400は、(1)から(3)の使用情報に対してユーザのリクエストに応じる情報提供に同意の意思を設定してもよい。ここで、ユーザは(1)から(3)の使用情報に関する情報提供を全ての情報に対して一括して同意したり、情報ごとに個別に同意したりしてもよい。また、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末にインストールされた個別アプリケーションごとにアプリケーション使用情報に関する情報提供に同意の意思をそれぞれ設定してもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は、情報提供に同意の意思が設定されたアプリケーション使用情報を収集対象にして収集対象に該当する情報を選別して収集してもよい。さらに、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末にインストールされたアプリケーションごとにアプリケーション使用情報に対する他人との共有意思を設定してもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は、ユーザのリクエストに応じてユーザと関係の設定された他人全体を対象にアプリケーション使用情報に対する共有意思を設定したり、ユーザと関係の設定された他人がグループ単位に分類されている場合、特定のグループを対象にアプリケーション使用情報に対する共有意思を設定したりしてもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は、他人との共有意思の設定されたアプリケーションを収集対象にして収集対象に該当するアプリケーション使用情報を選別して収集してもよい。
【0061】
ステップS620において、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末から収集された(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいて推薦アプリケーション目録を提供してもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は、(1)から(3)の使用情報をベースとして情報収集アプリケーションをインストールしたユーザによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上であるアプリケーション、情報収集アプリケーションを実行したユーザによって実行された実行回数が一定の回数以上であるアプリケーション、情報収集アプリケーションを推薦したユーザによって推薦された推薦回数が一定の回数以上であるアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで推薦アプリケーション目録に構成してもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は(1)から(3)の使用情報を全て結合して推薦アプリケーション目録を構成したり、(1)から(3)の使用情報を個別あるいは一部を選択して推薦アプリケーション目録を構成したりしてもよい。したがって、アプリケーション管理システム400は、ユーザ端末に情報収集アプリケーションをインストールしたユーザのアプリケーション使用統計に基づいてユーザに適する推薦アプリケーション目録を提供することができる。
【0062】
さらに、ステップS620において、アプリケーション管理システム400は、相互に共有意思の設定されたユーザと友だちから収集された(1)から(3)の使用情報のうち少なくとも1つを含むアプリケーション使用情報に基づいて推薦アプリケーション目録を決定してもよい。ここで、アプリケーション管理システム400は、(1)から(3)の使用情報をベースとしてユーザにアプリケーション使用情報の公開を許容した友だちによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上であるアプリケーション、ユーザにアプリケーション使用情報の公開を許容した友だちによって実行された実行回数が一定の回数以上であるアプリケーション、ユーザにアプリケーション使用情報の公開を許容した友だちによって推薦された推薦回数が一定の回数以上であるアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで推薦アプリケーション目録に構成してもよい。言い換えると、アプリケーション管理システム400は、全体カテゴリー対象の友だちのアプリケーションごとのダウンロード数値、全体カテゴリー対象の友だちのアプリケーションごとの実行数値、全体カテゴリー対象の友だちのアプリケーションごとの推薦数値、カテゴリーごとの友だちのアプリケーションごとのダウンロード数値、カテゴリーごとの友だちのアプリケーションごとの実行数値、カテゴリーごとの友だちのアプリケーションごとの推薦数値などの特徴を考慮して様々な推薦ロジックを実現することができる。したがって、アプリケーション管理システム400は、友だちのアプリケーション使用統計に基づいてユーザに適する個人化された推薦アプリケーション目録を提供することができる。
【0063】
そして、アプリケーション管理システム400は、ユーザと相互に共有意思の設定された友だちを対象に友だちによって新しいアプリケーション使用情報が発生すると、該当するフィードまたはアクティビティーをユーザにリアルタイムに提供してもよい。言い換えると、アプリケーション管理システム400は、ユーザと関係の設定された友だちのうち全体のカテゴリー対象内の友だちが新しくアプリケーションをダウンロードしたとき、あるいは予め設定された特定のカテゴリー対象内の友だちが新しくアプリケーションをダウンロードしたときなど、友だちによって最近発生したアプリケーション使用情報をリアルタイムフィードやアクティビティーの形態でユーザに提供してもよい。
【0064】
