説明

ラジエータコアサポート

【課題】 車両搭載時における全体剛性の向上でもってラジエータコアサポートの全体剛性の向上を図ることができるラジエータコアサポートの提供。
【解決手段】 樹脂製のラジエータコアサポート本体1が、該ラジエータコアサポートAの左右に配置され、且つ、サイドメンバ21,22に締結されるサイドメンバ固定パネル10,11と、これら両サイドメンバ固定パネル10,11同士を結合する第1フレーム部12,13を金属製部品として備えることとした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラジエータコアサポートに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ラジエータコアサポートは、その全体が樹脂製または金属製で形成されている。
しかしながら上記ラジエータコアサポートはその全体を金属製とした場合には大幅に重量が増加してしまい、一方、樹脂製とした場合には剛性が低い部位が発生してしまう。
そこで、樹脂製のラジエータコアサポートの剛性が低い部位を金属製部品として樹脂モールドさせたラジエータコアサポートの技術が公知になっている(特許文献1〜4参照)。
【特許文献1】特開2002−37130号公報
【特許文献2】特開平10−264855号公報
【特許文献3】特開2003−300483号公報
【特許文献4】特開平5−105115号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の発明にあっては、ラジエータコアサポートを主に単体で考慮した際に必要な部位の剛性強化を図っているため、不必要な部位の厚みや形状に変更が生じ、材料及び重量の増加を招く虞があるという問題点があった。
【0004】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、車両搭載時にサイドメンバ間を梁構造とし、材料及び重量の増加を招くことなくラジエータコアサポートの全体剛性を向上させることによって車両操作安定性の向上を図ることができるラジエータコアサポートを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の請求項1記載の発明では、樹脂製のラジエータコアサポート本体が、該ラジエータコアサポートの左右に配置され、且つ、サイドメンバに締結される金属製のサイドメンバ固定パネルと、これら両サイドメンバ固定パネル同士を結合する金属製の第1フレーム部を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明の請求項1記載の発明にあっては、樹脂製のラジエータコアサポート本体が、該ラジエータコアサポートの左右に配置され、且つ、サイドメンバに締結される金属製のサイドメンバ固定パネルと、これら両サイドメンバ固定パネル同士を結合する金属製の第1フレーム部を備えるため、車両搭載時にサイドメンバ間を梁構造とし、材料及び重量の増加を招くことなくラジエータコアサポートの全体剛性を向上させることによって車両操作安定性の向上を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0008】
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1のラジエータコアサポートを示す分解前方斜視図、図2は同前方斜視図、図3は同後方斜視図、図4は本実施例1のラジエータコアサポートのラジエータコアサポート本体の後方斜視図、図5は本実施例1のラジエータコアサポートの金属製部品の前方斜視図、図6は同後方斜視図、図7〜10はラジエータコアサポートの車両搭載時を説明する図である。
なお、車両前後方向及び車幅方向を前後方向及び左右方向と称して説明する。
【0009】
先ず、全体構成を説明する。
図1〜3に示すように、本実施例1のラジエータコアサポートAは、ラジエータコアサポート本体1と、金属製部品2が備えられている。
【0010】
ラジエータコアサポート本体1は、左右方向に伸びる板状のラジエータコアサポートアッパパネル3と、該ラジエータコアサポートアッパパネル3と並行する板状のラジエータコアサポートロアパネル4と、該ラジエータコアサポートアッパパネル3とラジエータコアサポートロアパネル4の両端部同士を結合する板状のラジエータコアサポートサイドパネル5,6と、該ラジエータコアサポートアッパパネル3とラジエータコアサポートロアパネル4の中央部同士を結合する板状の仕切りパネル7と、該ラジエータコアサポートアッパパネル3、ラジエータコアサポートロアパネル4、両ラジエータコアサポートサイドパネル5,6、仕切りパネル7の内側に形成される板状のファンシュラウドパネル8が備えられている。
【0011】
また、ファンシュラウドパネル8の左右方向一方側は、仕切りパネル7、ラジエータコアサポートアッパパネル3、ラジエータコアサポートロアパネル4、ラジエータコアサポートサイドパネル5の前方側縁部に連続して塞がれた状態で形成されている。
