説明

リライトRFID媒体

【課題】光学読取コードの品質を良好に維持すること。
【解決手段】インレットシート20の上にリライトシート30を接着剤40で積層一体化したリライトRFID媒体10−1において、感熱記録層32に光学読取コードを印字する光学読取コード印字部33を設け、この光学読取コード印字部33の印字領域をアンテナの読み取り中心C上に配置し、かつ、ICチップ23を光学読取コード印字部33の領域外に配置するようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はリライトシートとRFIDタグを一体化したリライトRFID媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、生産工程などの管理業務において、リライトシートとRFIDタグを組み合わせた書き換え可能な記録媒体、いわゆるリライトRFID媒体が利用されている(例えば下記の特許文献1を参照)。
【0003】
図6は従来のリライトRFID媒体の一構成例を示す平面図であり、図7はその断面図である。
【0004】
図示したように、このリライトRFID媒体10は、インレットシート20の上にリライトシート30が接着剤40を介して積層一体化されている。インレットシート20は基材21にアンテナ22とICチップ23が実装され、リーダライタによってICチップ23に記憶されたデータの読み書きを行なうものであり、リライトシート30は基材31の上に可逆性の感熱記録層32が設けられ、サーマルプリンタで感熱記録層32に書き換え可能に印字を行なうものである。このようなリライトRFID媒体10は、ICチップ23内のデータを感熱記録層32にバーコードや2次元コード等の光学読取コードで印字することにより、ICチップ23が故障した時のためのバックアップを残しておくことができる。
【0005】
ところで、実際の運用に際しては、作業効率を考慮してICチップ23のデータと光学読取コードを同時に読み取れるようにするため、ICチップ23のデータの読み書きを行なうリーダライタと光学読取コードを読み取るコードスキャナとを内蔵したハンディターミナルを使用している。このような一体型のハンディターミナルを使用してデータの読み取りを行なう際には、ICチップ23のデータを読み取れなかった場合に速やかに光学読取コードを読み取れるようにしておく必要がある。そこで、従来のリライトRFID媒体10においては、図示したように、アンテナ22の領域内に光学読取コードの印字部33を配置した構造になっていた。ところが、この場合、アンテナ22の中心に接続されたICチップ23の上に光学読取コード印字部33が重なっているので、プリンタで光学読取コードを印字する際にカスレや抜け等の印字不良が発生して読み取り率が低下するという問題があった。
【0006】
【特許文献1】特開2000−122558号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、リライトシートに印字された光学読取コードとインレットシートのICチップに記憶されたデータを同時読み取り可能なリライトRFID媒体において、光学読取コードの品質を良好に維持することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するため、本発明は、アンテナに接続されたICチップを有するインレットシートの上に、感熱記録層を有するリライトシートが接着剤を介して積層一体化されたリライトRFID媒体であって、上記感熱記録層に光学読取コードを印字する光学読取コード印字部が設けられており、上記光学読取コード印字部が上記アンテナの読み取り中心上に配置され、かつ、上記ICチップが上記光学読取コード印字部の領域外に配置されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記の構成からなるリライトRFID媒体において、上記アンテナの読み取り中心が媒体の中央位置に配置されていることを特徴とする。
【0010】
ここで、インレットシートとは、基材の上にアンテナとICチップを実装したRFIDタグとして機能し、外部のリーダライタ装置との間で非接触によるデータ通信を行なうものである。本発明ではUHF帯やマイクロ波帯の電波を利用して通信を行なう電波方式に適用したものであるため、インレットシートのアンテナはダイポールアンテナ形状に形成される。
【0011】
リライトシートは、基材の上に書き換え可能に印字できる記録層を有していれば、その種類は特に限定されない。例えばロイコ染料タイプや透明・白濁タイプの感熱記録層を備えたリライトシートを使用することができる。ロイコ染料タイプは、樹脂バインダにロイコ染料からなる発色剤と酸性物質からなる顕色剤を分散させて基材に塗布したもので、加熱により発色剤と顕色剤が溶融して発色し、常温まで急冷すると発色状態が安定して印字され、再び加熱して発色剤と顕色剤を溶融させ、常温まで徐冷すると消色される。透明・白濁タイプは、樹脂バインダに有機低分子物質を粒子状に分散させて透明フィルムに塗布したもので、加熱により有機低分子が白濁し、常温まで冷却すると白濁状態が安定して印字され、より低い温度で加熱して有機低分子を透明に戻し、常温まで冷却すると消色される。