したがって、本実施形態によると、ユーザの情報公開の範囲や項目、そしてアプリケーションのダウンロード件数ないし実行件数などに応じてユーザにポイントを付与し、その後、ポイントに応じてアプリケーションの無料ダウンロードの利益など十分な補償を提供することによって、ユーザにより積極的なサービス参加及びアプリケーションの持続的な使用を誘導することができる。これは、アプリケーション製作会社の立場から、安価な費用でアプリケーションプロモーションが可能なだけではなく、ユーザによって公開の許容された情報に基づいてアプリケーションに対するユーザ情報及び利用パターン、統計リポートなどを精巧に分析してマーケティング及び今後の開発の方向性を検討するための参考資料として活用してもよい。そして、ダウンロード可能な有料アプリケーションに露出するときには、プラットフォーム提供者との協議を介して原価よりも安い価格でアプリケーションを販売することができる。また、プラットフォーム提供者の側面では、実際のアプリケーションの使用に関連する統計提供サービスをアプリケーションプラットフォームで提供するビジネスモデルを実現することができ、これによる収益確保が可能であり、さらに、アプリケーションの使用実績によるポイント付与によってユーザの必須アプリケーションでポジショニングすることができる。さらに、本実施形態によると、アプリケーションを直接使用するユーザの端末で取得できる様々な情報に基づいてユーザに適するアプリケーションを推薦することができる。また、本実施形態によると、アプリケーションに対する友だちの実際の使用情報に基づいて友だちが多く使用しているアプリケーションをユーザに推薦することによって、ユーザにより個人化されたアプリケーションを推薦することができる。
【0065】
本発明の実施形態は、様々なコンピュータで実現される動作を行うためのプログラム命令を含むコンピュータで読取り可能な記録媒体を含む。特に、本実施形態では(1)最近の一定期間にユーザ端末に新しくダウンロードまたはアップデートされてインストールされたアプリケーションを示す使用情報、(2)最近の一定期間にユーザ端末で実行されたアプリケーションを示す使用情報、(3)最近の一定期間にユーザ端末のユーザによって推薦されたアプリケーションを示す使用情報に対してユーザのリクエストに応じて情報提供に同意の意思を設定する設定コードと、情報提供に同意の意思が設定されたアプリケーション使用情報を選別して収集する情報収集コードと、収集されたアプリケーション使用情報を上位システムのアプリケーション管理システムに送信する情報送信コードと、アプリケーション管理システムからユーザと関係の設定された友だちによって発生したアプリケーション使用情報を受信する受信コードとを含むプログラムが記録されるコンピュータ読取り可能な記録媒体を含んでもよい。ここで、ユーザから収集されたアプリケーション使用情報は、ユーザにポイントを提供するための基準、推薦アプリケーション目録を決定するための基準、アプリケーションに関連する統計情報のうち少なくとも1つとして用いられてもよい。ユーザのアプリケーション使用情報に基づいて付与されたポイントはユーザの会員レベルを決定する基準として利用されたり、アプリケーションを無料で購入できるクーポンに転換されたりしてもよい。ユーザのアプリケーション使用情報に基づいて決定された推薦アプリケーション目録は、情報収集アプリケーションをインストールしたユーザによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上であるアプリケーション、情報収集アプリケーションを実行したユーザによって実行された実行回数が一定の回数以上であるアプリケーション、情報収集アプリケーションを推薦したユーザによって推薦された推薦回数が一定の回数以上であるアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで構成されてもよい。また、ユーザにアプリケーション使用情報の公開を許容した友だちのアプリケーション使用情報に基づいて推薦アプリケーション目録が決定されてもよく、ここで、推薦アプリケーション目録は友だちによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上であるアプリケーション、友だちによって実行された実行回数が一定の回数以上であるアプリケーション、友だちによって推薦された推薦回数が一定の回数以上であるアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで構成してもよい。
【0066】
本実施形態に係るプログラムは、PCベースのプログラムまたはモバイル端末専用アプリケーション(例えば、スマートフォンアプリケーション、フィーチャーフォン(feature phone)VM(Virtual Machine)などの形態)などで構成されてもよい。これは、ユーザ端末及び/またはアプリケーション管理システムのメモリに格納されてユーザ端末及び/またはアプリケーション管理システムで駆動される少なくとも1つのプロセッサによって実行されるように構成されてもよい。
【0067】
コンピュータで読取り可能な記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などの単独または組み合わせたものを含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。また、上述したファイルシステムは、コンピュータで読取り可能な記録媒体に記録される。
【0068】
上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
【0069】
したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定して定められるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
【符号の説明】
【0070】
400 アプリケーション管理システム
410 設定部
420 収集部