一方、ファンシュラウドパネル8の左右方向他方側は、仕切りパネル7、ラジエータコアサポートアッパパネル3、ラジエータコアサポートロアパネル4、ラジエータコアサポートサイドパネル6の後方側縁部に連続してファン開口部9を有して形成されている。
【0012】
図4に示すように、ファンシュラウドパネル8のファン開口部9に近接した四隅には、上下一対の爪部で構成される固定部8aが後方に突出した状態でそれぞれ形成される他、仕切りパネル7から後方側へ略L字型に屈折した板状の支持部8bが形成されている。
また、ファンシュラウドパネル8には、後述する熱交換器24のポート24a,24bと対応する位置に挿通穴8c,8dが形成されている。
ラジエータコアサポートロアパネル4には、後述する熱交換器24の左右下端の各車両搭載ピンP1,P2と対応する位置に挿通穴4aがそれぞれ形成されている。
ラジエータコアサポートサイドパネル6には、後述する第2フレーム14の第1連結部14aに嵌合する把持ブラケットB1が形成されている。
【0013】
その他、前述したラジエータコアサポート本体1は、その全体が樹脂製であり図外の射出成形機にて一体的に形成されている。
【0014】
図5、6に示すように、金属製部品2は、サイドメンバ固定パネル10,11と、第1フレーム部12,13と、第2フレーム部14,15が備えられている。
【0015】
サイドメンバ固定パネル10,11は、周縁が前方側に屈折した略四角形の板状に形成される他、それぞれの四隅にはボルト挿通穴10a,11aが形成され、それぞれの中央には四角形状の開口部10b,11bが形成されている。
【0016】
第1フレーム部12,13は、丸パイプ形状の閉断面構造を有して左右方向に延在される他、その両端部には継手部材L1,L2が設けられると共に、各継手部材L1,L2はそれぞれ対応するサイドメンバ固定パネル10,11の後面に図外の溶接で固定されている。
【0017】
また、第1フレーム部12,13には、周縁が後方側に屈折した略四角形の板状のファン取付部16(ファンの取付部に相当)が図外の溶接で固定されている。
また、ファン取付部16の中央には円形の開口部16aが形成されると共に、後述するファン20を固定するための複数(本実施例では3カ所)の挿通穴16bが形成されている。
さらに、ファン取付部16の左右方向一方側に突出した状態で形成された支持部16cは、後述する第2フレーム15に図外の溶接で固定されている。
【0018】
第2フレーム部14は、丸パイプ形状の閉断面構造を有して斜め下方側前方へ延在する第1連結部14aと、この第1連結部14aに連続して左右方向に延在する第2連結部14bと、この第2連結部14bに連続して斜め上方側後方へ延在する第3連結部14cと、この第3連結部14cに連続して上方へ延在する第4連結部14dで構成されている。
また、第1連結部14aの端部には、継手部材L3が設けられると共に、この継手部材L3はサイドメンバ固定パネル11の後面に図外の溶接で固定されている。
【0019】
第2連結部14bには、後述する熱交換器24のそれぞれ対応する左右下端の車両搭載ピンP1,P2を固定するための挿通孔17aを有する熱交換器取付部17(熱交換器の取付部に相当)が左右に離間してそれぞれ形成されている。
また、第2フレーム部14,15の第4連結部14dと第1フレーム部12,13の交差する位置には、これら両者を結合する板状の連結部材18が設けられている。
具体的には、連結部材18には、第4連結部14dを把持するように後方側へ半円形状に突出した把持部18aが形成される他、該把持部18aの内側一部と第4連結部14dの外周一部が図外の溶接で固定されている。
また、連結部材18の上下端部にはそれぞれ対応する第1フレーム部12,13を把持するように後方側へ半円形状に突出した把持部18b,18cが形成され、該把持部18b,18cの内側一部とそれぞれ対応する第1フレーム部12,13の外周一部が図外の溶接で固定されている。
【0020】
第4連結部14dの先端部は、左右方向他方側に屈折してここに継手部材L4が設けられると共に、この継手部材L4は、周縁が前方側に屈折した略三角形の板状のフードロック取付部19(フードロックの取付部に相当)の前面に図外の溶接で固定されている。
【0021】
第2フレーム15の先端部は、左右方向一方側に屈折してここに継手部材L5が設けられると共に、この継手部材L5はフードロック取付部19の前面に図外の溶接で固定されている。また、前述したように第2フレーム15の基端部は、ファン取付部16の支持部16cに図外の溶接で固定されている。
【0022】
また、フードロック取付部19には、後述するフードロック23を固定するための複数(本実施例では3カ所)の挿通穴19aが形成されている。
【0023】
その他、金属製部品2の各部材は全て金属製であり、各部材同士は前述した溶接部位で結合されて一体的に形成されている。
【0024】
