説明

リサイクルプラスチック選別方法

【課題】生活ごみを選別してプラスチック類をリサイクルできる選別方法を提供する。
【解決手段】生活ゴミを選別する過程と、鉄金属を分離する過程と、近赤外線センサーによるプラスチック類のPE、PP、PS、PETを種類別で選別する過程と、軽量プラスチック類を分類するための風力選別過程と、風力選別過程で選別される軽量プラスチック類からアルミニウムカンなどを選別する過程と、軽量プラスチック類を破砕する過程と、破砕された軽量プラスチック類を水槽で比重差を利用してPE、PPと、一部PS及びPETとPVCを選別する過程と、分離されたPE、PP、PS、PET、PVCの一部と全量PVCを別に脱水する過程と、脱水されたPE、PP、PS、PET、PVCの混合プラスチックを乾燥する過程と、乾燥されたPE、PP、PS、PET、PVCを静電選別機を利用してPE、PP、PS、PETとPVCを選別する過程とで構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は産業用ごみを排除した生活ごみのリサイクルごみの選別方法に関し、特に生活ごみの中でPE、PP、PS、PET、PVC、ビニールなどをリサイクルすることができるPE、PP、PS、PETをPVC、ビニールと分離するための方法であり、コンベヤーを通じて流入される生活ごみをバリ(BallisTiC)選別機を利用してビニールシート、フィルム、土砂、砂が分離する過程と、纎維、布などを手選別する過程と、フィルム、纎維類などの分離されたごみが第1磁力選別機を通過しながら金属かんが分離される過程と、ビニールシートとフィルムと、鉄金属が分離されたごみが近赤外線センサーが適用されるチェンバーを通過しながらPE、PP、PS、PETが選別される過程と、PE、PP、PS、PETが選別されたごみは風力選別装置を通過しながら風力によって飛散されながら重さ差によって落下距離別で選別される過程と、風力選別装置で選別された軽量物(近赤外線選別過程で選別することができなかったPE、PP、PS、PETの一部とPVCが混合されたプラスチック類(以下、混合プラスチックという)、アルミニウムかん、少量の鉄金属かんなどが永久磁石ドラムを高速で回転して力強い移動磁界を形成する第2磁力選別機を通過しながらアルミニウムカンを弾かれて選別する過程と、上記混合プラスチックを破砕する過程と、破砕された混合プラスチックの種類別の固有の比重の差によって選別する過程と、比重の差で選別されることができなかった混合プラスチックを別に脱水する過程と、脱水された混合プラスチックを乾燥する過程と、乾燥された混合プラスチックを摩擦によって発生する静電気選別機を通過させて最後にPE、PP、PS、PETを分離して少量残っているPE、PP、PS、PETとPVCに選別される選別過程で構成されるリサイクルプラスチックの選別方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に生活ごみはアパートのように共同住居では分別がよくされているが、独立住宅などでは分別収集が容易ではなく、混合プラスチック類に色々なごみが混合(混合プラスチック、紙屑、鉄金属カン、アルミニウムかん、ガラス瓶、少量の纎維類など)されたまま収集される問題点がある。
【0003】
上記のような生活ごみを分別して収集された混合プラスチックでまたリサイクルプラスチックを選別する時、肉眼で混合プラスチックとリサイクルプラスチック(PP、PE、PS、PET)を完全に分別するのが容易ではなく、これを手選別する時、悪臭など作業環境のため作業性を進めにくい問題点がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は生活ごみ(混合プラスチック、少量の鉄金属カン、アルミニウムかん、ガラス瓶、纎維類、固形プラスチックなど)をバリ選別機を利用してフィルム、少量のガラス瓶、少量の土砂及び砂、プラスチックに附着している土砂及び砂などを選別する過程と、纎維類及び固形プラスチックを手選別する過程と、鉄金属カンが第1磁力選別機を通過しながら選別される過程と、混合プラスチック類(PE、PP、PS、PETとPVC)がPETだけをセンシングする近赤外線センサーが設置されたチェンバーと、PPだけをセンシングする近赤外線センサーが形成されたチェンバーと、PSだけをセンシングする近赤外線センサーが形成されたチェンバーを通過しながらPET、PP、PS、PEをそれぞれ別に選別する近赤外線選別過程と、近赤外線選別過程で選別されることができなかった混合プラスチック類(PE、PP、PS、PETの一部とPVC)が風力選別機を通過しながら上記混合プラスチックに附着している土砂、砂などと、軽量物(PE、PP、PS、PETの一部と