【0012】
接着剤は、エポキシ樹脂やウレタン樹脂等を材料とする溶剤型接着剤や、加熱して溶融させることで接着力を有し、その後冷却して硬化させることによってシート同士を接着する機能を持たせるホットメルト型接着剤を使用できる。ホットメルト型接着剤の中でもシート状に加工したものをホットメルトシートといい、例えばポリエチレンシートやポリアミドシート等の低融点の熱可塑性樹脂シートが挙げられる。
【0013】
光学読取コードは、ペン式、CCD式、レーザー式等のコードスキャナを内蔵した光学読取装置で読み取り可能なコードであり、1次元コードと2次元コードの双方を含む。1次元コードとしては例えばCODE39、CODE128、JAN、ITF等のバーコードが挙げられる。また、2次元コードはスタック型コードとマトリックス型コードに分類され、前者の例としてはPDF417、後者の例としてはQRコード、データマトリックス、MaxiCode等が挙げられる。
【0014】
アンテナの読み取り中心は、本発明においては次のものをいう。すなわち、ダイポールアンテナの指向性はエレメントの正面と背面の両方向に強いドーナツ型であり、アンテナの正面から読み取りを行なった場合、アンテナからの距離が同じであればアンテナの中心が最も指向性が強いので読み取りに最適である。そこで、このアンテナの中心を読み取り中心と定義している。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係るリライトRFID媒体によれば、光学読取コード印字部をアンテナの読み取り中心上に配置し、かつ、ICチップを光学読取コード印字部の領域外にずらして配置したことにより、光学読取コード印字部とICチップが媒体の厚み方向において重ならないようになっているため、次のような効果が得られる。
【0016】
プリンタで1次元バーコードや2次元コード等の光学読取コードを印字する際に、カスレや抜け等の印字不良が発生せず、印字された光学読取コードの品質を良好に維持できるので、光学読取コードの読み取り率を向上させることができる。
【0017】
アンテナの読み取り中心を媒体の中央位置に配置することによって、リライトRFID媒体をデータの読み書きを行なう装置に左右を逆に投入しても読み書きができ、投入時に媒体の向きを揃える必要がなくなり、また常に一定の速度で読み書きが可能になり、運用効率が大幅にアップする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0019】
図1は本発明に係るリライトRFID媒体の一構成例を示す平面図であり、図2はその断面図、図3はアンテナの指向性を示す説明図である。
【0020】
図1及び図2に示すように、このリライトRFID媒体10−1は、インレットシート20の上にリライトシート30が接着剤40を介して積層一体化されており、インレットシート20のICチップに記憶されたデータと、リライトシート30の感熱記録層に印字された光学読取コードとを、リーダライタとコードスキャナを内蔵したハンディターミナルで同時読み取りできるようにしたものである。
【0021】
インレットシート20は、本実施形態では電波方式を採用したRFIDタグとして機能するものであり、PET等の合成樹脂フィルムからなる基材21の上にアンテナ22とICチップ23が実装されている。
【0022】
アンテナ22は、基材21の表面に導電性ペーストをスクリーン印刷、インクジェット印刷、凹版印刷等でパターン印刷するか、銅箔やアルミ箔をエッチングすることにより形成される。導電性ペーストは主に金、白金、銀、銅、パラジウム、ニッケル、錫、鉛、インジウム等の導電性粒子をビニル系樹脂やフェノール系樹脂の樹脂バインダに混合分散して印刷可能なペースト状にしたものである。アンテナ22はリーダライタからの電波を受信してICチップ23を起動する電力を発生させるため、電波方式に適合する左右対称な直線状のエレメント22a,22bからなる平面ダイポールアンテナ型に形成され、一対の給電部がICチップ23の端子に接続されている。なお、左右のエレメント22a,22bを合わせた平面ダイポールアンテナの全長は半波長(λ/2)、つまり使用する電波の周波数がUHF(952〜954MHz)帯であれば約157mm前後、マイクロ波(2.45GHz)帯であれば約62mm前後に設定される。
【0023】
ICチップ23は、リーダライタとの間で非接触によるデータ通信を行なう電子部品であり、このリライトRFID媒体10−1で管理を行なうのに必要な各種データが記憶される。
【0024】
それに対し、リライトシート30は、本実施形態ではロイコ染料タイプを採用した感熱記録紙として機能するものであり、PET等の合成樹脂フィルムからなる基材31の上に可逆性の感熱記録層32が設けられている。
【0025】
感熱記録層32は、ロイコ染料からなる発色剤と、フェノール系化合物等の酸性物質からなる顕色剤と、両者の化学反応を促進させる増感剤と、これらの成分を均一に分散して基材に固着させる保持剤を樹脂バインダに混合してペースト状にし、これを基材31の表面に均一に塗布して構成されている。そして、プリンタのサーマルヘッドで感熱記録層32を加熱すると、発色剤と顕色剤が溶融して発色し、これを急激に冷却すれば発色状態が安定して印字され、熱板や熱ローラで感熱記録層32を再び加熱して発色剤と顕色剤を溶融させ、これを徐々に冷却すれば消色されるようになっている。なお、本実施形態ではロイコ染料タイプのものを使用したが、これに替えて透明・白濁タイプのものを使用してもよい。