そして、図2、3に示すように、ラジエータコアサポート本体1の各固定部8aの一対の爪部に、それぞれ対応する金属製部品2の第1フレーム部12,13が把持された状態で固定されることにより、これら両部品1,2が固定される。
この際、ラジエータコアサポート本体1の支持部8bに第2フレーム部14の第4連結部14dが当接し、ラジエータコアサポートサイドパネル6の把持ブラケットB1が第2フレーム14の第1連結部14aに嵌合することにより、両部品1,2の左右方向取付位置を決定できるようになっている(図3参照)。
【0025】
次に、作用を説明する。
このように構成されたラジエータコアサポートAは、図7、8に示すように、車両搭載時において、ファン20のファンモータ20aが後方側から開口部16aに臨んで配置された状態で、ファン取付部16の各挿通穴16bと該ファンモータ20aのそれぞれ対応する取付穴20bに図外の螺子等の締結手段が挿通されて固定された後、前方側からファン本体20cがファンモータ20aに装着されることにより、ファン20がファン開口部9に臨んだ状態で配置される。
なお、ファンモータ20aは必ずしも後方側から開口部16aに臨ませる必要はなく、ファン本体20cと共に前方側から固定しても良い。
【0026】
また、両サイドメンバ固定パネル10,11の各挿通穴10a,11aと両サイドメンバ21,22のそれぞれ対応する取付穴21a,22aに図外のボルト等の締結手段が挿通されて締結されることにより、両サイドメンバ21,22が両サイドメンバ固定パネル10,11に締結される。
【0027】
また、フードロック取付部19の各挿通穴19aとフードロック23のそれぞれ対応する取付穴23aに図外の螺子等の締結手段が挿通されて締結されることにより、フードロック23がフードロック取付部19に固定される。
【0028】
さらに、図9、10に示すように、ラジエータコアサポートロアパネル4の各挿通穴4a及び各熱交換器用取付部17の挿通穴17aに、熱交換器24の左右下端の車両搭載ピンP1,P2が略円筒状のマウント部材M1,M2を介して挿通されて固定されることにより、熱交換器24がファン開口部9に対面した状態で配置される。
この際、熱交換器24の各ポート24a,24bはファンシュラウドパネル8のそれぞれ対応する挿通穴8c,8dに挿通された状態となる他、左右上端の車両搭載ピンP3,P4は図外のブラケットを介してラジエータコアサポート本体1に固定される。
なお、熱交換器24の種類としてはラジエータやコンデンサ、これら両者が一体的に形成された一体型熱交換器等の一般的な熱交換器が採用される。
【0029】
従って、車両搭載時のラジエータコアサポートAは、第1フレーム部12,13、サイドメンバ固定パネル10,11によって、サイドメンバ21,22同士を繋ぐように梁構造が形成されて全体剛性が大幅に向上し、これによって、車両操作安定性の向上を図ることができる。
【0030】
また、第1フレーム部12,13に固定された第2フレーム部14,15及び熱交換器取付部17を介して熱交換器24が固定されることにより、熱交換器24を安定して固定できる。
【0031】
また、第1フレーム部12,13に固定された第2フレーム部14,15及びフードロック取付部19を介してフードロック23が固定されることにより、フードロックを23安定して固定でき、ひいてはエンジンフードを安定して固定できる。
【0032】
ここで、従来の発明にあっては、ラジエータコアサポートを主に単体で考慮した際に必要な部位の剛性強化を図っており、この結果、不必要な部位の厚みや形状に変更が生じ、材料及び重量の増加を招く虞があるという問題点があった。
【0033】
しかしながら、本実施例1のラジエータコアサポートAにあっては、前述したように、車両搭載時にサイドメンバ21,22間にサイドメンバ固定パネル10,11、第1フレーム部12,13で梁構造を形成でき、材料及び重量の増加を招くことなくラジエータコアサポートの全体剛性を向上できる。
【0034】
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1のラジエータコアサポートAにあっては、樹脂製のラジエータコアサポート本体1が、該ラジエータコアサポートAの左右に配置され、且つ、サイドメンバ21,22に締結されるサイドメンバ固定パネル10,11と、これら両サイドメンバ固定パネル10,11同士を結合する第1フレーム部12,13を金属製部品として備えるため、車両搭載時にサイドメンバ21,22間を梁構造とし、材料及び重量の増加を招くことなくラジエータコアサポートAの全体剛性を向上でき、この結果、車両操作安定性の向上を図ることができる。
【0035】
また、第1フレーム部12,13がファン20を固定するためのファン取付部16を備えるため、ファン20を安定した状態で固定できる。
【0036】
また、第1フレーム部12,13が周辺部材の取付部(ファン取付部16、フードロック取付部19)を有する金属製の第2フレーム部14,15を固定したため、周辺部材を安定した状態で固定できる。
【0037】