PVC)と、重量物(固形プラスチック)と少量の超軽量物(フィルムなど)が風力によって飛散しながらプラスチックの重量別に選別される過程と、上記風力によって分離する軽量物(PE、PP、PS、PETの一部とPVC、鉄金属カン、アルミニウムかん)が磁界による渦流と磁力を形成する第2磁力選別機を通過しながらアルミニウムカンは磁界渦流によって弾けさせられながら分離排出して混合プラスチック類(PE、PP、PS、PETの一部とPVC)が分離されてコンベヤーに移動されて、鉄金属カンが分離排出される過程と、上記風力によって分された混合プラスチック類(PE、PP、PS、PETの一部とPVC)を破砕する過程と、破砕された混合プラスチック(PE、PP、PS、PETの一部とPVC)を各プラスチックの比重の差によってリサイクルプラスチック(PE、PP、PS、PET)を選別する過程(比重が格段に大きいPVCをリサイクルプラスチックで分離する過程)と、比重の差の選別で選別されることができなかった混合プラスチック類(PE、PP、PS、PET、PVC)を脱水する過程と、脱水された混合プラスチックを乾燥する過程と、乾燥された混合プラスチックを停電選別機を通過させながらPVCとPE、PP、PS、PETを分離する多い過程を通じて混合プラスチックで最大限にPVCを分離するリサイクルプラスチック選別方法を提供するのに目的がある。
【発明の效果】
【0005】
本発明によるリサイクルプラスチック選別方法は生活ごみでリサイクルすることができるプラスチック類を選別してリサイクルすることができるようにすることで資源の収入を代替することができて外貨の浪費を防止することができ、再生産に必要な生産費の節減と投入される人力を減らすことができるので人件費を節減することができるし、廃棄物再生産産業に採算性を好転させて地下に死藏されて自然を毀損させるとか混合プラスチック状態で燃焼して大気を毀損させることを防止するのに大きな效果がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は生活ごみの中でフィルム、纎維、土砂、軽量物(混合プラスチック類)と、重量物(固形プラスチック)を傾くように設置したバリ選別機の作動するバリ板でフィルム類はバリ方向で排出して土砂、砂とごみについている土砂、砂などをバリ板の穴で排出するバリ選別過程と、纎維類、重量物は手選別する過程と、軽量物(混合プラスチック類、かん類)が第1磁力選別装置を通過しながら鉄金属カンが磁力によって選別される磁力選別過程と、磁力選別過程を通過した軽量物はPETだけをセンシングする近赤外線センサーが形成されたチェンバーを通過しながらPETを選別する過程と、同じ方法でPEだけをセンシングするチェンバーを通過しながらPEだけ選別する過程と、同じ方法でPPだけをセンシングするチェンバーを通過しながらPPだけを選別する過程と、同じ方法でPSだけをセンシングするチェンバーを通過しながらPSだけを選別する過程と、上記各選別装置を通過した軽量物の中で選別されることができなかったリサイクルプラスチック類(PET、PE、PP、PS)の一部と、PVC全部が風力選別装置を通過しながら風力によって飛散して重量別で落下した混合プラスチックで種類別で選別する過程と、記風力選別装置で選別された軽量物(PET、PP、PS、PEの一部と、PVC、かん類)が第2磁力選別機を通過しながらマグネチックドラムが高速で回転しながら発生する磁界によってアルミニウムかんは弾かれて遠い所で排出されて、鉄金属カンは磁力によって別に排出させて選別する過程と、第2磁力選別装置を通過した混合プラスチック類(PET、PE、PP、PSの一部と、PVCの一部)を破砕する破砕装置を通過しながら破砕する過程と、破砕された混合プラスチック類を水槽に収容して各プラスチックを比重の差選別装置を通過しながら比重別で選別する過程と、(例:PVCは比重が1.3以上で混合プラスチックで比重が一番大きいので、水槽の深い所に、比重が低いリサイクルプラスチック(比重が1以下)は水槽の低い所に配列されるので配列される位置で排出して選別する方法。)比重の差選別装置で選別されたリサイクルプラスチック類(PET、PE、PP、PS)と混合プラスチック類(PET、PE、PP、PSの一部と、PVCの一部)が脱水装置を通過しながら脱水する過程と、脱水された混合プラスチック類(PET、PE、PP、PSの一部と、PVCの一部)を乾燥する装置と、乾燥された混合プラスチック類(PET、PP、PS、PEの一部とPVC一部)を静電気によってリサイクルプラスチックとPVCがそれぞれ相異なっているようにイオン化されることでリサイクルプラスチック類とPVCがそれぞれ他の電極板に移動しながらPET、PP、PS、PEは陰極板に移動して、PVCは陽極板に移動する作用によってPET、PP、PS、PEとPVCを別に選別する過程で構成する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の工程過程を示した図である。
【図2】本発明による全ての工程を技術構成に示した図である。
【図3】本発明による工程の前半部を詳しく示した図である。
【図4】本発明による工程の後半部を詳しく示した図である。
【図5】本発明による第1磁力選別機の作動を示した図である。
【図6】本発明による近赤外線選別装置の作動状態を示した図である。
【図7】第2磁力選別機の作動状態を示した図である。
【図8】停電選別装置の作動状態を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を添付された図面と実施例を参照して詳しく説明する。
【0009】
