【課題】 室内の光は電球から直接届くもの、遮光板を通して届くもの、反射されたものなどがある。
特に天井に取り付けるシーリングライトは遮光板を通して届くが、装飾性に乏しく人の心に訴えかけるものがない。
本発明は装飾性あふれるライトカバーを提供する。
【解決手段】 光をよく通す薄手のやわらかい布地に様々な模様や形をつける。カバーの内側に、ライトよりやや大きめの細い竹ヒゴ様の着脱可能なプラスチック枠を置く。縁にヒモを通し、二ヶ所にヒモの長さを調節する穴を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明はライトのカバーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、装飾を施した電灯の傘やシャンデリア等は色々あった。
【先行技術文献】
【０００３】
【特許文献１】 ２７２１８５０
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
室内の光は電球から直接届くもの、遮光板を通して届くもの、反射させるものなどがある。特に天井に取り付けるシーリングライトは遮光板を通して届くが装飾性に乏しく人の心に訴えかけるものがない。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
光をよく通す薄手のやわらかい布地に、光を遮ぎったり、通したり、反射させたりする様々な模様や形をつける。カバーの内側にライトの枠よりやや大きめの細い竹ヒゴ様の着脱可態なプラスチック枠を置く。
縁にはヒモを通し、二ヶ所にヒモの長さを調節する穴を設けてすぼめながらライトに装着する。
以上の構成よりなるライトカバー。
【発明の効果】
【０００６】
人は太陽と共に進化し現在に至る。電気による光であっても、光に対する感覚は人のＤＮＡに組み込まれている。美しい色や形の光が疲れた心を癒し気持をほぐす。老人ホームや病院などケアが必要なところでは光によるライトテラピーは効果的である。又個人の家の室内でも時々カバーをつけ替えて天井の雰囲気や光の変化を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の正面図
【図２】 本発明の側面図
【図３】 本発明の展開図
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ） 模様（５）を施したうすい布（４）の縁にヒモ（７）を通し、ヒモ穴（８）を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、天井（１）から吊した蓋（３）をはずしたシーリングライト（２）に、内側にプラスチックの枠（６）を置いたライトカバー（４）をかぶせてヒモ穴（８）から出ている縁ヒモ（７）をすぼめて装着する。
【符号の説明】
【０００９】
（１）天井、（２）シーリングライト、（３）ライト蓋、（４）ライトカバー
（５）ライトカバー模様、（６）プラスチック枠、（７）縁ヒモ、
（８）ヒモ穴

【特許請求の範囲】
【請求項１】
光をよく通す薄手のやわらかい布地に、様々な模様や形をつける。カバーの内側にライトよりやや大きめの細い竹ヒゴ様の着脱可能なプラスチック枠を置く。縁にはヒモを通し、二ヶ所にヒモの長さを調節する穴を設けたライトカバー。

【図１】

【図２】

【図３】

【公開番号】特開２０１２−１４６６１８（Ｐ２０１２−１４６６１８Ａ）
【公開日】平成２４年８月２日（２０１２．８．２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−３１３５６（Ｐ２０１１−３１３５６）
【出願日】平成２３年１月７日（２０１１．１．７）
【出願人】（５１００９７１８３）