また、周辺部材が熱交換器24であるため、ラジエータコアサポートAに搭載される車載部品の中で重量の重い熱交換器24を安定して固定できる。
【0038】
また、周辺部材がフードロック23であるため、ラジエータコアサポートAに搭載される車載部品の中で大きな負荷が掛かるフードロック23を安定して固定でき、ひいてはエンジンフードを安定して固定できる。
【0039】
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、本実施例で説明したラジエータコアサポート本体1及び金属製部品2の各構成部材の結合方法や詳細な部位の形状については適宜設定できる。
例えば、ラジエータコアサポート本体1に金属製部品2を樹脂モールドさせてこれら両者を固定しても良い。
また、溶接で結合する場合においても、第1フレーム部12,13の両端部を押しつぶして溶接のための領域を確保し、その部分を溶接することにより継手部材L1,L2を省略することができる。同様に、第1連結部14aの端部、第4連結部14dの先端部、第2フレーム15の先端部を押しつぶして溶接代を確保することにより継手部材L3,L4,L5を省略することができる。
【0040】
また、周辺部材は熱交換器やフードロックに限らず、その他にバンパアーマチュアやヘッドランプ、エアガイド等の様々な周辺部材を適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の実施例1のラジエータコアサポートを示す分解前方斜視図である。
【図2】本発明の実施例1のラジエータコアサポートを示す前方斜視図である。
【図3】本発明の実施例1のラジエータコアサポートを示す後方斜視図である。
【図4】本実施例1のラジエータコアサポートのラジエータコアサポート本体の後方斜視図である。
【図5】本実施例1のラジエータコアサポートの金属製部品の前方斜視図である。
【図6】本実施例1のラジエータコアサポートの金属製部品の後方斜視図である。
【図7】ラジエータコアサポートの車両搭載時を説明する図である。
【図8】ラジエータコアサポートの車両搭載時を説明する図である。
【図9】ラジエータコアサポートの車両搭載時を説明する図である。
【図10】ラジエータコアサポートの車両搭載時を説明する図である。
【符号の説明】
【0042】
A ラジエータコアサポート
B1 把持ブラケット
L1、L2、L3、L4、L5 継手部材
1 ラジエータコアサポート本体
2 金属製部品
3 ラジエータコアサポートアッパパネル
4 ラジエータコアサポートロアパネル
4a、8c、8d、10a、11a、16b、17a、19a 挿通穴
5、6 ラジエータコアサポートサイドパネル
7 仕切りパネル
8 ファンシュラウドパネル
8a 固定部
8b、16c 支持部
9 ファン開口部
10、11 サイドメンバ固定パネル
10b、11b 開口部
12、13 第1フレーム部
14、15 第2フレーム部
14a 第1連結部
14b 第2連結部
14c 第3連結部
14d 第4連結部
16 ファン取付部
16a 開口部
16b 挿通孔
17 熱交換器取付部
18 連結部材
18a、18b、18c 把持部
19 フードロック取付部
20 ファン
20a ファンモータ
20b、21a、22a、23a 取付穴
20c ファン本体
21、22 サイドメンバ
23 フードロック
24 熱交換器
24a、24b ポート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
樹脂製のラジエータコアサポート本体が、該ラジエータコアサポートの左右に配置され、且つ、サイドメンバに締結される金属製のサイドメンバ固定パネルと、これら両サイドメンバ固定パネル同士を結合する金属製の第1フレーム部を備えることを特徴とするラジエータコアサポート。
【請求項2】
請求項1記載のラジエータコアサポートにおいて、
前記第1フレーム部がファンを固定するための取付部を備えることを特徴とするラジエータコアサポート。
【請求項3】
請求項1記載のラジエータコアサポートにおいて、
前記第1フレーム部が周辺部材の取付部を有する金属製の第2フレーム部を備えることを特徴とするラジエータコアサポート。
【請求項4】
請求項3記載のラジエータコアサポートにおいて、
前記周辺部材が熱交換器であることを特徴とするラジエータコアサポート。
【請求項5】
請求項3記載のラジエータコアサポートにおいて、
前記周辺部材がフードロックであることを特徴とするラジエータコアサポート。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公開番号】特開2007−161042(P2007−161042A)
【公開日】平成19年6月28日(2007.6.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−358370(P2005−358370)
【出願日】平成17年12月13日(2005.12.13)
【出願人】(000004765)カルソニックカンセイ株式会社 (3,404)
【Fターム(参考)】