本発明は生活ごみ(混合プラスチック類、フィルム、衣類及び纎維類、固形プラスチック、かん類など)をバリ選別機(11)のバリ板(12)を利用してフィルム、土砂、砂、ガラスかけらなどが選別される過程と、手選別台(13)で手選別を通じて衣類及び纎維類、固形プラスチックを選別する過程と、第1磁力選別機(14)のチェンバー(16a)を通過しながら金属かん(204)などが選別される過程と、磁力選別機(14)を通過したごみが近赤外線選別機(18a)のチェンバー(16b)を通過しながらPETだけ選別される過程と、
【0010】
上記のような方法でPPだけをセンシングする近赤外線センサー(17a)が形成された近赤外線選別機(18b)のチェンバー(16c)を通過しながらPPだけ選別される過程と、
【0011】
同じ方法で、PSだけをセンシングする近赤外線選別機(18c)のチェンバー(16d)を通過しながらPSだけ選別される過程と、
【0012】
同じ方法で、PEだけをセンシングする近赤外線選別機(18d)のチェンバー(16e)を通過しながらPEだけ選別される過程と、
【0013】
PET、PP、PS、PEが選別された後、少量のPP、PS、PEとPVCが風力選別装置(19)を通過しながら少量の土砂、砂などと少量のかん類と、少量の重量物と、軽量物(PP、PS、PVCなど)と、超軽量物(フィルムなど)が風力選別装置(19)に設置された送風機(32a、32b)の風力によって飛散されながら重さ差による相異なっている距離で落下した状態で選別する過程と、上記PETは容器類に形成されてセンサー選別過程でほとんど選別される。
【0014】
風力選別装置(19)で排出される軽量物(PE、PP、PSの一部と、PVC、少量のかん類)を第2磁力選別機を通過しながらマグネチックドラムが高速で回転しながら発生する磁界渦流によってアルミニウムカンを弾かれて行って、鉄金属カンは磁力に附着した状態に移動している途中磁力が喪失される部分で落下する方法で選別する過程と、風力選別装置を通過した混合プラスチック類(PE、PP、PSの一部と、PVC)を粉碎する過程と、粉碎された混合プラスチックが比重の差湿式選別装置(23)の水槽(24)に移送されて混合プラスチックの各種類の固有比重によって比重が小さな種類のプラスチックは水槽(24)上部で排出されて比重が大きい種類のプラスチックは水槽(24)の下で排出するように構成される。
【0015】
すなわち、比重が大きいプラスチック(PVC)は水槽(24)の下で沈降した状態で排出されて、比重が小さいリサイクルプラスチック(PP、PS、PE)は水槽(24)の上に浮揚して排出されて選別される。
【0016】
湿式選別装置(23)で排出された混合プラスチックとリサイクルプラスチックを脱水装置(25)で脱水する過程と、
【0017】
比重の差湿式選別装置(23)で選別されて脱水された混合プラスチック(少量の PP、PS、PE及びPVC)を乾燥装置(26)に移送して乾燥する過程と、
【0018】
乾燥した混合プラスチックを停電選別装置(28)のチェンバー(16e)に移送して陽極板(29a)と陰極板(29b)を通過しながら静電気電位によってPVCは陽極板(29a)の電位に作用して少量のPP、PS、PEなどは陰極板(29b)電位に作用してPVCを分離することができる過程で構成される。
【0019】
本発明によるバリ選別過程は生活ごみでフィルムと土砂、砂などを選別するための構成である。
【0020】
上記バリ選別過程で使われるバリ選別機(11)はバリ板(12)で構成され、上記バリ板(12)は大韓民国の特許出願第10−2008−96987号(ごみ選別装置)のバリ板を改善したものである。
【0021】
上記バリ板(12)はバリ板(12)がバリする方向で傾いていて、バリ板(12)の上面は段ボール(図示せず)の模様で谷間と稜線を形成して稜線は同じピッチに形成される。
【0022】
バリ板(12)の谷間には小さな穴(図示せず)が穿孔されてバリ板(12)がバリする時土砂、砂とごみに附着している土砂と砂を脱離して穴で排出されるように形成されている。
【0023】
また、フィルム、混合プラスチック類、少量のかん類、固形プラスチック、纎維などがバリ方向、すなわち、上方向に移動して種類別で排出されてコンベヤー(101)に移送されるように形成されている。
【0024】
コンベヤー(101)に移送される生活ごみは手選別台(13)を通過しながら固形プラスチック、纎維類などを選別して排出するように形成されている。
【0025】
手選別台(13)を通過したごみは第1磁力選別機(14)のチェンバー(16a)に移送されて磁力によって鉄金属カンが選別されて、上記第1磁力選別機(14)のチェンバー(16a)内には前、後方で2個の磁石ロール(201、202)と補助ロール(201a、202b)にベルト(203)が循環するように形成されていて、2個の磁石ロール(201、202)に電力が認可されて磁力が形成されるように構成されている。
【0026】
上記鉄金属カンが磁力が形成される後方ロール(202)に附着して回転しながらカンがロール(202)を通過するようにされればベルト(203)に磁力が解除されるように構成されてベルト(203)に附着している鉄金属カンが落下するように構成されている。
【0027】
上記のように第1磁力選別機(14)を通過した生活ごみ(固形プラスチック一部、PET、PP、PE、PS、PVC、フィルムなど)たちが近赤外線センサー選別過程に移送されるように形成されている。