430 提供部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの第1のアプリケーション及び前記第1のアプリケーションに関連する使用情報を収集する機能を含む第2のアプリケーションがインストールされた通信端末を対象に、前記第2のアプリケーションとの連係によって前記第1のアプリケーションに対してユーザによって発生した使用情報を収集する収集部と、
収集した前記使用情報に基づいて前記ユーザにポイントを提供する提供部と、
を備えることを特徴とするサーバ。
【請求項2】
前記使用情報は、一定期間に前記通信端末にインストールされた前記第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間に前記通信端末で実行された前記第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間に前記ユーザによって推薦された前記第1のアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記ポイントは、前記ユーザの会員レベルを決定する基準として利用される、または前記第1のアプリケーションの購入クーポンに転換されることを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
【請求項4】
前記サーバは、前記使用情報及び前記ユーザの性別、居住地、年齢のうち少なくとも1つを含む個人情報に対して前記ユーザのリクエストに応じる情報提供に同意の意思を設定する設定部をさらに備え、
前記収集部は、前記第2のアプリケーションがインストールされた通信端末に対して前記情報提供に同意の意思が設定された前記使用情報及び前記個人情報を選別して収集することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
【請求項5】
前記情報提供に同意の意思が設定された前記使用情報及び前記個人情報は、前記第1のアプリケーションに関連する統計情報として活用され、
前記提供部は、前記情報提供に同意の意思が設定された情報範囲に応じて前記ポイントを付与することを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
【請求項6】
少なくとも1つの第1のアプリケーション及び前記第1のアプリケーションに関連する使用情報を収集する機能を含む第2のアプリケーションがインストールされた通信端末を対象に、前記第2のアプリケーションとの連係によって前記第1のアプリケーションに対してユーザによって発生された使用情報を収集する収集部と、
前記使用情報に対する統計に基づいて前記第1のアプリケーションに対する推薦アプリケーション目録を提供する提供部と、
を備えることを特徴とするサーバ。
【請求項7】
前記使用情報は、一定期間に前記通信端末にインストールされた前記第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間に前記通信端末で実行された前記第1のアプリケーションを示す使用情報、または、一定期間に前記ユーザによって推薦された前記第1のアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
【請求項8】
前記提供部は、前記第2のアプリケーションをインストールしたユーザによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、または、前記第2のアプリケーションを実行したユーザによって実行された実行回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、前記第2のアプリケーションを推薦したユーザによって推薦された推薦回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーションのうち少なくとも1つを前記推薦アプリケーション目録に構成することを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
【請求項9】
前記サーバは、前記使用情報及び前記ユーザの性別、居住地、年齢のうち少なくとも1つを含む個人情報に対して前記ユーザのリクエストに応じる情報提供に同意の意思を設定する設定部をさらに備え、
前記収集部は、前記第2のアプリケーションがインストールされた通信端末に対して前記情報提供に同意の意思が設定された前記使用情報及び前記個人情報を選別して収集し、
前記情報提供に同意の意思が設定された前記使用情報及び前記個人情報は、前記第1のアプリケーションに関連する統計情報として活用されることを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
【請求項10】
前記提供部は、前記情報提供に同意の意思が設定された情報範囲に応じて前記ユーザにポイントを付与し、
前記ポイントは、前記ユーザの会員レベルを決定する基準として利用される、または前記第1のアプリケーションの購入クーポンに転換されることを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
【請求項11】
前記サーバは、前記通信端末にインストールされた前記第1のアプリケーションごとに前記使用情報に対して前記ユーザのリクエストに応じて他人との共有意思を設定する設定部をさらに備え、
前記収集部は、前記他人との共有意思の設定された前記第1のアプリケーションに対して前記使用情報を収集することを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
【請求項12】
前記設定部は、前記ユーザと関係の設定された他人全体を対象に前記使用情報に対する共有意思を設定する、または前記ユーザと関係の設定された他人がグループ単位に分類されている場合、特定グループを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定することを特徴とする請求項11に記載のサーバ。
