説明

ループコードシャツ

【課題】従来のTシャツ6、シャツ7・ジャケット8では、ヘッドホン2と携帯音楽再生機器4を繋げるコード3の垂水や絡みなどのルーズな状態を解決出来なかった。
【解決手段】Tシャツ6・シャツ7及びジャケット8にコード3を通す為のループ1を設け、そのループ1にヘッドホン2から延びたコード3を通す、それにより携帯音楽再生機器4までコードをスムーズにガイド出来、コードの垂水や絡みなどのルーズな状態を解決出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、Tシャツ及びシャツ類・ジャケットに携帯音楽再生機器のヘッドホン及びイヤホン(以降はヘッドホン等と省略する)から延びたコードを携帯音楽再生機器(以降は再生機器と省略する)までガイドする為のループを取り付けるものである。
【背景技術】
【0002】
通常再生機器を携帯する場合は、ヘッドホン等を装着し再生機器をウエストバック・ショルダーバック・ズボン等のポケットに入れ双方を繋ぎ使用する場合が多い。
【0003】
その際、従来のTシャツ等には、再生機器からヘッドホン等に繋ぐ為のコードを通すガイド役のループを施した製品は無かった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記に述べた、Tシャツ等着用の際に再生機器を携帯し使用すると、ヘッドホン等と再生機器を結ぶコードが垂れ下がりや、絡まりで邪魔になり不快な思いが有った、また、そのコードが引っ掛かり耳等に危害を及ぼす事も有った。
【課題を解決するための手段】
【0005】
Tシャツ・シャツ類・ジャケットに図1〜4に示したガイド役のループを設け、その中を図2・4で示した様にヘッドホンからのコードを再生機器までガイドする。
【発明の効果】
【0006】
ループを取り付ける事によりヘッドホンより繋なげたコードがスムーズに再生機器まで延びる、その効果によってコードの垂水・絡みなどもなくなり、不快な思いが消えるものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 ループをTシャツに4ヶ所取り付けた図
【図2】 縦長のループをシャツに1ヶ所取り付け、ヘッドホンから伸びたコードを通した図
【図3】 ループをジャケットに4ヶ所取り付けた図
【図4】 Tシャツに付けたループにヘッドホンから伸びたコードを通した図、その際再生機器はズボンのポケット内に入れて有る。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明の実施するための形態を図1・3に基づいて説明する。
【0009】
図1及び3に於いては、ループを複数Tシャツ・ジャケットに取り付けた図で有り、使用する際はループにヘッドホンから伸びたコードを通し再生機器までコードをガイドする、また、イヤホンを使う場合も同じ様に用いる。
【0010】
Tシャツ以外のシャツ及びジャケットも同じ方法でループにコードを通し使用する。
【実施例】
【0011】
図2及び4に示した様に、Tシャツ等にループを取り付け、ヘッドホンから伸びたコードをループの中を通し、再生機器までガイドする。
【符号の説明】
【0012】
1 ループ
【0013】
2 ヘッドホン
【0014】
3 ヘッドホンと携帯音楽再生機器を繋げるコード
【0015】
4 携帯音楽再生機器
【0016】
5 ズボンのポケット
【0017】
6 Tシャツ
【0018】
7 シャツ
【0019】
8 ジャケット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明はTシャツ・シャツ類及びジャケットに携帯音楽再生機器とヘッドホン及びイヤホンを繋ぐコードを通すループを設けるものである。
【請求項2】
ループは洋服というファッショナブルなものに用いる為、作るものの個性に合せたデザイン及び様様な材質で製造が出来る、また、単数及び複数のループを取り付ける事も出来る、マジックテープの素材等でループを作り脱着可能なループをTシャツ等に付ける事も考えられる。
【請求項3】
本発明は、携帯音楽再生機器他携帯電話機・携帯ゲーム機等の音声をヘッドホン及びイヤホンなどで再生する携帯機器でも使用出来る。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−32623(P2011−32623A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−194763(P2009−194763)
【出願日】平成21年8月5日(2009.8.5)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(599122019)
【Fターム(参考)】