【0028】
第1磁力選別機(14)を通過した生活ごみは近赤外線選別機(18a)の近赤外線センサー(17a)が設置されたチェンバーを通過するように形成される。
【0029】
上記PETはPETだけをセンシングする近赤外線センサー(17a)が形成されているチェンバー(16b)を通過しながらセンサーがPETをセンシングするようにされれば同時にエア噴射期(15a)でエアが噴射されてPETをうって分離して開口部(30a)で排出して収容箱(20a)に収容箱ように構成されている。
【0030】
同じ方法でごみが各の近赤外線選別機(18b、18c、18d)のチェンバー(16c、16d、16e)を通過しながら近赤外線センサー(17b、17c、17d)によってPP、PE、PSをセンシングして噴射機(15b、15c、15d)の作動でエアが噴射されて各PP、PE、PSをうって開口部(30b、30c、30d)で排出して収容箱(20b、20c、20d)に収容箱ように形成されている。
【0031】
上記のように収容箱(20a、20b、20c、20d)に収容されたPET、PP、PE、PSが排出される時、一種類だけ移送されて種類別で圧搾排出装置(21)で圧搾バンディングされて排出されるように形成されている。
【0032】
上記のようにそれぞれの近赤外線センサー選別機(18a、18b、18c、18d)のチェンバー(16b、16c、16d、16e)を通過しながら近赤外線センサー(17a、17b、17c、17d)のセンシングによって噴射機(15a、15b、15c、15d)を作動してPET、PP、PE、PSが選別されて残ったごみ(固形プラスチック一部、PP、PE、PS一部、PVC、フィルムなど)はコンベヤー(105)を利用して風力選別過程に移送されるように形成されている。
【0033】
上記PETは容器類が大部分なので近赤外線選別機でほとんど選別されるから風力選別機に移送されるごみにPETが省略される。
【0034】
上記風力選別過程の風力選別装置(19)はその長さに間に3個のチェンバー(301、302、303)が形成されて風力選別装置(19)に形成された送風機(未図示)の風力によってごみがそれぞれのチェンバー(301、302、303)で分離して落下して排出されるように形成されていて、風力によって各チェンバー(301、302、303)を通過するごみが重さ差によって落下になる土砂、砂などの異物はチェンバー(301、302、303)を通過する前に排出されるように形成されていて、チェンバー(301)を通過するごみの中で重量が大きい固形プラスチックなどの重量物は上記チェンバー(301)で落下して排出されて、混合プラスチック(PP、PE、PSの一部、PVC)、かん類などの軽量物はチェンバー(302)で落下して排出されて、ビニールフィルムなどの超軽量物はチェンバー(303)で落下してコンベヤー(301a、302a、3903a)を通じて排出されるように形成されている。
【0035】
上記のように排出される軽量物(PP、PE、PSの一部、PVC、かん類)は製2磁力選別機に移送されるように形成されている。
【0036】
上記第2磁力選別機はベルトで連結されるマグネチックドラムが高速で回転しながら発生する磁界の渦流によってかん類のアルミニウムカンは弾かれて選別されて、鉄金属カンは磁力発生地域で附着してから磁力喪失地域で落下して選別されるように構成されている。
【0037】
上記第2磁力選別機を通過しながらかん類まで選別されたごみは混合プラスチック(PP、PE、PSの一部、PVC)だけ残るようにされる。
【0038】
上記混合プラスチックでPVCを分離するために粉碎機(22)を通じて混合プラスチックを破砕することができるように形成されている。
【0039】
上記のように粉碎機(22)を通じて粉碎される過程で所定の大きさ(3〜10mm)に粉碎された混合プラスチックはスクリューコンベヤー(501)を利用して湿式比重の差選別装置(23)に移送される。
【0040】
湿式比重の差選別装置(23)の水槽(24)はその中央に仕切り(34)が形成されていて、仕切り(34)両方に第1隔室(401)と第2隔室(402)が形成されている。
【0041】
上記水槽(24)の第1隔室(401)と第2隔室(402)に間に回転軸(403)が回転できるように形成されていて第1隔室(401)の回転軸(403)に撹拌槽(404)が形成されている。
【0042】
水槽(24)の第1隔室(401)に混合プラスチック類と水が流入されるように形成されて、第1隔室(401)の撹拌槽(404)撹拌によって混合プラスチック類は混合されて流入される水があふれて水の上に浮揚されるプラスチック類が第2隔室(402)に流入されるように形成されている。
【0043】
第1隔室(401)下の方に排出口(405a)が形成されている。
【0044】
第2隔室(402)上の方に排出口(405b)が形成されている。
【0045】