【0026】
そして、上記の構成からなるインレットシート20とリライトシート30は、ホットメルトシートを溶融硬化させた接着剤40で接合することにより積層一体化されている。ホットメルトシートとしてはポリエチレンシートやポリアミドシート等のように低融点の熱可塑性樹脂シートを使用できる。また、ホットメルトシートに替えて、ホットメルト型接着剤や溶剤型接着剤等の接着剤を直接塗布して接着することも可能である。なお、図示していないが、ICチップ23の厚みによる製品の凹凸を無くすために、インレットシート20とリライトシート30の間にICチップ23を嵌合する開口部を形成したコアシートを介在させてもよい。このようなコアシートとしては、例えば原料にポリエステルやポリプロピレン等の合成樹脂を用いた合成紙が好適である。
【0027】
ところで、本実施形態のリライトRFID媒体10−1は、リライトシート30の感熱記録層32に光学読取コードを印字する際に、光学読取コードの印字品質を良好に維持するために、以下のような構造を採用したことが特徴である。すなわち、感熱記録層32には1次元コードや2次元コード等の光学読取コードを印字するための領域である光学読取コード印字部33が設けられているが、この光学読取コード印字部33はアンテナの読み取り中心C上に配置されているとともに、ICチップ23が光学読取コード印字部33の領域外にずらして配置されている。
【0028】
図3はリライトRFID媒体におけるアンテナの指向性を示す説明図である。
【0029】
同図に示すように、このリライトRFID媒体10−1のアンテナ22の指向性は次の通りである。平面ダイポールアンテナによれば、エレメント22a,22bに対して垂直な方向では電波の放射が最大になるので円を2つ合わせた8の字に近い指向性を示し、エレメント22a,22bに対して水平な方向では電波の放射がゼロになる。このように、アンテナ22の指向性はリライトRFID媒体10−1の正面と背面の両方向に強いドーナツ型になっている。したがって、ハンディターミナル50でリライトRFID媒体10−1の正面からアンテナ22の読み取りを行なった場合には、アンテナ22からの距離が同じであれば、アンテナ22の中心が最も指向性が強いので読み取りに最適である。そこで、本発明では、このアンテナ22の中心を読み取り中心Cと定義している。
【0030】
そして、本実施形態では、図1に示したように、光学読取コード印字部33の印字領域の中心がアンテナの読み取り中心Cと一致するように配置されている。また、アンテナ22に接続されたICチップ23は、このアンテナの読み取り中心Cとの間隔D、つまりアンテナの読み取り中心Cを通るアンテナの中心線LからICチップ23の端部までの距離を少なくとも5mm以上離し、光学読取コード印字部33の印字領域よりも外側に位置するようにしてある。ここで、5mm以上とした根拠は、光学読取コードの中でも2次元コードは様々なサイズ角のものが考えられるが、1次元バーコードはスキャナの読み取りの信頼性からバーの高さが10mm程度以上のものが多く、1次元バーコードの規格を最低としてICチップ23が必ずバーの外側に来るようにするためである。
【0031】
以上のように、このリライトRFID媒体10−1によれば、光学読取コード印字部33がアンテナの読み取り中心C上に配置され、しかもICチップ23が光学読取コード印字部33の領域外にずらして配置されているため、光学読取コード印字部33の印字領域とICチップ23とが媒体の厚み方向において重ならないようになっている。このため、バーコードプリンタ等によって光学読取コード印字部33にバーコードや2次元コード等の光学読取コードを印字する際に、ICチップ23が邪魔してカスレや抜け等の印字不良が発生することがない。したがって、光学読取コードの印字品質が良好に維持され、光学読取コードの読み取り率の低下を防止することができる。
【0032】
図4は本発明に係るリライトRFID媒体の他の構成例を示す平面図、図5はその使用例を示す説明図である。
【0033】
図4に示すように、本実施形態のリライトRFID媒体10−2は、光学読取コード印字部33をアンテナの読み取り中心C上に配置し、ICチップ23を光学読取コード印字部33の領域外に配置した点は上述した実施形態と同じであるが、アンテナの読み取り中心Cが媒体の中央位置に配置されている点が異なっている。すなわち、アンテナの読み取り中心Cは、媒体の上辺までの距離と下辺までの距離とが等しく、かつ、左辺までの距離と右辺までの距離とが等しくなっている。
【0034】