【請求項13】
前記提供部は、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によってインストールされたインストール回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、または、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によって実行された実行回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、または、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によって推薦された推薦回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーションのうち少なくとも1つを前記推薦アプリケーション目録に構成して前記ユーザに提供することを特徴とする請求項11に記載のサーバ。
【請求項14】
前記提供部は、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によって前記使用情報が発生すると、前記使用情報を前記ユーザにリアルタイムに提供することを特徴とする請求項11に記載のサーバ。
【請求項15】
通信端末の制御方法において、
前記通信端末には、少なくとも1つの第1のアプリケーション及び前記第1のアプリケーションに関連する使用情報を収集する第2のアプリケーションがインストールされ、
前記制御方法は、
一定期間に前記通信端末にインストールされた前記第1のアプリケーションを示す使用情報、または、前記通信端末で実行された前記第1のアプリケーションを示す使用情報、または、前記通信端末のユーザによって推薦された前記第1のアプリケーションを示す使用情報のうち少なくとも1つを収集し、
前記使用情報を前記第2のアプリケーションに関連する上位システムに送信すること、
を含み、
前記使用情報は、前記上位システムで前記ユーザにポイントを提供するための基準、前記第1のアプリケーションに対する推薦アプリケーション目録を決定するための基準、前記第1のアプリケーションに関連する統計情報のうち少なくとも1つとして用いられることを特徴とする制御方法。
【請求項16】
前記制御方法は、前記使用情報及び前記ユーザの性別、居住地、年齢のうち少なくとも1つを含む個人情報に対して前記ユーザのリクエストに応じる情報提供に同意の意思を設定することをさらに含み、
前記使用情報を収集することは、前記情報提供に同意の意思が設定された前記使用情報及び前記個人情報を選別して収集し、
前記ポイントは、前記使用情報または前記情報提供に同意の意思が設定された情報範囲に基づいて付与されることを特徴とする請求項15に記載の制御方法。
【請求項17】
前記推薦アプリケーション目録は、前記第2のアプリケーションをインストールしたユーザによってインストールされたインストール回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、または、前記第2のアプリケーションを実行したユーザによって実行された実行回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、前記第2のアプリケーションを推薦したユーザによって推薦された推薦回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで構成されることを特徴とする請求項15に記載の制御方法。
【請求項18】
前記制御方法は、前記第1のアプリケーションごとに前記使用情報に対して前記ユーザのリクエストに応じて他人との共有意思を設定することをさらに含み、
前記使用情報を収集することは、前記他人との共有意思の設定された前記第1のアプリケーションに対して前記使用情報を収集することを特徴とする請求項15に記載の制御方法。
【請求項19】
前記推薦アプリケーション目録は、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によってインストールされたインストール回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、または、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によって実行された実行回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーション、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によって推薦された推薦回数が一定の回数以上である前記第1のアプリケーションのうち少なくとも1つを含んで構成されることを特徴とする請求項18に記載の制御方法。
【請求項20】
前記上位システムでは、前記ユーザを対象に前記使用情報に対する共有意思を設定した他人によって前記使用情報が発生すると、前記使用情報を前記ユーザにリアルタイムに提供し、
前記制御方法は、前記上位システムから前記他人によって発生した前記使用情報を受信することをさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の制御方法。
【請求項21】
請求項15乃至20のいずれか一の方法を実行するためのプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータで読取り可能な記録媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−54732(P2013−54732A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−188006(P2012−188006)
【出願日】平成24年8月28日(2012.8.28)
【出願人】(505205812)エヌエイチエヌ コーポレーション (408)
【Fターム(参考)】