第1隔室(401)と第2隔室(402)に水が収容されて、第1隔室(401)に混合プラスチック類が流入されて撹拌槽(404)が作動すれば流入された混合プラスチック類が散らばりながらプラスチックの比重によってプラスチック種類別で垂直で排列するようにされて比重が小さくて水の上に浮揚されるプラスチック類(PP、PE、PS)はあふれる水と一緒に第2隔室(402)に移動されて第2隔室(402)の上の排出口(405b)で排出されて比重が大きいプラスチック(PVC)は沈澱されて第1隔室(401)の下の排出口(405b)に排出される。
【0046】
上記のようにそれぞれの排出口(405a、405b)で排出されるリサイクルプラスチック類(PP、PE、PS)と混合プラスチック類(PP、PS、PE、PVC)は脱水装置(25a、25b)で脱水されるように形成される。
【0047】
上記脱水された混合プラスチック(PP、PS、PE、PVC)は乾燥装置(26)に移送される。
【0048】
脱水装置(25a、25b)から乾燥装置(26)に移送される混合プラスチック類(PP、 PE、PSとPVC一部)は送風機(32a)の風力で閉鎖官(701)に移送される。
【0049】
上記混合プラスチック類(PP、PE、PSの一部と、PVC一部)が収容される乾燥装置(26)の乾燥箱(27)には常温の空気が流入されて混合プラスチック類(PP、PE、PSの一部と、PVCなど)を乾燥させて、乾燥箱(27)の外部に設置された送風機(32b)で流入される常温の風力と撹拌槽(801)の撹拌で乾燥を助けるようになる。
【0050】
上記送風機(32b)で流入される風力は乾燥箱(27)の底に配列された多い個の配管(601)に形成された多い個の穴(図示せず)に噴射される風力で乾燥するように形成されて風力噴射に妨害なしに速かに乾燥するように形成される。
【0051】
乾燥装置(26)で乾燥された混合プラスチック類(PP、PE、PSの一部と、PVC一部)は送風機(32c)の風力によって閉鎖官(702)で停電選別機(28)に移送される。
【0052】
上記停電選別機(28)は密閉されるチェンバー(16f)が形成されていて、チェンバー(16f)上には流入される混合プラスチック類(PP、PE、PSの一部と、PVC一部)を振動で各混合プラスチック類を摩擦させて各プラスチックの間に静電気を形成する振動板(31)が形成されていて、上記振動板(31)の振動によって排出される静電気荷電状態の混合プラスチック類(PP、PE、PSの一部と、PVC一部)はチェンバー(16f)内の陰極板(29b)と陽極板(29a)を通過しながらPVCは陽極板(29a)方向でPP、PS、PEは陰極板(29b)方向に移動してPVCは収容箱(20e)でPP、PS、PEは収容箱(20f)でそれぞれ排出されて電極板(29a、29b)に作用することができなかった混合プラスチック類(PP、PE、PSの一部と、PVC一部)は別途の収容箱(20h)で排出される。
【実施例】
【0053】
従来の生活ごみで混合プラスチック類(PET、PP、PE、PS、PVCなど)を選別して PET、PP、PE、PSをリサイクルはするが混合プラスチック類(PET、PP、PE、PS、PVCなど)からPET、PP、PE、PSを種類別で完全に選別することができないから、混合プラスチックの使用に制限があって、リサイクルにも制限にされる問題点がある。
【0054】
本発明は上記のように浪費されるプラスチック類の資源を最大限完全にリサイクルするために混合プラスチック類(PET、PP、PE、PS、PVCなど)でPVCを最大限で選別する方法を提供するためのことだ。
【0055】
本発明で各装置に動力が作動する状態で、生活ごみがコンベヤ(101)を利用してバリ選別機(11)に流入されればバリ板(12)は傾いている状態でバリをするようにされるので異物(土砂、砂など)はバリ板(12)下の穴(図示せず)で排出されて大部分の重量物(固形プラスチック類)、軽量物(かん類)はバリ板の下で排出されて移動するようにされて大部分のフィルムも図2に図示されたことのようにバリ板(12)を通過して排出される。
【0056】
バリ選別機(11)で選別されることができなかった生活ごみはコンベヤー(101)を通じて手選別台(13)を通過するようになる。
【0057】
手選別隊(13)にはコンベヤー(101)に移送されるごみを手作業でごみの中で固形プラスチック、纎維類、布など自動選別が難しいごみを選別して別途排出させるようになる。
【0058】
上記手選別台(13)を通過したごみは第1磁力選別機(14)のチェンバー(16a)に移動するようになる。
【0059】
上記第1磁力選別機(14)のチェンバー(16a)内にはベルト(203)と連係して回転しながら磁力を形成する2個のマグネットロール(201、202)が形成されて、上記ベルト(203)を持続的に緊張させるようにするために2個の補助ロール(201a、201b)が構成されていて、各ロール(201、202、201a、201b)はベルト(203)の上で移送されるごみの中で鉄カン(204)などがベルト(203)に附着されて移動するようになる。
【0060】
上記のようにベルト(203)に附着されて移動する鉄カン(204)などは磁力が喪失される地点、すなわちベルト(203)がロール(202)を通過するようにされれば磁力が喪失されることなのでベルト(203)に附着した鉄カン(204)などは後方ロール(202)を通過する地点で鉄カン(204)などが落下して排出するようにされる。生活ごみが上の各選別装置を通過しながら土砂、砂、フィルム一部、固形プラスチック一部、纎維類、鉄金属カン(204)一部、アルミニウムカン一部などが選別されたごみはコンベヤー(102)を利用して近赤外線センサー(17a)によって PETだけをセンシングして選別するチェンバー(16b)に移送される。