このように、本実施形態のリライトRFID媒体10−2によれば、アンテナの読み取り中心Cを媒体の中央位置に配置したことにより、上述した実施形態の効果に加え、次のような効果が得られる。図5に示すように、光学読取コードとICチップ23のデータを同時に書き換え可能なリライトRFIDプリンタ60を使用する時に、リライトRFID媒体10−2を左右を逆に投入しても、光学読取コード印字部33の印字領域とアンテナの読み取り中心Cが必ず同じ位置にセットされる。また、同図はリライトRFID媒体10−2を横投入した場合の例であるが、縦投入する場合も同様のことがいえる。したがって、プリンタ60にセットする際にリライトRFID媒体10−2の向きを揃える必要がなくなり、左右を逆に投入しても読み書きができ、また常に同じ速度で処理が可能になるので、運用効率を大幅に向上させることができる。
【0035】
最後に、本発明の作用効果を実証データに基づいて説明する。
【0036】
上記のように構成されたリライトRFID媒体について、ICチップの位置を変えて光学読取コード印字部に印字された光学読取コードの品質を比較した。その比較結果を下記の表1に示す。ここで、比較例はICチップの位置をアンテナの読み取り中心上に配置したもの、実施例はICチップの位置をアンテナの読み取り中心から12mmずらして配置したものであり、両者の光学読取コード印字部に20回繰り返し印字した後のQRコードをQRchecker(QRコード検証ソフトウェア:株式会社デンソーウェーブ)にて検証した。なお、リライトRFID媒体のサイズは縦85mm、横200mmとし、QRコードのコードサイズ角は20mm、セルサイズ幅は0.42mmとした。
【0037】


【0038】
誤り訂正とは、運用段階での取り扱いや経時変化によって、QRコードの一部に汚れや破損等により読み取れない部分があってもコード自身がデータを復元する機能のことをいう。この誤り訂正機能によってQRコードのデータの読み取りが可能になるが、誤り訂正使用率が100%になると読み取りができなくなる。上記の表1に示す通り、印字後のQRコードに誤り訂正使用率80%以上の汚れが付着した場合、実施例では読み取り可能であるが、比較例では読み取りできなくなることが分かる。
【0039】
セルピッチ変動は、QRコードの横(X)又は縦(Y)方向において、アライメントパターン間の平均セルピッチとファインダパターン間の平均セルピッチとの比率をいい、この値が0から離れるほど、コードが歪みなどで不均一になっていることを示す。判定の基準は以下の通りである。
【0040】
◎Good:−0.016<評価値<0.016
○Fair:−0.032<評価値<0.032
△Poor:−0.064<評価値<0.064
×NG :上記以外
【0041】
上記の表1に示す通り、比較例では縦横ともに「△Poor」の評価、実施例では縦横ともに「◎Good」の評価が得られた。
【0042】
以上の検証結果から明らかなように、ICチップの位置をアンテナの読み取り中心上に配置した比較例では、プリンタで繰り返し印字するとQRコードの印字品質が悪くなってしまうのに対し、ICチップの位置をアンテナの読み取り中心から12mmずらして配置した実施例については、同じように繰り返し印字してもQRコードの印字品質を良好に維持できることが判明した。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明に係るリライトRFID媒体の一構成例を示す平面図。
【図2】図1のリライトRFID媒体におけるX−X線断面図。
【図3】図1のリライトRFID媒体におけるアンテナの指向性を示す説明図。
【図4】本発明に係るリライトRFID媒体の他の構成例を示す平面図。
【図5】図4のリライトRFID媒体の使用例を示す説明図。
【図6】従来のリライトRFID媒体の一構成例を示す平面図。
【図7】図6のリライトRFID媒体におけるY−Y線断面図。
【符号の説明】
【0044】
10−1,10−2…リライトRFID媒体
20…インレットシート
21…基材
22…アンテナ
23…ICチップ
30…リライトシート
31…基材
32…感熱記録層
33…光学読取コード印字部
40…接着剤
50…ハンディターミナル
60…リライトRFIDプリンタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アンテナに接続されたICチップを有するインレットシートの上に、感熱記録層を有するリライトシートが接着剤を介して積層一体化されたリライトRFID媒体であって、
上記感熱記録層に光学読取コードを印字する光学読取コード印字部が設けられており、
上記光学読取コード印字部が上記アンテナの読み取り中心上に配置され、かつ、上記ICチップが上記光学読取コード印字部の領域外に配置されている
ことを特徴とするリライトRFID媒体。
【請求項2】
上記アンテナの読み取り中心が媒体の中央位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のリライトRFID媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−221499(P2008−221499A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−59461(P2007−59461)
【出願日】平成19年3月9日(2007.3.9)
【出願人】(000186566)小林クリエイト株式会社 (169)
【Fターム(参考)】