【0061】
上記チェンバー(16b)内にはごみ移送コンベヤー(103)が進入されていて、移送コンベヤー(103)の天井には近赤外線センサー(17a)が形成されているし、移送コンベヤー(103)先部分の下にはエア噴射機(15a)が形成されていて、コンベヤーの向こう側チェンバー(16b)壁の上部は開口部(30a)が形成されてチェンバー(16b)でごみが流入されれば近赤外線センサー(17a)がごみの中でPETだけをセンシングするようになって、センシングされたPETはコンベヤー(103)を通過して落下みする瞬間に噴射機(15a)のエア噴射によって弾されて飛翔しながら開口部(30a)を通過して収容箱(20a)に積載する。
【0062】
PETが選別されたごみはチェンバー(16b)下の移送コンベヤー(104)に移送される。
【0063】
PETが選別されたごみはチェンバー(16c)に形成されたセンサー(17b)がPPだけをセンシングしてPPだけを開口部(30b)を通過させて収容箱(20b)に積載して、PPが選別されたごみはチェンバー(16c)下のコンベヤー(105)に移送されて、上記PETが選別される方法と同じ方法で、PPが選別されたごみは上記のような方法でチェンバー(16d)に形成されたセンサー(17c)によってPSだけをセンシングしてチェンバー(16d)を通過するPSは開口部(30c)を通過して収容箱(20c)に積載して、PSが選別されたごみはチェンバー(16e)を通過しながらチェンバー(16e)に形成されたセンサー(17d)がPEだけをセンシングしてセンシングされてPEは開口部(390d)を通じて収容箱(290d)に積載されてPEが選別されたごみはチェンバー(16e)下に移送される。
【0064】
上記近赤外線選別過程から大部分容器に形成されたPETは特徴上ほとんど選別される。
【0065】
上記のように近赤外線選別過程でPETの全部及び大部分のPP、PS、PEが選別されるが選別されることができなかったPP、PS、PEの一部とPVC全部と、固形プラスチック一部と、かん類一部と、フィルム一部が風力選別装置(19)に移送される。
【0066】
上記風力選別装置(19)は本出願人の権利である大韓民国の特許第10−747655号(風力を利用したリサイクル廃棄物選別装置)を改善してチェンバー(301、302、303)を復讐で構成して風力の配置を復讐個以上に配置してごみが選別される過程最後まで均一な風力が及ぶように改善したのだ。
【0067】
上記風力選別装置(19)は各ごみを風力で飛散させて飛散通りによって選別するようにしたのだ。
【0068】
すなわち、風力が最後まで均一な風量を維持しながらごみが飛散される時、重いごみは近くに軽いごみは遠い所に正確に落下にされる原理を利用したのだ。
【0069】
近赤外線選別過程を通過したごみは風力選別装置(19)に移送されながら土砂、砂など粒子の小さいごみが排出されて風力によって重量物(固形プラスチックなど)は近くに、軽量物{混合プラスチック類(PP、PS、PEの一部、PVC)、かん類}は遠い所に、超軽量物(フィルムなど)はもっと遠い所に飛散して排出される原理を利用したのだ。
【0070】
上記風力選別装置(19)で排出される混合プラスチック類は第2磁力選別機(35)に移送される。
【0071】
上記第2磁力選別機(35)はベルトに連係される2個のマグネチックロール(304)が高速で回転するようにされれば磁界に渦流が形成されて非鉄金属は弾される速成によってアルミニウムカン(305)は弾されて分離して排出されて、鉄金属カン(204)は磁力によってベルト(306)に附着して回転している途中、磁力が喪失される部分で落下して排出されて、混合プラスチック類は粉碎機(22)に移送される。
【0072】
粉碎機(22)に移送された混合プラスチック類は小さな粒子(3〜10mm以下)に粉碎される。
【0073】
粉碎された混合プラスチック類はスクリューコンベヤー(501)を利用して比重選別装置(23)の水槽(24)に移送される。
【0074】
上記比重湿式選別装置(23)は出願人の大韓民国の特許第10−0904303(比重の差を利用した弊ラスティック濕式選別装置)号を改善して構成したのだ。
【0075】
水槽(24)の第1隔室(401)の回転軸(403)に撹拌槽(404)を設置して撹拌槽(403)によって第1隔室(401)のプラスチックが撹拌されながら混合プラスチック類が散らばって比重によって水で上、下に浮揚して配列されて、配列された状態で水面の上に浮揚にされた比重が低いプラスチックが水と一緒に第1隔室(401)で第2隔室(402)に移動して排出されるようにした。
【0076】
上記のように水槽(24)の第1隔室(401)で撹拌される混合プラスチック類のPVCは第1隔室(401)の下で沈殿して第1隔室(401)の下に位置する排出口(405a)で排出するようにされて、第2隔室(402)のリサイクルプラスチック(PS、PP、PE)は第2隔室(402)上部に形成された排出口(405b)で排出するようにされる。
【0077】
【表1】

【0078】
参照で上記表−1のようにPET、PP、PS、PEは比重が1未満のことが分かって、PVCだけ1以上のことが分かる。
【0079】
上記のようにPVCだけが比重が1以上なので比重選別装置の水中で一番下に位置して配列されるから易しく分離することを分かる。
【0080】
上記のように第1隔室で大部分のPVCが排出されるが少量のPP、PS、PEが混合しているから第1隔室で選別されたPVCは少量のPP、PS、PEが混合されて混合プラスチック類を形成するようにされる。
【0081】
本発明は上記のような混合プラスチックで最大限にPVCを分離するため、水に濡れている混合プラスチック類(少量のPP、PS、PEとPVC)を脱水する。
【0082】
上記脱水した混合プラスチック類を送風機(32a)の風力と閉鎖官(701)を利用して乾燥装置(26)で移送させて乾燥させる。
【0083】
上記乾燥装置(26)の混合プラスチック類が収容される乾燥箱(27)には常温の風力が噴射される複数の噴射官(601)が内在して乾燥箱(27)外部に設置された送風機(32b)の風力が噴射官(601)を通じて乾燥箱(27)の内部に提供されて乾燥することができるし、撹拌槽(801)の作動で迅速に乾燥されて風力と撹拌槽によって発生するほこりなどはサイクロン(802)に集塵する。
【0084】
上記のように乾燥装置(26)で乾燥された混合プラスチックは送風機(32c)が装着された閉鎖官(702)を利用して停電選別機(28)に移送するようにされる。
【0085】
上記停電選別機(28)は図4に図示されたことのように上、下に貫通されたチェンバー(16f)が形成されていて、チェンバー(16f)内部には左、右で陰極板(29a)と陽極板(29b)が電源と連結されて陰電位と陽電位が形成されるように形成されているし、チェンバー(16f)上には振動板(31)が形成されて閉鎖官(702)を通じて流入される混合プラスチックが振動板(31)の振動によって停電気化するようにされる。
【0086】
上記のように静電気化された混合プラスチックがチェンバー(16f)に流入されて排出される過程で電極板(29a、29b)を通過する時、陰電荷にされたPVCは陽極板(29b)方向に移動しながら落下するようにされて、陽電荷にされたPP、PS、PEは陰極板(29a)に移動しながら落下するようにされてPP、PE、PSとPVCを分離して排出するようにされる。
【0087】
上記混合プラスチック類が陰電荷または陽電荷の影響の外にある場合、PVCと PP、PS、PEが混合状態で別途落下するようにされて、少量のPVCと少量のPP、PS、PEを最大限で分離するために電極板(29a、29b)の上、下角度を調節して分離する量を調節することができる。
【0088】
振動板(31)によって発生するほこりなどはサイクロン(803)によって集塵されるようにすることで、本発明のリサイクルごみ選別方法でPVCが95%分離される混合プラスチック(PET、PP、PS、PE)を選別することができるから清潔な環境の下の選別することができる選別方法を提供する。
【符号の説明】
【0089】
11:バリ選別機
12:バリ板
13:手選別台
14:第1磁力選別機
15:噴射機(a、b、c、d)
16:チェンバー(a、b、c、d、e、f)
17:センサー(a、b、c、d)
18:近赤外線センサー選別機(a、b、c、d)
19:風力選別装置
290:収容箱(a、b、c、d、e、f、g、h)
21:圧縮排出装置
22:粉碎装置
23:湿式選別装置
24:水槽
25:脱水装置
26:乾燥装置
27:乾燥箱
28:停電選別装置
29:電極板(a、b)
31:振動板
32:送風機(a、b、c)
33:送風口(a、b、c)
34:仕切り
35:第2磁力選別機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生活ごみをバリ選別機を利用してフィルム、土砂、砂などを選別する過程と、
ガラス瓶、纎維類、固形プラスチック類を手選別する過程と、
第1磁力選別機を通過しながら鉄金属カンを選別する過程と、
第1磁力選別機を通過したごみがPETをセンシングする近赤外線センサーが形成された近赤外線選別装置のチェンバーを通過しながらPETだけを選別する過程と、
チェンバーに移送されるごみがPPだけをセンシングする近赤外線センサーが形成されたチェンバーを通過しながらPPだけを選別する過程と、
チェンバーに移送されるごみがPSだけをセンシングする近赤外線センサーが形成されたチェンバーを通過しながらPSだけ選別する過程と、
チェンバーに移送されるPEだけをセンシングする近赤外線センサーが形成されたチェンバーを通過しながらPEだけを選別する過程と、
PET、PP、PS、PEが選別されたごみが風力選別装置を通過しながら異物(残余土砂、砂など)と、重量物(固形プラスチック)と、軽量物{混合プラスチック類(PE、PP、PSの一部)と、PVC、かん類}と、超軽量物(フィルムなど)のごみが風力によって飛散されながら重さによって落下距離別に分離して排出されて軽量物{混合プラスチック類(PE、PP、PSの一部)と、PVC、かん類}を選別する過程と、
上記軽量物を第2磁力選別装置に移送して混合プラスチック類とかん類(鉄金属カン、アルミニウムかん)を分離する過程と、
上記第2磁力選別装置で排出された混合プラスチック類(PE、PP、PSの一部と、PVC)を破砕する過程と、
破砕された混合プラスチック類(PE、PP、PSの一部と、PV)を濕式比重差選別方法の水で各プラスチックの比重の差によってプラスチックをPE、PP、PS、PVCで選別する過程と、
比重の差によって選別されたプラスチック(PE、PP、PS)と混合プラスチック類(少量のPE、PP、PSとPVC一部)を脱水する過程と、
脱水された上記プラスチックと混合プラスチック類を乾燥する過程と、
乾燥されたプラスチックと混合プラスチック類を停電選別機でPE、PP、PSとPVCを最大限に選別する過程を通じてリサイクルすることができるプラスチックを選別することができることを特徴とするリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項2】
バリ選別機のバリによってフィルム、纎維類、かん類、重量物がバリ選別機の上方向または下方向に選別されるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項3】
第1磁力選別機は鉄金属カンを別に選別するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項4】
近赤外線選別機はプラスチック(PET、PP、PS、PE)中、一種類ずつをセンシングすることができるように構成されてPETがセンシングされるチェンバーを通過する時、PETだけが選別されて、同じ方法でPPがセンシングされるチェンバーを通過する時、PPだけが選別されて、PSがセンシングされるチェンバーを通過する時、PSだけが選別されて、PEがセンシングされるチェンバーを通過する時、PEだけが選別されて、上記各プラスチックをセンシングすることと同時にエア噴射が実施されてエア噴射力によって分離するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項5】
風力選別装置のチェンバーは多くの間で構成されて各チェンバーごとに送風機によって風力を提供する送風口が形成されて風力に飛散するごみに最後まで同じ風力を提供して純粋な重さによって落下するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項6】
第2磁力選別機はベルトで連結された電磁石ロールが高速で回転することによって形成される磁界の渦流によってアルミニウムカンが弾かれて分離するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項7】
湿式比重選別装置の水槽は第1と第2の隔室で構成されて第1隔室に水が収容されて撹拌櫓が形成されて水と一緒に混合プラスチックを撹拌して混合プラスチックが迅速に上、下比重の排列するように構成されて、水に上、下に配列された混合プラスチックの比重が一番小さいプラスチック(PP、PS、PE)から第1隔室のあふれる水と一緒に第2隔室に移送されて第2隔室の上部分に形成される排出口で排出されて第1隔室の比重別で上、下配列されて第1隔室の下に位置する一番重いPVCが第1隔室の下に形成された排出口で排出されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項8】
乾燥過程において、乾燥させるために形成された撹拌槽によって撹拌され、エア噴射配管に流入される常温の風力によって乾燥するように構成されて風力と撹拌によって発生するほこりなどはサイクロンを通じて集塵することができるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項9】
乾燥された混合プラスチックはほこり放出を防止するために送風機の風力で閉鎖管を通じて移送されるように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。
【請求項10】
静電気選別機はチェンバー内に設置され、チェンバーに流入される混合プラスチックが振動する振動板に流入されて振動によって停電状態を形成して陽極板と陰極板を通過する時、プラスチック(PP、PS、PE)は陰極板でPVCは陽極板に移動しながら分離して生活ごみの混合プラスチック類でPVCを分離することを特徴とする、請求項1に記載のリサイクルプラスチック選別方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−110932(P2011−110932A)
【公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−52212(P2010−52212)
【出願日】平成22年3月9日(2010.3.9)
【出願人】(510065861)セオフン エン−テク リミテッド (1)
【出願人】(510065872)ユニヴァーシティー−インダストリー コラボレーション アンド コンサルティング ファウンデーション,ザ ユニヴァーシティー オブ スウォン (1)
【Fターム(参考)】